なるほどなるほど。こうなるかー。今、ウンジョもヒョソンも高校生だけど、ずっとこの年齢のままじゃないよね?大人になって・・・て話に、そのうちなるんだろうなー。ヒョソンがずっとこのまま純真無垢でいられると思わないし、どんな風に二人が成長した姿に変わっていくのかが楽しみだわー。
ウンジョ母は、ほんと、したたかな女だわ。ウンジョをなぐった事を利用して、自分はただの子持ちの借家人だから、皆に軽く見られてて、娘まで軽く見られてるから、娘を殴るしかなかった辛い気持ちを訴え、ヒョソン父を思いのままに動かし、使用人達に、ウンジョとウンジョ母は自分の家族だ、軽く扱ったら許さないと宣言させてるよ。
ウンジョ・・・強いわ・っていうか、心を閉ざしてるからかー。。。大けがで傷を縫ってても、顔色一つ変えないよ。キフンもびっくりって感じ。びっくりっていうより・・・一層、自分の心の傷と、ウンジョの抱えてる傷が重なるんだろうなー。ウンジョは、スペインがすごく遠いところだと聞き、誰にも見つからないところに逃げたい気持ちで生きてるから、スペイン語を教えてほしいとキフンに頼みます。実はキフンも、スペイン語は知らないんだけど、独学で勉強して教えようとしてるよ。キフンの話で、アルゼンチンのウシュアイアが、もっと遠い所だと聞いて、そこに、興味を持ち始めるウンジョ。
ウンジョオンマは・・・ウンジョの怪我の事も知らず・・・というか、ウンジョに全然興味がなくて、ひたすらヒョソンの良い母を演じてるから、ヒョソンの前で、ウンジョが今まで見た事のない優しい姿を見せてばかりいるんだよね。娘ですらしてもらった事が一度もないような事をしてて。
そんな中、ヒョソン父の盛大な誕生日が。大勢の招待客も来てて。でもウンジョにとっては、どうでも良い事で。ヒョソンが一緒にプレゼントも用意してくれてるんだけど、「嫌だ」と、プレゼントを義父に渡すのも断って。
ウンジョ母とヒョソンは、本当に仲むつまじく、ヒョソン父の誕生日を祝ってる中・・・ひゃーー!!あの暴力男が、オンマを追ってきたとの知らせが!!酒に酔って家にやってきた暴力男を見つけ、偶然居合わせたキフンの助けで、酒蔵に隠すウンジョ。こういう、困ったとき・・・いつもキフンが自分の助けになってくれるんだよね・・・・。一度で良いからオンマに会わせろと言う暴力男に、「今ここの人より良い物を持って、やってきたら、会わせてやる。そうできたら、オンマを本当に愛してたんだと認めてやる。のあんたは、金をせびりにきた最低男だ。」と、言い、追い出すウンジョ。しかし、暴力男は、結局酔って家の前で寝てしまってて・・・
こいつを殺してくれない?と言うウンジョのために、暴力男を家まで送り届けてやるキフン。
家に戻ると、またまたヒョソンが、自分にいろいろはなしかけてきて。。。思わず「あんたが嫌いなの」とはっきり言うウンジョ。「オンニが好き」と泣きじゃくるっていうヒョソンに、「私を、本当は嫌いなんだ。自分に嘘をついてるだけだ、胸に手を当てて良く考えてみろ」と、胸に釘をさすように冷たく言うウンジョ。その場に居合わせ聞いてしまうヒョソン父。
暴力男を送って、明け方帰ってくるはずのキフンだったけど、アボジに呼び出されたんだよね・・・。アボジって、オソン酒造の跡取り娘と結婚して、二人の息子(兄たち)をさずかったけど、アボジはずっと味方なんていなくて孤独なんだね。ずっとバカにされてて。だからって、嫁の手前、決してキフンを認める事も出来ない。冷たい態度で突き放し続けてて。で・・・・ここで、嫁や息子達が、アボジが育てて大きくしたホン酒造の株を買い占めて、アボジとキフンの共同所有の株が必要なんだよね。それで呼び出したみたい。キフンは「お前が必要だ」と初めて言われたんだけど、「オレが必要なんじゃなくて、オレの持ち分が必要なんでしょう。本当にオレが必要なのかと勘違いしそうになりました」といい、父の元から去って・・・
母の墓に行き、一人泣くキフン。
そして夜になり帰ってくるんだけど、ウンジョは、帰ってこないキフンをずっと心配してたんだよね。門の前で立ってるキフンを見つけたウンジョ。キフンは、ウンジョを「ウンジョヤー」と呼び、そっち抱きしめて「お腹がすいた」って・・・。「ウンジョヤー」という言葉がなぜか心にしみるウンジョ。
ご飯を用意してあげるんだけど、部屋にいくとキフンは寝てしまってて。靴下を脱がせようとして、寝ながら動いたキフンに驚き、部屋を飛び出すウンジョ。きっと、恋の芽が自分の中に生まれてるんだろうね。本人は全く気づいてないけど。
だから、次の朝、キフンが見知らぬ女から「オッパ」と呼ばれ何かを受け取ってるのを見て、むしゃくしゃしちゃったんだろうなー。どうして自分がそんな気分になってるのかも気づかないで。むしゃくしゃしてるから、自分の事を好きだと偽善ぶってる(ようにしか見えない)ヒョソンを傷つけてやりたくなったんだよね。オンマの愛情も独り占めしてるし。
「あんたが本当にそんなに私を好きなら、私がくれと言ったら何でもくれるの?私が何を手に入れても耐えられるの?何を手に入れても、最後まで好きで居られる?」と聞くんだけど笑顔で出来ると頷くヒョソン。ヒョソンが恋してるドンスが、家の前に落としていった花束を見せて「ドンスが私と付き合いたいからってくれたの」と嘘をつくウンジョ。ショックを受け、何も言えなくなるヒョソンに「あんたが私を好きだって事は、嘘だったってわかったでしょう?」と冷たく言うんだよね。ヒョソンが部屋を出た後、花束の中のカードをみると・・・・ひゃーー!!本当に、ドンスはウンジョに告白しようとして花を持ってきたんだー!!
部屋に戻ってきたヒョソン。ウンジョに「乞食」ってーーー!!ヒョソンが生まれて初めて誰かを憎んだ瞬間だーー!!「乞食、消えろ」ってーーー!
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