ジェヒが出ていったあと、PCにホルトンコーチにジェヒが送った動画があるのを見つけたテジュン。「私は幼い頃から自分の顔がキライでした。外見も肌の色も髪の色も、人と違うのがキライでした。皆と同じ人間になりたかったけど、そんな奇跡はおこらない限り不可能な事でした。みにくいアヒルの子が突然白鳥になる事なんてない・・・現実にはそんな奇跡は絶対に起こらないのだから。その時、テジュンを見ました。テジュンは空に届きそうに飛びあがり、私にこう言いました。『奇跡は努力の別の呼び名だ』。私は初めて奇跡を信じてみました。だから、陸上を始め、これ以上逃げたりせず、正々堂々とぶつかりました。そして・・・・奇跡は起きました。何も変わっていないけど、全てを変えてしまう奇跡。諦めない気持ちが奇跡を起こすということを、テジュンから学びました。『奇跡・・努力の別の名前』だと。こんにちは。ホルトンコーチ。私はジェヒです。私が再び動き始め世の中に出てこれたように、テジュンが跳べるようになるよう、コーチが助けてください。」と・・・テジュンや自分の映像を盛り込んだメッセージが入ってあって・・・・。
サンチュに「ここに来たのは、最初から自分の間違いだったのかな・・」と泣きながら話すジェヒ・・・そっか・・・ジェヒはテジュンの怪我を知り、なんとかできることがあるなら助けたいと、髪を切ってこの高校にきたんだね・・・。サンチュに最後のあいさつをして去るジェヒ。
きたーーー!!テジュンがジェヒを追いかけてきて、腕をつかんだーーー♪
「俺が跳ぶのを見るんだろう?なのにこのまま行くのか?行くなよ。ク・ジェヒ」ってーー!!きゃーー☆きゃーーー☆
その頃・・ウンギョルは、ジェヒが肩に頭を乗せた時の事を思い出し・・・ルームメイトのヒョンジェに「もしかして・・・男と口を合わせたい(キス)って思ったこと・・・」と聞こうとして誤魔化してやめたよ(苦笑)
次の朝、ジェヒが目覚めるとテジュンが居なくて。おおおーーー!!テジュン、練習を始めたよ~♪オンマの指輪を見つめて「見守っててくれるだろ?」って^^「助走に必要な速度時速30km。出発からバーまでの時間はせいぜい5秒。全体を伸ばしたまま、斜めに身を任せる。この時伝わる衝撃、体重の10倍、約750
kg 。瞬間的に速度を上げるようにする。」と計算し、飛んだーー!!あとちょっとってところでバーに引っかかったけど。
ジェヒは壊れていた浴室(トイレ)の鍵を直したんだね。いつものようにトイレを借りに来たウンギョルやスンリ先輩を、鍵をかけて中にこもり、公衆トイレじゃないと追い返したよ^^
高飛びの前にいるテジュンを「どいてくれないか?陸上部の練習時間なんだ」と追い返そうとするヒョンジェ。 「口出しするな」というテジュンに「思ったより頭がわるいな。忘れたのか?午前中は陸上部だけが使えるんだ。だから出て行け」とヒョンジェがいい、つかみ合いに。そこに先生が。
「陸上部を出ていったんじゃないのか」という先生。「もう一度もどりたい」というテジュンに「あちこちでちやほやされるからって、好き勝手にできると思ってるんだろう?やめたいと思えばいつでもやめて、再びやりたいと思えばまた始められるって。おれはお前を処理したんだ。出て行け!!もう陸上部の練習の時間だ」といい、追い出します。
女からの電話にわざと出ず、恋愛の神秘主義だと説明するウンギョル。そのうち切られて後悔するよと言うジェヒに「お前が女の事しってるのか?」と聞くウンギョル。「まあ・・・ちょっとね」って(笑)
チャン室長の元に来たテジュン。一度芸能番組に出ては・・・と言うチャン室長に「申し訳ないけど、もう一度運動をすることにした」と報告を。
チ「私は反対よ。知らないふりをしてるけど、皆、あなたがイプス症候群だと思ってる。今回復帰して、以前のように跳べなかったら、もっと辛くなるわ。そこまで考えたの?」
テ「ただ・・・もう一度飛びたくなりました。それは理由になりませんか?」
チ「お父さんには相談したの?」
テ「俺とは関係ない人だ」
自信はあるのかと聞き、頷くテジュンに「もう一度始めよう。そのかわり、私の欲心が大きいのをしってるよね?以前より格段によくしないといけない」と協力を約束してくれたチャン室長。
またまた室長に内緒でこっそり男子校に入り込んだハンナ。忍者かよ(爆)テジュンの部屋に。自分の写真をテジュンの机の上に(苦笑)あのブレスレットを見つけてたよ。そのままにしてたけど。
