まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

アイリスIRIS(全二十話)
第九話~第十六話


第一話~第八話はこちら

第十七話~最終話はこちら


 ~キャスト~ 
キム・ヒョンジュン : イ・ビョンホン

チェ・スンヒ : キム・テヒ

チン・サウ : チョン・ジュノ


パク・チョリョン : キム・スンウ

キム・ソンファ : キム・ソヨン


第九話

ヒョンジュンを見て、「お前が帰ってくると最後まで信じて待っていた」とソンファに言うチョリョン。「お前の助けが必要だ」とチョリョンに言うヒョンジュン。「俺たちは互いに命令に従っただけだ。だが結局あなたは免職され、俺は捨てられた。俺を利用し捨てた人間に復讐したい」というヒョンジュン。信じないチョリョンに「俺はすべて失った。愛する人まで。俺に残されたのはこの命だけだ」と言い、銃を渡し、「命を賭けたら信じてくれるか?」って。

おおー。これはチョリョンの協力?中国の公安のふりをした工作員の協力で船を乗っ取ったヒョンジョンとソンファ。

サウは、ヒョンジュンの内閣情報調査室の資料を見てるのをミジョンに見つかるんだけど、入団テストの映像だと嘘をついて誤魔化します。明後日から、スンヒ復帰記念に合宿に行くらしい・・。

北からの特使が大統領に会ったが、NSSは蚊帳の外だった話をスンヒにする室長。

嘘発見器にかけられ、今までの事をすべて自白するヒョンジュン。チョリョンに会った理由を聞かれ「復讐の為の助けが必要だった」と言い、復讐の対象は、「ペクサンNSS副室長、そして、俺を利用して捨てた大韓民国」と答えたーー!!

こんな事では信じないと言い、すべてのテストを通過したら、信じて助けてやろうというチョリョン。そして、元護衛局から南に寝返ったブラック要員を殺すようヒョンジュンに指令を。で・・船に乗ってるて事は、成功したのね。釜山港についたー。うまいー。うまく入国してパスポート情報もハッキングし、CCTVの映像も削除したよ。

合宿で、ネックレスをプレゼントしてプロポーズしようと思ってたサウ。「顔で笑ってても心は辛いのに、サウさんのお陰で楽になったわ。ずっと友達でいてくれるでしょ?」とスンヒに言われ、また我慢して渡すのを諦めるサウ。

一緒に作戦をする要員達。。。誰もヒョンジュンを信じてないんだよね。当たり前だけど・・・ソンファの事まで。ケンカになって・・・・。ここでは・・・ヒョンジュンとソンファだけが心を許しあえるのね・・。

国政員のブラック要員が上海で殺された件で、NSSにレッドゾーン警報が。韓国に対するテロの前兆だろうというパク室長。そこに、釜山についた船から武装集団に拉致されたとの通報が。すぐに釜山に駆けつけたサウだけど、すべての情報が消されてて。しかし、奥まった所で偶然通路の方に向いてるカメラを見つけ、確認するよう指示するサウ。

ヒョンジュンは、例の十字架ファイルの中にある開けないファイルの特別パスワードの解明を要員に依頼。4キロバイトのパスワードで、NSSのシステムでなら開けるかもと言われます。

大統領は副局長を呼び出し、南北統一のためのロードマップを作り出そうとしてる話をし、今になって副局長の助けが必要になったと。排除した理由は今でも信用してないと言い、現段階でNSSの経験と情報力が必要だと言って。副局長も、NSSが存在する理由についてもう一度考えてほしいとお願いを。大統領の為なら何でもするのが自分の任務であり、存在理由だって。

大統領の最終手段は核で、北が核を放棄しないなら南も武装準備をするつもりだと情報を流し何かをこっそり副局長に渡した大統領秘書。二人は知り合いではないかと怪しむ例の大統領側近。

この、ヒョンジュンの居るチームの指令は、以前チョリョンが指令されてた首脳会談の阻止って事ね。命令に従い、作戦の下調べに出たヒョンジュンとソンファだったけど、NSSのシステムを使って、ファイルを開くためサウと自分が住んでた家に。よみがえるサウとの懐かしい思い出と・・・あの辛い記憶。

そしてNSSと繋がってるサウのPCを使って、ファイルのパスワード解析を。ミジョンは釜山に行ってるはずのサウのPCからアクセスがあるのに気づき、メインサーバーに。見つかって、ウェブカメラが作動・・・誰もうつらないことで、保安チームに連絡が入ります。

しかし続けろとソンファに指示するヒョンジュン。駆けつけるのはスンヒ。着いたとき、まだアクセス中で。進入する要員達とスンヒ。うわー。見つかるかと思ったけど、逃げた後だったよ。あり得ないけど(笑)

フォルダの中に入って田のは、ファイル保管場所だった。NSSB3003001-1。それはNSS内部の最高機密ランクのファイル保管場所だ。そこにはペク副局長のストレージもある。

テロリストは、まぐろに武器を隠して来たと考えるサウ。あの調査を指示したCCTVは食堂が個人的に設置してたものなのね。アナログなのではっきりとは見えないんだけど。。。サウはそこに写ってる一人がヒョンジュンだと気づくんだよね。スンヒは気づいてないけど。

オモ!!オ室長なんだけど、サウの家に侵入した人の事を・・・自分の個人的な意見だけど、どう考えてもヒョンジュンしか居ないとサウに!!それをスンヒが聞いたーーー!!何も写ってないかに見えたあのカメラの映像。科学的に調べシステム内の骨格データを照らし合わせると74%以上の確率で一致する人はヒョンジュンだけだって。ヒョンジュンのデータは削除されたはずなのに、このデータは単独で保存されてたみたい。

その場に居るスンヒの手前、ヒョンジュンが死んだことは、すでに確認済みだし、ハンガリー当局もヒョンジュンを忘れるために傷ついた人もおおいから、これは室長の手で終わらせてほしいと言うサウ。

でも・・・サウだってヒョンジュンが憎いわけじゃないし、辛いよね・・・。自宅PCの前に、十字架のネックレスのソケットが。あの時ヒョンジュンが持ってたネックレスだと気づきます。

それを副局長に伝えようとするんだけど、そこに、通関した未登録の車の所在が分かったとの知らせが!!

