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風の国(全三十六話)
第十七話~第二十四話


第一話~第八話はこちら
第九話~十六話はこちら
(第二十四話~最終話はこちら)


 ~キャスト~
ムヒュル : ソン・イルグク

ヨン姫 : チェ・ジョンウォン

トジン : パク・コニョン

マロ : チャン・テソン

ユリ王 : チョン・ジニョン

マファン : キム・サンホ


第十七話

あ・・・朝だ・・・朝まで見てしまってる私・・・だって、止まらないんだもんーーーー。

ついにムヒュルが自分の秘密を知ってしまったよ。事の始まりは、セリュ姫から第三王子の手がかりを探して欲しいと頼まれ、神堂にこっそり入り、そこに、第三王子の名前が「ムヒュル」だということを知ってしまった事から。ショックをうけてると、そこにユリ王が。隠れたムヒュル。しかし・・・そこで聞いてしまうんだよね。王の口からはっきりと、ヘミョンの従侍だったムヒュルが第三王子だって。その上「王子だとは明かせない。兄弟をころし、両親をころし、我が子までころすと言われたんだ。すでに、あの子を守ろうとしてヘミョンが死んだ」っていう言葉までーー!!

ショックを受けたムヒュルは、宮廷から姿を消してしまいます。

ペグクはミユ王妃に、ムヒュルの事をおしえちゃったよー!案の定、ミユ王妃は、ヨジンとピリュの娘との結婚の条件として、ムヒュルをころしてくれと言ってきたーー!!もちろんころすつもりだけど今は時期ではないから、いつでもころせるよう準備しろとトジンに言うペグク。

村中で、幽霊の話しと同時に、奇病がはやり、次々と民が奇病にかかって。なかなか原因が分からなかったんだけど、ヨンが、「黒影のあやつる毒キノコの中毒だ」と見破ります。

でも・・・ヨンったらそれをドジンに報告しちゃって。ドジンがやらせてるのにーーー!!

毒キノコの中毒と知ったヘアプは、毒キノコを川にまいてる男を見つけ、尋問しようとするんだけど、ドジンの手裏剣でころされてしまって、手がかりはつかめないんだよね。

ショックですっかりノイローゼの症状まで出てるムヒュルは、ダメもとでヨンの元に行き、「国内城をでるから一緒に来て欲しい」と頼みます。「行きます。一緒に」と答えたヨン。しかし、ブヨの起こした事件だから、この奇病を解決しないと行けないって。解毒剤を作ってからだって。

ヨンから毒キノコの事を聞いた王はヨンを呼び、解毒剤を早く見つけるよう頼みます。そこで、マファンは、王に、今回の事件はおかしいことを告げます。20年前の事件は、ピリュの仕業fだったから、今回もピリュに違いない、でも、今回はピリュがブヨの毒を使ってると。ピリュには誰1人中毒患者が出てない事も教えます。

その頃・・・ひぇー!!ムヒュルは、ヨンの為、単身、ブヨにいき解毒剤を取ってきたよーー!!でも、追っ手にかこまれちゃったーーー!!どうなるの?





第十八話

ひぇー。ユリ王まで奇病にかかっちゃったよ。陛下は川の水なんてのまないから、何者かに操作されて奇病になったのね・・・。

コレを知ったサンガは、緊急にユリ王をよびチェガ会議をひらきます。もう、ここぞとばかりに、ペグクはユリ王に刃向かってきてるよ。コレは全部、20年前の出来事のせいだって。王は、民や大臣達を欺いたから、こうなったと、脅すように言うペグク。ユリ王が、全部、お前達の仕業じゃないかと言ったもんだから、証拠がないことをいいことに、王にふさわしくないとまで言ってーー!!でも・・・ここで、ユリ王は怒りで興奮し、そのまま意識を失ってしまいます・・・。

でもムヒュルが、解毒剤を持って戻ってきたーー!!よくぞあの追っ手をやっつけたよねー。で、王の事を聞き、すぐに宮廷に。その解毒剤のお陰で、王は助かり、民も助かります。

