まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

アイリスIRIS(全二十話)
第十七話~最終話


第一話~第八話はこちら

第八話~第十六話はこちら


 ~キャスト~ 
キム・ヒョンジュン : イ・ビョンホン

チェ・スンヒ : キム・テヒ

チン・サウ : チョン・ジュノ


パク・チョリョン : キム・スンウ

キム・ソンファ : キム・ソヨン


第十七話

うわー。ソウルの中心で銃撃戦だ!!このニュースも流れて、仲間がやってると気づく、残されたテロ軍団。そして、光化門に向かいます。NSS要員も光化門に出発を。倒した敵の武器を手に入れ、応戦するヒョンジュン。仲間が到着した!!どんどん工作員を倒すが・・・一瞬の隙をついてヒョンジュンの前に一人の工作員が!!(この人。。。太陽を飲み込めの後続番組であるアイリスにも出たのね)

ピンチを救ったのは、スンヒだー!!残る敵は、ドチョルと女性工作員のみ。しかしすごい武器で。「援護するから逃げろ」とスンヒとソンファを後方に逃がし・・・・

車のドアに仕込んだ手榴弾のそばにおびき寄せ、タイミングよくその手榴弾をねらい打ちし爆破。うわー。女工作員はしんだけど、ドチョルだけが生き残ってるーーり思ったところで、援護の武装隊が、ドチョルをやっつけたー。

議員達の前で光化門事件の質問を受ける大統領。彼らは労働等作戦部所属の工作隊です。光化門で核テロを起こそうとしてたが、我らの情報部が事前に察知し措置を取ったため、テロ全員を全滅したと説明する秘書室長。

北の工作員の仕業であるなら、報復措置を取るべきだという意見に、今回のテロは北の意図するところでは無かった事が分かった事、ソウルのテロと同時に北にはクーデター計画があった事を明らかにする大統領。そして「南北会談は必ず開催します」ときっぱり言います。

今回の事で、腐ってると、めちゃめちゃに、安保首席にこきおろされるNSS。もしかしてこの人が新局長って事??

ペクサンの背後が分からなければ、南北会談の準備中も陰謀は続くだろうといい、必ずつきとめるよう言う大統領。

ヒョンジュンとソンファは国政院で調査中なんだよね。そしてそこで、ペクサンとサウも調査中で。

ヒョンジュンは国政院の調査を終え、大統領のもとに。アイリスのリストを完成させる任務を任せたいと頼む大統領。てか・・・あの女性秘書もいるよ。秘書室長、この女性秘書とペクサンが親しいのを不審に思ってたはずなのに、なんでここに居させるんだよーと突っ込みたくなった(笑)

条件があると言うヒョンジュン。うわ。ヒョンジュンは、国政院に行き、ペクサンに面会を。お前が知っての通り、組織の命令によって両親を殺したというペクサン。でもその時はアイリスを知らず、国家とNSSの命令だと思ってたらしい。その命令にはヒョンジュンを殺す事もあったらしく、でも、ヒョンジュンを助けたというペクサン。ヒョンジュンの人生は自分が設立した、とっくに終わってるはずが、今この瞬間をつくりあげたのも自分だって。

捨てた理由を聞かれ、「それは、私に、私の守りとした組織の存在を明かせと言うのと同じだから、墓場まで持って行くべき秘密だ」と言うペクサン。興奮してつかみかかるヒョンジュン。「一つだけ教えてやろう。お前は禁断の果実を食べたから、捨てられたのだ。俺が設計した人生には許されないものだったのだ」といい、去って行くペクサン。これって何??まさかスンヒの事?スンヒの両親の話って出てこないけど、実はペクサンがスンヒの父とかってあるのかな・・・・なんて思ったりした。

次に、サウにあうヒョンジュン。話す事はないと行こうとするサウ。涙しながら、「少しでも俺たちの友情が本物だったと思うなら、これ以上俺を惨めにしないでくれ。頼む。」とだけ言い、行ってしまいます。

一方北朝鮮でリ次席に共和国内部でアイリスの命令をうけてるのは誰かと尋問するチョリョン。ソンファは南で大統領の恩赦をうけ釈放されもうすぐ北に戻ってくるらしい。でも戻ると懲罰は免れない・・・・何とかしてやろうと言うチョリョン。

