チュモンは、何が父を駆り立て、そういう生き方にさせたのか知りたいと手紙だけ母に残し、旅に出ます。チュモンは出生の秘密を知ったと気づいたクムワは、チュモンにヘモスの事を話さないとと焦るけど、もうチュモンは出て行った後で。ヘモスに何もしてやれなかった自分をチュモンがどう思ったのか心配するクムワ。
重臣達は、チュモンが退いたなら、もう太子争いをする必要はないと進言を。おもしろくないのはヨンポだ。でも、クムワは、このまま競争させることを告げます。ヨンポったら本当にアホだなー。テソに、自分と競い合うなら、二歩、三歩まえまで読まないといけないって言われたのに・・・結局ワイロ攻撃してるし・・w
チュモンではなく、太子になるのは自分だから、もう一度よく考えるようソソノに言うテソ。自分にはソソノだけだと言って。
そんな中、扶余では、井戸から赤い水が出たり、不吉な予兆が沢山でてきて。ヒョンド城に、鉄官もやってきたということで、扶余は漢の動きに驚異を覚えます。
ヨンダバルは、鉄官と取引をしようと考え、ヒョンド城に。そして、ヤンジョンに、近づきの品物を送ります。
同じ頃、ヒョンド城にお忍びで行ったテソは、まずは鉄鋼剣を作り、自分が太子になるのが先だとヤンジョンに。婚姻は太子になってからだと進言します。ヤンジョンはそれを受け入れるかなー??
チュモンに指輪をもらったソソノは、心の一片を預けられたのではなく、すべてを預けられたと考え、一生大事にすると誓います。
旅に出たチュモンは、まず、多勿軍に父が居たヒョッポに、多勿軍に居た人物に会いたいと頼みます。ヒョッポの父の友人に会ったチュモン。多勿軍が、流民の希望の光であり、ヘモスが多勿軍の光だった話を聞き、父に思いをはせます。
そして、流民を実際に見たいと考え、危険を顧みず、ヒョンド城に向かうチュモン一行。ヒョンド城手前で、流民に出会います。警戒する流民に、「多勿軍の後衛だ」と言い、ヒョッポの父の認識票を見せ、なんとか敵ではないと分かってもらえた。話を聞くと、漢の労役場で、どれほど辛い思いを何年もしたか・・・そしてそれ以上に辛い所で働いてる人がどれほど多くいるか知ります。
逃げ出しても、すぐに漢に連れ戻され、ころされた人も多く、うまく逃げても漢を恐れてどこの国も自分たちを引き取ってくれないというのだ。チュモンはクムワを頼るよう言うんだけど、流民は誰もクムワを信用してなかった。この20年近く、野放しにされてるからね・・・。
チュモンは、国境を越えるまで、護衛すると言うんだけど、流民は、そこまで信用してくれなくて。自分たちの馬を流民に差し出すチュモン。そして、ヒョンド城に向かうんだけど、途中で、流民を襲う鉄騎軍を見つけ、急いで流民の元に。
しかし・・・何人もころされ、残った流民は、連行されてるところで。助け出そうと、弓を打つチュモン。しかし・・・鉄騎軍の前ではその弓も、まったく効果がない。追われる形になったチュモン一行。逃げる最中、オイが、剣で応戦するけど、虚しく折れる剣・・・。ひゃーー。馬もないし、このまま捕まっちゃうの??
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
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