まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

ベートーベンウィルス(全十八話)
第十話~最終話


第一話~第九話はこちら

 ~キャスト~
 
カン・マエ : キム・ミョンミン

カン・ゴヌ : チャン・グンソク

トゥ・ルミ : イ・ジア

 

第十話

なんの事かわからないゴヌに「お前が嫌になって、俺が良いだと」ってーーー!!ゴヌもわけわからないままで。後でルミに電話をし「お前には関心がない。ゴヌには一言も言うな。努力をして気持ちをかえろ」と。

公演は出だしからトラブル続き。合唱団からは当日でられないと連絡がきたきり団長と電話もつながらないし、市長の天敵がチケットをかいしめてて、当日ガラガラ。(天敵・・・問題団員の経歴をポケットにしのばせてたよ。何かたくらんでる??)で・・・被災者は、楽器搬入を阻止して楽器をこわそうとしてるし・・・。まぁ・・・こんな大災害の中公演だからねー( ´ー`)フゥー...

被災者代表に殴られることでなんとか事態を収拾したマエ。しかし・・・腕に怪我をしたみたいだよー。ハラボジはまた痴呆の症状がでて。正気を保つため、靴の中に画鋲をいれてるのを見て心を痛めるイドゥン。ゴヌは一曲目の指揮があるのに、合唱団を連れてくるため、単独で勝手に会場をあとにしちゃってーー。また波瀾万丈だよー。ってか・・・やっぱりマエのジンクスなの??合唱曲にしたからー。

で・・ついに演奏がはじまった!!痛い腕をかばって指揮をするマエ。でも・・普段ゴヌの指揮だった曲だから、やっぱり付け焼き刃で・・・。ゴヌは、合唱団長に土下座までしたんだけど、もう団人が解散したあとでどうにもできなくて・・・

戻ってきたゴヌをたたくマエ。そして演奏は、合唱交響曲に。公演は失敗に終わるのはあきらかなのに・・・それでも「神が与えたしれんで、自分たちなら乗り越えられる」と檄をとばします。

そして始まった演奏。あの被災者の人たちも、テレビだけじゃものたりなくて、演奏を台無しにするつもりで会場に。絶対いかないと言ってた被災者のリーダーも・・・マエの幼い頃の話しを思いだし会場に。マエはほんとにまずしい生い立ちだったんだね。頭が良すぎて、人生を早く悟りすぎてて・・・。その上、被災者にもなり、コンテナで病気の母と暮らす生活。母と共に死のうと思ったそのとき・・・クラッシックに出会ったんだよね。貧しい少年が夢をもち、そして夢の指揮者になったんだよね。

演奏も中盤にはいったとき・・・合唱団が駆けつけてきたヨー!!ゴヌにたのまれた団長が解散したメンバーを呼び戻してくれたんだー!!最高の演奏が終わり、専門家も、被災者も大絶賛。感動の渦に。

しかし・・・無理をしたマエは、その後、気をうしなって病院にはこばれます。腕はヒヒ゛がはいってたんだねー。でも大事に至らなくてよかったよ。

新聞でも大絶賛の演奏会。しかし・・・・その記事を書いた記者から、「三億円を横領した団員をやめさせるべきだ」との連絡が。断固として拒否したマエだったけど「その人の為にならない。チェ議員(市長の天敵)が、告訴することになるから」と言い、何もいえないマエ。マエは、ルミのタメにも辞めさせた方が良いと決断を。そしてルミには「演奏も終わったから出て行け。俺を弟子から恋人を奪うような恥ずかしい人にさせたいのか。汚物をかぶったような気分だ。お前が団員だというのが汚らわしい」なんてわざとひどい言葉を言い、ルミに出て行けって・・・。ショックを受けるルミ。

何も知らない団員達は、ゴヌに100日記念のお祝いをしないから、ルミが最近おかしいんだとゴヌをけしかけます。皆で協力してルミを呼び出し、ゴヌがバラの花を差し出します。それを見て・・・涙がとまらないルミ。仲間にかかえられて、そこから去っていって・・・。何かおかしい・・・と気づいたゴヌが追いかけようとするのをマエがとめ「少し待て」ってー。



第十一話

ゴヌはルミの気持ちに気づき・・・怒るどころか、気づいてあげるのが遅くてごめんねなんんて謝って・・・。それを聞いたルミは、ゴヌとは友達で・・・っていうんだけど、さすがのゴヌも、それはできないって。

カン・マエは、市長から、ルミを、敵対する政治家が告発する前に告発すると言われます。敵対政治家が先に告発すると、市長にまで火の粉がとぶからって。それに、かたくなに同意しないカン・マエ。そしたら市長は、強情なカン・マエに強硬手段を取ってきます。カン・マエにとって、必要だと思われる団員を解雇すると宣言を。最初の被害者は、コントラバス先輩なんだよね・・・。

それを聞いたカン・マエは市長にどなるんだけど、市長は、このままだと次々と解雇してゴヌまで解雇するって・・・

何も知らないルミは、カン・マエに会い、辞表を郵送したと言い、毎日電話をかけるから、絶対でないでと言って・・・大田の母の元に戻るって。

でも、ルミがやめたからって告発は避けられないんだよね・・・。告発されれば、3年は刑をくらい、そのあいだにルミは音を失ってしまう・・・

どうするの??カン・マエと思ったら・・市長を料亭に呼び出し、隣の部屋には、敵対する政治家を呼び、「ルミを告発するんですか?先手を打とうとしてる人がいます。紹介します。市長です」って市長を敵対政治家の前にー(笑)