それを聞いたペグクは怒り心頭で、ついにドジンに、「ムヒュルをころせ」と指示をだしたよー。

ヘアプはムヒュルに、運命に打ち勝てと言うけど、呪われた人生を受け入れることが出来ないムヒュル。「ヘミョン太子は、ムヒュルが運命に打ち勝てば、必ず大王となる人間だと言っていた」と教えます。

それでも受け入れられないムヒュル。ムヒュルを刺客から守ったクェユは傷を負いながら、「そんな弱い人間じゃないはずだ。今逃げると、ヘミョン太子をすてることになる」と言い、「王の側にいるべきだ」と教えます。そしてムヒュルは、決して高句麗と民を捨てられないと。

そんなムヒュルを呼び出したユリ王。自分のせいで、災いが起こるから、今からでもころしてくださいと言うムヒュルに、「お前をわたしの息子として、王子として受け入れる」とはっきり言ったユリ王。ムヒュルを受け入れる事によって、チェガ会議や民に背を向けられようが、何が起こっても、もう決して恐れたりしないと言い。

テソ王がヨンを連れ戻すよう黒影を動かし、無理矢理ヨンを連れ去ろうとしてるのを助けたムヒュル。遅れて、ドジンも助けにくるんだけど、もうムヒュルが助けた後で。ヨンが、ムヒュルといっしょにどこにでも行こうとしてることをしり、それを聞いたムヒュルがヨンをだきしめてるのを見てしまいます。もう、ショックショックでガンガン状態だよ。

ついに、ユリ王が、ムヒュルを第三王子として、皆の前で披露を。案の定、チェガ会議は猛反対。しかしそこで、ムヒュルは「自分の運命が、不吉ではないと証明する機会をください。自分が王子として、皆が納得できる手柄をたてられなかったら、皆の信任を得られなかったら、自ら命を絶ちます」と堂々と言ったよー!!素敵~♪

セリュとヨジンは、ムヒュルが兄弟で嬉しそうだね。

そして・・・ムヒュルは王子としてヨンに会うんだけど・・・その場にドジンも居るんだよね・・




第十九話

ペグクは、認証されなければ命を自ら絶つと言ってるし、これから起こる不運は全部王室とムヒュルのせいになるから、ムヒュルが王子になるのはユリ王の負担になることだし一旦認める方が良いだろうとチェガの皆に言います。

混乱してるけどコレでヨンを守れるようになったと言うムヒュル。もし、ヨンがブヨの姫だとばれたら・・・と心配するヨンに、恐いものなどもう何もないと言うムヒュル。

ムヒュルはタンノクの娘だとヘアプだけに告白します。敵国の姫が王子の側にいるとチェガにばれたら、絶好の口実をつくってしまう・・・そうならないよう助けて欲しいと言って。

ペグクは、サンガやチェガ会議は無視して、勝手にテソ王と手を組み、ユリ王を倒そうと考えてるみたい。その頃、テソは、ムヒュルが第三王子だと知り、激怒。黒影に入ったのも、自分の命をねらったのも全部ユリ王の差し金だったのかって。その上ヨンを連れ戻すのもムヒュルのせいで失敗したと聞き、すぐにドジンを呼び戻すよう指示します。

脱穀を滞納してるピリュ部のサンガの元に行けと、初仕事を与える王。ムヒュルを王と認めてないサンガが脱穀を渡すわけがないのを分かってて、試験のつもりで王が与えた仕事なんだよね。ムヒュルは、サンガに陛下の命令に背き期日までに納品しなかったら、ピリュの交易権を剥奪するとおどします。やってみろと、余裕で言うペグク。ピリュが交易をしないと王室に被害が及ぶだけだって。

どうしてそうしたのか聞く王。ムヒュルは、交易は停止しない。ピリュにかわる商人を用意してある、ピリュが降参するしかないと言います。度胸も作戦もさすがだと言う部下に、「ムヒュルは今回負けるだろう。サンガとペグクの狡猾さをまだ知らない。自分自身でぶつかってこそわかることだ」と嬉しそうで。

ヘアプはヨンを宮殿の医員として呼びに行きます。自分の身分のせいで、ムヒュルに被害が及ぶのではと心配するヨンに、ブヨの姫だと言うことは、ヘアプが責任を持って処理すると言います。そして・・・「王子を思うなら、王子との過去は忘れてください。ブヨの姫である以上、二人は結ばれない運命だ」と付け加えます。

