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シンデレラのお姉さん(全二十話)
第一話~第八話


第九話~第十六話はこちら

第十七話~最終話はこちら


 ~キャスト~
 
ソン・ウンジョ : ムン・グニョン

ホン・キフン : チョン・ジョンミョン

ク・ヒョソン : ソウ

ハン・ジョンウ : テギョン 


第一話

オモ!!初っぱなから斬新で面白いわーーー!!ウリミョンも、兵役から帰ってきて初めてのドラマ・・・前より一段と格好良くなってるわ~♪

シンデレラのお姉さんってこういう意味だったのねー。今回、グニョンちゃん、かなりひねくれた役みたい。でも、イ・ミスクさん・・・さすがですーー!!やっぱ、存在感あるわー。

 

ウンジョは、ずっと苦労してたのよね・・・。数え切れないほどの どうしようもない男を渡り歩く(@貧しい系)オンマを抱えて、ずっと苦労のし通しで。そのせいでかなりひねくれてるよ。今回のオンマの男は、酒を飲んで暴力をふるう男で・・・。

男の息子ジョンウ(義弟のようなもの)の面倒をみつつ、ずっと耐え続けて・・・ついに、母を殴ってる男から、母を連れて逃げ出します。

せっかく逃げてるのに、なんだかんだ理由をつけて帰ろうとするオンマ・・。その男が唯一買ってあった、オンマに送ろうとしてた指輪をまだもらってないのが目的だったんだよね。

でも、オンマは、その指輪をウンジョが持ってきたとしると、安心して逃げる方向に。

うまく電車にのって、にげられそうだったんだけど、男が送ってきた893に捕まりそうになって・・・電車の中を逃げるオンマとウンジョ。行き止まりになり、トイレに逃げ込んだところで・・・偶然、高校生のヒョソンに出会います。

ウンジョは、指輪をヒョソンに預けたって事ね・・・。

で・・・その最低オンマなんだけど、指輪を受け取りに行こうと、娘のウンジョを、酒乱男の元において、ヒョソンの元に。

ヒョソンなんだけど、超巨大な家(マッコリ??の醸造所)の娘で・・・。7歳の時、オンマを亡くしてて、とっても純粋で、アボジはヒョソンをとても愛してて・・・って環境ね。で、ヒョソンは、家で働いてるキフンオッパが大好きなのねー。恋してるっていうか、一番信用してるって感じで。でも、まぁ・・・役がソウなので、ソウのパターンで、天然ちゃんって感じ。

ウンジョオンマは、この豪邸の妻が亡くなってる事をしり、本当は絵に描いたようなあばずれ女なんだけど、すっかりしとやかで不幸な美しい女を演じて、まずはヒョソンの心を自分の手中におさめ、ヒョソンアボジの心まで奪うの。百戦錬磨のあばずれ女には、男を落とすのなんて、お茶の子さいさいよね。

ヒョソンは、指輪をかくして、なんとかウンジョオンマを傍において、7歳で亡くしたオンマのように慕ってたんだけど、ウンジョオンマを怪しむ、ヒョソン母(亡)の弟である叔父が、指輪を返しちゃうんだよねー。指輪を受け取ったオンマは、ヒョソンの家を出て行こうとします。

しかし・・・その時にはすでに、魔性の女、ウンジョオンマは、ヒョソン父の心を掴んでて、計画通りに、引き留めさせます。

娘ウンジョも連れて来る事になり、迎えにきたのは、叔父とキフン。しかし、捨てるに捨てられず、仕方なくオンマといたウンジョは、迎えに来なかったオンマに捨てられたと思い、「これ幸い」で、逃げようとしてたところで・・・。

叔父とキフンに連れられ、車にのるんだけど、脱走を企てます。追いかけてきたのはテフン。しかし・・・キフンに捕まった時「20歳になるまで我慢するんだ」というキフンの言葉には、魔法にかけられたように説得力を感じて・・・

結局ヒョソンの家にいくんだよね。ヒョソン父が、ウンジョに、やって欲しい事を聞くんだけど、何も期待しないし、信用しないと言うウンジョ。学校だけ行かせて くれればいいって。そりゃそうだね。今までの最低オンマに振り回されてきた人生が人生だから、またいつ男と別れるかもわからないし、誰にも期待なんかしないよねー。

そこに、純粋に、姉ができたと、喜んで帰ってきたヒョソンが。



第二話

このドラマ、はまっちゃったわー。面白い!!