敵対政治家に、「今から大統領との会食にいくが・・・」と、彼の横領の資料を見せ、ルミの事をだまってるなら、この資料の事も黙ってると言いますーー。でも、政治家は、それとは別に、資格のない演奏者が団にいるとの指摘を。それにカンしては手をうったと言うカン・マエ。

全員解雇するんだよねー。でも、2ヶ月後の市の交響楽フェスティバルで、認められれば、正式団員として戻すというチャンスを、市長を説得して・・・脅してだけど(爆)・・・作ってあげたよ。全責任をゴヌに託して。どうしてそこまで?と市長に聞かれ、「私の団員だからです」と答えるカン・マエ。

カン・マエは、ゴヌの楽団を気にかけ、練習場をかりたり、曲の相談に乗ろうとするんだけど「僕に任せたんだから、信じてください」と、練習場から何から全部自分でやるというゴヌ。

あああ・・なんか切ないわ・・・カン・マエはこんなに皆の事考えてくれてるのに・・・。ヒヨンとトランペットアジョシとハラボジが、カン・マエの元に。ルミの事とか、皆をカン・マエがかばってくれたことを知らなくて、辞めさせられたことに対して抗議にきたんだよね。そして、フェスティバルにはでないということに、多数決で決まったって・・・。そんな三人に「乞食根性」と言うカン・マエ。もちろん三人は、また傷つき、怒ってかえるんだけど・・・ハラボジだけは何か理由があるときづくんだよね。もう一度カン・マエの元にいき、トベンに話しかける形で「お前のご主人は、怖がってて、自分にまで欺いている。」って・・・素直になれないカン・マエの事を指摘。カン・マエは、核心をつかれたって感じで・・・

そして、カン・マエは全員を食事に誘うんだけど・・・誰も来てくれなかったよ(涙)ハラボジは奥さんの法事があって行けなかったけど、後のメンバーは意志でこなかった・・・寂しいカン・マエはルミの事を思いだして・・・携帯の留守電をきくと、自転車で旅行してるルミが毎日電話をして吹き込んだ日記のような手紙のような明るいメッセージが・・・ハラボジに言われた「ぐずぐずしてるときじゃない。出来るときに出来ることはやるべきだ」という言葉が頭に浮かぶカン・マエ。

ルミのたびの最終目的地、ヘマジン公園の手前まできたとき・・・・ゴヌから電話が。「カン・マエが・・・お前を好きだ」と。「今、カン・マエは凄く辛いから、お前が助けてやってくれ」ってーー!!ゴヌったらーー。なんて良い奴なのー。そして皆を、地下の練習場に集め「もう一度やろう」って。

オモモーー!!前ったら、ヘマジン公園で待ってたーー♪思わず、カン・マエに抱きつくルミ~♪





第十二話

(*≧m≦*)ププッ カン・マエったら、ルミに、コーヒーの入れ方を聞きに来ただけだって(爆)

ゴヌは、カン・マエに、ルミに会いにいったと聞き、「女より先生の方が大事だから自分は大丈夫だから」と明るく言ってあげて。

ひゃーー。ゴヌの楽団・・・フェスティバルにエントリーしてもらえなくて・・・。室内どころか野外でも。それでも野外に入り込みたかったらデモテープを持ってこいって・・・・。

カン・マエは、難しい選曲をしようとしてるゴヌに「ベートーベンピアノ交響曲五番 皇帝」にしろと言います。楽譜も全部、カン・マエが書いたと・・・解釈も全部書いたので、その通りやれって。カードまでつかえって・・・。自分でやると、はねつけるゴヌ。

ピアニストだけど、オーディションしてもなかなかこれと思う人が見つからないゴヌ。そこに魂をもったピアノの先生@アジュンマが!!一瞬で気に入るゴヌ。でも・・・実は、コッソリカン・マエが送った人なんだよね。

なんか、ルミといると、カン・マエが可愛く感じるわーー。ってか、ルミが、カン・マエの事を分かってるから、カン・マエの仮面も通用しないって事かな???なにげにデートしちゃってるしー。でも複雑だわ・・・ゴヌがかわいそうで・・・

食事にいったカン・マエとルミだけど・・・なんとそこで、団員達がアルバイトで演奏してるんだよねー。カン・マエにばれちゃったーー。その上、あるべき楽器が抜けた状態での演奏だし、音楽で金をかせぐなんて・・・と激怒するカン・マエ。演奏もイマイチだし、もんくをつけて。「俺がやらせたんだ」と前にでるゴヌ。ここで・・・・皆に、カン・マエとルミの事もばれちゃったね。

カン・マエは、どうしてかたくなに、ゴヌが金を受け取ろうともしないでこんな事をするのか・・・全部自分でやりたがるのか理解できなくて・・・。でも、ルミから「ゴヌが、先生が辛い思いをしてるから・・・」と電話をもらったと聞き、理由が分かってきたゴヌ。ルミには全然わからないみたいだけどねー。結局・・・平気なふりをしてるけど、平気じゃないって事・・・意地をはって、カン・マエに頼りたくないと思ってるって事なのかな?

