まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

3days(全十六話)
第九話~第十六話


第一話~第八話はこちら


 ~キャスト~
 
ハン・テギョン : パク・ユチョン

イ・チャヨン : ソ・イヒョン

ユン・ボウォン : パク・ハソン

イ・ドンフィ : ソン・ヒョンジュ

第九話
全てはキム会長をおびき出す計画だったんだね。あの暗号もわざと残したし、わざと記者会見場から遠い警護官のいない従業員食堂に、チェ検事をスタンバイさせ、自分たちもそこに逃げ込んだってわけだ。

ヤンジンリ事件の特権による徹底的な調査を望むと記者の前ではっきり言う大統領。そして再度特検の捜査結果は事実ではないと念を押して。

ヤンジンリ事件を直接指揮したキタのリ少佐だとリを紹介し、リ少佐が直接真相を話すと説明する大統領。

ヤンジンリに軍人10名を送り込み、銃撃戦にもちこみ民間人を死傷させるよう指示したと証言するリ少佐。

「銃撃戦の代価は1億ドルで、それを命じたのは、まさに・・」とリ少佐が言ったところで停電が!!響く銃声!!

会場にかけつけたテギョンはリ少佐が連れさらわれるのを見つけ追いかけるけど、車で行ってしまって・・・・。

一方、キム会長と対峙するチェ検事。テギョンからもらったハン首席のつくった機密文書98を見せ、この中の文章に証拠はないが、キム会長がリ少佐に500万ドルの取引をもちかけたのを見て信ぴょう性がわいたというチェ検事。

この書類を一語残らず調査するというチェ検事に、どんな結果がでるか楽しみだから是非そうするよう言うキム会長。

あの殺し屋の車をつけ廃ビルにきたテギョンだったが・・・屋上からおちたリ少佐をみた!!駆けつけようとして殴られるテギョン。そしてテギョンの前にキム会長が。

今日は私があなたを絶対許さないと決めた日だからあなたにとって最悪の日だろうというキム会長。そしてテギョンに、大統領と同じように「なにもするな」と警告を。今日はテギョンのせいでリ少佐が死んだんだといって。なにかするたび人がするぞって。テギョンは絶対殺さない・・・いっそ死んだほうがましだと思うほど苦しめてやるというキム会長。

自分も、キム会長がどれほど狂ってるか世間に知らせてやると言い返すテギョン。

虫の息のリ少佐はあの写真をテギョンに。大統領に渡してくれといい息を引き取ります。

チェ検事は大統領の元に。幕寮長の書類を信じて大統領を信じなかったというチェ検事。そんな一本木な性格だからこそ特検をまかせたんだといい、ヤンジンリ事件の真相を明らかにしてほしいと頼む大統領。

キム会長が関わってるのは確かなのかとチェ検事に聞かれ、確かだと答える大統領。ファルコンと手を組んだジェシンは1998年以降アメリカ武器産業界でファルコンの助けにより天文学的な金額を稼ぎ出し・・・その周りに権力者が加わってきた。ジェシンとファルコンを中心としたコネクションが巨大になった・・・

すべての始まりはキム会長がキム・ウヒョンに預けたジェシンの裏金だった。金を出す人と使う人の二人がかわした契約書があればヤンジンリ事件の真犯人が解明できる。そのコネクションに関わった人は想像を絶する人で、皆ヤンジンリ事件の真相を知られたくないはずだと。


弾劾案提出から22時間後。

外部からの無線を使ったハッキングで停電したことが判明。

ソウル地検特別捜査かのイ検事が警護室にきて停電当時機械室にいた警護官リストをだせと。これは警護室の仕業だという検事。ハッキングのせいだと言い返す警護官。

大統領に真実を聞きにきた首相に、圧力をかけるように「まだ信じてるんですか」という秘書室長。全ては大統領の自作自演だと首相に話します。これは大統領の息のかかった警護室が電源を切っただけの大統領の策略だと。

警護官が必死でさがすけど、明らかにハッキングなのに、証拠は持ち去られて、見つからない。持ち去ることができたのじゃ警護官だけだというイ検事。

結局イ検事は今回の停電は警護内部の犯行で、ハッキングの疑いはないと会見を。この報道を目にしたテギョン。テギョンに記者会見場で無線IPをみたと話すボウォン。それを持ってたのはチャヨンだと。

その通りで、今回のハッキングの無線をつけたのはチャヨンで、それを取り外したのもチャヨンだった。チャヨンがそんなことをするわけないと拒否するテギョン。

無線を秘書室長に返すチャヨン。チャヨンは秘書室長の手伝いをなんでしてるの??チャヨンを信用してるテギョンはボウォンのはなしを信じてないし。そんなテギョンの前に検察が。

取り調べをうけるテギョン。検事はテギョンがリ少佐を連れていって殺したと疑ってる。リ少佐が言おうとしてた事も、そう言うように大統領に強要されたんじゃないかって。この人って誰だっけ??大統領がつくった特検のイ検事だっけ?別人だっけ??なんか常時出てない登場人物が多すぎてわけわからない。

警護官が大統領の指示通り動き、テギョンは現場から証人を連れ出して口を塞いだというのが記者会見のシナリオではないかという検事。その上、テギョン父をヤンジンリ事件の共犯だと決めつけて、アボジの犯罪を隠すためにリ少佐を殺したんだろうと。自分がリ少佐を突き落としたという証拠でもあるのかと言い返すテギョン。

証拠は必ず見つけるという検事。

うわ・・・記者に囲まれたテギョンはすっかり容疑者扱いで。検事が言ってた仮説のままの噂になってる・・・。車でかけつけ助け出すボウォン。

中断した記者会見の再会を求める問い合わせが相次いでるが、その必要はなくなるかもしれないから、明日朝9時に弾劾案結果を見てから決定してはどうかと大統領に提案する秘書室長。

「大統領を守るための警護室を大統領の詐欺軍団にし、テギョンを殺人犯にして・・・なぜここまでやるんだ」と聞く秘書室長。「それが事実でないことは秘書室長がよく知ってるはずだ。そうさせた人たちの一人はあなただから。」と言い返す大統領。

「16年前の事で人々はなにも知らなずちゃんと暮らしてたから真実が明らかになっても外交も経済もかわらないし民の生活が良くなるわけでもないのにどうしてこんなことをするんだ」ともう一度聞く秘書室長。

「秘書室長の言うとおりだが、そうしないといけない事じゃないか。そうすることで正されるんだ。」と答える大統領。「もっと大きな罪をおかしても普通に暮らせるものなのに、なんで我々だけがそうしないといけないんだ、なんで我々だけが今までしたことを諦めないといけないんだ」と秘書室長。

「秘書室長を見てると自分の昔を見てるようだ。何が正しいことか知りつつ、実際には安易な道を進んでる。だからこそ、ハン首席からこの話を持ちかけられた時、秘書室長を外したんだ。」と大統領。「秘書室長として、やるべきことをやるから、弾劾案が採択されたら首相を補佐する準備をする、明日の朝9時が過ぎたら荷物をまとめて「出て行ってください」と秘書室長。

その夜中、秘密裏にテギョンに会う大統領。ハン首席はテギョンを巻き込みたくないと言ってたから、巻き込むべきではなかったと後悔する大統領。自分が決めた道だといい、リ少佐が死ぬ前に伝えてほしいと頼んだことを教えます。

ヤンジンリ事件の始まりは1998年1月の南北経済会議で、そこでキム会長は北の高官に会い、事件を思いついた・・・でもそれだけじゃなかった・・といいリ少佐から預かった写真を見せます。そこには「2014年北南経済協力会議」と書かれてて。この非公式会談はこの1月の予定だった・・・キム会長はまた何かを画策している!!

