3月8日 20:00.大統領弾劾案提出。
2012年12月。イ大統領が当確になったとき、つくられた警護チーム。その時から、テギョンは大統領の警護官に。
大統領は、今の自分は警察も国情院も青瓦台内の人間すらだれも信用できなくて・・・信用できる人物はテギョンひとりだと、正直な気持ちを伝えます。
「名ばかりの大統領だけど、どうしてもやらないといけないことがあるから、その時がくるまで私を守ってくださいますか?」と聞く大統領に「今の自分はもう自信がない・・・こんな状態で警護室に残ることはできない」といい出ていこうとするテギョン。
そんなテギョンに、ハン首席が調査した国情院の資料は1つではないと教える大統領。それぞれの仲間が調査した報告書をまとめたものが機密文書98であり、それをチェ特検に渡そうとしてたところで殺された・・・。
大統領はテギョンの父が16年間孤軍奮闘していて、大統領に真実を話したあと同志を見つけ、一度も諦めようとしなかった事を教えます。その理由は、息子に正面から向き合うためだったことも。頭を下げ、出ていくテギョン。
青瓦台の35名の首席や職員が辞表を出したと大統領に報告する秘書室長。そして・・・自分は最後まで大統領のそばにいるという秘書室長。大統領は密かに警護部長になにかお願いしてるみたいだよ。
秘書室長は外交で中国にいっていた首相の迎えに。弾劾案とはどういうことだという首相に特検の捜査結果は事実だったと教え、会って欲しい人がいるという秘書室長。
自分のかわりにこれを出してくれとチャヨンに辞表を渡したテギョン。チャヨンは、テギョンが警護室長のことを後悔してるとわかり、「室長はたった一度の過ちをおかしただけかもしれないが、決して許されない過ちだったから同様しないで。」とこえをかけます。
でもテギョンは、「誰かをまもるために誰かを殺す仕事は二度とできないから、ここを出ていくしかない」と言い、去っていきます。
自分のせいで停職になったボウォンに謝るテギョン。懲戒委員会で正当性を主張するというボウォン。デホ達三人の遺族にあい、なにか証拠がないか探しに行った話をし、重要なのは自分の無実を証明することではなく真実をはっきりさせることだというボウォン。
田舎の巡査に過ぎないけど、自分ができる限りのことはするつもりだと笑顔で話すボウォン。
テギョンは家にかえり、父のPCに「ヤンジンリ資料」とかかれたファイルがあるのに気づきます。ってか・・・今までなんで見てないんだよ!!と突っ込むまみまみ(苦笑)
パスワードがかかってて見れないんだけど・・・パスワードを思いついたテギョンは中身を見ることができた!!
「機密文書98 ハン・ギジュン」と書かれた書類。
「ヤンジンリ事件を裏で操ったのは、当時の韓国高官と財閥だった。ファルコンが北と最初に接触したのは1998年1月。北京で行われた非公式会談。南北経済会議が終わった後だ。その日、北側の出席者は人民武力軍偵察局参謀長ファン将軍。
そして人民武力軍偵察局所属リ少佐。ちょっと潜水艦で近づくくらいじゃ人の関心は引けないとし、潜水艦搭乗員の命の値段を聞くキム会長。前金で1千万ドル、終了後に9千万ドル、トータル一億払うと。これらの全てはリ少佐の陳述であるが、この陳述を裏付ける証拠がない状況だ。」という内容。
秘書室長は、首相とキム会長をあわせます。憲法どおりに任務を遂行するだけだという首相に、「大統領が裁判にかけられる期間は・・・首相がこの国の第一人者になる」という甘い言葉をかけるキム会長。キム会長は、D-Dayまで秘書室長が見張って利用すれば良いと秘書室長に。
そんなキム会長に、何者かが写真を送った。それは・・・1998年のあの北との会談の写真だ!!
「リ少佐は筆者(テギョン父)にヤンジンリ事件の真相を伝えた人だ。」と機密文書98には書かれていた。リ少佐は1998年南京で亡命の手伝いをテギョン父に頼んできたんだね。南で信用できるのはテギョン父だけだといって。そして「ヤンジンリ襲撃」の記事を見せます。そっか。。。テギョン父は、お金を北に運んだんだけど、それは対北食料支援金だと聞いてたんだね。
リ少佐は、ここで死んだ人たちの命の代金の前金だったと教えます。全ては何億もの武器の売買を成立させるための韓国政府の取引だったと。一ヶ月後に証拠となるものを持ってくるから、それまでに亡命の準備をして欲しいといったリ少佐。その日以降、リ少佐からの連絡が途絶えたためテギョン父は仁川の人権団体を通じてリ少佐の生存を確認。しかし・・・彼は1998年に死刑になっていた。
テギョンはアボジの資料を元に、リ少佐を探すためアボジが会った北出の男の元に。しかし・・・ここにはだれもリ少佐を知ってる人はいないと分かって・・。
ボウォンはテギョン父の通話記録から、インチョンの寂れた町の公衆電話を発見。テギョンにそれを伝えようとするんだけど、テギョンとの通話中、何者かに捕まった!!てか、こんな夜中に女ひとりで、それも警察の装備もなく来るなんて危険だよ!!
