まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

彼女は九尾狐(全十六話)
第九話~最終話


第一話~第八話はこちら

 ~キャスト~
 
チャ・テウン : イ・スンギ

クミホ : シン・ミナ

パク・ドンジュ : ノ・ミヌ

ウン・ヘイン : パク・スジン

 

第九話

ハラボジが言ってたように、最後までミホに責任をもつと反発するテウン。ハラボジはテウンを連れ帰る為、仮病を使い、連れて帰るんだよね。その頃、ミホは、突然苦しみ初め、ドンジュの言う最初の死・・・九本の尾が一本消えてしまうんだよね・・・。ミホを心配してハラボジから逃げ出し家に帰ったテウン。ミホは、体の変調をテウンに隠します。

元気そうなミホを見て、安心し、ハラボジが心配で一旦実家に帰るテウン。家に帰ったテウンは、自分の頭の中がごちゃごちゃで、すっかりおかしくなってると思い、なんとか元の自分に戻ろうと自分に言い聞かせます。

今後、もっと苦しくなるとミホに忠告するドンジュ。苦しくなれば、命玉を持ってるテウンの傍に行けば少しは楽になると言うドンジュに、そんな姿をテウンに見せたくないと言うミホ。テウンは自分を嫌いじゃないと言ってくれたから、人間になることもきっと言えると言うミホに、好きだと言われたわけじゃないし、ミホの視線が重荷でテウンは逃げたんだと言うドンジュ。ドンジュを「イヌ先生」と呼び、怒って出て行くミホ(笑)「ケ(イヌ)」をつければ、何でも悪口になると思ってるんだよね(笑)

チキン屋のアジュンマに相談するんだけど、義祖父にも義叔母にも嫌われるなんて終わりだと言われ、たまたまテレビに映っていたドラマで、年上の女との結婚を激怒するハラボジの姿を見て、自分はテウンより何百歳上だっけ?と計算し、二股を責められるヒロインを見て、自分はしっぽが9本もあるのにとショックをうけ、それでも自分を受け入れてほしいと頼むヒロインに「なんて恥知らずだ、お前は本当に人間じゃない」と激怒するハラボジを見て、完全に打ちのめされるミホ(爆笑)

テウンが実家に帰ったと聞き、ミホがいないか、テウンの部屋に確かめに行くヘイン。ミホが心配でやってきたテウンに会い、まだミホがここに住んでると知り、一体ミホはどういう子なのかと聞くヘイン。テウンはヘインに、前にもらったビデオを返します。いらだって車を急発進させたヘインの車にミホがぶつかったーー。でも、全然平気なミホに驚くヘイン。そして、あのビデオにミホの尾が映ってるのを見ちゃったよーー!!そして監督やビョンス達にミホの話を詳しく聞き、テウンの病院の治療記録を調べます。

ミホの携帯を見つけ、ミホがいるかも・・・と、ドンジュの病院に行ったテウン。ミホがいないのを確認し、嬉しそうに去るテウンをみて、ミホに傾いて来たみたいだけど、この人間は果たして最後まで裏切らずに死んでくれるか??と独り言を言うドンジュ。

その頃ミホは、テウンの実家前でテウンを待ってて・・・結局テウンとすれ違っちゃうんだよね。でも玄関前に花びらを瞬間接着剤をつかって、「ウン」と書いてるのを見つけ、ミホだと気づき追いかけ再会する二人♪

ぶははは。監督に、テウンの怪我の話をして、映画を諦めさせるよう頼んだ叔母だったけど、監督の大事なチョウ・ヨンハのサインいりCDにコーヒーをこぼしちゃって。さすがの監督も、怒りをぶつけちゃって、香港に行ってサインをもらってくればいいんでしょう!!と逆ギレする叔母(爆)そこに、話があると、叔母の携帯にヘインから話があると電話が。

テウンが自分に会いたくて家に来たと知ったミホは上機嫌で。そんなミホに会いにドンジュが。ミホは、このことを伝え、テウンに人間になる話をすると言います。そんなミホに、人間になるにはテウンが必要だけど、人間になってしまえばテウンなんか必要じゃなくなるというドンジュ。しかしミホは、人間になってもテウンがいないと困る、テウンの為に人間になるとはっきり言います。百日すぎたらテウンの前から離れると言わないとこれ以上助けない、人間になったら必ず僕の助けが必要になるはずだ、彼の傍にいるという欲心は捨てろと意味深な事を言うドンジュ。どうしてテウンの傍に居てはいけないのかと聞くミホに、理由はまだ言えない、今まで通り、僕を信じて僕の言うとおりにすればよいと言うドンジュ。しかし、ミホは、テウンが嫌だと言わない限り、無条件、テウンの傍にいると言い張ります。

テウンさえ、会いたいとはっきり言ってくれれば、人間になるを話をするつもりなのに、なかなかはっきり言ってくれないから、言い出せないミホ。

ヘインの勧めで、テウンを検査の為、ヘイン父の病院に連れてきた叔母とハラボジ。ヘインの指示で、ビョンス達はミホも病院に連れてきます。テウンは、命玉さえあれば、10日もすればどんな怪我でも治るから、言われるとおり検査に来たんだけど、ヘインはミホに、テウンの元につれていくと嘘をつき、ミホの検査を無理矢理させようとします。検査されると全部ばれてしまうと思い、逃げ出せるはずのないドアから逃げるミホを追いかけるヘイン。何者だと聞かれ、ちょっと違うだけだから、このまま放っておいてと頼むミホ。ヘインは「何も聞かないしだれにも言わないから、このまま消え失せて」と場ケインを出します。

検査結果、どこも問題はなく、ハラボジの誤解もとけたテウン。すぐにミホの元にいくんだけど・・・ミホはいなくて・・・。ミホから電話が。「いつ帰る?会いたいけど今日は早く帰れる?」と聞かれ、いつものように「オレは別に会いたくないから早く帰るつもりはないけど」なんて答えちゃったテウン。本当に会いたくないのね・・・良かった・・といい、ヘインとの約束を守るため、テウンに「私が怖がらせなくても、命玉を守ってくれるよね?傍にいなくても、命玉を守ってね。・・・私・・・あなたの傍から去らないといけないの」と言ったミホ!!