ヒョソン父とウンジョ母は、結婚をするんだけど、大叔母は、ヒョソン母の悪運を呼び込む性分を見抜き(霊感がある人みたい)、ヒョソン父に、婚姻届は、大叔母が悪運を払うまで待つようこっそり言うんだよね。しかし、ウンジョ母もウンジョも家族なんだ!!とはっきり言うヒョソン父。それを偶然耳にするウンジョ。まー、嬉しいとか、ヒョソン父に心を開くなんて事はなく、今のウンジョにとっては、どうでも良い話なんだけどね。

キフンは、なんだかすごい家の会長の息子みたい。でも、隠し子なんだよね・・・。そのせいで、二人の兄からも、弟だと認められてないし、父である会長にも隠され、静かに生きてるみたいで。二番目の兄のギテだけど、頭悪そうだなー。キフンの事を調べてる記者がいるみたいで、それがキフン自身の仕業だと言いがかりをつけにきたよ。

ウンジョは、中学からほとんど学校に行ってないんだけど、元々の頭が良いのね。一人で黙々と勉強してて、年上なんだけど、ヒョソンと同じクラスに編入したんだけど、クラスでもトップの成績を取るように。しかし・・・数学だけは、独学じゃ無理なんだよね。暗記してテストでは良い点を取ってるんだけど、基礎から全く理解できてなくて。

何でもウンジョの力になってやると言うヒョソン父に頼み、数学の家庭教師をつけてもらいます。その家庭教師は、テフンなんだよね。キフンは休学中だけど、すごい大学の学生みたいで。しかし、キフンは言葉遣いも教えようとしてて、反抗的な態度のウンジョ。「自分には時間がないから」って。結局、母も、ヒョソン父も信用してないから、出来るときに・・・今、出来るときだからやれることはやっておかないとと思ってるんだよね。そんなウンジョを気にかける理由を、「自分も、ここに来るまでは、お前と同じだったから」と言うキフン。そっか・・・・家族に疎まれ、今のウンジョみたいに誰も信用しない人間だったんだね。それが、ヒョソン父との出会いで、今みたいな性格に変わったって事かー。

ウンジョは、心を開いた訳じゃないんだけど、家庭教師中は、素直にキフンの言う事を聞くようになって・・・。そんな二人を見て、なんだか心がおかしいと思ってるヒョソン。ヒョソンは、人を信じる事しか知らないし、嫉妬なんてものも知らないから、自分の心の中にあるものの正体も分からない感じだね。

キフンの一番目の兄ギジョンまでキフンの前に。隠し子の存在がばれそうだし、祖父が倒れたりで、遺産の事もあるからと、キフンを外国に追いやろうとするんだよね。自分は家とは関係ないという念書まで、かつてキフンに書かせたのに、遺産放棄書まで書かせようとしてて。クズとよばれたなら、クズとして生きるし、遺産をもらって身分をはっきりさせて、生きていきたいと、断るキフン。こんな不幸な運命をだれも分かってくれない・・・酒だけしか・・・と思てたキフンだけど、唯一、ウンジョも同じだと思うんだよね。

ウンジョ母なんだけど、こんなウンジョの反抗的な態度は、全て、「ほかの子から、スヒョンとの姓の違いで、いじめられてるからだ」なんて嘘を。「早く戸籍にさえ入れれば・・」なんて薄幸の女を演じて・・・。その甲斐あって、ヒョソン父は、大叔母の断りなく、入籍をするんだよねー。

ウンジョ母は、初めて戸籍に自分が入れて、飛び上がるほど嬉しいんだけど、相変わらず、ヒョソン父の前では、控えめな女を演じ、使用人の前では、本性を現しつつあるよ。

ウンジョがいじめられてるという話を耳にしたヒョソンは、酒粕で酔っぱらって学校に行き、誰がオンニをいじめたんだーと騒いで。ウンジョは、それは母の嘘だとヒョソンに教えます。素直なヒョソンは、父の前で新しいオンマに、嘘だっていうのは本当の事か、聞こうとするんだけど、うざったいヒョソンをウンジョが突き飛ばしちゃって。倒れ込んだヒョソン。ウンジョ母は、ヒョソン父の目を意識して、ウンジョを、ヒョソン、ヒョソン父、そして偶然居合わせたキフンの目の前で引っぱたいたよーー!!




第三話

なるほどなるほど。こうなるかー。今、ウンジョもヒョソンも高校生だけど、ずっとこの年齢のままじゃないよね?大人になって・・・て話に、そのうちなるんだろうなー。ヒョソンがずっとこのまま純真無垢でいられると思わないし、どんな風に二人が成長した姿に変わっていくのかが楽しみだわー。

ウンジョ母は、ほんと、したたかな女だわ。ウンジョをなぐった事を利用して、自分はただの子持ちの借家人だから、皆に軽く見られてて、娘まで軽く見られてるから、娘を殴るしかなかった辛い気持ちを訴え、ヒョソン父を思いのままに動かし、使用人達に、ウンジョとウンジョ母は自分の家族だ、軽く扱ったら許さないと宣言させてるよ。

ウンジョ・・・強いわ・っていうか、心を閉ざしてるからかー。。。大けがで傷を縫ってても、顔色一つ変えないよ。キフンもびっくりって感じ。びっくりっていうより・・・一層、自分の心の傷と、ウンジョの抱えてる傷が重なるんだろうなー。ウンジョは、スペインがすごく遠いところだと聞き、誰にも見つからないところに逃げたい気持ちで生きてるから、スペイン語を教えてほしいとキフンに頼みます。実はキフンも、スペイン語は知らないんだけど、独学で勉強して教えようとしてるよ。キフンの話で、アルゼンチンのウシュアイアが、もっと遠い所だと聞いて、そこに、興味を持ち始めるウンジョ。

