まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

野王(全二十四話)
第九話~第十二話


第一話~第四話はこちら第五話~第八話はこちら

第十三話~第十六話はこちら 第十七話~第二十話はこちら

第二十一話~最終話はこちら


 ~キャスト~
 
ハリュ : クォン・サンウ

チュ・ダヘ : スエ

ペク・ドフン : チョン・ユノ

ペク・ドギョン : キム・ソンリョン
このドラマは字幕なしでリアル視聴しながらメモしたものを元に書いてるので、
解釈に間違いがある場合があります。

いち早くアップを希望する方が多いので、詳しく見なおしていません。まーそんな感じって事で、お許し下さい(笑)

第九話
本部長、乗ってください。車に乗るダヘ。会社に到着すると、ファックスが。「チュ・ダヘ、7日後に出るぞ。待ってろよ。ーハリュー」。どんどん届く同じファックス。「たいしたことないわ。誰かがふざけたみたい。席に戻って。」

まだまだ送られるファックス。

刑務所に居るハリュ。今、ファックスが届いてるころかなとサンド。「おなかがすくと、気も弱くなるぞ。」と食べ物を渡すサンド。ファックスを送ってるのはテクべね。

このファックスを見たドギョン。ダヘへのファックスが間違ってここに届いた、誰かがいたずらしたみたいですが・・・と話すドギョン秘書。見せてごらんと見たドギョン。ハリュという人物をを調べろと秘書に言うドギョン。

来週出所のサンドに、出所後の生活保護をしてくれるボランティアの弁護士を受け入れていいですかと看守に言われ、このままでいいよとサンド。必ずつけるものじゃないけど・・・弁護士がとても綺麗と聞き、受け入れるサンド(爆)でも・・・そこに居たのは、ジェウンだ!!「うわ・・・部屋を間違ったみたい、私は女性弁護士に会いにきたのに・・」「男ですみません、座ってください。」

驚くサンド。「オム・サンドさんですか?」「はい。それより、もしかして弁護士さんにそっくりな人がもう一人いますか??顔がそっくりな人です。見た目がとても似てる人が居るんです。」「俺と顔がそっくりってことですか?俺と顔がそっくりな人知ってますか?」「はい、ここに居ます。この刑務所にいます。」「ここですか?」

ハリュの元に来たサンド。「どうしたんだよ?」「ハリュ、お前にアニキがいた。双子のアニキ。出生時の片方の写真」

ジェウンに会ったハリュ。ジェウンの方がでかいぞ(笑)「すわって。」「アニキですって?双子と知ってみたら不思議だね。すごく似てる。」生まれた頃の写真が一枚に。「やっぱりそうだ、写真が入れ替わってたんだ。おれこんな痣ないもん」「そうだ、俺の腕に痣がある」「この写真は俺で、この写真はお前だ。」「これで本物の主人をみつけたね。」抱き合う兄弟。

「誰がいる??オモニとアボジはどっちも生きてますか?」「アボジだけがいるよ。」「ヒョン以外に他の兄弟は?」「俺たち二人だけだ」「ごめんね・・・こんな姿を見せて・・・ごめんね・・・。」「すまない・・俺がすまなかった」「なんで今きたの?」「探してたんだ、ずっとさがしてたんだ。」

「アボジでも居てくれたら、ヒョンでも居てくれたら、こんな風にいきてなかっただろうに。俺がどう生きてきたか知ってるか?」「すまない。いままでずっと一人で生きてきたのか?」「今までずっとさがしてたの?俺、可愛い娘も生まれて生きてたのに・・可愛い娘も居たのに・・・。」ハリュの涙をふくジェウン。

「俺、ほんと悔しいよ。俺、ほんとくやしいよ。」抱きしめるジェウン。

一枚になった写真を嬉しそうに見るハリュ。「ほんとそっくりだね。」と実感。一緒に喜ぶサンド。

「なんで??刑務所になんで??ほんとに弟に刑務所で会ったの??」とスジョン。「刑務所にはなんで入ったの?」「事情を聞いてないんだ」「どうしよう・・弟が刑務所にいると知るとお父様ががショックをうけるわ。弟を探せなかったといわなくちゃ。」「おれもそう思う」「どうして刑務所に行くことになったんだろう・・ジェウンにはアボジがいたけど、弟は一人でどれほど大変だっただろう・・」涙するスジョン。

「生まれた時の写真だ。弟が持ってた写真と俺が持ってた写真が入れ替わってたみたい。見てみろ、ここの痣」「ジェウンさんが持ってた生まれた頃の写真には痣がなかったのに、ジェウンさん、ちょっと見せて。」あざをスジョンに見せる。「不思議だわ。赤ちゃんの頃からあった痣なのね。」「弟が出所したら、俺達がよくしてやろう。」「当たり前よ。義弟なんだもん。私は兄嫁様だ。だったら、義弟に敬語は使わなくていいのかな?私の旦那様はジェウンさんよ。」「いいよ、やめろよ。」「これは私の魅力♪」

サンドが出所の日。抱き合うハリュとサンド。「ハリュ、先にでるぞ、外で会おうな。」「ごくろう様でした。俺がでるまでゆっくり休んで。俺が出ると大変になるよ。やることが沢山あるから」「うん、分かった。行くぞ。」出て行くサンド。

「師匠様!!ありがとうございました。お元気で。ありがとう。」 ウィンクするサンド。

サンドが外に出ると、うわーー。大勢の893が兄貴ーって待ってるよーー!!大韓民国最高の??ソルゲサって言ってるけど、ソルゲサって何?詐欺師みたいなものかな?

893の親分はサンドにもう一度協力してくれと頼むんだけど、俺は、手を洗ったんだと、謝り去っていきます。

馬場に来たダヘとドフン。乗馬が好きになったらヌナとすぐに仲良くなれると言うドフン。気乗りしないダヘにはこのままソウルに帰ろうって。ダヘに見せるものがあるとドフン。リサを見せます。「この子がリサだ。ヌナが子供みたいに可愛がってる。」「そう?私は常務がドフンさんを一番可愛がってると思ったのに」「リサが一番で、おれはこの程度。」「だったら私はこの程度。」「リサの事となると、ヌナはニューヨークのアメリカ出張を中止して、飛行機に乗って帰ってくるじゃないか。大ヒットだろう?」「羨ましいわ。」
「さわってごらん。怖がりだな。大丈夫だよ。」ダヘにリサを触らせるドフン。

ハリュの身上調査を受け取るドギョン。三年前のあの事件で服役中だと教える秘書。「なんですって?だったらファックスの7日後に出るというのはこの話なの?」「はい、あと3日で出所します。」

「チュダヘ・・・また何か隠してることがあるな。」と考えるドギョン。そこに遅れてごめんね、早く出かけようと叔母が。「何を見てるの??」「叔母さん、悪いけど、ショッピングはまた今度ね。急いで行かなきゃいけないところがあって」

ファックスと報告書を見る叔母は、ダヘが娘と居た事を思い出します。「子供のアッパを捜したのかな??もうこうなるのはだめなのにー。」

「どう、思ったより簡単だっただろう?次は本当にヌナと一緒に来よう。」とダヘにドフンが言った時、ドフンに客が。ドフンが席を外した時、ダヘの携帯に叔母から電話が。「はい、叔母様、今ドフンさんと乗馬場なんです」「私、今ドギョンの事務所なんだけど、一緒にショッピングしようと言ってたのに、あなたもダメみたいね。ところであなた、ハリュって知ってる??ドギョンの机の上に、この人があなたに送ったファックスとハリュって人の身上報告書があるわ。ドギョンとショッピングをしようと来たのに、ドギョンが・・・ビア洞かな?どこかの住所に出かけていったわ。」

「とにかく分かったわデート楽しんでまた会おうね。」と電話を切る叔母。「三時間離れてる乗馬場に居て、ドギョンを止めることができるかな?さあ、どんな男かみてみるかなー。」と楽しそう。

電話を切り焦るダヘ。

ドギョンは報告書にあったハリュの家に。乗馬場ではリサを見つめるダヘ・・・。

庭で掃除しているホン女史が「ハリュが出てくるんだけど。。。どれほど心が辛いか・・・。」と泣いてて。ハリュの家の前で声をかけようとした時、電話を受け「リサが??」、と言い急いで行ってしまうドギョン。

乗馬場に来たドギョン。リサが居なくなってて、「大丈夫だよ、ダヘ」とダヘの肩をだいてるドフンが。「なによ。どういうことなの?私が居ないのになんでリサが外にでたの??私が連れて出てないのになんで」「すみません・・・。」「あなたなの?あなたがやったの??」「息苦しそうに見えて・・・散歩してあげようと出かけたんだけど、急に走りだして・・・どうしようもなくて」 「お前がなんでリサに関わるんだ!!」「ヌナ・・・落ち着いて。今、従業員が探してる。リサ、すぐに帰ってくるはず・・・」「ドフン、あんた。。。口を閉じていなさい。」

そこに従業員が。「いらっしゃいましたか。リサを見つけました。でも・・・道路に出て事故にあった・・・。」「事故って?どうなったの?どうなったのよー!!」「その場で・・即死しました」

ダヘをひっぱたき、「お前がリサを殺した。すみませんだって?必要ないわ。私もあなたを殺して、すまないって言おうか?」と激怒のドギョン。

見つけたって??と喜ぶジェウン父。明日会えると報告するジェウン。宴会をしないとと大喜び。

今まで弟を探そうしてくれたスジョンの苦労を労うジェウン。すごく幸せよーとスジョン。指輪をスジョンに!!「俺と結婚しよう。スジョン??泣いてるのか??」スジョンったら笑ってた(爆)「法廷では強心臓なのに、なんでそんなに緊張してるの?可愛い」といい、私、チャ・ジェウンと結婚するよーと大喜び。ジェウンさん、愛してる。キスする二人。

一人飲みながら涙するドギョン・・・。そこに叔母が。「びっくりした!!寝ないで酒なの?外で何かあったの?」「リサが死んだの・・・。」「え??」「チュダヘがリサをころしたの。」「ダヘがなんでリサを殺したの?」「そうすれば私が苦しむとわかってるから、そういう子よ。チュダヘ・・・許さないわ絶対・・・。」

一人になり「チュダヘ・・・だからって・・・馬を殺すの??」と叔母。

運転に気をつけろとジェウンに言うアボジ。スジョンがジェウンにキスしたの、アボジに聞かれてるし(笑)

サンドがジェウンにいつ来るのかと催促の電話を。

今、刑務所に行く途中だとダヘに報告するダヘオッパ。「心配するな。ハリュのやつ・・・確実に手を引っ込めさせてやるから」「分かったわ。ハリュが私の前に現れないように確実に言ってやってね」とダヘ。

「豆腐を買い忘れた!!」とジェウンに言い、車をおりて豆腐を買いにいくサンド。代金を・・・とお金をジェウンにもらって(笑)そのまま財布を車に置くジェウン。

刑務所前で一人待つジェウン。そこにダヘオッパが!!ダヘオッパが、ハンカチでジェウンの口を抑えて車で連れ去った。落ちた携帯。それを見たサンド。追いかけるけど行ってしまって。携帯を拾います。そこにハリュが出てきた。

サンドを見つけて声をかけます。「お前のアニキが、だれかが連れ去った!!黒い車だから急いで探さないと!!運転はお前がしろ。お前の兄貴に何か起こる前に急いで探さないと。早く出発しろ」ハリュの運転で探すサンドとハリュ。サンドは知り合いに電話をし、車を探してくれと頼みます。

ジェウンをハリュだと思い込んでるオッパ。気がついたジェウクは隙を見て逃げ出すんだけど、まだフラフラしててすぐに捕まって殴られて。「お前が脅迫するか?アボジをころしたくせに脅迫するか。」「一体何の話なんですか」「この殺人者め!!」といい殴るオッパ。

「一体誰を殺したっていうんだ」と聞くジェウンは、オッパに「ハリュ!!」と呼ばれ、驚きます。「お前が俺のアボジを殺しただろう!!」と言われショックを受けるジェウン。

