会議に出る直前の右議政に・・・直前に王との取引に応じてはいけないという命令が伝えられます。わけもわからないまま、取引なしに、官吏を復職させる努力をすると王に。そして科拳の試験問題を入手するよう次の指令が右議政に。
ギジュンがドジョンの遺志を継ぐ気なら標的は集賢殿のはずなのになぜ乗ってこないか・・・目的は別にあるのか、ここから激しい反撃にあうのは必至で、思い巡らせるイ・ド。文字がばれたと気づいたみたい。
誰もが文字を使う世になれば、士大夫は権力を失い性理学で統治できなくなり、そうなると朝鮮は崩壊すると言うギジュン。文字は武器であり、無学者でも2日でかけるイ・ドの文字は恐ろしすぎるって。
宰相統治より文字の妨害を優先するなどと、ギジュンの考えについていけない右義政。
科拳が行われ、解答を読み首席をソ・ヨンとしたイ・ド。しかし・・・その者はパン村の下男だった。王が誰もが文字を使う世を作ると聞き、受験したって。これはギジュンの策略だった。
王の文字のせいで、賤民が朝廷を馬鹿にする結果になったと責める臣下たち。そして、成均館の学生は、下男が勉強するのを妨害、賤民が文字など学ぶべきではないと責め立てて。文字も権力も、自分たちの特権だと思ってる者たちの恐怖をあおって混乱させていると言うイ・ド。
うわ・・・あの下男に敵意丸出しだった儒学生が護送されるソ・ヨンを殺し、自分が朝鮮すべての士大夫と儒生を代表してソ・ヨンを処刑したと宣言し、大勢の前で自殺を。これもギジュンの命令なんだよね・・・。それを目撃したチェユンは、文字とはそこまで恐ろしいものなのかと初めて気づきます。王が文字を知られてはいけないと言ったのはこの事だったのかって・・。
こうなってはもう文字の配布はできない・・・全て密本の仕業だ・・密本とギジュンを捕らえるしか方法はないというチェユンに、マルセンも20代のギジュンの顔しかしらないし・・・というソイ。その言葉で、マルセンが、イ・バンジ(師匠)の話をしてた事を思い出したチェユン。師匠が鍵を握ってると気づきます。
内密にバンジを呼び出し、密本に協力してくれるよう頼むピョン。しかし、自分は密本ではないと断るバンジ。チェユンも密本側についたと教えるピョン。
ムヒュルの元に行き、自分がイ・バンジの弟子だと告白するチェユン。ピョンもまた、師匠の技を使うので、師匠に会えればギジュンの情報を得られるはずだと言います。問題は師匠が密本かどうかだ。密本の中枢にいるなら、自分が行くと悪影響を及ぼしかねないとし、ムヒュルの知りうる師匠と密本の関係を教えて欲しいって。
護衛武士だったイ・バンジには愛する女性がいて、その女性はドジョンの女性でもあった。つまり主君の女性を愛していた。ドジョンを討伐するにはバンジが邪魔で、その女性を拉致してイ・バンジに知らせ、バンジを向かわせます。その女性は「早く三峰先生を助けて」と言い残し、自ら命を断ったらしい・・バンジが三峰先生の元に戻った時には全てが終わった後だった・・・。マルセンは、師匠がなぜ消えたのか知らないと言ったとチェユンに聞き、それはおかしいと言うムヒュル。あの時、女性に剣をつきつけバンジを引き止めたのは・・・まさにマルセンだって!!
バンジを探しに行くチェユン。バンジを探すため、女性の墓を見張らせていたマルセンの元に、墓にバンジが現れたとの報告が。
墓に行ったあと・・・パン村の義ジュンの元に来たバンジ・・・。パンジがあの時女の元に行かなければ三峰は死ななかったといい、バンジが朝鮮の歴史をぶち壊したというギジュン。その報いとして・・・ギジュンにピョンを殺人鬼にするよう言われて、弟子ではないが技を教えたんだね・・。それをしたから、もう取引は終了したというバンジ。ギジュンは「カン・チェユンと共に密本に協力しろ」とバンジに。チェユンがまだギジュンの正体を知らず、正式な密本員ではないと知り、チェユンを巻き込むなと言うバンジに、チェユンの目的はイ・ドだと教えるギジュン。
そこに、師匠を探しに行く前に肉でも食おうとカリオンを訪ねてきたチェユンが!!どうするのかと思ったら・・・うわー!!カリオン@ギジュンがすすんでチェユンとバンジを会わせたよーー!!
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