出勤するダヘとドフンと会長とドギョンを見送る叔母。ダヘ一人が加わっただけで、出勤雰囲気が華やかに変わったわねと叔母。すごく気分が良いと笑う会長。夜勤なんてしないで早く帰ってきてね、という叔母。しかし行った後、表情を変えて、門の鍵を確認しろと言う叔母。
会社に着いた四人を二階から見つめるハリュ。
昼食の約束のために来たから、ダヘを呼んでほしいと秘書にいい、ドギョンの部屋に来たハリュ。わざとドギョンを抱きしめてるのを見せるために呼んだんだね。
二人を見て、外に出るダヘ。
「チャ弁護士・・・今、何をしたんですか。」「すみません・・・。昼食を僕と一緒にどうですか?葬儀の事で気をつかってもらってありがたくて、ドフンさんとダヘさんも呼びました。」「ああ・・ええ」
事務所に自分を呼んだのがチャ弁護士だと秘書に聞くダヘ。怪しむダヘは事務所の前で電話をしようとするんだけど、そこにハリュとドギョンが。
「昼食の約束の話ををドフンさんに聞いたでしょう?行きましょう」とダヘにいうハリュ。
「ヒョン・・・弟さんの事・・・本当にご愁傷様です。30年ぶりに見つけた弟さんだったのに・・・」「胸がとても痛いのに、皆さんが来てくれて、沢山慰められました。ありがとうございます。」「だったら、弟さんの事件はどうなったんですか?他殺の可能性もあったそうで。」「ああ・・。それで俺の心も辛いんだ。」
しかし・・・何の証拠も出てこなくて、このまま罪を問得ぬままになるかもしれないと・・・それでも諦めないで調べないとと言うハリュ。この話はこの程度にしよう、良い話でもないしと話題を変えたハリュ。
「専務、これから二人の計画はどうなってるんですか?」とドギョンに聞くダヘ。「近いうちに良い知らせがありそうです」と代わりに答えたハリュ。「これからはジェウンヒョンじゃなく義兄とよばないとね。」と嬉しそうなドフン。
「ヒョン、ごちそうさまでした。」「そうだな、出ましょう。」ダヘが携帯を忘れてて・・・「ダヘヤ・・・」と以前のハリュのように呼び止めるハリュ。驚くダヘ。「ダヘ・・・携帯をもっていかないと。最初から驚いたらつまらないだろう?おれはこれから始めるのに。」
ダヘを待ってるドフンとドギョンとハリュ。ダヘが出てきた。目にゴミがはいったドギョンに「目に何かが入ったみたいだね・・みせてごらん」と言い優しく息をふきかけるハリュ。
「ヒョン、帰ってお茶を一杯どう?話もあるし。」「そうするか??行きましょう。」
ペクハク財団の顧問弁護士になってほしいと頼むドフン。俺が助けになるなら光栄だと、それを受けるハリュ。アボジに顧問弁護士の話をしておくよと言うドフン。また会おうと出て行くハリュ。
ハリュの前にダヘが。「チャ弁護士、すこし時間をつくってもらえますか?」「そうしましょうか?」屋上に行った二人。
「ハリュ、偽の葬式までして、他人になりすます理由は何なの?」「お前のせいだろう。お前が俺を殺したから」「誰が誰を殺したって言うのよ。」「声を荒げるなよ。」「今までチャ・ジェウンになりすましてて、今になってばらす理由は何なの?」「俺がチャ・ジェウンじゃ、お前の気持ちが楽そうで。他の人が皆、俺をチャ・ジェウンだと見ても関係ないが、お前は俺をハリュとして見ないと。お前が殺したハリュ。」「笑わさないで。私は誰も殺してない。」
「自分を殺した人と会って話をしてることが、どれほど大きな忍耐が必要かわかるか?俺は今すぐお前を殺してやりたいが耐えてるんだ。」「私がすがりつくとでも思ってるの?お前がチャ・ジェウンじゃないとばらせば済むことだ。お前が誰か私が先にあばいてやるから。」「だったらお前の男だったことをばらさないと。俺の望みはそれだ。お前がそこまでするなら、俺達は一緒に死ぬかもしれない。俺は死んでも1つも困らないが、お前はそうできるが?当然できないだろう?お前がここまでどうやってきたか。」
