太王軍が皐蘭に入ったから、早く決断してほしいとホゲに言う部下達。このままだと反乱軍になってしまうって。4万の軍は一度も戦ってないし、太王軍が功績をあげてもだまってたのは、ホゲをジュシン王だと信じてるからだ。でも陛下はすでに三つの神物を持ってるという噂があるって。ゲマ部族長はあり得ないと!目の前で朱雀が目覚めるのを見てその主人がホゲ様をジュシン王と呼ぶのを聞いたと。
ホゲはたった五千の陛下の軍がなぜ四万の我々の軍を反乱軍とよぶのか?といいます。しかし・・部下は、先日ころした陛下の伝令(コムルの人)の話をし、その時から反乱軍になるつもりだったのでは?と。
ついにジュムチはバソンとダルヒを見つけた。しかし・・・助けようとするジュムチの首に剣をつきつけるホゲの部下。ジュムチはホゲの前に。ホゲはジュムチに噂を流した事を問い、部下は鍛冶屋を助けようとした話をして。ジュムチは堂々と、我々は三つの命令を受けた。一つは、伝令を守ること、もう一つは、兵士が現実を知るように、噂ではなく真実を広めること。最後に鍛冶屋のバソンと一緒にいる女を見つけることだと言うジュムチ。
ホゲは国内城の真実を言えといい、国内城は綺麗になり火天会を追い出し陛下は数人をのぞいて貴族を全員救い出したといい、ホゲの父も救ったと教えます。天地神堂はどうなったのか聞くホゲ。でもジュムチは正直に、それは知らないと答えます。ホゲはジュムチを金で買おうとするけど、断るジュムチ。雇いに来たのは誰だと聞き、王本人だと言われ・・・確かバソンもそう言っていたと思い出します。
ホゲはジュムチに鍛冶屋を連れていくことを許可します。ただしホゲ軍の兵を紛れ込ませて連れていけと言います。でも・・・影で部下のイルスに、こっそりジュムチ達を途中で処理するよう命令を。
ジュムチは敏感にそれを感じ取っていた。だから、バソンとダルヒにも、馬車ではなく、馬に乗るよう指示。これは王に教わった事だと言って。案の定、途中でホゲ軍が襲ってきた。皆、死ぬ気で逃げろと言い、馬を走らせます。
太王軍は、ホゲが皆殺しにした皐蘭の村にやってきた。今、太王軍は皐蘭にとって最大の敵だ。しかし、タムドクは亡くなった人の葬儀をするように指示します。危険で危ないが、敵がよく見えるようにやるようにと。
大長老に百済の阿花王はすでに我々を信じている。なぜなら、辰斬王の死に我々が貢献したからだという部下。王タムドクは今国内城を後にしたから、百済が高句麗を攻撃するチャンスだと言う大長老。部下は、高句麗の王にホゲを仕立て、高句麗と百済を支配する計画を変えるんですか?と質問を。大長老は、ひるむほど強くにらみつけ、百済王を説得して高句麗を攻撃させろと命令を。それは容易じゃないし、陛下の取った10の城とクァンミ城には以前の百済兵士が守っていますと言う部下。サリャンも、その兵士は百済より高句麗の王に仕える事を選んだと言います。
今まで百年も百済王を守ったのは何の為だと思うと、すごい迫力で怒りながら、百済の阿花王は、尊敬されたいなら、国のために大きな事をする必要がある。クァンミ城を取り戻す事ほど大きな事は無いと言います。恐ろしくて、従いますと言う部下。
大長老は、後燕に行くと言い出します。タムドクが北西にいったのは後燕を支援する為だ、これを許す事はできない、タムドクは皐蘭をすべてとるつもりだ。奴が四万のホゲ軍まで連れ戻す事ができたら、私の手中にはないということだと言い、サリャンにはやることがあるから残れと言い旅立ちます。
キハはサリャンに、大長老に何を指示されたのかと問うけど、サリャンは「ホゲ様が帰ってくるのを待てといわれた、白虎の神物を持ってくるのをまってろと」と言います。キハは、大量に血を流してた妹が生きてるのか心配しつつ、幼い頃から育ててくれたし兄の様でもあるサリャンに、「死ぬことも殺すこともできないあの怪物(大長老)に背をむけてとたのんだら、無理ですか?」と問います。
チョロは一日中、朝も夜もずっと橋の上でスジニを待ってるよ。
遺体の葬儀をするタムドク。敵は暗闇にいるのに、葬儀の火で明るい場所に警備もつけず居るタムドク。それをずっと見つめている皐蘭キドハリ部族の代表ドゥタイ。
タムドクの不眠症は、国内城を出てからひどくなったみたいだね・・・・
タムドクは偵察隊を7部送るんだけど、南へいった偵察隊が皐蘭の人々に攻撃され、報告に戻った一人を残し全員ころされてしまった。生き残りがもってきたものは・・・キドハリ部族の物だった。皐蘭で二番目に大きい部族だ。そして皐蘭の兵が集まっていて数は二千に達しているとの報告が。部族確認はできなかったが、2つの部族だったと聞かされます。師匠は、部族は集結して、敵は予想より早く接近している。ホゲ軍より見込みがあると考えたのでしょうと言います。
タムドクは、倒れている兵士を助けに行くから30の旗手と五連隊を用意しろとゾルノに指示。ただし、タムドクの命令なしには兵は絶対動かすなと言って。
