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茶母 タモ ーチュオクの剣ー(全十四話)
第八話~最終話


第一話~第七話はこちら

 ~キャスト~
 
チャン・チェオク : ハ・ジウォン

ファンボ・ユン : イ・ソジン

イ・グミ : キム・ユミ

チャン・ソンベク : キム・ミンジュン


第八話

ああー。訓練大将が逮捕されたのは全て盗賊団の策略だったのね・・・。無実の罪で投獄された訓練大将は自ら命を絶ち、血書で無実を訴えた。すっかり騙されて軽はずみな行動を取ってしまったユンと左補将は責任を問われ、獄舎に入れられちゃったよ・・・。ユンの居ない今、後を継いだのは、ユンとは犬猿の仲で、左補将の息子で右補盗庁の従事官だった人なんだよね・・・この人じゃ無理だよー・・・討伐軍を率いるなんて・・・

遂に討伐軍がソンベクの潜む山に向かった。先にアジトに行き。ソンベクと会うチェオク・・・・ソンベクがチェオクの事を茶母だとしってた事を初めて知るチェオク・・・「過去は忘れて、ここで一緒に暮らそうといっただろう・・」と、仲間になることを最後まで願うソンベク・・・しかし・・・・チェオクはソンベクに剣を向けるしかできなかった・・・あああー。どうしても戦わないといけないのね・・・。ソンベクの志しは間違っていないと分かってても、茶母として、愛するユンの部下として剣を向けるしか・・・・

山に逃げ込んだ盗賊団を、追いかけた150人の討伐軍・・・しかし・・・全滅してしまうのだった・・・・なんか切ないよ。盗賊団達に対する恨みがどんどん左補盗庁の中でふくらんでる・・・仕方ない事なんだけど・・・これってどんどんチェオクとソンベクが敵対していくって事なんだよね・・・。二人がなぜか気になり、惹かれあうのは、兄妹だからなのに・・・

ああー!!身分が低すぎるのに、チェオクが殿下に会いに行くと言い出したよー。




第九話

命をかけ、殿下に会いに、宮城の塀を乗り越えるチェオク。体中切り刻まれながらも、何とか殿下に接見し、盗賊団の秘密を話し、左補将とユンを復帰させることを頼みます。ジェオクのお陰で復帰する二人。しかし、ジェオクは瀕死の状態だった。その事実を知ったユンは、殿下しか診断しない名医の御医殿にジェオクを助けてもらうべく、必死で懇願する。しかし・・・ジェオクはもう、助かる見込みがなかった。ジェオクを逝かせたくないユンは、一人、瀕死のチェオクを連れて旅に出る。行った先は、剣の師匠の元だった。

一方、ガマタ村(例の、ソンベクが病人を助けに行った村で、幼い頃ソンベクを助けたおじさんの居る村)で私鋳銭を製造してる事実を突き止めた左補盗庁は、官軍を率いて、ガマタ村の人々を生け捕りにする作戦に出ようとしてた。いち早くその事実を掴んだ兵判(こいつが首謀者なんですよねー)は、官軍の仕業に見せかけて、ガマタ村の人々を全滅させます。「官軍がガマタ村に」と聞いたソンベクは、変わり果てた村を見て愕然とします。大事なおじさんまで亡くしてしまった。手がかりとして、おじさんは、犯行に使われた日本刀を隠し持ち、亡くなっていた。日本刀を見たソンベクは、日本の忍者を護衛につけている兵判の仕業だと気づき、詰問します。でも・・・兵判は、日本語の分からないソンベクを誤魔化し、自分の仕業ではないふりをするんです。全く悪い奴だ!!

剣の師匠の元に向かうユン・・・もう、チェオクに対する愛情がすっごく分かって切ないです。こんなに愛し合ってるんだよね・・・。一言も言葉に出してないけど、ひしひしと伝わってきて、辛いです。師匠の極意の気でもってしても呼吸が戻らないチェオク・・・チェオクは、遺書を書いてから宮城の壁を乗り越えたんですが、その遺書を見て、涙し、「心に秘めた言葉をまだお前に言ってないんだ」と泣くユン・・ここはまみまみも泣けたー!!そして、もう助かる見込みのないチェオクに、「半湯剛気」という、死の方が可能性のある危険な気孔??の技をかけることを決意したユンだった・・・




第十話

ユンのおかげで命を吹き返したチェオク。夢の中でソンベクを呼ぶチェオクを見て、心穏やかでないユン。ユンは補盗庁の左補将の元に、命令に背いた事を謝罪に行く。そこで、チェオクを取るか、補盗庁を取るか選べと言われ、補盗庁を選らんだユンに娘(お嬢様)と結婚するよう命令する。

