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笑いあり涙ありの時代コメディです。この映画はシニさんが出てるから見ました。そう、あのバリでの出来事で良い味出してたハ・ジウォンの友達役のシニさん。今度は美女軍団のキャプテン的存在でしたが、やぱり一人コメディ色強くて笑わせてくれます。
朝鮮時代、お金の為ならどんな残酷なことでもする浪漫刺客と呼ばれる刺客軍団がいたという伝説。彼らがどんな人たちだったのかそれは謎だ。実際の彼らは笑えるほどドジで間抜けです。頭領のエラン(チェ・ソングク)は、実は剣など使ったことのない男。彼を崇拝する四人の刺客もこれまたドジ。その刺客の一番下っ端ヨイ(キム・ミンジョン)は、タルレという、妹が居た。身寄りのないたった二人の兄妹。妹は清国大使の娘フェイフェイの小間使いとして働いていた。いつかお金持ちになって妹を幸せにしてやるのがヨイの夢だった。
刺客団に大きな仕事が舞い込んできた。ある男女を生きたまま連れてこいという指令だ。連れてきたら大金が手に入る。意気込んで向かう刺客達。なんとか男女を連れ去って、依頼主に届ける最中、道に迷ってしまう。そして迷い込んだ不気味な館。そこには五人の美しい幽霊が住んでいた。彼女たちは恨みを晴らせぬ事で天国に行けず、恨みを晴らせない場合は、1000粒の涙をためることしか天国に帰る方法がなかった。999粒の涙をためた美女たち。最後の生け贄を捕まえ、100粒目の涙を手にしようとした瞬間・・・事もあろうに浪漫刺客が酒と勘違いしてその大事な涙を飲んでしまったのだ。
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