作戦決行当日の日。濃縮ウランを持って韓国に向かうチョンリョン。出発準備が完了するメンバー。そこに、サウ率いるNSS軍団が!!!アジトを囲んで突入してきた!!こ・・・ここでサウとヒョンジュンが再会するのか??しないと思うけど~。



第十話

やっぱりなー。アジトを移動してたんだね。カメラを仕掛けてたので、NSSがはまった確認する要員。その映像の中にサウがいるのを見るヒョンジュン。証拠を見つけた、サウはターゲットが東アジア外交会議米国国務長官だと報告を。

ヒョンジュンとソンファは、作戦出発の瞬間、「ターゲットは会議場じゃない。南朝鮮国家安全局、NSSだ」と告白するチーム長。ターゲットが東アジア外交会議だと思ってるし、今日行われる南北会談の為の使節団が入国するから、NSSは空白の状態だという訳だ。そして保安システムもヒョンジュンからすべて得ているし。進入の理由は、チョリョンから直接電話で聞きます。「今回はお前の復讐のためではない。でも任務遂行したら、約束通り復讐の機会を作ってやる。目的はまだ秘密だが、カン・ドンチョルの命令に従えば良い」って。

ソンファは、スンヒが生きてる事を考えて、目標がNSSならヒョンジュンを使うべきではないとドンチョルに。しかし、本心で我々の仲間になろうとしてるのかどうか知るのには良い機会だって。ヒョンジュンは、まだ開けてない副局長のファイルを開く最後の機会だと思ってるんだよね。

スンヒは、使節団の件を一任されてるんだよね。しかしここで、東アジア会議がテロのターゲットだという連絡が!!副局長はスンヒに本部に戻り支援するよう命令したよ。

廃棄物回収車で進入するチーム。上手く建物に入り込み、唯一のNSS本部侵入手段のエレベーターを使わずヒョンジュンの先導で本部を目指すチーム。警報がなり、異常に気づくNSS。映像に侵入者の映像が。チームは外部との通信を遮断させたので、NSSでは、ネットどころか携帯すら通じなくて。スンヒが本部に駐車場に到着したーー。

本部のメイン画面にCCTVを移してみると、警備と武装集団の銃撃戦が!次々と殺されるNSS側。とどめまで刺して本部に向かうんだよね。

エレベーターをおりたスンヒは、受付で倒れてる職員を見つけ、侵入者の仕業だと気づきます。銃を片手に探すスンヒ。本部では逃げる準備をする職員が。そこに武装軍団がやってきたー。最後まで作業を続けるミジョン。銃をつきつけられても、最後まで守り、エンターを。そのせいで殴られるんだけど、そのお陰で画面に「命令実行」の文字が。

ついに武装集団の一人を見つけたスンヒ。統制室との連絡が途切れ、不審に思うサウだけど、一時的なものかと様子を見守ってて。

副局長が迎えた北の使節団はやはりチョリョンだ。チョリョンのトランクを検問しようとする職員を止め、通させる副局長。

本部では、覚えてる元仲間を見つめるヒョンジュン。その中にスンヒが居ない事を確認するソンファ。スンヒは、天井裏へと・・・

副局長室に入ったヒョンジュンだったけど「自分の持ち場に行け」と指示されて・・・。

要員は全員移動させられます。残ってるのは・・・天井裏に居るスンヒだけなんだよね。スンヒの机を見つけ、スンヒを思い出すヒョンジュン。そんな感傷を中断させるソンファ。

任務を遂行しようとしたチームだったけど、サーバーがダウンさせられてて。サーバーを立ち上げろとミジョンの頭に銃をつきつけるドンチョル。サーバー保護プロコトルが作動したのでパスワードがないとどうにも出来ないけど、それを知るほどのレベルの人はいないと言うスンヒの友人。撃とうとするドンチョル。それを制止したヒョンジュン。それは嘘じゃないと教えて。

サーバーがこのままではRDルームに入れないという工作員。サーバー復旧には30分ほどかかるって。それでは遅すぎると言うドンチョル。ヒョンジュンは、すべての防犯扉をおろし、NSSを完全に封鎖させます。一時間は誰も入れないって。この段階でも、RDルームで何をするのか教えてもらえないヒョンジュン。

さすがにおかしいと思いはじめたサウの元に、回線を駆使して通話可能にした電話を使って、スンヒから「NSSが襲撃された」との連絡が。

有線通信を接続した形跡をみつけだした工作員。その場に追っ手も向かわせて。逃した追っ手。それはソンファだった。CCTVで確認したいと言うソンファ。ヒョンジュンにばれないように探し、それがスンヒだと確認します。内緒で向かうソンファ。

結局・・・パスワード解読するにはまだ一時間は必要だという事で、外部に通話されたし支援部隊がくるから、サーバー再会は諦め、直接こじあける作戦にすると言うドンチョル。見つけられず戻ってきたソンファ。ソンファがここを見張る事に。「今がチャンスだ。ここを頼む」と、ドンチョルと出て行くヒョンジュン。

オ室長・・・死体のふりをうまくしてたんだけど。。。咳をしちゃったよーー!!ピンチの瞬間、助けに来たスンヒ。しかし、工作員との激しい攻防で。すごい・・・こんなすごい表情してても・・・美人だ・・(そこかよ!!笑)

オ室長に、ここで隠れてるよう言い、スンヒは、倒した工作員の銃を持って本部に向かいます。

副局長の指紋偽造に成功したヒョンジュン。目的の場所に到達したドンチョル達。しかし、目的のものは、何十にもトラップのある金庫の中で。

副局長のファイルを開きに行くヒョンジュン。ヒョンジュンだとは気づかず、天井からおいかけるスンヒ。

ついに開いた金庫。中にあったものの写真をチョリョンに送り、運び出せと指示するドンチョル。

NSSに着いたサウは、中に入れず非常保安システム解除を命令。

ソンファに、通信した人物をCCTVで発見したとの連絡が。見ると、スンヒがヒョンジュンを追っている。すぐに駆け出すソンファ。

機密保管庫に入り、副局長のファイルを手に入れようとするヒョンジュン。ヒョンジュンの入ったドアへと詰め寄るスンヒ。

スンヒの命を心配してるのか・・・スンヒがヒョンジュンと会うのを心配してるのか。開かないドアを爆破しろと命令するサウ。

ファイルのコピーが完了した瞬間。銃をつきつけたスンヒが!!ヒョンジュンは振り向いてスンヒを確認し、、、、そりゃ驚くよねー。気づかず、銃を捨てろと銃口をつきつけるスンヒ。スンヒの背後に仲間が!!銃で仲間を撃ったヒョンジュン。ヒョンジュンを撃ったソンヒ。工作員が仲間を撃った事を不審に感じ、自分の撃った工作員の顔のマスクを今まさに外そうとーー!!!!!

