最終回ですーーー☆
チャンネ院に向かったオッポクは、虫の息で逃げてきたクッポンに会い、あの密書の送り主にだまされて、皆死んだことを聞かされます。そして・・・息絶えるクッポン・・・
テギルからの手紙を読んだチャッキは、見張りが官軍にころされたと知り、アジトの奴隷達に金剛山に移動するよう命令を。そして自分は、オンニョンとソッキョンを連れ、約束の場所に向かいます。
チャン将軍とワンソン、ソンファは、姉妹の利川に向かいます。利川にいくとテギルに会えると思ってたソンファだけど・・・テギルに会えるのは利川ではないと直感したソンファは別行動を。
オッポクは、「こんな奴隷がいた」と、世間に知らしめれば、皆の死も、自分も、無駄死ににはならないと、銃を全部かついで真っ昼間にチャンネ院を一人で襲います。そして・・・あの送り主を撃ち殺し、左相も撃ち殺して捕まります。捕まったけど・・・無事ではすまないけど・・・オッポクーーー!!よくやったーーー!!!格好良いぞー(涙)
テギルとテハは、オンニョンとソッキョンを連れたチャッキと再会を。テハは、テギルに一緒に行こうと誘うけど、断るテギル。安城川に来てくれると信じてると言うテハ。結局・・・・テギルはチャッキの一緒に行こうという誘いを断り、オンニョンを見送るため、テハと行動を共にすることに。テギルは、オンニョンの肩の荷をおろしてあげるため・・・オンニョンが恋しくて探してたのではなく、逃げた使用人を探してただけだと言ってあげるんだよね・・・そして、先にいって船を見つけてくると出かけます・・・
利川についたチャン将軍とワンソン。テギルがワンソンとチャン将軍の土地の代金を完済してることを知り・・・感動して涙するワンソン。
ソンファは、チャッキに会い、安城川にテギルが向かったとしり、向かいます。
同じ頃、チョルンも、あの、ヨンゴルテの暗号を解読してて、14日に船が出ると気づいてて、二つの候補の川に部下を向かわせます。その一つはもちろん安城川。
船着き場に向かうテハ達の前に官軍が!!戦う最中、剣が刺さるテハ。その時、オンニョンに向かってチョルンが!!
オンニョンを守ろうと戦うテハ。しかし、チョルンの部下の剣がオンニョンに刺さり、また、テハにも斬られてしまって。。。傷を負ったテハの目の前にはチョルンが。傷ついたテハだが、必死でチョルンと戦います。そこに、テギルがきたーーー!!
傷だらけになりながらも戦い続けるテハとテギルとチョルン。テギルを追うソンファは、援軍が先にすすんで通り過ぎるのを見て、事情を察し、急ぎます。
オンニョンに「生き延びて良い世間をつくるんだ」と、テハを連れて行くよう言うテギル。「お前が生きていれば、俺も生きていられる」と言って、一人でチョルンの相手をし、オンニョンとテハとソッキョンを逃がすんだよね。。。
斬られても斬られても立ち向かうテギルに、なんでそこまでするのかと聞くチョルン。「あいつに命を助けられた事がある・・・変えてくれるんだ・・・このクソみないな世の中をな」と答えるテギル。「お前まで俺を惨めにさせるのか」というチョルンに「世の中を恨んでも人は恨むんじゃない」といい、チョルンを素手で殴るテギル。そこに大量の援軍が・・オンニョンの幸せを願い、無謀だと分かってて、立ち向かうテギル・・・・
そんなテギルを見たチョルンは・・・援軍がテハを追おうとするんだけど「俺が勝った。すべておわったんだ。帰るぞ」と、制止します。
逃げるテハ・・・・。力尽きそうになり、オンニョンに「清に行かない事にした・・・この土地に、借りがたくさんある・・・へウォンやオンニョンなどと、二つの名前をつかわなくて良い 世の中を作るため・・」と笑顔で言うテハ・・・そんな旦那の意見に従うと笑顔で言いながら涙するオンニョン。
ソンファが安城川についたとき・・・まさに息を耐えようとするテギルが・・・歌を歌って欲しいと頼み、息絶えるテギル・・・・泣きながら、膝のテギルに歌を歌うソンファ・・・
家に帰ったチョルンは、初めて、婦人の手を握り、涙します・・・
1649年の夏、仁祖は、在位27年で世を去り、世子の鳳ハヤシが王位に就き、孝宗となる。孝宗6年の1655年を最後に逃亡した奴隷を追うチュノは廃止された。その翌年、ソッキョンは、配流を解かれたとのナレーションと・・・チョボクの「太陽は私たちのものだ・・・なぜなら、私たちは一度も持ったものがないのだから・・・」と言う台詞で、終了ーーー。
まぁ・・・この時代背景を知ってる分・・・世の中が変わるとか、ソッキョンがどうのとか・・・ないと分かってるから、こういう終わりだろうなと思った通りの終わりだったのかも・・・。
てか・・・なんでこの時の話を、韓国ではよく描くのだろうか・・・・。結末が、大団円じゃないと分かってるのに、何回もこの時代のドラマをつくってるよねー。日本人である私には分からない、韓国人共通に理解できる歴史美があるのかなー・・・。
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