第十話

ミホが病院にいると知り、駆けつけるテウン。消えないといけないのに・・・悩んでるミホだったけど、ビョンス達に焼き肉を奢ってもらえると言われ、ついていくんだよね(笑)早く食べて消えないと・・・と言いつつすごい勢いで食べるミホ。テウンからの電話で、早く消えなくちゃと外に出るんだけど、ドンジュともケンカしたし行くところがなくて・・・。ミホへの誤解を謝るハラボジに誘われ、テウンの実家に。消えなきゃいけないのに・・・と言いつつ、また肉を食べまくってるし(爆)ハラボジに渡された土産だけ、テウンとの部屋に持って行って消えなきゃ・・・と元気のないミホ。土産を運び終わると、もう、消えないでここに居る言い訳もなくなっちゃって、涙が止まらなくて。

テウンはミホがヘインに呼び出されたとビョンスに聞き、ヘインの元に。ヘインはミホの事を人間じゃないでしょうと、しっぽの写真を見せます。そしてヘインが消えろと言ったら、自分から消えると言ったと聞かされたテウン。ミホは怖くもないし、化け物でもない、誰かが無理矢理引き離さない限り、ミホはオレの傍から離れない、あいつを追い出す気はないから関わらないでくれとはっきり言うテウン。

外は雨・・。ミホが泣いてると気づいたテウンは再びミホに電話を。泣きやまないミホに、初めて「死ぬほど会いたい」って伝えたよ~♪

その頃ドンジュは、ミホのパク・ソンジュという名での小学校の卒業証書からすべての経歴をつくりあげ、三ヶ月後に日本に行くため、ミホ名義の家まで東京に用意するよう指示を。

テウンに会いたいと言われ、消えることが出来ないと判断したミホは・・・ヘインの元に行き、こらしめるのかと思ったら・・・見逃してほしいと頼み込んでるよ。命玉の話まで正直にして、テウンにとって悪いことではなく良いことなんだって説明して。それを聞いたヘインったら、ずうずうしくも命玉を自分にもくれって。一つしかないから無理だと分かると、今度は、見逃す対価として、パン監督の映画で、自分のスタントをするよう言うんだよね。ミホに「主役がヘインじゃないと、スタントはしない」と監督に言わせて。

そしてミホを迎えにきたテウンに「この子を利用して主役になるつもりだ。命玉を利用してるあなたと同じように。」なんて勝ち誇ったように言うヘイン。

事情を聞いたドンジュは、パク・ソンジュとして生きていけるすべての証書を渡し、パク・ソンジュとして生きていくなら、テウンの傍を離れなければいけない・・・だれもミホの過去をしらない所に行かなければいけないと話します。

監督の受賞祝いのパーティに、人間じゃないから来るなとヘインに言われたミホ。テウンの為にもそうするべきだと言われ、我慢するんだよね。そんなミホの元にドンジュが。ミホは、パク・ソンジュとして生きても、テウンが居ないなら意味がないと、はっきり言います。それを聞いたドンジュは、今日の残りの時間をパク・ソンジュとしてすごそうといい、買い物したり、大学の同期会のパーティに連れていってあげます。ソンジュとして居るのは、嘘をつかなくて良いから、楽で・・・そんなミホに、嘘をついて暮らしていてテウンの方がもっと辛いはずだと話し、パスポートを渡して、100日が過ぎたらこれで韓国を出て行くよう話すドンジュ。

その頃、テウンはパーティ会場でミホを待ってて。酔ったソンニョにキスされそうになり、危機一髪でそれを回避し、「ミホが大変な事になるところだった」とつぶやくんだけど、それをヘインが聞いてしまったよ。そして、テウンに「ミホが心配なのが本心だ」とはっきり言われて・・・。

ミホが心配で帰ってきたテウンは、見違えるような格好で帰ってきたミホをみて、ドンジュとパーティに行ったと聞き、「ミホが他の男と会ってると・・・特にドンジュ先生と会ってると、命玉が反応して苦しくなるんだ」なんて嘘を(笑)10メートルは離れて会うよう、約束させます(笑)

ついに撮影がはじまります。ミホのユビワがもともとは自分のものだったと知ったヘインは、ミホに「大変な事」を起こさせようと、テウンをだまし、いきなりキスしたーーー!!その瞬間・・・気を失い、高い台の上から落下するミホ!!




第十一話

ミホの様子を見にきたドンジュは、原因がヘインだと気づきます。ヘインの前に現れ「あなたの気で命玉の気を穢したから、あなたを殺すかもしれない。死にたくないなら逃げなさい」と忠告するドンジュ。

逃げるヘインの前に、目が青くなり狐化してる別人のように変わったミホが現れ「死ね」と、襲ってきます。異変に気づいたテウンがミホを止めようとするんだけど、ミホはテウンの事すら分からず突き飛ばして・・・この時、ミホから預かった指輪を落としてしまうんだよね。テウンが抱きしめ、なんとか気を取り戻したミホ。逃げるヘインに「もしまたこんな事をしたら、次は俺があなたを殺しますよ」と警告するドンジュ。

我に返ったミホは、自分はヘインのいうとおり怖くて残忍な化け物だったといい、テウンは自分を好きになることなんか出来ないのに、自分の身の上を忘れてテウンを追いかけていたんだと反省します。怖かったでしょうと聞かれ、いつも忘れてミホを傍にいさせる自分が怖いと答えるテウン。謝るミホに、人間でも、嫉妬すると化け物になるから、彼女として当然のことをしたんだと言ってあげ、指輪をなくしたことに気づき、俺が必ず探してやると約束します。