で・・・ここで気づくんじゃなくて、ソンファが入ってくるんだろうなーとの私の予想(笑)


第十一話

やっぱりーな展開(苦笑)ソンファが入ってきて、スンヒを気絶させて。気絶してるヒョンジュンだけど、弾は防弾チョッキに。引きずって連れ出すソンファ。

サウがドアを爆破。この事で、撤退を決める武装軍団。NSSに爆弾もしかけて。ドンチョルも目を覚ましたよ。スンヒが生きてたと言い、向かおうとするヒョンジュン。すぐに脱出しないとと言うソンファの言う事を聞かずスンヒの元に行こうとするヒョンジュン。ソンファは・・・仕方なく銃口を向け「今は逃げないと」と言うソンファ。今会ってどうなるのか、ここで見つかったらヒョンジュンの言う事を信じないとと説得を。

脱出する武装軍団。逃走しながら、進入してきたサウ達の映像を確認する武装軍団。サウが本部に入った瞬間、電気を消して。あらら。余計な事したドジ要員のせいで発砲したけどそこには、NSS要員だけが。そして統制室に爆破物があるとの知らせが。駆けつけるサウ。4分以内に全員退去するよう命令を。負傷者を運び出す要員のふりをしてサウの横をすり抜け逃げ出すヒョンジュン達。

爆破を阻止する要員。成功の知らせを聞いてる間もスンヒを探してるサウ。そして倒れてるスンヒを発見し、抱きかかえて外に。

NSSから戻ってきてから・・・ずっと放心状態のヒョンジュン。

死亡者19名。負傷者6名。死亡者は増えそうだ、犠牲者は保安室要員だと副局長に報告する室長。今回の手口から、NSS内部の事情に通じている協力者が居た可能性があるって。攻撃した目的はRDルームにある保安施設だって。そこに、青瓦台からの呼び出しが。大統領に責任をとって辞職するという副局長に、目的は何だったのか聞く大統領。

NSSが保管してた精密な電子起爆装置が目的だったことを報告する副局長。これは濃縮ウランに触れると爆発が誘導される電子起爆装置だ。誰かが濃縮ウランを入手し起爆装置に装填したらいつどこでも爆発できる高性能核爆弾になるってーー(怖)テロは濃縮ウランを持ってると推測できるという副局長。

武装軍団は三人亡くしたのね・・・。女要員に二人ころされ、外部通話もされたときき、悔しがる工作員達。

こっそりスンヒの家に入るヒョンジュン。サウとスンヒと楽しくすごしたあの日を思い出してて。

その頃スンヒの病室に行ってきたサウは、不本意ながらもスンヒを守るため。。。スンヒを苦しませないため、ヒョンジュンに銃口を向ける事になったあの日、二人の愛を見つめ、その後のスンヒの苦しみを見てきた日々を思い出してて・・・

しらふでいるのが辛くて、酒をのみ、ヒョンジュンを思い、スンヒを思い、副局長を恨み飲んで、酔った勢いで副局長に電話するサウ。どうして自分を選んだのか、どうして崖っぷちに追いやったのかって。「お前を選んだのは俺だが、判断し、決定したのはお前だ」と言う副局長。

NSSでなければ知り得ないシステム情報まで知ってた事で、NSS内部に詳しい者がテロに手をかしたのは確実だと言うパク室長。出勤してきたサウは、起爆装置が目的だった事を聞かされ驚きます。

大統領は、例の側近に(まだ職業把握してない私・・・笑)北の使節団と、帰る前に一度直接会いたいとの話を。側近は、盗聴で、副局長の報告を聞いてるのに、知らないふりをして、副局長が報告書に書いてないだろう目的を聞きたがります。今はまだ話すときではないと言う大統領。側近は、大統領に「ペク副局長を信じないでください」とアドバイスを。そして側近は、何者かに、青瓦台では大統領しか知らないとの連絡を。

副局長は、南北会議目前だから、テロは北朝鮮ではないと考えてるみたいね。会談中南側で警護をすべてやると言う副局長に、上をいく説明で、北側でも警護をつけれるよう説得するチョリョン。

スンヒが死んだと思ったのは、目の前で車が爆発したからで、そう思うしかない状況だったし、もうやるべきことをやるだけでいいとソンファに言い、副局長のファイルを解読してほしいと頼むヒョンジュン。

ソンファがデータを調べてるんだけど、その中にヒョンジュンのデータが。それも両親と一緒に居るヒョンジュンの写真まで。

中身は副局長がIRISでやった任務のすべてだったとヒョンジュンに話すソンファ。「大きな事件があるたびに、その背後にはペクサン(副局長)と、IRISが関係していました。南が核兵器を開発してた時、研究してた物理学者をどう処理したか、そこに、ヒョンジュンさんの両親の話もあったけど・・・。」

「キムジョングク、ユンミヨン。あなたの両親では?」と聞かれ、両親の事を何もしらない事を口にするヒョンジュン。「二人とも核開発に関わった核物理学者でした。事故にみせかけて二人を殺したのは、ペクサンでした。生き残ったヒョンジュンさんを孤児院に送ったのもペクサンで、あなたの成長にずっと関心を持っていました。」と報告するソンファ。

出勤してきたスンヒ。オ室長の元に。先日の骨格分析をするプログラムの結果を、ヒョンジュンだと決定づける事はできないか聞きに行きます。あの時はサウが断固として否定したからそのままにしたけど、これほどの数値だとヒョンジュンだと判断しても構わないだろうと言うオ室長。

今頃書くけど、スンヒの友人の名はジョインだって。ジョインに自分が機密室に居たときの映像を見たか聞くスンヒ。そのとき自分と居た犯人はミスから同僚を殺したと言われてるけど、ミスではなく自分を助けようとして撃ったみたいだ・・・その人はヒョンジュンさんのようだと話すスンヒ。そしてハンガリー情報局に確認をしてほしいと頼みます。

チョリョンは、CCTVを操作し、ホテルを脱出。そしてヒョンジュン達のアジトに。その手には濃縮ウランの入ったトランクが。

テロの死亡者の分析所見をのべるオ室長。何から何まで全く追跡できるものがない。指紋までないといいます。しかし、死体から出たほこりを分析したら、それはアクチノライト・・・石綿だったと報告を。加工前の原材料の状態だったと。服や靴についていたが、肺や器官には無かったから、最近接触したはずだと。

アクチノライトは特殊な石綿で2003年に使用禁止になってるものだ、そこはアクチノライトをしようしてた廃工場か倉庫だと思うと言うスンヒ。

ジョインは、ハンガリー情報局からの「そんな情報は送ってない」という返事をスンヒに教えます。誰かがわざと入力したデータだったって。

「時間と場所は後で連絡するから、それまでは伏せろ」とドンチョルに指示するチョリョン。ヒョンジュンが、NSS進入時には、効力を発揮したと報告をするドンチョル。チョリョンはヒョンジュンに、NSS進入が成功したから、約束を守ると言います。NSS進入の目的を聞かれるが「信じないわけじゃないが、この状況では言えない。まもなくソウルの中心で、想像も出来ない事が起こるはずだ。」といい、信用した証として、今後のヒョンジュンの行動監視はやめると言うチョリョン。ソンファと行動を共にするなら、好きなようにしていいって。

「起爆装置が盗まれたと聞いた、それはソウルの中心で核爆発が爆発するという意味ですか?」聞くサウに「そうだ」といい、「お前と俺がやるべきことを、代わりに彼らがしてくれた。事が起きる前にやつらを捕まえてはならん。君が操作の方向を混乱させろ」と命令する副局長。

そこに話があるとスンヒ。「キムヒョンジュンはいきてます」と言うスンヒ。

教会についたヒョンジュンとソンファ。そこで自分たちに発表してきた者が。教会に入ると神父が撃たれてて。聖書の間から・・・父と子の写真??これは何?ヒョンジュンを連れてきた職員って事?




