首都から各地方の養成所の一番の少女を一人送ってこいとの通達が。これは通例の事なんだけど、ベクムのソンド養成所の実力を知らしめるにはもちろんジニを送るべきなんだけど、ジニは手放すには惜しい人材で。
ベクムはジニを連れ、首都の養成所に。そして・・・首都だけではなく地方にも優秀な妓生が必要だし、首都と地方の格差をなくすべきだと提案。そして・・・・全国の妓生を目指す少女で競技会を開いてはどうかと話します。それによって誰が一番の指導者なのか明確にしてはどうかと。
もちろんメヒャンはブヨンをどこに出しても一位の妓生に育て上げてて。ブヨンに勝てるはずがないと、ベクムに言います。そしてジニに、自信がないだろうと。でもジニは、勝敗なんか興味はない。殿上の褒美しか興味はない。自分は殿上の顔を拝顔できる褒美がほしいと。それって、殿上の前で踊れる一番の妓生になりたいって事だよね?
ベクムは、ジニに、妓生にとって一番大事なのは「痛み」だと教えてあげます。
ジニが首都に行ったと聞き、心配で心配で仕方ないウンホ。そして・・・ジニが戻ってきたと聞き、喜んで養成所に行くんだけど、ジニに「競技会の練習の邪魔だから、もう来ないで」と言われてしまいます。すっかり自暴自棄になったウンホ。
そんなウンホを心配してジニに逢ってほしいと頼むウンホの使用人。なんだかんだ言いながらも、ジニもウンホが心配で・・・結局ウンホに逢いに行き、ウンホと共に練習するように。どんどん育っていく愛。ウンホは段々と、この美しいジニの舞をだれにも見せたくないと思うようになってきて・・・そしてジニも、つい、母に父との愛について質問したりして・・・恋をしてるって事に気づかれてしまいます。
母は、これを一番おそれてたんだよね。自分と同じ思いをさせたくなくて・・・。自分は目が不自由なのえ、いつも母の手足として相談にのってくれてる妓生奏者の先生にジニとウンホの事を見極めて来て欲しいとたのみます。それほど深い愛ではないなら止めさせて欲しい・・・もし深かったら、守ってあげたいと・・・。
妓生奏者の先生はウンホに逢い、ジニの為にすべてを捨てられるか聞きます。捨てられると答えるウンホ。でも・・・その目は戸惑いがあって・・・
ひゃーーー!!ウンホの母にばれちゃったよーーー!!怒ったウンホ母は、ウンホを連れ養成所に!!そして・・・ジニの頬をひっぱたいたよーーー!
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