コ将軍は、まさか直接行くつもりですか?陛下は兵士を信用できませんか?と聞くんだけど、タムドクはコ将軍以外誰も居ないのを確認し、兵を信用しないのではなくて、自分自身が信用できない。将軍達はたくさんの助言をしてくれるが、結局は王がすべて決断する。その怖さがわかるか?と・・・・自分が間違った判断をしたら・・・自分が間違えたら・・・私が全員をしなせることもあると正直に話します。コ将軍は、自分は15才から戦場の先陣にたったけど、いつも死を恐れていた。ところが、陛下に仕えるようになり、初めて死を気にしなくなった。兵士達も同じ思いでしょう。王の為なら死んでもいいと・・・だからずっと一緒に居なければなりませんと言います。
国内宮のヨンに、重臣が、陛下は王になってから一度も王座に座ってない・・・先代王から与えられた宿題を解いてないからまだ自分の席ではないと言って・・・と話しかけます。
ヨンは、もう一度太王兄になるのを許し、札を返してもらってるんだよね。タムドクは高句麗のすべてと、百済の11の城と120の村のすべての責任をヨンに預けると言って。陛下と息子を選ぶなら、息子を選ぶはずだと言ったはずだと言うヨンに、その時が来たらそうしてくださいと言い、今国にはヨンが必要だと言って・・・
臣下はヨンに、陛下が歴史を残すため作った蔵事と軍事の問題の世話をする参軍を紹介します。後燕に送るものを準備しています。陛下は後燕との外交関係に特に注意するよういったと言う担当。3日ごとに報告書を陛下にだし、指示をもらってると言う。陛下のすごさに驚いてる感じのヨン。
その頃、ヨンからの伝令がホゲの元に。それを読み、陛下は我が四万の軍を反乱軍とし、皐蘭と協力して、攻撃するつもりだと説明するホゲ。単にホゲ個人に勝ちたいために、国の四万の兵を犠牲にし、敵と手を結ぶのが我々の王だと声を荒げて言うホゲ。将軍達は、裏切り者にされたと激怒。「私はお前達の大将軍ホゲだ。お前達の前で宣言する。今から我が軍は王のために戦わない。高句麗国民と敵を区別しろ!この瞬間から、太王軍と交信するか、変なうわさを聞いて騒ぎを起こす者は即座に処刑する」と言い、それに従う将軍達。
タムドクは部下の遺体を引き取りにきた。タムドクの前に、皐蘭の部族代表のドゥタイが!タムドクは「皐蘭君主アテラも一緒と聞いたが」と言い、アテラへの贈り物だといって、物資と手紙を渡します。ゾルノ部族長は「陛下に仕えるのは、ジュシンのゲマだ」と言います。
キハはヨンに本心を話そうと持ちかけます。火天会の大長老は、後燕に行った。火天会は私が率いるつもりですと言います。火天会は千年以上続いてる組織で、その本部はアブルラン寺で、蜘蛛の巣の核心だと教えます。「それで周りの国を操ってるのが火天会か?」と言うヨンに「ヨン様も操られたではないですか」と言うキハ。でも、私は違う。大長老は、天の力に関心があるようだが、自分はホゲ様と共にジュシンの国を再建したいだけです。しかし・・・以前から私が持っていた神物を取り戻す必要がある。それに青龍の神物をホゲ様に贈るつもりです。私を助けてくれますか?と聞くキハ。
ヨンはキハに「息子は貴方にとって、どんな存在なんだ?」と質問を。キハは大きくなったお腹をみせ「これで答えになりますか?」と・・・これってホゲの子を身ごもってるふりをしたって事??ひゃーー!タムドクの子だよね??あれれ??ホゲ・・・の・・・子??違うよね??時間経ちすぎて、妊娠したときの事よく覚えてない(滝汗)
チョロは毎日橋の上で待っていた。そしてスジニを知ってる子供を見つけ、スジニの元に。数日前から眠ったまま動かないスジニをしんでるんじゃないかと心配する子供達。チョロはスジニを連れて医者の元に。原因は分からないが、脈が弱く、自分で眠ってるようだ・・・長くはもたない・・・何もできないと言う医者。眠るスジニを連れ、クァンミ城かな??森の中に行くチョロ。スジニを見つめ、いつも夢に見ていたスジニの前世セオの事を思い出します。スジニも前世の夢をみていた・・・そして目をさまします。「もう目をさませ・・・彼がお前を連れて来いと言った」と言うチョロ。
太王軍に四つの部族の連合軍が。直接話をするタムドク。カラキタイ部族長に初孫が出来たと聞いた、心からお祝い申し上げますと言い、君主アテラの伝言を聞こうと言います。ドゥタイは、「キドハリ、カラキタイ、ジルダス、クルクスタン各部族と皐蘭君主アテラが共に高句麗の王に話があります。正午、我々が指定する場所に来てください。高句麗の王は、7人の護衛と7頭の馬を連れていけます」と言い出します。なんて事をと怒るゾルノ部長。しかしそこに「そのうちの一人は俺だろう?」とジュムチがーーー!!帰ってきたよーー!
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