ウンジョオンマは・・・ウンジョの怪我の事も知らず・・・というか、ウンジョに全然興味がなくて、ひたすらヒョソンの良い母を演じてるから、ヒョソンの前で、ウンジョが今まで見た事のない優しい姿を見せてばかりいるんだよね。娘ですらしてもらった事が一度もないような事をしてて。

そんな中、ヒョソン父の盛大な誕生日が。大勢の招待客も来てて。でもウンジョにとっては、どうでも良い事で。ヒョソンが一緒にプレゼントも用意してくれてるんだけど、「嫌だ」と、プレゼントを義父に渡すのも断って。

ウンジョ母とヒョソンは、本当に仲むつまじく、ヒョソン父の誕生日を祝ってる中・・・ひゃーー!!あの暴力男が、オンマを追ってきたとの知らせが!!酒に酔って家にやってきた暴力男を見つけ、偶然居合わせたキフンの助けで、酒蔵に隠すウンジョ。こういう、困ったとき・・・いつもキフンが自分の助けになってくれるんだよね・・・・。一度で良いからオンマに会わせろと言う暴力男に、「今ここの人より良い物を持って、やってきたら、会わせてやる。そうできたら、オンマを本当に愛してたんだと認めてやる。のあんたは、金をせびりにきた最低男だ。」と、言い、追い出すウンジョ。しかし、暴力男は、結局酔って家の前で寝てしまってて・・・

こいつを殺してくれない?と言うウンジョのために、暴力男を家まで送り届けてやるキフン。

家に戻ると、またまたヒョソンが、自分にいろいろはなしかけてきて。。。思わず「あんたが嫌いなの」とはっきり言うウンジョ。「オンニが好き」と泣きじゃくるっていうヒョソンに、「私を、本当は嫌いなんだ。自分に嘘をついてるだけだ、胸に手を当てて良く考えてみろ」と、胸に釘をさすように冷たく言うウンジョ。その場に居合わせ聞いてしまうヒョソン父。

暴力男を送って、明け方帰ってくるはずのキフンだったけど、アボジに呼び出されたんだよね・・・。アボジって、オソン酒造の跡取り娘と結婚して、二人の息子(兄たち)をさずかったけど、アボジはずっと味方なんていなくて孤独なんだね。ずっとバカにされてて。だからって、嫁の手前、決してキフンを認める事も出来ない。冷たい態度で突き放し続けてて。で・・・・ここで、嫁や息子達が、アボジが育てて大きくしたホン酒造の株を買い占めて、アボジとキフンの共同所有の株が必要なんだよね。それで呼び出したみたい。キフンは「お前が必要だ」と初めて言われたんだけど、「オレが必要なんじゃなくて、オレの持ち分が必要なんでしょう。本当にオレが必要なのかと勘違いしそうになりました」といい、父の元から去って・・・

母の墓に行き、一人泣くキフン。

そして夜になり帰ってくるんだけど、ウンジョは、帰ってこないキフンをずっと心配してたんだよね。門の前で立ってるキフンを見つけたウンジョ。キフンは、ウンジョを「ウンジョヤー」と呼び、そっち抱きしめて「お腹がすいた」って・・・。「ウンジョヤー」という言葉がなぜか心にしみるウンジョ。

ご飯を用意してあげるんだけど、部屋にいくとキフンは寝てしまってて。靴下を脱がせようとして、寝ながら動いたキフンに驚き、部屋を飛び出すウンジョ。きっと、恋の芽が自分の中に生まれてるんだろうね。本人は全く気づいてないけど。

だから、次の朝、キフンが見知らぬ女から「オッパ」と呼ばれ何かを受け取ってるのを見て、むしゃくしゃしちゃったんだろうなー。どうして自分がそんな気分になってるのかも気づかないで。むしゃくしゃしてるから、自分の事を好きだと偽善ぶってる(ようにしか見えない)ヒョソンを傷つけてやりたくなったんだよね。オンマの愛情も独り占めしてるし。

「あんたが本当にそんなに私を好きなら、私がくれと言ったら何でもくれるの?私が何を手に入れても耐えられるの?何を手に入れても、最後まで好きで居られる?」と聞くんだけど笑顔で出来ると頷くヒョソン。ヒョソンが恋してるドンスが、家の前に落としていった花束を見せて「ドンスが私と付き合いたいからってくれたの」と嘘をつくウンジョ。ショックを受け、何も言えなくなるヒョソンに「あんたが私を好きだって事は、嘘だったってわかったでしょう?」と冷たく言うんだよね。ヒョソンが部屋を出た後、花束の中のカードをみると・・・・ひゃーー!!本当に、ドンスはウンジョに告白しようとして花を持ってきたんだー!!