楽団の練習にきたルミは、皆にカン・マエとの仲のことをきかれ。。。わざときつく、「ゴヌよりカン・マエに魅力を感じただけ。ゴヌの事は遊びだった」なんて言ったよー。

そのころ・・・・市楽団の練習が終わったカン・マエの元にハラボジが・・・ひぇー。完全に痴呆が発症しちゃってるよーーー。それに気づいたカン・マエは、丁重にハラボジをゴヌの練習場におくり、時間が戻ってしまってるハラボジに合わせて、話しをします。ゴヌ達も、ハラボジのためにそれに従って、挨拶をしたり、交響団の練習をここでやることになったと話しを合わせて・・・

でも、イドゥンだけがどうしてもそれを受け入れられなかったんだよね・・・。ハラボジの娘、ヨンジュに間違えられ、ヨンジュのふりをするよう言われるけど、大好きなハラボジに嘘をつきたくないし、ハラボジに元に戻ってもらいたくて・・・

ゴヌの楽団の演奏を聞いたカン・マエは、あまりに演奏がなってなくて、楽譜をみるんだけど、カン・マエの書き込んだ指示とは全然違う解釈の記号がそこに・・・

「解釈の仕方は、指揮者によって違う」と言い張るゴヌに、「指揮をならって数ヶ月のお前に解釈だ??お前はルミに電話したけど、そこまでして、格好良くみられたかったか??ない差でも無理に作って誤魔化して、勝ったふりでもしたかったか?」と言うカン・マエ。

十分耐えてるんですというゴヌに「誰が耐えろと言った!!怒りを表に出せ!感情を隠してどんな演奏をするつもりだ。お前の本能通りにしろ、怒気、毒気ぜんぶはき出せ」と言うカン・マエ。

ゴヌは、「そうしましょう。闘って見せましょう。もう来ないでください。干渉しないでください。私のオーケストラです!!私が指揮者です!!!」と言い放ったーー!





第十三話

ゴヌは曲も変え、自分でやるとカン・マエに言います。

ひゃーーー!!ある日突然。。。目が覚めたら音を失ってたルミ。カン・マエに相談しにいくんだけど、練習で忙しくて・・・たった1人で病院に行ったルミ。コントラバス先輩からの心配メールに「オンマに会ってる」と嘘のメールを送るんだけど、それが嘘だと気づかれてて・・・。それを聞いたゴヌはルミに電話を。全然ゴヌの話が聞こえず、オンマに会ってると嘘をしゃべるルミ。ゴヌはそこが病院だと気づきます。

なんとかルミは、薬で聞こえるようになったけど、聴力を失うのは時間の問題みたい。ルミは、カン・マエにこれ以上迷惑をかけたくないと言ってて・・・・カン・マエに「ルミに優しくしてやれ」と言うゴヌ。

ハラボジが一週間ぶりに正気になり、風邪の治療だと嘘をついて精神科に連れていくイドゥン。しかし、痴呆の診察だと気づいたハラボジは怒って帰ろうとします。イドゥンは「ヨンジュはどこに?」と聞くんだけど、ヨンジュは・・・フルートをやってて、ずいぶん前に亡くなったらしい・・・フルートのコンクールに出たくないと言うヨンジュを怒鳴った日・・・事故でなくなったらしい・・・

イドゥンは泣きながら「なんで、私の事は覚えてくれないの?私の事くらい覚えてて」と、ハラボジが一ヶ月正気じゃなかったことを話し、どれだけイドゥンが辛かったか話します。それを聞いたハラボジは・・・今まで嫌がってた痴呆の診断を受けに行ったよ。

交響楽フェスティバルの野外公園担当者に、録音したCDを渡したのに、一週間も音沙汰無しで電話しても、席にいないと言われるばかり。焦るゴヌ達。カン・マエはフェスティバルの打ち合わせに行くんだけど、「干渉するなと言ったんだから、どうなったかなんて知ったこっちゃない」って言ってたのに・・・ゴミ箱に捨てられてるCDを見つけてしまって・・・組織委員長と面談の時、わざと自分のCDと間違って聞かせます。「いつもの先生のスタイルと違って斬新でいいですね」と言われ、間違えた事を言うカン・マエ。組織委員長達は演奏をストップさせるのをやめさせ、聞きながら、誰か聞くんだけど、さすがカン・マエ(爆)「詐欺師です(爆笑)。経歴を偽った、キャバレーや叔母さんなどの詐欺師で、この前の演奏のあと首にしたんです」と・・・毒舌ながらも、あの時のメンバーだと教えるんだよね。「既存のオーケストラと違って、生命力がある、情熱がある」という組織委員長達。

でもカン・マエったら「ゴミです」って(爆)指揮者を聞かれ、「音大も出てなくて指揮も半年しかやってない青二才だ」って(笑)「それでこんなに・・・天才ですね」と言われ、また「ゴミです」って(爆笑)このお陰で委員長直々から審査は合格との知らせが!!