強烈なパンチが・・・倒れたジェウンの頭の下には石が。「ハリュ、起きろ。おい、ハリュ、しっかりしろ」頭から流れる大量の血に気づいたオッパ。「起きろ!!」

「それでハリュオッパに会ったの??分かるように話してくれた?」と電話で聞くダヘ。「あいつ・・・ハリュの奴・・・死んだ・・・。」「何??」「ハリュが死んだんだよ。」そう電話で聞き、驚くダヘ。

ハリュとサンドは、ジェウンを連れ去ったナンバーの車を見つけます。「2334の車の住所がここだけど。見つけた、降りよう。この車の所有者がナイトクラブに居る」というサンド。二人は中に。

「ほんとに死んだの?」とオッパに聞くダヘ。「オッパ、狂ったの?人を殺してどうするの??」「殺したくて殺したんじゃない。運がなかったんだ・・・。」

ハリュとサンドが店に入ると、ダヘオッパが見えます。隠れるハリュとサンド。「ハリュは、罪を償ったんだ、お前を脅迫までしたじゃないか。」そこで・・ダヘが見えたハリュ達。「見た人は居ないの?死体は?」とダヘ。「死体はちゃんと処理した。見つかることはないよ。」「いくわ・・・しばらく連絡しないで・・・」飛び出そうとするハリュを抑えて外に出すサンド。

「ここで飛びかかってどうしようって?お前まで死にたいのか?落ち着け、ハリュ。」とサンド。見つからないよう逃げた二人。

漢江で優しく涙をふいて抱きしめてくれた兄を思い出し泣くハリュ。「ヒョンーー!!」と何度も。「チュ・ダヘ・・・」憎しみを込めた目。

ダヘはマンションの屋上に行き・・・「後戻りするには遅すぎた・・・今、やめても、どうせ許してもらえないのはわかってる、ごめんね・・・ハリュオッパ・・・」

「事件を整理してみると、チュ・ダヘがお前を殺そうと殺人教唆し、チュ・ヤンホンはお前がチャ弁護士だと錯覚して殺したんじゃないか!ハリュ、警察に通報しよう」というサンドに首をふるハリュ。「ダヘはまたうまく逃げるだろう・・・以前そうだったように・・・。絶対またうまく逃げる。俺の娘と兄を殺したあの女を必ず俺の手で殺してやる。」とハリュ。

ジェウンの携帯にメールが。スジョンからだ。「なんで連絡とれないの?ジェウンさんと弟を待ってて、アボジが倒れそうよ」って。

アボジの家の前に来たハリュ。今まで待ってたんだから、この位まてるでしょとアボジに言うスジョン。

ジェウンの事務所に来たサンドとハリュ。ハリュ、来いよと、ハリュに見つけた焼酎をつぐサンド。

手を洗ったというサンドに、天国に居る娘のためにもそのまま暮らすよういうハリュ。一度だけ大きな詐欺をしようと思うとハリュに言うサンド。

「ハリュ、この時間からお前、ハリュじゃなく、チャ・ジェウン弁護士だ。ハリュは死んだ、この世の人ではない、もう。」「ハリュはダヘが殺した・・・」「そうだ。」「俺は俺のヒョン、チャ・ジェウン弁護士だ」「そうだ」「チャ・ジェウン弁護士の人生をしながら、チュ・ダヘを地獄に落とす工事(詐欺)をする。詐欺設計はサンド兄貴がやる。」

「それがまさに俺の最後の工事(詐欺)だ。」「ありがたいけどアニキはアニキの道を行ってください。危険だから。」「俺がお前と詐欺をする理由が何だと聞きたいだろう。俺の答えは簡単だ。ただ・・・お前が好きなだけだ。それにこんな詐欺は天国にいる娘にも恥ずかしくない。もしかしてそうじゃないか?ハリュの娘ウンビョルと俺の娘ソヨンは友達になってるかもしれない」

「明日から作戦実行だ。」というサンドと手を組むハリュ。

朝になった。ハリュにスーツを見せるサンド。スーツを着るハリュ。

ダヘが部下に食事をおごりに。そんなダヘは・・・外にスーツを来たハリュがいるのを見かけ驚きます。ダヘを見つめてさるハリュ・・・ダヘが外に出るとハリュは居ない・・・

オッパに会うダヘ。「オッパ・・ハリュはどうなってるの??ハリュが生きてるの。」「なんの話だ。ハリュは死んだ。」「いいえ、生きてる。少し前に私がこの目で見たの。」「ダヘ、しっかりしろ、確実に死んだんだ。」「死んだ人がなんで生きて戻ってくるの?私が幽霊でもみたというの??」「俺もあいつが生きてたら嬉しいよ、確実にハリュのやつは死んだんだ。」

ドギョンの部屋にヨン課長が。入社同期の人たちは皆出世し、出遅れてるヨン課長に、そろそろ出世するべきでしょうと話を持ちかけるドギョン。「ヨン課長に仕事を頼みたいんだけど・・・チュダヘ本部長のやってる事を私に報告して。できるかしら?」「はい、専務。」

「工事(詐欺)計画の最初のプロジェクト、ダヘをお前の前に呼んで座らせることだ。」とサンド。「ダヘが自分の足で俺の前に来るって事?」「もちろん、ジェウン弁護士の前に来るんだが、100%自分の足でお前の前に来るんだ。その為にも、俳優達が何人か必要だ。キャスティングからしないといけない」

ドフンのスケジュールを調べるとデザイナーとカフェでミーティング予定だ。デザイナーに車にはねられたふりをするサンドの手下。この事故で三時間程身動き取れないデザイナー。携帯もサンドの手下がこっそり盗んだ。

待ってるドフンの前にデザイナーの使いだと女が。「なんで来ないの?携帯も出ないけど。何かあったんですか?」「代表がとても申し訳ないって。事情があって少し遅れると、私に先にミーティングをしていてと言いました。光栄です。ペクハクの後継者だそうで、ミーティングの前に、セルフカメラを一緒に撮っても良いですか?」

いきなりキス写真を撮る女。美人局は、写真を撮ったら任務完了と説明するサンド。

ドギョンは、子供のように可愛がってた愛馬が死んで、空になった馬場にいつもきてる。そこにハリュが。「こんにちは。お久しぶりです。」そこにアナウンスが。ジェウン弁護士を探すアナウンス。「客が訪ねてきたようです。失礼します」と行くハリュ。

車が故障して困ってるハリュを見つけたドギョン。クラクションを鳴らすドギョン。「ソウルに帰る途中ですか??タイヤの前輪二本がパンクしてしまって・・・。スペアタイヤが1つしかないのに・・・どうやら人を呼ばないといけないようです。」「少し行くとカーセンターがありますよ。」「すみませんが、そこまで連れて行ってくれませんか?」

車に乗るハリュ。「リサを見ないけど。。。別の牧場に行ったんですか??」「少し前に亡くなったんです・・・。」「どうして??ほんとに良い馬だったのに残念だ・・・。すみません。心も安らかじゃないだないだろうに、俺が余計な話をしましたよね」「いいえ。弁護士ですって?」

乗馬場で仕事をしながら、勉強を準備をして、どうにか合格したんですと説明するハリュ。

「リサのこと・・・ほんとご愁傷様です。」「そう言ってくれてありがとうございます。」

カーセンターに。「ありがとうございました。」車で行くドギョン。

そこに車を牽引したサンドが。

家に帰ってきたドギョンは、ハリュの財布が落ちてるのに気づきます。もちろんジェウンの財布なんだけどね。身分証を確認するドギョン。

ドフンの事でお客様がきましたとドギョン秘書。「誰??」あのドフンにキスした女だ。「はじめまして。ドフンさんのお姉さんですか?」「はい。そうですが。取り敢えず座ってください。」

ドフンとのキス写真を見せる女。恥ずかしくてどこにも言えないだろう・・と笑うサンド。

しかし・・・ドギョンから連絡がない。待ってるサンドとハリュ。財布の中には確実に電話番号が入ってる名刺を入れてあるのに。サンドが水をとりに行ってる間にサンドのラーメンを食べるハリュ。そこにドギョンが!!

「食事中、失礼だったかしら??」「いえ、座ってください。驚きました。ここにはどうして来たんですか??」

「この前、私の車に忘れました。」「そうだったんですか。そうだとも知らず、タイヤを取り替えてる時、外で無くしたと思ってました。ありがとうございます。」「私は大丈夫ですから、食事してください。」「いいえ、全部食べました。ところで・・・これの為にここまで来たんですか?」「財布をお返しして、チャ弁護士に事件を1つお願いしたくてやってきました。お願いしても大丈夫ですか??」「言ってみてください。どんな事件ですか??」

「私の弟が言うのも恥ずかしい事件に巻き込まれて・・・。外部に公開されたくないんですが、可能ですか?」「弁護士は依頼人の秘密保護の義務があります。言ってみてください」

美人局はドフンにインターネットに公開すると言ったから、ドフンは苦悩していた。ドフンの携帯に電話が。「もちろん綺麗に解決します・・・なぜって??美人局は俺たちの味方だから」とサンドのナレーション。「本当ですか??綺麗に解決してくれたんですか??」

ハリュにお礼を言いに来たドフン。「本当にありがとうございます。チャ弁護士。俺がどれほど悩んだかわかりますか?なんでもないのに彼女にバレたらとすごく大変でした。」「彼女が怖い人みたいですね。」「ものすごく恐いですよ。チャ弁護士、食事を一緒にしましょうよ。さあ、出かけましょう。僕がおごりますよ。ああ、僕の彼女も呼びましょうか??どれだけ恐いか一度見てみますか??」

ハリュ・・・ついにダヘがお前の前に到着したとサンド。

ドフンの元にやってきたダヘ。チャ。ジェウン弁護士だと紹介するドフン。驚くダヘ。「はじめまして」とハリュ。




第十話
「ダヘ、ここだよ。来ましたよ。」とハリュに言うドフン。「挨拶しろよ。チャ・ジェウン弁護士だ」「こんにちは」驚くダヘ。「はじめまして」とハリュ。

名刺を出し、「チャ・ジェウンといいます。」と自己紹介を。「話はよく聞いてます。ドフンさんの言うとおり本当に美人ですね。」「そうでしょう、僕は今まで僕のダヘほどの美人はみたことないです。優しいし。」「綺麗で優しくて天使ですね。」「そうです、僕のダヘは本当に天使です。」

「二人は本当にお似合いですね。天使と付き合ってるドフンさんが羨ましいです。」「えー、チャ弁護士も付き合えばいいでしょう。」「天使を彼女にするのは簡単じゃないでしょう」「そうかな?」焦って水をこぼすダヘ。「大丈夫ですか?」

「ペンシルベニアで留学してたそうで、だったら二人はそこで出会ったんですか?」「いいえ、韓国に居る時から知ってました。あの時ダヘがアメリカに俺を訪ねて来てくれてなければ、俺達二人の今日はなかったかもしれない。そうだよな?」とダヘに言うドフン。

留学したいと昔ハリュに言ったダヘを思い出すハリュ。

「だったらドフンさん俺がダヘの近所まで行って一緒に留学しようと言ったんです。」「近所までですか?」そこにヌナから電話。席を立つドフン。

「指輪が綺麗ですね。」とハリュ。「わたしちょっと・・失礼します。」チュ・ダヘ、避けたりするな・・と心で思うハリュ。

トイレでうろたえるダヘ。

トイレから出るとハリュが。すれ違う二人。手がふれて。

「ドフンさん、先にかえるわ。」といい帰るダヘ。「なんで一人ですか?」「ダヘに急用があって、先に帰ったんだ。」「僕も急用があって帰らないといけないんだ、食事は今度にしましょう」とドフンに言うハリュ。

「死んだハリュがなんでいきてるの?」とオッパに電話で文句を言うダヘ。「生きてるって?ハリュは死んだんだ。ダヘ、お前なんで何度もこうするんだ?またはリュに似た奴にでも会ったのか?」「似てる人じゃなく間違いなくハリュだ。オッパ、今すぐ会って、私が今すぐ確認しないと。」ダヘとオッパが乗ったを車で追いかけるハリュ。