部屋に戻ってきたヒョソン。ウンジョに「乞食」ってーーー!!ヒョソンが生まれて初めて誰かを憎んだ瞬間だーー!!「乞食、消えろ」ってーーー!




第四話

「あんたに乞食と言われた位で消えたりしない。あんたが消えな」と言うウンジョ。湖畔で取っ組み合いのケンカになるウンジョとヒョソン。「あんたなんか大嫌い」と叫び続けるヒョソンだけど、ウンジョの口から血がでてるのを見て、心配したりして、悪い子になりきれないのよね。ヒョソンは。

家に帰って、ウンジョ母に泣きながら抱きついて「なんでオンニなんか産んだのー」と叫んでるヒョソン。ヒョソン父は、二人に同じように鞭で罰を。「反省しています」というまで罰を与えるんだけど、一発で謝るヒョソンとは正反対に、いくら叩かれても決して謝らないウンジョ。叩いてるヒョソン父も、いつまでも謝らないウンジョを叩くのが辛そうで・・・それを止めて酒蔵にウンジョを連れて行くキフン。ここで・・・酒の発酵している音に気づくウンジョ。それを聞いてると、なぜか心がおちついて・・・。そんなウンジョの足の傷に牛肉(??前も見た事あるけど、なんで叩かれたところに牛肉貼るのだろう・・・謎。)を貼ってあげ、優しく声をかけるキフン。いつも返事なんか誰にもしないヒョソンだったけど、小さな声で、短く返事をするウンジョ。不思議と痛くなくなるウンジョ。そして心が月までいけそうな位軽くなって・・・。

その夜・・・眠ったふりをしてるウンジョの足に、そっと薬を塗ってあげるヒョソン父。

次の朝、キフンの元にいき、「川で会ってた女は誰?」と聞くウンジョ。それが気になって寝られなかったのか?と笑うキフンをにらみつけるウンジョ。入隊した友達の妹が届け物をしただけだったんだよね。

それにしても、ウンジョ母ったらしたたかすぎる。お寺に行くと嘘をついて一人ででかけたんだけど、ヒョソン父にばれてると察知して、「娘の傷の為に韓薬屋を探してた」なんて痛いところをついて逆にヒョソン父に謝らせてて。でもどこに行ってたのか・・あの暴力男の所か??何度も電話がかかってたけど。

うわー。キフンが義母に呼び出されたよ。相続放棄覚書にサインしろって!!ホン酒造の株を半分もらおうかと言うキフンに、キフン母の事を言う義母。キフンは、今後こんな席を設けるときには、自分にも弁護士をつける、こんな形でサインをする気はないとはっきり言うんだよね。そして「オレを殺せる自信はありますか?」といい、去っていきます。そして父に電話をして「どうやって手伝えば良いっていうんだよ」と話して。

バレエのコンテストで、一位になれなかったヒョソン。それでも家族中があたたかくヒョソンを褒めてあげ、幸せそうで。校内数学大会で一位になったウンジョは、それを見てもどうでも良かった。たった一人にだけ褒めてもらいたかったから。キフンにこっそり一位の賞状を見せ、褒められ、仏頂面だけど本当は嬉しそうなウンジョ。ご褒美をやると、大事にしてた古い万年筆をあげるキフン。「手にする度に、オレの事を思い出せよ」って。それを見たヒョソンは、怒るんだよね。自分だってコンテストに出たのにって。「オッパは誰のものか忘れたの?」って。

もらった万年筆で初めてかいたのは・・・・あの時のキフンの言葉。「ウンジョヤ」って。

次の朝・・・キフンが軍隊に行った事をきかされるウンジョ。必死で家の中を探すウンジョ。でも、キフンの事を一度も呼んだ事がなかったので、呼べなかった。「あの人」と思ってただけで、呼んだ事がなかったから。

ヒョソンは、実はキフンから、ウンジョに渡してくれと、手紙を預かってたんだよね。それをウンジョに渡さず、こっそり読むと「顔をみたら、行けなくなりそうで。いつかウシュアイアに連れて行くよ。どこにも行かずに待ってろ」と書いてあって。

バスターミナルまでキフンを探しに行くウンジョ。でもキフンは駅にいるんだよね。「オレを捕まえてくれ。膝から血が流れていても泣く事ができないホン・キフンのようなウンジョ。お前が捕まえてくれたらここで止められそうだ。電車に乗る前に捕まえてくれ・・・ウンジョヤ・・」そう思いながら電車に乗るテフン。

キフンを見つけられなかったウンジョは川縁で泣いて・・・彼を一度も呼んだ事がないから、カッコウがカッコウと鳴くように、あの時、キフンが言ってくれた「ウンジョヤ」って、自分の名前を呼びながら泣くんだよね。ほんと不器用で、胸が痛いわ・・・。

そして8年後・・・

ヒョソン父のテソン酒造はすごく成長して、そこで働いているウンジョ。偶然、キフンの好きだった画家の個展を見かけ、足をいれると、「キフンオッパが好きだったのはその絵じゃなく、この絵よ」と声をかけてきたのは、ヒョソン。ヒョソンは、キフンに個展の事を聞いて来たといい、キフンと付き合ってると、ウンジョに言ったよーー!