ミホはドンジュに、テウンに化け物のような姿を見せてしまったと話します。自分がとてもとても好きになったら、好きになってくれると思ってたのにだめみたいだと・・・・。いくら人間のようになっても、テウンにはミホが九尾狐にしかみえないと言い、意味のない期待など捨てろと話すドンジュ。今から、人間になってテウンの傍になくても生きていける準備をするようアドバイスを。

ドンジュに100日間の恋愛契約をしてるそうですねと言われ、ミホとの関係が契約恋愛だった事に気づくテウン。

家に帰ってきたミホは、テウンに指輪を探さなくて良いといいます。自分たちの契約の証は、指輪じゃなくて命玉だって。命玉も守るけど、指輪も探すと言い返すテウン。ミホは人形の目をつける仕事を持ち帰っていて、これからは、テウンが居ないところで生きていく準備をするといい、肉も買わなくて良いと決意を表明します。

ドンジュはヘインを呼び出し、二人を別れさせるよう仕向けろと命令を。ミホと同じ生き物なのかと聞くヘインに、半分は人間だと答えるドンジュ。

ミホが変わって不安になるテウン。自分が化け物になって初めて、自分が九尾狐でそんな自分を好きになって貰うのは間違ってると気づいたんだと告白するミホ。もうテウンに苦労はかけないから、100日過ぎたら出て行くと言われ、ミホはドンジュの元に行くつもりだと思ったテウンは、ぴったり100日で出て行けとミホに言ってしまいます。

命玉が傷ついた状態で、二度目の死(人間への生まれ変わり)に挑んでるミホは、とても苦しくて。苦しんでるミホを見つけたテウンは、ドンジュの元に。ミホの傍にテウン(命玉)が居てやることが薬よりもずっと助けになると教えるドンジュ。

テウンはハラボジを使って、ドンジュと会ってるミホをうまく家に帰らせることが出来、あの看板と似てる場所にミホを連れていきたいのに、ミホは自分とでかけることを拒否して・・・。100日後には出て行くから練習しようとしてるミホに、100日後にはミホは家に残って自分が実家に帰って会わなければ良いだけだから、練習なんか必要ないんだと言うテウン。

一晩中指輪を探したテウンは、ついに指輪を見つけ出します。そんなテウンに、三ヶ月後にはミホが出て行くのは本当かと聞きにきたヘイン。三ヶ月後に自由にしてくれると言ったと聞き、喜ぶヘインに、彼女を離したくないからこれからもずっとつきまとってくれと頼むつもりだと言い、自分に関わるなというテウン。

パク・ソンジュの誕生日をドンジュと祝うミホ。テウンは、ミホの「パク・ソンジュ」という人間として生きるための全ての書類やパスポートを見つけます。

パク・ソンジュとして人間になり、人間らしくなったら、またテウンの元に戻れるんじゃないかとドンジュに話すミホ。「その時、この世にチャ・テウンは居ない」と、衝撃告白をするドンジュ。「君の行けない別の世界に、他の人と一緒にいるからだよ」と誤魔化して。

テウンが書類を手に、ドンジュとミホの居るレストランに行くんだけど、ミホとすれ違い、そこにはドンジュだけが。ドンジュは、ミホが九尾狐だと知ってた事を教え、自分も半分は人間じゃないと教えます。ミホが離れられるよう、準備して、練習させて、ただ行かせてあげればよいと言うドンジュ。「あなたが気づくのが遅すぎたから、練習や準備をする前に、行かなければいけないようだ」って・・・。人間になることを知らないテウンは、ミホがパク・ソンジュになって、ドンジュと何万年も一緒に暮らすつもりなんだと思います。

二度と帰ってこなかったらどうしよう・・・昨日、意地をはらないで、看板に似た場所に行っていれば良かったと後悔し、その似た場所の、大学近くの聖堂に行くテウン。ミホが好きだと実感するテウン。すると目の前にミホが。「ミホ、行くな。俺から離れるな。傍に居てくれ。俺とお前が違うこと、全然良くないけど、お前が好きだ。どうでもいいから好きなんじゃなくて、好きだからどうでも良いんだ」と告白したテウン!!!「好きになってくれたから、やっと言える。私、人間になるの100日命玉をあなたが抱いていてくれたら、人間になれるの。あなたが必要だから好きになったんじゃない、好きだから必要になったの」と告白するミホ!!やっと心が通じ合い、抱き合う二人♪♪

パク・ソンジュは名前を借りただけで、今日が誕生日だと聞いたテウンは、ミホに、誕生ソング・・・恐竜のドリーの替え歌を歌ってあげます。歌の歌詞の「ヨチン(彼女の意味の、ヨジャチングの短縮形)」と聞くミホに、きゃーー☆テウンがキスした~♪♪♪♪♪♪♪♪




第十二話

ミホに指輪を再び渡してあげ、もう一度キスしようとするんだけど、胸が苦しくなるテウン。命玉が怒ってると言うミホ。他の女の気で傷ついたのがまだ治ってないらしい。「あなたが本格的に交尾しようと考えたから、命玉が怒ったのよ」って真顔で教えるミホ(爆笑)もったいない!!命玉が治るまで、私達、交尾できないーって(爆)

人生計画を書き出したミホ。「一番、テウンと交尾する。二番、テウンと結婚式を挙げる。三番、テウンと子供を作る。。。。。。。四番、テウンと幸せに暮らす」って(笑)

町内で、一番大きい木が、焼き肉屋建設の為、切られたと、チキン屋のアジュンマから聞いたミホ。そこに住んでた子達が行き場をなくすのに・・・と心配するミホ。オモモ・・・その「子」なのか??同じ時間帯で「製パン王キム・タック」に出てた、マジュンの子役の子じゃないかーーー!!ミホがクミホだと気づき、何か盗めるかもとミホについてきてるよーー。