カン・マエったらルミの耳を心配してるくせ嫌な言い方しかできないのよねー(苦笑)すっかり喧嘩になってるカン・マエとゴヌだけど、ゴヌはカン・マエにポーカーをしようとその夜誘います。10年前会った話しをしたり・・・・・結局ゴヌ大勝ちで、カン・マエは指揮棒もあげた形に。

でもカン・マエの教えてくれたことは肝に銘じてると言うゴヌ。勝ったものを受け取らないんだけど、指揮棒だけでも持って行けと言うカン・マエ。これってデビューの時から使ってたものなんだよね・・・。やっと笑顔でお礼をいうゴヌ。「俺たちうかりました。まさか先生がコネをつかったんじゃないでしょうね?」と言われ「ゴミだといっといた」と答えるカン・マエ。確かにーー(爆笑)嘘じゃないしー(爆)

カン・マエってほんと面白いわー。コントラバスアジョシ、首になったこと妻に内緒にしてて、その妻が公演にくるってなって焦ってたんだけど、平気で「ウチのパパは首になってないー」と言うアジョシの娘に「いや、首になった」ってー(爆)でも、野外コンサートの出来で戻れるかもしれないこと、そして「実力が優れてる人じゃないが、まあ、戻れる程度の実力はある」って付け加えて(爆)このお陰で、奥さんも、事情を受け入れてくれたんだよね。

ついに公演の日・・・イドゥンがハラボジと演奏したくて、娘のふりして一緒に頑張ろうと言ってあげるシーン、(T-T) ウルウルしちゃったわ。

ひゃー!!公演直前に、組織委員長から、悪気地言いながらもカン・マエが楽団を推薦しようとしてたこと・・・・そして、あのピアニストも、カン・マエの推薦だって事、ゴヌが聞いて知っちゃったーー!!講演前のゴヌの元にいき、「どうして干渉したんだ、どうせ全部コネだったと優越感に浸りたかったのか」と攻めるゴヌ。でも・・・カンマエったら、また、あの口調で、「ゴミに捨てられてたんだ、どうする?どうせまた、結局は自分たちを切り捨てたと、詰め寄るんじゃないか」って悪態を・・・

「ずっと先生は味方だと思ってたけど分からなくなってきた。先生の本心はどうなのか・・・先生の正体は何ですか?」と言われ・・・

「とつぜんやってきた奴らに、台無しにされた指揮者だ。それがどうした。」ってーー!!その上、「お前の楽団には、キャバレー出身に、難聴者までいる。彼らにはうんざりだ。身の程もわきまえず、頭が悪くて厚かましくて、自尊心がない、イライラするほど楽天的だ。目の前にあるのが道か断崖かも知らず・・・・」なんてまた言い出して・・・

「ルミの耳が聞こえなくなったときもそう言ったんですか」と言われ・・・初めて耳が聞こえなくなってた事をしったカン・マエ。「でもどっちみち、難聴者は難聴者だ」なんて言ってーー!!

ゴヌは、「ルミが・・・嫌になる・・・なんで先生みたいな人を好きになったのか理解できない」というと「マゾヒストなんだろう」って・・・・

「ありがとうございます。初めて先生に勝ちたくなりました」と言い、指揮棒を返すゴヌーーー!!!!!Σ(゜Д゜ υ)



第十四話

演奏をそつなくこなしたカン・マエだったけど、かなり表情が暗かったみたいだね。演奏が終わって、記者に押しかけられ「野外公演を聞きにいけ」と言うカン・マエ。

自分も野外会場に。ゴヌは、チャイコフスキーの曲を選んだんだけど、チャイコフスキーの曲をゴミだといって、否定したニコライルビンシティンのエピソードを持ち出し、自分もチャイコフスキーのように、感じたとおり、自分の手で、そのままの音楽を聞かせると客席に向かっていいます。それはまさに、ゴヌへの挑戦状で。

演奏が始まると、カン・マエは、評論家の「カン・マエの弟子にしてはスタイルが違いすぎる、感情が豊かで抑制がなく、ある意味カン・マエより優れている。カン・マエはトラを育ててしまったな」という言葉を耳にします。

その時・・・ゴヌ達を邪魔したい市長が、わざと広報用のプレハブを会場前で建設しはじめて。その騒音のせいで、演奏は台無しに。我慢できなくなったトランペットアジョシは、工事人の方に行っちゃうし、ついには演奏中断になって・・・

カン・マエは即座に市長に電話を。とぼける市長。その時、カンマエの脳裏にさっきの評論家の言葉がリフレインして・・・・「今すぐ工事を辞めるんだ」と言ったカン・マエ。

次の日・・・・・ゴヌの記事は一社からしか出ず、それもたいした評価をされてなかった。これで、自分との約束を守ってくれと言う市長。あの時、先生は、電話で市長の話をきくだけで、辞めろとは言わなかったから、了承したのと同じだって市長が言ってたけど・・・えええーー!!いますぐ中断しろって言ってなかったの???「頼まれたコラムを書かなくては。音楽の都市城南、広報のため、クラッシック公演を妨害。と」と言うカン・マエ。

市楽団に入れなかったことで言い争いになる団員達。コントラバス先輩が、「ゴヌは素晴らしいしよくやった。しかし、カン・マエだったら、一旦公演を中止して、事態を収め、再開して成功させていただろう。ゴヌにたりないのは、年輪、経験だ。若すぎるから、こうなったんだ」と言うのを聞いてしまったゴヌ。

そこに、ネムテクノロジーという会社から投資したいとの電話が!!投資の条件は、公演の時、企業名を表示することと、来月芸術ホールでやる市民の日公演でもう一度演奏を聞いて決定したいということだった。この出演を決めるのにもオーディションがあって、すっかり自信をなくしてるゴヌ。そんなゴヌを勇気づけてくれる団員達。「死んだつもりで頑張ります」と涙をこらえて言うゴヌ。