手前で車をおりたハリュ。

「何をしにここまで来るんだ??人が死んだと嘘をつく奴がどこにいるんだ。ハリュの奴、本当に死んだんだってば」「降りて。どこよ。ハリュが居る場所は。」

「この中にハリュがいるってこと??ちゃんと処理したってここのこと?」湖を見る二人。「もういこう。」「生きてるって事もあるわね。」「チュ・ダヘ、ハリュは死んだんだってば。生きてたとしても、絶対上がってこれない。行くよ」とオッパ。

車に乗るダヘ。車が発車。現場に行くハリュ。「ヒョン、ここにいるのか??ここにいるんだろ??ヒョン!!ヒョン!!ごめん、ヒョン、返事してくれ。」号泣するハリュ。

「ヒョン・・・返事してくれーー!!」

家に帰ったダヘ。ジェウンの名刺を確認します。あの自分を「天使」と呼ぶ言葉はよくハリュが使ってた言葉だ。「お前はハリュだ・・・。」

「ヒョンを探すのは後にしないと・・」とジェウンの写真を見て力なく言うハリュ・・・。ヒョンの写真の裏に・・ウンビョルとハリュの写真を隠し入れてるのね。「ヒョンはウンビョルと会ったかな??」「会ったはずだよ。ウンビョルはアッパと会ったと思うよ。」「ヒョン・・・俺の娘のウンビョルだ。ウンビョル・・・アッパとそっくりのお兄さんだ。」

事務所にダヘが。「相談を受けにきたんですか?何の相談を受けますか?離婚?保険?詐欺?」とサンド。「簡単な法人相談をしようと思って」机の上の写真を見ようとするダヘ。巧みにウンビョルの写真を隠したサンド。ダヘが写真を手に取ると、ジェウンとアボジの写真だ。「弁護士さんですか??」「チャ・ジェウン弁護士、いい男でしょ??」もう一個の写真を手に取るダヘ。これもジェウンの写真だ。「ええ・・・いい男ですね」「実物はもっと良いですよ」

「うちの弁護士をよく知ってるんですか?名前は・・」「他の人に話を聞いたんです、とても遅くなったので、次回またきます。」「チャ弁護士は、すぐくるのに・・・。会って行けば・・・」帰るダヘ。

先日はありがとうとドフンの事をお礼をいうドギョン。難しい事でもなかったのに、報酬なんて・・・ただ夕食を一回おごってください。ワインも一緒に。希望の店があるんです。ドギョンの友人のワインレストランの事を言うハリュ。「そこは私も知ってるところです。」「そこで会いましょう。」

事務所に戻ったハリュ。「何かあったのか?」「ダヘがきたよ。」「ダヘここまで来たの??」「ダヘが来て、ここを見て、机をパッと見たんだけけど、ウンビョルの写真がここに!!お前、俺がいなければ復讐はダメになるところだった。」「ごめん。」「謝罪?緊張しろ、ダヘを直接みると普通じゃない。ここに来ても緊張もしてなかった。お前がチャ・ジェウンじゃなくハリュだとわかって確認してるようだった。確かに・・・子供まで産んだ男を分からない方がおかしい。」

「お前がハリュとしられたら、お前がチャ・ジェウン弁護士を殺した犯人にされるかも。お前がお前のヒョンを殺して、兄貴の人生を奪ったって。死んでもバレちゃダメだ。ヒョンとウンビョルの復讐が始まる前に終わってしまう。俺達の計画も水の泡になり、俺とお前はまた刑務所に入ることになるかも。分かったな?ダヘは、お前が死んだと信じてないし、お前の住んでた家にいくはずだ。」

お前が何の理由でハリュをさがすんだとやってきたダヘに文句をいうホン女史。ハリュに何かまた悪いことをしようとしてるのかと言うホン女史に、「ハリュは??テクべのところにいるの??」と聞くダヘ。

居ないとわかり帰ろうとするダヘに、「二度とあなたの顔をみたくない、訪ねてこないで。私が・・・ウンビョルの事を考えると・・」というホン女史。「ウンビョルの話をしないで。」とダヘ。「それでも罪悪感があるみたいだね、子供を殺した母でも。」と言うホン女史。

それを遠くから見てるハリュ。今住んでる人をすぐに引越させてと、ホン女史を追い出すよう電話するダヘ。

ハリュとドギョンがレストランに。ワインを先に注文しますか??というドギョンに俺が選んでもいいですか?とハリュがいい、ここで、ドギョンの好きなワインを注文。シャトー・ムートン・ロートシルト1989年産。「私もそれが好きなんです。」「特に1973年はピカソが作って有名じゃないか。」と知ったかぶったハリュ。「ピカソが作ったんじゃなくて・・・ラベルを描いたっていう意味ですか?」とドギョン(爆)

調べによるとドギョンの好きな映画はティファニーで朝食をだ。ティファニーで朝食をの話をするハリュ。見たことありますか?と聞くと、数百回は・・とドギョンが答え、手応えを感じるんだけど・・・昔の話です。新聞記者を好きになるなんて世間知らずだからでしょうといい、今はヘップバーンではなく、離婚されたナムジャがかわいそうに見えるって言われちゃったよ(爆)。

すっかりぎこちなくなった二人。「昔を思い出しますね。以前カバンをもってこうやって二人だけで食事したのに、すごくぎこちなかった。」と話すハリュ。

「ドフンの事ありがとうございました。これからも弁護士さんの事務所の繁栄を願います」「ありがとうございます。またいつが時間が大丈夫ですか?次は僕が食事をごちそうします、連絡しますね。気をつけて帰ってください。」とハリュ。

なんで急に家をだされるのか・・・ハリュがきても家に誰もいないでどうしようと心配するホン女史。ハリュヒョンは電話してくるよとテクベ。テクベの家に引っ越すのね。しばらくテクベの家に世話になって、すぐに住み込みの食堂を見つけて出て行くと言うホン女史に、「息子の家だと思ってそのままいろよ、違うじゃん、俺が息子なんだから。息子だろう??」「そうね、ありがとう。」

振り向いて家を見つめるホン女史に早く行こうとテクベ。

ダヘに、急に会って話そうと呼ばれたハリュ。何を企んでるのか。。と心配しながら(そしてサンドの食欲に呆れながら・爆)喫茶店に入るハリュ。「急に連絡がきて驚きました。」「お願いがありまして。」

新しいカフェの事で法的に問題がないか調べてほしいという依頼だ。ペクハクの法務チームに任せれたほうが楽でしょうというハリュに、法務チームに任せる前に確認したいといい、書類を渡すダヘ。店で目を通してほしいって。席を立ったダヘは女と目で合図。「失礼ですが、少しだけ時間大丈夫ですか?」と、ハリュの前に女が。独島は我らの領土というのを世界に知らしめる運動をしてると説明をする女。運動に同意くださいと、サインと拇印たのみますって。「チャ・ジェウン??姿を変えても、指紋は変えれないわ」とほくそ笑むダヘ。そこに「弁護士さん、こんな事やってる場合じゃないです。急用の連絡が来ました」と、それを止めるサンドが。

「帰るんですか??」「急に連絡が来て帰らないといけないんです。資料は鑑定して、また連絡します。」

「拇印をおした??」「ううん、押してないです」

「お前、俺がいなかったらどうするつもりだったんだ、指紋をおしたらゲームはおしまいだ。俺が死んでも引っかかるなと言ったか?言わなかったか?俺が、胸騒ぎがして行ったから、なんとかなったんだ。ダヘがこうやって後ろでお前を見てるのに、全く・・」と呆れるサンド。「ただ契約書を見せて、弁護士としての試験をするのかと思ったんだ。そこまでするとは思わなかったんだ。」「情けない奴め、まだあの女がわからないのか。そんなだから、何年も騙されて気づかなかったんだよ。今日のことを深く教訓にしろよ、ダヘがどれほどの女か。」

ダヘに追い出されてホン女史が家を追い出されたとサンドに聞くハリュ。過去を全部消そうとしたんだろうって。テクベのところにいったって。自分の心配をしろとサンド。いつまでここにいるんだ、家に帰らないといけないんじゃないかって。

アボジとスジョンの前にハリュ。なんかおかしいなとアボジ。俺の前で正座か?とアボジ。「ジェウンさん、なんで私と目が合わないの??」とスジョン。「目の病気で。」って(爆)アボジ・・・方言で何って行ってるのか意味不明です。急に行きたいところがあるからって海を渡ったって言ってるのかな??そんなジェウンの弟が望む道だから理解するよと言いつつ、父をなんで信じられないんだ・・・と寂しそうなアボジ。

お疲れ様、やすめ。(方言難しいよ)

静かについてきてと、ハリュをつれていくスジョン。「どうなってるの??嘘がすごく下手じゃないの。弟が刑務所から出られなかったんでしょう?」とスジョン。「ああ・・そうだ。」「どうしよう・・・弟さん、本当にかわいそう。」

休暇をちょっと伸ばしてくれないかなとハリュに言うスジョン。スジョンアッパが来週家に来るから、そこへ行って仕事を手伝わなきゃいけないと話します。そうしろというハリュ。ドイツに行くって意味なのに、一週間あえないのに平然としてるハリュを責めるスジョン。「プロポーズするときあんなに震えてたのに。簡単に受け入れるんじゃなかった。アッパがきたら三ヶ月以内に結婚しよう。」「疲れてるから後でゆっくり話そう。」「弟のためにがんばったから許すわ。」

揃えてないジェウンの靴を見て変に思うスジョン。でも気づいてないよ。

ヒョンの部屋を見るハリュ。ジェウンとスジョンの写真も。アッパとジェウンの写真を手に、「ヒョン・・・見守っててくれ、ヒョンの受けた苦痛より100倍以上、もっと苦痛を与えて復讐するから。」

ジャジャ麺を食べるサンド。そこに客が。ジェウンの事務所じゃないですか??はい、違いますとサンド(爆)

「30年ぶりにアボジに会ってどうだった??」「分からない・・どんななのか。ジェウンって言われるたびに、心臓を繰り抜かれる思いだ。」「事務長をしてるお嬢さんは一週間来ないのは確実だろう?チャ弁護士とどんな関係だ??」「プロポーズしたらしい。三ヶ月以内に結婚するって。どうしよう。」「どうしようって、別れようって言わなきゃ!!」「申し訳ないよ。」「だったらお前が連れて生きるのか?ヒョンスになる人と連れ添うなんていけないことじゃないか??別れる女、復讐する女、そそのかす女・・・とにかく、お前が一番気にしないといけない女は、そそのかす女ペク・ドギョンだ。これからどうするんだ。」

いろんな女がいっぱいだ。

「連絡すると言ったけど・・・疑われそうだし・・・。もっと自然に会える方法はないか??」そこにドフンから電話が。

サウナで髪をかわかすハリュとドフン。「俺のこと知ってる?俺、姉しかいないんです。兄貴と運動してサウナに行くのが羨ましかったんです。」「おれもそうだよ。」「チャ弁護士にも男兄弟いないんですか??」「居ないです。」「だったら俺が兄貴って呼んでいいでしょう??これから兄貴って呼びます。兄貴なんだから、敬語はよしてください。ジェウンヒョン。」

なかよくいちごシェークをのむドフンとハリュ。そこにダヘが。「お元気でしたか??男同士で時間を過ごしてたのに私が邪魔じゃないですか??」「そうじゃないよ、ジェウンヒョンが先にダヘをよべって言ったんだ。」「ヒョン?」「俺が兄貴って呼びたいと言ったんだ。ついに兄貴ができた。」

先日頼まれたものをと、書類を渡すハリュ。俺を抜かして会ったことがあるのか??と聞くドフンに、法的処理をして欲しいと頼んだんですとダヘ。

先日食事できなかったから、時間があるなら一緒にたべませんかと誘うハリュ。俺がレストランを予約しますとドフン。

食事する三人。「米国に留学したときダヘに会いたくて夜遅くに来れるかって言ったんだけど・・・雨にずぶ濡れで5時間歩いてきてくれたんだ。その時決心したんだ。この女性を一生まもらなきゃって。アメリカに居た頃がほんとに幸せだったのに。米国一周したし。」

それは飛行機に乗れないとダヘが嘘をついた時だ。「ところでヒョンは彼女はいないの??」「ああ・・」「最後の恋愛はいつ??6年前。」「その女と別れてから今まで恋愛しなかったの?どんな女だったの??」「二度とそんな人に会えそうにないよ。俺にとって天使のような女だった。」「なんでわかれたんですか?」と聞くダヘ。