宮殿の医員になったヨン。街の人の治療も許されて。王には、チョルボンの医局の娘だったと嘘をつくヘアプ。ムヒュルは正直に言っても差し支えはないと言うんだけど、今のムヒュルにはささいな事でも命取りになるから、今はまだその時期ではないと止めるヘアプ。

ドジンは、ヨンが宮殿に行ったと知りショックを。そこに、テソ王からの呼び出しが。ドジンはテソと手を組みたがってるペグクを連れてブヨに戻ります。

テソ王に会ったペグクは、「自分は忠誠を誓いにきたのではない、陛下と同じ敵がいる。。。ユリ王を殺すことだ」と、度胸を見せていいます。テソはペグクと手を組んだみたいだよー。でも・・・ペグクがチョルボンに行ったはずなのに、チョルボンに行ってないのをサンガが怪しんでるみたいよー。

突然ブヨからの使者が!!サグだったーー!!サグは和解の伝言をしにやってきて、収穫祭に高句麗の使節団を呼びたいと言ってきます。王は、それを承諾し、ヨジンに行くよう命令を。

それを聞いたミユ王妃激怒!!陛下に文句を言いに。ムヒュルは王に「テソを刺激するだけだ(テソを殺そうとしたムヒュルだから)」と反対されるんだけど、チェガの信頼を得るためにも自分が行きたいと進言を。ヨジンが行かなくて良くなったんだけど・・・ヨジンの無能さを示してしまったと悔しがるミユ王妃。ミユ王妃の弟だっけ??あのピリュの人。あいつが、使節団に自分も行って、自分がムヒュルをころしてくると、ミユ王妃に言ってたよー。

そして・・・ムヒュルは王子として堂々とテソ王の前に。危険をかえりみずブヨに来たムヒュルはヘアプ達に、決して怖がってることを顔に出すなといい、他に目的があって来た事を口にします。「今、ブヨは戦争の準備をしていると思ってる。それが正しいか、テソ王を探る」ってー!!それが本当でムヒュルに気づかれたとなると・・・一段とムヒュルが危ないと心配するペグク。

ムヒュルはテソ王に「河伯神母(ユファ夫人)の神堂を参拝させて欲しい」と頼みます。さすがチュモンの孫だと言うテソに「私はチュモンの孫だから、血は争えないので、陛下もお気をつけください」ってーー!!それを聞いたサグが剣をぬき、ムヒョルの首にあてたよ!





第二十話

河伯神母(ユファ夫人)の神堂を参拝する理由は、自分に監視の目をむけ、クェユとマファンに情勢を探らせる為だった。

ムヒュルが城外に出るときき、アンスン(ミユの弟)はあんさつを計画。それをペグクに伝えます。ペグクはそれをドジンに言い、ドジンがテソ王に報告を。

城外に出たムヒュルを襲って刺客が!!しかし、それを助けたのはサグだった。ムヒュルを討つ情報を得たので、テソの命令でお供にきたと言うサグ。戻ったムヒュルは、それがアンスンとペグクの仕業だったと知ります。しかし、テソに内紛を見せられないから、ブヨで罰するのを控えるんだよね。

収穫祭の宴会が始まった。その間に、マファンとマロとチュバルソは鉄工場を極秘で調査していた。

テソがムヒュルに、手合わせをしないかと持ちかけてきます。ムヒュルは、テソ相手ではなく、テソが選んだ人と戦うって。テソはサグを指名します。

しかしその時、捕まったマファンとマロとチュバルソが!!テソは怒り、この試合でムヒュルが負けたら三人は殺すって!!絶対負けられない試合。しかし・・・ペグクの策略で(ペグクはサグに相談してたんだよね)毒を盛られてたムヒュルは、いきなり目が見えなくなって。絶対絶命の瞬間・・・目を閉じ、気配を読み、見事勝利するムヒュル。

ムヒュルの使節団は戻り、ブヨが戦争の準備をしてることを報告します。兵糧を備蓄し、軍馬と武器を確保してるという報告書を出すムヒュル。

ムヒュルが居ない間に、ヨンはミユの治療をしたんだけど、そのときどこかで見たと気づかれて・・・後で、ムヒュルとヨンがいるのを見たミユは、ヨンが、あの清国の使者があんさつされたときの女だって気づいちゃったよーー!!