カン・マエは、取り繕いにきた市長の秘書?に「あの時中断しろと言わなかったのは、カン・ゴヌが自分よりすぐれていたからです。私も人間です。そんな稚拙なことをしていけませんか?」ってー。ほんとこの人正直すぎるよねー。

カン・マエはチャンバオーケストラをつくるから、小学校や村を回って音楽を教えたりする事をしろと言うんだけど、ゴヌは助けてくれそうな会社があるからそっちをやるって・・・

どうして俺じゃダメなんだ、俺に何の問題があるんだと真剣に怒ってきくカンマエ。「苦しかったんです。先生との感覚が自分とは全く違って。理解も納得もできないのに指揮などできない。」と言うゴヌ。

そんなゴヌに・・・静かに「もう先生と呼ばなくても良い・・・放してやるから行け。二人とも道が違う、交わらない者同士、先生、弟子ではないだろう」と・・・ゴヌもどうしたらいいのか分からないんだよね。正直に言っても怒られるしって・・・。でも、ゴヌは怒って言った訳じゃないんだよね・・。

ゴヌ達の練習が始まるんだけど、ゴヌは原曲にどうも納得いかなくて。コッソリ作曲の勉強をしてるルミのアドバイスで、編曲し、良い感じに。

コントラバスアジョシの奥さんが子供を連れ、カン・マエのもとに。支払いに困り、お金借りにきたのかな??そこで突然産気づいたーーー!!いきなり「出る、出るーーー」って、奥さんったら(爆笑)

一番笑ったのが、カン・マエが病院で父親に間違えられるんだけど、呼吸法って言われ、呼吸を真顔で指揮してるのーーヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆大爆笑したよー。子供が生まれたコントラバスアジョシに、来週から、市楽団に来るよう言ってあげるカン・マエ。チャンバオーケストラと引き替えに、アジョシの復帰が出来るようにしてあげたんだよね。他の人は、企業の公演を頑張れって。

ルミが補聴器を使ってると知ったカンマエ。「先生は頼られるのが嫌いじゃない」と笑っていうルミ。ルミは、作曲もしてることを話します。「才能もないのに、何をやるんだ。同情を望んでるのか?」と酷いことを言うカンマエ。でも、ルミは心配して言ってるって分かってるんだよねー。すごいねー。「先生の指揮でもう一度だけでも演奏したくてやってる」というルミ。「私に出来ることがあるから、この世に生まれたんでしょう?まだ探せてないだけでしょう」と言うルミに、頷くカンマエ。この二人、なんか良い感じになってくるねー。でも、どうしても・・・カンマエとルミのキスシーンは想像出来ないっすーー(爆笑)

ついにオーディションの日・・・ゴヌは「学ぶ立場なのに、生意気な事を言って、間違ってました」とカンマエに謝り、会場に。公演直前、ヒヨンは、旦那が女とお茶してたって話しを耳にしてしまいます。そんな中、ついに、マウス・フィールのオーディションの時間に!!

ええええーーーー!!審査員三人のうちの1人は・・・・カンマエだーーー!!!超びっくり!!Σ(゜Д゜ υ) だから、前に演奏した人たち、皆泣きながら出て来たんだーーーー!!毒舌で・・・(*≧m≦*)ププッ





第十五話

ゴヌの演奏(解釈)を評価する二人の審査員。しかし、カンマエはぼろくそに言い、「こんなに編曲して、軽率で宮廷舞曲だったのに、上品さが全くなくなってる」と、原曲に基づいた演奏を、自ら指揮棒を振って見せつけます。それも、ルミは耳が聞こえないからと言ってメンバーから外して。

違いが分かるかと得意げなカン・マエに「先生の演奏も原曲の声楽パートを抜かしてるから編曲です。ゆっくりテンポを取ってた先生も、主観的解釈をしてたのでは?」と静かに言うゴヌ。審査員も「解釈の問題、スタイルの差では?」と言うんだけど「編曲にも程がある!こんなものをクラッシックと認めません。彼らを舞台には出してはいけない」と断言するカンマエ。

ゴヌはカンマエに、なぜここまで反対するのか、自分の闘志をふるいたたせようとしてるのかと聞くゴヌ。カンマエは、そんなに優しい人間じゃない、ただ舞台に出るのに反対なだけだと答えて。「自分たちは実力がないですか?」と言うゴヌに、カンマエの基準じゃだめだと言います。「重要なのは心だと言ったじゃないですか」と言われ、「心で演奏するのと生意気に編曲するのは違う問題だ。」と言うカンマエ。

どうしてここまで、ゴヌやルミや団員をここまで嫌がるのかと聞くゴヌに、「私が生き残るためだ」ってーー!!「もっと世間をしってから会いに来い、私に耐えるには幼すぎる」と言い立ち去ります。

結局、他の審査員二人のお陰で、オーディションは合格するよ。

ヒヨンは旦那の浮気の証拠みたいな、スケートの入場券を見つけて落ち込んでて。利己的なカンマエを好きになったルミに「一方だけ尽くすのは奉仕だ。自分みたいに不幸になるからやめといたほうが良い」と話しをします。

市長選の日、カン市長じゃなく、チェ議員が市長になったーーーー!!!初っぱなから、「就任式に愛国家を演奏しろ」と命令する市長に「できません」と拒否したカンマエ。

練習の指揮をしてて、原曲通り奏でるべきか、感じたとおりに奏でさせるべきかカンマエらしくない迷いをみせます。力強さを表現したいのにどうしても優雅になってしまうんだよね。あーあ、「私の音楽がかわった!!破壊された」とせっかくルミに送った花を、足でガンガン踏みつけちゃって。

