民友党勝利の祝賀会にいきなり入ってきたドヤ。召喚状を皆の前でチョ・ベホに渡します。それも確かな物証を元に裁判所が出した被疑者召喚状。大韓民国のクリーン政治の為に出頭してくれますよねって。
補欠選挙勝利のお祝いに、テサンにネクタイピンを贈るセジン。テサンの手柄をチョ・ベホが横取りしたと聞いたと話すセジン。テサンが推進する政治革命の役に立ちたいといい、ヘリテージクラブで取引する絵が政界とある種の関係があること、先日ドヤがきてキム議員がチョ・ベホに絵を贈った時の配送状を渡した事を教えます。キム議員だけじゃなく他の人がチョ・ベホに贈った取引資料も、叔母に内緒で探すことが出来ると話すセジン。
初出勤するヘリム。ワン室長は、ヘリムの補佐をする事になったのねー。議員バッチをテサンにもらうヘリム。
今回の召喚の事で、マスコミでは政治標的捜査と叩かれ、上からは政界のバックを問いただすと圧力をかけられ、まいってる支庁長はドヤになんとかこの件を捨ててほしい、楽に生きさせてくれと頼むんだけど、証拠隠滅は違法だといい、ヘリムのように腹をくくればどんな不可能な事でも出来ると言い、ソウルに栄転させてあげるから信じてくださいよーって。
オ議員は、新議員達に、民友党の心得を話します。1.徹底服従・・・党指導部の命令には無条件に従うことというオ議員に、ここは軍隊ですか?と質問するヘリム。地域の住民と党幹部の意見が異なる場合どうすれば?と聞かれ、来年の総選挙の公認が欲しかったら言うとおりにしろと言うオ議員。
臨時国会で処理する法案だと、大量の資料を持ってきたワン室長。しかし、読む必要はない、指示通りに賛成票か反対票を入れればいいって。書類に目を通していたヘリムは外がすごい雨だと気づき、国会前にいた、赤ちゃんを背負ったアジュンマが心配で傘を持って駆けつけます。
オ議員の地盤がポンソンだからと、アジュンマをオ議員の元に。ダンナがソウルに仕事を探しに来て野宿していたら、精神病院に入れられて暴行死したから、オ議員が調べて対策を考えてあげてほしいと言うヘリム。国会議員は嘆願処理場かとヘリムに文句を。法でならないことは国会議員にもどうにも出来ないって。国会議員が国民の無念を見て見ぬふりをするとはと楯突くんだけど、あのアジュンマのダンナの死には法的には何の欠点もないとオ議員。
テサンに呼ばれ、サンホグループの会長に会ったヘリム。クロージングコメントのお詫びをするヘリムに、損をした千億以上を儲けさせてくれると信じてるといい、干拓地にLCD工場を積極的に推進するので協力するよう言うサンホ会長。協力はするが、無差別開発より新環境開発が必要だと言うヘリムに、その件は会長が検討してると口を挟むテサン。
ドヤはドンベク派親分のイ・ドンベクに会い、ドヤを刺したあのナイフを見せます。自分がその被害者だといい、一家の中にこの凶器を使う専門家の情報を持ってる人がいないかと聞きます。ドンベクの派遣業の不正を追及できると脅して、どんな奴なのか、特に政界とどんな繋がりがあるのか調べてほしいと頼みます。
オ議員を見つけたドヤは、選挙違反は見逃してやったが、チョ・ベホが捕まったらあんたも終わりだって(笑)
セジンの叔母に会ったチョ・ベホは、なんで今更セジンに会わせた、目的は何だと聞きます。セジンは何も知らないと答える叔母。もしセジンが自分に関係があるという話が出たら、叔母がここで築き上げた全てが崩れるぞと警告するチョ・ベホ。
叔母はセジンの元にいき、チョ・ベホに会って何をするんだと怒ります。もし万が一、チョ・ベホが父親だったとしても、今更娘として受け入れられると思ってるのかと言う叔母に、父親だったら対価を払わせてやるだけだといい、ベホが父親でしょうと聞くんだけど、否定し、確かに警告したと念を押す叔母。
民友党が上程した国家財政法改正案があると知り、その資料を見せろとワン室長に言うヘリム。野党の福祉党の会議に行ったヘリムは、何が国民の為になるか知りたくて調べるために来たと福祉党党首に。