第十二話

写真と、そこに不自然にあった指輪を持ち、逃げるヒョンジュン達。しかし、銃弾をもった軍団が、二人を襲ってきます。逃げ切った二人。指輪を見つめながら、「ペクサンだ・・・ペクサンが殺したんだ」とつぶやくヒョンジュン。

ペクサン副局長の元に失敗しましたとの連絡が。現場を処理して撤退するよう指示を。

あの時、ソンヒは、ハンガリー情報局からの報告書は誰かがわざと入力したものだったと報告し、テロ犯がヒョンジュンで、自分を助けてくれたって言ったんだよね。自分のエストロジーがいじられてるのに気づく副局長。サウに、それを教え「そこには彼の両親の死因に関する機密と、私がアイリスである事実まで入っていた」と話す副局長。ええ??サウはアイリスの事も、副局長の正体も知ってるの??まさかサウも??そして、現場に居たヒョンジュンを消す計画も失敗したってサウに報告。これもサウは承知だったの??スンヒを監視するようサウに命令すし、「これも、お前がハンガリーでヒョンジュンを殺し損なったから、起きた事だ」という副局長。

あの写真の男を、あの謎の電話の男だと思うヒョンジュン。

偽造を調べてるジョイン。これは個人による偽造じゃなくて、サーバーの端末で直接操作したと分かるんだけど、サーバー室のログをみるには1級以上の職員か局長の許可がいるんだよね。

やっとわかったよー。あの大統領の側近って、秘書室長だったのね。平壌にいって日程調整の為の特使団は秘書室長にまかせるって。そして、ペクサンと繋がってる秘書とペクサンを特使団に入れるという秘書室長。

ペクサンは、大統領に、「国家安全保障会議に今回のテロリストの件を知らせ、南北会談の日程を調整・・」と言いかけるんだけど、「それはできません。これが公になったら、会談は実現できず、南北関係は大混乱に陥るだろう。これこそが起爆装置を盗んだ者達の望みであり、私は彼らに絶対屈しない。会談は予定通りに行うから、その前に解決しろ」と命令する大統領。

南からの特使団の中にペクサンがいると聞き「昔上海で会った事がある。思ったより早く事がすすんでるようだな。南からの特使団の訪問がおわったら、南北会談は既定に事実になってしまうぞ」という高位指導者に「決してそんな事にはなりません」と答えるチョリョン。

スンヒは、あの神父の事件を、ファイルを調べてて知るんだよね。

石綿工場の有力候補があがった。誰よりも先にその情報を得て、副局長に報告するサウ。「なんとしても私たち(二人)が先に見つけないと」と念を押す副局長。うわー。ビンゴだよ。

そしてリストからこの工場を削除し、別の工場を入れて情報を捏造するサウ。何もしらないスンヒは、サウに、神父の事件がヒョンジュンの事件と関係があるはずだと話をして。

神父の墓参りにきたヒョンジュン。そこに、スンヒがサウが。陰からスンヒを切なく見つめるヒョンジュン。「ヒョンジュンの何かを知ってて神父は殺されたんだ、これでヒョンジュンが生きてると確信できた、そして誰かそれを望まない人がいる、彼が危険だ」というスンヒに「君の言うとおりなら、彼はNSSに進入したテロ犯だ。そんな奴に会ってどうする」と言うサウ。「事情があったはずだ。彼にあんな事をさせた どんな陰謀があったのか、暴かないと」とムキになってスンヒがいうので、テロの目的・・・テロが爆破装置を盗み出した事を教えるサウ。「ヒョンジュンは、核兵器を持つテロリストの一員なんだ」って。

ヒョンジュンは謎の電話の男に会いたいという意志を伝えます。

スンヒは、ヒョンジュンが調べてたものが何か知りたくて、ジョインの助けをかりて、機密保管室に。しかし、それがばれて、副局長に待機命令を出されてしまいます。ジョインはパク室長に、ヒョンジュンのハンガリーでの報告は偽造されたもので、あのテロ犯の中にヒョンジュンがいたことを告白します。事実をスンヒに確認するパク室長。これを知ってるのは、この二人の他に副局長とサウだと聞きます。これが本当だったら、何か自分たちのしらない陰謀があるはずだから、これ以上口外しない方が良いと言うパク室長。

やっぱり。。。あの電話の人は写真の人だったんだね。でも、ベッドに寝たきりって感じだね。なんだかすごい人みたい。念には念をおした秘密状態で連れてこられたし。孤児院にあずけた時・・・ヒョンジュンをすぐに迎えにいくつもりだったのに、ペクサンの監視のせいで失敗したらしい。ペクサンのストレージがペクサン関連の事件ファイルでその中に両親の死の事が書いてあったと言い、本当にペクサンが両親を殺したのかと聞くヒョンジュン。そしてペクサンが自分を選んだ理由も。

特使団が平壌に出発したー。

ヒョンジュンの両親は、パク政権下、核開発プロジェクトに参加してて、その核開発に引き込んだのはこの男だって。この男とヒョンジュン父は長い付き合いの友人だった。最終段階になり、成功するために、二人に助けを頼んだが・・・その時事故が起きたって。そしてパク大統領が亡くなり、核開発に関わった人々は、偶然を装った事件で次々に消え始めヒョンジュンの両親もその犠牲者であり、命を取り留めた物のこの男はこんな状態に。

そしてずっと陰謀の解明に努めてきて、ようやく分かった真実がアイリスだった。真実が分かってから、アイリスに対抗する力を力を集め始めたが、アイリスに気づかれ一緒に居た人のほとんどは始末された・・・最後の一人が北を脱走して、アイリスの名簿を渡そうとしたホンスンリョンだったってーー!

ペクサンがヒョンジュンを選んだ理由は、この男の事を知ったペクサンが、ヒョンジュンを利用するため、ヒョンジュンの両親に対する罪悪感を生涯背負ってるこの男が、行動を起こすと踏んだからだろうって。

しかし・・・ヒョンジュンの持ってる名簿は完全ではなく、アイリスのトップはペクサンではなく、まだこの男の知らない深い根があるはずで、その根を取り除く事ができないと ヒョンジュンと男の本当の復讐は出来ない。

テロリストがNSSから持ちだした物は、高性能原子爆弾起動装置だと教える男。アイリスは、南北会談を阻止するためにソウルで核テロを準備してる、核テロを防いで首謀者を明らかにすることが、ヒョンジュンとこの男のすべきことだと教えます。

会談をする特使団。しかし無理な要求をする北側。まるで会談を望んでないかのようで。ペクサンは極秘の呼び出しで高位指導者に密会を。二人ともアイリスなんだね。

チョリョンの部下がその密会を察知しチョンリョンに報告を。チョリョンも二人が会う理由が分からないのね。ペクサンを監視するよう指示。

テロ軍団に新しいメンバーが来た。待機になってるスンヒは、どうしてこんな姿で戻ってきたのか、NSSより先にヒョンジュンを見つけ、聞き出さなくてはと思ってて。そしてサウは、居ないと分かってるリストの工場をしらみつぶしに当たる茶番劇をしてて。しかし、独自で倉庫を探し、アジトの倉庫を見つけ出したソンヒ。そのせいで、リストからはずしたアジトの倉庫を最後に調査するよう室長に命令されたサウ。

本部でこのリストをつくった要員は、確かにこの工場がリストトップにあったはずだということに気づくんだよね。サウに渡した時には。

スンヒが単独でそこに行ったと聞くサウ。そに行くつもりはなかったのに、行くしかない状況になって。その頃アジトでは、場所が知られたとの連絡が入り、逃走準備の命令が。

うわ・・・スンヒは結局工作員に見つかって、逃走準備中のアジトに連れてこられて・・・ヒョンジュンと再会をーー!