そっか・・・それがキム会長がよく口にしてる「D-Day」って事なんだね。

テギョンはジェシンビルのキム会長のペントハウスに忍び込み、PCを確認して資料を見つけ出すつもりみたい。16年前の金はキム会長の裏金だったからなにかファイルが見つかれば糸口になるだろうといって。

イ大統領がキム会長を電話で呼び出します。その隙に・・・警備員に扮してビルに侵入するテギョン。

大統領はキム会長に、記者会見停電に関する検察調査を、危機異常だったという事で中断させるよう要請。テギョンの捜査も中断してほしいと。

テギョンはうまくビルの管理室に潜入。ボウォンがこの侵入に協力していてテギョンの指示で動きます。

キム会長は、大統領にはもうなにもないから、取引ができないと席を立ちます。

ついにペントハウスに入ったボウォン。テギョンの指示通りPCを調査します。あああ・・・キム会長がもう帰路についてる・・・急いでー!!ドキドキするー!!

PCのパスワードを解き、PC内部のすべてをコピーするボウォン。でも、ファイルがロックされててコピーできない!!そのプログラムでガードされてるならどうやっても持ち出せないから、諦めて出てくるよういうテギョン。もうキム会長はビルについてるよ

しかし諦められないボウォン!!! キム会長が・・・ビルに入った!!急いでキム会長の前にわざと出るテギョン。ペントハウスにいるボウォンを救うためだよね。しかし・・・キム会長と共にいるチャヨンを見て驚くテギョン。

3月9日 23:45.

弾劾案提出から27時間45分後。



第十話
必死でコピーする方法をさがしてたボウォンは裏金の書類を見つけ、それを書き写します。そして通気口に隠れて・・・・キム会長と共に、部屋に入るテギョンとチャヨンを見ます。

「警護官同士は信用してるらしいな」とキム室長に言われ、「盲目的には信じられない・・・暗殺者になる可能性もある」というテギョン。「無線はお前が持ち出したのか」とチャヨンに聞くテギョン。殺人罪でテギョンは刑務所行きになるだろうというキム会長・・・そしてテギョンを解放して。

秘書室長の使いできたチャヨンに、テギョンと親しいのになぜ自分の仲間になったのかと聞くキム会長。「綺麗事を並べても所詮殺人魔大統領だ・・・そんな人を守るより、自分の活路を守りたい」というチャヨン。チャヨンを見張るよう部下にいうキム会長。

そして・・・自分のパソコンが起動してて、秘密資金のページが開かれてるのに気づいたキム会長。

ボウォンはテギョンに、南北経済会談のあと送金した秘密資金を写したメモをテギョンに。1億は外為で、残りは中国の銀行に送られていた。

テギョンアボジが一千万ドルを受け取った口座も同じ銀行だった。前回は一千万ドルだったのに、今回は一億ドル・・・タンジンリ事件より大規模なことが企てられてると気づくボウォンン。

大統領に知らせないとというボウォンに、今の大統領のそばにはだれも味方はいないんだと話すテギョン。リ少佐が自分たちに協力した理由のヒントは。。。「阻止しないと」というリ少佐の言葉だった。

脱北の途中でなにか情報を掴んだはずだって。そんなテギョンに、チャヨンのことを調べるよういうボウォン。チャヨンもいた事を、みたと言って・・・。

チャヨンが何を調べてるのか、なぜ警護室を裏切ったのか調べるというテギョン。

テギョンにメールを送ろうとし・・・削除したチャヨン・・・。もしかして真相を突き止めるため、テギョンに内緒でキム会長に近づいてるのかな?

夜中に秘書室長を呼び出し、例の写真を見せる大統領。今年一月に開催された非公式会談だが・・1998年のあの会談も同じように開催されたと話す大統領。

そして、キム会長が何を企んでるのかと単刀直入に聞く大統領。大統領がちょっとだけ見ないふりをした出来事がヤンジンリ事件だった・・・同じ過ちを秘書室長にはしてほしくない・・・耐え難いほど辛いことだと話す大統領。ここでやめろと再び。

しかし、、、秘書室は、この平穏な政状で何をいってるんだと相手にしなくて・・・。キム会長にとって、証人は将棋の駒にすぎないと教える大統領。

チェ弁護士の部下は、容疑者である長官たちが大物すぎてすっかりビビってるのを一喝!!国情院の借名口座の取引内容から調べて報告するよう命令を。それはハン・ギジュン名義の中国雲南銀行の口座も。

チェ弁護士は再捜査することを決意したんだね。。でもこれをキム会長側に報告してる部下もいるよ。

秘書室長はキム会長に会い、大統領に気づかれたことを報告。北に金を送ったこともテギョンとボウォンに知られたが、証拠もないから心配する必要はないというキム会長。

自分たちが実際に何をしたかは知らないはずだといって。ヤンジンリと同じ失態をしてはいけないという秘書室長に、民間人の被害は絶対出さないというキム会長。確か、ヤンジンリの時も、キム会長は当時のイ大統領にそう言ったよね・・・。

この時秘書室長の車をつけるチャヨンの車を追いかけているテギョン。しかし・・・ジェシンの駐車場で車をおりたチャヨンは車にひかれた!!キム会長の部下だ!!チャヨンの持ってる書類を奪い逃走する部下。駆け寄るテギョン。

チャヨンは大量の血を流していて。「大統領に伝えないと・・・」というチャヨン。


幕寮長が亡くなった後・・・チャヨンは大統領に、幕寮長が送った書類のレシートに、書留料が書類10枚ほどの価格である1930ウォンと書かれてたことを伝え、1枚の遺書だったのはおかしいから青瓦台内ですり替えられたんだと報告し、特検の再構成を頼みにいったのね。

しかし大統領は全て知ってたし、書類を持ち去ったのが秘書室長だということまで分かってた。書類を始末されないよう、黙っていると説明する大統領。そのレシートをなくしてしまった失態を取り戻すため、自分がその書類を見つけると大統領に言ったチャヨン。

チャヨンは秘書室長に、郵便物を取り替えた犯人が秘書室長だったことが分かったと報告を。秘書室長には理由があってそうしたと信じてるとも。その書類はヤンジンリ事件で大統領の罪を払拭する捏造書類だったと説明する秘書室長。大統領はしてはいけないことをしているから、一緒にそれを阻止してくれとチャヨンにいう秘書室長。




病院に運ばれ、心停止し、心肺蘇生の除細動をうけるチャヨン。チャヨンは「コピーじゃなかった・・・秘書室長を探し出して・・・」とテギョンに最後に頼んでて・・・。

チャヨンから奪ったものをキム会長に渡す部下。チャヨンが秘書室長の車から見つけ出した書類で、確認したらコピーではなかったと伝える部下。キム会長、メッチャ驚いてる!!

テギョンは大統領に、なぜ秘書室長が機密文書のコピーを持ってるのを自分に話してくれなかったんだと責め立てま す。チャヨンが昏睡状態だということも教えて。

そっか・・・チャヨンは、人をなかなか信用しない秘書室長に信用されるため、秘書室長の手伝いをしてたんだね・・・。そしてあの事故の直前、秘書室長の車の中から機密書類98をみつけ・・・あの事故に・・・。

「今はまだこの国の大統領じゃないか。なのになんでなにも出来ないんだ!!」と大統領を責めるテギョン。「奴らが反則をしても、自分はそうしてはいけない。私はこの国の法と正義を守ると誓った大統領だから」という大統領。

テギョンは「16年前と同じ口座に1億ドル入金されたからあの時より凶悪な事件が起こるはずだ」と大統領に。

その時、チャヨンの言葉を思い出し、秘書室長が持っている機密書類98は、書類の形態ではないのかもしれないと思いつき、大統領に話すテギョン。そして・・・コピー機の履歴を見て、USBに16枚の文書を複写した履歴を見つけます。USBにコピーしたんだと気づいたテギョンと大統領!

