まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

野王(全二十四話)
第二十一話~最終話


第一話~第四話はこちら第五話~第八話はこちら

第九話~第十二話はこちら 第十三話~第十六話はこちら

第十七話~第二十話はこちら


 ~キャスト~
 
ハリュ : クォン・サンウ

チュ・ダヘ : スエ

ペク・ドフン : チョン・ユノ

ペク・ドギョン : キム・ソンリョン
このドラマは字幕なしでリアル視聴しながらメモしたものを元に書いてるので、
解釈に間違いがある場合があります。

いち早くアップを希望する方が多いので、詳しく見なおしていません。まーそんな感じって事で、お許し下さい(笑)

第二十一話

「私にもらう金があるって??私にはお前にあげる金などひとつもない。」

「会長に確認してみて、50億もらってて、残った50億をもらうことになってるから。」「あんたに渡す金は50ウォンもないからそのまま行きなさい」「分かったわ。だったら、世間の人の口に、会長の話が出るようにしてあげるわ。」

「ペクハクグループは、ソクテイルを当選もさせられるけど、落選もさせられるのよ。そうしようか。」「それは恐いですね。とにかく期待してください。ペクハクグループのスキャンダルを必ずばらしてあげるから。面白そうだわー。」

部屋を出て行くダヘ。ダヘを復讐するのに自分を利用してほしいと言ったハリュの言葉を思い出すドギョン。

ハリュの元に来た!「ハリュさんの言うとおりにしましょう。あなたを利用しようと思います。ダヘにとって、一番残忍な方法で復讐します。ダヘがいっそ死んだほうが良いと思う位、苦痛を与えないと。」

スジョンとハリュアボジが真実を話してるよ。涙するスジョンに、お礼を言うアボジ。涙をこらえてアボジに笑顔を見せてくれてた事を・・。そしてジェウンを忘れるよう言うアボジ。

ジェウンを忘れて、スジョンの人生を生きろって。

テレビでの演説を録画するテイル。でも市長になる前の質問に答えられなくて動揺を見せます。「何か弱点を握られてるなんて事ないわよね?私に何か言ってない秘密があるのかしら?」「言ってない弱点なんてものはありません。」「本当に隠してることは無いんですね?弱点があったとしても、世間に知られなければいいわ。誰も知らなければ、弱点じゃないから。」

ダヘとテイルの元に、世論調査の結果が。未だに支持率は低く、三人中三位だ。二位のハン・ヨンソク候補の票を自分たちの方に持ってくると言い出すダヘ。「私に任せてください。」「なにか方法でもあるのか?」「成功して支持率が上がったら、私のお陰だって忘れないでくださいね。その保障は十分に頂きますから」

心の中で、「あなたを必ず大統領にするわ・・あなたを利用して私は有名になるのよ(名分になるのよ)」

ハン・ヨンソク候補に会ったダヘは、単刀直入に、辞退してはどうかと切り出します。月に一回行ってるゴルフ旅行の話をし、候補が出国するとすぐ出国してる女性が居るんだけど・・・とその記録を見せます。

「この女性が一緒に行ったという証拠があるのか」という候補に、堂々と、これをリークするぞと脅すダヘ。「人の噂にのぼり、インターネットにも出て・・・そうなると家族も知ることになると思うんだけど・・・それを望んでるわけじゃないでしょう?」って。

大韓民国の未来の為、一緒に戦いましょうといい、ソクテイルに力を与えるよういうダヘ。そして次の選挙に出馬しろって笑顔で。

そしてドギョンの元に来たダヘ。「ソク・テイル候補に渡す金はないと確かに言ったはずだけど?・・・・あんたにあげる金はないと言ったじゃないの。覚えてないの?」「ペクハクグループのスキャンダルをばらすという私の言葉を覚えてるでしょう?考えてみたら、世間より、ペク・ドギョン会長に先に言うべきだと思って。一番驚く人に最初に話すのが、効果的でしょう?」

「これ以上お前に、驚かされることなどない。」「そうかしら?ペク・チャンハク会長は、人を殺した殺人者だって知ってますか?」「何?」「殺人者だって。それも叔母様の旦那を殺した殺人者。知らなかったでしょう?本当か違うのかは、あなたのアボジに確認すれば分かるだろうし、私が連絡したらお金を準備してくださいね。でないと、世間の人が皆知る事になるから。」

「ハリュに相談しにきたドギョン。チュダヘが本当に、会長が殺人者だって言ったんですか。それで脅迫して選挙資金を要求したんですか」「はい」「チュダヘがこれ以上脅迫できない方法を探してみます」「(会長の事を)知ってたんですか?知ってたんですね・・。アボジが会長の座をおりた理由が、ダヘが脅迫した事と関連があるんですか?」「ペク・チャンハク前会長を先に訪ねてみます」

会長にドギョンが事件の事を知ったと報告するハリュ。「チュダヘがドギョンに脅迫したのか?」「はい、そうです」「警察に自首しないといけないな。自首したら、俺の罪を償わないといけなくなるが、ダヘの脅迫もこれ以上できなくなる。ソク・テイルも終わるんだ。会長の座を退いてから、自分の罪を償わないとと思ってたんだ。今がまさにその時だって事だ。俺は自首をするから、お前はソク・テイルが逃げられないように邪魔してくれ。」

そして会長は、例の動画をハリュに。テイルが絶対に逃げられないようにしてみると約束するハリュ。

事務所で動画を確認するハリュ。「ソク・テイル・・・こんな人間が大統領になるなんて・・・絶対そんな夢などみるな。ソク・テイルもチュ・ダヘも、自分の罪の代価を全て払うことになる。」

ダヘの元に来たハリュ。「金はどこにあるの?持って来なかったのか?ペク・ドギョンが金を渡すために、私に会いたいと言ったんじゃないのか?」「ペクハクにはお前にやる金などひとつもないって確かに言ったと聞いたけど?」「ペク・ドギョン会長は、アボジが殺人犯として捕まっても関係ないって事ね」

「錯覚してるみたいだけど、一般的に、お前がペクハクを脅迫するような問題じゃないみたいだけど?ペク・チャンハク会長を殺人犯として捕まったら、ソク・テイル候補は無事かな?ソク・テイル候補が自殺を偽装した事をどうするんだ?」

「どっちみち、ふたりとも捕まえられないって事でしょう?」「ペク・チャンハク会長が自首するとおっしゃった」「一緒に死のうって事か?一生財閥で生きたペク・チャンハク会長が自分の足で監獄に行くことが出来るかしら?ペクハクで余ってる金をソク・テイル候補に渡したほうがお互いに良いんじゃないの?」

ひぇー!!ついにダヘは本当の目的を口にしたよ。「ソク・テイルの成功じゃない。これは私の成功よ。私が令夫人になる成功。だから私はこの成功に生命をかけてるの。自首しようがしまいが、勝手にして。」

「会長が自首するまえに、候補を辞退しろ」「ペク・チャンハク会長は絶対自首できない。私達も、引き下がるなんて絶対しない。

ペク・チャンハク会長が10年前の殺人事件を自首するとテイルに教えるダヘ。「ダメだ・・・そうなると私は終わってしまう」というテイルに、「なぜ自分に全て話さなかったんだ」とどなりつけるダヘ。

阻止するようテイルに命令するダヘ。立場が、ダヘの方が強くなった感じだね。ダヘ・・この事実を前から知ってたくせにさー。

会長の元に来たテイル。黙ってれば誰も知らない事なんだから、動画を処分して元通りにしようというテイル。「その動画で俺を脅迫したのはいつだ??今になって処分しろだって?」「これからは絶対そんな事はありません。一度だけ許してください。私が大統領になったら、会長の恩を忘れません。」

「おれが罪を明かすのはまさにそれだ。お前が大統領になる事だ。俺も罪を償うから、お前も諦めて、罪を償え」そう会長に言われたテイルは・・・一度だけ助けてくれと、土下座をします。しかし「俺も、楽に生きたいんだ。長くはない人生、間違いを改めて天国に行きたいんだ。」という会長。そこにダヘが!!

土下座してるテイルを見て、「大統領になる人が何をしてるの」と無理やり立たせます。「チュ・ダヘ、お前もしっかりしろ。もう全部終わったんだ。」「会長、自首しても、うちの候補には何の打撃もないから、自首したいならしてください。」といい、テイルの腕をひっぱり出て行くダヘ。

家に戻ったダヘは、ペク・チャンハクにそんな事しちゃダメでしょうと説教を。「ペク・チャンハク会長が本当に自首すると思ってるの?私に隠してることはないって堂々としてたのに、これですか?最後に聞きます。ソク・テイル候補、今もまだ私に隠してることがありますか?」「いいえ。そんな事はありません」

伯母が選挙事務所のダヘの元に。「私に見せたいものがあるって?」「これです」とCDを見せるダヘ。「そこに何が入っているの?何よ、私の旦那を殺した奴らの証拠が全部入ってるの?」「はい」・・・驚く伯母。「誰なの?誰が殺したの?出しなさい」と言われ、そのCDを真っ二つに折るダヘ。

「お望みなら、同じ物を作ってあげます。」「同じ物がまだあるってこと?」「原本は他にあります。お望みなら、見せることもできますよ」「お前、何を企んでるんだ」「私のお使いをやってください。そうしたらCDを作ってあげます。ペク・チャンハク会長の部屋に金庫があるのを知ってるでしょう?金庫をあけたらUSBがひとつあるわ。それを持って来たら、CDを差しあげるわ。」

「USBは何が入ってるの?」「ペクハクグループの非常金の内訳です。私がちょっと知りたくてね。」

自分が義弟を殺し、ソク・テイルが自殺にみせかけた事件だと、事件の事をハリュに話す会長。「USBに入ってた動画を全部みました。辛いでしょうが、その日の事を話してください」というハリュ。テイル弁護士がなぜ、自ら自殺にみせかけたのか納得がいかないといって。会長が直接指示したのではなく、テイルが自らやったみたいだね。