出発前にヒョンジュンに会うソンファ。ここに残る事も、第三国に行く事もできたのに、帰国を望んだんだね・・・。国に帰っても誰もいないだろうにと心配するヒョンジュンに、それはここ(南)でも同じだと寂しい笑顔で。山荘でいれてくれたバターコーヒーの味を忘れないといい、一度も自分の名前をヒョンジュンに呼んでもらったことがない・・・と言うソンファを抱きしめ、「君がいなければ、ここまでこれなかった。一緒にいてくれてありがとう・・・ソンファ」と言うヒョンジュン。

そして・・・行ってしまった・・・切ないよーー(涙)ソンファは最後まで気持ちを言わなかったね・・・ヒョンジュンの為だったのかな・・・。ヒョンジュンも気づいてたんだろうね・・・でも、抱きしめる事しかしてやれなかったんだろうな・・・。

NSSにヒョンジュンが!再会を喜ぶオ室長とミジョン。その後、皆に再会を。皆喜んでて。しかし、臨時局長である保安首席は、ヒョンジュンがNSSに復帰しようと考えてるのなら私は認められないといい、テロに荷担したのは事実だと言います。皆、この副局長の事苦手で苦痛に思ってるみたいね。

NSSで唯一CCTVのない場所で会うヒョンジュンとスンヒ。そしてスンヒの家まで送ってもらって。スンヒを抱きしめ戻ってこれるとは想像も出来なかったと言い、夢のようで怖いって。スンヒは、夢は今までの出来事で、今は現実だから安心するよういい、抱きしめるスンヒ。

久々登場のビック。ああ・・・あの怪我はヒョンジュンに撃たれた怪我?ミジョンに手当てしてもらってるみたいだけど、怪我の理由は言ってないみたいで。そして、ミジョンの腰に抱きつき、に頼みがあるって・・・

NSSで、やけに様子のおかしいミジョン。サーバーをダウンさせられてるオ室長に、つないであげるからといって、サーバー室通過証を借り、サーバー室に。

ペクサンとサウの移送が決定。その護送をヒョンジュンに任せたいと青瓦台からの指示が。しばらくそっとしといてやりたいと言うパク室長に。自分も不本意だからそれでいいという臨時局長。

33時間も眠ったヒョンジュン。ハンガリーを去ってからはじめて・・・悪夢をみないでゆっくりねむれたのね。休暇をとったスンヒは、一緒に旅行に行こうと誘って。途中で寄りたいところがあるというヒョンジュン。そこは両親の遺灰をまいたと聞いた北漢江へ。

あああーーー!!やっぱりーーー!!頼んだものは自分のPCで見れるようにしたと言うミジョンにパスワードを教えてもらい・・・・ワインで雰囲気良くして・・・キスするふりして、首技で気を失わせたーー!!ってか・・・ま・・・ま・・・まさか殺したって事?



第十八話

パク室長に会ったヒョンジュンは、NSSに戻るつもりはないと言います。二年ぶりにぐっすり眠れて、再び悪夢に入り込むのが怖いというんだよね。簡単に決めず、ゆっくり休んでから考えろと言ってくれるパク室長。

済州かな?ヒョンジュンとスンヒは幸せな旅行に。何も考えないでいられるのが幸せだと言うヒョンジュン。楽しい時間を過ごしてる中、スンヒに電話が。こっそり部屋を出るスンヒ。

移送されるペクサンとサウ。しかし、トンネルを出たところで襲撃にあい、逃走するペクサンとサウ。ヒョンジュンの携帯にパク室長から連絡が。「お前に復帰してもらうぞ。ペクサンウとサウが移送中逃亡した。ヘリを行かせる、早く来い。」って。

護送要員は重体の一人をのぞいて全滅。護送要員以外、護送ルートや時間まで正確に把握してた者は、護送要員以外には国政院内部には居なかったし、NSSでもユ局長とパク室長だけだったのに。この件はNSSが担当に。