「この世に居ないんです。」「ごめんね、ヒョン・・・俺が余計な話をして。」「いや、全部忘れたよ。俺のせいで雰囲気が悪くなったね、早く食べよう。」

調べろといったハリュさんの刑務所の記録を確認しましたとドギョンに言う秘書。ファックスを送った7日後に出所したって。

「気になることがあって来たの。ダヘに直接確認したいことがあって」といいファックスを見せます。「ハリュって人、義父の事件で服役した人なのに、この人がなんでダヘにファックスを送ったの??二人は知り合いなの?どんな関係なの?」と聞くドギョン。

「心配をかけてすみません。ハリュと自分は専務が思う関係じゃないです。」「何の関係もない人が。安心(?)させようとした(意味違うかも)っていうの?」

正直に話す気がないなら、私が直接調べるしか無いわねとドギョン。

お寺で法事をする叔母と会長。「あなた・・私きたわ・・・あなたが世を去ってもう10年よ。年月はすごく早いわ。私もすごく変わったでしょ。でも私はあなたが悔しく死んだことを絶対忘れていないわ。」会長も焼香を。「ヨボ・・あなたを殺した人があなたに礼拝してるわ。ちょっとの間待ってて。この人間の目にも血の涙を流させるから。」

家でやれば、ドギョンもドフンもちゃんと法事ができるのにという会長に、ここがいいわと叔母。会議があるから先に行くという会長に、ありがとうオッパ。

「それで・・まだあの人を探せてないの?」と秘書に言うドギョン。「連絡がきたら報告します。」そこにハリュが。「俺に話があるときいて来ました。」「座ってください」とドギョン。

「聞くつもりはなかったんですが・・人を探してるんですか??」「この問題でチャ弁護士に会いたいと言ったんです。人を探してるんですが、方法がわからなくて」ファックスと調査書を見せ、「このハリュという人を探して、チュ・ダヘとの関係を調べてください。チャ弁護士はダヘと会ったことがあるでしょう?」「はい。ダヘさんがドフンの彼女だから調査するんですか?」「そうです。」

事務所に戻ったハリュ。「どうしよう・・・。これで俺の存在がばれたら終わってしまう。サンドヒョン、どうしよう。」「ほんとうるさいな、何が問題だ、お前をお前が探してるのに、見つからなきゃおしまいだろう。野球がなんで簡単なサッカーより??難しく見えるが、うまく打てばうまくいきそうだ」って笑うサンド。

ジェウンという弁護士がハリュとダヘの関係を聞いてきたとダヘに連絡するダヘオッパ。何か知ってる弁護士じゃないかって。

ジェウンの事務所に来たダヘ。「どういう企み??ハリュ・・・と私の関係をなんで調べてるの??」「取り敢えず座ってください。」

「実はドギョンに頼まれた仕事です。居らっしゃったから単刀直入にきいていいですか?ハリュさんとどういう関係ですか?」「何の関係もないです。関係ない人です。」「ダヘさんの義父をハリュという人がころしたんですか?」「警察の捜査ですでに明らかになった問題です。」「収容中にダヘさんにファックスを送りました。出所7日前に」「私を好きだとストーカーのようにしてたんです。」

「私はペクハクの人間になる人です。ストーカーの異常行動一つ一つに反応するほど暇な人じゃないんです。」と、ダヘ。

「ハリュさんを見つけたら、私に必ず連絡ください。卑怯に隠れたりしないで現れろ、こう伝えてください」とハリュをまっすぐ見て言うダヘ。

ダヘがドギョンの、もとにずかずかと。「なんのつもり?礼儀もしらないの?」「人の裏調査をするのが礼儀ですか?狂った人のファックスを持って私の裏調査をしてるなんて思いませんでした。なんで私の言葉を信じないんですか?」とダヘ。「今まで私にした言葉の内、真実なんてものがあったかしら??いつも嘘だったじゃないか。」「いいわ。ハリュって人を必ず探してください。探して私と三人で必ず会いましょう、真実を先に明かそうって言ってるんです。気になることがあるなら私に直接話してください。人に頼んだりしないで。」

「分かったわ、だったらお前も話があるなら私に直接言わなくちゃ。私の馬リサを殺したりしないで。」

ダヘの携帯に叔母から電話が。叔母に呼ばれた店に来たダヘ。「静かに」と叔母。隣で会長の笑い声が。「こうやっているともう同じ家族みたいだー。」うわ。ドフンの見合いだ。相手は小学校の同窓生らしい。ドフンとドギョンは小学校で有名な姉弟だったみたいね。ドギョンは学校で有名だった、皆最初、ドフンのオンマだと思ったという見合い相手。

息子みたいな弟を結婚させるなんて淋しいでしょうと気遣う見合い相手の母。「いいえ、すっきり(清々)します」というドギョン。

未熟者の息子を可愛がって受け入れてくれてありがとうございますと言う会長。

「アレがうちのオッパの本性だ。表面では穏やかに笑いながら、裏では短剣を取る人。」という叔母。「叔母様、なんで私をこの席にに呼んだの??先日乗馬場でもわざと情報をくれて。」「ただあなたが甥の嫁になってくれればいいと思ってるの。キム・ウヒョンの娘じゃなく、あなたがドフンと結婚してくれれば良いって。あなたと私は一人よ。そのかわり守るものがない(心が弱くする家族が居ない)のは大きな武器でしょ。」

「叔母様・・・私について知ってるんですか??」「関係ないわ。ダヘ、私がペクハクの人になれるよう助けるわ。」「では・・・私が何をしてあげれば良いんですか?」「ペクハクの人になったら、その時、あなたが私をたすければいい。」

「アボジ、これはなんなんだよ。ただの食事の席といっただろう。こんな席だと知ってたら行かなかった」と怒るドフン。「話はついたんだ。キム・ウギョンの娘と結婚しろ。」「だったらダヘは?離婚しろというのか?」「ダヘはこの程度やったら、望みは叶ったんじゃないか?」「アボジ!!」

「俺は何があろうともダヘと結婚します。」呆れて行ってしまう会長。外に出て風にあたってくると出かけるドフン。

会長の部屋に来たドギョンが。「何を考えてるんだ。ドフンの奴、ほんとにダヘと結婚するつもりなのか?」「ドフンは諦めないからダヘを追い出さないと。準備してるからしばらく待っててください。」

「ドフンさん・・・今この席に居るのを後悔してる??だったら今からでも帰って。」「いや、ダヘに言われてなくても、おれが先に発表してたはずだよ。」

ソ記者が二人の前に。「チュ・ダヘ本部長に直接連絡もらって、びっくりしました。二人の結婚、心からおめでとうございます。」取材を受けるダヘとドフン。

新聞を突きつけ激怒する見合い相手の父。「父も私も知らなかったんです。キム兄貴に、大きな失態をしました。」とあやまる会長。「父も私も知らなかったんです」というドギョン。「そんなけしからん奴を恐れ多くも俺の娘と結婚させようと考えるペク・チャンハクは俺を馬鹿にしてるんじゃないなら何なんだ」なんてうわ・・・この見合い相手の父は、韓国の与党代表だって!!「絶対このままじゃすませない、見てろよ」って激怒してる。仕事にも影響しそうな大物だったんだね。

会長の部屋にドギョンが。「あの野郎、事件を起こしてどこに隠れてるんだ??勝手に結婚を発表して。俺は与党の代表と身内になるという噂を、人は皆知ってるのに、俺だけが間抜けな父になったんじゃないか?」「ドフンの考えじゃない、チュ・ダヘがさせたのよ。」とかばうドギョン。

「ダヘを追い出す方法があると言ったじゃないか。それがこれか?ダヘが強く出てくるなら、諦めろ。ダヘにドフンを任せろ!それも悪くない。」

新聞記事を見るドギョン。ハリュの関連書類はまだか着かないのかと秘書に言います。

新聞を見たサンド。驚きます。「なんだこりゃ。ダヘがドフンと??ハリュ」ハリュの元に戻るサンド。新聞を見せます。

「ダヘ・・・結婚するだって?俺達も急がないと。今週にも爆弾をもう1つ落とさないと」とサンドに言うハリュ。

ドギョンの携帯にハリュが。「頼まれてたチュ・ダヘ関連の事で電話しました。直接会って話します。」「待ってます。」

ダヘを呼ぶドギョン。ダヘがドギョンの部屋に入ると、ハリュが。ダヘが部屋に入った直後、秘書に電話が。「ハリュ関連の身上書類を送ったんですか?わかりました。」と秘書。

「話を続けてください。大丈夫です、そのまま話してください。」

「ダヘさんが刑務所のハリュさんを訪ねて面会した記録があります」「ハリュさんの元に面会に行ったって?」「面会までしたのを見ると、ハリュという人がダヘさんと普通の関係じゃないみたいです」「チュダヘ・・面会に行ったって、どういうこと?」

「実は専務、ハリュという人が今までずっと私を脅迫してきたので、警告しようと刑務所を尋ねたんです。」

そこに、ハリュの事件記録がファックスで到着したという秘書。「これでハリュというとダヘがどんな関係かわかるのは時間の問題だ」ってドギョン。

ドギョンの元に書類が。ドキドキする二人。「ついに、ハリュさんの事件記録が到着したわ」とドギョン。うわ!!そこにはハリュの写真が!!

「これは・・ハリュさんが・・・チェ弁護士、これはどういうことですか?チェ弁護士・・・ハリュさんの写真が・・・」うわーー!!どうなるのーー!!




第十一話
「ついにハリュさんの事件記録が到着したわね」とドギョン。写真を見た!!「これはハリュさんが・・チャ弁護士、これどういうことです?」

「ハリュさんの写真が!!」と言われ、立ち上がるハリュ。「これはチャ弁護士じゃないですか!!」と聞くドギョン。

「僕の弟を見つけたみたいだようです、僕の双子の弟を見つけたようです。ありがとうございます。常務、ありがとうございます。常務のお陰です。これほど似てるのを見ると僕の双子の弟に間違いない。」

「双子の弟ですか?」「三年前、僕に双子の弟がいるという事実を知りました。それまでアボジが隠してたんです。それからずっと探してたのに見つけられなかったんです。こんなに簡単にわかるなんて思わなかった。もちろん確認しないといけないけど、間違いなくハリュという人は双子の弟にちがいないみたいです。ありがとう専務。父も喜びます。」

部屋を出るハリュ。

「今日も見てくださいよ。なにか出て来ましたか?チャ弁護士とかハリュという人とか、双子だという変な写真以外に何がわかりましたか?この程度でなんで私を呼んだんですか??こうやってずっと私の裏を探って専務の狙いは何なの?ドフンさんと私が結婚するのをなんとか出来ないようにしようと方法を探してるのは知ってます。ただ結婚を祝福してくださいよ。これ以上私を疑わないで」というダヘ。黙って部屋からでろと怒鳴りつけるドギョンに、「頼むからこれ以上こうしないでくださいよ、もう家族じゃないですか」とダヘ。

外にでたダヘに声をかけたハリュ。聞きたいことがあるって。「俺の弟ハリュがチュ本部長のストーカーですか??」「私がそう言わなかったかしら?」「本当にストーカーだったら、ファックスに書いたように、出所してすぐにチュ本部長に会いに来たはずですが、会ってないなんて話にならないんじゃないですか?」

「私が会わないっていったのよ。」と冷酷に言うダヘ。「チュ本部長と間違いなく何か関係があるはずだ。」

「確認してみればいい。その日私は一日中会社にいましたから。こういうのをアリバイというのかしら?」「アリバイがあっても人に頼めば、それは教唆でしょう。」「教唆ですって??いい加減な事いわないで。誰が誰に教唆なの?正気なの?」

「客に失礼じゃないか」というドギョン。「これを持って行ってください」とハリュ関連の資料を渡すドギョン。ハリュさんが弟さんかもしれないからチャ弁護士に差し上げますって。「ハリュさんのミア洞の住所から、事件記録まで全部ある。それを見るとハリュさんは一人で娘を育ててて、4年まえに娘を失ってます。オンマは記録がないからわかりません。未婚の父でしたから。」