第五話

なんだー。嘘だったのかー。ただ、ウンジョを追いかけて個展に来ただけなのね。カード限度額まで使い込んで、なんとかウンジョにアボジを説得させるためウンジョを迎えにきただけで。確信をついた嘘をついたのに、全く相手にしないウンジョ。本当はすごく気になってるんだけどね。

カードの事を助けろと言われ、「あんたには夢も作戦も計画もない」と言い、相手にしないウンジョ。ウンジョとヒョソンの仲は最悪のままなんだね。二人の間に弟も出来てるのに。と思ったら・・・・うわー!!ウンジョ母ったら、ヒョソンを甘やかしてどんどんだめな子にしてるうえ、ヒョソン父には、ヒョソンがろくでなしだって、あることないこと、告げ口しまくってるよ。でも・・・ヒョソンももう子供じゃないから、そんな事も分かってるのね・・。

そっかー。キフンが軍隊に行った後、ウンジョは家を出て行こうとしたんだね・・・。その時引き留めてくれたのが、ヒョソン父だった。「お前がどこに行っても大丈夫だとわかったら、出て行かせてあげる」と約束してくれて。泣いてるウンジョに「それまでは、オレが、お前がここにいる理由になってやろう」って。ほんと人間出来た人だわー。なのになんでウンジョ母なんかに騙され続けてるんだろうか・・・(小声で・・・)

うわー。女狐だなー。ヒョソンがカードで買い物してるのも、オンマに買ってあげるためだったの??で、女狐ウンジョ母ったら、ヒョソンが自分のために買ったものまで、奪い取ってるし。鞄に合う洋服までねだってて。

キフンなんだけど、軍隊に行った後、海外に居たのね。アボジに呼び戻されるんだけど・・・。海外で何をしてたのか、何の為に呼び戻されたのか謎だわ・・・。ただ、有能な長男キジュンのせいで、腹心の部下達の心までもっていかれて、アボジはまさに一匹狼の状態で孤立してしまってるみたいね。

ここで仕事してるのは、一人で出て行って良いと言われるまで待ってるだけだと、ヒョソン父に言うウンジョ。酵母に関する血球が終わったら、借りが返せるから出て行くって。

オモモ!!テソン酒造に、新しく働きに来た青年・・・あの暴力男の息子だったジョンウなんだーー!!あの子豚ちゃんがすごい変貌だわー(驚)幼い頃の約束を守って、ずっとウンジョだけ愛し続けて、大人になって登場ってわけだー!!で・・・感動の再会となるかと思ったら・・・・ヒョソンと腕を組んで現れたのは、テフンだーーー!!

「知ってる顔だな。ヒョソンの姉だろう?オレを覚えてる?」と聞くテフン。今までずっと会いたくて会いたくて狂いそうなほど会いたかったのに、冷たく「こんにちは」とだけ言い、行ってしまうウンジョ。

テフンはテソン酒造に面接に来たのね。面接の最中、一度も帰国しなかったか聞くんだけど、何度か帰国したと言うテフン。で一度も訪ねて来なかった事に失望したんだろうね・・・ウンジョ。顔には出さないけど。

それに、テフンとヒョソンが付き合ってると思ってるから、仕事をしてても、必要最低限の会話しかせず、冷たい態度を取るウンジョ。

ヒョソン父は、ヒョソンに、バレエの才能がないから酒造の仕事をするよう命令を。

うわー。そうだとは思ったけど・・・ウンジョ母ったら、隠れて今まであの暴力男・・・チャンアジョシとずっと会ってたのねー。チェアジョシの前じゃ本性をさらけだせるからかな・・・最悪の本性だけど(苦笑)。

酔ったヒョソンを連れて帰ってきたテフンとウンジョ。テフンはウンジョに「オレに本当に話す事は何もないのか」と言い、ウンジョを外へ連れ出します。話す事なんて何もないと言い、テフンをキチ○イ呼ばわりし、ヒョソンも自分も食う犬畜生だという言葉を投げつけます。ヒョソンとは違うと言うんだけど、解雇通告を冷たく言い渡すウンジュ。

でも、そこで「ウンジュヤ」と呼ばれ・・・背中を向けてるんだけど、動けなくなって、涙があふれだして・・・・




第六話

酔ったヒョソンを送ってるとき・・・ヒョソンは寝たふりしてたんだね・・・。そして、ウンジョの態度を見て、テフンはウンジョが簡単に自分の事を忘れてしまってると思ってたんだね・・・。ウンジョとテフンが二人で話してた事も・・・ヒョソンが聞いてたんだ・・・。

