大丈夫だとギルドンが言っても「大丈夫じゃない」と言い後ずさるイノク。気を失い倒れそたイノクをチャンフィが抱き留めます。
吏判はどうしてイノクを止めたかギルドンに問います。ギルドンはあの狂った王を見た事を話し、自分は大君の忠臣になるのだはなく、王が恐れる民になり、王を作り自分たちを守らせると言うギルドン。今日、止めたのは、吏判の息子として止めるべきだから止めたけど、そのかわり、優しい間抜け(イノク)を狂わせた父上の作った世と戦うと言うギルドン。それをチャンフィが聞いてるよー!!
イノクハラボジの葬儀も終わり・・・イノクは、自分が誰なのか、どうするべきなのか考えるのに時間がかかると言って。ただ・・・自分が剣をむけてしまったギルドンの元には戻れないということだけは分かっていた。
傷ついてるのはイノクだけじゃなくギルドンもなんだよね・・・。
そんな中、怪我をかくし、病気で休みをとってる、吏判が宮に来れなくて、不機嫌な王。なんとかギルドンを捕まえようと、馬川山を封鎖するよう、ギルドン兄に命令を。その山には、村人が住んでるが、生活するためには山から出れないと無理で・・・。反対するならギルドンを捕まえさせろと命令を。今まで村人に慕われてたのに、村人は生活の為、ギルドンを捕まえようとします。ギルドンは「自分が居ると、苦痛を与える」ということで・・・村人とイノクが重なりすっかり自暴自棄で、「俺を捕まえろ!!」と言い出して。それにカツを入れる師匠。「彼らは弱いから、強い者を恐れて従うしかない」って。だから、お前が立ち上がり彼らといっしょに戦うんだと。
王は見せしめに、村を焼かせようとします。ギルドンは立ち上がり、封鎖を利用し、活貧党とともに、王への献上物をすべて馬川山で奪い、それを村人に与え、王の馬鹿な計画のせいで、逆に馬川山全体が活貧党の巣窟となったのだった。
今度は馬鹿王、山を全部焼いてしまえってーーーΣヽ(゚Д゚; )ノ それも、自分が自ら出向いて見物するだなんて・・・。
山から煙があがりだし、それを見ながら酒を飲みご満悦な王。そこに、村人とともにやってきたギルドン達がーーー!!皆の手には火が!!死を覚悟で、山をやくなら、王を火で囲んでやるとおどします。死にたくなかったら、兵をひきあげ、火を消せと!!結局、山から下りるには、ギルドン達の居る道を通らないと出られない王達は、ギルドンの要求をのむしかなくて。
村人達の信用を深く得て、皆、これからも活貧党とともに歩むと絶賛してて。それを遠くから見てるチャンフィ。その目に、イノクの姿が映った!!イノクは心配してきてたんだよね。
イノクを見かけたスグンは、それをギルドンに。イノクを探すギルドンだったけど、すれ違っちゃって。イノクに声をかけたのはチャンフィだった。ギルドンが心配で見ていたくて、ここに来たことを認めるイノク。しかし・・・戻るつもりで来たわけではないと言って。
ヨンムンに戻ったイノクは、「悪鬼になった自分をギルドンが止めてくれた。私はクッパ屋のおばさんたちみたいに悪霊になってしにたくない。これからは人間として、ユ・イノクとして生きる」と言うイノク。チャンフィは、「ユ・イノク」として生きるのは「ホ・イノク」として生きるよりつらいから、今のままにして守ることもできると助言を。
しかし、イノクは、今日、王と戦ってるギルドンを見て、いっしょに居たいと思った・・・でも、もうホ・イノクとして側に居ることはできない。ユ・イノクとしての自分に、使い道があるなら、公子とともに、ユ・イノクとして王に立ち向かう。それはギルドンといっしょに戦うのと同じ事だから。ギルドンと同じように、自分もユ・イノクとして、公子を王にすると!!