弟のハリュを必ず探しますというハリュ@チェ弁護士。

ダヘオッパの前にハリュが。驚くオッパ。「なんで僕を見てすぐ驚いたんですか?俺の顔をしってますか??あー・・ハリュの顔を知ってるんだね、俺が双子の兄です。この前電話したチャ弁護士です。ハリュに最後に会ったのはいつですか??」

「三年前警察署です。でも・・・なんでそんなこと、俺に聞くんだ?」「義理の妹ダヘさんとの関係はどうですか??」「なんでさっきからそんな事俺に聞くんだよ」「妹に何か頼まれたたら聞いてやりますか??」なんで俺にそんな事聞くんだと怒るオッパ。「俺の弟ハリュを探してるんです。また会いましょう。」

怯えるオッパ。

「チャ弁護士が俺たちがハリュを殺したのを知ってるようだった」とダヘにいうオッパ。「惑わされちゃだめよ。絶対知らないわ」「全部わかって言ってるんだよ。」「車はどうしたの?廃車したの?」「まだ・・」「証拠がでも出たらどうするのよ。明日すぐに廃車して。それから私が連絡するまで私に連絡するな。」とダヘ。

ダヘと結婚させろとドギョンにいう会長。「新聞のインタビューのせいで世間の人は皆しってるんだ。・・・今回のドフンの結婚は、企業イメージが良い。こ状態で結婚を反対が人に知られたら、大変なことになる。」

「ダヘが家族になる資格がないのを必ず暴く」というドギョン。「ダヘの過去に暴くものなんて無いじゃないか。認証しろ。」という会長。「時間をください、必ず暴くことが出来るんです」と説得するんだけど「お前はドフンの姉だ、オンマじゃない、姑のようにするな」といい行く会長。

双子だと瞬間的に言ったという事情を知ったサンド。よくやったと褒めます。「ダヘの表情は??」「ダヘ・・・すごく驚いてた。」「自分が殺した人の兄だから驚くだろうさ。」とサンド。ジェウンの遺体は人に頼んで探してるが時間がかかりそうだと伝えます。

「これからどうするつもりだ??」「ダヘが兄貴を殺した真の証拠をさがさないと。」「だったら急がないと。ダヘが先に手をだすまえに」「次は間違いなくホン女史を探すはずだ」

ダヘがホン女史の食堂に。「ホン女史が少し前に日本に行っって事ですね?」と食堂の主人にきくサンド。テクベという息子みたいな男と移民したという店の主人。「連絡する方法はないんですか?」「私も知りませんよ。ただちょっと一緒に仕事しただけなんだから」「そうですか・・失礼しました」・・それを聞いてるダヘ。

「チャ弁護士、ホンさんって人は日本に移民して探すのが難しいみたいです」とハリュに電話するふりをしたサンド。

店の中にはハリュとテクベとホン女史が。二人には自分がハリュだってちゃんと言ったみたい。連絡もなく探す方法もなくどれほど心配したかというホン女史。「ヒョンが元気できたから良いだろう?だけど・・ダヘがまたくるんじゃ?」と心配するテクべに、「多分来ないはずだよ。そんな考えもできないほど俺が忙しくしてやるから」というハリュ。

ハリュみたいな優しい子が傷つくんじゃないかと心配するホン女史に、「もう馬鹿みたいなハリュじゃない」というハリュ。「弁護士としていきてるって?」「うん・・・双子の兄として生きてる・・・ダヘが殺した兄のかわりに。」「ヒョン、金が必要なら無条件に言ってくれ」とテクベ。

「ハリュはいいな・・・こんな心強い育てくれた人がいたんだな」とサンド。

ドフンとドギョンが食事を。「ヌナ・・ごめんね・・・そしてありがとう。これからも俺がヌナによくするよ。結婚しても俺がヌナのひとりきりの弟だって事は変わらないから。それからヌナが結婚を許してくれたことを後悔させないよう、綺麗に幸せに生きるよ。俺はダヘといると本当に幸せなんだ。」

「結婚贈り物は何にしようか??」「贈り物ってなにだよ。」そこに電話が。ハリュだ。「はい、ヒョン。。。だったらここに来ますか??ここはどこかというとこの前会ったあのカフェの近所の・・・」

来月結婚するとハリュにいうドフン。結婚式場を予約したら教えるから来てくれるよね?って。「常務はどこかわるいんじゃないですよね?」「俺のせいです。俺が結婚問題でヌナをがっかりさせたから。本当に申し訳ないから言ってるんだ。俺もしってるよ俺がヌナにとって旦那で弟で息子だって事。ヌナを守ってくれる男でもいたら俺の心配が吹っ飛ぶのに・・ヌナが先に結婚すると言ってくれたなら・・・」

「売り場にいかなきゃいけないからヌナを会社まで送れない。」と車に乗るドフン。「心配するな、俺がちゃんと送り届けるよ。」「本当に??じゃ俺の姉を頼むよ。また会おうヒョン。」

「運転手に連絡をすれば良いから、送らないでもいいです。」「じゃ、その前にお茶でもどうですか?どうしても聞いてほしい話があるんです。」

「正直、驚きました。ドフンさんの最後をまで結婚に反対すると思ってました。」「すでに世間の人が皆知ってる結婚を、私が反対してもどうにもならないです」「ハリュとダヘの関係を必ず暴きたいのに、その前にダヘとドフンさんが結婚するなんて・・・それは阻止しないといけないんじゃないですか?」「世の中にはどんなに努力しても阻止できない事もあるんです。」「阻止できると言ったら?」

「え?」「常務が二人の結婚を阻止したかったら、俺が手伝います。勿論俺もその結婚を阻止したいし。さっきドフンさんも言ってなかったですか?常務が結婚するなら、自分の結婚はその後でも関係ないって。俺がペク専務の男になります。俺が専務の男になって、会長の前に行けば、その間の時間が稼げませんか?もちろん、他の人の前で恋人のふりをするだけですが。僕と専務の結婚準備をする間、ドフンさんとダヘの結婚を延ばすことができます。そうすれば時間が稼げる。」

会長宅で韓服の生地を叔母とみるダヘ。叔母が結婚祝いで買ってくれるのね。一人で準備しても良かったのにと遠慮するダヘに、私がオンマの変わりだと思ってと叔母。うちの甥嫁に先生の最高の作品をつくってとデザイナーに言う叔母。「先生の韓服を着れて光栄です。」と「ダヘ・・これからペクの人になるから食べる物のも着るの物も最高にしないといけないんじゃない?」と叔母。

サイズを測ってもらう。「皮膚が白いからこんな色でもよく似合うわー。」と盛り上がってて。そこにドギョンが。「ドギョン、これをちょっとみて、こっちが似合う?こっちが似合う?」と聞く叔母を無視して行くドギョン。

部屋に入ったドギョン。ハリュの言葉を思い返します。

ハリュに電話するドギョン。「明日良かったら時間を作ってもらえませんか?」

「長くは話しません。先日話されたこと、お手伝いします。」「難しい決定をしてくれてありがとうございます。当分間、僕が専務の男になります。」「その間でにダヘの事を暴くことができますか?」「僕の弟を絶対探したいです。ダヘとハリュの関係がわかれば・・・僕の弟のハリュの事も分かるはずです。それでは何から始めましょうか。あ、最初にすることがありますね。」

結婚の挨拶のための服をドギョンに選んでもらうハリュ。「大丈夫かな?「はい、よく似合ってます。お手伝いしましょうか?」ハリュのネクタイを結ぶドギョン。

「裁判の時何度も結んだはずなのに下手ですね。」「これで服はいいし、会長に挨拶にくときの手土産はどんなものが良いですか?」「贈り物は私が準備します。」

会長の前に話しがあるとドギョン。「明日私が付き合ってる男を家に招待しようかと思って。明日夕食に招待しようと思って。準備はアジュンマに頼むわ。時間をつくってください。」「お化けみたいな奴だな、いきなりどんな男だ?何をしてる人でどうやってしりあったんだ?」「仕事で知り合った弁護士です。説明は会って聞いてください」

「良い考えだ」と喜ぶ会長。ジェウンの身上を全部記憶したハリュ。でもサンドに「ハリュ」と呼ばれて返事してるし(爆)一瞬でも気を抜いちゃダメだとサンド。

新しいラテアートデザインの企画会議をするダヘ。会議が終わるとそこにドフンが。結婚おめでとうございますと祝福する社員たち。。

「会議終わったんじゃないのか??この人はこうやって一人残って仕事して、従業員は安心して行けるか?」「選んでよー」「これが良い。」「そう?これに決定。」「結婚式場に予約に行かないと。」「傍にいてくれてありがとう、ドフンさん」「いきなりどうしたんだ?」「いきなり言いたくなって」ダヘをバックハグ!「心配するな、俺達幸せに良く生きよう。」

式場に行き契約書にサインするドフン。そうだ、ダヘと一緒に夕飯にこいと会長が言ってたとダヘに言うドフン。

ハリュに会うドギョン。「長く待ちましたか?」「いいえ大丈夫です。」「大丈夫だと思ってたけど、緊張しますね。」「家族があれこれ色々聞くはずです。」「答えにこまったら僕に任せてください。俺がうまく答えます。僕が弟の事を思いすぎて、専務に無理なお願いをしたのかもしれませんね。。。気乗りしないなら今からでもやめられます。」「いいえ」「俺達がぎこちないと他の人もぎこちなくかんじます。」「はい、努力してみます。」

「ヌナが彼氏をつれてくるって??だったらヌナは今まで何も言わず俺たちを皆騙してたのか?家に連れてくる男までいて?」と嬉しそうなドフン。「年がいってるから確実になるまで慎重だったんだろう」と会長。あなた達みたいに新聞記事に出たりしないでしょうと叔母。「ダヘ、ドギョンにきいてない??」と叔母が聞きます。「ええ・・・ないです・・・おばさま」「うわ、ドギョンがきた!!」「ジェウンヒョン」

「はじめまして。チャ・ジェウンといいます。」と会長に挨拶するハリュ。驚くダヘ。

「食事をはじめよう。」と会長。「ここでも会いましたね」「そうですね」

食事の席。「弁護士ですって??そうは見えないのに。すごく素敵だわ。ドフンもそう思うでしょ?」と叔母。「うちの会社の法務チームの顧問弁護士はだれだっけ?」という会長に「キム・ヒョンス?弁護士ですか。12年先輩です。」と完璧に答えるハリュ。

「ところで二人はいつから付き合ってるの?」とドフン。「初めて会ってから・・・三年になるかな?」最近ドギョンの顔が輝いてたのは恋愛してたせいねと叔母。「アッパ。ドフンの結婚の前に自分たちが先にしたいわ。だからってそんなに急ぐわけじゃないけど。」「そうさ、そうなれば良いだろう。ドフンが先に結婚するという発表を見て、会社内でもあーだこーだと話がでてるし」と会長。

「ドフン、あなたの結婚準備が遅れても大丈夫?」「ヌナ、当然だよ。ジェウンヒョン、頼むよ。」「がっかりしてないわよね??」とダヘに聞くドギョン。

二階のトイレに行ったハリュを追いかけ、ワインを持ってくると二階に上がったダヘ。ハリュを捕まえます。

「専務と二人、会ってからそんなにたってないとわかってるのに。どうして挨拶に来るなんて事情になったのかしら?」「その話は全部したはずだけど」「こんな事が本当にまかり通るとおもってるの?」「いっそのこと嘘だったらと思いたいんでしょう?」

行こうとして振り向き、「そうだ、俺も質問1つしてもいいですか?この家に初めて入った時の気分はどうでしたか?僕はこの家に入りたくなりました。」とハリュ。

「そこに叔母がワインをまってるのにここで何してるの?」とドフンが。「今降りようと思ってたの。」

帰りの挨拶をするハリュ。ハリュはドギョンの手を握り外に出ます。年上の前で・・と呆れる叔母。

外にでた二人。車が。手を離します。「今日はありがとうございます。」「いいえ。」車に乗るハリュ。

「ドギョンが私たちの計画を難しくしたわね」とダヘに言う叔母。「行こう、送るよ。叔母、チャ弁護士どう??いいでしょう?」「私のスタイルじゃないわ!!」

嬉しそうに「ヌナがジェウンヒョンと付き合ってるのほんとに不思議じゃない?」とダヘに話しかけるドフン。「ドフンさんは私達の結婚が延期したこと、ほんとになんともないの?なんで全員が一緒に居る席で、当然延期するなんて話をするの?」