アイリス本部が準備した、すごい警護で広い建物に行くペクサンとサウ。すごい・・・多国籍だわ・・・ここの要員達。これからのすべての責任者はチンサウだと言うペクサン。

北にもどったソンファ。チョリョンの元に。南と日本でのすべては核テロを阻止するための命令という事でチョリョンが処理。あとは護衛総局にもどるだけだと言うチョリョンに、意見が通るなら護衛総局には戻りたくないというチョリョン。故郷に戻り、畑を耕すか、人民学校の教員になって過ごしたいって。南北会議の事で南朝鮮に再び行く事になったから、手伝ってほしいと言うチョリョンに、南朝鮮にはもう行きたくないって。ヒョンジュンのせいかと言われ、ただの風邪みたいなものだと辛そうに・・・。

ソンファに幸せになってほしいから、南朝鮮行きは、ゆっくり考えてほしいから、休むよう言うチョリョン。

NSSにきたヒョンジュンに、護送車の話をし、ミジョンが死んだ話を。やっぱ殺されたんだー(涙)辛そうなオ室長・・・。死因は頸骨骨折で即死。何も証拠はなく、携帯がなくなってて、PCはひどい破損状態。これは専門家の犯行だといいます。そしてミジョンのPCの復旧で・・・ペクサン護送の情報があった事が判明。誰かがユ局長の端末をハッキングし、そこからリークしたけど・・・オ室長の記録があったって。

オ室長はカードをミジョンに貸したと告白を。ヒョンジュンはスンヒに電話するけど・・・携帯がつながって無くて・・・

会談を阻止する事が目的だといい・・・・会談をする人がいなくなると可能じゃないか・・と大統領暗殺をサウにほのめかすペクサン。

ここ四ヶ月、ミジョンの携帯から確認できない番号に通話記録が。秘密フォルダに、四ヶ月前からモザイクのかかった男との写真が。モザイクを消すと・・・ビックー!!あの憎き殺し屋だと気づくヒョンジュン。スヒョンのファイルのためヒョンジュンを殺そうとし、ユキという女の子と家族まで全員殺し、ヨンギフンを殺したのも彼だとパク室長に言うヒョンジュン。アイリスに所属するプロの殺し屋だろうって。しかし、ペクサンとサウの居所をつきとめる、最短のルートが彼だと言うヒョンジュン。そして、スンヒと連絡がとれないことも報告。

国内アイリスの実情がつかめず、内部リークがすべての原因だから、南北会議の開催を再考してはと言う秘書室長に、彼らがどんな事をしようと、このまま進めると言う大統領。

少量で大量サツジンが可能な化学兵器ソマンガスを使って、今回のテロを起こすらしい。脱出が困難だから無謀だというサウ。もっと構造が複雑な建造物の方が有利だって。目標を変え、作戦計画を一新すべきだって。そうしろと指示するペクサン。

サウは地下二階に誰かが監禁されてて、局長だけが出入りを許されてる事を部下から内密に知らされます。「Dデイについては再検討します。チェ・スンヒの問題は命令通りにしました」と電話してるペクサンの会話を聞いたサウ。もしかして。。。。スンヒは。。。予想のペクサンではなく、アイリストップの娘??それともヒョンジュン対策??

サウはペクサンに、山のような疑問で混乱してるといいます。自分の命をかけた組織の実体も、ペクサンを通じてしかしらないし、ペクサンのスンヒに対する配慮は、時として組織を危険に陥れるほど特別なもの(私もそれが知りたかったノーーー!!)で、そこまで気遣う理由は何かと聞くサウ。「今君の立場で知るべきは、この巨大な組織を維持し発展させる事だけだ。不必要な疑問は、君を危険にするだけだ。悩みは理解するが、すでに組織の中心に入り込んでるから、混乱する必要はないし、チェスンヒに関する疑問は完全に捨てろ。忠告ではなく警告だ。心の中に彼女がまだ居るなら、それは何より危険だ」と答えるペクサン。

ソンファを呼び出したチョリョン。イ次席からアイリスを関連づける資料を発見したといい、南朝鮮で別の陰謀計画があるようだって。南北会議の中止もありうる重大問題だといい、警備責任者として危険をしりながら委員長を南に送る事は出来ないから、南朝鮮で議論が始まる前に、この情報を確かめてほしいと頼みます。

そして・・・そのリストの中にスンヒの情報が!!