リ少佐のカバンから東海からデスンリへの乗車券を見つけたボウォンはデスンリに。そこは位置的にヤンジンリとよく似ていて。それをテギョンに報告します。

ついに大統領がうごいた!!秘書室長の前に行き、秘書室長の財布に入っているUSBを見つけ出します。そして秘書室長の職を解任した大統領。

テギョンはこれを渡しに向うとチェ検事に電話報告。でも・・・この電話の時チェ検事と同席してた部下はキム会長に通じてる部下だよ!!(滝汗)

テギョンも一緒に行くというんだけど、もうテギョンは警護官ではないと職を解任し、自分でもっていくと護衛艦を連れ行ってしまった大統領。

ついにイ大統領の弾劾決議の投票が始まる朝。

イ大統領が機密文書のコピーを持って特検に向かってるとの報告がキム会長に。

特検に向かってるイ大統領は特検まであと7分のところまできたのに、急に車を引き返すよう言い出します。車をおいかけていたテギョンもびっくりし、同僚にどこに向かうのか確認を。ジェシングループの本社に向かってると聞き、驚いて、なんとか止めようとします。

しかし・・・大統領はそのままキム会長の元に。機密文書を手にしたと話し、取引しにきたという大統領。

弾劾案を否決させるよう要求します。ヤンジンリ事件のすべてを闇に葬るといって!!!ええええーーーー!!

3月10日 08:15.

弾劾案提出から35時間15分後。




第十一話
これ以上犠牲者をだしたくないからそうするという大統領。弾劾案を否決してくれたら再びキム会長たちの犬になるといって。

ビルから出てきた大統領に理由を聞くテギョン。このまま自分を信じてくれないかと言う大統領に、自分は大統領を信じられないと答えるテギョン。

チャヨンの傍に居てやってくれとだけいい去っていく大統領。

テギョンはチェ検事の元に行き、大統領が弾劾を中止させるかわりにキム会長に証拠を渡したと報告。大統領が真相を闇に葬るとは・・・と驚くチェ検事。

チェ検事は、自分も中国の口座に1億ドル振り込まれたのを確認したと話し、ヤンジンリ事件よりひどいことが起こるかもしれないからそれを防ぐために取引をしたのではと聞くチェ検事。

機密文書を公表して、キム会長を刑務所にいれるべきだったと、大統領の行動が理解できないテギョン。チェ弁護士は、「文書を公表しても、拘束には時間がかかるし、最高の弁護団を雇い証拠は捏造だと次の生贄をさがすはずだ。長い戦いになるなか、その間に何が起こるか誰にもわからない」と言います。

「1億が何のためか分かれば、大統領の選択の理由がわかるはずだ」と付け加えるチェ検事。チェ検事は大統領を信じてるんだよね。大統領をずっと傍でみてたのに何故テギョンは信じられないのかと聞くチェ検事。

自分のせいでこうなったと、チェヨンにつきそうテギョンに謝りにきたボウォン。帰ろうとして・・・ジェシン側のあのキラーが病院にいるのに気づき、テギョンに教えます。キラーは、チャヨンの目覚める確率を看護婦に聞いていたと分かります。コピーはキム会長にもう渡ってるのにチャヨンを気にする理由は・・・あの時、機密文書のコピーだと思ってチャヨンが手に入れキム会長側に奪われた秘書室長の車から見つけた書類に、見てはいけないものが書いてあったからだ。

ハン首席が生前作成した書類の最新報告書を経済補佐官に持ってこさせるよう言う大統領。大統領が経済分野の報告書を検討中だという話はすぐにキム会長側にも報告されます。

うーん・・・弾劾は中止ではなく延期しただけで、明日の8時までに可決すればいいから、それまでに書類を手に入れれば良いと言うキム会長。まだ渡してなかったんだね。大統領は弾劾の中止と、テギョンの捜査と警護室の捜査の中断を条件に取引を。もし断ったらUSBの情報を全世界のメディアで公表するといって。

キム会長よりイ大統領を殺したがってる人間がいるといい、その人を利用するというキム会長。もちろん、秘書室長だ。

秘書室長は首相の元に行き、弾劾が延期したのも大統領が与野党党首を脅迫したからだと嘘をつき、大統領を止めようとした自分は解任されたと説明を。

こうして秘書室長は首相につきます。秘書室長がキム会長と電話してるのを聞き、大統領がまだコピーを持ってると知ったテギョン。秘書室長に1億ドルで何をしようとしてるのか、なんでこんな汚い取引をしてるんだと聞くテギョン。

秘書室長の車の中にあった書類が何かと聞いても白を切る秘書室長。それをチャヨンが見て、だれかがチャヨンを殺そうとしたと教えるテギョン。その書類の内容を知ってるのはチャヨンだけじゃなく秘書室長もそうだから、秘書室長も危険だと警告を。

秘書室長はその書類がなくなってることに気づいてなかったみたいだね。さすがにまずい・・って表情をしてるよ。

チャヨンの傍で、特検からの応援を待つボウォン。電話で証人保護の申請をしたんだけど・・・うわー!!あのキム会長側のスパイ検事が、それを阻止してる!!

まもなく到着した、警察。もちろんこれはキム会長側が送り込んだ警察で。ボウォンは怪しんでいて、その警察官が実在するかこっそり仲間に確認を。去年殉職したはずの警察官だという報告が!偽物だと気づくボウォンは、銃を奪い、果敢に一人で闘います。

チャヨンがみた書類は、報告書で、16KGのダイナマイト盗難と書かれてるよー!!

チャヨンの乗ったタンカを運ぼうとしたキラー・・・それを止めにきたのはテギョンだ!!キラーがチャヨンを撃とうとし、テギョンが体でかばった時・・・ボウォンがかけつけ、キラーを撃った!!うわ・・・・ってか・・・ボウォン、今、停職中だし、銃を撃ってよかったのか?(滝汗)

その時、気がついたチャヨンはテギョンに、ダイナマイトが盗まれた事を教えます。

かけつけたチェ検事は、自分は承認保護の申請について聞いてないと話します。特検にキム会長の手下がいると確信するチェ検事とテギョン。そしてチェ検事に大事な話があると切り出します。

チャヨンは自分のみた、ダイナマイトが盗まれた記録をチェ検事に教えます。場所も韓国全土に分散していたと。さっとみただけでも全部で40キロ越えてたって!!(驚)

キム会長がイ(大統領)に初めて会った時、想像もつかないほどの金持ちになるにはどうすればよいと相談を。その時、イ(大統領)はIMFを起こせば良いと話した。南北がこういう状況の自国なら、北と話をあわせて戦争危機を捏造すればIMF作り出すことが可能だと。

そのかわり、これを実行するには、韓国を海外投資に売り飛ばしてもまったく気にもとめない狂人だけがその方法で儲けられると。一人だけじゃなく、政界、財界、警察、軍隊、各方面に狂人がいて共謀した場合のみ可能だ。

この話を、最後の挨拶にきた秘書室長に話す大統領。秘書室長はキム会長が、北を利用して第二のIMFを作り出そうとしてるとでも言うのかと聞きます。大統領は秘書室長が国内の爆弾保有数を調査したことに気づいてる!!自分は大統領の身分を使ってどんなことをしてでも阻止するという大統領。

秘書室長も手伝ってほしいという大統領だけど・・・・秘書室長は大統領の言葉を信用せず、自分は大統領よりもっと良い韓国を作ってみせると言い拒否します。

そんな秘書室長にUSBを出し、キム会長の元に持って行っても良いという大統領。秘書室長が自分と違って本当に誇らしい大韓民国を作れるのが知りたいと言って。秘書室長は二番手ではなく、大統領にとって最高の助力者だったからいつでも戻ってきてくれといいます。

チャヨンの病室でテギョンと密会した大統領は、明日の国務会議に来て欲しいと頼みます。国務会議でチャヨンの発見したダイナマイト消失について証言して欲しいって!!