ペグクは「この戦争の勝者は、ユリ王でもテソ王でもなく自分でなければならない」とドジンに。そしてサンガに呼び出され、チョルボンに行くと嘘をついた理由を問われ、テソ王に、ユリ王をころす手助けをしてほしいと言いに行ったと正直にいいます。この国をブヨに渡す気はないと激怒するサンガ。しかし、ペグクはもう、サンガの言葉など聞き入れる気はないんだよね。決裂って事かな・・・。

テソ王はヨンが国内城に居るとしり、心配し、ドジンに連れ戻すよう指示します。しかしヨンは、絶対戻らないって・・・ムヒュルのために・・・。

ムヒュルは自ら、王に、国境守備兵の規律を正に行きたいと志願。ヘアプ達を連れ、国境へ。見事に規律をただすムヒュル。

その頃国内城では・・・ひぇーー!!ヨンがミユに捕まって、正体を白状しろと拷問にかけられてるよーーー!!ムヒュルも居ないし、困ったマファンは、なぜか??サンガに頼みに行ってた。

でも、その前に、ドジンが「これ以上ヨンが苦しむのを見たくない。絶対ブヨに連れてかえる」と、無理矢理連れ出したよーーー!!

ムヒュルが国境に行ってから半年経ったのね。ひげ生えてるしー。そしてついに、ブヨが高句麗目指して兵を送ってきたーー!!なんだかテソ、秘密兵器があるとか言ってたよね??あれって何??大砲??どうなるのーー???



第二十一話

国内城に戻ったムヒュルは、先制攻撃をすべきだとユリ王に進言し、今までに作ってきた戦略を見せます。それを実行すると決めたユリ王。

ヨンは、ブヨに帰ったんじゃなくて、マファンがサンガに頼んだ事で、サンガがドジンを使い、拷問されてるヨンを連れ去ったから、ピリュにいるのねー。すぐに連れに行こうとするムヒュルを止めるマファン。まだサンガは、ヨンの正体もムヒュルとの関係もしらないし、ばれたら危ない上、戦争が始まり国内城に戻るのはヨンにとって危険すぎるって。

ドジンは、戦争になるからブヨに帰ろうとヨンに言うけど、それを拒否するヨン。「大事なものを守りつつ生きたい」って・・・

ブヨに戻ったドジンは、身分がばれないようにするので、戦争に参加したいとテソ王に。そして先鋒に立つ事に。

戦争を決めた王に、もちろん刃向かうペグク達。でも、サンガは事前に王から、周辺国の協力を得る話しを聞いてて、サンガの軍を出すと決めます。

戦地に向かう王とムヒュル。ムヒュルは亡き兄に教えてもらえなかった鳴り矢の使い方を、父である王に教えてもらって・・。

ヘアプの情報で、馬車のようなものがあると聞かされるけど、何なのか分からないムヒュル達。ひとまず、ムヒュルは先に軍事物資をうばいます。そしてセリュ姫率いる援軍が到着。

ミユは、ムヒュルが手柄をたてることを機具してるんだけど、弟アンスンは「手柄をたてれないし、立てたとしても、国内城には戻れないからご安心を」って。また何か企んでるヨー!!

戦争目前で。清国が、ブヨに寝返ったーー!!こうなったらもう勝ち目ないんだよね。

でもムヒュルは王に「チェガの信頼を得るためじゃなく、王子としての実力があるか試したい、自分の運命から抜け出す機会なんだ」と言い、これ以上王子を死なせたくなくて、自ら戦地に行こうとしてる王の代わりに自分が行くと言います。

敵と対面するムヒュル軍。

相手は仮面をつけたドジンの先鋒隊で・・・ひぇーーー!!予測できなかった未知の秘密戦車部隊に惨敗だよーーー。千名の部隊だったのに、生存は300人で、その半数は負傷者で。撤退しないで攻撃を伺うと言うムヒュル。自分を信じた兵を捨てられないって。

でもヘアプはムヒュルに「引き下がるときを知ることも、長が備えるべき徳目だ」とさとし、一旦撤収を決めたムヒュル。

ユリ王の元に戻り、自分の過ちだから、罰して欲しいと頼むムヒュル!!

