映画は映画だ



 

 

注意:この作品は、字幕無しで見たものなので・・・細かい台詞や設定の間違いがあると思いますが、つたない韓国語理解力で書いたものなので、ご理解ください・・・・

 

 

893映画のアクションシーンで、カッとなる性格が災いし、相手俳優に暴行をくわえ怪我をさせてしまったスターチャン・スタ。

新しい相手役ソンミンを加え、新たに撮影をするため監督や俳優達とサロンでミーティングをしていた。そこにあらわれた1人の893。スタにサインを頼むが、本人がファンではないとしり、本人じゃないとサインをしないと言う強気なスタ。

その後・・・やってきたのは893No.2のカンペだった。カンペは自分も映画俳優になるのが夢だったと言い、サインをもらいに来た。名前がカンペ(893という意味)ということで小馬鹿にし、「あなたに演技の何がわかる」とバカにするスタ。演技なんてたいした事ないと言うカンペ。握手を求めるカンペの手を無視するスタ。

子分達が怒り、ケンカになるんだけど、その子分を痛めつけ治療費だと金を差し出すカンペ。この金が偽物だと信用できないのなら連絡しろと裏に連絡先をかきます。

その後・・・・再開した撮影で、ソンミンとのアクションシーンで必死で理性を保とうとしたスタだったけど、やはりカーッとなってしまい、殴りつけるスタ。自動車廃棄場の自動車にぶつかり倒れたソンミンの上に廃棄物が落ちてきて・・・・

二度も不祥事を起こした事でこの映画は制作中断になってしまいます。諦めきれないスタは、監督に、「撮影は予定通りやる」といい、俳優は自分がみつけてくると断言します。

しかし・・・スタの相手役を引き受けてくれる俳優はいなかった・・・そんな中、カンペからもらった金を見つけ、その後ろにかいてある連絡先を目にしたスタは、カンペに面会を申し出ます。

「映画に出演してみないか」

「映画のコンセプトがリアルなんだ」そう言われたカンペは、「本当の理由は何だ」と聞きます。スタは「共演者を二人病院送りにしたから、出る俳優がいないんだ」と正直に言うスタ。

カンペは出演の条件として、「アクションシーンは、本当に喧嘩をしよう」と言い出します。

何度か主役は負け、でも最後に勝つ。それが映画だ。カンペに自信がないならそのまま行けと言われ、「だったら最後だけシナリオ通りにしよう」と妥協したスタだけど、カンペは「お前が勝てばいいことなんじゃないか?俺は俳優じゃないので演技ができない。それはあなたの専門分野じゃないのか?」と言われ、睨みながら「台詞を覚える頭くらいあるだろう」と台本を渡すスタ。

映画のタイトルは「映画は映画だ」。かくして、映画だけど本当の闘いの幕が・・・(したのネタバレに続く・・・)





 ネタバレ追加


 
日記の追加(注意:完全ネタバレなので、見てない人は絶対に見ないでくださいね)

 

 


ついに撮影の日に。監督はさすがに893を使うことに賛成できかねてて。カンペは突然共演女優のミナにキスをし、「87シーンをお目にかけてみました」ってー。ミナもまけずに何度も引っぱたき「私も87シーンやってみました」って。

しかし、撮影がはじまってみると、思うようにOKのもらえないカンペ。

しかし、アクションシーンになると、さすが強い!!もちろん本当に殴ってて。リアルに殴られ続けるスタ。監督の「カット」の声の後でも、蹴りを入れたカンペに、室長は怒って抗議を。「あいつが望んだ事だ」と言うカンペ。スタはそんな室長を「やめろ!!みっともない!」と言ってカンペから離します。

その後・・・二人で飲むカンペとスタ。「最後に俺に勝つ自信はあるのか?」というカンペに「もちろんだ」と言うスタ。「実際にごろつきをしてる俺たちはゴミと言われ、腕力もないお前らが主人公だなんて笑えないか?」「俺たちがやられてゴロツキが人生の主人公になるなんて、哀しすぎるんじゃないのか?」現実の会話の中でも映画のように闘いあってるような二人。

