号泣の15話の後のついに最終話です。初っぱなから、あの涙の15話のラストシーンで(T-T) ウルウル
目覚めたボラに、「お願いをきいてくれ。俺の側にいてくれ・・・二度と側から離れないでくれ」と言うテウン。
会長は医者に手術の事を聞くんだけど、もう広範囲に転移してて・・・手術ができない状況みたいで・・・嘘だと信じたくてゴンウを問いただすんだけど、どうにもできないと分かり失意のどん底になる会長・・・
ボラは心配する会長に、心配しないで出張に行くよう説得して。後ろ髪引かれつつも行く会長。テウンは会長に、自分を側に居させてくれることを感謝します。ボラは会長に辛い治療を受ける姿を見せたくないんだよね。自分のそんな姿を見て泣いてる父を見たことがあるから。
抗癌治療が始まります。でもボラは、激しい嘔吐が襲ってきて・・・ドアに鍵をかけテウンが入れないようにして。見られたくないんだよね・・・。落ち着いたボラは、テウンに、ポケベルの暗証番号を教えます。テウンがかけれないとき・・・自分がメッセージを残してテウンが聞けるようにって。
テウンの証明が、マスコミにとりあげられるようになり、記者が訪ねてきます。段々髪が抜けてくるボラ。自分はテウンの邪魔をしてるんじゃないかって、スンリに言ったりしてて・・・そんな中、インタビューを後ろで聞いてたボラは、テウンがアメリカ留学をけった事を知ります。
ボラは、どうしてそんなバカな事をするんだ・・・私はどうせ死ぬのに、どうしてそんなバカな人生を歩むんだって責めて。でもテウンは、お前を絶対死なせないと言うけど、ボラは、おっぱーだって分かってるでしょう?分かってても信じてないだけじゃない・・・どうしてこんなバカな事するのって泣きながらテウンを責めて。
そして急にボラが昏睡状態に・・・。会長は落ち込んで、自分の人生はどうしてこうなのか・・ジョンギュもオンマも・・・と弱音をはき、テウンにボラとの事を反対した事を詫びるんだけど、テウンは会長に、お父さんのせいじゃないと言い、ボラは必ず目覚めるとはっきり言います。
そして目覚めたボラ・・・そこにはテウンが。テウンはボラに「どこか行きたいところは?」と聞き、ボラは「ラップランド」と答えます。そこは遠すぎるよと言うテウン。
二人はチェジュかな?島に行くんだよね。電話でゴンウと連絡を取って処方をききながらすごします。幸せな二人。テウンは眠ってるボラの寝顔を見つめながら・・・神様・・・もし神様がいるなら、この綺麗で愛しい子を連れていかないでください・・・でも、もしどうしても連れて行くというなら・・・私が一緒に行くことを了承してください・・・と心で呟いて・・・
ボラは夢をみます。必死で森の中でテウンを探すボラ・・・そして。。。あの一話のラップランドでのテウンの姿が。足を滑らし落ちるテウン・・「ダメーーー」そう言って目覚めたボラ。恐かったボラは、テウンの部屋に。オッパーがラップランドに一人で行った夢をみた話をするんだけど、そこでオッパーが崖から落ちた話はできなくて・・・「私もここで一緒に寝ちゃだめ?」って。
一緒に寝る二人・・・「オッパ・・もし私が死んだらどうするつもり??そしたらまさかオッパーも・・・」と言いかけたボラに「お前は死なない。絶対死なない」と言うテウン。
次の日、二人はデートに。幸せな時間。ボラはテウンと出逢った頃の話などをします。テウンはどれもこれも今では幸せな思い出だと言います。ボラは、もっと沢山思い出を作ってあげれなかったこと・・・先に逝ってしまうことをテウンに謝って・・・。そんなボラに、愛してると伝えるテウン。お前の為に沢山笑ったし幸せだったと・・・愛してると・・・そう言ってボラを抱き締めるテウン。
部屋に戻り、眠いと言うボラを寝かせ、ご飯になったら起こすからと、食事の用意をするテウン。用意が出来て、ボラを起こそうと声をかけるテウン。いくら呼んでも眠ってるボラ。ボラを見つめ、涙を流すテウン・・・・(T-T)
ウルウル
そして少し月日が流れ・・・アメリカに留学を決めたテウン。でも・・・実はラップランドに行こうとしてて。旅行会社に行き、片道の航空券を購入するテウン。「知り合いが居るんだ」と言って。
そんなテウンの元に、ドゥンナムから荷物が届きます。届いたのは、ドゥンナムがボラに頼まれたポケットベルだった。
「オッパ・・・オッパがこのメッセージを聞くとき、私はどこにいるんだろう。うーん。そうラップランドにいくつもり。一緒に行くという約束を守れなくてごめんね。でも、またいつか会える。オッパーが私にした言葉をそのまま渡すわ。どんなに辛くても、死なないで。逃げないで。そして生きるの。生きてる方がずっと良いの」って・・・
ラップランドに行ったテウン。オープニングのように、雪山に行くんだけど、テウンは崖から落ちなかった。「会いにきたよ。お前も会いたかったかい?」って・・・・
三年後・・・
テウンは難しい証明を解明し、プルコスン賞(名前合ってるかな??)を取った博士に!!その講義の日。会長もその席に来てて・・・一人の学生が「どうして数学が好きなんですか?」と質問します。「昔、私が愛した女性が同じ質問をしました。その時、答えがあるから好きだといいました。でも・・・今考えてみれば答えがあるのは重要じゃなかったです。数学が好きだったのは幸せだったからです。答えを探す課程が幸せでした」と答えるテウン。その女性は今?と聞かれ、笑顔で答えず講義を終えたテウン。
そこで・・・会長と目が合います。寂しく目をそらし、出て行く会長。会長を気にかけるテウンに声をかけた教授ハラボジ。教授ハラボジは、例え老いぼれても、生きてる事がすばらしいって話をテウンにします。
そして懐かしい学内を見回るテウン。図書館・・・「時には一人で・・・時には一緒に・・・いつも一緒に居なくてもよくて・・・それでもお前に会いたい・・・」・・・そしてバスケットゴール・・・シュートをしてるとボラの声が聞こえて・・・ふり向くとそこにはボラが・・・。でも分かってた。それが幻だって・・・。テウンは目を閉じて、「もし目を開いてお前が居なくても、俺はもう逃げない」そう心で呟いて目を開いたテウン。やはりそこにはボラは居ない。しかし・・・涙を流しながら微笑むテウン・・・。
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