アイリスが武装隊を派遣し、ペクサン救出を指揮したと言い、自分も南朝鮮に行くと言うソンファ。

ビックははカナダ国籍ハリス名義で入国したとわかり、あの護送車襲撃の時、何かの装置で衛星追跡の通信を遮断したということも。ビックの入国記録を分析するよう依頼するヒョンジュン。

写真から・・・ミジョンは絶対ワインを飲まなかったから、コレクター向けの限定品ワイン(シリアルつき)から入手ルートを探すよう指示。そこにスンヒが。ミジョンが死んだとしり驚きます。

どういう事かと聞くヒョンジュンに、何か何も言えないと言うスンヒ。明らかに様子がおかしいね。何かしってしまったのかな。しりたくなかった事を。

極秘で大統領の女性秘書に会うサウ。局長に頼まれた資料を渡す秘書。

何も今は言いたくないスンヒに、言いたくなければ聞かないが、一つだけ気になる事があると言うヒョンジュン。どうして拉致されたとき、電話一本で解放されたか。「理由は分からない」とだけ言うスンヒ。相手はペクサンとサウだから、スンヒをターゲットにするかもと心配してたとだけ言うヒョンジュン。

会談準備団としてきたソンファがヒョンジュンに会いたいと電話を。

秘書室長と女性秘書に会う会談準備委員会のソウ責任者になったチョリョン。「会談阻止を狙った別の陰謀があるようです。クーデター関連で調査してたところ、アイリスに関する・・」とチョリョンが言ったところで会話を中断させる秘書室長。女性秘書を退席させます。

チョリョンが何か掴んだみたいだ・・・それを今秘書室長に話してると報告する女秘書。秘書室長が自分を疑ってる事も。

クーデター加担者の調査中、アイリスの資料にたどり着き、分析したら、スンヒの名前があったことをヒョンジュンに会って教えるソンファ。アイリスの排除目的として、スンヒに注目してるのではと心配するソンファ。

チョリョンに何か情報を聞き、大統領に伝えると言った秘書室長。帰りのくるまに乗る前に、女性秘書に電話が。秘書室長だけくるまに乗り・・・それを柱の陰がら見てるビック。偶然近くを歩いてるソンファとヒョンジュン。くるまのエンジンをかけた途端・・・爆発するくるま!

ヒョンジュンはビックの後ろ姿を見つけ、追いかけます。その後を追うソンファ。くるまで逃走するビックをうとうとしたソンファを止めるヒョンジュン。「ペクサンとサウの行方をしる唯一の手がかりだ」と言って。

追いかけるソンファとヒョンジュン


第十九話

おおおーーー!!部屋でワインを飲むビックの後ろに銃をかまえたヒョンジュンが。薄笑いするビックを蹴るヒョンジュン。ユキを殺した罪から償ってもらう。お前に残された最後の機会だと、銃を投げ、けり続けて。次はミジョンの分だと、何発も殴り「本論に入る」と言い、ペクサンはどこか聞き、足を撃ちます。「俺を消すのは、神でもお前でもない。俺を消せるのは俺だけだ」と言うビックを殴って気絶させ、証拠になるものを探そうとします。しかし。。。背後に銃を構えるビックが!!振り向いたヒョンジュンは銃を撃ち、最後の手がかりだったビックを殺してしまったー。

女性秘書は大統領に、北から会見を求めてきたし怪しい点が多かったから北に徹底究明すべきだって報告を。

嫌みなユ局長は、NSSの会議で、NSSが腐ったままだと言い、ペクサンを逃がしたのはオ室長のせいだと罵ります。スンヒにも私生活を守りたかったら職を変えろといい、ペク室長にも、私が信じられないヒョンジュンをなぜ君が信じるのか理解できないって。問題を起こすと、どんどん切っていくぞ、こんな無様な情報機関などないほうがましだと脅します。

三日後に労働党部長が委員長の特使としてソウルに来ることに。内容を確認後、南朝鮮大統領とともに公式発表するとチョリョン。アイリスの陰謀が進行してる状態の時だし危険ではと危惧するソンファに、クーデター露見依頼、委員長の意志はさらに固まったと言うチョリョン。

委員長を守る警護責任者として、委員長の意志ではなく、会談を延期してほしいと大統領に言うチョリョン。しかし、会談は決して中止しないと言う大統領。

アイリスの今回の作戦実行の軍団は、サウが市民の犠牲を受け入れないので、サウが責任者であるのを不満に思い始めます。しかし、サウの意志が、私の意志だといい、聞き入れないペクサン。