第十三話

捕まったスンヒを殺せと言うドンチョル。しかし、あの時、外部電話し、二人の仲間をころしたNSS要員だと気づかれ、女性工作員になぐられ撃たれそうになるけど、プログラマー要員が耳元で「役に立つ事がある」とドンチョルに言い、命だけは助かったみたい。何度も銃をだそうとするヒョンジュンをこっそり制止するソンファン。「この女を知ってるか?」と聞かれ「いや、NSSでは他の部署の人間はわからない」と返事するヒョンジュン。

到着したサウが武装要員とともに突入するが、もう逃げた後で。そして現場にスンヒの車が。

新しいアジトの地下に監禁されてるスンヒ。聞き出したいことを聞き出したら殺されるからその前に助けないとというヒョンジュンに、下手してヒョンジュンが死んだら、核テロを防ぐ方法がなくなると冷静に止めるソンファ。

次の作戦は、南北会談阻止だと発表するドンチョル。方法は、ソウルの真ん中で核爆弾を爆発させるといい、はじめてNSSから運び出した物が起爆装置だと教えます。核兵器の場所、や、決行の詳細はまだ教えてもらえなくて。スンヒを殺さない理由は、NSS対テロのチーム長で一級機密等級だから保安コードを聞き出せたら仕事が簡単になる。そしてその自白させる任務をヒョンジュンに命令します。

ジョインにスンヒの行動の理由を聞くオ室長。テロの中にヒョンジュンがいることを知ります。

パク室長は、NSS対テロの皆に、自分たちが早くテロ軍団を見つけないといけないのは、テロ軍団が核テロを準備してるからだと言い起爆装置が盗まれた事を告げます。おかっぱ君は、サウにリストを渡したのに一番有力候補だったアジトが外されていたことをパク室長にこっそり教えます。

大統領は側近達に起爆装置が盗まれた事を発表します。しかし南北会議は開くって。この危機はNSS対テロが解決すべきだと。

おおおーー!!久々にTOP登場~♪クラブで歌うミジョンの元にビックが再び現れたよ。ミジョン、恋してるみたいね、。ビックはわざとNSS要員だと分かってて近づいてるんだろうな・・・。利用してるんだろうな・・・。

監視の中、スンヒに保安コードを聞き出すヒョンジュン。しかし・・・聞き出すと殺される事になってるんだよね。互いに見知らぬふりをして体面を。しかし指で信号をおくり「絶対言うな。言うと殺される」と教えます。スンヒのPC情報をハッキングする工作員は、その中にブダペストでのチョリョンとソンファの写真を発見。目を盗んで、スンヒとヒョンジュンの恋人写真を削除するソンファ。

うわー。自白剤を打たれそうになるスンヒを守るため、何度もスンヒの顔を殴るヒョンジュン(涙)何度も蹴って気絶させて。

ひぇーー。ハンガリーの写真をスンヒが持ってた事から、ヒョンジュンとスンヒは知り合いかも知れないとドンチョルにばれ、結局自白剤を打たれるスンヒ。

なんで副局長はここまでスンヒを守ろうとするんだ??アイリスのボス?らしき人に、電話をして、スンヒを決して殺させないようにしてほしいと頼んでたよ。

ドンチョル自ら尋問を。保安コードを言わないスンヒに二度目の自白剤が。そこに何者からかドンチョルに電話が!!電話を切った後、いきなりスンヒを解放しろと言い出すんだよね。スンヒを送っていくヒョンジュンとソンファ。しかし、途中でソンファをおろし一人で車で送っていくヒョンジュン。玄関前に気を失ったスンヒをおくり「君が言うとおり、俺は化け物になってしまった。二度と戻れないだろう。君の記憶から俺を全部消してくれ」と言いおでこにキスして。

スンヒの家の前でスンヒを発見したのはサウ。

うわー。高位指導者は、ソウルで核爆発をさせ、南北戦争をおこすつもりだとチョリョンに。多くの人民が今より苦しむと危惧するチョリョンに「私と共に新しい共和国建設の中心になるのだ」と言う高位指導者「私が南北会談を阻止する理由は、私の考えていた統一の形ではないからです。私が望む統一は、卑屈になって求める物ではなく、委員長同志への信頼と、共和国に対する自尊心だけで、飢えと寒さに喘ぐ人民にこれ以上屈辱を与えたくないからです。いつか失ってしまった共和国を取り戻す為です。」と言い返すチョリョン。

そして、ドンチョルに任務中断の命令を。全課程の録画をNSSと青瓦台に送り、会談中止を求める声明を出せと命令を。

しかしーー!!部下であるはずのドンチョルは「その命令には従えません。我々が受けた命令は、核爆弾を完成させソウルの中心で爆発させることです」といい、「命令を出したのはヨン・ギフン委員(高位指導者)です。」と冷酷に言い切ってしまいます。

パク室長はサウに、おかっぱテソンが言ってた倉庫の話を確認。知らなかったと答えるサウ。テソンの言うとおりだったら、組織内に裏切り者が居るようだと言います。そして副局長の下に。内部からリークしてるようだと申告し、怪しいにはサウだと報告を。「国内事件課に処理しておくから、これ以上関わらなくて良い」と言う副局長。

用心するようサウに言い、「30年間組織と対抗してきた人物だ。名前はユ・ジョンフンだ」と写真を。「ユが韓国に今いるのはヒョンジュンの為だろう。手がかりは写真だけだが、彼の行方を捜せ」と命令を。

ユの情報を資料からかき集め、オ室長に頼み骨格研究プログラムを使って、30年前の写真と現在の覆面をした男の写真で分析してもらい、同一人物だという結果を得ます。

そして、ユの居る隠れ家に乗り込むサウ。何もしらず、ユと連絡を取ろうと、公衆電話で電話を待つヒョンジュン。すべての護衛をサウに片付けさせ、ユの元に行く副局長。「博士は私の人生における唯一の汚点でした。」と言う副局長。ユは隠しボタンを押し、隠しカメラからヒョンジュンに映像を送信します。

映像の発信地をソンファと共に目指しながら、映像を見つめるヒョンジュン。「すべて処理しました」とやってきたのはサウだ。「これで終わったと思わない事だ。どのみち終わらせるのは、私ではない。」と言うユに「国家であれ、博士のような個人であれ、アイリスに反する勢力は生き延びる事はできないのです。もし、最後の切り札がヒョンジュンだとしたら、そんな期待はすてろ。まだ必要だから生かしてるだけで、用が済めば消えてもらうのみ」と言う副局長。

