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インスンはきれいだ(全十六話)
第九話~最終話


第一話~第八話はこちら

 ~キャスト~
 
パク・インスン : キム・ヒョンジュ

ユ・サンウ : キム・ミンジュン
チャン・グンス : イワン
キム・ジョンア : ソ・ヒョリム


第九話

家に帰ったインスンは、自分がやりたいから、オンマの言うとおりにすると宣言を。

慣れない写真集撮影をしたり、ボランティアや、ラジオ出演まで。すっかり有名人になったインスン。皆が女王様のように扱ってくれると言って機嫌のいいインスンに、それが本当にしたかったことなのかと言う先生。ああいえばこう言うインスンは、「先生がやりたいことをしろって言ったんじゃない!!私を信用して」って・・・・

グンスも、上機嫌で、グンスの借金くらい返してあげれそうなんて言うインスンに「自分がやったこと(過去)を忘れたのか?馬鹿なのか??」って・・・

そんなインスンを心配してるのがサンウだ。サンウがインスンをかばうからおもしろくないジェウン。丁度ジェウンの番組にでることになったんだけど、ジェウンは、出演番組をちゃんと考えないとってイヤミを。応戦するインスン。でも、結局なれない仕事だから放送事故をおこしちゃって。

サンウは「お前がやりたいことは何だ??歌手か?俳優か??タレントか??本当にやりたいことを見つけてやるべきだ」と言います。でも相手にしないインスン。

久々に会ったクンスの前で、サンウは、放送事故を好機に、やめるべきだと説教を。あんな最悪の過去まであるのにって・・・また一言多いんだよね。グンスは二人きりになったときサンウに「なんでそうやって人を軽蔑した言い方をする?誰かは良くて誰かはダメなのか?」って。確かに・・・サンウはインスンの事考えてるけど、インスンの過去がああだからか・・・ちょっと見下した言い方するよね・・・。

この放送事故で、もう運は終わったと思ったら・・・まだ運は続いていた。ってか、運命は狂っていた。あの事故が新鮮だったらしくメインキャスターの依頼がきたのだ。ジェウンはインスンの邪魔をして馬鹿にしてたって事で降板・・・

クンスはジョンアと居るとき、893に見つかってぼこぼこにされ、一週間以内に金を返さないと漢江に捨てると言われて・・・血を流すクンスを見て泣きながら「どうしてそんな生き方をするの?」と聞くジョンア。クンスを心配して、どうしてこうなったのか理由を聞いて。クンスは自分を心配してくれるジョンアにちょっと戸惑ってる感じだね。でも、うるさいんだよ!!帰ってクマのぬいぐるみでも抱いて寝てろって・・・。

サンウのアボジ、インスンオンマを呼び出してプレゼントがあるっていうから期待したら鯛焼きって(爆)でも・・・オンマの演技に心討たれた話を心からしたり、純粋な気持ちでファンクラブをつくったり。可愛いところあるんだよね。でも、奥さん@サンウオンマが、アボジの部屋から、インスンオンマの切り抜きとか見つけちゃったよー。

それに・・・サンウ、オンマに話があるって・・・インスンの事で。借金のため、過去をばらして金をせびろうとしてなきゃいいんだけど・・・

サンウは初雪をみて、カナダでインスンを思ってた頃を思い出しインスンの元に。でも、司会も成功してすっかりスターになったインスンが!!サンウが声をかけても・・・もうどうにもならない・・・あれほどやめろと言ったのに、もう遠くまで行ってしまった・・・。インスンは、もう過去を忘れて、新しくやりなおすと、心に誓ったみたいだよ。これからどうなるんだろう。このままじゃすまないよね?





第十話

ひゃー!!やっぱり、クンスは、インスンの過去がばれたくなかったら口止め料をって話をオンマにしたよー。それをジョンアも聞いちゃったよー。オンマは怒って、首だーって。でも、よく考えろと言って立ち去るクンス。

サンウがインスンのインタビューをすることになっちゃって。サンウは、インスンに「今の人気は泡のようなものじゃないか」とか失礼な事ばかり質問を。怒って、後で「嫉妬してるんじゃない?」と言うインスン。サンウは、インスンは成功なんかしてないんだと助言を。しかし、なんでこんなに私の人生に干渉するんだって怒るインスン。「俺は君が好きだから・・・」って言おうとしたんだよね??でも邪魔が入って言えなかったサンウ。