ペクサンはサウを呼び出し、「君は今、一世一代のチャンスに直面している。君の人生と命を賭けるにふさわしい価値があると私が保証する」と言い、「君なら私にも手の届かない位置まで登り詰める事ができる」と真剣に。

ヒョンジュンとチョリョンは、会い、実体のつかめないアイリスの想像を超える巨大さを語ってて。アイリスの今の目標は、韓半島統一の阻止だ。「俺は朝鮮民主主義人民共和国を信じる。いつの日か名前の通り人民の力で人民が主役になるその信念だけでここまで来た。どんな相手であれ、その名を辱める者は決して許さない」というチョリョン。

「俺には信念や忠誠心などなかったし、好きな仕事をしたいだけだったのに、いつの間にか、どうにも出来ない運命の一部になってしまった」と言うヒョンジュン。

ミジョンの部屋にあったワインと、殺し屋の部屋にあったワインは同じワインで、通し番号を調べたら、購入者は京ギ道のゴルフ場だった事が判明。クラブハウスのVIPにそのワインが貯蔵してある。経営してるのは多国籍企業のバクラス社だ。武器売買から民間軍事会社まで所有する軍事複合企業。

ヒョンジュンが訪ねてみると、営業中止中で、見張りの靴は、現場にあった靴跡と一致する種類の靴で。忍び込むと、銃を持った外人護衛がたくさんいて。

NSSで「ヒョンジュンがペクサンの居所をつきとめた」といい、出動の命令を出すパク室長。自分も行くと言うスンヒに「お前はアイリスのターゲットにされてる可能性があるから、NSSから離れるな」と止めます。スンヒは北のアイリスに関するファイルに自分の名前があったと聞かされます。

建物の中に入り、ペクサンを探すヒョンジュン。外から攻撃していくパク室長率いるNSSの実行隊。ついにペクサンを見つけたヒョンジュン。サウは休暇をもらいどこかで世界を変える方法を考えているはずだと言うペクサン。「俺の人生があんたの設計したものであっても、俺の両親を殺し俺を捨てた事に対して、あんたは俺に許しを請わねばならない」と言うヒョンジュンに「許しとは、和解の時に出る言葉だ。私が許しを請うて何が変わるんだ。私とお前が和解するには、あまりにも複雑な運命ではないか。」とペクサン。

ペクサンの足を撃ち、過ちを認めろ、「あんたが殺したすべての人に対して許しを請え!」と怒鳴るヒョンジュン。しかし「許しを請うような事をした覚えはない。私のすべての選択は、私の原則と信念によるものだった。」というペクサン。

「あんたが崇拝するアイリスとは、大資本を仰ぎ見る醜悪な人間どもの集まりだ。あんたの原則と信念など結局は腐りきった塔でしかない。」と言うヒョンジュンに「お前は禁断の果実を食べ罰を受けたのだ。罰は終わってないことを忘れるな。俺の手でお前の両親を殺した。お前も同じ運命なんだ。最後の瞬間になっても、お前は何も知る事ができないんだ。私はもちろん、アイリスが何であるかも」と言うペクサン。

ペクサンを撃とうとするヒョンジュンを止めるパク室長。「今殺したらアイリスの実体を解明できなくなる、今、その人間には死が最善の道なんだ。法にゆだねれば、もっと苦しめる事も出来る。」と説得を。銃をさげるヒョンジュン。捕まるペクサン。

オ室長に呼ばれたヒョンジュン。クラブハウス内のCCTV映像を一番最初にヒョンジュンに見せます。そこにはペクサン達となにやら話をしてるスンヒの姿が。混乱して泣きながら抗議してるようなスンヒだけど。

サウを呼び出した女性秘書。ペクサンがタイホされた事をつげ、会ってもらいたい人が居ると言います。教会の懺悔室?声だけ聞こえるんだよね。「ペクサンの事で動揺する必要はない。」といい、自分はサウを救う人で、組織では「ブラック」と呼ばれてるって。組織は、ペクサンの公認にサウを据える事を決定したと教えたブラック。