あああー。なんてニアミス。師匠から両親の位牌の事を聞いて金寺に行ったチェオク。位牌を胸に泣いてるその時、兄であるソンベクが寺に来た!!ここで兄妹の対面かとおもったら・・・やっぱりニアミス・・・せつないなー。

お嬢様からユンへのプロポーズを目にしたチェオク。「私はお前の家族とも兄とも思わない。お前を大事に思う男にすぎない」と・・・自分の正直な気持ちをチェオクに話すユン。しかし・・・チェオクは怪我のせいでもう子供の産めない体だった・・・身分の低い自分とはユンは釣り合わない・・・ユンの為に自分の気持ちを最後まで隠しつづける。「もうこれ以上俺の為に生きるな。俺はお嬢様と結婚する」そう言うユンは、チェオクと離れる決意をしたのだった。

官軍の動きが漏れたのは、ぺ武将からだった事に気づいた左補将達は、ぺ武将を追求するも、自ら命を絶たれてしまう。その上、ぺ武将の軍籍まで消えてしまってた。軍籍の記憶がある、奉事になった例のアホ息子(すいまっせん・・・こんな書き方で・・・)ビョンテクのお陰で、ジャン武将も関係してることがわかる。今度は慎重に、ジャン武将をオトリにする計画を練るユンと左補将。

ユンの元を離れたチェオクは、ユンのお陰で良民になれ、人間らしい生活を送れるようになったマ夫婦(例の馬鹿夫婦です)の元に。ソンベクは自分の手で捕らえたい。だから協力してくれと頼みにいきます。補盗庁の人間のふりをして、ソンベクを捕らえるため、軍の要請をしたチェオクとマ。うまくいったかと思ったら・・・左補将にバレてしまったよ。どうなるの?




第十一話

ソンベクの妹だと名乗り、盗賊のふりをして、けが人は出さず民を襲うチェオクとマ。全てはソンベクをおびき出す為だった。作戦にひっかかり、現れるソンベクと盗賊団。「お前とは戦いたくない・・・」そう言うソンベクに剣を抜くチェオク・・・。やっぱりこの二人は戦うしかないのねΣ(T▽T;) そこに、チェオクがオトリになってソンベクをおびき出そうとしてる事を知ったユン率いる官軍がやってくる。ユンとソンベクの一騎打ちになるんだけど、メチャメチャ格好良いですーーー!!でも、手を出すなと言われた官軍の一人がソンベクに銃弾を放ち、官軍対盗賊団の争いになってしまう。そこで・・・ソンベクと仲間を守るため、命を差し出して、盾になったガッチョル(以前、私鋳銭組織の一員として捕まり、脱獄した男)。泣けたな・・・娘の名前を呼びながら矢を体に受けるガッチョルに・・・

逃げたソンベクを追うユン達官軍とチェオク。官軍はうまく巻かれてしまうが、チェオクはソンベクを追いつめた。敵となり戦う二人・・・しかし、チェオクは深い落とし穴に落ちてしまい、チェオクを助けようとしたソンベクもその中へ・・・

足を銃で撃たれた上、落ちた衝撃で足を骨折してしまうソンベク・・・しきりに、このまま死んだら妹に申し訳ないと涙するソンベクが切なかったな・・・チェオクは彼が兄だってわかってるんだよね?それとも父は生きていると以前ソンベクが言ったから、違うと思ってるのかな?



第十二話

すごく切ないですー。またまたうるうる来てしまいましたー☆穴に落ちたチェオクとソンベク・・・ソンベクは朦朧とする意識の中で、疫病で虫けらの様に扱われて一年前に亡くなった母の事や、7歳ではぐれてしまった妹への思いをチェオクに話します。そして、傷の化膿の為か、引きつけを起こしたソンベク・・・必死で介抱するチェオクは、彼の胸の所に、自分がはぐれた時の帯を見つけるのです。もう完全に、自分の兄だって分かったよね?チェオクの看病で、意識を取り戻したソンベク・・・彼はチェオクが妹だと知らない。そして、彼女に自分の気持ちを告げようとします。「お前を初めて見たとき、初めて剣を捨てたいと思った・・・お前に惹かれて初めて、怖いと思った」と・・・・

一方、チェオクとソンベクを探すユン。チェオクが放った花火をみて、山に居ることがわかるが、どうしても見つからない。イ武将は、平常心を失っているユンに、「貴方は、ソンベクを捕まえたいのではなく、チェオクに対する個人的な愛情で動いている。そして、ソンベクにも個人的な感情を交えている」と、忠告される。官軍の元に、監営の判官率いる官軍がやってくる。しかし、それは仲間のソンベクを探そうとしている兵判の使いだったのだ。ユンもそれに気づいていた。