ハラボジによばれて家にきたカンマエ。着いた時には、痴呆が出てるときで、鬱病の症状まで出てて。カンマエは、心の内を正直にハラボジに話します。誰かに頼りたいなんて、そんな幼稚な事まで考えるようになってしまった、責任を持つって事がとても苦手なんですと本音を。ルミの事なんだよね。でも、実はハラボジは正常だった!!逃げだそうとするカンマエを引き止め、「感情がまだ恐いのか?」と言うハラボジに、「愛は疲れるだけで、40才なのに思春期みたいな事は絶対できない、変われないし、変わりたくない」と。ハラボジはハープ奏者との秘めた愛の話しをし、「誰かをずっと愛するには、途方もない勇気が必要だ」と教えます。

ああーー。カンマエはルミを呼び出し、耳が悪くても聞き取れる曲をプレゼントし「それを聴いて1人で耐えろ。どうせ人生は1人なんだ」ってーー!!ルミがカンマエを好きになったのは、耳が悪くなり寂しくて、つかの間付き合っただけだなんて・・・。変わらない物がよくてそれはルミではなくトベンだというカンマエ。自分が迷わないよう助けてくれと言うカンマエに、笑顔でそれを受け入れ、カンマエと離れることを受け入れたルミ。聞こえなくなったら、カンマエの声(心)が聞こえるようになったから、カンマエを理解出来ると言って。カンマエの電話番号を削除するルミ。

ひゃー!!カンマエは、曲の解釈を聞きにきたゴヌに、あの市のフェスティバルのとき、ゴヌの自分より優れた感情表現に嫉妬して、潰そうとして、市長に演奏を中断させなかったことを言ったよー!!あのときゴヌが憎くて潰したかったと言うカンマエ。ゴヌは可愛がってもらえてると信じてたから、すごくショックをうけて・・・出て行くゴヌに「もっと過激になれ」と言うカンマエ。

それを聞いて、なんだか人が変わったように編曲に専念するゴヌ。そして、あまりに勝手なアルバイト(歌の伴奏をオーケストラでする)先のオンマをまるでカンマエが乗り移ったかのように、毒舌で辞めると宣言したゴヌ。

あの後、高熱で寝込んだカンマエ。ヒヨンやトランペットアジョシの看病で元気になったよ。そして、カンマエの迷いもなくなり、作曲家の意図通りに演奏をさせるカンマエ。そこに、新市長がカンマエを首にする案件を提出したとの報せがーーー!!



第十六話

新市長が審議会にカンマエを解任させる案件を出すことに。全然動じないカンマエ。新市長に呼び出され、「五級公務員のくせに。就任式で演奏すればいいんだ」と傲慢に言われ「解任案なんてださなくていいです。こっちからやめますから」と言うカンマエ。とコントラバスアジョシは「さすが先生、格好良いですね。自分だけ・・」って。だって団員、給料が一週間もはらわれてなくて、カンマエが約束した手当ももらってないし、カンマエがいなくなるって事は楽団も解散になるって事だもん。自分の事しか考えてないって事だよね・・・。

ひえー。ヒヨンは旦那の浮気現場をみちゃったー。相手若い子だったら・・・ただ見た目の新鮮さの浮気なのに、ヒヨンよりずっとおばさんで、小汚くて・・・・ヒヨンからするともっとショックなんだよね。心に惹かれたって事になるから。

ゴヌったら焦りからか、まるでカンマエの様に団員にボロカスいって怒鳴りつけて。ついに喧嘩に。そこで(旦那の事で)泣き出したヒヨン。

ルミは、ゴヌの好きな所は人を傷つけない事だったのに、皆をひっぱていこうとしてた人なのに、悪いところだけカンマエに似てきたみたいといい、理由を聞きます。過激になれとカンマエに言われたし、今は一つだけ見るべきだ、練習がえきなかったらおしまいだ。っていうゴヌ。

カンマエが辞表をだそうとしてると知ったルミは、カンマエの元に。「先生の音楽を守りたいことは本心だとしってるから、私も離れたんです。自分のため出来た市響、自分が選んだ人を捨てること、自分ははずかしくない、全部嘘じゃないですか!!先生には鏡の前で堂々としていて欲しい。そんな先生を好きになったから」と言い去っていきます。

うわー。カンマエは、団員の給料と引き替えに、就任式の曲を演奏することにしたー。責任を感じたコントラバス先輩は、まさか就任式までするとは思ってなくて、心配し「いっそ、このまま辞めてください」というんだけど、真顔で「嫌だ。私は汚く惨めにいきるつもりだ」ってーー!!