「あの頃、ソク・テイルが、自分に忠誠心があってやった事に間違いない。もう10年がすぎたが、昨日の事のようにはっきり覚えている。」「すみません」「いいや、どうせ自首するから、世間が皆知ることだ。君に先に話すことなど難しいことではない。事故だった・・・俺の妹の旦那を俺が何で殺すんだ。あれは事故だったんだ。」

話し始める会長。会社の非常金(機密費)の管理は義弟がしていた。非常金(機密費)50億が消えた問題で、会長と義弟は屋上で言い争いをしていた。そしてカーっとなって会長は義弟を殴ったら・・・屋上の手すりに頭をぶつけて・・・頭から血を流し死んでしまったって・・・。手についた血を見て動揺する会長の傍に、顧問弁護士をしていたテイルがやってきた。

地面に倒れている義弟を見たテイルは、会長に早く事務所に降りていくよういい、自分がうまく解決すると会長をその場から退却させ、義弟が投身自殺したようにみせかけた。警察の調査でも、自殺だと結論が出た。

「俺の妹ジミは、自殺だなんて絶対認められないと、あっちこっちに陳情書を出したけれど・・・それを受け付けてもらえず、酒におぼれてアルコール中毒になり、賭博で財産を失った。」「伯母さまは、会長を疑ってたんじゃないですか?」

「疑っただろうが、口にだすことはできなかっただろう。無一文になり、俺の家に来て寄生虫のように生きてきたから。ジミが可哀想だったが、自分が助かりたくて騙して生きてきたから、ジミに、死んでも償えない罪を犯してしまったんだ、俺は・・・。」

事務所に戻り、会長の話を整理するハリュ。そしてジェウンが遺したテイルに関する書類と照らし合わせ、見つけたキーワードである「イチョル」を探さないと!と呟きます。

金庫をあけた伯母。しかし、中には何も入ってなくて。部屋中探してる所に会長が。「チュ・ダヘがそうしろと?俺の部屋に行き動画の入ったメモリを探してこいって?」「関係ないわ。」「ジミ・・・俺を許すな。」「ダメよ・・・言わないで。私が先に見つけるのよ。あなたの口で言わないで。」「すまない」「言わないで!!」

「ジミ・・俺がヨンウを殺したんだ。」「言わないでって!!あなたの口で言わないで!!殺人者の口で言わないでってことよ。私の旦那をなんで殺したの。」そこにドギョンが。

「すまない・・・ジミ・・・すまない」涙する会長。「どうするの?あの人をどうするの?どうするつもりなの。彼の人生をダメにしてどうするつもりなの。彼が悔やまれて、どうすればいいの!!10年間騙して・・・自殺したと嘘をついて、今になってあなた・・・涙がでるの?」「コモ・・・ごめんなさい。アッパを許してあげて」「私がみんな殺してやる・・私が許さない」と号泣する伯母。

部屋に戻ったドギョンはダヘに電話をし、金を渡すからと自分の事務室に呼び出します。

ダヘがドギョンの元に。時間がないから座ってる暇はないといい、トランクを見つけるダヘ。「選挙の為に忙しいみたいね。」「開けないでみるわ。選挙によく使うわ。ありがとうございます。大統領になったら忘れません。」

「選挙がどうなろうと私には関係ない。気にもならない。アボジの事を黙ってろ」「勿論です。殺人事件を世間が知ったら、会長の人生が終わるけど、うちの候補にとっても致命的な事件ですから。」

行こうとして、振り向き、「多分私と次に会うときには、私が来た途端、イスから立ち上がって、私の前でゴキゲンを取るでしょうね。そうやって気楽に座って、私に話すことは出来ないはずよ。」というダヘ。

ホン女史のククス店でククスを食べるサンド。オープン前にククスを作ってもらったから、目の前でホン女史とテクベに掃除されて邪魔がられてる(笑)そこにハリュから電話が。「ソク・テイル候補は秘密裏に会う人がいるかもしれないから、誰に会うのか把握してください」「分かった。準備出来たらすぐに動き出すよ」

バイクでテイルを見張るサンド。顔を書類で隠したテイル風の男が車に。その後一人で家から出てきて車に乗り込むテイル。追いかけるサンド。どこかに一人でテイルが向かってることをハリュに教えるサンド。

誰に会うか見つけてやるから心配するなというサンド。サンドの電話を切った後、ドギョンから電話が。「今、家に来れますか?」って。

会長宅に来たハリュに、「アッパが今、警察に自首しに行くって・・」と伝えるドギョン。「俺も罪の代価を払うようになったが、ソク・テイルもこれでおしまいだ。」と笑顔で言う会長。「会長、少しだけ待ってください」「なんでだ?長い話をする必要はない。どうせ受ける罰だ。俺が警察に行けば、ソク・テイルも捕まる。そうすれば君も、チュ・ダヘを追い詰められるんじゃないか?俺の心配はするな。この程度生きられたから良いんだ。」

それでも少しだけでも待ってほしいと頼むハリュ。「理由は何だ?」「俺を一度だけ信じてください。もしかしたら、真実は別の場所にあるかもしれません」「真実は別の場所って?(ドギョン)」「僕もまだはっきりは言えませんが、もしかしたら、会長が伯母の旦那を殺しんじゃないかもしれないんです」

「それはどういう事です?」「調査をし、探してる人が居ます。それが分かるまでだけでも、警察に行かずに待っててください。僕を一度信じて、選挙が始まるまでだけでも待っててください。」「アッパ、そうしましょう。選挙までいましょう」

テイルは精神病院に??うわ。入院してるのは、「イチョル」だ!!イチョルを監視するよう言い、金を渡すテイル。

警察の検査室に来たハリュ。イチョルは警察の検査官だったんだ!!「イチーム長は、おやめになられました」という部下。6ヶ月前にやめたって。いきなり来なくなって、一週間くらいしてから郵便で辞表を一つだしてきたって。そして連絡がとれなくなったらしい。

サンドと待ち合わせし、テイルが精神病院に行った事を聞いたハリュ。精神病院に会う人が居たんだろうというサンド。「すごく保安が厳重で生きては出てこれない・・・トンマな奴が入ったら、狂っちゃう場所だよそこは。」

患者を入院させたい保護者のふりをして、病院関係者に会うハリュ。テイルに金をもらってた男だ。家に患者が一人居れば家族は皆患者になるでしょうといい、大変な事は自分たちに任せて欲しいと説明する男。

病室を案内してもらいます。そこで偶然イチョルに会ったハリュ。「チャ弁護士!」と声をかけ、連れて行かれるイチョル。「俺・・・イ・チョル」と言ってるのに聞こえなかったふりをし「知らない人です」と男に言うハリュ。

その頃、路上演説をしてるテイル・・・。もちろんダヘも一緒だ。朝、どこに行ってたのかと聞くダヘ。「言わないつもりなの?」とダヘに言われてもだんまりのテイル。

ハリュは洗濯室から医者の服を持ち出し、医者スタイルに。イチョルの元に行きます。助けてくれと頼むイチョル。イチョルを車椅子に乗せ連れだそうとした時、見つかって・・・必死で逃げるハリュとイチョル。うまくイチョルを車に乗せ、連れだします。

支持率がまた出た。しかし。。。テイルは三位のままだ。23%しかない。まだ30%の票が指示を決定してないから、今夜のテレビ出演が重要だとテイルに言うダヘ。

他の候補は放送局に入ったのに、遅れてしまってるテイル達。そこで「火事だ」という声が。聞かなかった事にして行こうというテイルに現場に行って助けるよう言うダヘ。リハーサルは放棄して、生放送する頃には到着できるはずだって。

現場に行くと、家の中に子供が残ってるって・・。ダヘは濡れタオルを用意し、入るようテイルに。救急隊が来るまで待ったほうがと言いかけたテイルの言葉を遮り、ついてきてと、先に家に入るダヘ。子供を見つけ出し、テイルに抱かせて先に出るよう言います。

うわー。ダヘったら、テイルは何もしてないのに、わざと腕から血を流させ美談を作ったよ。ダヘは右うでを火傷してるんだけどね。

放送局の方では、放送が始まるのにテイルが来なくて。番組が始まったら、誰もこの部屋から出ることも入ることもできなくなる。

放送局についたテイルとダヘ。玄関前の記者達は、遅れた理由は何かと質問攻めします。

放送が始まった。テイルは個人的事情で参加できない旨を発表するMC。結局入れなかったテイルに質問攻めし続ける記者の前で、わざとらしく「もうすでに始まってしまったから、病院に行きましょう」と言うダヘ。

「国民と約束した、テレビ討論会に参加できなかった事を遺憾に思います。参加出来なかった理由は、後で説明します。」といい行くダヘ。

病院までついてきた記者達。火事から助けた子供を見舞うテイルとダヘ。感謝し、「先生みたいな方が大統領にならないと」という子供のハルモニ。「ソク・テイル候補が居なかったら、うちのヨンヒは大変な事になる所だった」と感謝する子供の母。「本当にありがとうございます。うちのヨンヒの命の恩人です」という子供の父。

「ソクテイル候補、一言お願いします」と声をかける記者。「ただ、目の前の一つの命を助けただけです」。そして記者のススメ通り、子供の手をとり一緒に写真を撮るテイル。ほくそ笑むダヘ。この記事はネット上に。皆が感動し、テイルに好意的な書き込みをどんどんしていきます。ついに検索順位一位は「ソク・テイル」に。

最後の支持率が出た。テイルの支持率は32.4%にアップ。ついに一位の候補と6%差で二位に。

でたー。ダヘはハン・ヨンソク候補に電話をし、今辞退するよう指示を。今すぐ記者を呼んで発表しろって。

サンドは運ばれたイチョルに、解毒剤を注射してると説明を。「上京して、全てを話します」というイチョル。「あなたが知ってる事実は真実じゃありません。ソク・テイルのような人、大統領にしてはいけない。僕が、明らかに・・・」と言いかけ眠ったイチョル。

先にソウルに戻るサンド。ハリュはドギョンに電話をし、報告します。イチョルの状態が良くなくて、今日は戻れないが、真実を明らかにすると言っていたと教えるハリュ。「真実ですか?どんな真実ですか?」