チャンフィは、イノクが、結局はギルドンのために、この辛い人生を選択したと知り、ショックを受けます。ユ・イノクとして両班の娘の格好に変えたイノクは、大君の為に集まった儒生達の前で、自己紹介をし、全国の儒生の力をかしてほしいとお願いを。
そのため、王の元には、大量の、四寅剣と、大妃の死の再調査を依頼する上訴がとどいて。なんらかの結論を示さないと、上訴したすべての儒生を捕まえるのも困難な状況に。
チャンフィは、ギルドンの元に行き、「こうなったら、お前の父が命をかけて、お前に会いに来るかもしれない。そうしたらどうするつもりだ?」と聞いてる時、丁度、吏判が不自由な目で、ギルドンを訪ねてきたよーー!!
吏判は「最後まで、王を守るために命をかけるつもりだ。最後までお前は私の息子ではない。」と、「父がいるこの世を変えるために戦ってる」というギルドンに言います。「私の世界では決してそれを変えることができない。私の息子なら、何もするな。私はそれを決して許可しない」と伝えにきた吏判。しかし最後に「お前の言う世の中になったら、その時は父の墓に来ても良い。そんな世を作れるまで、父の前には現れるな」と。そして、そこに大君が居ると気づいてる吏判はギルドンに、「お前はお前の王を最後までお守りしろ」って。・・・・アホ王だけど、吏判は吏判として、王に仕えるしかないんだよね・・・・。そして最後は自分の命を差し出して、王を守るしかないと分かってて、会いに来たんだね・・。
その後、王の元に行く吏判。吏判はすべての罪を、自分がやったと、大臣と王の前で告白し、自分に死罪をあたえてほしいと言います。王は、吏判だけは手放したくなかったし、吏判だけが自分の味方だったし、吏判に見捨てられたくなかったんだよね・・・。ショックをうけてる王に、「あいつは、民の望む王を作ると言ってました。でも今の王では、彼らにかないません。最後まで見守るという約束を守らなかった私を許さないでください」と言う吏判。王は、こうなったら、そうするしかなくて、死罪を言い渡します。号泣する王。
その執行の日。毒をのんで、息を引き取る前に、ギルドンを見つけ、見えない目で見つめる吏判。声を出さず涙を流すギルドン。それをずっと見続けるチャンフィ。しかし・・・チャンフィは、自分以外にも、泣いてるギルドンを見つめる人が居るのに気づいた。イノクだった。ギルドンもイノクに気づいて。
久々に二人きりになったギルドンとイノク。「あんたに、ごめんとも泣かないでとも言えない・・・ユ・イノクだから。」というイノク。これからは側でみれないって。でも、遠くから見守ってるって。なぜなら、これからもあんたを見ていたいからと泣きながら言うイノク。
切ないわー(T-T) ウルウル 立ち去ろうとするイノクを後ろから抱きしめるギルドン・・・(T-T) ウルウル 抱きしめたあと・・・そのまま消えるしかできないギルドン・・・(T-T)
ウルウル
ノ客主は、支配層と今こそ手を組むべきだと言います。そして王を孤立させ、反乱による犠牲を少なくすべきだと。チャンフィは、彼らと手を組めば、ギルドンと手を組めなくなると言うが、民が望んでる王は、大君ではなくギルドンで、民の為だったら、ギルドンに王位を譲るつもりですか?と言い返すノ客主。その牽制のためにも、支配層と手を組むべきだって。
悩んだチャンフィは眠ってるイノクの元に。あれほど傷つけたギルドンなのに、寝言でギルドンの名を呼んでて・・・・結局それでもイノクはギルドンを選ぶのかと涙するチャンフィ。「お願いだから一度だけ俺を見てくれ」と眠ってるイノクに言い、イノクにキスするチャンフィーー!!
その頃ギルドンは、大事なイノクの巾着を、火鉢に入れて焼いちゃったーー(T-T) ウルウル
もう、主人公三人とも、切ないよーーー(T-T) ウルウル
|