クンスを呼び出したジョンアは、オンマをゆすったりしないで、もうこんな生き方をしないでと頼むんだけど、無視していってしまうクンス。追いかけたジョンアは、酔ってるから吐いちゃって。そんなジョンアをおんぶして家まで送るクンス。家に帰ったジョンアは、オンマにも何も言わず、インスンには、もう勝手に部屋に入ってこないでと言います。

めっきり来なくなったクンスを心配して家に行ったインスン。しかし、クンスは、インスンの最後のお世話の「運転手」の仕事を断って、「あんたは、どんなになってもインスンなんだ。さつじんはんなんだ。世間にちやほやされていい気になってるけど、いつまで続くとおもってるんだ」と言います。怒って、もうおしまいだと言い、立ち去るインスン。

その後、先生の家にいくんだけど、ウンソクのオバが来てて、「噂になるからもう、部屋に入れないよう言われた」と伝言を。怒って「二度とこないし、もう来たくない」と言うインスン。

ミワの元に行くけど、ミワにも「最近あんたが遠い世界の人にみえる」と言われて・・・

それでも、インスンは、ほしいものを全部手にいれて成功したんだと自分に言い聞かせます。サンウの言うことは間違ってると証明しなきゃって。

オンマは、インスンの叔父と叔母に会い、口止め料を払ってインスンの過去を隠すようお願いします。そして、クンスの事もきくんだけど、インスンがけいむしょに入った途端消えた最低な奴だと言う叔母。

そのあと、サンウを呼び出したオンマ。インスンも同席させ、「貴方は友達だし、インスンの過去をいわないわよね?」なんて疑ってるの丸出しで言って。

次の日、サンウを呼び出し、母の無礼をあやまるインスン。でも、サンウはどうしてインスンがあやまるんだ??謝るのは軽蔑した事を言って怒らせた俺じゃないのか?って。そんなこと・・・とまるでもう過去のように笑うインスンに、ついにサンウが言ったーーー!!

「俺はインスンを愛してる」って!!!

でも、インスンは、好きな人がいるし、サンウはずっと軽蔑してたのに、なんで今頃そんな事言うんだって。前から好きだったし、前科なんか関係ないと言うサンウ。しかし、サンウは色々知りすぎてるし、自分を知らない面を含めても、一緒に居ると気分が悪くなって嫌いだと、はっきりひどい言い方で断るインスン。

ジェウンを気に入ってるサンウオンマはジェウンとジンイを家に招待して食事に誘います。ジェウンに、ジンイの家族も一緒にクリスマスに、日本に行かないかと誘われたサンウは、二人きりでもいいよと返事をしたよー。

旦那(サンウ父)にイ・ソンヨン(インスン母)を知ってるか聞く、サンウオンマ。でも反応が明らかにおかしくて。会社まで訪ねます。でも会社の近くで二人がほほ笑みあってお茶をしてるのを見ちゃったーー!!何も知らず、アボジったらのんきにデートで観劇してるしーー!!

取材中のサンウの上に落下物が!!大けがをしたらしいー。意識不明で運ばれたらしくて。それを聞いたインスンは、やっぱり心配で駆けつけてるよ



第十一話

病院にかけつけたインスンだったけど・・・そこにジェウンが居て、結局サンウに会わないまま、無事だけ確かめて(足をすりむいただけだったみたい)帰ります。家に帰ると、ジョンアは、クンスがオンマをおどしてたことを告白。それを聞き、オンマになんで言わなかったのかと詰め寄るインスン。

もういっそのこと、皆に過去を全部告白して楽になると言い張るインスンを激しく叱咤するオンマ。

次の日、放送局で偶然ジェウンに会ったインスンは、無理矢理食事に誘われます。そこで、ジェウンから、サンウといっしょに日本に旅行にいくと聞いたインスン。その後、偶然サンウとも合流して。インスンは、つい「サンウとジェウンは本当にお似合いだ」なんて言っちゃうんだよね・・。そこでジェウンから「いとこの友達が、インスンさんに見覚えがあるって言うんだけど、どこの高校の出身?」と聞かれ、急いで席を立つインスン。

サンウはインスンを追いかけ「いっそのこと、全部話して楽に生きればどうだ?」と言われます。インスンにとっては・・・一番そうしたい事だったのに・・・つい、意地をはって、「貴方とジェウン三はお似合いだわ。二股かけてたのね。まぁ、私は何ともおもわないけど」なんて言葉を言い、サンウの提案を拒否します。