ドンジュに会いに来たミホ。テウンと心を通わせたと聞き、これ以上ミホを助けることは出来ないから、一人で人間になれと言うドンジュ。長く同じ場所にいないという原則をミホの為に破ってしまったから、原則通り遠くに行くって・・。最後まで見守れなくてごめんと謝るドンジュ。島に行くと聞き、水が怖いから、自分は行けそうにないというミホ。クミホは動物だから、火は怖いだろうが、水が怖いなんて変だな・・・と言うドンジュ。自分は火から作られたとハルモニが言ったからだと思うと言うミホ。だから、自分の尾は火のように青いって。別れる前に、月夜に会おう、尾を見せてあげると約束するミホ。尾が青いときき、変だと思うドンジュ。そしてミホについていく少年を見て、何かに気づきます。

ミホについていき、テウンの体に命玉を隠してると気づく少年。。。命玉がトッケビ火の匂いがすると気づく少年。テウンから取って食おうとした少年だけど、ドンジュに捕まってしまいます。この少年、トッケビだったのね。クミホが男にやった命玉に、トッケビ火の匂いがすると教えるトッケビ少年。あの狐は、トッケビ火から作られたんだと教え、逃げます。ミホとギルダルの顔が似てるのは、偶然じゃないのかと気づくドンジュ。

ミホを家に招待し、ミホが超お気に入りになるハラボジ。叔母の料理でもてなされるんだけど、肉ばっかり食べてるミホ。料理が気に入らないの?と聞かれ・・・ぶはは!!!ハラボジ達の目をそらし、ミホの代わりにいろんな野菜を大量に食べるテウン(爆)人間になって、老いて死んでいくのは怖くないのかと聞くテウンに、自分の人生計画は、産神閣で聞いたとき、一番羨ましかった人間の願いだと教えるミホ。これから沢山、思い出も作ろうと言うテウン♪

産神閣に行き、絵の中のハルモニに、あの子がギルダルの一部なのか。。同じ過ちを自分は犯してしまったのかと聞くドンジュ。

ミホにあい、どこにも行かず、今度は必ず守ってあげると言うドンジュ。そしてテウンの元にいき、約束の時間まで命玉を守ってくださいと頼みます。彼女が去ると言ったとき、自由にすると約束してほしいって。ミホが旅立つ瞬間は来ないし、手放す気もないし、ミホと幸せに暮らすと言い、行くテウン。命玉をもったのがテウンじゃなければ、痛みの少ない死になっただろうに・・・とつぶやくドンジュ。これ以上命玉が傷つかぬよう、あのトッケビ少年を捕まえる決意をします。

そんな中、撮影で中国ロケが決まってしまったテウン。二ヶ月も撮影するということで、ミホが心配で迷うんだよね。

テウンと離れるのが寂しくて辛いけど、自分の為に撮影に行かないなんて言わないでと頼むミホ。ミホを元気にするため、彼女が九尾狐で良いことが9つあると話すテウン♪「一つ、世界でたった一つの特別な存在、二つ、夜一人で歩いても全く心配のいらない強靱さ、三つ、決して人をだませない正直さ、四つ、好きなら好きと場所も構わず叫ぶ勇気、五つ、こんな綺麗な彼女は見たことがない自信、六つ、気配りのできる繊細さ、七つ、二股をかけたら殺される緊張感、八つ、絶対俺から離れない信頼、九つ、俺はお前が、ノムノムノムノムノムノム(すごくすごく・・)・・・好きだ」って♪そいういわれ、今、ノムノムノムノム・・・幸せだと言うミホを見てしまったドンジュ。

テウンと一緒に自分も中国に行きたいと相談するミホに、トッケビ少年の話をし、テウンが遠くに行った方が安全だと言い、テウン一人で中国に行かせるよう仕向けます。

テウンが旅立った後、ハラボジやドンジャとベプ(ベストフレンド)になり、テウンが帰って来たとき喜んでもらえるよう、いっぱい写真を撮り、野菜を食べる練習もして待つミホ。

テウンは二日間の撮影が終わるやいなや、監督のお使いで帰るビョンスについてきて、ミホに内緒でとんぼ返りを。ミホを驚かせようとしてて。ミホに東京で一緒に住むよう、東京の家の庭を見せるんだけど、自分はテウンとの人生計画があると拒否するミホ。そんなミホに、トッケビが命玉が戻ってくるのを待ちかまえてるから、テウンを傍におくと危険だと話すドンジュ。100日の間、テウンに近づかないよう言い、100日になったら自分が命玉を取ってきてあげるって。中国からテウンが戻る前にミホはドンジュとここを発つんだって。

何も知らずに家に戻ったテウン。うわー。トッケビ少年に襲われちゃったよ。トッケビ少年は、命玉を持ってるとテウンが死ぬと話します。そこに剣を持ったドンジュが!!腕を剣で怪我したトッケビに逃げられたドンジュに、「命玉のせいで死ぬってどういうことだ」と詰め寄るテウン。

その頃・・・ミホはトッケビ少年から、命玉で人間の気をすいとって殺す悪い狐だと言われ驚きます。このことをドンジュも知ってると聞き、もっと驚いて。

ドンジュはテウンに、テウンが裏切って命玉を返さなかったら、ミホが死ぬという話をトッケビがしたんだと誤魔化します。

テウンが死んでしまう・・・そう知ってしまったミホはドンジュの元に。もしもテウンが命玉を返さなかったら、力ずくで取り返すのかと聞き、力ずくで取り返すと言うドンジュ。そうしないとミホが死ぬと説明して。そしてテウンに、命玉を返さないとミホが死んでしまうと教えたから心配しなくて良いって。ドンジュの剣でミホが切られたら、ミホが消えることを確認し、自分が消えなくては・・・と密かに決意するミホ。

ミホと再会したテウンは、なぜミホが死んでしまうことを言わなかったのかと言い、100日目に必ず命玉を返すとミホに約束します。テウンはそうするはずだと言い、涙が止まらないミホ。テウンがとても好きだから涙が出るんだといって。これからはずっと一緒に居ようと言われ、一緒に居ようと泣きながら答えるミホ。「俺がお前を守ってやる」とテウンに言われ、「私がテウンを守る」と真剣に答えるミホ。