勝ったドジンだけど、家が滅亡する前に従事だった、大事なモベクと再開し、また専属の従事になったみたいだね。




第二十二話

ペグクは、ムヒュルの傲慢と、陛下のご判断が高句麗を滅亡させているとし、ユリ王がテソに土下座し、降伏すべきだと進言を。しかしユリ王は、最後まで戦うと断言します。

それを聞いたペグクは、チェガの兵を撤収すると言い出すんだけど、ユリ王は反逆罪として首をはねると強気で。

このまま戦争が終われば間違いなくペグクは、ムヒュルの責任を問うことになる・・・。ムヒュルは、マルを連れて、敵陣に偵察に行くことを決意します。

その頃、ブヨ陣営では、テソ王がご機嫌で。ついにドジンに酒をついであげたよ。ドジンに「ムヒュルの首をはねてこい」と言うテソ王。

ペグクは、手下に、サンガを捕らえさせます。ムヒュルとユリ王を消そうとしてて、それにはサンガが邪魔なんだよね。チェガはブヨと手を組むことにしたから。それを見ていたヨンは、ムヒュルを案じて、兵糧を運ぶマファンについて陣営に行こうとするんだけど・・・ブヨの兵につかまっちゃったよーー!!

ペグクは、テソ王が総攻撃をしてきたら、ピリュ軍が陣営を占領し、国内城を大加達に掌握させる計画をたててるんだよね。そのむねを、テソに報告。テソは、それをおもしろがり、作戦に乗ることにするんだけど・・・高句麗をブヨが占領したら、ペグクを殺すようドジンに命令するんだよね。

戦車部隊に対抗する方法を見つけ出し帰ってきたムヒュル。王は、もう一度機会をというムヒュルに、兵の指揮をまかせ、チェガと大加を監禁するよう命令をします。丁度ペグクも、ユリとムヒュルを監禁しようとしてたんだけど、王の命令の方がちょっと早かったし、ムヒュルの王子としての毅然とした態度に、兵士達は従うんだよね。

ついにブヨとの再戦が!!盾と弓を巧妙につかい、次々と戦車を倒すムヒュルの軍。結局ブヨは退却し、ムヒュルの大勝利!!

テソは、ドジンに「結局、ムヒュルに負けたのか」と大激怒。撤収命令を出します。

マファンとヨン達は、その撤収のさい、ブヨに奴隷として送られてて・・・マファンはヨンを助けようと、逃げ出します。しかし、ヨンに弓矢が放たれ、ヨンだけ軍に捕まってしまったーー!!

ユリ王は、戦争中のピリュ部の内乱についてムヒュルに話し、サンガを見つけ出し再び長に戻すよう命令を。ペグクったら、サンガのカリスマ性は必要だから自分の操り人形となれなんて言ってて・・・。そこにムヒュルがやってきて、王の命令でペグク達を捕らえ、サンガを助け出します。

しかし、サンガは、内紛などなかったと、ペグク達をかばって・・・

これは、ペグクをかばったのではなく、ペグク達を討つと、ピリュ部が弱くなると判断したからなんだよね。これが政治だと、ムヒュルに教えるユリ王。

高句麗に運ばれたヨンは、殺されそうになったところを、ドジンに助けられます。しかし・・・高句麗に返してほしいというヨン。。心の中にはムヒュルだけしか居ない、ムヒュルなしでは生きていけないと言うヨン。ドジンの怒りは頂点に達し、「俺がムヒュルを破滅させてやる」と口にします。

そして、テソ王の元に行き、ユリ王とムヒュルを自分がころすと宣言し、高句麗に戻ったよー!!何もしらないムヒュルはドジンを見かけ、声をかけてたよー。



第二十三話

ムヒュルはドジンを信用してるんだよね・・・。ヨンが連れさらわれた話をドジンに。ドジンは、友として最後の忠告かもしれないと言い、今すべきことはヨンを捜すことではなく、自分自身を守ることだと言います。ヨンを捜してムヒュルの側においても、ヨンが危険になるだけだって・・・。

