自分が作曲した曲を入れてくれると、ハ教授に呼ばれたと言うイナ。もう一度だけチャンスが欲しいというジホに、戻りたかったら責任を取れと言うハ教授。
インチョンのアパートの敷地買い入れに問題が起きたことと、今まで200億も資金を使ったのにまだ名画ピアノを開発できてないことも指摘する理事達。名画ピアノ制作を公約して会長になったのにヨンランはユ・マンセ会長が14年前に作ったピアノを作れて居ないのだ。理事たちは、会社の最大株主であるジホが経営から参加する時が来たと言い出します。そして理事会で新人会長の案件をあげるとの話に。
心配して駆けつけたふりをするヨンランに、観客との約束でもあるしその約束を守る責任があるから、イナとは関係なくこの公演を諦められないと話すジホ。ヨンランったらハ教授から連絡をもらってイナが作曲してると知ったなんて嘘ついてるし。ジホの為にハ教授に話をしてあげると味方のふりをするヨンラン、もしハ教授がジホの才能に嫉妬を感じてる訳じゃないならジホを無視なんてしないと付け加えて。
そんな事を言ってるヨンランだったけど、ハ教授にイナの起用のお礼をいうヨンラン。ジホには今後の良いクスリになるなんて言って。ハ教授はジホは今後、最高になる子だからどんな小さな傷も許してはいけなくて、痛みに耐える時期なんだと話します。
ダミ母は、ハルモニと仲良くしてたパクハラボジの携帯の履歴で、ハルモニの移った病院を突き止めます。
動画のせいで有名になったダミ。バークレー音大という嘘をついたのがばれるのではと心配するダミ。社長はそんなのおかまいなしで大喜びで。一週間分の給料を先払いしてもらったから行かないわけにはいかない・・・。
うわ。ジホ、中指と小指は骨折してて手首の靭帯もひどく損傷してるって。ギブスをして指を動かしてはいけない。。。この状態で演奏は無理だという医者。今動かすと、手術しても回復できなくなる危険性があるって。母には言わないでほしいと頼むジホ。永遠に動かなくなる覚悟があるなら好きにしろといわれるジホ・・・楽しみにしてくれてる子どもたちのため・・・練習をしようとすると痛みが!
なぜ作曲の事を自分に言ってくれなかったのかというジホに、ジホに止められそうだったからだと答えるイナ。これからは公平だ、作曲家にとって9本の指は弱点じゃないんだと言います。これからは同じ条件で戦うから気を引き締めろ。自信はある・・・そういって部屋を出るイナは、机の上にあるクスリと包帯を目にします。指の骨折をしていると医師から聴きだしたイナ。
あの動画に、バークレイ音大のホン・ダミと書かれてて、ダミだと気づくイナ。
金持ちが施設見学に来たふりをして、ハルモニの居る病院に来たダミ母。VIP病室の一室に、ハルモニの書いた絵が・・・中に入ると首をつってるハルモニが!!ショックを受け出て行くダミ母。しかし・・・これはオ秘書がヨンランに頼まれてダミ母を見張ってて、すべて気づいてて先回りをし、自殺したように見せかけただけだったんだよね・・・。
音楽会に問題が!ジホは抜けるという発表が出てすぐに払い戻しの要請が大量に!!このままでは金銭的な損だけではなく、音楽会の権威も落ちそうな状態で。
自分の音楽を聞きに来た子たちをがっかりさせて帰すわけにはいかないと、許しをハ教授に請うジホ。しかし・・・絶対認めてくれないんだよね・・・。演奏会にでるなら自分の弟子をやめろって。
バイトでレストランのピアノ弾きに来たダミ。ダミの前に「あなたが何の資格があってピアノを弾くんだ」と演奏を遮るジホ。誰の許可を得て俺の曲を演奏するんだ、あなたのせいで今オレがどれだけ地獄に落ちてるのか分かるか。壊れたあなたの自転車のせいで俺の指がどうなったか知ってますか。
そこに・・・ダミを訪ねてきたイナも来たよ・・・。まさか自分の自転車が欲しくてわざとかと泥棒扱いをするジホ。駆け寄ってきた社長に、バークレー音大のピアノ科じゃないことをばらし、誰に安っぽいピアノを習ったかは知らないが、音楽をやってる人に恥をかかせるな、芸術には偽物はないといいその場を去ります。