ウンジョヤ・・といわれ、立ち止まったウンジョだったけど、テフンに肩をつかまれ、それを振り払い、「あんたが誰だろうと重要な事じゃなく、虫や誇りほどもなんでもない、名前を呼ぶなり笑うなり勝手にしろ、ころしてやるから」なんてひどい言葉をあびせるんだよね。それをこっそり聞いてたヒョソン。自分だけおいてけぼりをされた気持ちになるヒョソン。

ヒョソン父は、ウンジョに、家を出る許可をついに出すんだよね。借りなんて返す必要はないって。ウンジョはそう言ったけど、ウンジョの心の中には、借りを返すって事じゃなく、ほかの考えがあったはずだから、何をしたいのか、どう暮らすのか、計画書を出すよう命じます。

それを聞いたウンジョ母は、「私とウンジョを追い出すの??」と完全悲劇のヒロインになって、号泣。案の定、全部演技なんだよね。ちょっと我慢すりゃ、財産が全部弟ジュンスとウンジョのものになるのに何を言ってるんだと本性丸出しでウンジュを隠れて責めるオンマ。オンマから自由になれる機会が何度もあったのに、死ねばよかったと悔やむウンジョ。嫌になるよねー。大声で怒鳴ってたくせにに、ヒョソンがくると、か弱いオンマを演じる母を見てれば。傷ついてるウンジョをただただ、傍で見守るジョンウ。

計画書を出さなかったウンジョに、二度と出て行くなんて言わないで欲しいと言うヒョソン父。「この家は苦しいんです。私に心を与えないでください。私は想像できないくらいひどい人間なんです。しばらくはオンマの為にとどまるけど、いつかは出て行きます。かわいがらないでください。」と言うウンジョ。

キフンは、父の命令で、テソン酒造に入ったのね。でも、もう、近づくのは嫌になったから、テソンで休むつもりだと、父に反発するキフン。休みながら、テソン酒造じゃなくても父を助けられる方法を、キジョンに負けず父を助ける方法を探すと言うキフン。キジョンがテソン酒造を買収しようとしてて、失敗してるから、テソンじゃないとだめだという父。そしてキフンの母がどう亡くなったかを教える父。一体何だったんだろう・・・。それを聞いて、テソンを手にいれたら、自分に任せてくれることを条件に、父に言われた仕事をすると約束したよ。

なんだか・・・ヒョソンも可哀想ね・・・。誰も自分だけを思ってくれる人はいないって、本当は分かってるんだよね。ウンジョ母の事も分かってるし、ウンジョ母とジュンスがいるから、アボジにとって唯一の存在じゃなくなった事も。本当は寂しいんだよね。なんだか、ヒョソンも可哀想。可哀想な存在のウンジョも可哀想だけど、幸せそうにしてるヒョソンも可哀想・・・。だから、キフンまでウンジョに取られたくないんだよね・・・。

CM撮影代をカットするため、CM出演するヒョソン。ウンジョの手伝いをするのは嫌だけど、仕方なく出演して。ウンジョは、テフンがヒョソンを思ってるから、辛くて、ヒョソンは、テフンの気持ちを知ってるから複雑で。

うわー。全然好みじゃないんだけど、ジョンウの役って、一昔前にソ・ジソブがやりそうな役じゃない??このこっそり見守る男って。ジソがやりそうな役ってだけで、好感もっちゃうのは、まだジソを愛してるって事なのかしら?(笑)私ったら。

CMが好評で大反響。しかし・・・仕事のしすぎで病院に運ばれたウンジョをみて、自分には到底、ウンジョのようには出来ないと、頑張る事ができないと悟ったヒョソンは、泣きたくなるんだよね・・。気遣ってじゃなくて・・・涙が止まらなくなって。死んでしまえと思いながら、泣きながら「死なないで」と、周りに誰もいないのに言うヒョソン。そんなヒョソンの本音を全て分かってるウンジョに見透かされる言葉を言われるんだよね。ヒョンソにとっては、また、アボジに比較され、最低にさせられる為に、ウンジョが演技してるとしか思えないし、「あんたなんか死んでしまえば良かったんだ」と、本音を口にしてしまうヒョソン。それを・・・アボジとオンマに聞かれてしまって・・・。またアボジに怒られ、病院を飛び出したヒョソンは、テフンの車に。

この最低母も、最低ながらも、なんとか娘を生かそうと、男を渡り歩きながら生きてたのね・・。欲のかたまりではあるけど。「財産目当てじゃなく、本当にヒョソン父を愛して結婚したの?もしそうなら、オンマを許すから、好きだと言って」とウンジョに聞かれ、「ばかな事をいうな。ああ、好きだよ。どうした。財産があるから好きだよ、悪いか!!」と、本性の汚い言葉で言うオンマ・・・それを聞いて、奇声をあげるウンジョ。そして、その会話を聞いてしまったヒョソン父ーー!