うわ!!キム会長にあの写真をおくりつけたのって・・・リ少佐だ!!生きてたの??(驚)
ボウォンを捕まえた犯人と乱闘になるテギョン。その犯人こそ、リ少佐だった!!
テギョンは大統領に秘密裏に会います。そしてリ少佐に会ったことを報告。驚く大統領。彼を利用できれば大統領の目的が果たせると。
キム会長と・・・相談してるこの高官は誰だっけ??(苦笑)なんか登場人物多すぎ。キム会長はリ少佐が写真を送ったのは、なにか重要なものを持ってて取引しようとしてるのではと読みます。だから確実に静かに殺さないとと高官も。殺すのは、イ少佐が持ってる証拠を確認してからだというキム会長。
なぜ気が変わって自分と手を組むことにしたのかと聞く大統領に「ある人に真実を明らかにしたいと言われたからだ」と答えるテギョン。ボウォンの言葉だね♪その言葉で本当に大事なのは真実を明らかにすることだと気づいたから、自分もそうするつもりだって。
そんなテギョンに、チャヨンは信用できると思うかと聞く大統領。信用できる友人だというテギョンに、テギョンの考えが知りたかっただけだといい、「体に気をつけて」となんだか不思議なことをいう大統領。
秘書室長は大統領の机上にある資料の裏に、「0900+3595=土砂降り」と書かれた暗号のようなものを見つけます。
部屋の外に出ると、大統領自身が特別記者会見を招集したとの知らせが!!秘書室も警護室もなにも知らされてなくて。それも前例がない、青瓦台の外での会見だということで。
キム会長の手下がリ少佐を探しにいってたんだけど、リ少佐には逃げられたが、リ少佐がテギョンとボウォンに会っていたという情報をキム会長に報告。リ少佐は大統領に会いに行ったんだと気づくキム会長たち。
秘書室長はあの暗号から、警護室と大統領が何かを企んでいると気づきキム会長に報告。その暗号の意味は、今回の記者会見に重要な客があるということだということも。それを聞き、青瓦台に出入り禁止のリ少佐を記者会見に同席させるため、青瓦台の外でやるんだと気づくキム会長。そして、リ少佐を阻止しないとと・・!!!
入手不可能な警護計画書を手に入れるよう秘書室長にいうキム会長。警護計画書のコピーを持ち出そうとしてる秘書室長を見つけたチャヨン。これは二人だけの秘密だという秘書室長。それをキム会長に報告。
リ少佐の入所経路も車両番号も全部ばれてしまって!
車を運転しているのはテギョンだ。多くの車が妨害するため次から次へと追いかけてきた。なんとかまいて、予定通りの入所経路の地下5階に向かうんだけど・・・そこでも待ち構えていた多くの車が!!ついに銃撃戦に!!
相手は大勢の上、みんな大型の銃だよ!!テギョンはうまく消化器を撃ち、逃げ出します。入所経路がばれていると気づくテギョン。うわ・・・ついにキム会長の手下の殺し屋に見つかった!!もう逃げ場はなくなった・・・
記者会見の時間がすぎてしまった・・・。これ以上テギョンを待てない大統領。単身会見会場に。会見が始まった。
捕まったテギョンの前に現れたキム会長。
特検の記者会見の内容は事実ではないと発表する大統領。証拠を求める記者。証拠はあるという大統領。
その頃キム会長は、自分をここまでこさせるほどの証拠があるんだろうとテギョンの後ろに隠れているリ少佐に言います。「その証拠とはあなたがヤンジンリ事件を引き起こしたという証拠ですか」と聞くテギョン。「あなたひとりで証明するのは無理だ。北を出た人間の言うことなどだれも信用しない。新しい身元と500万ドルあげるから、持ってる証拠を渡してください」というキム会長。
「あなたの言うとおり、北を出た人間の証言だけでは無理で別の証拠が必要だから、私がおとりになりました」というテギョン!!!
会見会場で、証人だといい、リ少佐を会場に!!!
まー、視聴者は皆とっくに分かってるだろうけど・・・テギョンの後ろにいたのはダミーだった。リ少尉の他にも、確かな証人が必要だったというテギョン。するとそこに、テギョンの指示で隠れて聞いていたチェ検事が!!
3月9日 09:18 弾劾案提出から13時間18分。
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