ウェルカムトゥトンマッコル



 

 

なかなかお勧め作品ですー。面白かったですー。時々CGがあまりに子供だましで「え??」って映像もあったけど、内容は面白かったー☆

朝鮮戦争の最中の1950年。マッカーサー連合軍は仁川上陸に成功。この戦争で孤立した人民軍は、山奥に身を隠した。

連合軍は人民軍を一掃するため、無差別に攻撃を始めた。

そんな戦争など何も知らず穏やかに日々過ごしてる山奥のトンマッコル村の人々。そこに、P-47D米戦闘機1機が墜落し、その戦闘機には連合軍兵士スミス(Steve Taschler)が乗っていた。これを見つけたトンマッコル村の、ちょっと知能の低い少女ヨイル(カン・ヘジョン)が、助けようと村に戻る途中、リ・スファ(チョン・ジェヨン)将校率いる人民軍一行に出逢います。スファたちはヨイルを銃で威嚇するんだけど、銃を知らないヨイルはどこ吹く風。

トンマッコル村に国軍のヒョンチョル(シン・ハギュン)とサンサンが迷い込んできて、連合兵士のスミスに偶然会います。しかし、ヒョンチョル達は英語は話せず、助かったと思ったスミスはがっかり。

その後スファ一行が通りがかりの子ども達につれられてトンマッコル村にやって来たが、そこには連合軍と国軍が!!!同じ村に連合軍と国軍と人民軍が結集してしまった!!人民軍と国軍は互いに武器を手に、威嚇し合います。しかし・・・トンマッコル村の人々は、この緊迫した状況より、畑がイノシシに荒らされた事の方を重大視し、全く武器を分かっていなかった(笑)


 ネタバレ追加


 不発弾だと思って、ヒョンチョルが捨てた手榴弾が倉庫を爆破(笑)大事な冬の食料が焼けてしまった。スファは一時休戦することにして、トンマッコル村の人々を手伝って農作業をすることに。

戦争など何も分かってないトンマッコル村の人々と居ると、あまりに平和で連合軍も国軍も人民軍も、いつの間にか村の人々と心を通わせるようになってきて・・・・しかし、ヒョンチョルだけが、心を閉ざしていた。

ヒョンチョルは、実は上の命令で、多くの罪のない一般人が渡って居る橋を爆破するよう命令され・・・必死で抵抗したがどうにも出来ず、仕方なく命令を実行。その罪の意識から、国軍を脱そうしていたのだ。

互いに牽制し合う三つの軍の男達。しかし、突然畑に現れた巨大な(てか、でかすぎーーー・笑)いのししを、軍の男達が協力してやっつけ、肉を食べない村人の目を盗んでしし肉を食べた縁で、段々とうち解けて行きます。

村人との平和で幸せな日々。国軍のサンサンは、無垢なヨイルに恋もして・・しかし、その幸せな日々も長くは続かなかった。

墜落したスミスが敵軍に襲撃されたと思ってる連合軍が、トンマッコル村に押しかけてきたのだ。突然やってきた連合軍は、村長を皆の前で非情にも岩に頭を何度も打ち付けて・・・見てて涙出てきました。耐えられなくなったヒョンチョルが攻撃をはじめ、トンマッコルの軍人達で、奴らを押さえつけます。一人生存してた連合軍兵士に、事情を聞いたスミスはびっくり!!

この後、連合軍がたくさん村を襲ってくるというのだ。村で世話になった連合軍、国軍、人民軍の六人は、トンマッコル村を守るため、自分たちだけで、巨大な連合軍に立ち向かう決意をします。

彼らはトンマッコル村を助けることができるのか?

泣けました・・・あまりお金かかってないのか(笑)CGが、いかにもおもちゃで、迫力にはかけたけど、やっぱ、シン・ハギュンの演技は良かったです。チョン・ジェヨンもよかったーー♪段々と心を開いていくところや、最後の笑顔で命をかけてトンマッコル村を守りきるシーン。感動させられました。軍の皆が皆良い味だしてて、村人も愛すべきキャラな人ばかりで。ヨイルの無知がゆえに自分のおかれてる状況を最後まで分かってないシーンも泣けました。お勧めの映画です♪「ウェルカムトゥトンマッコル」

               

 
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