「どっちみちしない訳じゃないし、ちょっと延びただけなのになんだよ。実はヌナより先に結婚するの、心苦しかったんだ。」「会社の人も皆知ってるのに、私哀れまれるの嫌だわ」「その代わり、その間、俺達の結婚式を格好良く準備しようよ」突然ひらめき「明日のアウト売り場のオープン式にチャ弁護士も招待してはどう?」とドフンに言うダヘ。

ドギョンの部屋に叔母が。「あなた、チャ弁護士と付き合ってるのは本当?」「付き合ってるのに偽物がある??」「あまりに急だからよー。本当に結婚するの?」「うん・・・」「チャ弁護士、どこが気に入ったの?」「良い人みたいだから。」

「あなたもそろそろ白雪姫みたいにならなくちゃ。とにかくあなたが本気なら私もチャ弁護士、賛成よ。」

帰ってきたハリュ。どうなった?とサンド。「計画通りダヘの結婚を延期できたか??」「結婚が延期した時のダヘの表情はすごく不満でいっぱいだったよ。」大喜びのサンド。「だけど気をつけろ、いつどこで覆るかわからないぞ。」

オープン式にドギョンと来たハリュ。「ドフンさんおめでとう。店、かっこういいね。」「来てくれてありがとう、ヒョン」

二人の前にダヘが。「いらっしゃい。」

二人を二階に連れて行くダヘ。「売り場はうるさいでしょう、ドフンさんはすぐくるはずよ。座ってて。飲み物でも持ってくるわ。」と席を外します。

二人きりになり。。。二人の様子をカメラで見てるダヘ。

ドフンを見に1階にいくと立つドギョン。カメラに気づいたハリュは、ダヘが見てるといいドギョンを座らせます。恋人のように座るハリュ。髪をなでて。

「ここにしばらくそのままでいて」と立つドギョン。ダヘの元に行った。「疑う必要はないわ、私達の関係は本当だから。私が結婚するまであなたは絶対結婚できない。その前にあなたの正体がばれるはずだわ。余計なことしてないで、あなたの結婚式をキャンセルしないさい。」

倉庫で悔しがるダヘ。そこにもカメラが。見てるハリュ。

ドフンとダヘが結婚式場に。「契約変更をしに来ました。」「そうですか?予約はいつしましたか?」「来月の第二土曜日です。」「はい、いつに変更しますか?」「それが・・・まだ正確な日は・・・」そう話すドフンの言葉を遮り」「そのまま取り消して。」と冷酷に言い、行ってしまうダヘ。

ハリュの携帯に「ついに韓国到着。家であおう」とスジョンからメールが。「どうしよう。」とハリュ。「別れようというしかないだろう。」とサンド。「お前がジェウンじゃないと最初に気づくのは誰だ?彼女のスジョンさんだ。申し訳ないお前の気持ちは理解できるが、今は目をつぶって、そうするしかない」とサンド。

でたーーー!!二年ぶりにソウルに戻ったスジョンの父!!「嬉しい」「楽だ。」しかいわないと不服そうなスジョン。

ジェウンも話もしないし面白くもないと話します。でも好きだから結婚するんだって。今週の週末ジェウンに必ず会ってねと約束するスジョン。会う人がいるから家に帰ってろと父。

「いらっしゃい、市長さん」と迎えたのはドギョンだ!!「こうやって、常務が直接迎えてくれて、光栄です。今までおかわりはなかったでしょう?」「はい。アボジが待ってます、入ってください」とドギョン。

「アッパ、ソク市長が来ました。」正式に挨拶する市長。

「会長のお陰でドイツから無事戻って来ました。」スジョン父は市長再選に落選した時誰も見向きもしなくなったのに・・・ペク会長が最後まで後援してくれてすごく恩義を感じてるみたい。「急に帰れといった理由は??」

「君に仕事を頼みたくて呼んだ。大きな事を一度してみないと」と会長。

ドギョンに小包が。同じ小包がドフンの部屋にもと聞き・・・その送り主を見て驚愕し、急いでドフンの元に向かうドギョン。小包をダヘの前であけるドフン。ドフンがアイスホッケーしてたころの切り抜きのスクラップだ。ファンかな?とドフン。

そこにドギョンが。「小包が来たけど、もしかしてカン・ジヒョクって人知ってる??アイスホッケーを初めてからプロチームで競技するまで新聞記事を全部スクラップしてるよ。誰だろう?ヌナ、カン・ジヒョクさんが誰か知らない??」「知らないわよ。小包は何だった?それで全部?」「うん、これだけだよ。」

こんなもの持ってないで気にするな。私が持って行ってすてるわ。とドギョン。「ヌナどうしたんだ??ここになんで来たんだ?ところで・・・おれのファイルはどこだったかな・・・。」席を立つドフン。この小包の配達記録を手にするダヘ。

ドギョンの小包には・・・時計が入ってる!!その番号に電話するドギョン。送り先住所の会社に電話するドギョン。「そこにもしかしてカン・ジヒョクさん・・・」「ああ・・・カン・ジヒョクさんね。三日前に亡くなったんですが・・・もしかして、家族ですか?」

電話を切るドギョン。泣き出します。

配達記録を見つめるダヘ。ドギョンがおかしかった事が気がかりで、ダヘも会社に電話するみたい。

スジョンの土産の服が似合うだろうと喜ぶジェウンアボジ。方言でよくわからんwとにかく今週末に顔合わせどうかって事になって。

「話をしよう」とスジョンに言うハリュ。誰に似てジェウンは口数が少ないんだ?とアボジ(苦笑)

「つかれた・・何の話をするために家を出てここまできたの??ほんとにハンカチ一枚だっていじけたの??」「俺たち結婚できそうにない、別れよう。」

笑い出すスジョン。「ほんと可愛いわー。笑っちゃった」「本気だ、別れよう。」「分かったわよー、お土産がすごく弱かった??」と時計のプレゼントを渡そうと。「高いものじゃないわ。」

「ごめんね・・・ごめんって言葉以外話すことがないよ・・・ごめん・・・」

「どうして?どうしたの?」泣き出すスジョン。「なんでー。」

一人部屋で泣くスジョン。

うわ。小包の送り先の会社に来たダヘ。「私達が送った小包を開けてすぐ、こんなに早くくるとは思わなかった。亡くなったジェヒョクさんを今まで訪ねた人はなかったから。」「小包は誰が私どもに送ったんですか?」「カン・ジヒョクさんが生前に、死んだらこの住所に送ってくれと渡されてたんです。」

「遺品を見ますか??」「はい、お願いします」「ちょっと待っててください・・・これがカン・ジェヒョクさんの遺品全部です。少しずつみてください。」「ありがとうございます。」

そこには古いカップル写真。1984年乗馬国家代表選抜記念と書かれてて・・・映ってるのはジェヒョクとドギョンだ。その遺品を持って帰るダヘ。

戻ったダヘはネットで、ドギョンの乗馬時代の記事を。LAオリンピックを諦めて日本に行ったと書いてるよ。「なんでオリンピックに出なかったんだろう・・1984年・・・84年??」

うわ・・・ダヘがドギョンがドフンを産んだと気づいたみたいだ!!ドフンの昔の写真を見るダヘ。

「なんで急に俺のアルバム??」「気になって。幼い頃の写真がなんでないの?他のアルバムがあるの?」「いや、俺の写真はそれで全部だ。俺日本で生まれたんだ。ソウルに来て全部なくしたらしい。」

「日本でうまれたって??なんで?」「さぁ・・・その頃オンマとアッパが日本に居たのかな?」

ジヒョクの事を思い泣きながら飲むドギョン。そこにダヘから電話が!!「ダヘです。今会えますか?」「この時間に?あまりに遅過ぎない?」「重要な事だからです。」「明日話しましょう。」「ドフンさんの出生関連の話です。明日話しますか?もしもし??」

「今どこ??」

ダヘの前にドギョンが。書類をカバンにいれ迎えるダヘ。「ドフンの事って??」「電話で話したようにドフンさんの出生関連の話ですよ。」「それで?」「今日、チュンチョンの会社に行き、カンジヒョクさんのの遺品を受け取って来たんです。そこに常務の写真もありました。」

「それがどうしたって言うの?」「ドフンさんはは1984年に日本で生まれたでしょう、常務は1984年にオリンピックをあきらめ日本にいったわね。なんでいきなり日本に行ったのかしら?」「何が言いたいの?」「ひと目をさけて日本にいってドフンさんを生むためですよね。常務はドフンさんのヌナじゃなくオモニでしょう?」

「お前がどこでどんな嘘を聞いたか知らないが、絶対違う。」「ドフンさんのヌナじゃなくてオンマだったから結婚を反対したの?私が嫁になるのが嫌で?」「黙れ、お前がいくら嘘をついても・・・お前はドフンを捕まえることはできない。」「だったらドフンさんとの結婚を諦めるわ、その代わり、常務もドフンさんのヌナじゃなくてオンマとして生きることになるわ」「ダヘ。お前・・・全部嘘だ全部。誰がお前の話を信じるか。」

遺伝子検査結果ですと封筒を出すダヘ。「ドフンさんと専務は99.99%一致した。来月の私達の結婚、以前通りさせててもらいます。反対しますか?ああ・・心配しないで、私が嫁でいる間ドフンさんには一生秘密にするから」と笑顔で去るダヘ。

うわ!!遺伝子結果、白紙じゃん!!偽物だ!!ひっかけたんだ!!なんて悪女なんだーー!!ダヘーー!!




第十二話
偽の遺伝子検査結果でドギョンからの結婚反対を阻止したダヘ。

ドギョンが連絡もなく出勤しないのを心配するドフン。連絡があったら教えてとドギョン秘書に。

ドフンはダヘの部屋に。「ダヘ、俺のヌナに会った時、結婚を許すって話し以外に何もなかったか?」「うん・・・常務は昨夜も帰ってこなかったの?」「ヌナが一度もこんな事なかったのに・・・。一体どこに居るんだ?」「私たちの結婚をひどく悩んで許可して、どこかでしばらく休んでるのよ。何もないはずよ。」

「いくら考えても、会社に連絡もせずにこんな事をするのは、俺のヌナらしくない。なにか重大なことがあったみたいだ。探してみないと。」

ハリュの元に来たドフン。「常務が二日間連絡しないなんて、どういうことだ?」「アボジにも叔母にも俺にも、何も言わずに消えたんだ。もしかしてヒョンに何か連絡があったかと思って。」「いや、携帯を切ってるから忙しいんだと思ってたんだ」「会社か家で何かあったんじゃないのか?」「いいえ、ダヘに会って俺達の結婚を先にしろ・・・以前通りにしろと言ったきり家に帰らないんだ。」

「二人の結婚を許可しただって?」「俺にも結婚を許すとメールを送って、それ以来連絡が取れないんだ。ヒョン・・・ヌナはどこに行ったんだろう。じれったくて死にそうだ。」「探してみるからドフンさんもヌナから連絡があったらすぐに俺に連絡してくれ」

サンドが人探しを知り合いに頼みます。電話番号と車両番号を教えて。すぐに連絡が来るはずだとハリュに言うサンド。

探しに出かけたハリュにサンドから電話が。最後の文書を送る30分前にペンションでカードを使ったと教えるサンド。向かうハリュ。

ペンションについたが鍵が閉まってる。海を見つめるドギョン。そこにハリュが。

「専務と連絡がとれないと、ドフンさんが僕を訪ねて来ました。」「一人でいたいです。」「一体、こんなことをする理由は何ですか?ダヘとドフンさんの結婚を許可したって話は一体どういうことですか?」「そうなったんです。」「そうなったって?それでも許可する前に俺に先に話すべきでしょう。僕と共にその結婚を阻止すると言ったなら、俺に先に言うべきでしょう」「すみません。ドフン本人の結婚を本人に任せることにしたんです。」