「どうするつもりなの?本当に一緒に死ぬつもりなの?」「終わらせる方法は1つしかない。最初一緒に住んでた町に戻って来い。そうしないならずっとお前の横で苦しめてやるから」
「ダヘ、どこに行ってたの??」と声をかけたドフン。「ああ・・・さっきチャ弁護士と何の話をしたの??」「ああ、ジェウンヒョンに、ペクハク財団の顧問弁護士の席を考えてって。」「チャ弁護士が私たちの財団の顧問弁護士?」「うん、他の弁護士と一緒に仕事するより、気楽だと思って、俺が提案したんだ。ヌナはそう思ってても、ジェウンヒョンの話は出来そうにないから俺が言ったんだ。」「ああ・・・そうなんだ・・・私会議があって・・・。」「そう、がんばって。」
一人になりうろたえるダヘ。「ハリュがペクハクに入ってくるなんて絶対だめだ・・・。」
ジェウンではなく他の弁護士を呼ではどうかと会長にいうダヘ。まさ正式に家族になったわけじゃないし、財団の事を任せるのは危険だって。他の弁護士のうちで誰かを選ぶとダヘ。他の弁護士を探すというダヘに、「話を聞けば間違ってはないが、財団の社長が決定しないと。ドギョンの判断に任せろ」と会長。「実は・・・ペクハク財団の仕事を私に任せて欲しいんです」と言い出すダヘ。ずっとドギョンがやってた仕事なのにという会長に、会長の思い通りに動かすには??自分が財団の社長になったほうが会長も気楽じゃないかと、うまく話を持っていきます。前向きに考えてみるよという会長。
スジョンを呼び出したハリュ。「スジョンさん以外に頼める人がいなくて・・・俺一人じゃどうにもできなくて電話しました。すみません」「大丈夫です。私が助けられる事って何?」「俺がペクハク財団の顧問弁護士になれることになったんですが、弁護士のことがわからなくて・・・助けて下さい。ダヘに復讐するためにはどうしてもペクハクにはいらないといけないんです・・・。」
事務所に行き、分厚い資料を見せるスジョン。「これを全部ですか?」「いいえ。今日はこれくらい見ればって事です。弁護士のふりをするのが簡単な事だと思ってたんですか?」とスジョン。「すみません・・・助けてもらえるのはスジョンさんしかいなくて・・・ヒョンの横で長い間仕事をしてたから・・」「すまないっていう言葉はこれ以上必要ないから、一旦これから見て、気になることがあったら聞いてください。」
ハリュを見つめながら・・・ジェウンを思い浮かべるスジョン。スジョンとジェウンは一緒に弁護士の勉強をしてたんだね。眠ってしまったスジョンに洋服をかけてあげるハリュ。
「起きたの??服をかけてあげようと思って・・・」いきなりハリュに抱きつくスジョン。「ジェウンさん、どこに行ってたの・・・」って。ジェウンの代わりに抱きしめトントンしてあげるハリュ。「すみません・・・」我に返り出て行くスジョン。
図書館で民法学の本を・・・そこには以前、スジョン(ハート)ジェウンと、スジョンが書いた落書きが残ってて・・・
会長の部屋に薬をもってきたドギョン。財団の社長をダヘに任せるという会長。「アッパ・・ダヘがそういったの??自分に任せろって?」「ダヘに任せればいい。財団の社長の適任者だ」と会長。「絶対だめだ、私の仕事だ」というドギョン。「ペクハクの為だ。お前のことばかり考えず、広く考えて見ろ。それにダヘももう家族になったのに。そのくらいの地位はいいだろう?」「今の地位もダヘには過分だわ。」
「ドギョン、ダヘが食事時間になると電話をしてくる、約束がないなら一緒にたべようって。ドギョンやドフンがそんな事したことあるか??おれも今は楽しいんだ。お前ももうダヘを認めて受け入れろ。それから、ドギョンが管理してる家の仕事??もダヘに任せろ。」「分かったわ」
ダヘを呼んだドギョン。よびましたか?書類を見せるドギョン。家のしごとを色々整理した書類だ。これからはダヘが管理しろといいます。見たら分かるだろうが、来週はチャグンハラボジの法事だからそれを取り仕切れって。