インスンはクンスに会い、全財産の貯金を渡します。クンスを殴ろうと・・・人をころしたこの拳で殴ろうと思ったのに、クンスの綺麗な目を見ると殴れないと言うインスン。クンスはインスンを「悪い女だ」と言います。インスンと居ると、自分がドンドン悪い奴になってしまうって・・・

クンスは、遠くへ旅立つ事に。ジョンアは、大事なハープを売り、お金を作ってクンスの元に。いらないと言い、旅立とうとするクンスに無理矢理ついていくジョンア。

インスンの母は、お金の事や、インスンの事でかなり悩んでて・・・旦那が居ない寂しさを痛感。本心からなのか、利用するためなのか・・サンウの父に夜中電話したり、夜中お酒に誘ったりして。ついにサンウの母は、父をつけて、インスン母との浮気を確信します。

次の朝・・・インスン母が起きると、インスンもジョンアも帰ってない事に気づき、焦ります。サンウに電話して、知り合いを捜してほしいと言うオンマ。

サンウは先生の所に行くけど、先生の所にインスンは行ってなくて・・・・。職場に戻ると同僚に、インスンがあの日、病院に来たことを教えてもらい、居ても立ってもいられなくなり、インスンの祖母が住んでたパン屋に行ったサンウ。パン屋の近くの思い出の川原にインスンがいたー!!声をかけるサンウ。

そうそう、マネージャーが、インスンがけいむしょに居たというネットの書き込みがあったって、インスン母に言ってたよー。段々ばれてくるのかな?隠し続ける事なんてできないよね・・・・




第十二話

サンウに会うけど、意地をはってサンウとは話をしたくないと言うインスン。もうインスンの意地っ張りをすべて見通したサンウは、インスンに、今まで自分勝手な意見ばかり押しつけ、インスンの気持ちを理解してなかったこいとを謝ります。また意地を張るインスン。しかし、サンウはインスンを抱きしめ、「もう、人生からも俺からも逃げるな、お前は俺がすきなんだ」って・・・。意地っ張りなインスンは、それを認めたりはしないけど、涙があふれてきます。

インスンの過去が噂になってきて、焦るインスン母。インスンの叔母に会い、口外してないか、確かめるんだけど、叔母は、事実をしってる人が多すぎて、秘密にしておくのは難しいと。そして、あの事故は、サツジンではなく、過失だったことを口にします。お金がなくて、情状酌量をすることができなかったって・・・。被害者の子からインスンは、両親がいないことでイジメられてて、イジメられてた最中に、事故で偶然そうなったって・・・。

帰って来たインスンに、詳しく事故の事を話せと言う母。事件の事は、全部過失だったのに、インスンは被害者だったのに、お金がなくて、罪をきせられたと、悲劇のヒロインにしたてようというのだ。インスンは、母に失望します。インスンは過去は全部整理して、やりなおすと。今まで事件について聞きもしなかったのに、今頃になって、イメージの為、そんなことを聞くのはあまりにひどいと言うインスン。じぶんがみじめだった昔より、今のオンマのほうがみじめで乞食にみえるとまで言い、出て行くといいます。

インスン母は、先生の元に行き、事故が過失だったことを証言してほしいと、お金を渡します。先生は、お金はいらないと言い、証言もしないと断ったよ。過去をは過去にすぎないから、今のインスンを真剣に愛せる方法を探してほしいとだけ言い、去って行きます。

ついに、インスンの過去が事務所にばれたよ。被害者の親戚から通報があったらしい。焦るインスン母。

インスンは、サンウの電話に出る勇気がなかった・・・悩むインスン。そんなインスンに先生は、もう過去を許して、自分を許して仕事も恋も、前を向いてがんばるようアドバイスを。

インスンを待つサンウに会いに来たインスンだったけど・・・やっぱり勇気がでない。そんなインスンを見つけたサンウ。インスンは、サンウに「いつか、自分に自信がもてるようになったら、会おう」と言います。サンウはインスンの気持ちを理解して、「10年でも100年でも待つから、嫁に行くな」と言ってくれて。インスンは、正直に、今までやってた仕事が好きだったことを言います。たとえ嘘でも人に愛されて嬉しかったって・・・。でも今回の事で、色んな人に傷つけられるのが耐えられそうにないから、先に逃げるんだって・・・。理解してくれるサンウの頬にキスするインスン。サンウもインスンの頬にキスしておでこにもキスを♪