ダイナマイトの事を知ってるならチャヨンを保護すべきだったと大統領の行動が理解できないテギョン。言い訳もせず行ってしまう大統領。

チャヨンはテギョンに、「自分は自分のやるべきことをやっただけだから平気よ。あなたはあなたのすべきことをして」と話します。てか・・・入院中、女性って、こんなに異性に部屋に居られたくないよね??恋人でもないし。いくら友達だとはいえ。

国務会議にチェ検事と参加したテギョン・・・しかし・・・国務会議にはだれも参加してなかった・・・。一人部屋にいた大統領。

ヤンジンリ事件の真相を隠す代価として1日を得て、大統領としてなんとか出来ると思ってたのに、一人じゃ何もできないと痛感した心情を話す大統領。自分の知ってる大統領は何があっても動揺せず諦めない人だったと話し、自分が大統領を守るから前を向いてくださいというテギョン。

チェ検事に調べてもらったら、紛失したダイナマイトの総量は100キロ以上だとテギョンに報告するボウォン。負傷したキラーの落とした携帯からGPS記録を確認。ダイナマイト紛失記録と比較すればダイナマイトを設置した場所がわかるはずだとテギョン。

大統領は首相を呼び出し、海外投機者が動いていることを話し、だれかが韓国経済が危機だと噂をながし、外国為替の備蓄量が激減するはずだと言います。ありえないと言う首相に、「戦争の危機が誘発されたら?」と言い、ヤンジンリ事件と同じ銀行を経て北に1億送金された事を教えます。

第二のIMF状態になると。それを阻止するため、海外投機者向けに大統領緊急財政令を出すという大統領。首相と国務委員の承認が必要になるんだね。

しかし・・・秘書室長に色々吹き込まれてる首相は、弾劾を避けるため目をそらすデマをでっち上げようとしてると判断し、それを拒否します。

この報告をうけるキム会長。首相が説得される前に、大統領を弾劾するしかないと・・・。そこに秘書室長が。USBをキム会長に見せ、青瓦台できいた大きな計画の話をする秘書室長。とぼけた上、USBを渡せば秘書室長を大統領にしてやると甘い話をするキム会長。

ああ・・・秘書室長はUSBを渡しちゃったよ。

USBを手に入れたキム会長は手下に秘書室長を殺せと!!駐車場で急所を刺される秘書室長!!そして弾劾案を議決するよう指示をだすキム会長。そして会議が招集されます。

首相にダイナマイトの話をする大統領。信用しない首相。そこに、ダイナマイトを盗んだ犯人の逃走ルートを把握したというテギョンからの連絡が!キム会長の狙いはデスンリ火力発電所だと!!すぐに警察庁長官に連絡する大統領。

もう時間がない。必死で首相を説得する大統領。これを企ててるのは、ジェシングループのキム・ドジン会長だと教えます。

そのキム会長なんだけど、ゲットしたUSBを確認してみたら・・・空だった!!偽物だ!!

糾弾の記者会見会場に急いで突っ込んできた車が!!大量の血を流している秘書室長だ!!大勢の報道陣の目の前で手にした書類を、会見場の前にいるチェ検事に渡し、倒れ込みます。これは機密文書98だ!!息絶えた秘書室長・・・。

会場では投票が始まろうとしていて。会場にいる議員たちの携帯に次々と送られる「ヤンジンリ事件の真相」というメール。

秘書室長がチェ検事に機密文書を渡して殉職したと報告をうけた首相は、大統領緊急財政令にサインを!!機密文書の内容はすでにインターネットでマスコミに公開されている。そしてこの機密文書の内容がマスコミを賑わせている。

そんな中・・・発電所から爆弾が見つからなかったという報告が!!うわ・・・キム会長が青瓦台に来た!!!

今回はいっぱい食わされて、計画が台無しになったけど、考えてみたら、自分の手には残ってるものがあるというキム会長。

GPSの記録からデスンリに行ったあと汽車を利用したようだと分かったテギョン。ボウォンがデスンリに行った時、近くの部隊に脱走兵が出て一帯は検問をしていたと思い出します。検問のせいで発電所に爆弾を持って行けなかった犯人たちは、カバンに小分けして電車を使ってにげた・・・爆弾は今どこに?

ヤンジンリの被害者の人数を言い、今回は何人になると思うか大統領に聞くキム会長。どこでどうやって人々が死ぬか知りたくないか?と脅すように言うキム会長!!




第十二話
暗にダイナマイトでテロをおこすと脅したキム会長は、大統領緊急財政令を取り下げるよう言います。この法案があれば、爆弾を使おうがIMFを引き起こそうが、キム会長は金が稼げなくなるから、絶対に取り下げないと言う大統領。

するとキム会長は、手を組もうと提案を。IMFを救った大統領になれるといって。諦めろという大統領に、自分がやめても金を出してる相手はやめないだろうというキム会長。キム会長の後ろにファルコンがいると気づく大統領は、こんどは自分の代わりにキム会長がファルコンの犬になったのかと。

キラーはファルコンが雇った私兵だとわかるチェ検事。キラーの持ち物から数字の書かれたメモを見つけます。それをテギョンに伝えるチェ検事。それを聞き、バスの番号だと気づくテギョン。

バスに爆弾が積まれてると確信を。ソウルを走る7時半出発のラッシュで満員になるバスばかりだ。警察の爆弾処理班も出動し、パスを探します。

テギョンがバスを見つけ、バスに乗り込み爆弾を探します。キム会長の手下は気づかれた事をキム会長に報告。他のバスも次々と警察が見つけ出し、爆弾を探します。次々と爆弾が見つかります。爆破するかどうするかキム会長に確認する手下たち。「爆破しろ」と指示をだすキム会長!!!

テギョンが見つけた爆弾も突然動き出し、爆破20秒前に!しかし・・・これを知った国情院長が、中止しろとの命令を!!爆破3秒前にタイマーが止まります。

国情院長はキム会長のもとにいき、「ここはソウルだぞ、何を考えてるんだ」と文句を。そして大統領緊急財政令が発令されたらもう金は稼げないからもう諦めるよう言います。

自分の邪魔をするつもりかと激怒するキム会長。ファルコンから連絡があって、今回のことはここでやめるよう言ってきたことを伝える国情院長。

最後の爆弾をどうするかとキム会長の指示を仰ぐキム会長の手下。

ボウォンと離れたあと、警護部長からねぎらいの電話が。4台のバスに20キロずつ設置されていたと聞き、あと20キロ残ってる事に気づくテギョン。そして・・・キラーが、チャヨンを殺しに病院に来たとき、ボウォンの車に爆弾を仕掛けた事に気づきます。

最後の爆弾を爆破させろと手下に命令するキム会長。

うわ!!テギョンが気づいたときにはもうボウォンは車の前で!!爆発した車!!吹き飛ばされるボウォンとテギョン!!キム会長の手下がボウォンに近づくのを必死で止めるテギョン。うわー。この手下を気絶させるほど殴りつけやっつけた!!ボウォンを抱きしめ、起きろ!!と叫ぶテギョン。ボウォンは生きてたよー(涙)

弾劾案に対する結果は・・・賛成56票 反対23票 棄権123票で否決された。

3月11日 20:00 弾劾案提出から72時間後。弾劾案否決。

3月14日 20:30。

キム会長と対峙するイ大統領。そこに向かって走るテギョン。。。。

72時間前の3月11日 20:30に戻る。 

チェ検事がジェシンに。ヤンジンリ事件関連の捜査令状をもっている。キム会長の部屋の書類を全て没収。そしてキム会長にヤンジンリ事件の重要容疑者として調査すると言うチェ検事。爆弾事件で捕まった犯人は全員ジェシンの社員だったから、爆弾テロを調査してる警察庁もキム会長を召喚するはずだといって。

警察庁に召喚されたキム会長は、捕まった二人のジェシングループの社員が勝手にやったことだと、無関係を主張。「自分は国内の経済を背負った人間で自分がこうしてるとジェシンの株価が落ちて、国の経済が危機に瀕するのに、あなたに責任が取れるのか?」と偉そうに言うキム会長。完全・・・狂ってるよw

確実な証拠が出てから呼び出せと。警視庁内でキム会長に会ったテギョンはキム会長を殴り付けます。(てか・・キム会長ってこんなに長身なの??ユチョンが小さく見えるーーー!!驚)