第十三話

ドンジュはミホが全部知ってしまって、消えようとしてることに気づいたみたいだね。

テウンはミホを、初めて正式にデートに誘います。普通のカップルのようにラブラブな事したいけど、トンチンカンなミホ相手じゃうまくいかないテウン(笑)チムジルバンで、パン監督と叔母のカップルに遭遇し、ばれないよう逃げ出して(笑)一緒にいると時間が早く過ぎると言い、老カップルを見て、50年後は自分たちもああなろうと話すテウン。そして噴水の前で二人で楽しんで。「100日たって、命玉を返したらあなたは死んでしまう・・・その前に私が消えないと・・・」と心でつぶやいたミホ。テウンが振り返るとミホは居なくなってて。

必死でミホの名を呼ぶテウンの声を隠れて聞きながら、「私が居なくても、苦しんだりしないで・・・。でも時々、今みたいに私の名を呼んで。そしたらあなたの心の中で永遠に生きられる」と思うミホ。このまま消えちゃうかと思ったけど、テウンがミホを見つけてホッ。

ヘインはビョンスに、再び中国に行くとき、テウンはミホを連れて行こうとしてると聞きます。ミホの本名はパク・ソンジュで、パスポートもあるって。その名を聞き、ドンジュが与えたと気づいたヘインは、ドンジュの元に行き、このことを教えます。ドンジュは、危険だからミホから離れるよう邪魔をしろとヘインに。

冬になったらスキーに行こうと話すテウン。あと52日で冬にはならない。。。と残念がるミホ。スキーの後はクリスマスだとどんどん未来の話をして。それを聞いてるだけでとても幸せな気分になるミホは、もっと話をしてと嬉しそうにせがみます。どこか行きたいところはないかと聞かれ、動物園に行きたいと言うミホ。ちょっと戸惑って、動物園じゃなく水族館にしようといい、俺たちはやることが沢山あるなと嬉しそうなテウン。

次の日、テウンを呼び止め、ミホはドンジュとぐるになって、絶対に何かを隠している、二人に騙されて利用されてるから危険だと説得を。ミホは自分を利用してるが、必要なら俺を利用しろと自分が言ったんだとはっきり言うテウン。

ドンジュの元にいき、しっぽが抜けるとき苦しいから、命玉を持ってるテウンと中国に行くと話すミホ。やけにあっさりと「半月後には帰ってくるんだよ」と許可したドンジュ。こっそり剣を触ろうとしてるミホを見つけ、「俺がテウンから命玉を取り出そうとしたら、その剣で消えるつもりなのか」と言います。テウンを守ると答えるミホ。

テウンはミホと同じくらい、死ぬほど愛してるわけじゃない、ミホの愛は一方的だと言い、ミホが死んだって、ミホの事などすぐ忘れて別の恋をすると言い切るドンジュ。自分は後悔などしないと言うミホに、一度確かめて見ればよいと持ちかけるドンジュ。

テウンは記憶力が良いと信じてたのに・・・。思った以上に色々忘れてることに気づくミホ。自分が消えたら、自分のことを忘れて、他の人が自分の場所に・・・そんな不安に襲われ、「昨日行きたいって言った所に行きたい」と持ちかけます。しかし、テウンは昨日「動物園に行きたい」と言った事も覚えてなくてショックを受けます。チキン屋のアジュンマにも「生きてる人は、生きないと。いつまでも覚えてたら泣き続ける事になり生きていけない」と追い打ちをかけられます。

そんなミホに、キンパブを作って、動物園に連れて行ってくれたテウン。テウンがミホと動物園に行ったと聞き、驚くハラボジ。ミホは本当に特別なようだと言い、テウンの両親は動物園に行って帰り道で事故にあったことを教えるハラボジ。それ以来、動物園の近くにすら行った事がないって。両親の事をあまり覚えていないと言ったのに、そんな苦しみを抱えていたと知ったミホは、「自分の事を覚えててくれれば良いと思ったけど、その記憶がテウンを苦しめるなんて考えもしなかった」と思い直します。残りの50日間、良い記憶だけ作りたい・・・そうすれば一つも悔しいことなどないって。

中国に発つ日。ハラボジや叔母、チキン屋のアジュンマに別れの挨拶をするミホ。ヘインにどうやってテウンを誑かしたのかと聞かれ、相手をとてもとても好きになったら、相手も好きになってくれたと教え、あの、おまじない(笑)を教えます。

テウンと待ち合わせた空港に行こうとするミホの前にドンジュが。たった一人の人間のために命を捨てるなんて愚かだと言われるが、自分が誇らしいと答えるミホ。同じ失敗を繰り返したくないと言うドンジュに「私はドンジュ先生のギルダルじゃない」といい、行ってしまいます。

こうなったらテウンに本当の事を話すしかないとヘインに言うドンジュ。100日人間が命玉を抱き、返せば、クミホが人間になれること、そして、人間の体内の命玉が外に出たら、その人間は死ぬという事実をヘインに話したよーー!!テウンが死ぬと聞き、ショックを受けるヘインに「二人が離れるよう、お前が阻止しろ」と言うドンジュ。

ヘインは空港に向かうテウンの元に行き、テウンが死ぬという事実を教えます。

空港でテウンを待つミホの元に行き、テウンが死ぬことを知ってしまったから、ここには来ない、ミホから逃げるだろうと教えるドンジュ。人間は愛のためになど、決して命をかけたりしない、チャ・テウンはこない、もし来たとしても、死を前にしたらしっぽを巻いて逃げ出すとはっきり言うドンジュ。幻想は捨てて、自分自身を守れって。

事実を聞いたテウンは、ミホの元に向かいます。「化け物の為に死ぬつもりなの」とヘインに言われ「死なない!!絶対に死なない」と言い、駆け出すテウン。

テウンは来ないから、自分と一緒に日本に行けばよいと言われ、言うとおりにすると答えたミホ。しかし、ドンジュの隙をついて逃げ出すミホ。「テウンが来なくてもかまわない。来ちゃだめ。私の気持ちは嘘や幻想じゃなく本物だから」と行こうとしたミホを呼び止めたテウン。「このまま逃げるのか。俺がここに居るのに。」ってー♪100日たったら、俺がミホのどちらかが死ぬなんてそんな話にもならないことをおとなしく受け入れて、一人で生きられるよう逃げるなんて俺には出来ないし、そんな事はしないと言い、「今日で100日の丁度半分だから、俺から命玉を取り出せ」とミホに!!