今日から家の事はダヘが運用すると執事達やお手伝いに言うドギョン。ダヘがうちの新しい内主人ねと言う叔母。「ヒョンニム、ありがとうございます。一生懸命します」「ええ、一生懸命しなさい。家の仕事だから譲ったのよ。会社では出しゃばるな。とくに財団の仕事は夢にも思うな。」
ハリュとの会話を思い出すダヘ。最初の場所に戻らないとずっと傍で苦しめるといったハリュ。自分がペクハク財団の社長になってハリュが財団弁護士になるのを阻止しないとと思うダヘ。
「何をそんなに申告に考えてるんだ?何か悩みでもあるのか?」と声をかけたドフン。「ドフンさん・・・私達このまま・・・よそにでて生きる??全部捨てて、ドフンさんと私の二人でもう一度アメリカに行って生きてはどうかって。私がドフンさんに不足した女だってわかってる・・・だから会社でも家でも一生懸命しようと努力してるの。ドフンさんに見合った女になりたいから。」
「今でも十分だ・・・。いや、過分だよ。」「それはドフンさんの考えで、義姉は私を見るのも嫌みたい。会社をやめて、家の事だけしろだって。私が財団の仕事をしたいってアボニムに言ったから怒ったみたい。私、本当に私が財団の社長になったら・・・会社の助けになると思って言ったのに」「ヌナが長い間やってた仕事だから、お前に取られたって思っただけだよ。心配するな、ダヘ。俺がヌナを説得してみるから。」「説得できる?」「もちろん、だから安心してゆっくり休め。」
ハリュに抱きしめられたことを何度も思い出すドギョン。
ハリュに電話をし、「今日、時間がありますか?」と呼び出します。
ハリュに会ったドギョン。「いきなり会いたいと言ってすみません。」「いいえ。そうじゃなくても僕から連絡しようと思ってたんです。今日は一緒に映画をみにいきませんか?」「チャ弁護士・・・もうやめたほうが良いみたいです。チャ弁護士と私が付き合ってる人みたいにする事。最初からドフンの結婚を邪魔するために始めた事じゃないですか。ドフンは結婚したし、チャ弁護士と私も付き合うのをやめるのが正しいです。」
「俺が必要だと言ったのは常務です。覚えてないですか?」「わかってます。私が間違ってたみたいです。」「私は二人の結婚を邪魔するためだけで常務の傍に居たんじゃないんです。僕は常務と自分が同じ感情だと思ってます。」「私はどんな感情もありません。」「本当ですか?」
「はい。それからドフンがペクハク財団の顧問弁護士を頼んだ話を聞いたけど、すみませんがその仕事は他の人にたのみます。会社でこのまま会ったら、お互い気まずいですから。」「何の感情もないと言って、一緒に仕事をするのがなんで気まずいんですか?」「とにかく、私はこれ以上チャ弁護士と会いたくないんです」と出て行くドギョン。
沢山の資料を持って事務所にきたスジョン。「すみません・・・どうやら必要ないようです。」と謝るドフン。「どうやらペクハク財団に入ることが水の泡になった」というサンド。
「ペクハクにはいってこそ、ダヘの横で血が滲む復讐が完璧にできるのに、どうするんだ、ハリュ。」「他の方法をさがす」とスジョンに謝るハリュ。
財団の社長は自分がやると会長に言うドギョン。オンマがやってた仕事みたいだね。全体譲歩できないと言い張ります。ダヘと二人ですきにしろと。チャ弁護士はいつから出てこれるんだ?と聞かれ、「チャ弁護士はダメみたいです。他の弁護士を探してみます。」「何かあったのか?わかれたのか?」「会議があるので出て行きます。」
ダヘが部屋に戻るとハリュが。「他人の事務所で何してるの?」「他人なんてさみしいなー。俺が人を呼んだんだ、ドフンさんが今ここに向かってるはずだ。」「私がこんな事で驚くと思ってるの?」
ダヘに近づくハリュ。「そうか?それじゃ困らせてやろうか?」「何するの?聞こえないの?」押さえつけるハリュ。ドフンが向かってるよーー!!