「一体いきなりこうする理由は何なんですか??常務がこんな風に苦しませるほどの結婚を許可した理由は何なんですか?」「すでに終わった事です。だからチャ弁護士もこれ以上私の結婚の事をしなくて良いです。やめて帰ってください。」「いいえ。俺はおわってません。このまま終わらせられません。」

「話が終わったと思ってるんですか。ダヘとドフンが結婚したらおわりだと思ってるんですか?ダヘの目標はこんな事ですか。結婚が不幸の始まりかもしれない。ダヘはこれからドフンさんを通じて自分の思い通りにするはずです。なのにペク常務はこんな所に一人で来て手をこまねいているんです。結婚をさせるのがどうしようも出来ない事なら、ダヘにこの結婚が間違った撰択だと気づかせればいいんです。」

「申し訳ないけど、個人的な事だから、干渉しないでください。」「すでにペク常務と関係のある人になったんです。これからこうやって一人で消えることは僕がゆるしません。僕がペク専務の傍に居ます。結婚がもう決定した事なら、ダヘが結婚式場に笑顔で行くことが出来ないようにします。」「どうやってそんな事が出来るんですか」「僕が絶対してみせる。もしそうなったら、その時は僕を信じてください。ダヘを結婚式場に笑いながら歩いて行くことは出来ないはずです。これでやめて、僕と一緒にソウルに帰りましょう。」

ダヘの家にドギョンが訪ねてきた。「家にかえって家族に先に会うべきじゃ??」「あなたももう家族じゃない」「家族だと認めてくださってありがとうございます」「意地をはるな。その目を取り出して火であぶってやりたくなるから(??)。」「家族に言う言葉じゃないわね。これからは気をつけて話してください。人に聞かれたらどうするんですか」発狂して部屋の物を壊すドギョン。

「どうしたんですか?」「ドフンの出生の話をどんな事も言うな。再びその話をすれば私があなたを殺すかもしれない。分かったら、明日結婚を進めるから家に来い」

家に帰ったドギョン。連絡もなく何があったんだ・・・子供じゃないだろうと会長。ドギョンが一人で、すごく悩んだみたいだわ、話をきくわと叔母。

「ドフンが先に結婚するのを許可するから、アッパがドフンとダヘを呼んで結婚を許可して。」「お前の気持ちが変わった理由は何だ??」「ドフンの人生でしょう。ドフンの好きにさせないと」「その気持は変わらないか?」「決心したのよ」

「チュダヘ・・・またなにをしたんだ?」と思う叔母。

「明日ダヘに家に来るよう言ったから、アッパが結婚を進めて。」「ドギョン・・・お前の決定がそうならそうしよう。俺は反対はない」と会長。「そうよ、ダヘとドフンはとってもお似合いよ」と叔母。

「決心してすごくさみしいでしょ?」と叔母。「さー、ダヘがこの家に入るし、今から始まりね」と叔母。

テクペとホン女史がジェウンの事務所に。またすごく食べてるサンド。「オム・サンドに、食べてる時は絶対じゃまするな」とサンド。部屋に入ってきたハリュ。「ここを訪ねてくるの、むずかしくなかったでしょう??」「でもヒョンが何かするっていうからここに来たけど、もう俺たち会ってもいいの??」「心配するな、ダヘは今結婚準備で忙しいから。」「ひどい女!!過去が酷いのに、何が誇らしくて新聞にまで出るのか」とホン女史。

「その誇らしい結婚を俺が誇らしくなくしてやるよ。ダヘが結婚式場に行けないようにしてやる。ホン女史、テクベ、俺を手伝ってくれるだろう?」とハリュ。ホン女史もテクベも協力するって。「この演技者達の意志がすごく良いねー。成功しよう」と大喜びのサンド。

結婚式の日。化粧してもらうドギョンと叔母。

「私・・ほんとに気になることあるんだけど1つだけ聞いていい?あんなに長く反対してたのになんでこの結婚に賛成したの?それにチャ弁護士はどうなったの?」「話を聞いたでしょう。ドフンがしあわせならいいって」「それが全部??ダヘに弱点でも握られたの?」「コモ!!」「シワ、シワ、シワ!笑って」そこに会長が。

ソク市長も来るから夕食は一緒にしようと会長。ターザンチングが戻って来たの?と叔母(笑)お前は全部良いんだけど、口が問題だといい結婚式に行くなと小言を叔母に言う会長。

準備するダヘを見て「ほんとに綺麗だ・・・こんな綺麗な新婦を見たことありますか?ないでしょう?」とメイクに言うドフン。ハリュから電話が。「はい、ジェウンヒョン、到着した??今出発するよ。式場まで遠くないよ」

「ダヘどうしよう。俺先に式場に行かなきゃいけないみたいだ。」「なんで?チャ弁護士がいらっしゃったって?」「ジェウンもだけど実はさっきから友達にも呼ばれてるんだ」といい、「ほんと綺麗だ」と行くドフン。

ドフンが行った後、ホン女史がダヘに電話を。「お前、今日結婚するっていうから今、私は新婦控室にいるんだけど、お前どこだ?日本からここまで来たから顔でもみて行こうかと。」「アジュンマ、そこでじっとしてて。わかった?動かないで」

準備の途中で外にでるダヘ。

本当にダヘが来るの?と心配するホン女史。「ダヘが一番恐いのはジェウンがホン女史に会うことだ。過去がバレるかもって。」と言うハリュ。

ウエディングドレスのままタクシーで移動するダヘ。式場に向かいます。

「ジェウンヒョン」ハリュに声をかけるドフン。「ドフンさん、タキシードもほんとによく似合うね。ドフンさん、結婚おめでとう」「ヒョンも祝福を受けないと。俺のヌナと」ホント素敵ー☆

式場にダヘが。階段をあがるとドフンと居るハリュが見えます。見つからないよう反対方向に行きホン女史を探すダヘ。でもいない・・・

ホン女史から電話が。「ダヘごめん、急用ができて先にでた。元気で」と言うホン女史。ほっとするダヘ。

テクベが式場で流す映像が変わったから新婦に確認してもらってと、会場の人にPCを渡します。それを見つめながら「地獄の門に連れて行ってやる」とハリュ。

映像を確認するダヘ。そこにはダヘ、ハリュ、ウンビョルの写真。「これは何?これは絶対見せちゃいけない、誰が渡した物なの?」「とある男が・・・」「どんな男よ、正確に言って!!」そこにハリュと叔母が。ダヘは急いでPCを閉じます。

「ダヘ、ほんとに綺麗よ。でもなんで、そんなに怒ってるの?」「なんでもないです。」「ダヘさん、おめでとう。」「ありがとう。」「チャ弁護士、家のドギョンとどうするの?」と叔母。鳴ってるダヘの携帯をダヘに渡し、叔母は出て行きます。

ダヘとハリュはふたりきりに。電話に出るダヘ。「ダヘ・・・俺、ハリュだ。俺の声を忘れてないよな?まぁ・・もう忘れたかもしれないな・・。とにかく結婚おめでとう。」サンドが録音をきかせてるのよね。携帯を落とすダヘ。拾うハリュ。「チュ・ダヘさん、大丈夫ですか?」

「新婦さん、式場に入場する時間です」と呼びに来た係員。「時間になったようなので式場に行きます」と出て行くハリュ。入場の為、入り口に向かうダヘ。「天女みたいよ」と声をかけられるんだけど、不安そうな顔で。そして・・・突然倒れます。それを見て笑うハリュ。

病院。目が覚めるダヘ。「すみません・・。」「いいわ、具合が悪いのにどうにもならないわ」とドギョン。「ヌナ、人が苦しんでるのに、言葉を暖かくすることができないのか?ダヘ、体、大丈夫か?」「ええ・・・ごめんなさい。結婚式ができなくて」「いいんだよ。でも、ストレスをためるなよ。医者の話だとストレスを沢山うけたからみたいだ。会社でやってる仕事も沢山あるのに、結婚準備まで疲れたんだろう。」

「結婚がすでに決定したことなら、ダヘが結婚式場に笑って入れないようにしてあげます」と言ったハリュの言葉を思い出し、会う人がいるから先に行かないととドフンに言うドギョン。新婚旅行の休暇をダヘの入院に使うというドフン。それを認め、出るドギョン。「ダヘ・・これからは辛くて苦しかったら話せよ。一人で耐えたりしないで。俺はもうお前の責任を負う旦那だろう?」ドフンに携帯を持ってきてほしいと頼むダヘ。

ハリュに会ったドギョン。「言った通り、ダヘが結婚式場に入れませんでした。」「話を聞いたでしょう?おれがそうしてあげるって。専務にとってダヘは弟の横にへばりついてる気に入らない女ってだけでしょう。だけど僕は違います。30年ぶりに会う弟が失踪状態ですが、間違いなくダヘと何か関係があります。そしてダヘは僕の弟をストーカーでサイコだと言いました。専務が諦めても僕は絶対諦めません。ダヘと弟の過去、関係を絶対に明かします。もう常務と家族になった人の話だから気に入らないかもしれませんが、どうにもできません。これ以上話す事がないならこれで行きます。」

「これからもダヘの問題は互いに手伝いあいましょう。私にはチャ弁護士が必要です。」

自分の部屋を見るダヘ。そこに電話が。ホン女史だ。「なんで今まで電話にでなかったの??」と文句を言うダヘ。「アジュンマがやったんでしょう。私の結婚式を邪魔したこと。」「そうよわたしがあげる結婚の贈り物よ。私が黙ってると思ったのか?忙しいから切るわ。」

ジェウン父の前にスジョン。「アボニム・・・ジェウンさんが別れようって・・・」「なんだって??あいつ狂ったか??」「私どうすればいい?ジェウンさんがいないとだめなの。」部屋に入ってろとスジョンに言うアボジ。

「やっぱアボニムしかいないわ・・・。」部屋に行くスジョン。「あいつめ・・。」そこにシャワーを終えたハリュが。ハリュをけるアボジ。

スジョンがどれほど良くしてくれたか。喧嘩しない仲直りしろ。

部屋にいるスジョンの前に。「ジェウンさん、最近変よ。いくら考えてみても、ジェウンさんは正常じゃないみたい」というスジョン。「別れようといったのは聞かなかったことにするから、私達、プロポーズした時に戻ろう。さぁ、戻るわよ、1.2.ティン!」「スジョン・・・俺たち・・」「私、聞こえない、何も聞こえない。ジェウンさんはプロポーズして、私たちは結婚するのよ。男も結婚前になると、ブルーになるって・・・ジェウンさんもそう?」「ごめん。急ぎの仕事があるんだ」「今この状態で、そんなに忙しいの??」「うん、ごめん。」

「シャワーしてめがねを外したんじゃないの?メガネはしないの??」「めがねどこだったっけ??」「右の最初の引き出しにあるじゃない。」メガネをかけるハリュ。見えない感じ・・。おかしいと思うスジョン。

正装で会長に挨拶するハリュとダヘ。喜ぶ会長。ダヘの手をとり、「ダヘ、もううちの家の嫁だ。これから仲良くしよう。」「ダヘ、義父に会長って何よ。アボニムってよばなきゃ」と叔母。「ドギョンにも家ではヒョンニムって呼ばないと。」

アボジにダヘが結婚プレゼントを用意したというドフン。喜ぶ会長。

新聞を読むドギョン。楽しそうにダヘとランニングからかえってきた会長。ドギョンも明日から運動しろとゴキゲンの会長。

「ダヘ、暮らしてみて、不便な事はないか?」「皆さんが気を使ってくれて楽に暮らしてます。」「そうか。だったら必要なものは??」「私、書斎があったら嬉しいです。会社から帰って本を読んだり会社の事もしたいのに、私の部屋にはそんな空間がなくて。もし・・二階の書斎を私が使っても良いですか?」「いいよ、そうしなさい」

「アッパ!!」と非難するドギョン。「ドギョンはどうせ二階の書斎を使わないじゃないか」「好きにしろ」「ありがとうございます。ヒョンニム。」

部屋にいるダヘとドフン。「常務が私のせいで怒ってるみたい、私が気が利かないからみたい。二階の書斎が常務のものだとわかってたら、言わなかったのに」とドフンにいうダヘ。「ダヘ、お前が一つ一つ気づかうから、そう感じるんだよ。」となぐさめるドフン。「そうだ。。。ジェウンヒョンに結婚式に来てくれてありがとうとお礼を言わないといけないのに」とドフン。

