連理の枝



 

恋愛をゲームのように楽しんでたミンス(チョ・ハンソン)。ある雨の日、一人の美しい女性と出会います。いつものように、女性を落とすテクニックで接したのに、さっさと某病院に入ってしまった彼女。後には彼女の携帯電話だけのこって・・・彼の闘志に火がつきます。

彼女は病院の職員に違いないと睨んだミンスは、人間ドックに。しかし・・彼女は職員ではなく入院患者ヘウォン(チェ・ジウ)だった。あの手この手で彼女の気をひき、ドライブインシアターに誘ったミンスは、彼女の純粋な笑顔を見て、ついキスをしてしまい・・・。幾度となく他の女とキスをしたけど、こんなに心が震えたキスは初めてだったミンス。

そう・・・彼はヘウォンに、生まれて初めて愛を感じてしまったのだ。





 ネタバレ追加


 ミンスは無邪気なヘウォンに、心から愛を伝えるんだけど、「だったら今まで遊んだ女全員にあやまりに行って。皆が許してくれたら付き合うわ。もちろん証拠も必要よ」とおどけて言うヘウォン。そしていつしか二人は愛し合うようになり、二人は病院を脱そうしては、デートを楽しんでて・・・

ある日、病院にヘウォンをむかえに行ったミンスは、医師に呼び出されます。その後、ヘウォンはいつも通り 無邪気にミンスをデートに誘うんだけど、深刻な顔をして、態度の冷たいミンス。頭にきたヘウォンは、雨の中、一人傘から飛び出して、走って行こうとして・・・

雨の中倒れたヘウォン。なんとヘウォンは不治の病、「原発性肺高血圧症」だったのだ。病気をミンスに知られたヘウォンは、ミンスを拒絶するようになっていきます。同情されたくない・・・惨めになりたくない・・・ 逢ってくれないヘウォンに自分の強い気持ちを知らせるため、ミンスは、ヘウォンの親友スジン(ソ・ヨンヒ)に恋をしてる、共同経営者であり、無二の親友ギョンミン(チェ・ソングク)に協力してもらい、過去の女達に自分の不誠意さをあやまりに行きます。そして、やっと一通の「貴方を許します」という陳述書をもらったミンスは、雨の中、ヘウォンの部屋の前で待ち続けて・・・

そんな彼の気持ちを知って、ヘウォンは残り少ない人生を、ミンスと共に行きようって決意をします。

連理の枝っていうのは、ヘウォンの実家の近くにある木の事で、実は二本の木なのにまるで一本の木のように見え、寄り添って枝を絡めた木の事で・・・ヘウォンはミンスとこの連理の枝のように一緒に居たいって思ってて・・・

ここから超ネタばれ

















実は、ミンスも脳腫瘍が見つかって、末期で手のつくしようないんだよね。両方不治の病かよーーー!!ミンスが、ヘウォンが倒れて病院に運ばれたあの雨の日、不機嫌だったのは、ヘウォンの病気じゃなくて、自分の病気を知ったからだったのね。それはびっくりした。んで、まさか、「天国の階段」&「天国の木」のように、ミンスがヘウォンに移植をしてあげるのかしら??って思ったんだけど、

普通に先にヘウォンが亡くなっちゃったよ。

そして、最後の衝撃事実・・・亡くなったヘウォンから、メッセージが届いて、実はヘウォンも、ミンスの病気を知ってて、気づかないふりしてたってこと。

いやいや・・・確かに衝撃事実だけど、だから???何??なんか・・・別にミンスが不治の病じゃなくても良かったんじゃないの?と思うのは私だけ??まぁ、ミンスももうすぐ病魔のせいで・・・って事で、二人は永遠の連理の枝になるって事なんだろうけど、なんかなー。なんか足りないんだよね。全然泣けなかったし。涙の女王ジウの涙より、スジン(ソ・ヨンヒ)の泣いてるシーンの方が(T-T) ウルウルきちゃいそうだったし。

そこまで無理矢理不幸にしなくても・・・。つまらない映画って訳じゃなく、恋愛メロで楽しめる映画ではありましたが、イマイチ共感できない所もあって、60点って感じでした。ジウとハンソンって事で期待しすぎてたのもあるけどね(・・。)ゞ テヘ


 
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