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シンデレラのお姉さん(全二十話)
第十七話~最終話


第一話~第八話はこちら

第九話~第十六話はこちら


 ~キャスト~
 
ソン・ウンジョ : ムン・グニョン

ホン・キフン : チョン・ジョンミョン

ク・ヒョソン : ソウ

ハン・ジョンウ : テギョン


第十七話

帰ってきたヒョソンは、ウンジョに「オンマが逃げちゃった・・・」と。私がオンマを手放せなくてアッパに申し訳亡かったから、アッパの前にチャンアジョシを差し出して、オンマの手をしっかりつかんだままアジョシの後ろに隠れてたつもりだったのに・・・オンマを失いたくなくてようやくたどり着いたのに・・・と泣くヒョソン。オンマとあんたは、私の何なの?と聞くヒョソン。「オンマと私を手放せない理由は何?」と逆に聞くウンジョ。「こんなのはだめだ、あなたに、あなたの父に、オンマと私が犯した罪は一つや二つじゃない。一生足下を拝みながら生きると思ったけど、それじゃだめだ、私を追い出して」といい、出て行こうとするウンジョを必死で止めるヒョソン。「どうしてこんな風にすてられるの?ひとの気持ちが分からない?あんたとオンマは病んでるのよ。」といい、この八年間をどうしてなかったものにできるのかと言うヒョソン。互いの間にジュンスがいるんだと・・・。互いに互いのため、気が狂いそうだと言う二人・・・。オンマを連れ戻してと頼むヒョソン。

ヒョソンはすごい熱だったんだよね・・・。看病するウンジョ。自分は、オンマが逃げた事・・・ヒョソンほどショックではなかったウンジョ。ジョンウに、チャンアジョシの元にいってもらい、オンマから連絡ないか調べてほしいと頼むウンジョ。

チン・アミの店に逃げてるオンマ。酔っぱらいに絡まれてるチン・アミを見て泣いてるチン・アミの娘を慰めるオンマ。そんな娘を見ながら・・・少しはジョンウの辛かった気持ちに気づいた風だよね・・・

一人、ずっとオンマの帰りを、食事もとらず待ってるヒョソン。そんなヒョソンに「おばさんは必ず帰ってきます」と教えるジョンウ。昔からそうだったって。永遠に戻らないなら、ウンジョやジュンスを連れて行けないわけがないって。そして、ウンジュは絶対ここをでていかないから、おばさんも出て行く事ができないと言ってあげるジョンウ。

ウンジョに電話をしてきたオンマ。ウンジョが逃げたときに見逃して、離れて暮らせば良かったというオンマ・・・。決心がついたら連絡するとだけ言って、電話を切ってしまうんだよね。番号からポハンに居る事が分かります。探しに行くウンジョとキフン。別で探しに行くジョンウの車に無理矢理乗り込むヒョソン。キフンに、同行しなくてもよいと拒否するウンジョ。しかし、もう何も秘密がないから気が楽だといい、思う存分ウンジョを心配できるといって、一緒に向かうキフン。途中で、エンジントラブルになり足止めになるんだよね。

先にポハンについたヒョソンとジョンウ。食堂に入るんだけど、そこはチン・アミの店で。気づいたオンマは、チン・アミに、時間をかせぐよう言い逃げ出します。置き忘れたオンマの財布を見つけたヒョソン。バスで向かってるウンジョとキフンの元にもオンマを見つけたとの連絡が。

オンマを見つけたヒョソン。無理矢理連れ戻しても、また出て行くだけだというオンマ。どうしてかと聞かれ、「50歳になって初めて、顔をあげられないって事が分かったんだ」と答えるオンマ。顔を下げながら傍に居てというヒョソンに、「死んで消えるしかない」と言い、私の過去をウンジョに聞いてみないと言い、帰るよう言うオンマ。「いつになろうと戻ってくるって約束して。そしたら行くわ」と言うヒョソンに「いつか必ず帰るわ」と答えるオンマ。もう一つ。。。この友達の家にいると約束してといい、約束してもらって帰るヒョソン。「ジュンスがオンマを探してる」と言い残して。

