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うん。キム・ギドク監督らしい恋愛の表現ですね。キム・キドクの残酷な作品に見慣れたまみまみからすると、軽いジャブって感じで、痛く感じなかったです。他がもっと見てて残酷だからでしょうか。。きっとこれが初鑑賞作品だったら、痛さを感じたんでしょうが、ギドク監督らしい、純愛の映画なのかな?という感想。(ええーーーー??とか反対のコメントもらいそうですが。)もちろんかなり屈折した愛情ですけどね。
ヤクザ(というよりチンピラ)のハンギ(チョ・ジェヒョン)は街で一人の女子大生に一目惚れをする。ごくごく普通の女子大生ソナ(ソ・ウォン)は、彼氏と待ち合わせをしてるところだった。彼と合流し、仲良く街へ繰り出そうとした矢先、見知らぬハンギに路上でキスをされる。もがいて逃げようとしてもいつまでもキスし続けるハンギ。警備員に捕まえられ、ソナに謝れと詰め寄られるが、喋らない。そんなハンギにソナは唾をかけ、彼と立ち去る。それからハンギはソナをこっそりストーカーし始める。そして・・・・ソナを罠にはめ、多額の借金を負わせ、闇金融に無理矢理連れて行き、契約させ売春宿に売らせる・・・もちろん彼は全くソナの前には姿を現さない。売春宿に売られたソナが体を売るのをマジックミラー越しに見つめるハンギ・・・
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