「ダヘ・・・俺たちこのまま全部ばらして、昔に戻ろうか?」ダヘの手をにぎりキスをしようと・・・横を向き、「狂ったの?あっちにいって」とダヘ。そこにドフンが。ドアの影になった二人。見つからなかったーー!!
ハリュを押し返すダヘ。そのまま部屋を出て行きます。
ホン女史がククスの出前を持って事務所に。「一緒にたべないんですか?」とサンド。「ハリュ・・・俺、今、一目惚れした」って(爆)私みたいな女は一生人の店で仕事をして死ぬだけだと愚痴るホン女史に、自分がククスの店を任せるから厨房長になってくれと言い出すサンド。本気にしないで、ハイと答えながらククスを食べるホン女史。ククス店の主人ですよと言っても、適当に返事するホン女史。
「ハリュ、私達に来いと言ったのはなんでだ?」通帳を見せるハリュ。ダヘに留学費用を送ってた通帳だ。その通帳を見て泣くホン女史。「アジュンマ・・この通帳をダヘの旦那に送ってくれ」とホン女史に言うハリュ。
サンドが山を掘ってる!!大きな瓶が出てきて、中には・・・何だ??うわ!!お金だ!!
本当にククス店をサンドは買ったみたい(爆)「店が気に入ったか?」「もちろんです。いつから出勤すればいいですか?」「今出勤してるじゃないか。」「社長、仕事を指示してください。どんな仕事からすればいいですか??」「そのままいて。」即契約したみたい。サンド、ブドウ農園を持ってるの??
「ハリュ、この通帳をダヘの旦那に宅配を呼んで持っていかせようか?」「ん??俺??(テクベ)」「お前じゃないよ、この野郎。宅配じゃなくて急行(?)で。ここの住所でアジュンマの名前を書いてね」ホン女史はドフンにこの通帳を送りつけます。これは何だ??そこにハリュが。ジェウンヒョン、座ってください。それは何だ??なんでもないです。
ダヘの通帳を受け取ったドフン。差出人はホン・アンシム。そこにハリュが。「銀行の通帳だね。チュ・ダヘさんに誰かがお金を送ったのか?外国に行ってる時、韓国から誰かが送ったって事だが。」誰かのいたずらだろうとドフン。こんな事は気にしないでお茶をしながら話をしようと気にしてないドフン。
ククス店のオープン。そこに来たドフン。やっぱ、通帳のことが気になってたんだね。
ハリュが中にいるのに、ハリュがドフンは来ないって言ったのに・・ドフンが来たと驚くサンド。ハリュも気づいて素早く隠れた。
わざと大きな声で、ホン女史の名前を呼ぶサンド。「もしかして・・・ホン・アンシムさんですか??僕にこれを送ったでしょう?ペク・ドフンと言います。」
こちらへ。と奥に連れて行きます。
「チュ・ダヘさんをしってますか?」「はい。よくしってます。ダヘに私が通帳を送ったことを聞いてみましたか?」「こんなものを僕に送った真意は何ですか?」「通帳の内容を知るべきだと思って。」「俺がなんて知らないといけないんですか?」「通帳を見れば分かるでしょうが、それはダヘがアメリカに留学した時送ったお金です。ダヘがアメリカに行く飛行機代も留学代も全部、その通帳から受け取ってたんです。アメリカでダヘがそう言わなかったですか?自分にお金を送ってくれる男が韓国に居ることを。」
「金をどれくらいやったんですか。今すぐ返します。」「金を返せって話じゃないんです。チュ・ダヘがどんな女なのか知らせようと。」「チュ・ダヘは俺の女だ。俺が大丈夫だと言ったら、大丈夫なんです。なんで勝手に判断してこんなものを送るんだ。金をもらって留学することもある。男が居たって関係ありません。今、俺の女になったんです。もう何も問題はないんだから、二度とこんな事しないでください。もしもう一度こんなような事をしたら、あなたの店の傍に、そっくりな店を100軒出してやるからな。二度と俺を訪ねて来ないでください。」
怒って帰って行くドフン。
帰ったドフンはダヘを見つめます。「ダヘ・・・」抱きしめるドフン。(いやーーー!!!!!)「どうしたの?」「会いたくて・・・。」「いきなりどうしたの?私にはドフンさんしかいないのをわかってるでしょう?」「俺もダヘ・・・お前しかいない。」