バスで寝てたウンジョは、ヒョソンの報告を聞き、そんなオンマじゃない!!と、オンマチングチン・アミの元に。やっぱり荷物をまとめて逃げた後なんだよね。一度も捨てる気なんかないと言ったのに、結局私を捨てたと泣くウンジョを抱きしめ慰めるキフン。そして、自分がオンマと別れた時の事・・・オンマが兄に走らされ死んだことを話すキフン・・そして必ずウンジョの母を捜してあげると約束するんだよね・・・

オンマを思い泣くジュンスを寝かせるヒョソン。幼い頃アッパがそうしてくれたの?と聞くウンジョ。ウンジョが「アッパ」と父を呼ぶのを初めて聞いたヒョソン。もっと早くそう呼んで欲しかった・・・と驚くヒョソン。オンマが顔をあげれないといった話を聞いたウンジョは、驚きます。そして・・・・オンマと過ごした・・・ジュンスをもうけた8年間につばを吐きたくない気持ちはオンマも同じだと思ったから、オンマを信じたと言うヒョソン。あんたもそうでしょ?とウンジョに言うヒョソン。信じがたいが、オンマが恥じという事を知る事が出来た事に驚き、ヒョソンもまた、生きてた事に経緯出来る大人になってて・・・自分だけがつっぱった小娘のままだと気づくウンジョ。

キフンはチン・アミの娘に会いにいきます。そこにキジョンの元部下だったパク本部長から呼び出しで、車を出して・・・オンマだけど、ここでキフンにすれ違っちゃったけど、まだチン・アミの元にいるんだよねー。

工場に戻り、ジョンウに、ウンジョを工場から遠ざけるよう頼むキフン。テソンの親類が、テソンの工場に。親類がホン酒造へ、株を譲渡することを決めた報告だったんだよね。病気で老い先の短くなったパク本部長が、良心のため、先にキフンにこのことを教えたって事なのね・・・。ホン酒造の条件は何だったのか聞くキフン。ヒョソンとウンジョは、父の死で気力を無くしてるから、こんな話を聞いたら耐えられないと説得し、なんとか条件を聞き出そうとするんだけど、教えてくれない親類達。そこに、パク本部長からのメールが・・・

ウンジョを連れ出したジョンウ。文句を言うウンジョに、今日は誕生日だという事実をつげるジョンウ。それを聞くと、ウンジョも付き合うしかないよねー。

パク本部長に会うテフン。メールで送った資料をどう使っても良いと言う本部長。あの書類を、検察に渡したら、パク本部長にも危害が及ぶというキフンに、手錠もかかるでしょうけど覚悟はできてると言う本部長。

ジョンウとのお出かけから帰ってきたウンジョ。離れで飲んでたキフンは、「こっちに来いよ」とウンジョを呼びます。「自分の罪も忘れてあの男は、狂ったようだ」と思うウンジョ。そして・・・「私も狂ったみたいだ」と思いながら、キフンの元に向かうウンジョ。



第十八話

ウンジョに「MMMに言う事」と書かれ、1.2.3.4と番号の書かれた紙を渡すキフン。四つの話を最後まで聞けって。「1.何が起きても驚かない事・・・俺に任せておけ。2.テソン酒造は無事だと信じる事。今回を持ちこたえれば地震がきても揺らぎはしない。3.お前は黙ってる事。わめくのも、泣くのも、大声を出すのもだめだ。4.用が済んだ後も、こうして顔を見られたら・・・その時話してやる」といい、そのメモは重要だから大事にとっておくよう言うキフン。

親戚は、ウンジョとヒョソンに、株の事を話します。キフンの言葉を思い出すウンジョ。反対するヒョソンとは反対に、冷静にそれを受け入れると言うウンジョ。しかし、テソン酒造が急に窮地に陥ったのは、皆が株を譲ろうとしてるホン酒造の仕業であり、アッパもホン酒造さえいなかったら倒れなかった事を伝え、あの時悼んでくれた気持ちが本当なら、なぜこんな事ができるのかと問うウンジョ。しかし、母親を棚に上げて何を口出ししてるんだとしかる大叔母。しかしそんな母をかばったのはヒョソンだった。自分が違うと言ってるじゃないかって。ジュンスの事を考えても、そんなこと言ってはいけないだろうと大叔母をたしなめるんだよね。なのに、実の子かどうかもわからないと言う大叔母。