この酒の席から帰る途中、カンペの携帯に電話が。ミナからだった。クラブで男に絡まれてるのを助け、一緒に飲むミナとカンペ。ミナは酔って踊り狂って・・・

その頃スタは、1人バーで酔い、ウンソンを呼び出します。いつも漢江の鉄橋のしたで・・・車の中でセックスするだけの付き合いに、疲れて来てるウンソン。最中に、誰がみてる気がして外に確かめにいくスタにうんざりし、帰ってしまって。

カンペとスタの撮影は本気で争ってるよね。アクションだけじゃなく、会話でも互いの敵対心がそのまま映し出されてて。

そんな中・・・カンペの組の会長が刑務所にはいってて、カンペは何度か面会にいってて、このまま問題をおこさなければ、裁判で出られるだろうって状態だったのに・・・会長宅に泥棒が。ダイヤが一個盗まれた事で警察も出動してきてるんだけど、実はそれだけじゃなく、会計帳簿と裏契約書も盗まれてて。

会長は、カンペに、子分にやらせずお前が処理しろと命令を。パク社長のもとに殴り込みにいくカンペ。

ミナをカンペが暴行するシーンで・・・・演技なのか本当にやってるのか見分けがつかず、カンペを止めに入ったスタ。本当にやってたの??「ゴミの様な奴め」と言われ立ち去るカンペ。そんな中でも夜になると本業の893をするカンペ。見つけ出したパク社長をバットで殴りつけて。でも、結局、書類を焼き、パク社長を消せとの命令だったのに・・・会長には消した事にして国外ににがしてやったよ。会長に知られたら大変な事になるのに。

子分は映画をやめるべきだと助言するんだけど、問題はないと続けるカンペ。

ミナの最後の撮影で、海に身を沈めるって設定なんだけど、本気でじさつしようとしてると勘違いし、助けようとしたカンペ。後で撮影だと分かり落ち込んでるんだけどね(苦笑)そんなカンペを誘い出し、浜辺でキスするミナ。この後二人は結ばれるんだよね・・・

二人のキスを見たスタは、ウンソンに会いたくなり家までいくけど居なくて・・・。そんなスタの元に、ウンソンとのセックスシーンの映像が送られてきた。

即座にウンソンの家にいき、お前がやったんだろう、それとも誰かにやらせたのかと責めるスタ。ウンソンは「どうして私にこんな事ができるの」と哀しい目でスタを見て・・・。

送りつけた奴らから要求の連絡が。かなりの大金を要求してきた。警察に届ければ世間に公表することになることにつけ込んできたのだ。金をつくるしかないスタは自分のスポーツカーを売ろうとするが、中古車なので二束三文。困ったスタはカンペの元に金を借りにいきます。理由はと聞かれ、問題のテープを見せるスタ。カンペはスタに、秘密で金をかしてやります。

そして子分に、このことを調べるよう命令を。しかし・・・・手違いで室長が金を渡しテープを受け取る前に子分が見つかってしまい、取引が流れてしまって。「いつ助けてくれと言った!!二度と関わるな」と怒鳴りつけるスタ。

そして再び取引をする日。自ら犯人に金を渡すスタ。しかし、犯人は、金だけもって、テープを渡さず逃走。そこにカンペと子分達が現れ、犯人の車は壁に激突。カンペはテープを取り返します。

警察がくるまえにテープを持って逃げろと言うカンペに、「行くのはお前だ」というスタ。警察に突き出すって。そんな事すればスタも困るんじゃないかと言うカンペに、(ちょっとこの辺、私の韓国語理解力じゃ意味が良く分からなかったんだけど・・・)「ニードル」って良くでてくるけど、何かの主人公って事??とにかく、このままじゃ、クズなごろつきとニードルの違いが何かわからなくなるって事で、警察にって言い張ってたんだけど、結局、室長がそのテープが世に出たら終わりだって分からないのかーって、壊しちゃったよ。

ひゃーー!!カンペに助けてもらったパク社長、ずうずうしくカンペの前に現れた!!それも相手先の証人になるみたいで。こうなると容易には手がだせない。カンペは刑務所の会長に面会にいくんだけど、会ってもらえなくて。

カンペの子分が1人、工事現場で墜落してるのが発見された。警察はじさつということで処理するんだけど、カンペはじさつではないと分かっていた。パク社長の仕業だって。危険を前にし、会長にも見捨てられ、困り果ててカンペにすがる子分。