会長の薬の用意をするドギョン。思い直し、ダヘに任せようとダヘ達の部屋をノックしようとするんだけど、楽しそうな二人の声が。ノックした。「はい、ヒョンニム。」「キッチンに来て、教えたいことがある。」
アボジの薬は嫁であるあなたに任せると、アボジの薬の事を教えるドギョン。
なんだか絶対権力を受渡したみたいと言う叔母。薬を持ってく位で何が権力よと叔母に言うドギョン。明日からはダヘがやってというドギョン。
テイルと食事をする会長。会長は箸が進まなくて。「口にあいませんか??」「ああ・・・いや、味がしないからだ」と会長。「ソク市長、それより、人をさがしてくれ、財団にいれる弁護士だ。」「考えてる人が居ると言ってたんじゃないですか?」「その人はダメみたいで、イメージが良くて、信用できる人を探してくれ」「はい、わかりました。」「今回の、財団の処理がどれほど重要か、ソク市長もわかってるだろう?財団を救って、ここで成功をちょっと作り上げて??再選まであまり残ってない。」「はい、会長。ありがとうございます。」「ここで口で感謝する必要はない、大統領になって、行動で感謝すればいい」
行こうとする会長の靴が汚れてると、自分の背広の袖でふくテイル。深く頭をさげて。
スジョンと一緒にいるテイル。ペクハク財団で仕事をしないかといいます。「仕事してた弁護士の事務所を辞めたって言ってただろう?真剣に考えてみろ」って。「分かったわ。」「三次試験?をパスして、お前が顧問弁護士として来れれば良かったのに。席も空いてるのに。」
「ペクハク財団にまだ顧問弁護士がいないの?」「いないよ。」「アッパ・・・私が弁護士を一人紹介しましょうか?」
ハリュに会ったスジョン。「私のアボジから電話がくるはです。私があなたをペクハク財団の顧問弁護士として推薦したんです。ソク・テイル市長は私のアッパです、ペクハク会長との関係が深いみたい」とスジョン。
「そうなの?本当に良かった。でも・・・アボジにヒョンとスジョンさんの関係は・・」「私のアボジは仕事しか感心がないから、他の事は覚えてないんです。心配しないで。私のアッパは、ジェウンさんに会った事もないし、ドイツに行って長いから、多分ジェウンの名前も覚えてないかもしれないから・・・とにかく電話がきたら、無条件一生懸命やりますと言って。私がすごく良い人だと推薦したから。」
「事務所に行けば金庫が1つあります。その中にジェウンさんが今まで整理した重要事件ファイルや個人的資料があるから、ジェウン弁護士のふりをする大きな助けになるでしょう。」金庫の秘密番号を教え、「ジェウンさんの為にも今回は絶対に失敗しないで」って。
「今何って言ったんだ??スジョンさんのアボジがソク・テイル前市長だって??ソク前市長は弁護士出身だって事だよ」と心配するサンド。偽弁護士だってすぐにばれるぞって。どんな手段を使ってもペクハクに入らないといけないというハリュ。
「ペクハク財団を任せる弁護士を呼びました」と会長にいうテイル。会って決定してください。そこに客が。ハリュだ。
「チャ弁護士??紹介したいと言ってた弁護士がチャ弁護士だったのか?どうやら俺達は縁がある縁かもしれないな。」と笑う会長。「私も、ペクハク財団の弁護士だと知ってすごく驚きました」「だったらこの話はする必要はないな。ペク専務がチャ弁護士に良く説明して処理しろ」と会長。
「どうなってるんですか?」「ソク前市長に正式にペクハク財団の顧問弁護士を頼まれて仕事しに来ただけなので、他の理由はないから安心してください」とハリュ。
財団の事を聞くハリュ。自分は顧問弁護士だから、本当の事を放してほしいと仕事の話をするハリュ。ドギョンはハリュに距離を置いてて。なんで自分を遠ざけるのかと聞くハリュ。
