結局ホサンは、車で寝泊まりしながら、なれない肉体労働をはじめて。思い出すのはハナとの思い出ばかり・・・
ウンタクは落ち込んでるハナを気遣います。ハナはナンチョナンに慰めてもらってて・・・・犬の散歩中、ハナが「部利根無人を妻にしませんか?料金後払い」の垂れ幕をめちゃくちゃにしてナンチョナンと追いかけられテルのおみたウンタクは犬を木にしばりつけて追いかけます。でも・・・その間に犬がいなくなっちゃったよー。
ウンタクはすごく可愛がってたから必死で探して。ピルグは、ものすごくその犬を大事にしてたから、激怒して必死でなる暇も惜しんで探します。張り紙もして・・・。その張り紙を見たホサンは、こっそり一緒に探してあげます。そんな中・・・食事もとらないウンタクを心配したハナが無理矢理食事を食べさせようとしてて・・・それを見たピルグは「よくも・・・・ブー(犬の名前)が生きてるか死んでるかもわからないのに飯が食えるな。ブーに何かあったらお前も同じ目にあわせてやる」と怒鳴って。ウンタクは「犬一匹で、そんなに情が厚い人がなんで人を平気で捨てれるんだ!!俺にそうするなら俺もやり返してやる」と血走って言い返します。
車の中でホサンの様子がおかしいのに気づいたナムギョンは、婚約者の死亡届をだしてないから、カンジェの名前を貸して、ホサンを病院に。そして検査をうけます。でも・・・自分が健康だって思いこんでるから、最後まで検査しないで逃げるように退院しちゃったよー。
ウンタクの父(会長)がピルグを訪ねてきて・・ウンタクがピルグの息子だって教えたよー。ウンタクの母はウンタクを育てるため、仕方なく再婚したけど、ずっとピルグを待ってたって・・・・母の遺言でピルグに会いにきたけど・・・・息子と名乗れず、葬儀屋をやめることもできない辛い気持ちを分かってやってほしいって・・・・。ショックを受けるピルグ。今まで自分がウンタクにしてきた仕打ちといったら・・・・・心がひどく痛むのは当たり前だよね・・・
結局、ウンタクの荷物を勝手にまとめて、出て行け!!って・・・最後まで最低な男として追い出しちゃったよ。「こいつと居ると病気になる」って悪態ついて・・・
酒を飲んで辛そうにしてるピルグに声をかけるハナのアボジ。ピルグは・・・・あいつがずっと忘れられなかった、幼い頃に別れた息子だったと・・・正直に話します。義父はウンタクを思いやってくれる良い人で、会社も継がせると言ってたし・・・こんな俺にかかわっちゃいけないんです。冷たく突き放すべきなんです。息子とも知らず、イジメて・・・こんな自分なんか・・・というピルグに、アボジは、「それでも親子の縁はきれない。絡まってしまったわだかまりを解いてやるのも父親の役目じゃないのか?」とアドバイスを。それを聞いてたハナ。ウンタクを見つけ・・・悪態をつくウンタクに、ピルグはウンタクの為を思ってわざと突き放したって事を教えてあげます。そして・・・もう我慢しないでいいんだって・・・ハナに手をさすってもらい、涙するウンタク。そのまま手をつないで二人で倉庫でねむって・・・このときから・・・ハナはウンタクにとって特別な存在になったかも・・・。
でもその朝、ホサンからの電話で目をさましたハナ。すごく喜んでるハナを複雑に見守るウンタク。ホサンの電話は怪我をして病院に居るブーを見つけたって電話だった。すぐにピルグに伝え、迎えにいくことに。車の運転席にはウンタクが・・・でも・・・駆けつけた時はもう亡くなっていた・・・
久々に会うホサンとハナ。お互い思い合ってるのに・・・ただ・・・「元気で暮らせ」としか言えないホサン。
ピルグはウンタクに息子を失うのは二回目だという話をします。当時は、今よりもっとひどい状況で・・・名前もつけてない子供と妻を捨てた卑怯な男に言い訳はできない。でも、必死で働いて裕福になって戻りたかった。でも頑張れば頑張るほど、空回りで・・・そんな情けない自分だったから、息子に会いたいのを我慢してた。「入学だな・・・変声期の頃かな・・」と思い出しながら。そんな中、ブーちゃんに出会った。捨てた息子は食欲旺盛で、妻と「ブーちゃん」と呼んでた。息子の変わりだと思って引き取り育てた・・・。でも・・・もう自分の役目は終わったと・・・ブーちゃんは旅だったのかもしれないと正直に話すピルグ。
すっかりわだかまりが溶けたみたいね。ハナはウンタクにこれからどうするか聞くんだけど、まだやりたいことがあるから、葬儀屋に残るって・・・もしかしてハナの事かな・・・
ハナはナムギョンに会い、この前顔色悪かったけど、具合は?とホサンの事をききます。筋肉痛と腰痛で疲れがたまって病院に言ったけど大丈夫だったみたいよと平然と答えるナムギョンに、激怒するハナ。友達だったらちゃんと支えるべきでしょって。何でハナが怒ってるのか分からないナムギョン。ハナは家に戻り癌のホンをよみ・・・・上腹部の痛みと腰痛が始まると書いてるのを見て、進行したんだ・・・と心配します。
ナムギョンはホサンに「ハナさんが本気で好きなのね・・・だから、傷つけたくなくて・・・わざと冷たくしてるのね」って気づいたみたいで口にして。誤魔化すホサン。ホサンが心配なハナはこっそりナムギョンに居場所を聞いて、あとをつけます。本人はただの胃もたれだと思ってるんだけど、やっぱり辛そうで・・そして工事現場で肉体労働をしてるのを知ります。金持ちなのに・・・癌なのに・・・なんでこんな事を・・・と止めようとするハナだけど「無関係なんだから、ほっといてくれ。二度と来るな」と言うホサン。
ハナは、病気の事をしってるはずのないナムギョンが、前に「ホサンは辛い立場だ」って言ってたのを思い出して・・・何か理由があると思いナムギョンを呼び出します。そして本気でホサンを心配してると思ったナムギョンは事実をすべて話します。
彼には、頼る人も居場所もない・・・だから、ハナさんを遠ざけようとしてる。でもハナさんなら彼を支えられるって・・・ショックを受けるハナ。倒れたハナを助けたのはウンタク。ホサンのせいで何かあったのは分かるけど話してくれないハナ。
ウンタクはホサンを呼び出し、お前のせいで倒れたんだ。二度と会えないところに行ってくれと言います。
ホサンはナムギョンに、ハナが全部知った事を聞きます。そして自分からも話すように言われて・・・ハナに電話するけど、ハナは電話をとらなかった。同情なんかしない・・・私は騙されたんだと泣きながら・・・・でも。。。金持ちで短命な男を捜した自分にバチがあたったことにも気づいてて・・・電話に出てもらえないホサンは・・・心のどこかで「貴方に何があっても離れない」とハナが行ってた言葉を信じたかった自分に気づきます。
ハナが心配で家まで来たホサン。ハナはホサンを外につれだし・・「テバクさん・・・いや、ユン・ホサンさん、二度と会いたくないの。家には来ないで。さようなら」と冷たく言って家にはいっちゃった。今までとは別人みたいに。
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