練習もせず、新市長の犬のように言われるがままのカンマエを見かねてゴヌは、就任式の演奏なんかやめてくれ、失望させないでくれと頼みに。後悔しない自信ありますか?と聞かれ、自信はないというカンマエ。「やめてください、嫌な物をなぜ」と言うゴヌに「青いな・・・」といい去っていくカンマエ。

あんなにボロカスに言ってたゴヌの団員達も「カンマエは実力もユーモアもあって、情があって、妥協しないのが最高だったのにこんなことしたら裏切りだ」って。団員達は、公演当日、愛情のこもった全員のメッセージの着いたボードを送ります。皆、カンマエはカンマエらしく居て欲しくて、そんなカンマエが本当は好きなんだよね。

そして祝賀公演が!!直前になりやっと配られた楽譜。ジョンケイジ作曲の「4"33'」。ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆4分33秒動かないカンマエ。これって、音をならさず、周りの人々から発せられる音を音楽として楽しむ曲??なんだよねー。皆さん思う存分、曲(音)を出してくださいといい。第二楽章に。

喜ぶゴヌの団員達。ゴヌは、会場までいってたんだけど、「先生の言うとおり、俺はまだまだ青い」と自覚します。最後のチャンスまであと2日。ゴヌは喧嘩したトランペットアジョシに謝り、皆も良い演奏がしたくて、自分たちから練習を増やそうと、心を入れ替えます。

ヒヨンの旦那の浮気相手、棋院のアジュンマで。ついにヒヨンは、旦那に知ってると言ったよー。それも演奏当日。もう別れたみたいだけど、会社をやめて辛いとき、話しを聞いてくれた人だ、お前は聞いてくれないじゃないかと言う旦那に「あなたに見てほしくて、関心をもってほしくて、市響に入ったのに。」と泣くヒヨン。そのお陰でやっと心が通じたみたいね。

その日、ハラボジの子供がやっと駆けつけてきて。ハラボジはもう40年も年をさかのぼるほどぼけてて、オーボエがうまくふけなくなって、外に出て消えてしまったハラボジをイドゥンとトランペットアジョシ。

バスの出発になってもヒヨンとイドゥンとアジョシが来ない!!どんどん時間が過ぎ、公演の最後にしてもらったが、今すぐ出発しないと間に合わない。どうするのか決断をせまられるゴヌ。考えて考えたゴヌは「捨てることはできません。待ちましょう」ってーー!!

ヒヨンは合流したけど、ヒドゥンとアジョシはまだハラボジを探してて。地下鉄でオーボエをふくハラボジをやっと見つけます(T-T) ウルウル

15分前になっても着かないゴヌ達。心配するコントラバス先輩に「コレがゴヌなんだ。それが力になるんだ」と言うカンマエ。ゴヌ達は渋滞の為、全員バスからおろし、走って会場にーー!!間に合うのか??ヒドゥンとトランペットアジョシは演奏できるのか?




第十七話

うわー。間に合わなかったーー!!!カンマエが演奏させようと、演奏者を待機させてくれたけど遅すぎたみたい。このせいで投資家の話もなかったことに。でも団員達はたくましくて。笑顔で路上公演を。

ゴヌはカンマエがもうすぐ解雇になると聞き、時間が無いことを知ります。それまでに、団員も満足出来て、カンマエも満足する公演をすると・・・最後の日まで見守ってほしいと御願いをします。

ハラボジが突然、イドゥンのコンクールの日に療養所に出発するとハラボジの子に言われて。時間がないのに、ハラボジの好きなものを教えるヒドゥン。なんかこのシーン泣けたわ・・(T-T) ウルウル ハラボジの事一番思ってるのはイドゥンなのにー(T-T) ウルウル

カンマエの解任案が通ったから、カンマエは飛行機で帰ろうと思ったのに、新市長がカンマエを顧問にしたってーー!!演奏させないで、カンマエの名誉だけ借りるって事だよね。新しい指揮者はコネではいった人で、文化センターでママさんコーラスの指揮をした経歴があるだけの実力もない人で。

団員達は、こんな指揮者じゃ市楽団がダメになると、カンマエの元にいき、辞表を出すことも顧問を引き受けることもせず待ってて欲しいと御願いを。

団員が見守る中、うまくコンクールの演奏を終え、ルミに頼んでバスターミナルにむかうヒドゥン。もう(T-T) ウルウルだよーー(T-T) ウルウル ハラボジーって叫ぶイドゥン。バスがイドゥンの元から去ったあと。。。。ぼけてるハラボジの口から「イドゥン・・」ってーーー(T-T) ウルウル イドゥンに聞かせてあげたかったよー(T-T) ウルウル イドゥンは二位で、奨学金がもらえることになります。全部ハラボジが前に背中を押してくれたお陰だよね(T-T) ウルウル

二週間も指揮者を部屋に入れず拒否して練習する市響団員。すると、新しい市響団員オーディションの反撃が!!

市長を呼び出し、ある曲を聴かせ、思ったことを30秒以内に5つあげるよう言うカンマエ。それが出来たら希望通りにするって。「美しい、綺麗だ、良い・・・」でタイムアップ。カンマエは、曲によって自分の目の前に浮かぶ数々のドラマを口にします。これが情感だって。ソクランに住む音楽の可能性がある人まで貴方のようにたった三つの言葉でしか表現出来ない人にならないことをのぞみますって。

スポンサー探しにかけずり回ってるゴヌを実は心配してるカンマエは、ゴヌを呼び出すんだけど、大衆歌謡曲を演奏するガチョウの夢公演に出ると聞き、気分を害します。

市響団の皆はデモを起こすんだけど・・・コントラバス先輩はついに家を出て行かないといけなくなって・・・支払いが滞りすぎて・・・。やむなく辞表をだしたよ。

ルミはカンマエに「これ以上は見てられないから、もうやめてください」って。そのまま立ち去ろうとするルミの腕を掴み前を向いたまま手を握り。。。。その手を放して歩いていってしまうカンマエ。