以前、テギョンを殺さないといった言葉を取り消すというキム会長。テギョンとボウォンとチャヨンとイ大統領・・・自分の行く手を阻む者は全員殺すと。「明日の朝から始まるから期待してください」といい行くキム会長。

これでソチョルリに戻るというボウォンだったけど・・・危険で、見えるところにいないと心配だからと・・・自宅に連れてきたテギョン。しばらくここに居てほしいって。

国情院長の指示で爆破を止めたあの部下(ファルコンが寄越した人間なのかな?)を・・・金で買収し、ファルコンではなく自分の命令だけ聞くよう約束させるキム会長。これからは自分が殺せと言ったら殺すんだと言って。

そしてこの手下を使って、国情院長を拉致します。国情院長より自分が上の地位なんだ、命令は自分が下すというキム会長。そこには・・・息途絶えたミン代表も!!「ヤンジンリの事件はイ大統領のせいにすればいい」という国情院長に、「イ大統領も殺す予定だし、二人が先に死ぬだけだ」というキム会長。

そして手下に殺させます。

国情院長が自宅で自殺したとチェ検事から報告をうけた大統領は、これはキム会長の仕業だと確信します。ミン代表も行方不明で・・・電話の途中、ミン代表が見つかったという報告が!ヤンジンリ事件の犯人ではないのにだれかが名誉を傷つけようとしてるという遺書を残し、国道で遺体が見つかったらしい。

大統領に会いに来たテギョンは、大統領がキム会長に会いに行こうとしてることに気づきます。代わりに自分がいくというテギョンを止め、自分がいくという大統領。キム会長にはフォースワン(ジェシンの武器研究所)という大きな武器があるから自分が直接止めると言って。

もうすぐ辞職するという大統領に、辞職するまで自分を警護官として傍においてほしいと頼むテギョン。復帰したテギョンを優しく迎えてくれる仲間たち。

ボウォンがチャヨンの病院に来ると・・・バステロ事件の事で調査にきたと、特検の検事が事情聴取にきてて。うわ!!キム会長の送り込んだスパイ検事だ!!スパイ検事のこえを聞き・・・あの電話の検事だと気づくボウォン。

キム会長に会いにいく大統領の護衛をするテギョン。

大統領はキム会長に、こんなことをしても大統領緊急財政令は取り下げないと言います。もう一つ特別法を裁定する予定だと話す大統領。税金逃れのために不法に流れた不正資金100%回収できる特別法だ。

自分をこんなふうにしたのは大統領のせいだといい、今後起きることは全て大統領の責任だと話すキム会長。

飲み物でも買ってくるといい、チャヨンの病室から出ようとするボウォンに・・聞き覚えのある声だと言い引き止めるスパイ検事。交代の時間だといい、チャヨンの部屋の見張りを交代しにきたニセの警察たち。

「私は誰を先に殺すと思いますか?」と大統領に聞くキム会長。うわ・・・スナイパーが銃で狙ってる!!標的は大統領?テギョン???「もう誰も私を止められる人間はいない」というキム会長。




第十三話
スナイパーはイ大統領を狙ってた!!スナイパーに気づいたテギョン!!護衛官は大統領を守り外に。キム会長に銃を向けるテギョン。狙撃など指示してないとシラを切るキム会長。スナイパーはどこにも見つからなかったという報告がテギョンに・・・。

仕方なく銃をおろすテギョン。「チャヨンとボウォンは無事かな・・・電話をしてみてください」と意味深な事をいうキム会長。

スパイ検事に声をかけられ呼び止められたボウォン。その時、ボウォンの携帯に着信が・・・スパイ検事と偽の警察に取り押さえられるボウォンとチャヨン!!

ボウォンを病院に送った、護衛官仲間に電話をかけ、すぐに病院にもどるよう言い、自分も病院に向かうテギョン。

ボウォンは気絶させられ、チャヨンは首をしめられてるよー!!

車に乗った大統領は、青瓦台ではなくチャヨンの病院に向かうよう護衛官に。

テギョンの護衛官仲間が、病室には誰もおらず看護師が警官が移送したと言ってた事をテギョンに報告。偽の警察がタンカを地下駐車場に運んできたところに、大統領率いる護衛官たちが取り囲んだ!あっというまに偽警察を取り押さえる護衛官たち。大統領がタンカを確認してるところにテギョンが!!

そこには血を流したボウォンが!!ボウォンは無事だったが、チャヨンがいない!!チャヨンはあのスパイ検事が連れ出してるよ。

キム会長の元にいくという大統領を引き止める警護本部長。そこでテギョンが、自分が行ってくると進言を。

青瓦台に戻った大統領は一人の外人を呼び出します。キム会長の仲間の外人だ!!これってファルコンの人って事かな?望みはなにかと聞かれ、金だとはっきりいう外人。大損失に対する多少の補填をするか、以前のようにパートナーにならないかと誘ってきます。

スパイ検事は行方不明で探し出せず、キム会長を拘束する証拠がないので拘束できない状況だ。

キム会長に会いに来たテギョン。チャヨンが拘束されている映像をテギョンに見せるキム会長。チャヨンを助ける方法を教えるといい、大統領が一番信用してる警護官であるテギョンが大統領を誘って、私的に二人で外出しろというキム会長。もちろん大統領を狙撃するためだ。

そんな手にはのらないといいでていこうとするテギョンに、チャヨンを殺したという罪悪感が一生つきまとうとテギョンをゆさぶるキム会長。

ファルコン側がキム会長の元に。キム会長の解雇案のために理事会が開かれると教え、ジェシンの株価は暴落し、その上国家内乱罪だなんてもうおしまいだと笑います。

完全に終わるまで終わりではないというキム会長。大統領緊急財政令は発令させないと宣言を。これ以上悪いことが起こったら、今までのファルコンが提供した時間と金に関しての全ての責任をとってもらうことになるぞとキム会長に警告を。これがラストチャンスだといい、父親と同じ道を歩むなと付け足して。

帰ろうとしたテギョンはジェシンの駐車場にある、以前みかけた怪しい車を見つけます。フロントガラスには緑の丸に899と書かれていて。車の中にはキョンギル給油所ヨイド支店のカードが。

このガソリンスタンドに向かったテギョン。この近くのどこかにジェシンの隠れ家があるはずだと捜査するテギョン。

拘束されたチャヨンの前に、ビニール手袋をして現れたキム会長。その手に持ったのは・・・何??注射器??

テギョンはあの車と同じ、緑の丸に899をつけた車を発見。その車を運転する男たちが出てきた建物に入ります。

うわ・・・キム会長が手にしてるのはメスだ!!それで顔を傷つけるのかと思ったら・・・チャヨンの口のガムテープを外すキム会長。電話がかかり、その場を離れるキム会長。キム会長が机においたメスを見つめるチャヨン。

うわ・・・キム会長に電話をかけてきたのは誰??テギョンの代わりにキム会長に弱みを握られ協力することになった護衛官って事??まさか護衛本部長じゃないよね??

テギョンはジェシンの隠れ家を見つけるんだけど、ここにチャヨンがいる訳じゃないみたいね・・・。

これ以上犠牲者をだしたくない大統領は、キム会長に電話をかけ、自分の意思で青瓦台を出ると提案。その条件はチャヨンの解放だ。それと、自分のせいでテギョンや他の警護官を危険に晒すなという事も。

キム会長は、シティーマックス7号館に7時半までにきたら、面白い映画がみれると大統領に。

ジェシンの隠れ家にチェ検事を呼んだテギョン。ここの証拠を元に尋問すればチャヨンの居場所の手がかりがわかるはずだし、キム会長の拘束令状も取れるはずだというチェ検事。

ひとつだけ事件の起こってない建物の設計図があったというテギョン。それはシティマックスの映画館だ。プランA 20:00と書いてあり、この計画の調査も依頼するテギョン。

テギョンは今回の発見を警護本部長にも電話にメッセージを残し報告を。折り返し電話をするようメッセージで言ってたのに・・・警護本部長、テギョンに電話しないよ。まさか・・・まさか??