母の事・・・ヒョソンも知ってたどころか、親戚中が知っていた・・・それを知らなかったのはウンジョだけだった・・・。ショックを受けるウンジョ。今はそんな事、問題じゃないというヒョソンに少しだけ一人にしてほしいと頼むウンジョ。酒蔵に行き、母の留守電に、「オンマは死ぬまで魔女で、私は魔女の娘なの。私が代わりに火あぶりにされるからオンマは帰って来ちゃだめよ。永遠に」と残して。そこにはキフンが・・・ウンジョの涙をふいてあげるキフン。「どんな事があっても覚悟しとけと言っただろう。俺がすることを見ていろと言っただろう?どうして泣く?」「俺もそろそろやらないといけないのに・・・知ってるか?俺も少し怖い・・怖いけどにげたりしない。必ず戻る」と言い残し、行ってしまいます。お前は何もせず待ってればいい・・・泣かないで・・・と良いながら。

財産を調べていたら、ホン酒造はテソン酒造を吸収して、潰すつもりだったことが明らかに。

父とキジョンの元に行き、ホン酒造のロビーに関する書類を突きつけるキフン。この資料は会社のものじゃないと嘘をつく父を無視して、要求を聞くキジョン。「うちに手を出さないでください。テソン酒造に」と言うキジョン。そして、さっき、資料がホン酒造のものだと認めたキジョンの言葉の録音を聞かせるキフン。明日までに、親戚達の株を返し、仕込むつもりだった物は諦めてくださいと、時間を与えます。

うわー。キジョンったら、キフンをテソンに戻さず、連れさらわせたよー。ウンジョはキフンからのメールに気づくんだけど、録音ファイルを聞こうとしてもパスワードがかかってて、内容が聞けなかったんだよね・・・。

ウンジョに、亡き母の形見や、宝物を見せてあげるヒョソン。そこで。。。昔、キフンが出て行くときヒョソンに託したあの手紙を見つけたウンジョ。スペイン語でどこにも行かず待ってろ・・・愛してるウンジョと最後に書かれた手紙だった・・・。「今掴まえてくれたら、止められそうだ」と書かれていた言葉に胸が苦しいウンジョ。止められなかったからここまで来てしまったのかと。キフンも自分と同じように血を流していたことを初めて知ったウンジョ。キフンにも、18歳の小生意気な少女以外、誰も掴まえてくれる人がいなかった事を・・・。

次の朝、キフンが帰ってきてないことに気づいたウンジョ。待ってろと言えば必ず帰ってくるはずのキフンが帰って来なかった・・・何かあったんだと気づきます。家の外にはキフンの車だけが残っていて。なんとかあのパスワードを見つけ出そうとするウンジョ。四番目に言いたかった事は何なのか・・・と考え、「MMM」と入力したら、ファイルが開いたー!!

捕まってるキフンの前にキジョンが。「俺には時間が必要だっただけだ。明日は父と母の離婚調停があるし、数日後には株主総会だ。その間にテソン酒造の問題は終わるから、ここに居ればいい」というキジョンに「俺がやらなくても、兄貴は終わりだ。ここまですることを見ると、兄貴がどれだけ弱い人間か分かる」といい、キジョンを殴って逃げだそうとするキフン。しかしすぐに893達に捕まってしまって。

音声ファイルを聞いたウンジョは、このPCに、取引したファイルが入ってるはずだといい、ジョンウにPCを車に運ぶよう言います。このPCとキフンを交換しなくてはと。

その頃、大叔母の元に御願いに行ってるヒョソン。大叔母が出てくるまで家の前に跪いて待ってるんだよね。跪いて説得してるヒョソンの迎えに来たジョンウ。

PCを持って出かけたウンジョはキフンに電話を。キフン拉致の事なんか知らないと言うキジョン。「最初は、資料とあの人を交換しようと思ったけど、あの人が自分の身の安全を心配する人だったら初めからこんな事をしなかっただろうと思いました。そんな人だったら、ずっと前から、私に掴まえてくれとは言わなかったでしょう。あの時掴まえられなかったのに、今掴まえてどうなると考えました。簡単に解放することなんか願っていないでしょう。」といい、今検察庁の前に居て全て暴露し、資料も渡し、キフンの失踪申告もするつもりだと・・・これが正しくて、無くなった父もそうするはずだと言うウンジョ。これ以上ホンギフンさんに恥ずかしい思いをさせたくないと話すウンジョ。ここでこの資料をキジョンに渡したりしたら、あの人と自分には本当にチャンスが無くなってしまうって。自分に検察庁の中に入って欲しくなかったら、キフンを解放し、自分に電話をさせろ、そうしたら、検察庁で弟の拉致の件だけはしないでおくと言い、電話を切ります。(頭良いーー!!)