「他者に血を流させる者は、自らも血を流す覚悟をしろ 創世記9章6節」と言い残して射殺されたー



第十四話

ヒョンジュンとソンファがユの隠れ家に着いたときには、もう副局長達は出て行った後で。ユの最後の言葉を思い出し、創世記9章6節を開いてみると、そこにはカードとキーが。

副局長と一緒にいたのは誰だと聞くソンファ。「チン・サウ。俺の実の兄弟のようだった親友だ。」と聞き、ハンガリーでヒョンジュンを殺そうとした親友だと気づきます。「自分を殺そうとしたのは、命令にはそむけない運命だから、サウも自分と同じようにペクサンの陰謀の被害者かもしれないと信じたかったのに、サウがアイリスだったとは一度も考えた事がなかった」と、ショックを隠しきれないヒョンジュン。

えええーー!!いつからそんな悪になっちゃったの??てか、どうしてアイリスに入ったのかも分からない。自ら、ペクサンに、生かしておいたらトラブルの元だから、ヒョンジュンを処理すると言ってたよー。「焦るな。俺の命令にしたがっていればいい。これ以上利用価値はないから、彼らが処理してくれるだろう。お前は気にするな」というペクサン。

妻と一緒で、普通のおっさんモードのペクサンを見張っているのは・・・ビックだ!!そして自分に恋をしてるミジョンを呼び出し突然キスを。ミジョンの家に泊まったのね・・・。恋人気分で幸せそうなミジョン。

16人死亡した銃撃事件の報告をペクサンにするパク室長。ユの事件だ。その事件は国内課に任せろと言われてしまいます。この銃撃事件の解剖結果を報告しようとするオ室長に、局長がこの事件を国内課にまわしたと教えます。

オ室長は、サウが骨格プログラムを頼んできたサンプルが・・・死体の一つだとパク室長に教えます。不信感を募らせてる感じだね。

同じように不信感を持ってるチョリョンに、最後の説得だといい、指示に従わないなら北に送り返すと言う最高指導員。自分の計画は、反逆じゃなく改革だと言って。「命令に従います」というチョリョン。

国内事件課担当の室長に、(パク室長が頼んだはずの)チンサウの調査の依頼を命じられてないことを確認。

チョリョンは腹心に、最高指導員ヨンギフンはソウルを爆破して南北戦争を起こそうとしてるし、作戦を中止しようとしても、ドチョルが自分を裏切った事を告白します。ヨンギフンが動けば、核に点火するというサインだから監視するよう命令を。

ヨンギフンとペクサンが再び密会を。うわー。それをパク室長がつけてきてるよー!!工作対に入ってるヒョンジュンを、Dデイ前に消してほしいと依頼するペクサン。そしてヨンギフンは、ヒョンジュンとソンファをDデイ前に消すようドチョルに命令。

Dデイの作戦会議に、入れてもらえないヒョンジュンとソンファ。頼れるのはID:ERHARDと書かれた、ユの遺品のカードとキーだけだ。

パク室長はスンヒの元に。背信者が、サウとペクサン副局長だと分かったという話をします。しかし・・・家の前で様子をうかがう怪しい車が。

カードとキーを渡すヒョンジュン。これは特別な隠し金庫の会員カードとキーだったのね。金庫の中にはB4と書かれた紙と・・・これも鍵みたいなもの??ここの店員・・・ヒョンジュンが行った途端「今ブツを受け取りました」と電話連絡をしてたよ。

書かれてた駐車場に行き、鍵を押してみると、一台の車の鍵があいた。ハイテク機能がついてる?ちゃんとヒョンジュンの指紋も識別できるようになってたよ。ナビが示す所に向かおうとするが、つけてくる車に気づきます。うまく巻いて目的地に到着。そこにはヘリが待ってて。

武器を取り上げられ、ヘリに乗ると・・・えええーーー!!秘書室長だーー!!二人はヘリで秘密の場所に行き、なんだかすごい警備の建物の中に。ん??そこに居たのは・・・大統領だ。

今もNSS要員かと聞かれ、スパイの容疑をかけられ死んだことになってると説明する秘書室長。理由を聞かれ、「私がNSSペクサン副局長の命令でユンソンチョルを暗殺しました」と答えたヒョンジュン。

あの、女秘書、ペクサンに連絡し、大統領が秘書室長と極秘で出かけてもう六時間行方がわからないことを報告します。それを再び・・・アイリスにか??報告してるペクサン。

大統領は、「アイリスという組織があり、アイリスを阻止しようとする組織がある。アイリスの影響力は南北に及び、NSSペクサン局長もその命令をうけている」という話をここで始めて知ったのねー。ヒョンジュンの携帯に残っている、ユ暗殺の証拠映像を大統領に見せる秘書室長。ヒョンジュンは、両親の死と、ユが反アイリス勢力を設立した過程を説明します。

大統領は、警察にタイホさせるよういうんだけど、それは出来ないと言うヒョンジュン。リストは完全ではなく、ペクサンに命令を下す人物を探し出して根本を絶たないとって。そしてもう一つ、出来ない理由は、核テロがアイリスの陰謀だからだと。

しかし、NSS局長すら信用できない中で、どうやって核テロを阻止するのかと聞く大統領。自分は今核テロと一緒に居て、彼らは自分の思惑を知らないから、核爆弾に近づける存在だと言うヒョンジュン。もうすぐソウル市内で爆発させようとしてることも。

側近からは、この勝手な大統領の行動や、NSSの対応の悪さに、国家非常事態にするべきだとの声も。そんな中、大統領がペクサンを呼び出し、南北会議について、ペクサンの個人としての意見を聞きたいと言います。「南北会談を望まぬ者の仕業で・・」というペクサンに執拗に「それは誰ですか」と言う大統領。言葉を濁すペクサンに「どんな危険に直面しようとも、南北会議を必ず実現させます。会談を阻止しようと企てる者は誰であれ決して許しません」という大統領。

ヒョンジュンがなぜテロ犯といるのかその理由から調べようとスンヒに言うパク室長。監視の中どうやって探せばいいのかと聞くスンヒに、安養の石綿工場からはじめて見ろと言うパク室長。パク室長は、ジョインにも協力を頼み・・・ミジョンも協力してくれてるよ。あの時、工場から搬送されたときのわずかな記憶を頼りにアジトを探し出そうとしてるんだけど、サーバー室にある移動経路探索システムを稼働するしか手だてがなくなって・・・。

責任は自分がとると言い、パク室長は自分のIDカードでミジョンをサーバー室に。あの時のトラックの最終確認位置をスンヒに転送。

スンヒがテロの位置を見つけ出した事に気づいたサウは、ペクサンに連絡し、接触する前に防ぐよう、現地に向かいます。

極秘でチョリョンからソンファに呼び出しの連絡が。約束の場所に向かうヒョンジュンとソンファ。先に到着したチョリョンは・・・結局何者かに捕まって。アイリスか?と思ったら・・・・ヒョンジュンだーー!!いきなり銃をチョリョンの頭につきつけるヒョンジュン。