「言いかけて眠ったじゃら、明日起きたら聞いてみる」というハリュ。

ハン・ヨンソク候補が出馬辞退したというニュースがテレビに。ヨンソクの支持者が、チョン候補とテイルとのどちらに流れるかが今回の選挙の結果を左右すると。

「これ以上時間をかけてはいけないようだ」という会長。「ハリュさんを信じてもう少しだけ待ってみて。」と頼むドギョン。

投票が始まった。開票を待つテイルの携帯に電話が。驚き席をはずすテイル。あの精神病院からの電話だ。イチョルを連れて行ったのは「チャ・ジェウン」という人だと報告する病院関係者。

「何?チャ・ジェウン?」と話してる所にダヘが。「何かあったの?チャ・ジェウンって?」

別室に来たダヘとテイル。「あなた、狂ったの?なんでこんな物々しい事件を隠すことができるの?私にこれ以上隠してることはないって言ったでしょう」と声を荒げ怒るダヘ。

「10年間、何も問題がなかったから、わざわざいうこともないと思ったんです。これから、どうすれば良いでしょう」「後数時間で大統領になるのに、どんな事をしてでも解決しないと。解決しないといけない。チャ・ジェウンを探さないと。探してその証人を奪わないと。」

「今度の事を解決してくれたら、あなたの望みどおりにします」「肝に銘じなさい。これはあなたに作品ではなく私の作品だって事を。」

そしてどこかに電話をし「はい、チュ・ダヘです。チャ・ジェウン弁護士を一時間以内に探してください。一緒に居る男も、チャ・ジェウン弁護士もどんな手を使っても探して連れてきて。ええ。殺しても良いです。必ず探してください、必ず」

次の朝、眠ってるドギョンを見つめながら・・自首するために?ひっそり出かける会長。

ソウルに戻る途中のパーキングで、通りすがりの女にぶつかってコーヒーがかかったハリュ。そうやって気をそらされてる間に・・何者かがハリュの車から出てきたよ!その男にぶつかってちらっと顔だけ見たハリュ。

その頃、会長宅では、会長が居ないのに気づいて探すドギョン。会長は警察に来た。「ペク・チャンハク会長・・・どんな用で居らっしゃったんですか」「私が・・・人を殺しました。自首をしにきました」

ハリュが車にのると、イチョルの首に注射が刺さってて!!苦しみながら息絶えたイチョル!!





第二十二話

イチョルが殺された。

ついにテイルに当選確実の知らせが。バンザイの嵐。

会長の事を静かに処理するよう、警察署長に電話するダヘ。てか・・会長の自首を世間に知られる前にダヘに教えたのは警察署長だったよ。

家でこの当選のしらせをしる会長とドギョンと伯母。そこにハリュが。「証人はどうなったの?」「すみません・・・」

「こんなことを待ってろと言ったの??あいつはどこにいるんだ、自分の目で直接見て聞かないと」と興奮する伯母。

「どうすればいいんだ??まさかとは思ったが、テイルが大統領になって・・・」と会長。「チュ・ダヘが令夫人になるでしょう。」「令夫人だって??テイルと結婚するってことか?」「ダヘは令夫人になったら、我々のペクハクほっとかないはずなのに。」「僕を助けてください。」と会長に頼むハリュ。

青瓦台での会見だ。「ソクテイル大統領と令夫人がいらっしゃいました。」大勢の記者の前で正式に、大統領としての挨拶をし、ダヘとの婚姻の事を国民に知らせるテイル。

ファーストレディとして、国民に誇らしそうに挨拶するダヘ。

「国民の前で大きな約束をなさったんです。今日から退任するまでの五年間、よろしくお願いします」とテイルにいうダヘ。「今後、どんな言い訳をしても私の足を引っ張り様なことはしないでください。」「当然です。歴史上最高の令夫人になってあげます」と余裕の笑みをみせるダヘ。むかつくw

スジョンが父テイルの元に。「結局、結婚発表したのね。娘の私があんなに反対したのに・・・ダヘが令夫人だなんてあり得ない。」「どうしようもなかったんだ」「アッパは変わってしまった・・・。変になったのよ。正しくない方法で大統領になったし、チュダヘみたいな人に妥協したじゃないの。アッパの娘でほこらしかった私が居たのに・・・私が去るわ。」

大統領官邸の美しい家具を見て満足気なダヘがむかつくw

テイルの元に、弁護士仲間だったチャン弁護士が。互いに親しい間柄だということは内緒にしてて、ひと目を避けて会ってる間柄みたい。ダヘとの結婚発表をするなんて知らなかったと驚くチャン弁護士。「結婚なんて・・・。ただの政治的パートナーだ・・。」自分がこの地位にきたのはチャン弁護士のお陰であることは忘れないと言い、これからも頼むって言ってるよ。

ハリュに会うスジョン。韓国を離れる前に最後のあいさつにきたんだね。世界を回りながら、環境保護活動をするのが夢だったみたいで、その夢を実現させるって。ハリュの父に挨拶できずにいくから宜しく伝えてほしいと頼むスジョン。アボジも全ての事実を知って、スジョンに申し訳なくて連絡できいとすごく悲しんでたと言うハリュ。「計画してた事が必ず成功してほしい。ダヘに傷つけられた人たちのためにも」と、スジョンはハリュに頼まれた、テイルの親しくしてる仲間の連絡先を渡します。

チャン・オチョルの名前も親しい人としてスジョンに聞いたのに、サンドの調べでは、一度もテイルと一緒に行動した記録がないらしい。それどころか政治的には、互いに反対の陣営にいるらしい。家では親しくし、人前では親しくしてなくて、互いに利用しあってたはずだと気づくハリュ。

ホテルで女と会ってるチャン・オチョルの前に行き、後輩弁護士として挨拶するハリュ。昨年の法学部の弁護士会で会ったといい、挨拶だけして、また会いましょうって。

そこにチャン弁護士の妻が。もちろんサンドが呼んだんだよね。困ってるチャン弁護士の前にハリュが。チャン弁護士の女の手をつかみ、自分の婚約者だと紹介して、連れて行き、助けます。

お礼にやってきたチャン弁護士。「お前が居なかったら俺は完全に終るところだったよ。もっと大きい所(法律事務所)にうつれよ。どこか行きたい所はないのか?」とチャン弁護士に言われるが、謙虚に大丈夫だというハリュ。

うわ・・・ダヘオッパが出所してきたー。ダヘが電話を。ご苦労様って。「この事(オッパの事)がばれたら私が困ること分かってるわよね?」と念を押し、南海のペンションを買ったから、それを運営しながら新しい人生をそこで生きるよう言うダヘ。

施設の子どもたちと一緒に洗濯をして、取材の撮影を止め、当然の事をしてるだけなのに世間にしられると恥ずかしいわーなんて、天使のような姿を見せてやがる。雑誌には、本物のファーストレディだと絶賛され、ダヘのファッションは女性たちの憧れとなり「ダヘルック」として紹介されたり、ネット上で最も尊敬できる人物一位になったりして、どんどん人気を手にして、すごいよ。

うわ・・・「天使」と書いてる漫画をサンドが漫画家に書かせたみたい。これは、ダヘとハリュの今までの話だ。義父を殺したシーンも・・・。

「これが世の中に出れば、オム・サンドさんのように怒る人が沢山いると思います。自分も作業してどれだけ腹がたったかわかりません。欲望のために旦那と娘を捨てて悪行をためらいもせず重ねる女。人々は、見たくなくても見ないわけにはいかないでしょうところで、このストーリーをくださった作家はどんな人ですか?」と聞かれ、自分たちも知らないんだと誤魔化すハリュ。

ダヘの前に作家が。ダヘは自叙伝を書くことにしたみたい。

「大変な幼年時代を過ごしてたそうですが、留学費用はどうやって作ったんですか?」と聞かれ、ペンシルバニア大学では、授業が終わったら、すぐにアルバイトをし、他の生徒が旅行に行く休暇でも、自分は仕事を休まなかった・・・学費を稼ぐためには仕方がなかったと嘘をつくダヘ。

一方、ハリュが作ってもらってる漫画なんだけど、この漫画家はネット漫画の作家みたいね。こちらでは、男に大学の学費と米国留学費まで作らせた悪女の話が。この漫画の反応はかなり上々みたいでどんどん検索順位も上がってて、こんな話も出てきたら、きっと一位になると喜んでる漫画家達。

ダヘの自叙伝の出版記念パーティまで迎賓館であるらしい。生放送の出演依頼もあるみたいだけど、それは断ってるよ。

このネットマンガ「天使」は密かにどんどんと広がってきてるよ。これは令夫人の話しらしいという噂も流れてる。噂を流してるのはテクべって事ね。

最近、天使というネットマンガが人気で、それが令夫人の話だという噂があるとダヘに教える官邸の女官。「どんな内容なの?」「義父を殺した事実を隠して、世話までしてくれた男を裏切る女の話です。女史の自叙伝の内容と環境だけ似てて、内容は全く異なるからすぐに噂も下火になるでしょう」

「作家は誰か知ってる?」「誰もしらないんです。ペンネームは分かっても本名を知るよしもないし、作成者も会ったことがないそうです。」

漫画「天使」を見るダヘ。驚きます。

ダヘに呼ばれ、大統領官邸に来たハリュ。ダヘの元に。「その多くの罪を犯して来た場所がここか?ここで暮らしたくてか?」「言葉を選ばないと。場所に合わせて」「まさか、俺がお前に令夫人として接してほしいわけじゃないだろう?」

「長話をする必要はない、最近幼稚な事をしてるんですって?何?天使??」「ああ・・・最近最高の人気というネットマンガ?天使?お前もそんなもの見るのか?」「下品だわ。幼稚だし。なんでそんなことするの?」「俺に聞くことじゃないだろう。」「知らない事だっていうの?あんたが書いたんでしょう。」「作家が知りたくて俺を青瓦台に呼んだのか??」

「ネットの連載をすぐにやめなさい。」「俺が書いてるんじゃないのにどうやって?間違えて呼んだみたいだけど?」「すぐにやめないなら、あなたの周囲の人たちが苦しむ事になるわ」「俺が止められる事じゃないよ」「間違いだと逃げたりしないで、今すぐやめなさい」

漫画の次の回を今すぐあげるよう、漫画家に指示するハリュ。

テイルもこの漫画を見てるよ。新しい回では、ついに主人公の女が令夫人として大統領に紹介されてる!!