おーー!!キフンからでんわが!!「窓をあけろよ。顔が良くみえるように」って。道の向こうにキフンが!!家に帰ろうと言うウンジョに「それをそのままにして帰ってはだめだ。テソン酒造が助かる唯一の方法だといい、車の往来する道を突き進んでくるキフン。ウンジョはキフンに向かって走り出し、抱きついたーーー!



第十九話

ウンジョを静かな山奥に連れて行くキフン。しばらくは何も考えないで一緒に居ようと言って。食堂もない山奥なので、民家のハルモニに、何も食べてないキフンの為にお粥を作ってくれるよう頼むウンジョ。お粥を食べながら、今は2002年5月なんだと言うキフン。今から1時間20分の間は、10分が一年だぞって。電車に乗らなかったと想定し、一緒に居る状況を空想するキフン。そして1時間20分の間、自転車に乗りながら童話のような過去を旅する二人。その旅の中で。。。キフンの父も登場するんだよね・・・。会社で一匹狼だった父と、ウンジョと結婚して一緒に暮らすって設定で。2010年ウンジョにプロポーズしたところで・・・ガソリンタンクをウンジョがハルモニに返しに行ってる隙に、車で一人こっそり去っていくキフン。この資料をホン酒造に持って行く・・・買収を防ぐにはこうするしかないと電話でウンジョに伝えるキフン。童話は、5時20分で終わった・・・

楽になるためにこうしてるわけじゃないといい、四番目に言いたかった事は全て終わってから言ってやるから待ってろと言い電話を切ってしまいます。そこにヒョソンから「ジュンスが居なくなった」との連絡が。オンマの留守電に泣きながらメッセージを残すヒョソン。

その頃オンマはチン・アミの娘にウンジョを重ねてみてるんだよね。子供にとって、オンマがよその男に笑ってたりケンカしたりすることが、こんなに辛い事だったとは知らなかったって・・

ウンジョは、ジュンスが居なくなって初めて、自分がジュンスの姉として何もしてやっていないことに気づくんだよね。ジュンスの家族を描いた絵には、アボジとオンマと小さいお姉ちゃんだけが描かれていて・・・

キジョンに、「明日の午前中までに、テソンの株を返し、二度とテソンに手を出さないという覚書を書き連絡しろ」と言うキフン。しかし、やれるならやってみろというキジョン。書類を出したら父がどうなるか・・・それを知ってて出来るキフンじゃないと余裕のキジョン。

留守電を聞き駆けつけたオンマに抱きつくヒョソン。ジュンスは家に居たんだよね・・。鳴き声に駆けつけるオンマ。ジュンスはかくれんぼしてたんだね。アッパと(涙)机の下で寝かせてくれるアッパ。「良い子で寝たらオンマが帰ってくるよ。これからはお前が、アッパの代わりにオンマと姉さん達の面倒をみるんだぞ。これからはお前が、あの可哀相な女達を守ってあげなさい」と言って。それを聞き、胸がいっぱいになるオンマとヒョソンとウンジョと・・・私(涙)

お腹がすいたと言って、オンマにご飯を作ってもらうヒョソン。「貧乏になったから家を取られて無一文になるかもしれない。。。無一文になったら、私たち家族じゃないわね?私はどうなるの?」と聞くヒョソン。「私は優しい言葉なんかいえない。お前の知ってる通り、金持ちだったから優しい言葉をかけたんだ。今、私が優しい言葉をかけたからって信じるのか?」と言い「私がこの家を取られるのを見てると思うのか?私はソンガンスクだよ。誰にも取らせやしないよ」と言うオンマ。これって家が無くなったら、捨てられると思ってるヒョソンに、家をなくさないってオンマなりに言ってるんだよね。だから捨てる事はないって。憎かったヒョソン叔父にも、出て行けといわず、早く仕事をしろと怒鳴ったりして(笑)

