人間になりたい気持ちを止められなかったと告白し、最後までテウンに付き合ってほしいと言う気はない、ドンジュの傍にいるつもりだと話すミホ。テウンへの愛の為じゃない、人間になりたい気持ちを止められなかっただけで、テウンの傍に居たらテウンを責めて、本物の化け物のように命の半分をくれとすがりついたかも知れないって。今からでも自分の命を持って行けと言うテウン。そんな事をしたら本物の化け物になってしまうといい、テウンに良い記憶も傷も残さず完全に消えてみせると言い張るミホ。
それでも自分の命を持って行けというテウンに、九尾狐に惑わされた愚かな人間だと言い、受け取るってやる、その時テウンは死ぬんだと言い去っていくミホ。
ドンジュの元に戻ったミホは、テウンの元を離れた時から命玉を取りだしていたいことを告白し、謝ります。自分は人間にもなれないし、傍に居ることも出来ないのに、テウンの命の半分を傷つけることはできない、自分がテウンを守れるのはこれだけだから、これをテウンに返す手助けをして欲しいと頼むんだよね。テウンが絶対断れない方法を・・・嘘でも良いから見つけて返してほしいという自分の望みをかなえて欲しいって。
ミホを助ける最後の方法だといい、命玉を見せ、残りの気も全部満たしてくれとテウンに言うドンジュ。命玉はテウンの気を全て吸い取ると言い、テウンの死を意味するから絶対断ると思った嘘だったのに・・・全く迷いもせず、ドンジュの目の前で命玉を飲んだテウン。
ミホを必ず守って、100日目にドンジュだけが来て、命玉を取りだしミホに渡せと、ドンジュを信じて約束させ去っていくテウン。それを見て、ミホとテウンの愛は、幻想ではなく本物だと認めるドンジュ。そんなドンジュに、このまま二人で遠くに行って、ミホが消えてからも、絶対にテウンの前には現れず、ミホが消えたことを気づかせないでやってほしいと頼むミホ。
ドンジュと遠くに去るため、空港で待ってるミホの元にいったドンジュは、千年前と同じ過ちを自分はしてしまっているといい、ミホを守れるのはここまでだと認め、ミホの為に命を差し出すことのできない自分がミホにしてあげられる最後の事をしたと言って、テウンに真実を話した事を告白します。ミホとテウンの愛が本物だと認めた以上、こうするしかなかったと言うドンジュ。
「君の最後を見守るのは、彼だ」とドンジュが言った時、ミホの前にテウンが。
その頃寺では、産神婆が絵から出てきてるよー。住職が客に「クミホに命をささげてくれるような婿を見つけ出したら、人間界で生きても良いと産神婆が約束した以上、約束をまもらないと許されないでしょう」と話してるのを聞き、「約束は約束だから守らないと・・・気は向かないけど」と独り言を言う産神婆。
残された時間、二人でいる幸せをかみしめながら暮らすテウンとミホ。叔母とパン監督、結婚式をしたよー。式の途中で、叔母のお腹に孫がいるとしって、大喜びするハラボジ(笑)伝統衣装で結婚式をしようとしてる新婦を見て羨ましそうなミホのため、ミホのほっぺに赤い丸をつけて一緒に写真をとってあげるテウン。
そしてついに最後の・・・100日目がやってきます。ミホとの時間を大事にするため、一週間寝ないですごしてるテウン。最後のデートをしようとするんだけど、なにもかも今日はだめで、明日なら出来ることだらけで・・・明日なんて二人にはないのに・・・。涙を必死でこらえ、ミホを喜ばせようとけなげに過ごすテウン(涙)必死で楽しそうにするミホ(涙)
そして・・・・夜になり、初めてミホの尻尾をみた、スクールの練習場で過ごすミホとテウン。初めてミホを見たとき、本当に怖かったんだけど・・・今の方が100倍も怖いと本音を話すテウン。満月が出て、その瞬間、ミホはテウンの目を隠します。「私がここに現れた瞬間も、こうして消えて行く瞬間も、全部夢だと思って・・・夢だと思えば、目をあけても苦しくないはずだ」と言うミホ。「行くな」というテウンに「怖いことは全部忘れて、ノムノムノムノム・・楽しい夢として記憶してね。」と最後に言い、キスをして消えてしまったミホ(泣)こんなに胸が苦しいのに、どうしてお前が夢なんだと泣くテウン(号泣)。
次の朝・・・・ミホが消えて居なくなったこの世の中が信じられないテウン。ミホを求めている最中・・・うわーー!!トラックにはねられたーーー!!すると・・・胸の命玉が激しく鼓動し、雨が降ってきて・・・。「消えてなかった・・・まだここに居る」と実感するテウン。
ドンジュに会ってる産神婆は「九つの尻尾をなくし、命玉まで人間にやってしまった九尾狐をこのまま送り返すわけにもいかないだろう・・・・待っていれば。。。ひたすら待っていれば、天が正気を失う日が来るかもしれないよ」と意味深な事を口にします。
パン監督の映画は大当たりをし、テウンの人気もすごくなって。パン監督と叔母の間にも、可愛い子供「ケラン」が産まれ、ハラボジも幸せそう。
ビョンスの彼女になったソンニョは、ヘインのコーディネーターになったのね。あははは。FTのホンギだー。イケメンですねのジェルミ役で出演してて、ヘインはミホに学んだ男を落とす方法でアピール中(爆)新人監督になったビョンスの映画に、約束通り出演をするテウン。テウンのアイデアに基づき、幽霊と人間の愛の映画を作ろうとするんだけど、幽霊じゃなくて九尾狐だと言うんだけど、九尾狐じゃCG代がすごいから幽霊ということに。ミホとテウンの愛の話なんだよねー。撮影に、ミホの持っていた命玉のようなストラップを使う事にしたテウン。
撮影中のテウンの前にドンジュが。今は大学教授をしてて、人間とふれあう事にしたらしいね。今でもミホは消えていないと、胸に手をあて、待っていると言うテウン。「もうすぐ日食が始まる。本来なら、太陽と月が出会うことはないが、それを破って太陽と月が一つになるのが日食でしょう。天が正気を失って狂う時間がまもなく訪れる」と意味深な話をするドンジュ。
日食がおきたその時・・・ミホの携帯が鳴り始めます。おそるおそるテウンが出ると、電話の相手はミホだーーー!!今、テウンを見てると言うミホだけど、傍にいるのに、テウンからは見えなくて。そして日食があけ、「私はあなたの傍に居る」と言い、電話を切るミホ。必死でミホを探すテウン。でもどこにも居なくて・・・。「戻ってきたんじゃないのか・・」と涙するテウン。
そこにミホが現れた~♪(喜)本物のミホだーー!!ミホが幽霊でも、九尾狐でも、人間でも関係ない、俺の前に居るだけで、戻ってきたならそれで良いと、ミホを抱きしめるテウンー♪
ホイホイをしながら尻尾がいくつかるか確かめるテウン。緊張の一瞬が・・。尻尾がでないーー!!人間になったのか??と思ったら。。。ぶはは!!尻尾が一本残ってるー。「結局、僕の彼女は相変わらず狐だ!!」
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