第七話

お前も財産のない男に引っかかるんじゃないよと、本性の毒舌でしゃべってる妻の姿を見てしまったヒョソン父。ウンジョだけがそれに気づいて・・・。追いかけるんだけど、なかなか声がかけれず・・・。やっと声をかけたウンジョに「知らなかったわけじゃない」と優しく言うヒョソン父。二人の話を聞いた事は、オンマに内緒にしてあげてくれとまで頼んで。分かってても、オンマの言葉で聞いちゃうと、ショックだよね・・。その頃ヒョソンも、キフンに、心の中の苦しみを口にしてるんだよね。「奪われたくなければ、ちゃんと守れ」と教えるキフン。自分の力で何でもできるのに、ウンジョに奪われたんじゃなく、何ももってなかったんだ、オレはお前のものじゃなかったんだと、きついことを言うキフン。お前の敵はウンジョじゃない、お前のものは自分で作れと教えます。

ヒョソン父に、どうしてオンマの事を全部知ってて、大丈夫なのかと聞くウンジョ。「そう考えるしかできないオンマが可哀相だからだ」といい、「ウンジョが初めて家に来て、オンマにを見て習っただろうぞんざいな話し方をしたとき、私の知らない幼い頃にウンジョの元にいってお前を守れたらどれほど良いか・・・そんな無茶な事を考えるほど、お前が不憫だった」と言ってくれ、「関係ないよ、私がお前のオンマを好きなんだから、財産をむしり取られる方が、お前やオンマが居ない事よりずっとましだ」と、本音を言ってくれます。涙が止まらないウンジョ。泣きながら「私はどうすればいい?」と聞くウンジョに「私を捨てないでくれ」というヒョソン父。

怖い893のような男達が、マッコリが腐ってると、酒造所に押しかけてきて。一人で処理しようとするヒョソン。連絡を受け、駆けつけるウンジョ達だけど、ヒョソンったら、ヒョソン流でいつの間にか男達を巻き込んで、一緒に大宴会で(笑)戻ったウンジョや、ヒョソン父達。瓶はテソン酒造のものだけど、中身は、安酒をまぜてあって、腐ってて。うわー。あのヒョソン叔父の仕業だったんだね。理由も知らず、協力してしまった形になってるジョンウ。この事が新聞にまで出てしまって。

警察で、興奮して調査しろと責め立てるウンジョを優しく落ち着かせてくれるヒョソン父。

なんでも一人でやろうと思ってるヒョソンだけど、テフンに「なんとかなるから、大丈夫だ」と言われると、幼い頃「月は四角い」と言われても信用できたように、安心できるヒョソン。

キフンは、父か兄のせいだと思い、父の元に行くんだけど、違うと言われ、決して手をださないように父に言います。キジョン兄がほしがってるテソン酒造を、兄より先に手にしてキジョンに鼻血をださせてやるつもりだと言うキフン。自分が育てて、自分のものにするって。

こんな、家業のピンチに陥っても、会社の心配をするわけじゃなく、自分がむしり取れる財産の心配しかしていないオンマに嫌気がさすウンジョ。

ヒョソンはウンジョに、勝負をふっかけます。かつてはウンジョみたいになりたくてあこがれた事もあったけど、何もかもウンジョに奪われたくないから一度、やってみようって。

ジョンウは、結局ヒョソン父に、不本意ながらも片棒をかついでしまった、ヒョソン叔父の秘密を話し、ヒョソン父は証拠を見つけるんだよね。自分の実の叔父だからと、警察に通報するのに反対するヒョソン。時間がないから、通報するべきだと言うウンジョ。ヒョソン父は、叔父を助けつつ会社を救う方法を、見つけ、ゆっくりと回復していくと決断を。

まずは日本市場を目指す方向の提案をするキフン。ウンジョが日本に出張してくると言うんだけど、テフンは、心を入れ替えようとしてるヒョソンと一緒に行くと、ヒョソン父に。ヒョソンを同行させる理由は、「誰かに奪われそうになったとき、自分で守る」ことを教えるためだと、ヒョソンに言うテフン。

ウンジョは、ジョンウと共に、ヒョソン叔父の元に。この時、やっと、あのハンジョンウだと気づくウンジョ。確かに変わりすぎてるけど、遅すぎだってば(苦笑)ヒョソン叔父は、密酒を売った金で土地を買ったんだけど、マルチ商法にひっかかったみたいで・・・逃げた後だったよ。

ヒョソン父・・・ただの心労のせいで一時的なものだったら良いけど、なんだか体の調子が悪いみたいだよ・・・。

日本に出張したテフンとヒョソン。取引先の息子が、ユーチューブで見たヒョソンのファンで、話がうまく進んでいって。

ジョンウったら、軍隊でもらったお金を全部、ウンジョの為に貯めてて。それをウンジョに渡すジョンウ。ジョンウは16歳から一人で暮らしてたみたい。一人だったけど、心にウンジョが居たから、ウンジョと暮らしていたというジョンウ。通帳を受け取るウンジョ。受け取って増やして、いつかジョンウが結婚するとき渡すって・・・。

ひゃーーー!!ヒョソン父が倒れたって連絡がーーー!