詐欺師扱いされ、外に出されるダミを助けたイナ。この人はバークレー大学に行っていた、家の事情で卒業できなかったが、自分と一緒に入学してコンールで入賞もした才能ある人だと言うイナ。
前の演奏が気に入ったから助けたと言うイナ。ピアノを誰にならったかと聞かれ・・・とても小さい頃ある友人に教えてもらっただけだというダミに、基本をしっかり教わってるといい、初舞台に来て欲しいと公演のチケットを渡します。今度会ったら友人になろうといって。名前も言わず去っていきます。家に帰ったダミは、音楽会に一度行ってみたかったといい、一緒に行って欲しいとウジンに頼みます。
ウジン母は自分のせいでハルモニが自殺を計ったのではと心配します。もう探さないからどうか生きててって・・・どこまでも良い人なんだよね・・・ダミの父も母も・・・。
演奏会の朝になった。結局義母はヨンランの家に越してきたのね。朝早くに、音楽会があるからとジホが出かけたと聞くヨンラン。舞台にたっても怖くない、多分自分の人生最悪の音楽会になるからと意味深な事をいうイナ。
演奏会にダミと来たウジンは、会場にヨンランの姿を見つけます。パンフレットを見て、自分とぶつかったあの男が有名なピアニストのユ・ジホだと知るダミ。
いきなりジホにバックハグする女。ソユルって言うのね。ハ教授の娘みたい。帰国したばかりだって。お金がなくてピアノを習えない貧しい子たちにピアノを教えてたんだね・・・ジホは・・・。その子たちを失望させたくなくてどうしても音楽会に出ようとしてるんだ。ジホの左手をソユルが掴むと・・・突然小さな悲鳴をあげたジホ。
出演を決めた事を謝るジホに、謝ることはない、もう自分とは関係ない人なんだからとハ教授。
音楽会に先駆け、会場の人たちに、定年を迎える自分の後継者を決める重要な公演だと話すハ教授。
イナの演奏は大成功だ。ハ教授自ら指揮をしてくれて。
掃除をするダミ母は、ダミの通帳の残高が0になってることに気づきます。自分のせいで大学を諦めたと知ったよ。
ついにジホの演奏の時間だ。順調に滑りだしたが・・・折れた指で演奏出来るはずもなく、演奏を中断し、まったく弾けなくなりその場を立ち去ったジホ。泣き出す子どもたち。
ジホの公演は失敗したが、9本の指で演奏したイナにマスコミが詰めかけ、満足そうなヨンラン。義母がキム会長を見かけ、あの人は!!って。ヨンランの前にグムダン建設社長秘書が。挨拶をし名刺を渡します。会長の名前はエルビン・キムとなっている。
子どもたちを泣かせてしまったことで落ち込んでるジホ。その夜は家に帰って来なかった・・・。新聞にはイナの写真がデカデカと出てて。ほくそ笑むヨンラン。
ソユルはジホの指に問題があるはずだとハ教授に。あっちこっちで天才作曲家だと騒ぐから天狗になって、オーケストラが抜けたから頭に来てそうしたんだというハ教授。ジホが舞台に出た理由は、ジホが教えてる弟子との約束を守るためだったと教えるソユル。お金がなくてピアノを習えない子に無料でピアノを教えてて、その子達を音楽会に招待してたって。
ジホの演奏の失敗は自分のせいだと思い、謝りたいけど受け入れてくれるか心配するダミ。
レストランに出勤したダミだったけど、社長がいきなり首だと言い出します。これはダミ母が社長に頼んだ事だったんだね。ダミを大学に行かせたくて。ダミの代わりにパスタ係をすることになったダミ母。
韓国大からダミに電話が。
理事会で、公演をダメにした上弁明もせず逃げたジホの責任を追求するチェ弁護士。そこで自分の持ち分で今回の音楽会のチケットを全部払い戻すといい株をあげるヨンラン。すかさずブソングループのイメージアップのため慈善音楽会をすると提案するイナ。そこで拍手が。完全にジホの株が落ち、ヨンランの株が上がってる。猶予を六ヶ月与えられ、六ヶ月以内にピアノを作ると公言したヨンラン。
家に帰って喜び合うイナとヨンラン。「これが終わりじゃないわ、ハ教授の後継者になるには・・・」とヨンランが言った時、居間にジホが寝てるのに気づいたイナ。ジホ、この会話聞こえた??てか、聞こえててーー!!と切に願っちゃうよ。
