うわー。陛下は、弟であるブヨソン父も、斬ろうって画策してたのね。そうするしかないよね。もしチャンが譲位しても、ずっと邪魔してくるのは必至だし。でも、これをなんとサテッギルにばれちゃったよーーー!!頭の良いサテッギルが陛下の陰謀に気づき、ブヨソン父たちにそれを伝えます。
そして護衛武士つきで、宮内の部屋に逃げ込むんだけど、そこは丁度チャンとモッラスが隠れてる部屋の隣で・・・・
やっぱりブヨソンは不死身だわ!兵士を引き連れて、宮内に戻ってきたよ!!陛下はどうにか譲位の文書を・・・ムガン太子に譲位するという文書だけでも読み上げたいと粘るんだけど、兵士がやってきて、中断し、逃げるしかなくて。
ブヨソンは宮を閉鎖し、誰も逃げれなくします。まだチャンは残ってるんだよね。逃げた陛下は、どんなことをしてもチャンを救い出すよう言い、大将たちの私兵が、宮に突入し、ブヨソンにチャンが見つかる直前に救い出します。
ソンファたちの張り紙の効果は絶大で、民はブヨソンの陰謀を疑い、実際譲位式でブヨソンの兵士が宮に突入したことで、その疑惑は増大していきます。
ブヨソンは、今回の事も全て第四王子の仕業にして貴族たちに話すんだけど・・・貴族たちには、ちゃんと王の印のついた文書がおくられ、「ブヨソンをアンサツして、ムガン太子を庇護しろ」って。最初ブヨソンの話を信じてた貴族達も、この印鑑つきの文書のお陰で、陛下につく、つかないは別として、ブヨソンの話がウソだと言うことを知ります。
ブヨソンは、この王の印を偽造して、無理矢理譲位式をしようと画策してたのに、これで、譲位に不可欠な王の印が手元に無いことがばれてしまって・・・サテッギルは、こうなったら陛下を生きて宮に連れていくしかないって提案します。
チャンはソンファの商団に隠れてるんだけど、顔の知れてる陛下は、一番信用できる貴族の元に逃げてて・・・それを知ってるサテッギルは、その貴族に、決して逆らえないおどしともとれる条件を出し、陛下を連れ出すよう指示します。
サテッギルがついに陛下を捕まえ搬送してるとき、陛下の腹心である護衛武士が、市場で「陛下を帰せ!!」と襲いかかって。民衆の目の前で乱闘になります。サテッギルが「陛下ではない」というのを無視し、腹心が「陛下を皆で守るんだ」って言ったとき、民衆がその御輿に入ってる陛下を外にだして。民衆が陛下を助けようとするんだよね。
これは陛下の最後の親心だったんだろうな・・・陛下が剣をとり、サテッギルに向け「我が息子たちをころし、余もころそうとしたお前たちを許さない」って大きな声で言って・・・。そこで陛下は斬られてしまうんだけど、息を引き取る寸前に、民衆がひれ伏して嘆く目の前で「余が認める跡継ぎは、第四王子であるムガン太子だけだ。お前たちはこの事実を全民衆に伝えろ」ってーーー。陛下の死に嘆き悲しむ民衆達。
チャンもこの現場にやってきたよ、でも、出て行くのを大将に止められ、「陛下・・・泣きません。もう泣きません」と心でさけんで・・・・
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