そして部下を連れ、大統領とシティマックスに。

本部長が電話に出ないから青瓦台に来たテギョン。本部長は大統領と個人的な用事で出かけたと聞かされます。

テギョンに客がきてるときき、部屋に入るとボウォンが!!さっき、大統領が、テギョンの家にやってきたことを教えます。

「ハン警護官は、人を守ることばかりで自分を守る方法を知らない人です。夢中になるあまり本当に大切なものを見つけられない事もある。それが心配で・・・。ユン巡査が傍でハン警護官を守ってあげてほしい」とボウォンに頼みに来たんだね。そして、テギョンに渡してほしいと手紙を託します。

その手紙をテギョンに渡すボウォン。それは。。。カード型のUSBで。そこには大統領の映像が。

なんだか正式な発表用の映像だよ。内容はわからないけど、それをみたテギョンは驚愕してる。「止めないと・・・大統領は死にに行ったようだ」というテギョン。

シティマックスに到着した大統領。キム会長もショーを見るためシティマックスに向かってて。

その頃、チャヨンはキム会長のおいていったメスを手にした!!

キム会長に言われたとおり、映画館で映画を見る大統領。

なんとか手足のガムテープを切ったチャヨンはテギョンの自宅に電話を。ボウォンが電話に出ます。特検にこのことを伝えるボウォン。

8時に火災報知機がなるからその前に劇場の外に出るようキム会長に言われている大統領は、言われたとおり、8時前に劇場を出ます。

テギョンもシティマックスについた!!

ついに8時になった!!鳴り響く火災報知機。警護官は大統領に付き添ってトイレ前を見張ってたんだけどかけつけた護衛艦たちに、大統領が消えたと伝えます。あう・・・やっぱり警護本部長・・・怪しすぎる・・・。

あの設計図に、7時1分にシティマックス映画館の防火扉が封鎖と書かれてあったので、必死で防火扉に向かうテギョン。

たった一人で防火扉の向こうにいく大統領。

チェ検事とボウォンが向かったのは・・・ジェシン本社のペントハウスだ!!ここにチャヨンが居たんだね。チャヨンが無事保護されたよ。

キム会長が青瓦台内部の誰かと電話してるのをきいたと教えるチャヨン。

建物内で仲間に会ったテギョンは、ここで狙撃計画があると報告。あの設計書には8時5分にターゲット削除と書かれてる!!場所はN-3非常口だ。

N-3非常口に向かうテギョンと護衛官たち。

ついに大統領がN3非常口に!!楽しそうに見つめるキム会長。大統領を狙う狙撃手。テギョンが大統領を見つけ駆け寄った!!!






第十四話
テギョンが大統領を発見したとき・・・大統領の頭にすないぱーの標的赤外線の跡が!!狙撃の瞬間、大統領を助けた!!

狙撃は・・・大統領がされたわけではなくて、狙撃犯をSATが撃った銃声だった!!

襲撃は失敗に終わった。逃げ出すキム室長に銃を向けたのは・・・警護本部長!!大統領狙撃犯容疑者として逮捕するといい、手錠をかけた!!えええーー!!スパイじゃなかったんだー(驚)

事件後、自分の留守電を聞いて狙撃の危険を知ってたのになぜこんな無謀な事をしたんかと警護本部長に聞くテギョン。


大統領はボウォンに会ったあと、警護本部長と共に首相の元に。辞職を伝え、新大統領が決まるまでの実務を頼みます。警護本部長はその後、大統領に外出を中止したほうが良いと進言してたんだね。

自分ひとりでも行くと言い張る大統領。このまま大統領が死んだらキム会長の望むような戦争危機になると止める警護本部長に、自分を殺したのは北ではなく狂人だという証拠がこの携帯にあると話す大統領。

大統領はキム会長とも会話が入っていた。「警護本部長は私を守る人なので、私の意思も守ってくれませんか?」という大統領。「大統領の意思も、大統領も守ってみせます」と警護本部長。

警護本部長は秘密裏にSATも出動させ、大統領が非常口に現れる前に、狙撃手とキム会長を発見させていた!!

こういうからくりだったんだね。

警察に護送されるキム会長を取り囲むマスコミ。取り調べでは余裕のキム会長。「弁護士を呼んでください」とだけ喋って。

チェ検事が取調室に。キム会長の罪に、もう一つ、チャヨンを監禁した罪が加わると話し、チャヨンが無事なうえ、大統領狙撃事件の重要な証言をし、青瓦台に協力者がいると分かってる事を教えます。そこにキム会長の通話記録が!!

検察から青瓦台内部の捜査要請が!!通話記録に載っていたのは・・・青瓦台の警護室の電話だった。警護室を調べると、ジェシン財団の定期集会の招待状が!!このめがねの警護官が協力者??捕まったんだけど・・・なんか見覚えないキャラで、まったく意外性のない結末だわ(苦笑)

明後日午前9時に辞職の発表をすると言い出す大統領。ヤンジンリに行って謝罪したいと警護本部長とテギョンにお願いします。

チャヨンが助かり、キム会長も捕まったからそろそろソチョリに戻るといい、今までありがとうとテギョンにいうボウォン。ボウォンを呼び止め食事の誘うテギョン。テギョンは、自分は警護室に行くから今夜は家に泊まるようすすめます。もうもどかしい二人ねー(苦笑)「それでもまた逢いたいです。そのうち機会があったら」と、ついにテギョンが言った♪

「そうですね。そのうち」と嬉しそうに答えるボウォン♪

キム会長に弁護士が携帯を渡そうとして・・・それを阻止する刑事。しかし・・・上のメガネの刑事が携帯を持てるよう手助けして。こいつ、この前から怪しかったんだけど、やっぱキム会長の協力者なんだ!!

キム会長が電話した相手は、あのファルコン側の人だ。最終計画を実行に移すときだというキム会長。

3月14日。ヤンジンリ事件慰霊碑に向かう大統領。秘密裏の訪問なので隠密な警護をする警護室。

チェ検事から、狙撃事件の調査チームから随行チーム内の協力者の有無を調査した結果、キム会長が最後に電話したのは随行秘書室長電話ではなく別の番号だったという報告がテギョンに。その番号を聞いて随行チーム事務室の番号だと答えるテギョン。

やはり警護官仲間のなかに協力者がいる!!これを警護本部長に報告するテギョン。キム会長の協力者がまだ青瓦台にいるなら、今回の行事は中止すべきだと。

うーん・・・やっぱ警護本部長は怪しい??でもキム会長を逮捕したのは警護本部長だしなー。大統領の最後の行事を中止になんかできない、キム会長が捕まった事で事件は終わったという警護本部長。しかしテギョンは、ひとり残って調査すると言い張って。大統領は自分が警護するからと、テギョンが残って調査するのを認める警護本部長。

テギョンが同行できないと知り、残念がる大統領。テギョンに握手を求めます。テギョンに感謝する大統領。任務が終わったらすぐに行くと約束するテギョン。

青瓦台の内部にCCTVはないので、出入り口の映像を確認するテギョン。随行秘書は通話の記録が残ってる昨夜8時5分に青瓦台にはいなかった!!その時間、随行チーム室は映画館に随行していて誰もいなかったはずだ・・・。法務チームもその時間はいなかった。その時間・・・会議室では幹部会議が開かれていた!

幹部会議に出てた人を警護本部長に確認すると、警護本部長とともに移動してる警護チームのCP長が参加しててその時の事を覚えていた。大統領が個人的に外出し、SATまで出動したと聞き、会議室を中座したのは通信チーム長だ。通信チーム長は青瓦台に残っている。チェ検事が青瓦台に来るんだけど、30分前に行き先も言わず消えたらしくて。すぐに指名手配を。

そして急いでヤンジンリに向かうテギョン。

チェ検事がキム会長の面会に。ええーー??チェ検事は、「そろそろ自白する覚悟ができましたか?」と聞くんだけど、キム会長は、突然親しげに「そっちはどうですか?準備はできましたか?」ってー!!もうテギョンと大統領とボウォン以外、みんな怪しく思っちゃうよー(滝汗)

うわ・・・スパイ検事、再登場だ!!チェ検事と一緒にきたといい、見張りの警察官に移送命令令状を見せてるよ。

と・・・思ったら・・・「死ぬ準備の事ですよ」とキム会長。焦ったー!!チェ検事までスパイになったらこのドラマ終わらないよ(滝汗)ひー!!でも、この時、取調室にいる警察官は、キム会長の手下みたいだよー!!