「顧問弁護士として必要な質問だけしてください。ペクハクグループに入る理由は何ですか?顧問弁護士として入った事は、絶対偶然じゃないとわかってます」「あなたに会えないからです。」
「出て行ってください。」寂しそうに出て行くハリュ。
会長に薬を持ってきたダヘ。「アボニム、薬を飲む時間です」「今日からダヘが持ってきてくれるのか?」「はい、アボニム。」嬉しそうな会長。「嫁が持ってきたから今日は薬がうまいなー。」
しかし・・・その夜苦しみだす会長。ドギョンの名を呼び倒れます。その声をきき、駆けつける家族。
「アッパの声みたい!!」部屋にきたドギョン達。「アッパ、しっかりして。早く119に電話して!!」
病院に。何か間違って食べたみたいです・・・原因は専門的な検査をしないとわからないって。取り敢えず、命は大丈夫みたいだね。
会長宅に大勢の議員が。会長が倒れたと聞き、駆けつけたんだね。「アボニムはどうなんだ?」「大丈夫です。来てくれてありがとうございます。今はアボジが眠ってるから、挨拶できません。アボジが起きたら一緒に訪ねてご挨拶します」とドフン。
「検査結果が出たんですって??」と医者に聞くドギョン。毒物が出たという医者。「もしかして昨夜の夕食で、家族と何か違うものを食べたんですか??」と聞く医者。「オッパ、昨日の夕飯は私達と一緒に食べたじゃないの。おっぱ・・・一人で他のものを食べたの?」と言う叔母。「薬・・・アボジは夕方薬を飲んだじゃないか。」とドフン。
ダヘを部屋に呼んだドギョン。「私がアボジに薬をあげてこんな事は一度もなかったわ。変じゃない?」と聞くドギョン。「そうね、なんでいきなり、私がアボニムに薬を持っていった日に、こんなことが起こったのかしら?10年間他人に任せなかった事をなんで私に任せたのかしら?」とダヘ。(お前の基準でしゃべるなー!!娘が父にそんな事しないわーー!!怒)
「なんだって?」「誰が見ても意図があるようにしか見えないじゃないの。この変な事。」「お前・・意図的に私のアッパの薬に何かしたと言ってるの?」「ヒョンニムがわざとそうしたんじゃないですか?私がペクハク財団の社長の座につかせないために。違いますか?」「アボジの薬の検査結果が出るわ。昨日アボジが飲んだ薬の他の薬に何の問題も出なかったら、あなたを許さないわ。覚悟しなさい」
「私も犯人が誰か必ず暴いてやるわ」るとダヘ。「その天使のような顔にどれ程汚い物があるのか私が必ず暴いてやる」とドギョン。「今日の出来事を私の前で必ず謝らせてやる」とダヘ。
次の朝、ペクハクグループ会長の事件がテレビに。関係者の話によると、毒による中毒症状だった・・・単純な事件か、故意的な事件だったかまだわからないって。それを見て事務所を出るハリュ。
これを見ると誰かが意図的にしたのは確実じゃないかと叔母。「チュ・ダヘ、もうやめろ。ペクハク財団を手に入れるのが目的だったと、言え」とダヘにいうドギョン。「私が違うと言ったじゃないの。」とダヘ。「ヌナ、なんでそんな事をいうんだ。本当にダヘがそんな事をしたと思ってるのか?」とドフン。「何を言ってるのよ。アボジが起きるでしょう。やめなさい」と叔母。
「ペク・ドフン、アボジが倒れたんだよ。あなたは今どういう状況なのか、まだ状況がつかめないの?あなたはそんなに馬鹿なの?」「だったら、ヌナ、なんの証拠もないのに、なんでそうダヘを犯人にしようとするんだ?」「なんですって??」「いくら違うと思っても、ヌナがここまでするなら、俺だってそう思うよ。」「ペク・ドフン・・」
「なんですって?」ダヘを叩こうとしたドギョン。その手をとめるダヘ・・・ヌナの頬に爪があたって血が・・・。再びダヘを叩こうとするドギョン。
「ヌナ・・・頼むからやめてくれ、もう。」ヌナの腕を掴んだドフン。そこにハリュがきてドギョンの腕を掴むドフンの手を掴んだ」。「ヌナに何をするんだ。」ハリュとドフンが胸ぐらつかみ合った。
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