穴の中でソンベクの告白を聞くチェオクは、サソリ(だよね?)に刺されてしまう。重体の体で必死に毒を吸い出すソンベク。「寒い・・・抱いて」そういって抱きしめられ、眠りにつくチェオク・・・切ないq(≧∇≦*)(*≧∇≦)p 目が覚めたチェオクは、ソンベクが毒を飲んでしまい、瀕死の状態な事に気づきます。「今度生まれ変わったら、二度と会わないようにしよう・・・愛してる・・・お前の名前は?」そう聞きながら、意識を失うソンベク・・・ソンベクは、逃げ道を、チェオクが眠っている間に見つけたのに、チェオクを捨てられず、毒が体中に回るまで穴で耐えていたのだ。ソンベクはチェオクが妹だと知らないんだよね?本当に愛してしまったんだね(ToT)

そして、チェオクもなんで「ジェヒだ」って言わないの?なんで「お兄様」っていわないのーー??聞こえないところで「私はチャン・ジェヒ・・・私も愛してる」なんて・・・・

やっとの思いで穴から出たチェオクとソンベク。ソンベクは生きてるのか亡くなってるのか分からない。でも、チェオクは、ソンベクの息の根を止めようとしてるユンから、自分がわざと犠牲になってソンベクを監営の判官に渡すんだよね・・・

助かったチェオクに「帰ったら従事官を辞めるから、一緒に母と暮らそう。身分だったらもう一度妾の子にもどってもいい。百姓をしてもいい」と、言うユン・・・愛してるのね・・・でもチェオクは、それは出来ないと・・・「ソンベクを愛している」と・・・・ええー??兄ってチェオクは知ってるんだよね?兄としてだよね?でもこの切ない顔は、本当に愛してしまったの?実の兄としりながら?チェオクもユンもソンベクも切なすぎるよ(ToT)あの第一話の最初のシーンがとっても気になる(ToT)



第十三話

あああーーー!!違うの!!違うの!!ソンベクはチェオクじゃないと確認して斬ったのよーーーーー!!チェオクはユンの決死の制止もはねつけ、ソンベクを選んだ。そしてソンベクの元に。ソンベクも、盗賊団の頭という地位を捨て、チェオクの元に行こうとしてた。でも、策略によって、ソンベクの村の民が大勢襲われ、ガッチョルの娘まで亡くなってしまうんです。それもこれも、ソンベクを盗賊団から抜けさせない為だったんです。盗賊団に戻ったソンベクは、皆に忠誠を誓うため、「お前の大事な茶母だ」といって、覆面をして木に吊されている女を斬るように言われます。

確かに斬ったよ。でもね、ちゃんと肩にチェオクの負ってる傷がないのを確認して斬ったんだよー(ToT)それを陰で見ていたチェオクは「愛してる」と言ったソンベクに裏切られたと思ってしまうんです。違うんだよー!!もう、こんな展開切なすぎるよ。それに、ソンベクは、チェオクが落とした帯から、その状況をチェオクが見てた事に気づいちゃうし・・・(ToT)そして、斬られた女を見ると・・・なんと懐妊中のマの愛妻じゃないですかー!!!

ユンを振り切ってソンベクの元に行ったチェオクだったが、亡くなったマ婦人を抱え再び左補盗庁に戻ってくる。「ソンベクは自分が斬る」そう言いきったチェオクに、チェオクを忘れようと心に誓ったユンは「お前はすでに俺にとって茶母であり、それ以上でもそれ以下でもない」と言い、お嬢様との結婚を決めるのだった。

ユンの不在中、兵判に呼び出された左補将は、罠だと知りつつ、兵判の元に。そして刺され意識不明、手の施しようのない重体になっていた。ユンは、左補将の刀についていた金から、金の貫子をつけた限られた上官、九郷の家のどちらかの仕業だと気づく。そして・・・・兵判の貫子が切れていることに気づくのだった・・・



第十四話

ごめんなさい。最後はレビューを書けないです。書きたいけど、書くのが勿体ないです。とにかく泣きました。すごく切なくて泣きました。誰に感情移入しててもなけます。マ旦那に感情移入したとしても泣けます。

茶母廃人か・・・そうなのかもね。でも「ミサ(ごめんね愛してる)廃人」のようにムヒョクに落ちて廃人になるって感じじゃなく、このドラマ全体の切なさに廃人モードかな?

是非最終回はドラマで実感してください。写真がネタばれしてる気がするけど、これは紛れもなく、遠い昔の壮絶な愛の話です。(もっといい写真もあるけど、ネタばれ最小限にするため、一番載せたい写真を省きました。)




注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。