スンヒを食事にさそうヒョンジュン。自分から済州島の話をしようとしたスンヒを止め、先に「君が済州島で消えてから、NSSに姿を現すまで、どこにいたか、誰に会っていたか知っている。」といい、「2年前 俺の人生は俺にもわからない陰謀のため、逃げ切れない運命の中に巻き込まれた。もしかしたら今、君も同じ状況にいるのかも知れない。君を救う為には、すべてを知る必要がある。だから俺に真実を話してくれ。」と言うヒョンジュン。

12地区に保管してあったソマンガスシリンダーが四本消えた、アイリスの手に渡るかも知れないという報告をチョリョンにするソンファ。

ペクサンに会ったとき、アイリスの責任者も居たと話すスンヒ。アイリスの為に働いてくれと頼まれ、断ったと言うスンヒ。NSSを設立したのは、ソンヒの父だったと告白。当時情報局要員だったスンヒ父は、大統領命令でNSSを創立したのに、パク大統領が暗殺された後関連を問われて死刑になったらしい。大統領の死に加担した罪で亡くなった父がいて、母やスンヒに世間はどれほど残酷だったか。その時助けてくれたのがペクサンだった。その理由が、父への尊敬心だと言う言葉を信じてたのに、ペクサンはアイリスで、自分を助けたのは実はアイリスだったなんて本当に知らなかった。

ペクサンは正体を打ち明け、アイリスの一員になるよう言ったんだね・・・

そっか・・・自分にとって父のような人が、ヒョンジュンの両親を殺した人間だったなんて・・・そんな人との関係を言えるわけないよね・・・。

部下を前にして「俺がペクサンに代わり、作戦を計画通りに進める」というサウ。サウを信じられないのに、命を賭ける事はできないと言う部下に向かって発砲し、警告。「俺は今、本部の命令で動いている。俺の命令にそむけば、本部の命令に背く事になる。

ヒョンジュンに、ソマンガスがアイリスの手に渡ったにちがいないと言うチョリョンとソンファ。ソマンガスを使うには、小規模で封鎖された空間が必要だ。北のVIPは明日南に来る。記者会見はその翌日だ。

武装軍団は、百貨店で発砲し進入。客を人質に取り出入り口を封鎖し外部との連絡を遮断します。準備整い、ソマンガスのリモコンを渡されるサウ。人質は107名。

入り口にスタンバイしようとする突入隊。なにかを踏んだとたん・・・入り口が爆発を!




第二十話

こちらは、完全ネタバレになってます。見てない人は、結末を知ると、面白くなくなるかもしれないので、絶対見ないでください。

 

罠にかかって感知装置に触れ、突入隊が壊滅。指示したSWAT隊長と、人質の安全が最優先だと言うヒョンジュンの衝突が。今後指揮の主導はNSSに。パク室長の制止をきかず現場に向かうスンヒ。

客の様子が見えるよう、一台だけわざとCCTVの映像がハッキングできるようにしてる犯人。

要求をカメラに向かって言う犯人達。明日7時からの南北会談開催の共同声明を発表する事を知ってると言い、「チョ・ミョンホ大統領が、南北会談中止を発表すること、同時に、南北経済協力を始め南北の対話、南北一元化の中止を要求する。明日7時に条件通り中止が発表されなければ、ここにいる107人はもちろん、ショッピングセンター周辺住民もソマンガスの犠牲になるだろう」といい、「これは突入した罰だ」といって、客の一人を射殺。おびえる他の客に向かっても発砲。

戻ってきた、発砲した工作員に、誰の命令で人質を殺すんだと怒るサウ。しかし、工作員は「テロは恐怖を伝達する事だ。これが我々のやりかたです。」って。要員に銃を向けるサウ。すると、他の要員全員がサウに銃をむけて。「お前の言うとおりなら、俺がお前を殺してこいつらが体感した恐怖が効果を出すはずだな」と言うサウ。最後の警告だといい、今度命令に背いたら、お前は死ぬと言うサウ。最初からサウは人質に子供がいるのに・・・実は心を痛めてる感じだね・・・