ダヘに漫画を見せ、これは何だ、これはお前の話かと聞くテイル。違うとしらを切るダヘ。「この漫画の内容通り、あなたは人を殺したのか?」「違うと言ったじゃない?一国の大統領となったのに、正確な根拠もなく状況だけで今、令夫人である私をを疑うのか?」

「もし、このことで問題が起こったら、このままにはしておけない」といい行くテイル。

ドギョンの元に国税局の特別調査チームが。令夫人に面談したいと言えと秘書に言うドギョン。

ペク・チャンハク元会長の前にも贈与税脱税法違反で緊急逮捕に来た刑事が。こんな汚い事をしたのは誰だと聞く元会長。

元会長が拘束された場所を確認するドギョン。そこに秘書が。「青瓦台から返事が来て、青瓦台に入っても良いそうです。」

ダヘに会いにきたドギョン。

「何の用で面談を申し込んだの?座りなさい。」「税務調査はどうしようもないとしても、アボジの拘束は解いて。アボジは体の調子が良くないの。」「私がいくら令夫人でもそこまでできないわ。」「どうすればアボジを解放してくれるの?」「心からあやまりなさい。それで十分だと思うけど。」「私が何をあやらないといけないの?」

「全部すべて、最初から最後まですべて。」「今までの事は悪かったと思ってる、謝罪するわ。」「心がないわ。私が真心を感じられるよう、そうやって謝罪しないと。私はあなたに謝罪した時、どうやったか覚えてないの?面談時間は15分よ。」

土下座するドギョン。屈辱的だわー!!むかつく、ダヘ!!

法務部長官を呼ぶダヘ。フランスから結婚祝いに送られて来たマカロンをごちそうして。人々はマカロンがフランス菓子だと思ってるけど違う・・・このマカロンはイタリアのものだ・・・「美味しい、素敵、良く売れてる」・・そういうことであっちこっちで偽物が作られ、まるでそれが最初のように見せかけている・・・と例を出し、天使という人気ネット漫画の事を話し、自分の話だという噂もあるとし、「自分とは関係のない話が、真実であるように歪曲されるんじゃないかと心配だわ」と言い、「そうならないようにします」と言わせたよ。

漫画の。。。ドフンが亡くなったシーンを見てて、あの時の事を思い出すハリュ。自分が119に電話してる最中に救急車が来た。これだ!!

ドギョンの元に行き、このことを話すハリュ。現場にはダヘと自分とドフンだけだったから、ダヘが通報したはずだ。これが確認できれば、ダヘを捕まえることができる。119の通報内容は自分が確認するというドギョン。

同じ頃・・ダヘも漫画を見て、あの時通報したことを思い出します。法務部長官に電話をします。

ドフンが事故に遭った時の119通報をした人を調べてくださいと警察庁長官に話すドギョン。

漫画も削除されてしまった・・・。違うサーバーを準備してあるから心配するなと漫画家に言うハリュ。

警察署長から連絡があって・・119の記録が削除されいると報告が。あの時間のものだけ削除されてて、誰かが意図的に削除したんだろうって。

世の中では、ペクハクグループのペク・ドフン爆発事件の119のファイルが消えた事も噂になり、明らかに国家権力でやった事だ・・・令夫人が119ファイルを消したんだという噂がもちきりで、一段とあの漫画は令夫人の事だという噂がどんどんと広まっている。

これをうけ、ドフンの119通報の記録は単純なコンピューター管理不行き届きのせいだと法務部長官が発表したんだけど、集まった記者も、信用しないで大統領府の圧力でわざと削除したんじゃないかと質問したりしてるよ。

国民もまったく信じてないみたい。チョン弁護士とこの話をするハリュ。今後どうなるかは、世論が鍵だというチョン弁護士。世論がもっと騒ぎ出したら特検しかなくなるだろうって。特検に行くには、今よりもっと世論が沸くって事ですね?と聞くハリュに、「そうだ、世論に左右される、特検は」と答えるチャン弁護士。「世論を動かさないと・・」とひとりごとを言うハリュ。

検察の捜査結果発表後、世論が良くなくなってると聞いたダヘ・・・。「世論を自分たち側につけないといけないのに・・・先日、私の自叙伝で生放送の話をしてたわね・・生放送を引き受けて。私が直接国民に真実をはなすわ。世論を私が取り戻さないと。」

生放送に出たダヘ。大韓民国女子大生が最も尊敬する女性、大韓民国CEOが選んだ一緒に働いてみたい人一位の令夫人だと紹介され登場するダヘ。自叙伝の話をふる司会。感動をうけたといい、孤児院ですごした子供時代、オモニとの死別、大学入試を諦めなければいけなかった事まで、正直に書いた大きな勇気をたたえます。自分の自叙伝で、今後、辛く生きてる人に一生懸命働かないとと決心させる事が出来ればと・・などとキレイ事を言うダヘ。

そこで、「天使」の話をふる司会。「私も面白く見てます。知ってます。ですが、私とは関係ない話です。私も今後この話がどうなるのか、とても気になります」と笑顔で話すダヘ。

そこに、ネットマンガ「天使」の作家と電話が繋がっていると言い出す司会。電話をうけてくださいと司会に言われ、戸惑いながら電話にでるダヘ。やはり相手はハリュだ。

生放送で!!ハリュの声を聞いて、固まるダヘ。

「令夫人の代わりに質問をしましょう。この話は本当にダヘ令夫人の話じゃないんですか??」「まぁ、似てる所もあるでしょう。実は私も世論がこうなって少し戸惑ってます」

「次の話が本当に気になります。どうなるのか少しだけ、教えてくれませんか?」「チュダヘ令夫人、どんな話がお望みですか?お望み通りにしてあげますよ。」「(MC)あはは、本当ですか?」「実は次の話もすでに出来てます。次回は明日公開されます。期待してください。」電話を切るハリュ。

眠れず、薬を飲むダヘ。

漫画の22話を心待ちにしてる国民たち。ついに22話が公開された。

うわ・・・このドラマの1話冒頭に出たあのシーンだ!!青瓦台に特殊捜査チームの補佐官としてハリュが来たシーン。

ハリュめ、でたらめな小説を書きやがってと馬鹿にするダヘ。

ペクハク元会長がペクハクグループのメンバーである議員達を集めた。今まで会長に沢山金をもらった人たちだ。この中に皆さんの恥部があるといい機密書類の入ったPCを見せます。ペクハクメンバーを解散し、全部消すから、会長の最後の願いを聞いてほしいと頼むハリュ。

令夫人の捜査をする特検が発議できるようにしてほしいって。

令夫人を捜査しろ、特別捜査をしろ、119ファイルが無くなった事をはっきりさせろというデモもはじまった。

世論が良くない・・・大統領の支持率も底だ。令夫人の疑いのせいで大統領の足が引っ張られている。どうすれば、この危機を突破できるかと聞くテイルに、だからって国民の要求通りに特検を受け入れる事は出来ないだろうとチャン弁護士。

実はチャン弁護士にお願いがあって呼んだんだというテイル。チャン弁護士自らが特別捜査をしてほしいと頼みます。

「特検をすると、令夫人にとって打撃が大きくなるはずだが。大丈夫か?俺にはお前が重要だ。お前が生のこれば俺たちが生きられる」「代表とは話を合わせたから、国会では君に特検を依頼するはずだ。俺が任命だけすればいい。」話を受け入れるチャン弁護士。

後輩として、特別捜査チームに入ったチャン弁護士を祝福するハリュ。

ダヘ関連書類を渡します。もしかして必要かもしれないからって。自分はペクハクの顧問弁護士だったから、令夫人がペクハクに居る頃の資料だと渡します。令夫人の資料が他に必要だったら言ってくれと言うハリュ。最前を尽くして助けますって。

「お前が俺の補佐官になるのはどうだ?」と望みどおりの言葉をハリュに言い出したチャン弁護士。悩んでみますと答えるハリュ。




第二十三話
すみませんー。ラスト二話を見て、すっかりレビューを書く気がなくなってしまって(滝汗)せっかくここまで書いたので、少し簡単にはなりますが、書こうと思います。

ハリュは納骨堂に行き、兄ジェウンの名で特検補になったことを報告し、見守って欲しいと頼みます。「ジェウンとハンビョルは二人天国で一緒にいるだろう」というハリュ父。「二人一緒にいるから寂しくないだろう」とサンド。

「ウンビョルがハラボジに会ったら、すごく喜んだはずなのに・・」とホン女史。「雰囲気が何だよー。家族が揃った席なんだから、笑わないと。写真でも撮ろうか?」とテクベ。

「俺が特検に入ったら、チュ・ダヘが家族にまで害を与えるかもしれない。俺のアボジを数日間だけ世話をしてください」と頼むハリュに、アボジの面倒は見るから安心しろとホン女史。「だったら俺はアンシムさんだけを守ればいいな」とサンド。「だったら俺は余ったサンド兄貴だけ守ればいいね」とテクベ(笑)

特検を拒否するようテイルに言うダヘ。「特検を拒否しないなら、大統領にも良くないと思うけど?特検、拒否してください。」「何が恐いんですか?市内にながれる疑惑は何も関係ないと言ったじゃないですか?だったら良いでしょう?それに、特検は私じゃなく、世論が作ったものです」

「間違った世論を背負って野党から青瓦台の恥をさらすのが分からないの?」「特検は心配しなくて良い。おれが全部手をいれておいたから。特別捜査の候補者2名あがったら、そのうち1名に、特別捜査を任命するしかない。そうなったなら、私側の人を任命すれば良いんじゃないか?」「本当ですか?」