「ドフンさん、明日地方出張じゃないの?」「どうしよう。ダヘ、お前が代わり行って、プレゼントを渡して挨拶してくれないか?」と頼みます。

事務所に出社したスジョン。スジョンの名前を書いた台がなくて、席もない・・・。

そこにダヘが。「あれ??ペクハクのチュ・ダヘさんじゃないですか?」「あ!!ソク・スジョンさん」「こんにちは。ここにはどんな用で?」「チャ弁護士に、渡すものがあって」「ところで・・・ソク・スジョンさんは?」「ああ、チャ・ジェウン弁護士の事務長です」

「ああ・・・そうなんだ・・」「弁護士は今居ないんです。ください。私が渡しておきます。」「はい。結婚式の引き出物です」「結婚なさったんですか??」「はい」「いいな・・・結婚おめでとうございます。」ドアの外にハリュは。中の会話が聞こえます。

「ところで・・・先日来た時、事務長は男性だったんですが」「そう?男の事務長がいたって??」「どういうことだろう・・私の名札もなくなって」「何もいわずに席がなくなったって事ですか?」「私が事務所に久しぶりに来たんですが・・・変だわ、ほんとに。」

「変って?チャ弁護士がですか?」「はい、ただちょっと・・です。」「どれくらい一緒に仕事しててそうなったの?」「五年間一緒に仕事してたのに、急に・・」「長い間一緒に仕事してた人に一言もいわないで。。。変ね。他に変な所はないですか??」「え??」「いいえ。チャ弁護士に会うのは遅くなるようだから、帰ります」「ええ、また会いましょう。」

ダヘが出て行った後ハリュの写真を見つめるスジョン。なんか考えこんでる・・・。何かがおかしいと思ってるみたい。弟が刑務所から出られなかったんでしょうとジェウンと話した時のことを思い出してる。

刑務所に来たスジョン。ハリュが出所する日に出所したと聞き驚きます。

ジェウンの眠る湖に来たサンド。遺体をみつけたみたい。ハリュの携帯に連絡が。

「ハリュ、お前の兄貴を見つけた、チャ弁護士をみつけた。」「すぐに行くよ。」

事務所に来たハリュ。「どうだった??」水に浮かばないよう手を尽くしていた・・・湖の底を漁るようにしてやっと見つけたという状態をきき、拳を握るハリュ。

兄貴の死体は、お前の死体として処理されるだろうとサンド。多分明日中に、人が発見して警察に通報され、そうなったらすぐ警察から連絡がくるだろうから、それまで待ってればいい。

「今からでもハリュの実兄の葬儀が出来てほんとに良かった」「ありがとうサンドヒョン。ヒョンを捜した人たち、信用できるんだろう?」「心配するな。秘密を墓まで持っていく奴らだから」

「チュ・ダヘ・・・死体が出てきたと知ったら驚くだろう。」「多分明日中に、刑務所の面会に行ったテクベとダヘに警察から連絡が行くだろう」とサンド。

「はい、私がダヘです。」「ハリュさんって知ってるでしょう?」「何のようです??」「ハリュさんが今朝死体で見つかりました。」驚くダヘ。

「警察が来てハリュヒョンの死体が見つかったと連絡が来た」とテクベ。

これでハリュは失踪ではなく死亡になったと説明するサンド。「良い場所にいって、安らかに眠れるよう葬儀をしないと」とホン女史。テクベはホン女史とやってくれると言うんだけど、俺が直接葬儀をするとハリュ。ハリュ本人が本人を??「俺の葬儀は俺がする。ホン女史とテクベは出て来ないで。ダヘにばれちゃダメだ」

「ヒョン、ほんとにダメなのか?ただ人々の前にダヘを呼んで、ダヘが子を産んで生きてて、チャ弁護士を殺したって全部言えばいいだろう」とテクベ。下手に手をだしたら、ダヘはうまく切り抜けるだろうって・・・そうなったら、苦痛を与える場所を失うとハリュ。ダヘは血を流す思いをしないとって。

移動しようとサンドに言うハリュ。

ドヒョンの事務所にハリュが。ダヘもよばれた。「常務よびましたか?」「チャ弁護士が呼んだんです。座りなさい。ダヘも来たから話してください。」

「今日、僕の弟ハリュをみつけました。でも・・悔しいことに死体で発見されました。警察の検死結果では、頭に傷があり、他殺の可能性があるとききました。」

「どう慰労すればいいかわかりませんが、間違いなく良いところにいったはずです。」「ありがとうございます」「葬儀はどこでされるんですか??」「ウンソン病院です」

「話がおわったならこのまま行きます」と出て行くダヘ。

「とてもお辛いでしょう・・・」「30年知らなかった兄弟を、やっと知ったのに。こんな風に会うなんて・・・正直とてもつらいです。ちょっと早く会ってたら、今日みたいな事はなかっただろうに。」「私が何かて手伝える事はありますか??」「お言葉だけで、ありがとうございます。」

スジョンがハリュの元に。

「また何で来ただよ?やめよう。」「ジェウンさん、それでも明日私の誕生日だから、一緒に夕食を食べてくれるでしょう?」「明日は重要な約束があるから一緒に食べれそうにないよ」「毎年祝ってくれたでしょう?」「ごめん。」

「大丈夫よジェウンさん。私の誕生日は夏だから。」腕の痣をみるスジョン。痣がない!!「ジェウンさんはどこにいったの??あなたは弟のハリュでしょ?ジェウンさんはどこなの?」「俺の話を聞いてくれ」「何を聞くの?今まで私とアボジをだまして今更何の話をしようとしてるの!一言も話すな!・・・警察に通号するわ!!」

「チャ・ジェウンは俺の兄貴だ。俺がなんでこんな話にならない嘘をつくようになったか俺の話を聞いてくれ。」「ジェウンさんはどこなのよー。」「死にました・・・。」

「なんですって??」「僕の兄、チャ・ジェウンは死んだんです。」ハリュをひっぱたくスジョン。

「狂った奴め。」

湖にきたスジョンとサンドとハリュ。「兄が事故にあった場所はここです」「嘘をつかないで。」「お嬢さん、俺達がなんでここまできて嘘をつくんだ。」「本当だったら、警察に通報して犯人を捕まえないと。なんでジェウンさんのふりをするの?話にならないじゃない。」

「ジェウン兄貴は俺の代わりにしんだんだ。刑務所を出所した日、俺を殺そうとした奴に、ヒョンと俺を間違って殺したんだ。でもそいつらを捕まえる証拠がないんだ。そして今日、ヒョンの葬儀をするんです。」「やめてよ。私がなんであなたの話を信じないといけないの?」

スジョンに土下座し、「ヒョンの復讐をするまでまってくれ。その時はどんな罰でも全部うけます」というハリュ。行ってしまうスジョン。「ハリュ!!なにしてるんだ!!」湖に入るハリュを止めるサンドの声が。

振り向いて驚くスジョン。

スジョンにコーヒーを渡すサンド。「お嬢さん、ハリュ・・・3年前、娘を天国に送って、地獄のような生活をしてきたんです。でもヒョンに会って・・三年ぶりに再び笑ったんです。一生知らず生きてた血筋に会って、どれほど嬉しかったか。でもその兄貴が自分のせいで死んだんです。今命がけで復讐しようとしてるんです。自分を殺そうとした人は死んだ娘の母なんです。可哀想なやつだ。」

「チャ弁護士を殺した犯人は、ハリュを殺そうとした、娘の母、チュ・ダヘだったんです。」「チュ・ダヘ??」「はい、チュ・ダヘ。」

「やめてください。その話が本当か嘘か、私が自分の手で直接確認するから。」行くスジョン。

ハリュの葬儀をするハリュ。「ハリュ・・・この遺影はどっちにするか?」「ヒョンの写真にしなきゃ、ヒョンの葬式だし。」「危険じゃないか??いくら双子でも、チャ・ジェウン弁護士なんだから」「いくら危険でも、写真くらいは本当の兄貴の写真でやりたいんだ。」「そうしよう。」

ドギョンの部屋にダヘが。「呼びましたか?」「チャ弁護士弟ハリュさんの葬式に行かなきゃ。まだ着替えもせずに何をしてるの?」「私はこのまま行かないでおこうと」「なんで行かないの?知らない人じゃないし、行かないと。」「私が誰を知ってるって?」「チャ弁護士、弟のハリュさん、二人共しってるでしょ??」

「ハリュさんは私が葬式に行く程の人じゃないです。知ってるでしょう?」「もうこの世を去った人に、まだ感情があるの?」「とにかく私は別に行きたくないです。いってらっしゃい」「それはそうと、チャ弁護士には挨拶くらいしないと。」「どうして私を連れて行こうとするんですか?」「最後を見ないといけないんじゃない?服を着替えてきて、車でまってるわ。」

連絡を受け、葬式にドギョンとダヘがくるがどうしようとサンドに相談するハリュ。警察に通報するとまで言ってたスジョンが来て、ドギョンとダヘに会ったらら大変だ。死んだのがハリュじゃなくチャ・ジェウンだとばれたら復讐が終わりだ。俺がどうにかするとサンド。

スジョンが葬儀場に着いた。その前にダヘとドギョンが式場に。挨拶するドギョン。ハリュを気遣います。次にダヘが。写真を見たダヘ・・遺影を見つめます。指輪を隠してる。

警察が頭の傷が原因だと言っていた・・・一体誰が移動したんだろうと話すハリュ。式場に来たスジョンをみつけたサンドは止めようとします。「どいてください。」無視して中に入るスジョン。

ダヘが出て行くところで。挨拶する二人。すれ違って・・・振り向くダヘ。スジョンは線香をあげ・・・平然と遺影に挨拶を。見てるダヘ。

スジョンがハリュに、無言の挨拶を。涙をこらえて・・・そのまま行ってしまいます。

外にでてダヘに声をかけるスジョン。急いで二人の前に出てきたハリュとサンド。「なにですか?」長い沈黙が「また会いましょう」というスジョン。「はい、そうしましょう」とダヘ。「チャ弁護士、入ってください。チャ弁護士の弟さんのために・・・ほんとうに残念です。それでは事務所でお会いしましょう」とハリュに言うスジョン。

車に乗ったあと涙するスジョン。可哀想・・・でも・・・ハリュに協力してくれたって事だよね??

ハリュが父の前に。「ジェウン、お前の顔・・・どうしたんだ?地方調査で疲れたのか??おつかれだったね、夕食たべたのか?ゆっくりやすめ」とアボジ。

「アボジ!!」「どうしたんだ??呼んだなら話せよ。なんだよ?」「なんでもないです。」「俺は寝るぞ」とアボジ。「おやすみなさい。」

部屋に入ったハリュ。涙します・・・。

スジョンに会ったハリュ。「ありがとうございます、そしてすみません。」「写真を見ました。」事務所でウンビョルとハリュとダヘの写真を見たんだね。

「ハリュさんが話してくれたダヘさんとの話、写真をみて信じられました。ダヘさん、少し前に結婚したでしょう?それもペクハクグループの後継者と。私はあの女のせいで結婚する人を失ったのに、あの女が結婚だなんて。これからどうするつもりですか?ダヘがペクハグループの人になったなら、終わらせるのも簡単じゃなくなったのに。」

「ダヘの傍で復讐することが出来るならなんでもする」とハリュ。「チャ・ジェウンが、自分が殺したの人の兄と分かってて、素知らぬ顔で事務所まで来るような女です。相手ができますか。」「僕は今、怖いものがないです。一番苦痛を感じる方法で、罪をつぐなってもらいます」「私の助けが必要なら連絡ください」とスジョン。

「チュ・ダヘ・・・お前のせいで俺はすべてを失ったんだ・・・次はお前の番だ。」

ドギョンの元にハリュが。「チャ弁護士・・・。弟さんの葬儀は無事におわりましたか?辛かったでしょう?」いきなりドギョンを抱きしめるハリュ。「チャ弁護士??」「じっとしててください。」それを見たダヘ。ダヘと目が合うハリュ。



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