今ジホをやめさせるのは惜しい。自分が名画ピアノを作るのを見せつけ勝つ絶好のチャンスだというイナ。ガピョンにエゾマツの木のハウスはあることをヨンランに教えます。そこにアッパが必死で手に入れた最高級のエゾマツがそこで乾燥されてるって。それを自分に残してくれた。これからは堂々と戦うと言うイナ。あとは制作日誌を手に入れるだけだ・・やっと名画ピアノを作れると喜ぶヨンラン。
もうアッパを恨むな・・・そうすればジホに勝てるとイナに言う、幼い頃のイナ。これから自分は本当に強くなると呟くイナ。
なぜ急に会社に出勤することにしたのかとジホに聞かれ、ジホと正面対決したくなったからだと答えるイナ。アッパが亡くなってなかったら、後継者を決める最後のミッションがあっただろう・・・間違いなく名画ピアノを先に作った方にブソン楽器を任せたはずだというイナ。最高の音を作り出すのがアッパの夢でもあるけど、自分の夢でもあるから自分も諦めないと言うジホ。
ダミの前にイナが。9本の指でも死ぬ気で弾けばできるはずだから、ダミが曲を演奏しなくてよいと言うイナ。今までのことも謝って。そして演奏会の時、友達として来て欲しいとお願いします。
名画ピアノの音が出なくなった事に対するジホの責任を問わないとチェ弁護士に言うヨンラン。その代わり、今日で名画ピアノの制作から離れて、営業とマーケティングの方に集中するようジホに言います。制作はイナに任せるといって。
それではピアノを解体した意味が無い、代わりの木を探さないとというジホに、もう誰もジホを信用してないと言うヨンラン。しかしイナは、競争者が居たほうが戦い甲斐があるから、ジホの好きにさせればよいって。その代わり、自分が先に名画ピアノを作ったら、オーナーの席を譲ることを忘れるなと付け加えます。
あはは。やっぱり、レストランの社長とマネージャーは元夫婦だったんだね。そのこと、ダヘ達に聞かれてバレちゃったよ。
名画ピアノを超えるピアノが出来るかもしれないというイナに、他の部品もちゃんとチェックするよう解体の時の写真を見せたヨンラン。そこに・・・鍵を持ったジホの姿をみつけたイナ。その鍵は樹木園の鍵とは完全に違う。名画ピアノの秘密がある鍵がもう一つあるということだと気づいたイナ。
その鍵の話をダミにするジホ。なぜそこにアッパが鍵を隠したのか分からないというジホに、誰かがピアノを解体するのを待ってたんじゃないかと言うダミ。分解した人に発見されるよう奥の方に隠したのでは?アボジからのプレゼントのようねって。そこにイナが。ジホが机に鍵を入れるのを見たイナ。ジホがアッパにもらったエゾマツを見て、なぜこんな質の悪いものをジホにやったんだろうといい、もしかしてジホに会社をあげて、イナが奪うのを見たかったんじゃないかなと!!
ヨンラン義母にサファイアの指輪をプレゼントするキム会長。ヨンランに気持ちは少し残ってるけど、寄りを戻したいわけじゃないというキム会長。また傷つくのは嫌だからって。そしてもうすぐ結婚するという事も。
制作日誌を渡してほしいと頼むヨンランに、ウジンは、会長の望みは1つ、インチョンアパート工事の共同施行社からグムダン建設を排除することだと伝えます。自分たちの会社は外資系の企業だから、税金問題が関わってて書類が必要なんだといって・・・実質的な工事の後始末は自分たちがやると。そのかわり、分譲時の利益配分はブソンに譲るという好条件を付け加えてきます。収益の80%だ。
本当に税金の問題だけか調べるというチェ弁護士に、突然、チェ弁護士がヨクサム洞に建物を買い入れたという話をするウジン。名義は違う人だけど、実質所有者はブソングループの代表弁護士だと聞いたって。ヨンランが本当かと聞くんだけど、絶対違うと誤魔化すチェ弁護士。
後で、録音機を渡さないからだとチェ弁護士に言うウジン。チェ弁護士はキム会長の写真をウジンに見せます。アメリカで治療中のキム会長となぜこの前ヨンランの家の前で会ったんだろうなと言って。この写真をヨンランに見せると言い出した。クムダン建設が共同施行社から抜けるという新しい契約書のサインを今すぐもらってこいというウジン。そうしなかったら自分もドンヒの問題を黙ってないって。そこに通りかかったジホ。クムダン建設の本室長だと紹介するチェ弁護士。
キム会長の写真を別人に合成したものをヨンランに見せるチェ弁護士。クムダンを調べると本当に税金の問題だけのようだから条件を受け入れてもよさそうだという報告も。そしてヨンランは密かにオ室長に、ヨクサム洞の建物の所有者を調べさせます。
父のくれたエゾマツを調べたジホ。それは韓国のチョルウォンで育ったエゾマツだった。
父が残してくれた最高級エゾマツの木材をこっそり工場に移動するイナ。
ヨンラン義母に食事をおごってあげるジホ。財産が奪われるのは怖くないけど、自分が好きな人を失うのが恐いと話します。生まれて初めて自分を抱いてくれたのはヨンランだって。例え真心じゃなくても、一日でオンマを捨てることはできない。ここはダミのレストランで。ダミを自分の彼女だと紹介するジホ。
契約書を手に入れたら紛争を起こして工事をストップさせるつもりなんだね。キム会長。これまた・・・あまりに単純な作戦な気がするんだけど(苦笑)