「元々特検とはそんなものです。不安にならずに待ってろ。私が欧州訪問してる間に、全てを処理して話を終わらせるから。」

その通り・・・大統領の息のかかったチャン弁護士が特検として選ばれたんだね。特検の特別検事としてチャン弁護士とともにカメラの前に立つハリュ。

ハリュとふたりきりになり、「先に、チャ弁護士の肝に銘じないといけないことがある。」と話を切り出すチャン弁護士。今回の特検は令夫人に対する特検なので、大統領にまで火の粉を飛ばしてはいけないと強調します。

「捜査の動線自体を、大統領を最大に保安するのが肝心だ。それが守れなければ特検もすぐに解任だ。」

チャン弁護士を助ける程度に頑張ると約束するハリュ。そして、捜査日程を調整するため令夫人に会ってくるというハリュ。「外から見て、一生懸命してるよう見えるだけで良い」とアドバイスするチャン弁護士。

特検補がチャ・ジェウン弁護士だと秘書に聞き、驚くダヘ。欧州歴訪の為、特検の設置は代理がやったと報告する秘書。すぐに大統領に電話するよう秘書に言うんだけど、大統領は歴報酬で連絡が取れないと秘書。

「チャ・ジェウンが特検補として私を捜査するって事よね?」と呟くダヘ。

落ち着いてから・・「ハリュが特検補ですって?チャ・ジェウン弁護士がチャ・ジェウンじゃないと暴露すれば特権チームも崩す事ができる」と気付き、法務長官に会います。

自分が特検を受けることになった事を責めるダヘ。一級ファイルが表に出ないよう静かに処理しなきゃいけないでしょうといい、これはは法務部長の責任のようだけどどうするつもりだと聞きます。

「特検は絶対ダメです」「特検が任命された以上、特検を受けないわけにはいきません」「特検チーム自体を瓦解(崩す)すればいいじゃないの。指紋検査を手伝ってくれるだけで良いわ。」

「指紋検査ですか?」「指紋を一つあげるから、検査をして、身元把握をしてください」

正式にダヘに官邸で会うハリュ。特検の日程調整の為にきたというハリュ。「私が捜査をうけないといけないことがあるなら、書面質問書で回答してあげます。私は青瓦台でやることが沢山あるから、私を捜査したかったら、操作方法と方向を私に合わせる努力をしてください」とダヘ。


「青瓦台で捜査するのは困難です。第三の場所で調査を受けられるようにします」「第三の場所って?取り敢えずお茶から飲んでください」コップを手に取り、お茶を飲むハリュ。

「書面質疑も、限界があって困難です。」そういうハリュに、お茶を飲んだのを満足そうにしながら、第三の場所での事を受け入れ連絡をするというダヘ。連絡を待っていると言い帰るハリュ。

ドギョンに会い、「ペクハクからダヘに不法政治資金を与えたとの証拠として、5万ウォン札のシリアル番号を全部撮影した。すべてここにうつっています。このメモリーは、ペクハクからチャ・ジェウンが情報提供したとして私が大事に保管しています」と、メモリーを見せるハリュ。「ついにダヘを捕まえる仕事が始まったわね」

「ダヘの特検調査をしてみると、ペクハクは議論されるしかありません。もしかしたら、司法的な責任を負うかもしれません」「分かっています。」「ドフンさんの事故に、ダヘが関連してると発覚すれば、会長とドフンさんの関係が、世間の皆にわかってしまうかもしれません。」「覚悟しています。もう私が、ドフンのオンマだという事実を隠す理由はないですから」

「会長がダヘの前に行き、屈辱を受けたという話を聞きました。ダヘに受けた苦痛、痛みを返す日は、すぐにやってきます」「あなたが特検補だという事実を知っても、黙ってるダヘじゃないです。気をつけてください」「はい、心配しないでください」

パク捜査官に、メモリーを見せ、このシリアルの5万ウォン札がどこに流れたか探すよう言うハリュ。大統領選挙期間に出た金だから、大統領選挙関係の人から捜査するよう付け加えて。

あのシリアル番号の5万ウォン札を銀行に振り込んだ某婦人を調査しに来たハリュ。絵を売って銀行に入れただけだという婦人に、正式に召喚するかた、特検に来て、記者に写真を取られて特検の椅子で話をしましょうと遠回しに脅し、絵を買った人はだれか聞き出すハリュ。

「緑の希望党・・」「ハン・ヨンソク代表で合ってますか?」

次に、ハン・ヨンソク代表の元に来たハリュ。「緑の希望党大統領を辞退した理由が令夫人と関連があることに気づき、代表を訪ねてきました」と説明します。

絵を買った代金が、追跡中の現金だったと、シリアル番号の事を言い、「重要な事は、その金は令夫人から、候補辞退の代価としてハン・ヨンソク代表に渡された現金だという事です」

代価などではなく、ただの政治資金だと言いはる代表。「近いうちに被疑者として検察に来ることになるだろう」といい、絵を押収していきます。

このことをダヘに伝えにきた代表。「どうなってるんだ、心配する必要ないと言ったのに」と責める代表。「私が代表に、候補辞退と引き換えに金を渡した証拠をチャ・ジェウン特補が持ってるって事ですね?」

シリアル番号を持っていると教える代表。自分たちには抜け穴がないと言う代表に、心配しないで議員活動をするよう余裕で言うダヘ。「特検チームはすぐに解散するでしょう。チャ・ジェウン特補は拘束されるだろう」って。

「チャ・ジェウン特補がどうなるか、よく見ててください」と笑顔で満足気な糞ダヘ。あー、まじでこの顔むかつくw

特検の捜査の為の席にやってきたダヘ。チャン検事とハリュの元に。「ハリュ・・・いましばらくすると、チャ・ジェウンでないことがばれるわ」と余裕顔でハリュを見つめるダヘ。

特検からの質疑の前に、先に質問があると言い出すダヘ。「特検は合法的ですか?私達の情報によると、チャ・ジェウン特検補の身上に問題があるとされたんですが。チャ・ジェウン特検補さん、身上に問題があると報告があるのに、何が問題なのか本人の口で言ったらどう?」「いいえ。私にはそんな問題はありません」

秘書に、法務部長はまだ到着しないのかと聞くダヘ。「法務部長官が身元を確認する前に本人の口から言えば?」と挑戦的なダヘ。そこに法務部長官が。

しかし・・・法務部長官が報告したのは、チャ・ジェウン弁護士に間違いない、指紋が一致したとの報告だった。驚くダヘ。(すげー、気分いいわ)

ドギョンの助けで、警察署長の協力の元、ジェウンの指紋とハリュの指紋が置き換えられていたんだね。こうやって指紋まで変えたら、ハリュに戻れなくなるかもしれない・・・永遠にチャ・ジェウンとして生きないと・・・と心配するドギョンに、覚悟して決定したことだと答えるハリュ。

警察署長は、今までペク・チャンハク前会長に受けた恩義のお礼にやってくれたんだね。そしてハリュは、この第三の場所で会う時、これを暴露しようとするはずだと完全に読んでいたんだね。

「令夫人、私がチャ・ジェウンじぇないと誰が言ったんですか?一国の法務部長官が、個人の指紋で身元調査をしても良いんですか?令夫人の、影響力行使をしたんですかですか?」とハリュ。


「緑の希望党のハン・ヨンソク代表に50億を渡して候補辞退させましたか?119音声ファイルを削除を指示しましたか?令夫人の最初の旦那の車爆破殺人犯で令夫人の義兄が自首したけど、最近、無罪で釈放されたという事実をご存知ですか?司法府に影響力の行使ですか?殺人教唆で警察で調査を受けたことはありますか?令夫人、答えてください」

「この特検と関係がない質問をなぜ何度もするの?基本も知らないの?必要な質問だけしなさい」

秘書官や、同行した民生首席が、令夫人は疲れてるからまた後日にとかばい、この質疑を打ち切ります。次回は自分が直接青瓦台に行ってするというハリュ。


ダヘが帰った後、ハリュの元に、ヤンホン(オッパ)の所在把握ができたとの知らせが。南海にいるって。すぐに連行するよう言うハリュ。

帰りの道中、ヤンホンオッパに電話をするダヘ。すぐにソウルに来るよう命令するダヘ。

オッパは急いでソウルに向かいます。この時、駆けつけた刑事の車とすれ違っちゃったよ。

オッパに会ったダヘは、ハリュを殺してくれと頼みます。「ハリュが苦しめるから何もできないの」「ハリュがお前にどうしたっていうんだ?」「いつも同じよ・・私の前を邪魔するの。」「あいつ・・・ほんとにどうしてそうするんだ」

「法にこんなのがあるって。一度償った罪は、二回目に裁判を受けない法案。オッパはすでにハリュを殺した罪で裁判を受けたじゃない。だから、オッパがまたハリュを殺しても、オッパは捕まらない。」なんて言いやがったー!!「殺しても大丈夫なんだってばー、オッパは罰を受けないわ。オッパの実父を殺した人はハリュなの。罰を受けてないハリュが偉そうに堂々と首を伸ばして生きてるのに腹が立たない?」

ヤンホンに逃げられた事をハリュに報告する刑事。誰かと通話して逃げたって。「通話しただって?チュ・ダヘ・・・また何をするつもりなんだ・・・」

うわ・・・早速ヤンホンがハリュの家に忍び込んで来たよ!!それに気づいてて、先に殴りつけたハリュ。結局ヤンホンはハリュに捕まってしまいます。

「ダヘがまた頼んだのか?俺を殺せと?」「お前はすでに死んだはずだった。」「そうだ、俺の兄貴じゃなく、俺を殺さないと。」「チャ・ジェウンを言い訳に被害者ぶるな。お前は俺のアボジを殺した殺人者だ」

「お前はまだ、俺がお前のアボジを殺した殺人者だと信じてるのか。お前のアボジを殺したのは、俺じゃなくチュ・ダヘだ」「馬鹿なことをいうな。」

「まだわからないのか?チュ・ダヘはお前を騙して利用してるんだ。お前が俺を殺したら、お前はまた監獄に行く筋書きなんだ」「お前はハリュだ、死んだ人だ。お前を殺したとしても俺が監獄に行くことはない。」