どうなるかはテウンにも分からないが、ドンジュにも分からないはずだといい、テウンは命を差し出し、ミホは人間になることを諦め、生きるか死ぬかは分からないけど、やってみようとミホに。ミホを愛してるから、自分の為にミホを死なせることなんか絶対させないって。そう聞き、ミホも、テウンを愛してるから、絶対死なせたりしないと答えます。生きるとしても一緒に生き、死ぬとしても一緒に死のうと約束し、キスを。その口から命玉がーー!!そんな二人を涙を流しながら見つめるドンジュ。ミホの命の砂時計が倒れたーー!!どうなるーー??





第十四話

命玉が体に戻り、ミホが大丈夫だと確かめたテウンは、気を失って病院に運ばれます。もう一度命玉をテウンに戻そうとするミホを止め、「テウンという人間の気が半分、命玉とともにミホに渡ってしまったから、もう手遅れだ」といい、今すぐ死ぬか、何年後かに死ぬかは、テウンが元々持ってた寿命次第だと教えるドンジュ。「このまま目を覚まさなかったら、ドンジュ先生の剣を頂戴」とミホが言ったとき、テウンが目を覚ましたーー!!「俺は大丈夫だから、ミホの手を離して消えろ」とドンジュに。ハラボジがどこで占っても120まで生きるといわれたから、あと50年ほどは平気なんだって。

今ミホの尻尾は五本。テウンがくれた気のお陰で、55日目に五本の尻尾が消えれば良いのにというミホに、ミホが九尾狐でも五尾狐でも大丈夫だと言うテウン。

中国行きを延期すると、ミホの中の命玉の心配をしてるテウンの話を、駆けつけたハラボジが耳にして・・・ぶはは!!ひ孫が出来たと勘違いしてるよー。ミホを産婦人科で検査させると言われ、検査なんかしたら大変な事になると、テウンは妊娠を認める羽目に。大喜びのハラボジ(爆)

ドンジュに、テウンが命の半分をミホに渡したと聞き、ショックを受けるヘイン。命の全てを差し出してくれるミホに出会って、テウンが変わったんだろうと言います。もうドンジュにも二人の間に入ることはできないのかと聞かれ「まだ彼女の体の中に僕の血が残ってるから、まだ結果は出ていない」と意味深な事を言うんだよね。

ハラボジに家に居るよう言われたミホ。中国に行くまで、ハラボジの家の同じ部屋で暮らすことになったミホとテウン。命を半分もらったのにこれ以上テウンから奪えないと、「交尾」を100日目まで我慢しようというミホ(笑)自分は交尾の事ばかり考えてるから、別の部屋で寝てくれとテウンに頼むんだよね(爆笑)

妊娠などしてないのに、まるで妊婦のように、ムカムカして熱っぽいミホ・・

ヘインは悔しくて、叔母にミホの尻尾の写真を送りつけます。良く監視してると、ミホにこんな物が見えるはずだって。

夜になり、ミホは気が欲しいとテウンの元に。平常心じゃなくなってて、目の色も変わり九本の尻尾を恋しがって。平常心じゃなくなってる自分の事を何も覚えていないミホ。その後、朝でもいつでも目の色が変わっておかしくなるミホ。その度に、ミホを守るテウン。

テウンはドンジュの元に行き、ミホの状態を相談します。九尾狐の本能が現れてるといい、ミホの中には九尾の気と人間の気が半々で、二つの気を殺すことのできる半人半妖のドンジュの血が入っていて、上手く混ざればドンジュと同じ半人半妖になると教え、そうなれば、ミホの命をドンジュの血が救うはずだと教えます。そうならなければ、両方の血が死んで消え失せるって。55日目に五度目の死が訪れ、五本目の尻尾が消えなければ、ドンジュの血が死を防いだことになるらしい。尻尾が消えたら・・・100日が終わった日にミホが間違いなく死んでしまうって。

このままハラボジの家に住んでると、ミホの事がばれてしまうと、ミホが妊娠してないという話をハラボジにするテウン。落胆するハラボジ。そしてスクールの倉庫に再び戻ります。妊娠が嘘だったと知り、パン監督も怒ってて。自分のせいでハラボジも監督も友達も怒らせてしまったと自分を責めるミホ。

遂に55日目に。運命の夜、また一本尻尾がなくなった、人間になるのかもしれないと喜ぶミホ。ショックを受けるテウン。死を止められなかった・・・どうしようと一人悩むんだよね。ドンジュに会いに行き、テウンが傍にいるから人間になりたい気持ちが強すぎてうまく混ざらないんだと聞かされます。つまり・・・テウンはミホが死ぬよう仕向けていたことになるって・・・。テウンの傍に居る限り死は防げないと教えるドンジュ。テウンさえ離れれば、ドンジュと同じ存在として生きられるようドンジュが傍に居るとテウンに言います。

テウンは、今のままで良いと、何も知らないミホに必死で説得するけど、人間になりたい気持ちを抑えようとしないミホ。

テウンは断腸の思いで決断し、ミホにこれ以上耐えられないと嘘をついてミホを傷つけ、ドンジュの元に送り出します。受け入れられずテウンの元に帰ってきたミホに、もし100日目に人間になったとしても九尾狐にしか、化け物にしか見えないと一番傷つく言葉を。天気雨になっても・・・、ミホが泣いてると分かっても、引き返す事のできないテウン・・・。

一ヶ月後、撮影が終わり帰国したテウン。88日目なんだよね・・・。ドンジュの病院が閉鎖してることを確認し、ドンジュと遠くに行ったんだろうと思うテウン。その頃、ミホはパク・ソンジュとして韓国で暮らしてるよ。