ヒョンジュン達の元に、局長の許可を得て北の準備団からソンファがきて、対策に加わります。

出てくる意見は、人質にとって危険だったり、憶測だったりで、内部状況の正確な把握が不可欠で。

次の要求の段階に進もうとしたとき、NSSが交渉の為要員をいれたいと要請を。入れろと指示し、今度の要求はサウ自身が突きつけると言うサウ。

交渉人として行くヒョンジュンを止めるスンヒに「向こうにサウがいるはずだ。これだけは信じられる。サウは交渉相手を殺す奴じゃない」といい、敵地に。サウの前に立つヒョンジュン。ヒョンジュンと二人きりにするサウ。

「考えてみたら、サウの事を知らなすぎる事に気づいた」といい、「訓練生の頃、なんでサウの言うとおり入れ墨をしなかったのか、共に思い出にできるものを残さなかったのか後悔してる」と言うヒョンジュン。「過ぎ去った思い出を語るには、二人とも遠くに来すぎた」と、制止するサウ。

「お前の事を分かってなくても、これだけは確かだ。お前は選択を間違えた。すでに後悔し始めてるはずだ」といい、「どうしてサウが 子供を人質にして脅迫できるんだ、それはお前じゃない」

立ち上がり、「北で拘束されてるアイリス関係者を今すぐ釈放しろ」と要求を言うサウ。

この要求を聞いた大統領。側近は「内政干渉だ」と危惧。チョリョンは秘書から大統領の下に呼ばれるんだけど、この内容を誰かに話してた。顔もうつらなくて・・・あれは誰?間違いなくチョリョンより上の階級の人みたいだけど・・・。(まさか・・・お忍びで、首席が?)

戻ったヒョンジュンは、鎮圧するには、人質が犠牲になることを伝えます。そして会見を中止したら人質が助かるのかと聞かれ・・・保証はできないのが実情だとこたえて・・・大統領は鎮圧作戦にGOを出します。

要求をのんでも人質の無事救出は難しい事というのがNSS本部の判断で、人質の犠牲が避けられない今、犠牲を最小にすることが重要だという結論に。

そして再びヒョンジュンは敵地に。「すべての要求をのむ」と言い、条件として「女性と子供を先に解放しろ」と要求。それをのみ、女性と子供を解放するよう工作員達に命令。しかし・・・・「そんな事できるか」と、皆サウに銃口を向けます。「人質を全員殺せと言うのが、俺が受けた命令だ」という工作員。

「誰がそんな命令を出したんだ」と怒鳴るサウに「ミスター・ブラック」と答える情報員。うわー。サウもまた。。。。利用されてたんだね・・・。すきをついて、工作員の銃を奪ったヒョンジュンと共に、サウも銃で工作員達に銃撃を。サウ&ヒョンジュンVS.工作員の銃撃戦に。

銃声を聞いて、突入隊を先頭に、中に入る武装要員。

銃の弾が無くなったヒョンジュンに、自分の小型銃を投げるサウ。自分の弾もほとんどないのに・・。そして・・・自ら工作員の前に出て発砲。撃たれるサウ。

ヒョンジュンの腕の中で「この野郎・・・俺を死ぬほど寂しくさせて・・・この野郎・・・この・・・一度も・・」と、虫の息で必死でしゃべろうとするサウに、もう何も言うなと・・・「俺はお前の本心を一度も疑った事はない・・・分かってる・・」と言うヒョンジュン。そしてサウの力が抜けてきて・・・そこにスンヒも駆けつけて来て。「ごめん・・・お前を苦しめて・・」と言い、息絶えて・・・

「サウをNSSを設立に入れるんじゃなかった・・・おれのせいだ」と言うパク室長に「室長の間違いは、俺にペクサンを殺すなといった事です。俺と縁があったすべての人を殺し、苦しめたあいつが生きてる事が耐えられない」というヒョンジュン。「言ったはずだ。生きてる方が死ぬ事より苦しい場合があると・・・」とパク室長。

スンヒの元に電話が。「お断りした筈です・・・嫌です・・」と言うスンヒ。

会見前。「南北会談は、これほど多くの命を捧げるほど価値があるのですか?」と大統領に聞くヒョンジュン。「歴史の前進には苦痛がある。苦痛を恐れて退いたら、何もなす事ができない」と言う大統領に、「南北会談や統一には関係のない人がこの二年で死に、歴史の前進は犠牲になった人々にとってどんな意味があったのか分かりません」というヒョンジュン。

「今日は我々の勝利の日だから、国民に勝利を知らせないと。君も一緒にきてほしい」と言う大統領。

会見に向かう途中・・・スンヒと連絡が取れないヒョンジュン。スンヒの居場所は会見場だと知って・・。

オ室長が「我々は間違った人を殺したらしいぞ。人質犯だと思ってたテロリストだと思っていたは、捕まってた人質だ。人質を犯人のように偽装したんだ」とパク室長に。

うわー。本当だ!!全員生きてるーー!!女性秘書の手引きで記者会見場に!!