ヘアプ達は、ピリュ部のドジンが怪しいと推察するんだけど、ムヒュルは、「ドジンの身元は自分が保証する」と言い、それを否定します。マロも・・・信じたいけど怪しいのは確かだとムヒュルに進言するんだけど、ムヒュルは「ドジンを信じるべきだ」と言い張ります。

ユリ王は、征服戦争を考えていて、サンガに協力してほしいと極秘で頼みます。サンガはその条件として、太子の妃にピリュ部の女を迎えることを提案。王は皆を呼び寄せ、一ヶ月後に太子を決定し、ピリュ部から妻をとると宣言を。

ヨンを思うムヒュルに「ヨンを手放すべきだ」と説得するヘアプ・・・でないと、ヨンも結局ヘアプのように辛い思いをする結果になってしまうんだって・・。ヘアプも、ヘミョン王子の事で苦しんだからねー。

王は、ヨジンとムヒュルに「この国と民の為の政策をたてよ」との課題を与えます。ムヒュルは、戦争のせいで、仕事もなく貧窮してる民を目の当たりにし・・・馬車を利用した交易拡大を提案。その、道を作る事を民にさせるとの政策を。この際、賃金を発生させ、国内城の商圏をもつ大加・・つまりピリュがその賃金を払うことを提案します。

一方・・・ヨジンは、何も提案を書かずに王の元に。「何も考えつかなかった。太子になる器ではないと分かった」と答えるヨジン。ヨジンの為に、博学者をそろえ、最高の政策をかんがえさせれた王妃は、ヨジンのこの対応に、驚愕し、強い怒りをもちます。そして・・全ては侍女であるヨナのせいだと、ヨナを国内城から追放させることに。でも・・・ミユ王妃の弟は「息の根をとめるべきだ」ってーーー!!結局ヨナはどうなったのーー??後で、ヨナを捜すヨジンに「ヨナを忘れなければ、あの女を殺す」と言う王妃。ヨジンは「ヨナになにかあれば、母上はもう私に会えなくなる」と逆に脅してたねー。

ペグクは、ムヒュルが太子になるのは阻止すべきだと息を荒立たせてて。サンガも・・・王の元にいき、ムヒュルはヘミョンとそっくりで危険だと進言します。ムヒュルを選ぶと、国は再び、分裂と対立に見舞われると言って・・・

王はムヒュルを城外に連れ出し、「亡き父を乗り越える時が来た。太子にヨジンを指名するつもりだ。内部結束の為にはヨジンを選ぶしかない。ヨジンを助け、自分の大望を叶えてほしい」とムヒュルに話す王。チェガを制圧できない自分の力不足を詫びて。ムヒュルはそんな父王の言葉に従い、高句麗の将来の為、国内城を出ることに同意します。

この頃・・・ヨンは、高句麗に戻ろうとしてたのに、サグに捕まってしまいテソ王の元に。「陛下に恨みを持つなというのが父の遺言だった」と聞き、自分が愚かだった・・・失ってどれだけ大切だったか気づいたと後悔を口にするテソ王。ヨンの身分を回復して、罪を償うと言うテソ王に、ブヨの姫ではなく、普通の女として生きたいと御願いするヨン。しかし。。。テソはヨンをムヒュルの元には行かせないといい、ブヨの姫として暮らすよう命令を。

ドジンは、テソ王に、清の兵士使節団を呼び寄せ合同訓練をすることを提案し、それを実行するテソ王。テソ王は、ドジンにヨンを会わせ、「高句麗の任務がおわれば、ヨンと結婚させる」と言うんだよね・・・。

合同訓練の事を知ったムヒュルは、清がブヨに入る前に、清を阻止しようと、奇襲攻撃をかけます。なんだか優勢っぽかったんだけど・・・ひぇーー!!そこに、清の使節団を迎えに来た、ドジンとサグ率いる兵が来たーー!!!


第二十四話

続きへ(第二十五話~最終話へ)
注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。