「違うだろう、ハリュじゃなく、チャ・ジェウンだ。指紋まで完全に、入れ替わった。ダヘも知ってる。お前が俺を殺したら、チャ・ジェウンを殺したことになるんだ。信じられないなら、チュ・ダヘがどんな人間か教えてやるよ」

スピーカーフォンにして、ダヘに電話するハリュ。「チュ・ダヘ・・」「「ハリュ・・・」「ハリュだって?俺はもうチャ・ジェウン弁護士だから」「身元を洗濯したからって、本物の弁護士になったと勘違いしてるみたいね。ふざけるのはやめて、特検から手を引け」

「俺がなんで特検から手をひくんだ?殺人者が令夫人をしてるのに。義父を殺した殺人者はまさしくお前だ。」「私は自首すると言ったわ。」この言葉を聞き、驚愕するオッパ・・・。

「それを邪魔したのはあなたよ。」「それでも殺したのはお前だ」「それで、証拠があるの?私がチュ・ヨンテを殺した証拠は何もない。お前さえ死ねば、全部終わる」

「俺さえ死ねば終わるだって?終わったのはお前みたいだけど?今、お前が言った言葉、スピーカーホンで、チュ・ヤンホンが全部聞いた。どうする?お前の一人だけのオッパが、今お前を捕まえると、狂ったように飛び出して行ったよ。どうか命を大切に守れ。お前の命は俺が終わらせてやるから。」

電話を切ったハリュは再びヤンホンの前に。「本当にダヘが俺のアボジを殺したのか?」「すでに全てを知ってしまったお前まで殺そうとするはずだ」「ちがう・・・いくらそうでも、ダヘが俺にそんなことするはずがない」「信じられないなら、確認してみろ。」

ヤンホンの携帯でダヘに電話をかけ、ヤンホンと通話させるハリュ。ハリュを殺せなかったと報告するヤンホン。今逃げてる所だ・・・しばらく隠れないといけないって。

「隠れるのに金も必要だし、お前の助けも必要だから、今会えるか?」と言われ、すぐに出かけると約束したダヘ。

約束した場所を遠くから眺めるハリュとヤンホン。「ダヘが来るはずだ」「いや、ダヘは来ない。代わりに、お前を捕まえる人を送るだろう。」「そんなはずはない。」そこに・・893の様な男たちがやってきた。ヤンホンを逃したとの連絡がダヘに。周辺捜索して探すよう命令するダヘ。

欧州に来たテイルはスジョンに会います。ソウルに居る時より気楽だというスジョン。

「スジョン・・・すまない・・・アッパを許してくれ」「親と子の間で許しなんて必要ないわ。今は、アッパが理解できないだけです。」「お前が去ってから私がどれほど間違った決定をしたか、分かったんだ。スジョン、お前が戻ってくれたら嬉しい。」

「私は、アッパの傍にいる自信がないわ」「ダヘは青瓦台から出て行くだろう。そうなるはずだ。だから、帰ってこい、スジョン」

青瓦台の捜査令状を申請したと、元会長に報告するハリュ。ダヘが手を回したのか、令状は簡単には出そうにないって。

だったら自分たちも準備したものを出さないとというドギョン。「ダヘが脅迫して持っていった不法政治資金100億のことで記者会見をする」「ペクハクも被害が大きいけど大丈夫ですか?」「どっちみち覚悟してた事です。やります。」

元会長が記者会見をするというのを止め、自分がするというドギョン。「アッパには、アッパがする事が他にあるじゃない。伯父の事を解決しないと」といい、ドギョンが会見をすることに。

「私が明日記者会見をすると青瓦台に情報を流せば、ダヘが動き出すはずよ」

伯母の元に来たドギョン。「コモ・・・私、お願いがあるの。伯母が辛いのは知ってるけど・・だから申し訳ないんだけど・・・アッパをお願いしたいの」「お前のアッパの事をなんで私に頼むの?」

「明日記者会見するつもりです。私は拘束されるかもしれない・・。私が、アッパの罪まで全部受けます。だから、アッパを少しだけ憎んで。」「罪は犯した人が受けるんだよ」「今私には、残った家族はアッパと伯母しかいないの」

夢のなかで嘘つきと言われ捕まりそうになるのを逃げたダヘ。昔の貧民街にでるんだけど、嘘つきと人々にいわれて・・「ここは私の家じゃない」と言いながら昔の家に入るとそこにはハリュが。「お前は殺人者だ」と言うハリュ。

うなされているダヘを起こす秘書官。ペクハクのパク・ドギョン会長が今日記者会見をすると報告する秘書官。政治資金関係の事だって。朝のスケジュールを全部キャンセルさせるダヘ。
  
ペクハクを訪ね、「記者会見をしないで。ペクハクにも良くないでしょう」と上から目線でドギョンに言うダヘ。「令夫人を引きずりおろそうとしてるのに、その程度の犠牲はしないと」「今、一緒に死のうとしてるのかしら?」「私が死にそうに見える?だったらしないと。私たちはその程度じゃ死なないわ。」

「助けてください。知っての通り、私は困難な思いをしてこの地位に這い上がってきたんです。ただ上っただけじゃないこと、知ってるでしょう?そのとおりよ。私の欲心のせいで起こった事よ。会長を悲しませた事もあるでしょう。私に時間をください。ペクハクを良くする時間です。互いに良い事が良いことでしょう。」

「青瓦台にいる時間があまり残ってないようだけど、青瓦台に戻りな。ペクハクからより、もっと惨めに青瓦台から追い出されるようにしてあげるから」

記者会見をするドギョン。令夫人チュ・ダヘに50億ウォンずつ二回に分けて金を渡したと告白し、謝罪します。なぜ、金を渡したか、証拠はあるのか、なぜ今明らかにするのかと質問する記者達。「全ては特検に出頭して明らかにします。」と答えたドギョン。

令夫人は退け、検察は全ての捜査内容を公開しろ、令夫人は国民に謝罪しろとの市民デモが。

ダヘの車にデモ隊が突入してきた。無理やり通過し、青瓦台に戻ったダヘ。

「大統領はいつ戻ってくるって?予定通り戻ったならなら、昨日到着したはずだけど」と秘書官に聞くダヘ。「必ず戻るとおっしゃってました。でも仕事が忙しい関係で通話は難しいって・・」と答える秘書官。

警察庁長官室に連絡をするダヘ。道に不法デモがすごいのに、この国の警察はほっといて見てるだけなのかと責めるダヘ。

警察の鎮圧にもかかわらず、デモに参加する人が増えてきている、令夫人に対する国民の怒りが強くなっているなどと報道するニュース。

そんな中、青瓦台の報道官が公式発表をした。令夫人の100億の資金疑惑は大統領とは全く関係がないとし、青瓦台は、特検に積極的に協力すると国民に約束を。ソク・テイル大統領は、今回の特検の関連内容を全ての事実を明白に発表することを期待していると。

テイルが青瓦台に戻ったとの知らせがダヘの元に。

「特検はショーだから、心配するなと言ったのに、今になって関係ない事ですって?」とテイルを責めるダヘ。「ひどく怖がってるようですね。そうやって興奮するのを初めてみました」「令夫人に特検が入るって事は大統領にも良くないことなのに。今、一緒に死のうとしてる訳じゃないでしょう?」

「方法があります。離婚しましょう。」「なんですって?」「チュ・ダヘさんの言葉通り、一緒に死ぬわけにはいかないじゃないですか。大韓民国の大統領が、自分の知らない理由で、汚いスキャンダルに巻き込まれてもいいでしょうか?」「知りもしない理由?大統領は国政運営のしごとで忙しくて忘れたみたいだけど、私がチョン・ミョンホさんの自殺偽造事件について知ってるって事を。大統領が殺人事件に関連してると国民が知ったら、令夫人の賄賂の事は跡形もなく埋葬されると思いますが。」

「やはりまた、脅迫か。お前ができるのはそれだけだろう。ところが、大統領は任期中に刑事裁判を受けることができないことを知ってるか?それに、国民の中で誰がお前の話を信じるか?自叙伝も、マスコミにした話全てが加飾であり、嘘だったとい発覚した時なのに。」「あなたが大統領になれるようにしてやったのは誰だと?今になってどうして私に・・・」

「その時の苦労の感謝として忠告をしましょう。もっと汚い姿をさらす前に、自分の足で出て行ってはどうだ?」

「ダヘさんに、大統領候補の辞退の対価として、金を渡された事実があります」という録音テープの証拠を手にしたハリュ。そしてついに令夫人の家宅捜索の令状が出た。

そしてついに、一話の冒頭シーンだ!!

特検チームが、青瓦台に向けて出発したという報告がダヘに。午後にある小さな音楽会の予定をキャンセルするかと聞かれ、予定通りすすめるよういうダヘ。コーヒーをこぼして着替えた衣装は・・・1話冒頭に着てたあの衣装だ!!