その手下刑事に連れられ、スパ検事の元にきたキム会長。チェ検事は片付けが終わってから出てくると説明して。スパイ検事と去って行くキム会長。ヘリがすでに準備されてて、今から大統領を追いかけるみたい!!(怖)

なかなか出てこないチェ検事を心配して見に来た警察が・・・大量に血を流して気を失っているチェ検事を発見!!!

ついに大統領がヤンジンリに到着した!!その頃、逮捕される通信チーム長。まったく何の事かわからない様子の通信チーム長。

ひとり、ヤンジンリ事件の犠牲者の慰霊碑に向かい涙を流します。

その頃・・・幹部会議で中座したのは自分ではないと証言している通信チーム長。同じ頃、警護本部長も、同席した部下にそれを確認してるよ!!ああー!!やっぱり!!中座したのは今、大統領に同行してるCP長だった!!

無線を使わず部下にCP長を逮捕するよう命令する警護本部長。CP長が車に積んでるなにかのタイマースイッチをおした!!

こ・・・これはEMPだ!!そして銃声が!!




第十五話
3月14日 18:00。ヤンジンリにやっと入ったテギョン。

その頃、警護本部長がCP長が協力者だと気づき、大統領に青瓦台にもどるよう進言を。CP長がEMPを炸裂させた!!全ての通信機器が使用不可能に。そして響く銃声。

散弾銃もった男たちが大勢車に乗ってやってきた!!大統領を守る護衛官たち!!そこにテギョンが到着!!大勢の仲間が撃ち殺されていて・・・。車に積まれたEMP弾も発見します。規模からして今回の影響範囲はせいぜい1キロ以内だが、警護官の無線や携帯や車を麻痺させることはできると読みます。

そっか・・。テギョンの携帯は離れてたからEMPにやられてないんだ!!救急車に連絡するテギョン。大統領を探すテギョン。行き先にはたくさんの同僚の遺体が・・・。チャヨンに電話をし、大統領が失踪したことを報告。信用できるのはチェヨンだかだから・・・安保主席に会って首相に伝えてもらってほしいと頼みます。

言われたとおり、首相にヤンジンリであった事を全て話すチャヨン。そして犯人はキム会長であり、間違いなくヤンジンリに行ったはずだということも。警察、機動隊、全てが出動。ヤンジンリを封鎖します。

キム会長は、今日、大統領に、大統領の明かしたかった真実の代価がどれほどのものなのか見せつけてやろうとしてる・・・。ヤンジンリでなにか起こすつもりだ。

まだ見つからない大統領たち。チャヨンとSATは、1キロ先の緊急避難場所に向かったはずだと話します。テギョンもそこに向かってるらしい。

こんな厳戒態勢なのに、普通に慰霊碑に来てるキム会長・・・なんでだー!!(怒)泣いてた大統領とは正反対な態度だよ!

3月14日 18:35。

緊急避難所に到着したテギョン。そこはギャラリーで。そこに居たのはCP長だ!!自分も大統領を探しにきたと話すCP長。他の要員は周辺を調べにいったと嘘をついて。EMPは通信チーム長の仕業だと言って。

テギョンの携帯に、チャヨンからの着信が!本部長から連絡があって国道17号上にある緊急電話からだったとCP長に教えるテギョン。教えてくれてありがとうと、外に出たCP長。キム会長の手下二人が銃をもってテギョンの前に。

なんとか二人をやっつけ、外に飛び出したテギョン。テギョンは・・・CP長が協力者だと気づいてて、嘘の情報を教えたんだね。そしてCP長を捕まえ殴りつけます。そこにキム会長の手下が銃を撃ちながらやってきた!!逃げるテギョン!!

銃声を聞きつけ、そちらに向かう軍人たち!!しかし・・・最初にあったのはCP長だ!!身分証を見て銃をおろし、大統領を襲った犯人はテギョンだと嘘を教えます!!すぐに指名手配して、発見次第殺すよう支持を!!

車両と電話を手に入れるため、大統領と警護チームはヤンジンリ村に行ったはずだと気づくテギョン。

その予想通りヤンジンリ村に向かってる大統領たち。再びヤンジンリの村人が犠牲になるのではと恐れ、村に入るのをためらってる大統領。民間人でも大統領同様必ず守ると大統領に約束する警護本部長。

今の時間なら誰もいないだろうヤンジンリの小学校に来た一行。テギョンも小学校に行ったはずだと気づきます。警護本部長は学校の電話で青瓦台に電話を。軍も警察も、小学校に向かうよう青瓦台より指示が!!

CP長が裏切ってると初めて聞かされるチャヨン。今すぐCP長を捕まえないと大統領を捕まえられないと・・・。

うわー!!軍人と一緒にいるCP長は小学校にいることを知っちゃったよ!!

最初に小学校に到着した警察。それをみたテギョンは駆け出します。ニセの警察だ!!入口の警護を撃ち殺し、侵入してくるニセ警官。ついに・・・大統領を守ってるのは警護本部長だけになった・・・。警護本部長も腕を撃たれてる!!「自分がおとりになるから、先に行って、大統領の責任を果たしてください」と大統領にいう本部長。自分は自分の責任を果たすと言って。

必ず生き残るといい、本部長も生き残ってくださいと頼み・・・駆け出す大統領。

いやー(涙)本部長は死なないで(涙)きゃー!!よかった(涙)とどめをさされるところにテギョンが!!でもすでにすごい出血で助かるか不安だけど(涙)早く大統領の元に行くよう怒鳴りつける本部長。テギョンが行ったあと・・・本部長、息が絶えちゃったよ(涙)

大統領の前に車が!!まさかキム会長??

大統領を追いかけるテギョンを呼び止めた軍人たち。CP長のせいで、テギョンを犯人だと思って銃を向けてるよ。

軍人と一緒にいるCP長は、無線で大統領の居場所を知り、軍人をころして車を奪い、キム会長の手下たちと現場に。しかし・・・大統領はいない・・・そこに居たのは、CP長たちに銃を向ける大勢の軍人たちだった!!そして・・・・きゃー☆テギョン様ーー!!!

テギョンは一旦捕まったけど、チャヨンのおかげで身分確認ができ、CP長と一緒にいる軍人にのみ嘘の情報を流して、罠を仕掛けたって事だったんだね。

3月14日19:10

ボウォンがチャヨンに電話を。30分前に特検事務所に侵入者がいて・・・スパイ検事だ!!灯油をまき火をつけようとしてるのを、ボウォンが捕まえたよ。チェ検事も生きてるよ。ボウォンは、スパイ検事の陳述の中で、数台のトラックが出ていくのをみたというのが気になってチャヨンに電話したんだね。何が積まれてたのかはわからないといってたと。キム会長がまたなにか企んでいる!!

テギョンは軍人に、キム会長もここに来てるはずだし、警察の格好をした手下が逃亡していると教えます。

そのニセ警察官が検問してるよ!!検問を通ったアジュンマの車に・・・大統領が乗ってる!!!!!大統領がであった車は村民の車だったんだね。近くの駐屯地まで送ってほしいと頼んだんだね。このアジュンマ・・・16年前にヤンジンリ事件で旦那を亡くした人で・・・。ずっと理解できなかったけど、大統領のおかげで心のつかえが取れたと・・・。

キム会長が、トラックを送った事をテギョンに教えるチャヨン。

容疑者の取り調べを見させてもらうボウォン。取調官は・・・ひぃー!!キム会長の協力者であるあのメガネ野郎だ!!以前、このメガネ野郎に取り調べを受け、証拠がないと相手にされなかくて車の番号すら聞かなかった人だと思い出したボウォン。ボウォンは、容疑者がなぜ口を開かないのかを検事に教えます。

メガネ野郎を捜査から外す検事。ついに・・・キム会長の手下である容疑者が口を開いた!!キム会長はファルコンの玩具にすぎない・・・ファルコンは彼のようなアホが必要だったと口を開く容疑者。「トラックに積まれてるのは、あなた方が考えてるものだ・・・そうそうよりもっと大きな威力の」と容疑者!!

