イ・ドはチェユンにギジュンの暗行日記を渡し、密書の捜査を一任するとムヒュルに。そしてサンムンとペンニョンを呼ぶよう言います。その姿は・・・まるで20年前のイ・ドのようで・・・
サンムンとペンニョンは二人で、君那弥欲の謎を解いていた。それを聞いたイ・ドの臣下はイ・ドに報告。二人の前にイ・ドが。最後の消えた文字は、二人が言ってる通り、つばがたまる言葉・・・チウムだというイ・ド。王は一体何をしてるのかときく二人を連れて、魔法陣をしていたあの部屋に来たイ・ド。朝鮮語の音を牙・舌・唇・歯・喉音の原理で分類し、自分たちの字をつくってるということを告白するイ・ド。そっかーー!!イ・ドは世宗じゃないかーー!!ハングル文字を作ったーー!
無謀だというサンムンに、それを検証してほしいというイ・ド。もうほとんどの文字は出来上がってるといって。自分の作った文字を見て判断してほしいというイ・ド。その他にもう一人判断する者がいるというイ・ド。これは歴史に逆らうもので、朝鮮を衰退させる民の助けにならないものだと評されたらきっぱり捨てると言います。
ムヒュルはチェユンにギジュンの話と秘密結社「密本」の話をします。密本と聞き・・・あの幼いとき自分が持ってきたものだと直感したチェユン。アボジの遺書を持ち去ったのは密本だと気づきます。その上今回の事件の黒幕だった。
シム・ジョンスはまた、主要人物を集め、チェユンがホダムに届けた本が「毘婆沙論」だったと言い、昨今の王の指示は半儒学的だとしヘガン先生も心配してたとダメ押しを。主要人物たちは、王が自分たちのしらない秘密の事業を推進してると話し合います。
イ・ドは大臣たちの監視を解除します。
右議政は明の使臣に会い、イ・ドが仏教の経典や楽器を集めてると聞きます。使臣はシム・ジョンスの事を聞きます。怪しい点があるわけではないが・・・夜毎こっそり外出してることを右議政におしえます。いつもパン村付近で見失い、その行き場所がつかめないと。自分が密本だったと気づかれる前に、自分が密本とギジュンを見つけるという右議政。
チョユンの目的をしりながら、ギジュンを任せるなど無理すぎるというムヒュルに、今夜もっと無理をするつもりだというイ・ド。カリオンを信用するつもりですかと聞かれ・・ソイもカリオンが必要不可欠だと判断し、イ・ドは何か指示をしてソイをパン村に使いに出します。
マルサンは、チャンの遺体に刺青があるか確認するためパン村に。チェユンもまた・・・自分が幼い頃来たパン村の、ドグァンの隠れていた建物に。
シム・ジョンスは明のキョン・ジョッキに再開します。尾行してたのではなく殺気を感じただけだといい、去っていくジョッキ。
トダムの話を聞くチェユン、思わず物音を立ててしまい「ユン・ピョンか」と言われ逃げ出します。パン村に潜んでるチェユンを見たマルサン。
ナム・サチョルの家に暴漢がはいり、書を残していった。「王が行なっている不徳な事業に携わる者は全員殺す」と書かれている!!三人の儒生が亡くなったのは密命のせいだとわかってるとし、それが何なのか分かるまでは、誰も世論調査に行かないとイ・ドに言う集賢殿副提学。
トダムが敵と通じてると分かったチェユンは、パン村に住むことに。
ナム・サチョル事件の調査を右議政がやる予定だったのに予定外にマルサンがやると言い出した。刃物を残していった男は、顔は見えなかったがソラを飛んだから、宮内にはいったあの男だとマルサンに言うサチョル。
チョタクと共にパン村に移り住んだチェユンはカリオンと酒を飲み、ソイが子供の頃知ったかぶりをしたせいで家族皆が死にそれで苦しんでると聞きます。酒をつぐカリオンの手を見て・・・引越し初日に部屋をこっそりあらした相手がカリオンだと気づくチェユン。
サチョルの元に残った刀に豚の血がついてることを見つけたマルサン。犯人は百丁のものだと判明。それを聞いたチェユンはカリオンの小屋に。刀がない。
チェユンより先にカリオンを見つけ出したマルサンはカリオンを痛めつけ捕まえようとし。。。何の事かわからないというカリオンは逃げ出します。逃げたカリオンの前にチェユンが。密本かと聞くチェユン。サチョルの家に祭祀に必要な肉を届けに行っただけで、チェユンの部屋をあらしたのはムヒュルに命じられたからだと涙ながらに言うカリオン。ムヒュルに監視を頼まれたと。サチョルの家で刀をなくしたが、身分が低くて正直に言っても信じてもらえないから言えなかったって・・・自分の命などハエ以下だというカリオンの言葉が父の死につながる・・・この世に卑しい命などないといい、理不尽に死なせたりしないというチェユン。そこで、マルサンの部下に見つかり、再び傷めつけられるカリオン。
カリオンが義禁府に捕まったという知らせがイ・ドに!!!
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