着替えたダヘが金庫をあけると・・・そこには拳銃が。それを手にして、実弾が入っているのを確認するダヘ。

そして笑顔で、小さな音楽会に登場したダヘ。

記者の質問に黙秘し、令状を見せ、青瓦台に入るハリュ。「私も幼い頃、皆さんと同じような境遇でした。母の病院費を稼ぐため、大学進学を諦め、仕事をしないといけませんでした」と演説してるダヘ。

ハリュは、チームを4つにふりわけ青瓦台を捜査。自分は1チームと共に、寝室に。令夫人の承諾なしに入れないと阻止され、令夫人はどこにいるのかと聞くハリュ。

検察の捜査官が令状を持って来たと聞き、演奏が終わるまで待つよう言うダヘ。会場に現れるハリュ。

ハリュを見て席を立ち、ゆっくり会場を出るダヘ。「押収と捜査を開始します」とハリュ。

部屋に鍵をかけ、ハリュとふたりきりになったダヘ。「こうやれば、私に復讐が出来るとかんがえてるの?相変わらず幼稚ね」「現職大統領の夫人なので、言葉を上品にしないと。令夫人。その金庫を開けてくださいませんか?」「令状まで持っていらっしゃったんだから、開けないといけないでしょうね」

金庫をあけながら、「意欲だけで大統領を弾劾することができるの?」「私は大統領に関心はありません。令夫人にだけ関心がある。」「私はすでに、恥をかくほどやられたわ。何倍にもして必ず返してあげるわ」

「恥をかくだけで全部終わるわけじゃない。国民の尊敬を受けないといけない令夫人が殺人者だなんて。」

金庫から拳銃を出し、ハリュに向けるダヘ。「これが答えか?また殺そうっていうのか?」「のぞみの終わり方は何なの?」「ここはお前のいる場所じゃない。元の場所にもどれ。貧民街に。お前の足で元の場所にもどれ。

ピストルの音が!!撃たれたのは・・・ハリュだ!!「医者を呼んで。」と言うダヘ。ダヘを見つめるハリュ。






第二十四話
最終話が放送されて、かなりたってしまいましたが・・・。なんとか最終話を書こう!と思い立ちました(笑)

まだ、字幕で放送されていないので、早く書いて欲しいとメールを沢山頂いて・・なのにこんなに遅くなってすみません。


救急車で運ばれるハリュ。回想するダヘ。

ハリュと二人きりになった後、ダヘは、自分の頭に銃を向け「ここで私が銃に撃たれて倒れたら、私を撃ったのはチャジェウン弁護士、あなたになるのよ」といい引き金を引こうと・・。

「やめろ」とその銃を掴むハリュ。ダヘも銃から手を離さない。「チュ・ダヘ、なんでここまでするんだ、一体なんで??何がお前をここまでにしたんだ。なんで地獄のような人生を生きるんだよ。今からでも心からお前の罪を反省して、心から謝罪すれば、ここで止めてやるよ」

「笑わせるんじゃないわ」「今からでも反省して謝罪すれば、俺が持ってる証拠・・全部消してやる。」「私はこの座から降りて行かないわ。ここまで来て再び降りるなら、このままここで終わらせるほうが良いわ。」

そこで二人が揉み合いになって・・・ハリュの腹部に銃弾が・・・。

ハリュ手術が終わり、生命に支障はないと確認したダヘは、秘書に、病院で記者が接触しないよう、家族にも面会を許可しないよう言い、ハリュが気づいたら一番最初にダヘに連絡をするよう指示を。

特検のチャン弁護士に、銃を撃った経緯を聞かれたダヘは、家宅捜査中の誤射事故だと答えます。国立科学捜査研究所での官邸で銃からダヘの指紋が大量に出た事を聞かれても、元々自分が護身用に所有していたからだと説明を。

そんなダヘに、「チャ弁護士の捜査のおかげで、令夫人の不正のすべての証拠が収集されました。チャ弁護士が回復したら令夫人は起訴されるでしょう」と伝えるチャン弁護士。

病室の見張りが居ない隙に、ハリュの病室に入ったテクベとホン女史。でもハリュが居なくて・・

銃で撃たれた人が、検査を受けにいくにしても・・・点滴の針を抜いていくなんておかしいと気づくテクベ。看護婦にどこに行ったのか聞くようテクベに言うホン女史。

「チャ・ジェウン弁護士が病院から消えた」との知らせがダヘの元に。必ず見つけ出すよう言うyダヘ。

その頃、チャン弁護士もハリュを探していた。ハリュは操作記録と証拠記録を全部持ってどこかに消えたらしい!!「チャ弁護士がいてこそ起訴できるんじゃないか!!どこに行ったんだ」

変装して青瓦台を出て、昔住んでいた貧民街の家に来たダヘ。その家に入ると、案の定ハリュが待っていた。

ハリュはダヘが来ると分かって待っていた。

「何を企んでるの?まさか・・他のこと(余計な事)・・を考えてるんじゃないでしょうね。」「俺は病衣を着て少し前まで病院に居たんだ。どうやって余計な事ができるっていうんだ」「盗聴器やカメラのようなものはないかって。病院に居ないといけないんじゃないの?」

「病院にはこれ以上いられない」「なんで病院に居られないの?」「家族も入れないよう青瓦台の警備員達が監視してるのに、なんで気楽に横になれるんだ」「だからって病院から逃げ出すの?他の意図があるんじゃないわよね?」

「もうやめよう。俺・・・お前に銃まで撃たれたんだ。休みたいんだ。もうやめよう。」「なんでいきなり力が抜けたの?私を殺したがってたじゃない」

「銃があたって、正気に戻ったってみたら、全部つまらないって思うようになったんだ。」

そこでハリュの携帯に着信が。出ないで切るハリュ。そしてダヘに、特検の証拠を全部あげると証拠を差し出します。「この証拠達を全部お前にあげて、俺は誰もいない場所で暮らしたい。全部忘れたい」「そう?だったら、私が、アボジと一生暮らせるお金をあげるわ。」

「俺は金のためにしてるんじゃない。俺に心から謝罪しろ。そうしたら全部終わらせてやる」「謝罪?お金をあげれば、それが謝罪でしょ?それ以上の謝罪があるの?」「俺がこれだけ、下手に出て話してるんだから、お前も下手に出て話さないといけないんじゃないか?謝罪の言葉を受けたいと言ってるのに、それがそんなに大変な事か?お前が犯した罪を俺が全部しってることを、お前も知ってるのに、それができないのか?俺がそんなに恐いのか?」

「受けたい謝罪が何なの?」「俺を殺そうとしたじゃないか。」「あなたの代わりに、ペク・ドフンが死んでる。だったら、ペク・ドフンに謝る事でしょう?お前に謝る事じゃないでしょう。」

「お前はほんとに・・・最後まで下手に出ることができないんだな。俺の兄貴を殺した事、お前が養父を殺し俺に濡れ衣を着せた事・・」「そう、養父は私が殺した。あなたの双子の兄を殺したのも私のせいだと言えるでしょうね」「まだあるじゃないか。」

「何?119音声ファイルを削除させたこと?それが誰でもできることだと思ってるの?権力を手にしないといけないのよ。それだって、お前に謝罪することじゃないでしょう?」「やめよう。謝罪しないなら、おれも考えを変えるよ。」「そう?だったら仕方ないわね。謝罪してあげるわ。私がチュ・ヤンホンにあなたを殺せと指示したわ。ハリュを殺せと指示したのは確かよ。ごめんね。ごめんってば。これは謝罪じゃないの?」

検察の証拠をダヘに渡すハリュ。「本当にくれるの?」「受け取れ・・・」書類を手にし、「病院に行ってみなよ、状態が良くなさそうよ」といい家をでるダヘ。

ダヘが外に出ると、記者がたくさん集まっていた!!そこには携帯を手にしたサンドとテクべも!!

あの電話がなった時・・・ハリュは電話を切ったんじゃなくて、ONにしてたんだ!!その会話は全部記者たちに聞かれていた!!

記者に追いかけられながら帰っていくダヘ。全てが終わり家から出てきたハリュは、テクベに音声ファイルを放送局に転送するよう指示を。

帰りのタクシーの中で、令夫人が不法政治資金授受殺人容疑を認めたとの速報を聞いたダヘ。

ペク一家も、このニュースを見てるよ。チャ・ジェウン特補が、令夫人からすべての自白を受けたって。自白の内容には、養父殺人の事実と、チャ・ジェウンの双子の兄の死と、元夫のペクハクグループ、ペク・ドフン常務の死にも関連した事実が含まれていて特件は令夫人を起訴する事を決定したって。

これでドフンもやっと目を閉じる事ができると言う元会長。

ハリュアボジとホン女史もこのニュースを見てるよ。「本当にジェウンを殺そうとした人が令夫人ですか?本当に令夫人がウンビョルのオンマだったって事ですか」とホン女史に聞くアボジ。「ええ・・・。まったく・・悪い女。結局、あのように全部明らかになるのに」「ハリュ、あいつ・・・心の中はどうだったんだ・・自分の女が自分を裏切って、兄を殺し、自分の子を殺した事を全部知ってどう生きていたんだ・・」

「ご老人、考えると熱がでるから考えるのをやめてください・・・」

スジョンもこのニュース記事をネットで見たようだよ。

青瓦台に戻ったダヘは、秘書にもっと自分にふさわしい服を用意しろと八つ当たり。「私が令夫人だってことを忘れるな」と釘をさします。

そして着飾って、宴会場に。しかしそこは空っぽで何の準備もされていなくて・・・。そこに、自分がキャンセルするよう指示したと言い、現れたテイル。

令夫人主催のパーティなのに大統領が勝手に処理できることじゃないと非難するダヘ。しかし「チュ・ダヘさんが出来る事じゃないでしょう。裁判所で婚姻取り消し判決が出ました。チュ・ダヘさんはもはや、私の妻でも令夫人でもありません」

「あなたは・・あなたはどうやって・・あなたは今誰のお陰でこの地位にいるの?」「あなたが絶え間なく問題を起こすのに、傍に置いておくことが出来ないじゃないですか。私も生き残らないと。」

「私はこの地位から退かないわ。」「明日の朝までに青瓦台から出てください」

ハリュに会うスジョン。スジョンはこれから韓国に居ると伝えます。アッパを説得してみるって。チュ・ダヘと同じくらい、アッパも多くの罪を犯したから。大統領の地位から自ら退いて、罪を犯した分だけ罰を受け、新しく再出発しようって。そしてアッパが直接地位から降りるよう、暫くの間待っててほしいとハリュに頼みます。

そこにテクベから、イチョル検視官の意識が戻ったとの連絡が。それを聞いたスジョンは、急いでアッパを説得してみると約束します。

イチョルの病室に、ドギョンと来たハリュ。伯父を殺したのが、ペク・チャンハク会長ではなく、ソク・テイルだという事実を知っている唯一の証人だと説明するハリュ。

「亡くなったと思ってました」というドギョンに「もし意識が戻らなかったら、失望するかと、離せませんでした。状態が好転してるので、すぐに起きると思います」と説明するハリュ。