大統領は昨夜から人相の悪い人がトラックで村に来てた事を聞きます。ちょうど目の前に一台のトラックが!!二台を確認する大統領。そこにあったのは・・・爆弾だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「あなたのせいでどうなるか、よく見てなさい」といい、携帯でスイッチを入れるキム会長。大統領の開いた爆弾がいきなり5秒前に!!爆発した!!

爆発の知らせが青瓦台に!!大統領は無事??でも・・・数話前に、キム会長と対峙してる映像あったから、大丈夫よね??あの・・・キム会長と対峙してて、テギョンがかけつける場面は最終話だったのね。

3月14日 19:50



 

第十六話
爆発音を聞き、大騒ぎになるヤンジンリ村。3月14日 19時50分。

爆発したのは、大統領が見つけたトラックじゃなかったんだね。爆発の被害者は今のところない。青瓦台に電話した大統領。それをうけたチャヨン。

キム代表が送ったトラックは4台。あと3台あるというテギョン。そこに大統領が現れた!!キム会長が爆弾テロを考えてるから警官隊は住民を安全な場所に避難させ、軍隊は爆弾を処理するよう頼む大統領。

テギョンに本部長の事を聞き・・・殉職したと知る大統領。青瓦台に戻るよういうテギョンに、「大統領は国民を守る人だから、逃げることはできない」という大統領。

ヘリでSATと新たな警護チームがヤンジンリに。

3月14日 20:15。

ソウルでおきた爆弾テロの起爆装置は何だったのかとテギョンに聞く大統領。携帯だと答えたテギョン。住民の避難が終わった。爆弾をさがす軍隊。その時。。。突然電話が!!「爆弾をお探しですか?」とキム会長。

逆探知をチャヨンに頼むテギョン。二度目の爆発が見たくなかったら、10分以内に軍隊を撤去させ、大統領ひとりでインドン橋に来るよういうキム会長。 

逆探知は無理だった。絶対反対するテギョン。しかし、大統領は、国民を犠牲にできないと言い張ります。国民がいてこその大統領だと。

キム会長が、再び爆発させた!!今回は消防署だ!!消防官は住民の避難で外にでていたが、事務所にいた三名が火傷で病院に搬送された。

建物だけ壊しても大統領をおびき出せないから、計画変更すると偽刑事に電話するキム会長。爆弾トラックから爆弾を取り出しどこかに移動してるよ。残りの一個は操作範囲外にあるらしい。

チャヨンからキム会長のセダンが見つかったとの知らせが!!チャヨンの指定した場所に向かう軍人たち。セダンを取り囲み捕獲しようとしたら・・・中から出てきた男が突然発泡!!銃撃戦になり大勢の軍人をころしたあと死亡。キム会長かどうか、遺体の確認をする必要がある!!

テギョンが確認に向かいます。

その間に、再び大統領に電話をかけてきたキム会長。やはり生きてたんだ!これは自分と大統領が終わらせないといけないことだとまだ分からないのかというキム会長。民間人の犠牲者を出したくなかったら、車に乗ってひとりで来るよう言って。

テギョンが、キム会長ではないと確認したとき、大統領から電話が!!キム会長と10分後の8時半にインドン橋で会うことになったと報告する大統領。軍や警察には内緒にしてほしいといって。

「10分残ってるからそれまで爆弾を探して欲しい・・・それまで自分も生きますから。ハン・テギョン警護官も住民を守ってください。ハン・テギョン警護官以外、信じられる人は居ないんです」と言って。

必死で爆弾をさがすテギョンは、ニセ警察官をみかけます。ニセ警察官は、住民が避難してるトラックの後ろをついてパトカーを運転してて。

爆弾は・・・ひゃー!!避難のためトラックに乗ってる村民の足元にあるよ!!警察官が預かってくれと言ったと話す少女。その少女は、大統領を助けてくれたアジュンマの娘だ!!もちろんアジュンマもいる!!

キム会長ったら 自分になにかあったら爆破しろとニセ警察官に指示。その上、約束通り大統領が来ても爆破しろって!!狂ってる!!(怒)

テギョンは偽警察官の車に近づきます。起爆装置になってる携帯を持っている!!間違いなくトラックに爆弾があると気づきます。トラックを止め、ニセ警官に銃を発泡撃ち合いになり、腕を負傷。ニセ警官がその隙に携帯を拾い、スイッチを押そうとした瞬間・・・テギョンがニセ警官を撃った!!

助けたあのアジュンマに、大統領が爆弾を一つ持っていったと聞かされたテギョン。急いでインドン橋に向かいます。

インドン橋でキム会長に会う大統領。

軍人がガス管の埋まってる道路にトラックがあるのを発見。ここが爆破されたらヤンジンリは火の海だ!

キム会長は起爆装置である携帯を見せ、これを押すとヤンジンリが火の海になると嬉しそうに話します。押したければ押せという大統領。

テギョンが大統領を見つけ、そっちに走ります。

絶対にキム会長を許さないという大統領。「この仕事が終わったらファルコンと共に、あなたのような大統領を擁立し、私だけの大韓民国、私の王国を作ります。だから金は素晴らしい」というキム会長。「金があるから世界は自分のものだと思ってるだろうが、誰かの犬にすぎない」という大統領。

「今日は罪の代価としてあなたに死んで頂く」と大統領が言ったー!!そして歩き出す大統領。うわ・・・キム会長が起爆装置のスイッチを押した!!

爆発したのは・・・大統領が乗ってきた車だ!!車の前にいたキム会長が吹っ飛んだ!!「ダメだー」と叫びながらかけよるテギョン。



突然、水の配達をしてるテギョン登場。ボウォンはソチョリ分署警長になってるよ。

捕まったキム会長の協力者たちは、ジェシンに協力したのではないと・・・。金のためだと言うもの、国家のためだというもの・・・そしてキム会長が死んでも何も終わらない・・・他の誰かに変わるだけ・・ファルコンも同じだ・・世界は金に支配されていきたが今後もそうなると。

「だったら何度でも、捕まえるという検事。そして自分が疲れ果てても他のだれかがその仕事を引き継ぐんだ・・・それが自分が暮らしたいと思う世の中だ。金ではなく正義のために生きる人は多い・・・彼らを私たちは希望と呼ぶのだ。チェ・ジフン特検のように。」と言って。

そのチェ検事もすっかり元気になってるよ。良かった♪忙しいのにボウォンの懲戒会議で陳述までしてくれたって。うわ・・・ボウォンったらチョンロ署の警長に昇進してる!!ソウルに来たんだね♪

ソウルに移動になったことをテギョンに報告するボウォン。テギョンは転職したのかと思ったら、青瓦台で仕事してるみたいだね。

ぶはは!!住む家を聞き、うちはダメだよとテギョン。もう守るのは難しいからって(くくくw)やたらと男に笑いかけないでねなんて♪

チャヨンもすっかり元気になって、海外研修に行くのね。

良かったー!!大統領は生きてた!!

大統領はあの時、キム会長と一緒に死ぬつもりだった・・。キム会長と同じく爆破で吹き飛ばされはしたが、まだ生きていた。自分は自分のために死んでしまった警護官たちの分も生きると話す大統領。

そして。。。警護官として仲間と前にすすんでいくテギョンの笑顔でドラマ終了。最後にセウォル号の追悼文も・・・

素敵なテギョンの警護官姿でフィニッシュ。




注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。