そしてヒョソンには、自分は継母だから継母らしくするといい、「私がお前を ウンジョやジュンスを思うのと同じように思ってると言えば舌を抜かれて死ぬだろう。お前がジュンスやウンジョと同じはずはない。ジュンスやウンジョが病気をしたら、はらわたが引きちぎられるように痛むけど、ヒョソンが病気だと、どこかを刺されて血が出る程度には痛い・・・・お前は誰よりもあの人を思い出させてくれるから、そうやって生きていこう。私はお前の継母で、お前は私の継子だ」と優しい言葉がかけられないオンマらしく言うんだよね。

ずっとウンジョだけを思い続けてきたジョンウ。あの野球のバットを差し出し、断られると分かってて キフンと一緒で幸せそうだったら、そのままにしたけど、キフンのせいで泣いてばかりのウンジョを見ていられなくて、一緒に暮らそうとプロポーズを。一生ウンジョの為に生きると言って。「私はあの人が好きなの。あの人が好きだからあんたとは暮らせない。あの人と一緒に居られなくても、永遠に一緒になれなくても、私がこんなに好きだから」と正直に話すウンジュ。自分がキフンを好きなくらい、ジョンウを好きになってくれる女の人がきっと現れるって。

会社前で兄の返事を待つキフン。会社に入っていくウンジョを見つけ追いかけます。「もう少しで終わるんだ」というキフンに「もう終わったわ。検察がホン酒造とホン・ハンスク会長を告発したのよ」教えるウンジョ。パク本部長が良心告発したんだよね。出頭する父を見つめるキフン。父に駆け寄り「もう一度御願いします。全てを捨てる事はできませんか。肩の荷をおろしてください。僕が御世話しますから。親孝行しますから、全てを捨てて出てきてください」というキフンの言葉に涙が流れるキフン父。

泣いてるキフンを抱きしめ「最初からこうするつもりじゃなかったでしょう。苦しいと言ってたら・・・優しくしてたら、私たち二人とも何も失わないで済んだのに・・・あんな事しなくてよかったのに・・・『私に寄りかかっていいんだよ』とアッパが言ったとき、かちかちだった私の心は溶け出したの。今度はあなたが私に寄りかかって」と言ってあげるウンジョ。そして・・・二人はついにキスした~♪



第二十話

ついに最終回!!

将来住む家の絵を描くウンジョ。心がほぐれるキフン。父の事も、ホン酒造の事も、ヒョソンに話す事も、きちんと立ち向かってみせると約束するキフン。

ウンジョとキフンが家にかえるとヒョソンが。ヒョソンに話があると言ったキフンだったが、アボジとホン酒造の関係でキフンの口座に不法資金の取引を発見したということで検察がキフンの元に。きちんと立ち向かってくるとウンジョに約束し、すべてをウンジョからヒョソンに話してほしいと頼みます。

ヒョソン叔父を呼び出したオンマ。オンマと叔父が一番静かに問題解決出来る方法は、叔父が嫁をもらうことだと言い、見合い写真を見せるオンマ。それがとっても綺麗な人で驚く叔父。無一文で追い出すとヒョソンが騒ぐし、ヒョソン父が叔父を気にかけてたから、再出発の時は準備をしてあげると約束するオンマ。

ウンジョから話を聞いたヒョソンは、信じる事ができないんだよね。ウンジョが自分に復讐してると思っていて・・・ウンジョが現れて、どれだけヒョソンの周囲が変わってしまったか・・・アボジの事・・・オンマの事・・・そしてキフンの事まで・・・と、ウンジョから逃げ出すヒョソン。そんなヒョソンを追いかけ抱きしめるウンジョ。

そして一度に辛い話は聞いた方が良いと、キフンと自分の話をしようとしたウンジョだったけど、「キフンオッパ・・・可哀相・・・抱きしめてあげたい」と話を遮り言うヒョソン。アボジがキフンを守りたいと言ってた事・・・自分もそうしたい事・・・そして、アッパが居ないからキフンが壊れてしまった事を口にし、「私がキフンオッパを元に戻してあげたいと言ったらそうして欲しいと思ってくれるかな?私の顔をみて、逃げないでって伝えてほしい・・・」と頼むヒョソン。自分は結局、童話には似合わないのかと考えるウンジョ。