友達とケンカをしてるドンハを見つけたドヤ。相手は「ソ・ジンソプ」って・・・(爆笑)ソ・ジソプ意識したなー(爆笑)国会議員はケンカばかりしてると言うジンソプと、オンマは違うと言うドンハ。ドヤは検事として仲直りさせ、二人のお陰で韓国の未来が明るいと褒め、他の議員は知らないけど、ドンハの母に関しては100%ドンハの言うとおりだと話します。
実家に帰る途中で、非常事態の連絡が。今夜中に改正案を強制処理すると聞き、一晩中車中で改正案に目を通すヘリム。すみやかに賛成に票を入れればそれで良いと、民友党の皆に言うテサン。野党の意見にも一理あると言うヘリムに、党指導部の下で速やかな票決処理が最善だと有無を言わせないテサン。オ議員はヘリムに大きな金槌を渡し、ジャンヌダルクのように先頭に立つよう言います。
皆が出陣したあと、テサンに、十分な時間をかければ与党と妥協する余地があると意見するヘリム。しかしテサンは、政治には力の論理が必要な時もある、今がその時だと聞く耳を持ちません。会議場にいくと、まさに修羅場。ヘリムは・・・反対票に投票を。
無条件、ミスだったと言うようワン室長に言われたんだけど、チョ・ベホの前で、自分のはっきりした信念の元、反対票を入れたと言うヘリム。どっちが正しいのか今はまだ分からないけど、与野党の意見が分かれたなら、強者が力で押さえつけるのではなく、国民の代表として話し合うべきだと言うんだよね。
除党すべきだと言うオ議員に、自分が責任をもつというテサン。しかし、ヘリムは自分の責任は自分が取ると言って。今回は、ヘリムを許してくれたチョ・ベホ。操り人形になりたくないと主張するヘリムに、操り人形になりたくなかったら離党するしかない、民友党公認で当選した事を忘れるなと念をおすテサン。
大きな壁が目の前にあってどうすればいいのか、どうしたいのか分からないと落ち込んでるヘリムに、ドンハの映像を栄養剤だと見せてあげるドヤ。そして俺が選んだ今回議員が操り人形にならないでくれてありがとうと言うドヤ。これからもずっと自分の信念を守れるかよく分からないと言うヘリムに、ドンハの為にも弱気にならずに頑張れと励ますドヤ。
局長に、放送討論の依頼をするテサン。「政治の世代交代論」はどうだろうって。自分が次世代の旗手として登場するコンセプトだ。このことをチョン・ベホに報告する局長。ベホは、放送しろと言い、民友党のパネラーは、テサンではなく他の者を推薦するって。もちろんヘリムなんだよね。それを聞いたテサンは、ワン室長に、放送討論の資料を渡し、自分の望んでいる世代交代論を演出してほしいと頼みます。
放送が始まったー。テーマは「大韓民国の政治はこのままで良いのか」だ。国会で唯一反対票を出したこと、世代交代論について聞かれたヘリムは、政治をかえるべきだと発言します。党指導部の顔色をうかがって個人の信念を曲げ、権力の陰に留まらねば政治生命が保証されない状況で、世代交代などすれば、血税で作られた神聖な国会が暴動の現場になる悲劇を変える事はできない。自分はポロロン姉さんとして子供に、ケンカをするな、仲よくしなさい、約束を守る子になれと言ったのに、大人がケンカをして、子供達はいったい何を学ぶのか。
選挙の時、議員は票のために、「尊敬する国民の皆さん」というが、政治家は国民を心から尊敬はしていない、政治家が国民に仕えず、傲慢不遜なふるまいをしてる事には国民の皆さんにも責任がある、怖い者がないから、国の将来より、党利党略を重視することが恥ずかしいとは思わなくなるんだ。国民の皆さんは、大韓民国の主なんだ、国民の皆さんは、政治家を育てる親なのだ、国民の皆さんだけが、この国の政治の希望だとし、「国民の皆さん、鞭を用意してください。言うことをきかない政治家に、愛の鞭を振るわねばなりません。誰が主人なのか教えなければいけません。国民の皆さんの鞭で、この国の政治をただしてください。」と涙ながら訴えます。沸き起こる拍手
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