到着直前、ヒョンジュンの元にパク室長からの電話が!!

完璧にスタンバってるSWAT。そしてスナイパーは・・・・スンヒだ!!スンヒが、大統領が握手しようとしたその時、銃を撃ったーー!!騒然とする会場!!

と・・・思ったら、スンヒが撃ったのは他のスナイパーだーー!!次々とテロリストを撃つスンヒ。そこから大銃撃戦に!!大統領を非難させ、応戦するヒョンジュン。そしてほとんどの敵は息絶え・・・スンヒをさがしてたのか?気を抜いてるヒョンジョンを銃で狙うテロリストが!!あああーーー!!やっぱりーーー(涙)ヒョンジュンをかばって撃たれるソンファーーー(涙)

大統領を逃がす秘書達。しかしあのアイリスである女性秘書が、他の秘書を撃ち、大統領は「お前だったのか」って。

「私ではありません。私の理想は、大統領が実現するには大きすぎるのです。理想に見合った大きな器を探すため、使い道の無い器を壊し捨て去るだけです」と言い、銃を大統領に向けたその時、ヒョンジュンとスンヒが!!秘書を撃つヒョンジュン。

ソンファが生きてたーー!!良かった(涙)チョリョンが再び北に戻り、首席を連れて来るとき、もう大統領の傍には居ないと言うヒョンジュン。今度会うとしたら、銃など持たずに会いたいものだなと握手するチョリョン。

「あの時、大統領が現れた瞬間・・・」と言うスンヒの話を止め、「君が過去の暗闇から早く抜け出せるように今度は俺が祈るよ」というヒョンジュン。

なんやねんーー!!あの瞬間、ヒョンジュンがスンヒに電話してたけど、あの着信音で、大統領を撃つのをやめて、他を撃ったって事?なんで??もし、そういう話なら、なんでスンヒが命令に従おうとしたのかわからん。いくら知らずにアイリスに生活を支えてもらってたとはいえ。。。世界を揺るがすものすごい大犯罪を、事情をすでに知ってる恋人を裏切って、やろうとしたわけ??

それとも最初から、ぶち壊すつもりでアイリスに協力するふりをしたの??だとしたら。。。。なんで信用出来るはずない人にこの大役をやらせたのーー???

その止めた言葉・・・スンヒに言わせてくれーーー(懇願)

 

三ヶ月後・・・

ヒョンジュンもスンヒもNSSを辞めて、海の見えるリゾートでラブラブで過ごしてて。プロポーズの為の指輪を買いに行ったヒョンジュン。えええーー。なんやねんーーーー。スンヒの待ってる灯台に着く直前、撃たれて死ぬヒョンジュン??なんやねんー!!なんやねんーーー!!関西人じゃないけどなんやねんーー!!なんやねんと言う頭の中の声が邪魔して泣けない!!

マジ何やねん!!すいません。毒舌で。でも、それしか書けない。こんなに長ーーーく解説しながら書いたのにーー!!一個だけ確実なのは、ペクサンの言うとおり、アイリスが何なのか知らないまま死んだって事だけだー。

なんでサウはあんなに深くアイリスに入り込んだの??わからん。

あの会見の時、スンヒは最初、大統領を撃つつもりだったの?最初からぶち壊すつもりだったの?わからん。

なんでこんな大それたテロなのに、最後はあんな稚拙な作戦だったの?もしスナイパーがスンヒだったら・・・なんでスンヒに任せたの?なんでスンヒは請け負ったの?わからん。

で・・・結局、アイリスって何だったの??わからんーー(涙)私が、ちゃんと見て無くて、理解してないだけ??でもマジに、なんやねんーーー!

注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。