ついに朝になり、青瓦台を出て行くダヘ。外に出ると大勢のデモ市民が。卵を投げつけられるダヘ。

そこに、特検としてやってきたハリュが。ダヘを連れだし、その場から連れ出すヤンホンオッパ。オッパはそのままダヘを車に乗せ、行ってしまいます。車で追いかけるハリュ。

ハリュがオッパに電話を。「チュ・ヤンホン、変なことを考えてるんじゃないよな?ダヘは法の審判を受けるはずだ。だからこれ以上、変な考えを起こしたりするな。チュ・ヤンホン、答えろ」・・・電話を切ってしまうオッパ。

広場に車を止めたオッパ。「俺のアボジを殺したのか?お前が殺したんだ。なんで殺しておいて嘘をついたんだ。なんで10年間俺を騙したんだ、何で!!」「ごめんね・・」

「お前・・・一度でも俺を家族だと思ったことがあるのか?(出て行こうとするダヘに)降りろ・・行け。俺たち二度と会わないようにしよう。」

車からおりるダヘ。そこにハリュの乗った車が。走り去るダヘに向かって、車を急発進させるオッパ。ダヘに駆け寄るハリュ。ダヘをかばうように抱きしめ、車にはねられたハリュ・・・。オッパはそのまま逃げて行きます。

気がついたダヘはハリュに駆け寄ります。声をかけるけど、意識がないハリュ。「ハリュオッパ・・・こうじゃないでしょう。こうやって死ぬのは違うでしょう。私はオッパにごめんって言葉も言えてないのに。ごめんね・・・(目をあけるハリュ)ごめんね・・・(目を閉じるハリュ)」

てか・・・なんでいきなりここで謝る気になったんだ??ハリュが助けてくれたから??今までハリュに何をされても、そんなこと思わなかったじゃんーー!!お前は、ここでハリュを捨てて逃げるような女じゃんーー!!と思い、違和感を感じるまみまみw

ダヘも意識を失って、救急車で運ばれる二人。内臓破裂に脳出血??って救急隊が報告してる患者って、ダヘじゃん。

幼い頃のハリュとダヘの回想・・・。

初めてダヘが施設に来た時・・。「私は孤児じゃない」と反抗的なダヘ。「ダヘ・・・一人でなんでここにいるの?」(幼いハリュの姿が今のハリュの姿に)「オンマが私を捨てたの・・。私みたいな子は誰も愛してくれない。」

「そうじゃないよ。君を好きな人がどれほど多いか。」「私は不幸なの。」「そんな話を一度でもまたしたら、本当にゆるさないぞ。君は幸せになることができるよ。」

これはハリュの夢なんだね。眠ってるダヘの病室にホン女史とテクべが。「ダヘ・・・俺はまだお前に対する怒りが解けたわけじゃない。起きて、お前が傷つけた人たちに全て返済しながら行きなければならないんじゃないか。」と話しかけるテクベ。

また幼い頃の回想。

学校でミジンのお金を盗んだのはダヘだろうと教師に責められてるよ。孤児院の子だからって決め付けられてるダヘを庇って教師の前に現れたハリュ。「俺が盗んだ」と嘘を。盗んだ金を全部返せと教師に言われ、全部使ったと嘘をつくハリュ。

ダヘの代わりに、叩かれるハリュ。「ハリュオッパ・・・なんでそうしたの?オッパがやったことじゃないじゃない。」(幼いダヘが今のダヘに)「そうしないと、ダヘがたたかれたじゃないか。俺がたたかれて良かった。」「なんでここまで私に良くしてくれるの?私が何だって・・・。」

「俺ができることは全部してあげたいのに、今はまだできることはこんな事しかないじゃないか。」

これはダヘの夢??ハリュの病室にドギョンとスジョンが。ハリュは起きるはずだ、誰もこんな結果は望んでないからとドギョン。「ハリュさんが、ペク・ドギョン会長にとても申し訳ながってました。余計な傷をつけてしまったって・・・」とスジョン。

再び幼い頃の回想。

ベンチで、ご飯も食べず試験勉強をするダヘ。孤児だと無視されないために1位になるとハリュに言うダヘ。そんなダヘにパンをあげて・・・。そこに明日、オンマがダヘを連れに来るという連絡が。

ハリュの気持ちに気づかず、喜ぶダヘ。落ち込んでブランコに居るハリュの隣のブランコに座るダヘ・・・。二人は互いに今の姿に。二人が同じ夢を見てるって事かな?

「あの時、俺はお前を送り出すのが嫌だった。」「捕まえてくれたら・・・。オッパが捕まえてくれたら、私は幸せになれたのに・・・。」「今まで、なんでこんなに苦労して生きたんだ?」

「私は嫌われたくなかったら、先に嫌って、踏みつけられたくなかったら、先に踏みつけようとしてた。私はそう生きてきたの。」ダヘを抱きしめるハリュ・・。「オッパ、私、もう大丈夫よ。オッパは行っていいよ。オッパは先に行って。待ってる人もいるじゃない。」

ダヘの手を取り「一緒に行こう」というハリュ。

そこで、目が覚めたハリュ。目の前には家族皆が。そこにはダヘの笑顔も・・・。しかし・・そのダヘは幻なんだけどね。

ハリュが目覚めて喜ぶ家族たち。「ダヘは?」と第一声で聞くハリュ。皆、目が泳いでて何も言えなくて・・・。

起き上がったハリュは、ダヘとの幸せだった頃の記憶と、ダヘとの辛い記憶を思い返します。そして、あの事故の時。。。初めて心から謝ったダヘの事も・・・。

ダヘの自叙伝を偶然目にして手にするハリュ。「ダヘ・・・もしかしたらお前は、消えることを知りながらも熱く 高く登る花火だったんじゃないだろうか。」と心で呟くハリュ。

テクベに、「お前、大学に行くなら勉強しないと!遅れて始めるならもっと必死でやらないと。」と声をかけるハリュ。テクべはハリュの病室で勉強してるんだね(笑)サンド兄とホン女史は新婚旅行に行ってるみたい。そこに新婚旅行から帰ってきたサンドとホン女史が。カップルTシャツ、ださいよーとハリュ(笑)

法事のため、寺に来てる伯母と元会長。「ジミ、すまなかった・・・俺が間違ってた。お前の夫ヨンホを俺が殺した。俺がその時、病院にさえ行っていれば生きていたかも知れないのに。俺が臆病になっていなければ、ヨンホは生きていられた。すまないジミ。俺を許すな。」「オッパ、申し訳ないなら、私の小遣いをアップして。」

今度は青瓦台のテイルとスジョンだ。「明日、大統領職辞任を発表するつもりだ。そして、俺が犯した罪の代価も受けるんだ。自首するよ。すまない。」「ありがとう、アッパ。そして、ごめんね。」「俺が他のことは分かってなくても、娘一人はちゃんと育てたな。俺が自ら放棄できるようにしてくれて、ありがとう。」「やっと私のアッパになったみたい。」テイルに抱きつくスジョン。

ハリュと登山の準備をするアボジ。嫁が見たいと本音を。「ハリュ、これで冬が全部去って、春がきた。そうだろう。お前も受け入れて春を感じてみろ。暖かいぞ」とアドバイスするアッパ。

ドギョンは、ドフンの母校?に、運動用のウェアなどを寄付。あの夢の中で初めて「オンマ」と呼んでくれたドフンを思い出すドギョン。そして、ユノ~(涙)と叫ぶまみまみw

愛しそうにドフンの写真を見てるドギョンのいる会長室に来た伯母。ドギョンはこれから伯母の夫の忌日は、家でやらせてほしいと言います。伯母が嫌ならこの話はしないというドギョンに、「お前の伯父が喜ぶわ」と答える伯母。

面接官に、自然環境と人間は似ていると話すスジョン。だから自然環境と人が好きだって。そんな気持ちで、自然と人が一緒にできる会社を作るために熱心に仕事がしたいんですというスジョンに「明日10時までに来てください」とその場で合格させる面接官。「ジヌさん、私、合格したの!」と喜んででんbんわ連絡してるけど、恋人ができたのかな?^^

ウンビョルを抱き上げるハリュ。「アッパ、早く家に帰ろう」「そうしようかー」「オンマー、ウンビョルとアッパが帰ったよー」ウンビョルのマネをするハリュ。「アッパ、ベーロン」「ウンビョルベーロン」

部屋の壁に、アッパとオンマとウンビョルの絵をかくウンビョル。「落書きじゃないわ、家族写真よ」とウンビョル。

ジミンの家にはアッパとオンマと撮った写真がこんなふうに飾ってるといって。だったらうちも飾らないとといい、ウンビョルが好きな緑色で額縁を描くハリュ。

「オンマはいつ来るの?」「オンマは忙しくて帰れないんだ」「オンマに会いたいのに・・。」そこにダヘが!「ウンビョル、オンマが帰ったわ。ウンビョル、オンマが壁に落書きしちゃダメっていったでしょう。オッパ、ウンビョルに落書きさせてどうするの」「落書きじゃないわ、そうでしょ、アッパ」「ん??うん」

「とにかく、オッパの顔がすごく良く描きすぎ。ウンビョル・・・ところでこれはオンマを描いたの?もう少しだけ可愛く描いてくれないかな?」「うん♪」笑顔の3人家族。・・・でも実際には部屋にはハリュ一人。そこにはウンビョルの描いた絵が・・それを撫でるハリュ。そして座り込んで笑いながら涙を・・・。で、終了です。

なんかどこまでもハッピーエンドにしすぎてるわー。皆いきなり、欲をなくしたり、理解ある人になったり。ハッピーエンドだから良いって事にするか??でも・・なんだか・・・23話までのドラマに対するハマリがすごかったので、この最終階には「ええーー?」って気持ちもあって・・・今までレビューかけないでいました。やっと書いて見ると、ちょっとは深い意味も分かって、リアルで見てショックを受けた時よりは、良いエンディングに見えました^^





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