|
賛否両論だったけど、私は好きです。この作品。同性の、愛を描いた作品で、そこがクローズアップされてるのかと思ったら、登場人物が皆、とても哀しいものを持ってて・・・
芸人として生きるクァンテ(カム・ウソン)は、相棒のコンギル(イ・ジュンギ)と共に、タブーをネタにした芸をして日々暮らしていて・・・しかし、いつも貴族達にそれをたしなめられ、挙げ句の果てには、女より美しいコンギルが、貴族のおもちゃにされてしまってて・・・
幼い頃から一緒に芸を磨いてきたコンギルを貴族から助けようとしたクァンテ。しかし、逆に二人ともつかまってしまい・・・クァンテの大事な足を折られようとしてるのを阻止しようと、ついにコンギルは、貴族を刃物で・・・
二人は逃げるように、人の集まる漢陽へ向かいます。そこでも優れた芸才で、民衆を魅了するクァンテとコンギル。仲間の芸人も出来、皆で、好色家で有名な国王ヨンサン(チョン・ジニョン)と、そのメカケであるノスク(カン・ソンヨン)をからかった芸をして、人気を集めるが、義禁府につかまってしまい・・・・
どうせこのまま生きては帰れないと思ったクァンテは、「このネタで、王を笑わせたら、釈放してほしい」と、一か八かの申し出をします。
|
|