私たちの幸福な時間



 

 

ゆっくりと流れる時間・・・・。あ・・・これきっと泣かないな。と思ってたのに、やっぱりラスト泣いてしまいました。ドンウォン君、演技上手になったねー。カン・ドンウォンもイ・ナヨンも美しいわ・・・・。重いテーマなのに、二人の美しさと雰囲気がとても合ってた。

 

ムン・ユジョン(イ・ナヨン)は、何不自由ない生活を送る、人から見ればうらやましいような人間だが、人生に絶望していた。いや・・・母に絶望を感じ、忌み嫌っていた。三度のジ☆サツ未遂も失敗に終わり、精神治療を叔父の病院で受ける事になったが、それを救ったのはシスターをしている叔母だった。治療を受ける変わりに、週に一度、三時間、死刑囚に面会する奉仕活動をするよう言われたのだ。

 

相手はチョン・ユンス(カン・ドンウォン)。17歳の少女をれいぷし、ころし、その母とお手伝いもころした凶悪犯だ。初っぱなから、すさんだ心のユンスはシスターである叔母の善意すら拒絶する。二回目の奉仕活動では、ユジョンが一人で行くことに。まったく気乗りしないが仕方なく行くスジョン。しかし・・・互いに心を開かないが、どこか通じるものを感じはじめる・・・・




 ネタバレ追加


 最初会った時には、しにたがってたユンス。次第に自分の心の闇をユジョンに話すようになります。しかし、ユジョンがそれに共感すると、「お前なんかに分かるわけがない」と反発を。

 

ユジョンには誰にも話せない秘密があった。その秘密が大きなトゲとなって、彼女を縛り付け、母を恨み続けていた。今まで誰にも言えず辛かった秘密を・・・ユンスに告白したユジョン。ユンスだったら分かってくれる・・・・そう感じたのだろう。

 

互いの傷を理解しあう二人。実はユンスの罪は、死刑になるほどのものではなかった。しかし・・・自暴自棄になっていたユンスは、もう死刑の判決がでてしまっているため、もうその事実から逃げることはできない。どうすることもできない。

 

週に一度の木曜日・・・10時から1時・・・それは二人にとって、永遠に続いて欲しい「幸福な時間」となっていった。 排他的な二人が心をジョジョに通わせて行くのが、自然な感じでよく伝わってきました。しかし・・・・その幸せは永遠ではない・・・・・ ユジョンは彼を守りたくて・・・彼に奇跡をもたらしたくて・・・この世で一番辛い試練を乗り越えます。

 

最後の最後まで泣きそうになかったから、「今回はなかないな・・・」って思ってたのに、最後泣けたよー(T-T) ウルウル あの「恐いよ・・・」は胸がつまりそうでした。ラストの写真は・・・くーっ・・・残念な事に気づいちゃって・・・気づいてなかったら、もう一泣きしてたんでしょうね。


                 

 
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