獄中にはいったムヒュルは、そこで、断末魔に「これを黄竜の商人ソンべクにわたしてくれ」と、手紙をのこし息をひきとった囚人に会います。受け取ったムヒュル。
ヨン姫は、ムヒュルが助けようとしてくれたのに捕まったと知り、ムヒュルを獄中から出してやります。ヨン姫の父タンノクは、テソ王の身内なんだねー。王から、外使者の仕事から都察院長の仕事に転職するよぅ言われてたよ。
で・・・この亡くなった囚人は、黄龍国の密偵だったみたい・・・。テソ王は、黄龍国の前王を黒影を遣い暗殺して、自分の言いなりになる現王を黄龍国の王にしたんだね。前王を指示する民は、テソ王を暗殺しようと密に計画してるのよねー。
黒影の養成所をみたヘミョン皇子は、このままではずっと、ブヨの属国として居るしかないし、攻められたら終わりだと判断。テソ王をころすしかないと決めたみたいだね。時期をみはからって。
ムヒュルは、ソンベクに手紙を渡しにいくんだけど、ソンベクの商団が、軍に目の前で捕まって・・・
実は、テソ王を暗殺しようとしてた黄龍の人間が見つかって、彼女は自害したんだけど、自分をころそうとするなんてと怒ったテソ王が、国中の外国からきた商団を調査しはじめたんだよね。
このままでは危ないと、マファンの元を去るヘミョン皇子達。でも・・・途中で、奴隷として朝貢品とともに引きずられてる高句麗人をみつけ、人間扱いされてなくて・・。このままじゃころされる高句麗人を、そのまま見過ごせないヘミョン皇子は、夜にまぎれて、ムヒュル達と共に助け出します。
でも、そこで「自分は王子だが、皆を今、一緒に連れて帰ることはできないが・・・かならずいつかこの屈辱をはらし、家族と高句麗で住めるように誓う」と、正直に言うヘミョン。ムヒュルのヘミョンに対する信頼はどんどん大きくなってきてるのが分かるねー。ヘミョンったら、ほんとうに、王になるべき人だから。
チョルボンに戻らず、王に会いに国内城にいくヘミョン。ブヨ城の配置とテソ王の行動を伝え、このままでは、黄竜の王のように、黒影に暗殺されてしまうと言い、自分に兵をまかせてテソ王を討たせてほしいと頼みます。しかし、許可しないユリ王。
ミユ夫人は、ヘミョンがどうしても、次期王になりたくて言い出してると思い、サンガなんかに相談しに行ったよーー!!そのせいで、チェガ会議でも軍の派遣を拒否られ、完全にユリ王に兵をだすことを禁止されるヘミョン。
ついにムヒュルが、あの手紙の暗号の意味に気づきます。「十月十日にテソ王が只貝穴に潜行する」・・・その只貝穴が、黄龍城を意味すると知り、ヘミョンに黄竜の反乱軍のテソ暗殺計画だといい、事実を言うムヒュル。
黄龍にいき、この計画基づきテソをころすと言うヘミョン。時期が早いという家臣に「今なら、多くの兵士の命をかけなくても、自分1人の命をかければ可能だからやるんだ」というヘミョン。数十のミョンリンの兵をつかって行くと・・・
ヘミョンは内密に、軍の訓練を行います。ペグクに見つかりそうになるけど、ムヒュルの機転でなんとかばれなかったよ。そして黄龍国に向かうヘミョン達。この軍には、ムヒュルの誘ったあの亀レース達も参加したよ。まだ名前が分からない・・(爆)
ヘミョンはムヒュルに、自分がつけてた「鳴鏑(音の出る矢じり)」をムヒュルにあげます。陛下から授かった物だって。こんな大事なものをあげるなんて・・・・なんだかヘミョンが死にそうな気がしてきたよーー(滝汗)
|