サンウと来た焼き肉やで・・・サンウがトイレにたったとき、テレビでオンマの記者会見を見たインスン。オンマは、完全悲劇のヒロインになってて。こうなったのは全部自分のせいだと言いながら、インスンがイジメの被害者だったことや、過失を証明できなかった事を泣いて訴えてて・・・

それを見たインスンは心で「私に愛を与えるのが遅すぎたオンマ・・・お願いだからもう私を愛さないで」とつぶやきます。

ジョンアだけど、無理矢理クンスについていって。駅で一度クンスはジョンアを捨てたんだけど、ほっとけなくて、迎えにいって。クンスをモーテルの中までついてくるジョンアに、ほんと変な女だと呆れるクンス、ジョンアは、ただ「あなたが好きだから」って、そればかり言ってて。でも、ジョンアって可愛いな。ジョンアとインスンって正反対な愛情表現するよねー。



第十三話

放送を見て消えるインスン。サンウは心配して電話するけど、連絡がとれなくて。インスン母に会います。インスン母は、インスンが有利になるよう放送をしてと頼むんだけど、サンウは「本当に母親として、娘の為になることをしたと思ってるんですか?」と怒って。また、出演できるようにしてあげてるんだと悪びれもせず言うインスン母。さすがのサンウも呆れて。サンウはインスンと付き合ってることをインスン母に言います。

やっとサンウの電話にでたインスン。意地をはって、自分は大丈夫だし、一人で考えたいというんだけど、サンウは必死でこんな時こそ、いっしょに話し合うべきだと説得を。

インスンを迎えに来たサンウは、インスンにいっしょに居ようと言い、隠れ家に連れて行ってあげます。そして、インスンに、これからは何があっても堂々としていようと話をし、自分が側に居るし、守ってあげるからって。感謝するインスン。でも・・・サンウが眠ってる間に出て行っちゃったよ・・・。サンウまで巻き込みたくないし、恥ずかしいって・・・いつか自信が持てるようになったら、必ず会いにいくから、一人にさせてほしいって・・・・

心配で先生に会うサンウ。先生は、この日、インスンに会ってて、インスンも一人で考えたい時があると言い、必死なサンウを見て、安心したといい、インスンは必ず帰ってくるよと言ってあげます。

インスン母の報道を見たクンスは、強くショックを受け、ついてくるジョンアに「一生家にかえらない覚悟があるならいっしょに来てもいい」と言い、兵役時代の友達の家に連れていきます。まるで新婚の様に無邪気に喜ぶジョンア。夜中・・・インスンとの出会いや、インスンがいじめられてるのを影で見つめるしか出来なかった少年時代を思い出し涙するクンス。そんなクンスに、ジョンアは「悪い夢でもみたの?」と優しくはなしかけ、自分とクンスは似てると話をします。

インスン母を気遣うサンウ父。ついにサンウ母がブチ切れて、サンウ父を家から追い出したよー!!サンウは、母に言われて父をたずねるんだけど、浮気相手が、イ・ソンヨンだと知り、驚きます。父は人がかわったように「俺が彼女と付き合ってたらいけないのか」って・・・。後で連絡するとだけ言って。

浅はかなインスン母の会見のせいで、インスンは最悪の状況に。一人旅に出るけど、人の視線がつきささります。

しかし・・・どうも、ネットで、被害者の姉から書き込みがあったみたい。ボロカスに書いてるのかと思ったら・・・あの時、インスンにひどい仕打ちをしたと、罪悪感を感じて生きて来たった内容だったよ。和解にも応じなくて、聡明だったインスンの人生を台無しにしてしまったって・・・。芸能活動に、最初は戸惑ったけど、今は、応援してるって・・・・

一人ハルモニの墓に来たインスン。自分が何なのか、何をしたいのかどうしたらいいのか、迷ってるとハルモニに話すインスン。そして・・・・心からハルモニに会いたいと泣いて・・・




第十四話

母が倒れたという嘘の知らせに、母の家に帰ったインスン。被害者の姉の書き込みを知ります。

インスンは先生に会い、正直に、自分がどうすればいいのか分からないと話します。被害者の姉に感謝するより、なんで今頃許すんだって、恨めしい気持ちになってしまい、そんな自分も情けないって。そんなインスンに、サンウに会うよう言う先生。まずは身近な人に心配をかけないことから始めればいいって。