カンペは、映画をやめると皆の前でいいます。もちろん反対する監督やスタ。それを無視して言ってしまうカンペ。ミナにも「これは間違ってる」と言われるが無視をして。追いかけてきたスタは、車に乗ろうとするカンペを罵ります。すると子分達はスタの腕を押さえつけ、皆の前で何度も殴って・・・「映画と現実の区別もできないのか・・・」と冷酷に言い、車で去るカンペ。ずっと挑戦的な目をしてたスタも、その後何度も殴られ、段々と現実の893の怖さを知り、情けなく怯えた目に変わっていき、血を流しながら泣き始めて・・・。

その足で、パク社長の前にいったカンペ。殴り込み・・と思ったら・・・えええーーー!!後ろにいた子分がカンペを金属バットで殴り意識を失ったヨー!!

警察からスタに連絡が。かけつけると、脅迫してきた犯人と一緒に室長が。先に来てたのかとおもったら・・・その手に手錠が!!実は、賭博のしゃっきんがあって・・・あの脅迫の時、途中で自ら金額を増額してたのだ!それがばれないよう・・・あの時テープをこわしたんだった・・・・・一番信用してた人の裏切りに、信じられずショックを受けるスタに「お前が俺に何をしてくれた」と言う室長。

辛いスタは、思わずウンソンに電話を。スタは・・・ウンソンを愛してるんだよね・・・でも、今までそんなこといえなくて。ウンソンからしたら都合がいいときセックスだけさせられて・・・って感じなんだけど、スタにとっては辛いとき、一番会いたい人なんだろうな・・・でも「二度と電話しないで」って言われちゃって・・・

パク社長に捕まったカンペ。血だらけのカンペにパク社長は「ペク会長もお前達ももうおしまいだ。俺のしたにつくか?」といい、ナイフを出した。刺すの?と思ったけど、縄を切ったのね。

この先どうするか、監督をはじめとして皆集まって相談を。すっかり気が抜けてしまっているスタ。そこにカンペがやってきて、もう一度やりますって!!激怒するスタ!カンペを殴りつけます。

 

 

 

 

 

 

 

ここから、ラストシーンの完全ネタバレなので、見てない人は絶対絶対見ないでね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



カンペを屋上に連れ出したスタ。「俳優だなんて偉そうな顔をしてたのに、もう映画はどうでもよくなったのか」と言うカンペに殴りかかるスタ。カンペも殴り返し「(喧嘩)勝つ自信がないのか??ここにはカメラもないし、思う存分やってみろ」と言います。「そんなに言うなら、本当にやってやろう。でもここでじゃない」と言うスタ。

一息つき、ミナと居るカンペ。カンペはミナといると、違う人間になった気がするんだよね・・

そしてスタは、ウンソンを昼間のカフェによびだして。こうやって人前で会うのは初めてで。なんか良い感じになってよかったよ。

ついに最後の撮影シーン。干潟で真剣勝負。

殴り合う二人。でも・・・実力の差は歴然で。スタにとどめを刺し「結局こんなもんか」と言うカンペ。しかし・・・終わったと思ったら、スタが立ったー!!再び激しい殴り合いが!!両者泥だらけで、どっちがどっちか判別もつかないほどの中・・・二人は殴り合い、互いに倒れます。そして一人立ち上がり歩いてきた・・・その顔は・・・スタだった。カットをだした監督は、感動で涙を流して喜んで。

打ち上げなのに・・・参加せず車で行ってしまったカンペが気になり、おいかけたスタ。行った先は街中だった。「映画を撮りに行く」というカンペ。「カメラもないのに?」ときくと「お前がカメラだ」って。そして・・・仏像をかかえたパク社長の前に。おじぎをし、仏像を運ぶといい、受け取ったカンペ。そして・・・その仏像でパク社長の頭を殴りつけます。何度も・・・何度も・・・何度も残忍に。とても正視できないスタ。

スタに仏像を渡し、警察に連行されるカンペ。警察のくるまの窓を頭で割り、スタに向かって冷酷な笑顔を見せて・・・・まるでこれが893の現実なんだよと言うかのように・・・「映画は映画だ」

 


                 

 
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