ジェハの幼い頃の記憶になるんだけど・・・ええ??ジェハは幼い頃のジェハと別人って事??スホって名前なんだよね。スホは、父に連れられ、ソウルから父の生まれ故郷である島に連れてこられます。祖父を訪ねてきたのに、もう祖父は亡くなってて・・・これでソウルに帰れると、見たことのない祖父の死より、それが嬉しかったスホ。
しかし・・・偶然再会したスホ父の幼なじみの女に再会し、その人の良さそうな女に「俺はロスで成功して帰ってきたんだ。しばらく忙しいからスホを預かってくれ」って。女は一人娘のウンヨンを一人で育ててて・・・でも、スホを預かることに。
それを聞いたスホは、自分は捨てられるんだって思うんだよね。前にもすてられた事あるし、ロスになんて行ってないから。でも・・・父はスホを騙して一人ソウルに帰ってしまいます。
落ち込んだスホは、それ以来、ソウルに帰ることばかり考え、小さな子を騙してはゲームで小銭をためてて。
ウンヨンは、ずっと体が弱くて、友達も居なくて、お兄ちゃんが出来たのが嬉しかったんだよね。学校にまともに行ってなかったスホは、島の学校に行っても九九すらできなくて・・・バカにされるのを「お兄ちゃんはロス帰りだから、出来なくても仕方ないんだよ」ってかばうウンヨン。
ウンヨンは、いつもお祈りするおまじないを教え、「ずっと友達が欲しいってお願いしてたら、お兄ちゃんができたの。こんどはお兄ちゃんとずっと一緒にいられるようにって祈るの」って話をして。そんな事を言われてもソウルの事しか考えてなくて、心を開かないスホは、何とも思わなくて、貝殻でかざりを作って、「これが人気があって、市場でも売れるの」と嬉しそうに話すヨンウンをバカにして「ハンバーガーを買って来いよ」なんて言ったり。
ある日、ウンヨンとスホはささいなケンカをして、スホはソウルに行くと、家を飛び出してしまいます。でも・・・父の居場所も知らないし、船代もないスホは、結局戻ってきて・・・船を見て涙してるウンヨンを見つけます。スホが行かなかった事で喜ぶウンヨン。でも・・・またスホはひねくれたことを言い、今度は泳いでソウルに行く!!って海に入っていって・・・おぼれたふりをするんだよね。
驚いたウンヨンはスホを助けようと海に飛び込み、そのせいで意識不明の重体に。ウンヨンは、体が弱くて、手術をしないといけない病気で・・・ウンヨン母は、ウンヨンに手術をうけさせるため、必死で働いていたんだよね。それを知ったスホは、自分のとった行動をすごく後悔し、自分を責めて・・・そんなスホに、優しく声をかけ、「これ、ウンヨンから頼まれたものだよ」と渡したのはハンバーガーだった。ウンヨンは一生懸命貝殻細工を作り、売って、町に行く人にお金を渡してお兄ちゃんのハンバーガーを買ってきてって頼んでたんだよね。それを知って、ウンヨンの元に行き、「絶対どこにも行かないから」って涙するスホ。ウンヨンは気がついて、それを聞き、とても喜んでて・・・
スホはウンヨンのために、ウンヨンがいつもお祈りしてる所で、「ウンヨンを助けてください。ウンヨンさえ元気になるなら、何でも言うことをききます」って・・・
スホ父が帰ってくるんだけど、またデマカセばかりウンヨン母に言ってて。うんざりするけど、これからは島に住むと言われ、ウンヨンと離れなくてすむことに喜ぶスホ。スホは、ウンヨンをすごく大事にして、いつも仲良く遊んでて・・・
そんな中、スホは、ウソをつくのが苦しくなり、「俺は本当はアメリカなんか行ってない。小学校も二年でやめた。サギしで、ドロボウなんだ。それでもお前のお兄ちゃんで居られるか?」って・・・驚いたウンヨンは何も言えなくて、その場を去って・・・でも去ってる途中で綺麗な虹が!
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