チョルチュ達が居なくなり、顔を隠しながら逃げるギルドン。助けてくれた人を追いかけるイノク。途中で会ったスグンとともに、廃屋にかくれたギルドンだったけど、イノクに見つかっちゃって・・・
背中を向けたギルドンに話しかけるイノク。(*≧m≦*)ププッ、スグンが、台詞を言って(ギルドンの声じゃばれるから)、ギルドンは喋ってるふりをします。事情があって、名前を明かせないと言うスグン(爆笑)なんとかイノクを帰すように出来たのに、つい「アンニョン、バンビちゃん」なんていつもの呼び方しちゃって(爆笑)また食いついてくるイノク。必死で誤魔化すスグンの台詞にあわせて、動くギルドン(笑)うまくイノクが去ろうとするんだけど、一年ぶりの再会なのに、言いたいことも言えないギルドンを思い、スグンが「待って!!」と声をかけたーー!!焦るギルドン。もうイノクの方を向いてたから!!でも、月明かりの逆行で顔は見えないんだよね。
自分の身を明かせなくてすまない・・・と言い、「なぜかお嬢さんの安否が気になる。いつまでも達者で」と伝えます。心の中で、このまま帰してすまないと呟くギルドン・・・
帰ったイノクはハラボジに、素敵な彼は「アイラブユー」な匂いがしたと言い、「月下黒ぽう大侠」なんて呼んでて(笑)
史判は、イノクの通告の話を聞き、ヨンムンと高利貸しのチョルチュが何かつながりを持ってると気づいたみたい。イノクの行為も無駄ではなかったねー。
チョルチュのせいで亡くなった娘の葬儀をする一行が・・・そこにはギルドンも参列してて。そこを通りかかったチャンフィやノ客主などのヨンムン一行。親たちは、ヨンムンを見て、こいつらも仲間だと騒ぎだします。小さな弟が、チャンフィに石をぶつけ、剣を抜くヨンムン。殺そうとするのを止めたチャンフィ。一段と、これでいいのか悩むチャンフィ。
「月下黒ぽう大侠」に憧れ、どうしても会いたいイノク。自分も「月光武士」になって格好良く悪徳商人をやっつけたいって(笑)また妄想だよー(爆)
ギルドンは、チョルチュから取った利子で、親たちの借金を返すつもりなんだね。どんどん出航を遅らせるよう指示します。親たちは、冷たい川に順番で潜り、船底に穴をあけ、出港を阻止します。命がけで頑張る親達。警備を強化するチョルチュだったけど、スグンが警備をやっつけ、親たちを川に行かせてあげて。凍り付く寒さに耐え、川に飛び込む親たち。
イノクに避けられるチャンフィは、イノクも今回の件に関係してたら危ないと思い、声をかけます。イノクに、親たちは娘を差し出したんだ、守るという気持ちを知らないと言うチャンフィ。イノクは差し出したんじゃない、あまりに弱くて守れなかっただけだと言います。自分も弱くて、大事なものを守れなかったからその気持ちは分かるって!!チャンフィにはどれほど辛いかわかるの?と聞くイノク。強いのに守らない方が悪い、守る心を知らないのは貴方だと言うイノク。
それを聞き、あまりに弱くて母上を守れなかった自分を思い出すチャンフィ。自分は多くのことを忘れてしまってたようだと呟くチャンフィ。
チョルチュは、人参商人のふりをしてるギルドンを怪しみはじめたみたい。一人、得をしてるから。船にギルドンを呼び、商品の娘を船で「ねずみ取りの餌」の意味で、ころそうとします。助けてと泣き叫ぶ少女達。ギルドンが助けると、全部ばれてしまう・・・でもほっとけない!!助けようとしたとき、それを止めに来たチャンフィが!!チャンフィは、人参商人がギルドンだと気づき驚きます。でも、チャンフィはギルドンを、知り合いの人参商人だと嘘をついて、助けてくれて。お陰で、チョルチュは本物の商人だとギルドンを認めてくれたよ。
史判はイノクを呼び出します。ヨンムンの倉庫の事を聞く史判。ヨンムンの事はかばい、船で女を売るとチョルチュが言ってたと教えるイノク。名前がイノクと聞き、ユ大監を思い出し、懐かしい気持ちになる史判。しかし、心配でついてきたハラボジは、史判が、イノクの両親をころした奴と声がそっくりだと気づきます!!
互いに腹の探り合いをするギルドンとチャンフィ。「王になるひとは、農民を守るべきだから、彼ら(親たち)がチョルチュを捕まえるまで黙って見ててほしい」と頼むギルドン。
そしてついに、川が凍った!!焦ったチョルチュは人参倉庫に。人参がない!!人参商人が、元金と利子が残ってると大勢で押しかけてきて人参を持って行ったと聞くチョルチュ。
もちろん、人参は、元の持ち主であるマルリョと居る人参商の元に送られてて。
チョルチュの元に、沈盲人と親たちがやってきたー!!あのチョルチュと人参商の交わした借用書を持って!!とばくの借金の代わりに人参商からもらったと言って。盲人が借用書なんか交わせるかと、役人を呼び反論するチョルチュ。しかし・・・そこで「俺は見える」と言い、目をあけた沈盲人!!見えたーー!!モウ盲人ではない!!これで、チョルチュは絶体絶命に!!
狂ったのか、爆薬で、川の氷をぶっ飛ばし始めたよーー!!それを聞き、ヨンムンが手に入れようとしてたのは爆薬だと気づいたギルドン。
川が爆破されてると聞き、官軍もかけつけてきた。チョルチュは、氷を割り、無理矢理出航しようとします、必死で止める親たち。殴られても、手から血を流しながら食い止めようとしてて・・・
ギルドンの元に、チャンフィが!!そこで二人は話し合います。チャンフィは、官軍にヨンムンとチョルチュが爆薬の取引で繋がってることがばれたら困る・・・そして、ギルドンは、官軍の前で盗賊と親たちが組んでるとばれたら困る。チョルチュや娘達の事はチャンフィに任せ、官軍が船までこないように、ギルドン達が食い止めるという取引を。
取引は終わりだ。船をあけろとチョルチュに言うチャンフィ。チョルチュと闘います。その頃、ギルドン達は官軍を橋の向こうに通さないよう、戦いをはじめて。もちろん、兄もその中にいるから、顔を隠して闘うギルドン。
「俺をころしたら。。。あの女(イノク)もしぬぞ」とおどすチョルチュ。しかし、チャンフィの部下の剣がチョルチュに命中して・・・必死でイノクの事を聞くチャンフィ。断末魔のチョルチュは「女客主に聞いてみろ」と言い残し、帰らぬ人に。。。助け出された少女達。でも、イノクが居ない!!駆けつけたノ客主に「お前がイノクを消せと言ったのか」と責めるチャンフィ。必死でイノクを探します。
官軍を妨害するものが居ると聞き、駆けつけた史判。史判が煙りの中でみたのは・・・間違いなく息子ギルドンだった。逃げるイノク達。
決して・・・あの母の時の様に大事なものを失ったりしないと、必死で探すチャンフィ。でもそこに、イノクが自分から駆け寄ってきたー!!イノクを抱きしめるチャンフィ。目の前に逃げてるギルドンを見つけたチャンフィは、もう一度イノクを抱きしめ「お前を失いたくない」と言い、燃えるような目で逃げるギルドンをにらみつけます
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