インスンは、今まで、自分の思いこみのせいで、自分を不幸にしてたことにきづきます。本当に大事なものが目の前にあっても逃げてしまってた事を。サンウに会いにいくんだけど・・・やっぱり自信がなくて会えないインスン。

うわー、ジェウンは、サンウがインスンに本気みたいだと聞き、焦ってサンウ母に助けを求めたよー。サンウも、母に追求されても・・・父の事があるし、インスンだって言えないよね・・・

サンウは父に会い、ソンヨンと別れてほしいと頼むけど、父は人生で一度くらいは正直に生きたいと、聞く耳をもたなくて・・・・でも、ついにサンウ母は、ジェウンから、サンウの相手がソンヨンの娘インスンだと聞いてしまいます。サンウの元に行き、絶対許さないから別れろと言う母。でも、サンウは、インスンと結婚したいと言い返します。激怒して、もうお前の母じゃないと言い、家にも帰ってくるなと言う母。

クンスはインスンに、ジョンアを迎えに来るよう言い、こっそり姿を消します。ショックで泣き崩れるジョンア。インスンは「クンスは強いから大丈夫だ」と言うけど「あの人は強くなんかない、毎晩泣いてた」と言い返すジョンア。クンスが心配でしかたなくなるインスン。そんなインスンにクンスから最後の電話が。「パク・インスン、お前は悪くない。堂々と生きろ」とだけ。クンスは外国に旅立っちゃったのかな・・・・

インスンは、もう放送の仕事をしないときっぱり母に言ったのに、被害者の姉の書き込みで、どんどんインスンは、世界中で一番可哀想な女として注目を浴びるようになって・・・・

ひゃー!!馬鹿母・・・インスンに内緒でドキュメンタリーの依頼を受けたよ。その上、被害者の家族まで番組に出すって言い出して・・・・インスンは本当に嫌がってるのに・・・

毎日のとぎれない取材攻撃に、いくら拒否してるとはいえ、うんざりなインスンは、家を出ます。でも報道陣においかけられ、どこに行っても、インスンだとばれ、声をかけられて・・・サンウにも出会うんだけど、逃げ出してしまったインスン。

地下鉄のホームで、この、犯罪者になったり、英雄になったり、蜃気楼になったり、どんどんマスコミに踊らされる自分は一体何者なのか分からず一人苦悩するインスン。また、人生がこじれてしまった・・・涙をこらえるインスンの前に・・・サンウが!!思わず涙があふれるインスン。


第十五話

サンウは、インスンをミワの家まで送り、待ってると言います。インスンの気持ちを理解する努力をして待ってるから、今は友達同士で居ようと言ってくれたサンウ。

サンウは会社に戻ると一ヶ月のアメリカ派遣の辞令が・・・

結局クンスは海外に行かなかったのね。酔ったクンスはジョンアの電話を取り、「俺がやったんだと姉さんに言え」って・・・もしかして、ころしたのはクンスだったの??

インスンは社長からの電話で、母が被害者の家族に番組出演依頼をしようとしてると知ります。怒って母の元に行き、「あの人達にそんなお願いをしないで。」と必死で言います。母親だったら、自分の子がころされて、こんな番組に出るはずがないのがわからないのかって・・・そんな事したら、親子の縁を切ると。それを受け入れたふりをして・・・あああ・・・オンマはパボで、被害者の家族の元に行き、お金まで渡そうとしたらしいよ。

激怒した被害者の家族が、この事実をマスコミに話し、批難がインスン母に集中して。こうなっても、自分が悪いとは思わないインスン母。誰が見てもひどいことしてるのに・・・。結局心労で倒れて。

この事で、またインスンは有名になってしまった。インスンは記者会見をすることを決意します。

会見で、すべて、自分の欲で、自分がやったことだとオンマをかばって言うインスン。母はウンスンの欲心の為、協力してくれただけだって。今回の事で、自分が何者なのか考えたけど、自分は罪人でも、英雄でもなく、ただのパク・インスンだ、これからは活動を全部辞めて、普通のパク・インスンとして生きていくと言います。

インスンは、無性にサンウに会いたくなって・・・サンウに電話を。初めて素直に、「このまま自分は変わらないかもしれないけど、それでもいいか?」と聞き、サンウにすごく会いたい・・・明日会おうと言います。泣きながら会おうと言うサンウ。