突然部屋に戻ってきたジェヒに・・・あの女子高制服事件の事で、この男子校を変態の洞窟と話すハンナ(笑)もし眠ったら起こしてと、テジュンのベッドに横になるハンナ。上のベッドでハンナの制服が見えてる事に気づき、見られないよう「ごきぶり」だと誤魔化して隠して(笑)大騒ぎのハンナ。
ウンギョルはタングンに再会したよ。ジェヒはこっそり制服をハンナのマネージャーの車に返したよ。
ダニエルの電話にずっと出てなかったんだけど、ついに見つかっちゃった。今日退学手続きをするといい、近くに居たファン教務主任の元に。英語が出来ないファン先生なのに、格好つけて英語で挨拶。ダニエルは英語が堪能な先生だと思い、妹を退学させるって話を英語でするんだけど、全く通じてない(笑)トイレがどこかって聞いてるだけだと誤魔化し、ダニエルを連れ去るジェヒ。
どうしても職員室にいって話をすると言い張るダニエル。偶然通りかかったチャン先生を担任の先生だと嘘の紹介をします。
ジェヒはこの時、ダニエルと英語で話してたんだけど、偶然通りかかった寮長軍団の中のチャールズは話を理解しちゃったか?と思ったけど、そうでもないみたい(笑)発音がネイティブだねとか、誤魔化して内容に触れないし(苦笑)逆にスンリの言った、「ク・ジェヒ・・・なんで最初からきづかなかったんだ・・・」って言葉が気になるけどね。寮長軍団三人でいるとき、この話をチャールズ達がしてるんだけど、それを遮り、校内で行われる陸上大会の地区予選の話し合いを始めるスンリ先輩。校内放送で生放送されるビックイベントみたいね。
無理やりチャン先生に協力してほしいと頼んだジェヒ。転校の話をしてるダニエルに、「香水は何を?」とか「酒は好きですか?」とかトンチンカンな質問ばかりするチャン先生(笑)
タングンは音楽留学してるんだね。武術じゃないのか?なんて信用しないウンギョルに信じてもらうため、バイオリンをひくタングン。すごく上手で。
食堂で、テジュンが陸上部に戻ろうとして追い出されたって話を聞いたジェヒ。
うわー。テジュン、自発的に片づけをしたり掃除をしたり・・・体育館でやってるよ。
ぎゃはは。もう一度跳ぶ記念に運動靴ケーキをテジュンに見せるジェヒ。でも・・・ぶはは!!転んでケーキに顔面突っ込んだよ(爆)なんかいいわー。ジェヒの顔についたクリームなめてるし♪なんとか戻して(笑)パーティをするジェヒ。「これからは負傷もなく、高く跳べるはずよ」って。
チャン先生、ダニエルと酒を飲み合ってるよ(笑)「あなたは妹の立場で考えてみたことはないだろう?あなたの言葉通り、ジェヒがここまで来たのはとんでもないことだ。しかし、何があなたの妹をそのようにしたか考えたことはないのか??知ってる人が誰もいない国に・・・それも男子寮に・・・漫画 に出てきそうな話だ。しかし、あなたの妹がなんでそんなことをするしかなかったのか考えて見たことはあるのかって言ってるんだ。 あなたは妹を信じてないようだな」って。ジェヒを信じてるのかとダニエルにきかれ「俺が信じてなくても、あなたは信じないといけないんじゃないか」って良いこと言うんだよねー。
指輪のネックレスが何かとジェヒに聞かれ、オンマのネックレスだと答えるテジュン。このネックレス、テジュンの陸上を見に行きたいけど行けないオンマの代わりだって渡された指輪なんだね。その時は、治って直接見に来てと一旦返したんだけど、それでもオンマが代わりだって渡してたよ。
ジェヒの前にダニエルが。どうしてもテジュンが跳ぶのを見なければいけないなら、そうしろと認めてくれます。そのかわり、テジュンが跳ぶのをみたら、一緒に帰るんだと条件を。来週の試合をみたら帰ろうって。
体育の前、ジェヒが着替えようとするんだけど、なぜか体育着がびしょびしょにされてて・・・。サッカーのボール運びをジェヒがするんだったんだけど、代わりにテギョンが持ってあげてたよ。なんで体育なのに着替えてないのか聞かれ、水浸しだったことを言おうとしたんだけど・・・黙ってるジェヒ。
タングンから今度は映画のお誘いメールが。メールを見たあと、ジェヒの写真を見てるウンギョルにHな動画でも見てるのか?と声をかけたジェヒ。
「もし・・・女だけの寮に女のふりをして生活するとすればどう思う?」とジェヒに聞かれ・・・でたーー(爆)女装で女寄宿舎で生活する自分を想像するウンギョル!!「着替えの時は天国だけど、簡単にばれて追い出されるんじゃないか?」とウンギョル。