第八話

ヒョソン父は急性心筋梗塞で緊急手術を。手術は成功。回復したヒョソン父は、キフンとキフンの父の事まで考えてくれてて・・・「お前の父親の心を疑っちゃいけない」って。そんなヒョソン父に「どんな予測のつかない事があったとしても 僕を信じて下さい。」と頼むキフン。

日本のバイヤーの前に行ったヒョソンとキフン。「可愛いからサインしましょう」なんて言わせるくらい愛想をふりまくヒョソンに、「お前がやったのはビジネスじゃない」と、叱咤するキフン。口論になり、運転中事故にあいそうになって・・・。自分の体でヒョソンを守ろうとしてくれたキフン。無事だったんだけど、その瞬間・・・・胸が走り出してしまったヒョソンはキフンに抱きついて。

酵母研究の最終段階で煮詰まってるウンジョは研究室にずっとこもってて。ウンジョにお弁当を作って届けるジョンウ。ヒョソン叔父が帰ってきたと聞かされます。

ヒョソン叔父をたしなめるのみで許したヒョソン父。しかし、ウンジョは、ヒョソン叔父を警察に連れて行こうとしてて・・・。それを止めようとするヒョソンと争いに。ウンジョをかばおうとするジョンウと、ヒョソンをかばおうとするキフンまで争いに加わって。ヒョソン父の一喝で走り去るウンジョ。追いかけようとするキフンを止めるヒョソン。追いかけるジョンウ。そして、ウンジョをお姫様だっこして、変わりに走ってあげて。辛い気持ちを吹き飛ばしてあげて、笑わせてくれるんだよね。あの、幼い頃のジョンウの様に。そんな二人を切なく見つめるキフン・・・。

酵母の研究が成功し、試作品第一号を作る事に。それをこっそり壊したかったけど、出来なかったヒョソン。

日本のバイヤーに「テソンに注文して下さい」と指示を出すキジョンの部下。

オンマはチャンアジョシと電話してるのを聞いてしまったウンジョ。オンマを許容できる心のツボが次々と割れていってて、たった一つだけ残ってるツボが割れたら、自分は死んでしまうだろうと言うウンジョ。ヒョソン父にひどいことをしたら、オンマの変わりに自分が地獄に行く、地獄の方が、オンマより耐えられると言うウンジョ。

ヒョソンは、キフンに「好きだ」という気持ちを伝えます。自分はウンジョじゃないとヒョソンが言った時、「私の名前を出すな」と現れたウンジョ。「私はあんた達の事には何の関係もない、あんたのように男の事で胸を痛める人間じゃない。」「私の目の前から居なくなった瞬間から、その人とは何の関係も無くなる人間なの。私は親しくした人とも、ある日突然予告もなしに別れる事には慣れてるから、あっという間に関係のない人たちになる。どんなに良くしてくれても、その人達を捨てる事なんか、ひとつも難しくない。捨てられたときも同じだ。」といい、「私を巻き込まず、あんた一人で好きなだけ死にな。」と言い捨てて行ってしまいます。

一人、酒蔵に居るウンジョの前にキフンが。「オレも同じだ。オレも少しばかり心を奪われて別れたとしても、何とも思わない。オレもお前と同じで、簡単だ。」と言うキフン。「オレはそうだが、お前は違う。お前は嘘をついたんだ。そんな事するな、オレを恨むな。ただ・・・オレが居ないと思えば良い」と言うキフンに、「この家には借りがたくさんあるから、この家の害になる奴は殺してやる。ヒョソンにひどい事をしたら私の手で死ぬと思いな」と言うウンジョ。

試作品第一号はカビが浮いて失敗に終わった。落ち込んでるウンジョに、英雄になるのは自分だ、設備が足りなくて注文に応じられないほどの注文を日本のバイヤーから自分が取ったと告げるヒョソン。

しかし、注文された酒を作る資金がないからと、注文を断ったヒョソン父。しかし、ウンジョは親戚中を回ってお金を集め、注文を受けたと言います。そしてやってみようと、ヒョソン父に。工場が動き出します。

酵母の勉強を夜遅くまでするウンジョに、「お前とお前の母がきてから、酒の味が深くなった。お前達が良い酵母をつれて、私の所にきたんだ」と本心から言ってくれるヒョソン父。一度、アボジと呼んでくれと頼むヒョソン父に・・・そう呼ぶ事ができないウンジョ。きっと心の中じゃ、とっくに自分のアボジになってるのに・・・言えないんだよね。

そんな中、いまだにチャンアジョシと会ってるウンジョ母。手切れ金を渡し、財産を自分のものにするため、旦那に忠誠を誓う事にしたから、顔色一つ変えず別れると言うウンジョ母。店を出ると・・・目の前にウンジョが。誤魔化そうとするウンジョ母を無視して、チェアジョシの居る店に向かうウンジョ。


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