「時間がない。質問に答えなければ、お前は死ぬ」、「濃縮ウランと起爆装置はどこだ」と聞くけど、首を振るチョリョンを殴りつけ、床に発砲するヒョンジュン



第十五話

最初はドチョルの指示でここに連れてきたと思ったチョリョン。しかし、濃縮ウランと起爆装置の事を聞かれ、「奴らと一緒にいたのはお前だ、なんで俺に聞く」と答えて・・殴りつけ発砲のあのシーン。それをモニターで見てる秘書室長。

核のありかを再度聞くヒョンジュンに「お前の目的は南朝鮮とペクへの復讐だったはずだ。爆弾のありかは知らない。俺はもうお前との約束を守る事ができない。カンドチョルに裏切られた」というチョリョン。「お前とペクサンがアイリスなのは分かってる」と言われ・・・アイリスの意味が分からないチョリョン。

「初めから私は爆発させるつもりは無かった、核爆弾を津かっれ南北会談を阻止するのが目的だった。だが・・・最近知った。。。私は利用されていたのだ。」といい、ドチョルがヨンギフンの言いなってる事、アイリスが何かは分からないが、ペクサンと関係あるのは自分ではなくヨンギフンだと言います。ギフンは戦争を望んでる事を教え、ソンファに連絡した理由は、爆弾を探すためだったことを告白します。

その頃・・・ソンファがチョリョンの連絡で出て行った事を知るドチョル。その連絡を聞き、消せと命令したはずだと責めるヨンギフン。すぐに消してアジトを去れと指示。

秘書室長は、国防委員長とのホットラインはないかとチョリョンに。国防委員長がどこまで知ってるのか確認する必要があるって。チョリョンの決断一つで、戦争が防げると言って。

ソンファを呼び出し、考えてみると利用されてた事が明らかだったのに、気づかなかった事を悔やむチョリョン。「自分の目を曇らせたのは、共和国に対する忠誠と人民への信頼だと思っていたが、自分の野心の為だったと分かってしまった事で、胸が痛む」と本音を。

そして、この計画の前にソンファとヒョンジュンは殺される事になってるはずだが、核爆弾をみつけられるのも二人だけだと言うチョリョン。

最終確認位置に行き、このビル街のどこかの機関室がアジトだと、単独で探しに行くスンヒ。そしてサウも到着し、部下と共に探しに。ジョインがパク室長に、応援をたのもうと電話してる最中・・パク室長は反逆罪で逮捕されたー!!

スンヒが、見覚えのある工作員の入ったビルを見つけたとき、ジョインから「パク室長に問題がおきた」との連絡が。その瞬間、スンヒを見つけたサウに声をかけられて。「今、職務停止中です。」って「テロ犯を追ってるから支援要請しなさい」というスンヒを、保護するためだと拘束しようとします。「サウさんが保護したいのは、私?それともテロ犯?」と言い、どうしてこんなに変わってしまったのかと言うスンヒに「変わったのはお前だ。ヒョンジュンに関わるな。奴はお前を危険に陥れ不幸にした、恐るべき過去なんだ。」といい、緊急逮捕を。

チョリョンは、ヨンギフンから、軍部の一部が同調してる革命成功のストーリーを聞き出します。第八軍団の単独行動と処理し、キム・ジョンイル委員長を拘束して、現保安司令部のイ・テスンの新政権を作るというのだ。盗聴を遮断し、秘書室長に連絡を。それを大統領に伝える秘書室長。

あれ??「ペク局長」とある時から皆が呼んでるの。おかしいとは思ったけど、大統領がNSSを正式な国家情報機関として発動し、新しいNSSの初代局長はペクサンに任命するシーンってあった??覚えてないー(滝汗)

サウがアジトに。アジトを引き上げた後で。しかし、残ってた工作員に銃をつきつけられるサウ。その工作員を撃って、助けたのは・・・ヒョンジュンだ。銃をむけたまま「ペクサンとお前はいつからなんだ」と聞かれ「俺も苦しんだ。はやく終わらせろ」というサウ。「事実が明らかになるまで、死にたくても死なせない。ハンガリーで俺に銃を向けたときは、アイリスだったのか?親友だったのか?」と聞いたとき、工作員達が!二人で射撃し・・それはまるで親友だった頃の二人のようで・・。

「(ヒ)この二年間、お前を考える度、原則を重んじ、命令にはさからえないのがチンサウだから そうするしかなかった、お前より指令をだしたペクサンやNSS対テロを恨み復讐を誓った。お前がアイリスだと・・」

「(サ)いつもそうだ。お前のせいで俺がどれほど苦しんだか。お前のため、俺がどれだけ諦めたか、いつからなんて知ってどうなる。俺はお前を殺しに行った瞬間から俺の心からお前は消えたんだ」

二人の銃攻防に。「(ヒ)まだ間に合うサウ。お前のやった事を撤回できる。」「(サ)それをただす方法はお前が去る事だけだ。」・・・そのまま逃げてしまったサウ。

撃った工作員の中でまだ息のある者を連れて病院へ。一瞬意識を取り戻させるが何も言わず死んでいって。。。ソンファとヒョンジュンと殺された奴らだけが残され、皆消えた事をチョリョンに連絡するヒョンジュン。そしてドチョルの事は、秘書室長に言わないよう言います。もし言えば、大統領が知って、ギフンとペクサンを拘束尋問などされたら、爆発を防ぐ事ができないから。

唯一の手がかりは、死んだ工作員がもっていた車の鍵だ。その車を見つけ出し、手がかりになりそうなものを持ち出します。

スンヒも連行中、逃走を。

うわー。ペクサンが南と北の政権交代までやるって!!大統領の始末も、あの女秘書に命じるかもって言ってるー。パク室長に、背信者と言われ「誰に対する背信だ?この国の国益と安保のためにやってる」というペクサン。「テロもですか」と声を荒げるパク室長。どんな国益が15万の犠牲を必要とするんだって。

「この国は休戦してるのを皆簡単に忘れている。15万の犠牲で平和意識を捨て去り、国を守れるなら、良い取引だと思う」なんてーー。

サウに「一体だれのために、何の為にこんな事をしてるんだ」と、兄の気持ちで本気で心配して聞くパク室長。「お前が辛い事は分かってる。お前はお前らしくないことをしてる」って。

でもここで再び前と同じ疑問。逃げたスンヒを決行前に見つけろとペクサンが指示してたけど、なんでそんなにスンヒは特別なんだ??

