ヘモスに会ったユファは、自分がヘモスの子を身ごもり、ヘモスをころした扶余に復讐し、息子にヘモスの意志を継がせるため、宮に入った事を告白します。そして息子の名前はチュモンだと・・・チュモンが息子だと確認し、驚きと共に喜びを感じるヘモス。ユファはチュモンに父の話をすると言うけど、ヘモスは、ユファとチュモンとクムワの為にも、このままチュモンは王の子として育てるよう言います。
ヘモスとわかれ、宮に戻ったユファは、どうしてもヘモスと一緒に余生をすごしたくて、クムワに、お願いをします。その願いを聞き入れるクムワ。ユファは宮を出てヘモスと暮らすというが、それだけはダメだと言うクムワ。自分がヘモスを説得するから、宮でヘモスと暮らせと言います。そして山に向かうクムワとユファ。
チュモンに弓を教えるヘモス。息子だと知りつつ、父だと明かせないせつなさ。自分の技術をチュモンに教え込みます。そして。。。ヨミウルとの約束を果たすため・・・遠くに行くため、チュモンに、母に会いに行くようすすめます。何も知らず、帰りに酒を買って戻ると元気に出て行くチュモン。
しかし。。。テソ達の兵がすでに山に向かっていた。
山を下りるチュモンは、三人組に、兵が山に向かってると聞き、師匠の元に。数百の兵と戦う師匠を見て、助けに行こうとするが、「犬死にするだけだ」と、三人組はチュモンを気絶させ止めます。
ヘモスはすごく強くて、百人以上の軍とたった一人で互角に戦って。でも・・・最後に無数の矢に射抜かれてしまいます。とどめを刺したのはテソだった。
すべてが終わった後、ヘモスの元に来たユファとクムワは、変わり果てた姿のヘモスを見て、ショックをうけます。昔ヘモスが望んだとおり、山際に遺体を置くクムワ。
それ以来、ユファは食事も取らず、伏せってしまってて・・・・。誰の仕業か調べたクムワは、軍が動いたことを 知り、ヨンボを問い詰めます。兄に指示され動いたけど、相手がヘモスだと知らなかったヨンボはびびっちゃって・・・。そこにテソが!!テソは、扶余の安泰の為、そして漢に攻撃されない為、自分がころしたと言います。強いショックを受けるクムワ。テソを斬ろうとするが・・・やはり息子を斬ることはできなかった。
一方、チュモンは、師匠が亡くなったのは、自分のせいだと思いこみ、酒と女浸りの生活を。ショックを受けてるチュモンには時間が必要だと、費用を密かにだしてるのは、ソソノだった。チュモンは、兄たちが師匠を殺したのを見て、自分と居る人は皆ころされてしまうと言い、完全に廃人状態で。遊んでるチュモンを見つけたトチの手下ハンダンは、トチにそのことを伝えます。丁度底には、ヨンポと宮廷使者も、密取引にきてて。横流しした剣を、トチったら敵対国に売ってるらしいよ。それも宮廷使者の指示だって。一番高値で買うからって・・・あああ・・・またアホヨンポったら馬鹿な事してるよ・・・
ハンダンは、トチとヨンボの命令で、チュモンをころしに!!突然、ハンダン達に襲われるチュモンとムソン。実は、クムワは、使者に、チュモンを宮に呼び戻すよう命令したんだけど、チュモンがそれを断ったんだよね。酒と女びたりろくでもない生き方をしてると聞いたクムワは丁度チュモンを訪ねてきてて、その戦いを見ます。
以前とは桁違いに強くなってるチュモンを見て、部下に手を出すなと指示するクムワ。
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