今回のことは自分が責任を取る、数日前言ってたブソン楽器の持分を売却するとヨンランに言うジホ。建設費も、音楽会の赤字もすべて自分が解決するって。そしてイナの初舞台の成功を祝うジホ。ハ教授の呼び出しで出かけるジホ。なぜハ教授がジホに??という表情だね。ヨンランとイナは。
韓国大に来たジホは偶然そこでダミに会います。音楽会のための曲だと知らず、大きな迷惑をかけたことを謝るダミ。音楽会に出品しようがしまいが、人の魂を勝手に売るのは泥棒で犯罪だ、謝っただけでなんとかなると思うなんて図々しいというジホ。
自転車はどうすると言われ、売ればいいというジホ。自分は泥棒じゃない、有名なピアニストだから楽しみにしてたのに、こんな人だったのかとダミ。あんたの自転車は韓国音大の職員室の前においておくから持っていけ!!私の自転車も同じように置いて行け!!といい立ち去るダミ。
ハ教授の教室にいると、客が来てるから待つよう書き置きが。その客とはダミなんだよね。自転車が入れ替わって、楽譜が入れ替わりそれを弾いてしまったと説明するダミ。その時手をけがして演奏も中断したと。あの時レストランで編曲もしてたけどもう一度弾いてくれないかと頼むハ教授。演奏するダミ。その音色を聞き、部屋をのぞくジホ。アレは俺の曲じゃない・・・完全に違う曲だ・・・と思うジホ。
ジホの手の怪我を確認し、幼い弟子の事を口に、なぜ知ってるのか驚くジホ。俺を師匠だと思ってるのか?弟子が怪我したのもしらず叱って皆が俺をどれほど冷酷だと思ったかといい、病院に行って指を直してから来い、弟子にするかどうかは後で考えると言ってくれたよ。
そしてホン・ダミと言う子がレストランで弾いた曲はその子にプレゼントしたというハ教授。帰るダミに声をかけるジホ。「私は楽譜を盗んでない、欲しいとも言ってないのに教授がくれた」というダミに笑顔で「盗むほど肝っ玉は大きくなさそうだ」といい去っていくジホ。
ブソン建設を掴む??クムダン建設というネットの書き込みを見つけたウンジ。そしてクムダン建設のHPを学歴制限なしと書いてある!!うわ・・・ウンジは大学を辞めたよ!!
ブソン楽器のスカウトを受けるとヨンランを尋ねたソユル。ヨンランは名画ピアノには何か秘密があるのにそれが分からないと話します。ソユルの師匠がこの名画ピアノの制作に関わってて、資料をもらってきたらしい。ジホとハ教授が和解したことをここで知ったヨンラン。ジホを後継者にするとほとんど決めたみたいだという話も。もうすぐ発表すると聞き、驚愕するヨンラン。
ピアノの調律をしてるジホの部屋にソユルが。それを手伝おうとしてピアノ線が切れ、ソユルを助けたジホ。
帰ってきたイナは、ハ教授に会ってきて、舞台に立たせてくれたお礼に教授が作曲した交響曲を編曲してプレゼントしたら編曲に才能があるとほめられたと嬉しそうで。イナを韓国に呼んだのは自信があるからだ、結局は生き残った人が勝つといい、一緒にやってみようと言うヨンラン。
履歴書の中に韓国医大を中退したウジンのものがあり目に止めるキム会長。やらなければいけない事があるから中退したと言っていたと聞くキム会長。そのためにグムダン建設に来たなんて面白いと、最終面接に呼ぶよう言うキム会長。頭の良い奴が必要だって・・・。
そっか・・・ダミもジホもお互いに名前を知らなかったんだね・・・。だから気づかないんだ。自分の自転車の持ち主を探す広告を見つけたジホ。ジホは壊れたダミの自転車を直します。
ダミを見つけたイナ。幼い頃に会った人をずっと恋しがったらまた会えることもあるというイナに、自分にも子供の頃会った人で会いたい人がいると言うダミ。誰なのかと聞かれ、自分に初めてピアノを教えてくれた人・・・名前も家も何もしらないというダミ。自分の事だと勘違いしてるのか、ジホの事だとわかってるのか・・・。あのキーホルダーをイナは持ってるんだけど、自分がジホだというふりでもするの??
レストランに行き、ダミに自転車を渡してほしいと頼むジホ。
ハ教授がレコードを出すという知らせがヨンランに。ハ教授のスケジュールをさぐって、ハ教授が研究室を開ける時間を調べろとオ秘書に言うヨンラン。
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