ジホがピアノを組み立てられないのを見て、制作日誌を持ってないと確信したヨンラン。今回制作日誌が手に入るのをすごく楽しみにしてて。そんなヨンランに、ジホがピアノを分解した時鍵を手に入れた話をするイナ。制作日誌の鍵に違いないって。そしてそんな秘密をいう人はハルモニ一人しかいなと、ハルモニの事を心配します。昔・・・ハルモニが、ユ会長がガピョンにすごい宝船を運んだと話してたのを思い出したヨンラン。制作日誌の事も絶対ハルモニは知ってると確信。自分が探すからヨンランには知らないふりをするよう言うイナ。
自宅にウジンを呼び、新しい契約書にサインをしたヨンラン。制作日誌を渡すウジン。この席にはイナも。
ピアノの組立に失敗したことをダミに話すジホ。多くの人がピアノを弾けるように値段が安く音も良いピアノをつくりたいという夢を話します。うまくいくはずだと嬉しそうに言うダミ。なんでも手伝うって。ダミのオンマに会いに行きたいというジホ。ダミ母の元に。
ジホに内緒で制作日誌を調べるイナ。イナはジホがハルモニをドライブに連れていったりしてるのが気になってるみたい。ジホが制作日誌を手に入れる事を阻止しないとというヨンラン。そして・・・遺言と言ってた事が気にかかります。
ジホの部屋に忍び込み、ジホの実母のハンカチと共に入ってたユ会長の手紙をみつけます。そこにジホが。ここで何をしてるんですかって。これがアッパの遺言かと聞くヨンラン。アッパが病院に運ばれた時、救急車の中で最後の瞬間まで頑張って書いた手紙らしい・・・。そこには、オンマの言葉を信じるなと書いてあって・・・。ずっとこの言葉を信じて自分と暮らしてたのかと聞くヨンラン。悪どい奴めとジホを殴った!!お前が悪どいんだよ!!ヨンラン!
なぜそこまで自分を憎むのか、自分が悪いなら治すというジホ。ヨンランがこの世で一番憎い人が二人いて、一人はジホの父であり、もう一人はジホのオンマだって!一度もジホのオンマに舞台の上で勝てなかったらしい。同じ道を歩んでるイナ・・・なんでお前ら母子のせいで、自分とイナまでつらい目にあわなきゃいけないんだって。そんなん・・・全然ジホ母子のせいじゃないじゃんね。すごい言いがかりw
ユ会長の遺言を破り、思う存分自分を憎め、でも、ユ会長の遺言通りにはならない、ブソン楽器はジホには渡せない、自分が止めると宣言するヨンラン。止められないと思う・・・もう自分はオンマがどんな人かわかってしまったからと言うジホ。
ええーー!!義母とヨンランの会話・・・キム会長とヨンランの間に子供までできてたの??えええーーー!!うわ・・うわ・・・その子供・・・実はジホなんて事ないよね??キム会長はそんなこと知らないみたい。そして・・・ヨンランはその子は死んだと聞いてるみたい。義母はその子が生きてると知ってたんだね、どこかで生きてるとヨンランに教えた!!ショックを受けるヨンラン。すでに死んだ子だから関係ないと自分に言い聞かせるヨンラン。しかし次の朝には、自分には子供はイナだけだと、冷静になってるよ。
ダミをアボジの墓に連れてきて紹介したジホ。次はダミのアボジに紹介して欲しいといい、ダミ父と話すために勉強した手話を見せます。
名画ピアノの制作に入ったイナ。
その頃ジホは、チョルウォンのエゾマツが響き板になることが可能だという報告を受けます。ジホは安くて良いピアノを作るために試行錯誤してたんだね。研究室の社員に、この分析結果は秘密にしてほしいと頼みます。秘密にするよう頼まれた社員なんだけど・・・電話でこのことを聞かれて・・・相手はイナだ!!可能性があるという話を聴きだしたよ。
ダミに協力してもらい、部品から新しくチェックするジホ。ダミにバラの飾りのついたピアノ弦で作った指輪をプレゼントしたよ。世界に1つしか無い指輪だと喜ぶダミ。そんなジホの元に養老院から電話が!!ハルモニが消えたって!!養老院のどこを探しても居ないらしい。
朝からずっと、孫と一緒に行った所にまた行きたいと言ってたって。ハルモニを探すジホ。イナがタクシーでつけてるよ!!ジホがハルモニと行った場所を調べるために嘘をつかせたんだ!!百貨店に来たジホ。百貨店に制作日誌があるはずがないと行こうとしたイナだったけど、シンイル銀行ドッコク支店が目の前にあるのに気づきます。そこはブソン楽器の主な取引銀行だ。
シンイル銀行ドッコク支店に来たイナは・・・ジホから盗んだのか??鍵で金庫をあけた!!その中には・・・制作日誌があった!!2つ目の制作日誌もイナの元に・・・。イナはこっそり鍵を盗んで、合鍵を作ってたんだ!!
二冊の制作日誌を手に入れたイナは・・・片方の制作日誌の主要なページを破ってシュレッダーにかけてる!!
キム会長にもらったチケットの公演に・・結局来たヨンラン。二度と会いたくないと言いに来たというヨンラン。忘れたつもりだったが、このままヨンランを行かせる自信がないといい引き止めるキム会長。自分の人生に男はもういないといい去って行くヨンラン。
突然ジホを会社に呼び出したヨンラン。本部長の席で見れる最後のチャンスだと意味深な事を。ジホが会社に行くと、出来上がった名画ピアノを披露するイナが!!記者の前で最初の演奏者としてヨンランにお願いしたいというイナ。演奏するヨンラン。こんな完璧な音ができるなんて信じられないというジホに、アッパが壮大なエゾマツの倉庫を引き継がせてくれたとここで告白するイナ。そしてブソン楽器のオーナーは俺だというイナ。ユ・ジホ、お前はもう終わりだ。
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