第十五話

テウンとの部屋には一度も戻っていなくて、パク・ソンジュというありふれた名前のせいですれ違うテウンとミホ。ミホはドンジュとの結婚式の準備をしてるのよね・・・。テウンに幸せに暮らしてると見せるために結婚をしようとしてて。テウンの前に現れて、結婚して幸せになったと知れば、人間の中で元気に暮らしてると思ってミホに悪いと思わず、テウンが幸せに生きて行けることを願って。全て、テウンのミホをすてたという罪悪感を取り払ってあげるためみたいだね。実際にはミホの持ってる未練を捨てる為、ドンジュが操作した事なんだけど。

今夜は八つ目の尻尾が消える日・・・今日も消えてしまったら、ミホが生きる希望はあと一回しかない。しかし・・・ミホは密かに、テウンの気を秘めてる命玉を瓶に詰めて隠してるんだよね。自分は消えて、テウンを生かすために。

いつも叔母がドンジャの散歩をしてる時、こっそりドンジャに会ってるミホ。今日はテウンと一緒に散歩に来たと知らず、ドンジャに会い、別れて。ドンジャがミホを追い、テウンとミホが再会を。

ドンジュはヘインにテウンへの結婚式の招待状を託します。

ミホはテウンに会い、ドンジュの元でドンジュのように幸せに生きてると報告を。ドンジュの傍にいるから、たくさん助けてもらえて楽に生きてるって。そして結婚式の招待状をテウンに渡します。ドンジュの傍で、パク・ソンジュとして幸せに暮らしてるって。でも・・渡したのは、間違って、化粧品のサンプル引換券だった(爆笑)

居なくなったドンジャの居場所も分からなくなってるミホに、どんどん死に近づいてる事を知るテウン。九尾狐の力がなくなってるって・・。化け物の力を隠してるだけだといい、尻尾が何本残ってるのか教えないミホ。

おも!!!叔母は、パン監督の子供を身ごもってるのねーー(喜)バカっぷる万歳ーー(爆)

パク・ソンジュになったミホに焼き肉を奢ってもらうテウン。帰りたくなくて、無理して吐くまで食べて(苦笑)その後、サイダーを奢ってもらうんだけど、出てこなくて。管理者がくるまで待たないといけないなーと嬉しそうなテウン。ミホは販売機を蹴るんだけど、前のようにサイダーがでなくて・・力がなくなってると確信するテウン。胃もたれしたふりをして、ミホによりかかり、命玉があるから楽になると嘘を。命玉を持ってないミホは、テウンの嘘を見破ります。もうついて来ないでといい、言ってしまうミホ。変態とかストーカーとか寄生虫と、知ってる限りのことばを並べて。自分の状態を絶対知られたくないミホ。

今日は88日目・・・もし、止められてないなら、今日、また尻尾が消えるはずだと心配するテウン。ドンジュにばれないように、消える尻尾の苦しみを隠し、ひっそりと命玉の入った瓶を抱いて耐えるミホ。ついに・・・8本目の尾が消えてしまった・・。

尾がまた消えたと聞いたドンジュ。もう自分を手放してほしいと頼むミホに、まだ一本残っていると望みを捨てないドンジュ。ドンジュは、命玉をミホが手放してるとは知らないからネー。

ハラボジに頼まれ、叔母の結婚式の下見に付き合うテウン。式場で明日結婚するミホとドンジュに偶然会ってしまいます。想像もできないほど幸せに暮らしていたんだと失望するテウン。結婚式が終わったらすぐに発つといい、招待状を渡すミホ。そこに行くと思うのかと言い、二度と会わないと言うテウン。もう不安はないって。

落ち込んでるテウンに、倉庫部屋を監督が整理するから、テウンもそろそろ整理しろとアドバイスするビョンス。ソニョンは、中国での撮影の写真にミホが写ってるのを見つけます。ミホは密かに中国撮影に潜入してテウンを見守ってたんだね・・・ストーカー、変態、寄生虫ってことばも、そこで覚えたらしい。

結婚式前日、ここにあるものは全部捨てて行けというドンジュのことばを否定し、倉庫部屋に写真を取りに行くミホ。テウンも、ミホの写真を見て、中国にミホが追いかけてきていたことを知って・・・。

倉庫部屋に行くテウン。テウンにばれないよう、隠れるミホ。テウンはミホがここに居ることに気づきます。100日目まであと9日。ミホを見つけたテウン。ミホが二人の写真を捜しにきたと気づき、どんな状態なのか、尻尾を見せろと強要します。逃げるミホを追いかけ、自分から逃げ、尻尾を隠す理由が何かと聞くテウン。尻尾を見せろって。テウンの前で、たった一本になった尻尾を見せるミホ。

防げなかった・・・消えるしかないのと告白するミホ。




第十六話

人間になりたい気持ちを止められなかったと告白し、最後までテウンに付き合ってほしいと言う気はない、ドンジュの傍にいるつもりだと話すミホ。テウンへの愛の為じゃない、人間になりたい気持ちを止められなかっただけで、テウンの傍に居たらテウンを責めて、本物の化け物のように命の半分をくれとすがりついたかも知れないって。今からでも自分の命を持って行けと言うテウン。そんな事をしたら本物の化け物になってしまうといい、テウンに良い記憶も傷も残さず完全に消えてみせると言い張るミホ。

それでも自分の命を持って行けというテウンに、九尾狐に惑わされた愚かな人間だと言い、受け取るってやる、その時テウンは死ぬんだと言い去っていくミホ。

ドンジュの元に戻ったミホは、テウンの元を離れた時から命玉を取りだしていたいことを告白し、謝ります。自分は人間にもなれないし、傍に居ることも出来ないのに、テウンの命の半分を傷つけることはできない、自分がテウンを守れるのはこれだけだから、これをテウンに返す手助けをして欲しいと頼むんだよね。テウンが絶対断れない方法を・・・嘘でも良いから見つけて返してほしいという自分の望みをかなえて欲しいって。