試合前日・・・出かけるというテジュンに、今日だけは一緒に居られないかと聞き、トッポキを食べに行こうと誘うんだけど・・・「遅くなるから、待たずに先に寝てろ」と言われてしまうジェヒ。
テジュンはオンマの命日で、自宅に戻ったんだね。再び運動を始めたことを喜ぶアボジだったけど、話すことはないし用事は終わったと席を立つテジュン。「まだ・・・オンマが死んだのが私のせいだと思ってるのか」と聞くアボジ。そこにハンナが。ハンナはテジュンに、なんでアボジと会えば喧嘩ばかりするのか、今日みたいな日は特に(喧嘩してると)テジュンオンマが来たら心配するから・・・と話しかけるんだけど、テジュンは帰ってしまいます。
ホルトンコーチ、ジェヒのメールを開いて見たみたいだね。まだ返事は来ないけど。歯磨き粉を借りに来たウンギョルから、今日がテジュンオンマの命日だと聞いたジェヒ。そこにテジュンから、プールにいるからちょっと来いとのメールが!!すぐに駆けつけるジェヒ。
ジェヒの部屋を出たウンギョルは、テジュンに会い、なんで一人なんだ?ジェヒは??と聞かれ、自分がジェヒをプールに呼び出してることになってると知ります。あの体育着の事を思い出したテジュン・・・急いでプールに向かいます。ウンギョルも追いかけて・・・
プールについたジェヒは・・・ひゃーーー!!飛び込み台から突き落とされたーー!!ジェヒを見つけたテジュンは急いでプールに!!そのとき、大事なネックレスをプールに落としちゃったよ。
息をせず気を失ってるジェヒに人工呼吸をしようとしたウンギョルだったけど、一瞬戸惑っちゃって。その隙に、テジュンが人工呼吸を!!生き返ったーー!!
部屋に戻り、誰がこんなことを・・・と話すウンギョルとテジュンに、「自分で滑ったような気もするし・・」と話すジェヒ。とにかく思い出す人がいれば言うよう話すウンギョル。
ウンギョルが部屋を出たあと、テジュンのネックレスがなくなってることに気づくジェヒ。プールで落としたんじゃ・・・と心配するジェヒに「どこかにあるだろう、お前が気にすること無い」と言うテジュン。
ジェヒのアラーム音で目覚めたテジュン。起きるとジェヒがいなくて・・・ジェヒは必死でプールを探してるんだよね。そんなジェヒの元に
テジュンが。
テ「馬鹿か??俺が気にするなって言ったじゃないか」
ジ「だけどそんな大切なもの・・・それに昨日はオンマの命日だったじゃない」
テ「だからって、愚かに水の中をさがそうなんて思いつくか?」
テジュンはジェヒをプールから出し、髪をタオルでふいてあげて♪なんで言うことを聞かないんだ、水の中でなくしたのにどうやって探そうっていうんだと説教をし、自分のせいでごめんと言うジェヒに「お前のせいじゃない。おれがなくしたんだからおれのせいだ。だから、気にすることも、申し訳ないと思う理由もない。」ってーー☆ここでオニュのOSTが、またE~わ~♪♪♪
高飛びの練習準備をするテジュンに、陸上部の時間になる前に誰がやってるのかと思ったら、お前だったのかと声をかけた先生。
「どうしても、もう一度跳びたいんです。もう一度跳ぶ理由ができたんです」というテジュンに、入部テストをしてやるという先生。次の予選で、勝つ事がテストだ。今のテジュンは、絶対ヒョンジェに勝てないと付け足して。その条件を受けるテジュン。
なんか・・・スンリ・・・なんか変・・・ジェヒを見て一瞬なんか・・・怖かったような・・・これってガム男の仕業かと思ってたけど・・・まさかスンリ??
なかなか思うように跳べなくて苦悩するテジュンをそっと見つめるジェヒ・・・。
ひっそりと荷造りをするんだよね。偶然すれ違ったウンギョルを後ろから抱きしめ「ありがとう・・・君が居なかったら、僕はとても苦しかったはずだ。じゃーね」って・・・。また心臓の音が止まらないウンギョル。
試合当日、自分の荷物の中に、ジュースと一緒に手紙があるのに気づいたテジュン。手紙には靴紐が一緒に入ってて。「僕、再び米国に帰らないといけなくなったんだ。多分、飛行機の時間のせいで試合をみれないかもしれない。靴紐は、僕が最初で最後、陸上大会で優勝した時に履いたものなんだ。僕の持ってる幸運は、ほんの一握りほどにしかならないかもしれないけど、君に分けてあげるよ。元気でね。」