市議会に首席するんだけど、その論争は聞くにたえなくて、1人音楽を聞くカンマエ。その脳裏には、団員達と幸せな時間を過ごす自分が・・・

ゴヌの楽団も、もう皆限界で、ガチョウの夢公演を最後に解散することに。しかし・・・この公演の主催者が、ゴヌをカンマエだと思って依頼したことで(名前が同じだから)、手違いだったんだよね・・。そのせいで断られて。それを知ったカンマエは、カンマエらしい復讐の電話を(爆笑)次長以上の運動会の順位までってー(爆笑)人の弟子を傷つけやがってと独り言で怒るカンマエ(笑)

心配して家で待つカンマエ。ゴヌは泣きながら、「この前お話しした最後の公演・・・先生と間違えたって・・・俺じゃダメだって・・・団員の皆にも申し訳ないし、先生に対しても・・・すいません・・」って謝るんだよね「お前は立派だ、素晴らしい」と言い、抱きしめてあげるカンマエ。


第十八話

完全ネタバレなので、見てない人はみないでください。ラストまでネタバレです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミュンヘンフィルからカンマエに国際特急郵便が!!ミュンヘンフィルからの誘いが来るんだよね。ゴヌはカンマエに、自分がもっと賢く強くなって、先生のとげが刺さらなくなったら受け入れてもらえますか?と聞きます。カンマエにカンマエはゴヌに入学後の平均成績が4.0以上の一等級試験を受け、指揮コンクールで四回以上入賞したら考えないこともないと、ずっとゴヌが欲しがってたカンマエのメールアドレスを教えます。

送別会などしないと言ってたカンマエ。元団員達の携帯にメールがあり、送別会をするから礼服と楽器をもって30分以内に来いと書いてあって。何と・・・自分の指揮で(カンマエの指揮が条件だったから)ガチョウの夢公演をやるってーー!!この編曲はルミがやってて、ルミの初めての作曲作品なんだよね。それに、元団員達にとっては最後の公演になるはずだった大事な公演だった・・・。歌謡曲をカンマエが演奏するなんてと言うゴヌに「この曲も私もお前達も名品になり得るのだ」と言うカンマエ。

そして公演を。ああ・・・これって歌謡祭の伴奏だったのね。ゴヌはトランペットで参加して。

そしてゴヌの楽団は解散・・・市響団の皆は、まだデモを頑張ってるのね。カンマエにお礼を言い、頑張ると言う市楽団員達。そしてルミは、教授から、教授が指導してる作曲ワークショップの推薦をもらいます。

旅立つ前にルミを呼び出したカンマエは、ルミにいつもしてた指輪をあげたよ。昔の女にもらった指輪かと思ってたルミだけど、留学時代ベートーベンの生家で買った、強くなるためにつけてた物だったんだよね。「今度はお前が強くなれ。俺には必要無くなった。完璧だから」ってー!!

聞こえないルミは「そろそろ本当のことを話してください」って。「あの時憎いから外したんじゃないとわかってるな?」などと話し、最後に「ありがとう」と言ったカンマエ。

トランペットアジョシはどうしても諦められなくて、室内楽団を作ろうと頑張ります。アジョシに頼まれたゴヌは、デモをしてる市響団にうまく話しをし、合同で公演をすることに。ゴヌはなんとか指揮を一回だけカンマエにしてほしいと頼むけど、けんもほろろに毒舌で却下。

ダメだー!!ハラボジの話しになるとなぜか涙腺がゆるくなるよー!!ハラボジの荷物をせいりしてると、オーボエを忘れてるのに気づくヒドゥン。カンマエは、電話で、正気の時にハラボジが書いた手紙があるのを教えます。そこにはハラボジの財産の半分をイドゥンに譲ると書いてあって。伝説になれ、必ず立派なフルート奏者になれって(T-T) ウルウル

なんとか二時からの公演の指揮をしてほしいと頼むゴヌ。大勢の人が助け船を出してくれることになったし、再来週ルミは手術するから最後の公演になるしって。でもカンマエは、予定を一日繰り上げて、明日の朝一時半に出発するから無理だって。公演の指揮をしたくないし、見送りもいらないからわざとそうしたと言うカンマエ。

ゴヌが朝起きると、挨拶もせずもうカンマエは家を出ていた。

元市長も協力してくれ、「ソクラン市響 マウスフィル合同公演」を広場の真ん中に作った新市長の演説舞台でやることに。ヒドゥンは、隣の席にハラボジのオーボエを置いて。コントラバスを売っちゃった先輩だけど、奥さんがそのコントラバスを買ってあげてたよー!ほんといい奥さんだー!

公演が始まり、二時からの本公演がもうすぐ始まる。ルミもコントラバス先輩もかけつけ・・・きたーーー!!!キタ━━(゜∀゜)━━ヨカンマエだーー!!「さよらなだと?こんな状態でいけるか!!ふざけてるのか!!」って(爆笑)先生のあとを追ってやるというゴヌ。名品になるって。そんなイバラの道を選んだゴヌに、指揮をしてやると言うカンマエ。「無条件に私の言葉に従うという事だな」といい壇上に。

どこまで落ちたら目が覚めるんだ!!が第一声(爆)でも、一曲だけやりますって。興奮して喜ぶ団員達。そして皆の心が一つになった演奏がーー!!

いやーーん!!終わっちゃったーー!!面白かったわー。続きがみたいーー!!続編希望ーー!!キャッ(^^*))((*^^)キャッ




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