ミホを助ける最後の方法だといい、命玉を見せ、残りの気も全部満たしてくれとテウンに言うドンジュ。命玉はテウンの気を全て吸い取ると言い、テウンの死を意味するから絶対断ると思った嘘だったのに・・・全く迷いもせず、ドンジュの目の前で命玉を飲んだテウン。

ミホを必ず守って、100日目にドンジュだけが来て、命玉を取りだしミホに渡せと、ドンジュを信じて約束させ去っていくテウン。それを見て、ミホとテウンの愛は、幻想ではなく本物だと認めるドンジュ。そんなドンジュに、このまま二人で遠くに行って、ミホが消えてからも、絶対にテウンの前には現れず、ミホが消えたことを気づかせないでやってほしいと頼むミホ。

ドンジュと遠くに去るため、空港で待ってるミホの元にいったドンジュは、千年前と同じ過ちを自分はしてしまっているといい、ミホを守れるのはここまでだと認め、ミホの為に命を差し出すことのできない自分がミホにしてあげられる最後の事をしたと言って、テウンに真実を話した事を告白します。ミホとテウンの愛が本物だと認めた以上、こうするしかなかったと言うドンジュ。

「君の最後を見守るのは、彼だ」とドンジュが言った時、ミホの前にテウンが。

その頃寺では、産神婆が絵から出てきてるよー。住職が客に「クミホに命をささげてくれるような婿を見つけ出したら、人間界で生きても良いと産神婆が約束した以上、約束をまもらないと許されないでしょう」と話してるのを聞き、「約束は約束だから守らないと・・・気は向かないけど」と独り言を言う産神婆。

残された時間、二人でいる幸せをかみしめながら暮らすテウンとミホ。叔母とパン監督、結婚式をしたよー。式の途中で、叔母のお腹に孫がいるとしって、大喜びするハラボジ(笑)伝統衣装で結婚式をしようとしてる新婦を見て羨ましそうなミホのため、ミホのほっぺに赤い丸をつけて一緒に写真をとってあげるテウン。

そしてついに最後の・・・100日目がやってきます。ミホとの時間を大事にするため、一週間寝ないですごしてるテウン。最後のデートをしようとするんだけど、なにもかも今日はだめで、明日なら出来ることだらけで・・・明日なんて二人にはないのに・・・。涙を必死でこらえ、ミホを喜ばせようとけなげに過ごすテウン(涙)必死で楽しそうにするミホ(涙)

そして・・・・夜になり、初めてミホの尻尾をみた、スクールの練習場で過ごすミホとテウン。初めてミホを見たとき、本当に怖かったんだけど・・・今の方が100倍も怖いと本音を話すテウン。満月が出て、その瞬間、ミホはテウンの目を隠します。「私がここに現れた瞬間も、こうして消えて行く瞬間も、全部夢だと思って・・・夢だと思えば、目をあけても苦しくないはずだ」と言うミホ。「行くな」というテウンに「怖いことは全部忘れて、ノムノムノムノム・・楽しい夢として記憶してね。」と最後に言い、キスをして消えてしまったミホ(泣)こんなに胸が苦しいのに、どうしてお前が夢なんだと泣くテウン(号泣)。

次の朝・・・・ミホが消えて居なくなったこの世の中が信じられないテウン。ミホを求めている最中・・・うわーー!!トラックにはねられたーーー!!すると・・・胸の命玉が激しく鼓動し、雨が降ってきて・・・。「消えてなかった・・・まだここに居る」と実感するテウン。

ドンジュに会ってる産神婆は「九つの尻尾をなくし、命玉まで人間にやってしまった九尾狐をこのまま送り返すわけにもいかないだろう・・・・待っていれば。。。ひたすら待っていれば、天が正気を失う日が来るかもしれないよ」と意味深な事を口にします。

パン監督の映画は大当たりをし、テウンの人気もすごくなって。パン監督と叔母の間にも、可愛い子供「ケラン」が産まれ、ハラボジも幸せそう。

ビョンスの彼女になったソンニョは、ヘインのコーディネーターになったのね。あははは。FTのホンギだー。イケメンですねのジェルミ役で出演してて、ヘインはミホに学んだ男を落とす方法でアピール中(爆)新人監督になったビョンスの映画に、約束通り出演をするテウン。テウンのアイデアに基づき、幽霊と人間の愛の映画を作ろうとするんだけど、幽霊じゃなくて九尾狐だと言うんだけど、九尾狐じゃCG代がすごいから幽霊ということに。ミホとテウンの愛の話なんだよねー。撮影に、ミホの持っていた命玉のようなストラップを使う事にしたテウン。

撮影中のテウンの前にドンジュが。今は大学教授をしてて、人間とふれあう事にしたらしいね。今でもミホは消えていないと、胸に手をあて、待っていると言うテウン。「もうすぐ日食が始まる。本来なら、太陽と月が出会うことはないが、それを破って太陽と月が一つになるのが日食でしょう。天が正気を失って狂う時間がまもなく訪れる」と意味深な話をするドンジュ。

日食がおきたその時・・・ミホの携帯が鳴り始めます。おそるおそるテウンが出ると、電話の相手はミホだーーー!!今、テウンを見てると言うミホだけど、傍にいるのに、テウンからは見えなくて。そして日食があけ、「私はあなたの傍に居る」と言い、電話を切るミホ。必死でミホを探すテウン。でもどこにも居なくて・・・。「戻ってきたんじゃないのか・・」と涙するテウン。

そこにミホが現れた~♪(喜)本物のミホだーー!!ミホが幽霊でも、九尾狐でも、人間でも関係ない、俺の前に居るだけで、戻ってきたならそれで良いと、ミホを抱きしめるテウンー♪

ホイホイをしながら尻尾がいくつかるか確かめるテウン。緊張の一瞬が・・。尻尾がでないーー!!人間になったのか??と思ったら。。。ぶはは!!尻尾が一本残ってるー。「結局、僕の彼女は相変わらず狐だ!!」


注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。