記者会見を見たオンマは、少しは気づいてくれたのかな??涙を流してたね。ジョンアは、インスンに電話しようとするオンマにハープを売った金を渡し、お金に困ってるのを知ってると言い、これを使えと言います。そして、もうインスンに余計なことを言わず、ただ謝ってほしいって。自分はハープもしないし、オンマの言いなりにならず、自分の好きな事をやって生きていくって。

インスン母を見舞ったサンウ父だったけど、結局ジョンアが居たから花だけとどけて。夜中、事務所にサンウ母が。もう愛想がつきたから、旅行に行くといいます。帰ってこないかもしれないって。そして最後に、サンウが誰と付き合ってるのか聞いてみろと言い残します。

サンウの元にクンスから会いたいと電話が。クンスは、被害者の少女は、インスンがなぐってころしたのではなく、自分が石でなぐってころしたんだと告白を。今まで勇気が無くて言えなかったけど、気が変わらないうちに、警察にとどけろって!!驚くサンウ。




第十六話

激怒したサンウだったけど・・・そんな重い秘密をだいて今までいきてきたクンスの苦しみを考え、気持ちを理解します。でも、サンウがたばこを買いにいくと言って、薬を買いに行った隙にいなくなったクンス・・・

クンスはジョンアを思い出し、ジョンアの家の前まで行きます。そこで893に見つかってボコボコにされ、脇腹をさされて・・・・絶対安静の状態で病院に。

知らせを聞き、かけつけたインスン。うわごとで「おれがころした・・・ハルモニ・・・ごめんなさい」と言うクンス。遅れてかけつけたサンウは、クンスに聞いたことをインスンに話します。信じられなくて、受け入れられないインスン。

しかし・・・今までのクンスの行動を見て、どれほど苦しんでたか・・・どれほど悩んでたか気づき、監獄にいくより辛い思いをしてた事に気づきます。インスンは、サンウに「これは二人だけの秘密にして」と頼み、意識の戻ったクンスに「どうしてもっと早く言わなかったの?なんでそんなに苦しい生き方をしてしまったの?」と言い、心の中でいじめてた友達をなんどもころしたし、ころしたかったのは自分だから、自分のせいなんだと言って、クンスを抱きしめ、許してあげます。もう、心配しなくていいと言うインスン。クンスも涙が止まらなくて・・・

インスンが目を離した隙にクンスがいなくなったよーー!!枕元には置き手紙が。クンスのクズみたいな人生の中で、人間扱いをしてくれたのはインスンだけで、幸せな思い出もインスンだけだったって・・・・許してくれてありがとうと・・・・。そして最後に、ジョンアのお陰で幸せだったと・・・

病院を抜け出したクンスは・・・一人バス停に座り込み、そのまま目を閉じて・・・

えええーーー!!クンス、しんだのーー??えええーー!!いやーーー!!それとも楽になって目を閉じただけ??ここが一番気になるんですけどーーー!!

その後、一年アメリカにいくサンウは、インスンにいっしょに行こうといいます。誰もしらない人の中でもう一度再出発しようって。でも、インスンは逃げたくないって・・・この土地でやり直したいといいます。どうしてもいっしょに行きたかったサンウだけど、それは自分の欲心だと思い、インスンを尊重して・・・・

うーん・・・サンウ父は、サンウとインスンの事を知って、それをインスン母に勇気をだして言ってたね。サンウの為に、諦めたかな??インスン母は、サンウの父は自分のファンだってインスンに言ってたけど、サンウはやっぱり気に入らないって。

サンウがアメリカに行った後、インスンはミワとサンドウィッチ屋を始めます。サンウとはメールを通して互いの愛を確かめ合ってて。

サンウ母は、こっそりインスンの店に行くけど、やっぱりインスン母の事は今でも気に入らないけど、インスンの事は悪い子じゃないって思ったみたいだね。家にかえってきたけど、父とは完全に立場逆転だ(爆笑)

インスン母は相変わらずだけど、でもちょっとだけ丸くなった感じだね。

ついにサンウが帰ってきた!!この一年が、二人にとってとても良い時間だったみたいだね。もうインスンには未来だけが見えている。過去にとらわれず、恐れず。サンウへの愛にも素直になれて。

 

でも・・・・・クンスやーーー!!!!貴方が私は気になるのよーーーー!!!やっぱ・・・しんじゃったの??(T-T) ウルウル

注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。