押収したカーナビから、この三日の走行データーを起こし、その場所に向かうヒョンジュンとスンファ。

スンヒはジョインに合流し、ミジョンとオ室長に衛星探索装置で、もし起爆装置と濃縮ウランが連結されたなら出るだろう微量の放射能を頼りに、過去一週間で放射の雨量が変化した場所を探してもらいます。ターゲットが見つかった瞬間、見つかってしまうミジョン。しかし・・・・結果をチーム長に送信しろと言われるミジョン。

一人でその場所に向かうスンヒ。スンヒに転送したことを確認したサウは、そこに要員を派遣しろとの命令を。

国内事件課担当の室長は、反逆罪でパク室長が捕まったと聞き、あの、大統領の側近の中の一人に報告を。この人、安保首席なんだね。NSSが最近おかしいと、対テロチームの室長が反逆罪で逮捕されたことを、秘書室長と他の側近に教えます。今、対テロに力を入れてる時なのに!!って。

うわー。そして・・・あの病院襲撃事件の写真が秘書室長の下に。事実確認を医者にし、大統領にヒョンジュンがテロ犯を見失った事を報告。うわー。これ以上ヒョンジュンだけを信用できないからと、ヨンギフンを拘束するよう大統領が命令をだしたー。

走行記録が一回しか残ってない郊外の建物前についたヒョンジュンとソンファ。ウランと起爆装置を連結した場所を見つけ出します。そこに誰かが入ってきた・・・スンヒだーーー!!


第十六話

二人が出会えて良かったっていうより・・・ここまでヒョンジュンを支え、守り、愛してきたソンファが切ないわ・・・あの事故の時の事、そしてサウとペクサンがアイリスだったことを話すヒョンジュン。しかしスンヒはアイリスを知らないんだよね。なぜテロと居るのか聞いたとき・・・サウ達がやってきた!

スンヒは、ヒョンジュン達を逃がし、サウの前に。サウの足下を狙い数発撃ち、サウに拳銃を向けます。そして銃をスンヒに渡そうとし「ヒョンジュンさんにしたように、私を撃ちなさいよ」って。「なんで変わってしまったの・・・」と聞くスンヒ。

逃げたあと・・・ソンファは、スンヒが生きてる事を知ってた事を告白し、謝ります。NSSに拘束されたときの事、そしてスンヒに助けられ脱出したことを・・・。なぜ言わなかったと聞かれ・・・言えなくて、泣くしかできないソンファ。

秘書室長は、ヨンギフンをタイホする手助けをしてほしいとチョリョンに。ヒョンジュンに電話をし、これを知らせます。テロ犯に逃げられた事がばれて、止める方法がないって。

「明日5時、爆発確認後、計画通り脱出しろ」とドチョルに連絡を取るヨンギフン。そこにチョリョンが。チョン室長が訪ねて来てる事を伝えるチョリョン。そして廊下で銃をヨンギフンに向け、そして秘書室長に引き渡します。「あなたを拘束するのは、あなたが労働党中央委員であるまえに、アイリスだからです。」と言う企画室長。

うわー!ビックが現れたー!ヨンギフンを撃ったー!そこに駆けつけてきたヒョンジュンとソンファ。ビックを追い、銃を撃ち、腕?かどこかに当たるんだけど、逃がしてしまいます。

NSSに戻されたスンヒは、ペクサンに「これ以上やると保護できなくなる」と言われ、保護してくれとは頼んでないといい、「アイリスとは何なんですか。局長とサウはアイリスだと聞きました。」と聞きます。すべてはヒョンジュンの作り話で、アイリスなどない、今は自分を信じるべきだと言うペクサン。

国内事件課担当の室長はおかっぱ君からチーム長まで捕まったと聞き、驚きます。

スンヒの前にサウが。何でも答えると言うサウに、今更サウを信じないと言うスンヒ。サウはスンヒに、「すべての始まりはお前で、ここまで来たのはお前の為だった。」といい、あの時自分が断れば、スンヒの仕事になったことを告白します。そして自分の心の中にスンヒが入り込んでいたと話すが・・

「いまさら感情を持ちだしてどうなるの?私が理解したら、何が変わるというの?彼があなたを許しても、私はあなたを絶対許さない」というスンヒ。

ヨンギフンが襲撃されて殺された事を大統領につげる秘書室長。大統領と秘書室長しかしらないことを、どうやったら外に漏れるんだと言う大統領。

大統領はヒョンジュンとチョリョンを青瓦台に呼び出します。ギフンが明日核爆発が起こり、共和国では軍事クーデターが起こると言ってた事を報告するチョリョン。大統領は、「キム委員長に電話連絡して、クーデターを差し止められるようすべて事実を話すので、北にもどってクーデター阻止に努めてください」とチョリョンに言う大統領。

自分はクーデター阻止の為、共和国に帰るから、ヒョンジュンは核テロを阻止しろと言うチョリョン。

大統領は、諦めていないと言い、今信じられるのはヒョンジュンだけだと言います。

そして・・・当日午後、ついに当日に。ヨンギフンが死んだと聞くドチョル。しかし計画通りに薦めるって。場所は、光化門なのね。装置はもう終わってて、市内を回るシティツアーのバスの中にあるってー。午後五時にバスが世宗文化会館前に止まったら、遠隔装置で爆発させ、爆発確認後にチョンボク川に移動し、船で南朝鮮を離れる事になってるよ。

ペクサンにタイホの連絡が。荷物をまとめ、ファイルの処理をしてるよ。このままでは終われないというサウに、ヨンギフンが亡くなった事を話し、我々のタイホは免れないから時間を稼ぐようにって。今は本部を信じて命令に従うしかないって。

大統領警備隊がNSSに。そして連れていかれるペクサン。サウもタイホされたよ。

時刻は四時。車両訪問場所を地図で確認し、爆発範囲の2キロメーター・・・戦争が目的だから特別な場所をえらぶはずだと話すヒョンジュンとソンファ。

北で爆弾の設置場所を尋問してるのは、チョリョンだ。ギフンの同志達を拘束し、妻子も連行して。うわー。。。。これが北の尋問なのね・・・。妻を撃ち(実際は撃ってなかったけど)、次は息子を撃つと言われ、「攻撃目標は政府庁舎、アメリカ大使館、青瓦台」と聞き出しヒョンジュンに連絡を。

その三カ所に影響を与える場所は・・・一カ所、光化門だけだと気づくヒョンジュン。それを聞き、ヒョンジュンに任せシェルターに非難する大統領。

あと20分じゃんーー。

光化門だと聞いたNSSは光化門から4キロ居ないの全電波を遮断。これができるまであと20分だってーー。これがヒョンジュンが青瓦台に寄越した情報だと聞き、向かうスンヒ。

あと5分だ!!電波遮断87%。

そして時間になり・・・スイッチが押される。その瞬間、電波がカットされ、爆発しないんだよね。

光化門に行き、直接点火すると言うドチョル。これは全員死ぬっていうことで・・・。四人を失敗したときの為に残し、ドチョル率いる四人は、点火しに向かいます。

そして・・・ヒョンジュンは、あのちらっと見えた作戦会議の時、路線図と、17:00 K915と書いた地図をおこいだします。目の前にK915と書かれたバスが!!乗り込むヒョンジュンは、全員にバスから降りさせ、ソンファと探します。そして見つけたーー!!持ち出した所にドチョル達が!!銃で核を狙うんだけど、偶然人が車からおりてきて、その人に銃弾があたって。

ドチョルに気づき、驚くヒョンジュン


続き(第十七話~最終話)へ

第一話~第八話へ
注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。