検察に電話をし、「待っている」とキフンに伝えてもらいたかったのに・・・結局口にだせないウンジョ。

検察内で父と対面するキフン。父と一緒に暮らしたいと本音を話すキフン。綺麗な女と家を作って待ってるから・・・その女もそうしてくれると言ったから・・・全てを捨てて罪を認めて服役して欲しいと頼むキフン。涙があふれる父の手を握ります。

親戚から株をホン酒造に売らないとの連絡が。これを聞けばキフンの気持ちも楽になるはずだと、キフンに会いに明日ソウルに行くというヒョソン。ウンジョにも一緒に行って欲しいと聞くヒョソンに「私が自分の事だけ考えて、やりたいようにやったらどうする?」と聞きたかったのに・・・ウンジョに全てを奪われたと言うヒョソンに、どうしても言う事が出来ないんだよね・・・一緒に行ってあげるとしか言えなくて。

ジョンウはウンジョに「俺がどこに行こうが、姉ちゃんがどこに居ようが、俺の心の中の女は姉ちゃんだけだ。姉ちゃんが何をしようが、俺は姉ちゃんの味方だ。必要な時はいつでも駆けつける。覚えておけよ」と書いた手紙だけを残して、テソン酒造を去って行きます。バス停に追いかけ、追いつくウンジョ。家に帰ろうと引っ張っていこうとするウンジョを最後に初めて抱きしめ、「俺に心配かけたくなかったら、必ず幸せになれ」と言い、バスに乗って行ってしまいます。

そんなジョンウを見て、自分もこうやって離れれば良かったんだと思うウンジョ。荷物をまとめようとしたとき・・・アボジの「頼っていいんだ」と言った言葉と、自分が同じようにキフンに言った言葉が思い出されて。そこでキフンから「今から帰る」との電話が。釈放されたキフンは「お前の事を考えながら、やり抜いたよ、褒めてくれよ」と言い、アボジの手を握った事や、ウンジョに会いたい事を伝えます。

うわー。ウンジョは、キフンが戻る前に荷物をまとめて家を出て行ってしまったよ・・・「ヒョソンの事よろしく頼みます」とだけ置き手紙を残して。ヒョソン・・・「オンニが私を捨てて行っちゃった・・」って・・・・ヒョソンの為に出て行ったのにーーー!!

 

そして数ヶ月後・・・

ウンジョを探すヒョソン。でも自分より先に、いろいろ動いてるキフンを見て、「もしかしてオンニと何か約束してたの?」と聞きます。家に初めて来たときのように初めからやり直そうと行ったヒョソンの言葉を受け入れてたのね・・・キフン。でも以前のキフンとは違うってヒョソンも気づいてて。約束してた事を認めるキフン。どうしてヒョソンの申し出を受け入れたのかと聞くヒョソンに、ウンジョがヒョソンを宜しく頼むとだけ書き残して出て行った事を告白します。その意味をずっと考えてたと言うキフン。ウンジョが戻るまで面倒みる事なのか・・・それとも・・・って。そんなキフンに力を合わせてウンジョを探そうと言うヒョソン。「オッパ、あなたは私に振られたんだからね」とヒョソンの方から言ってあげて。「いつかオンニを見つけたら、おっぱはしばらく家をでてほしい。義兄と思えるから」って。

おおーー!!ついにキフンがウンジョを見つけたーー!!よ・・・思ったら・・・まさか・・・まさか・・・やめてーと心で思ってたのに・・・キフンが事故???違ったー(喜)てか・・・まじで瞬間移動??(苦笑)

どれほど会いたくてどれほど探したかと言うキフン。四番目の言葉は何だったのかと聞くウンジョ。キフンが事故にあったかと思って二度と聞けなくなるんじゃないかと思ったと泣くウンジョ。

やっぱり~♪四番目の言葉は「愛してる」だったのね~♪抱き合ってキスして・・・良かったわー♪

MMMってMi Malo Muchachaの略で「俺の性悪娘」って意味だったのね。

みんなの幸せそうな笑顔・・・そして成功・・・。最後にヒョソンとウンジョの心も初めて素直に通じ合い、これでも十分ハッピーエンドなのに・・・・にくい演出だわーーー(涙)泣いちゃったじゃないーーー!!あの最後の最後の演出で、このドラマの価値、ぐっとアップしたわーーーー!!!やられたーーー(涙)



注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。