私の結婚遠征記



 

 

なかなか面白かったです。まったり見れる話で。

田舎に住む38歳独身、農家の一人息子マンテク(チョン・ジェヨン)。母と祖父と犬のスニと暮らしてるが、母はいつまでも結婚できない息子を日々嘆いていた。彼の幼なじみの親友ヒチョル(ユ・ジュンサン)も共に独身・・・・。ヒチョルは学生時代、はじめてヒチョルに誘われてお風呂ののぞきをしたとき、運悪くそこが初恋のスニの家で、それをスニに見つかって・・・それ以来、女性の顔を直視することが出来ない。

そんな中、村の中年独身の元に、ウズベキスタンから来た若い嫁が!!それを知った祖父は、マンテクにウズベキスタンへ嫁探しに行くよう言います。気乗りしないマンテクだったが、ヒチョルが同行すると大乗り気で!!こうしてイケてない中年独身男マンテクの結婚遠征記が始まります。




 ネタバレ追加


 ウズベキスタンに着いたマンテクだったが、彼のイケてない事といったら・・・。間は悪いし、正直すぎるし、肝心な時、顔がかぶれて下痢するし(笑)このお見合いツアーの通訳になったララ(スエ)も、すっかりお手上げ。

ララは、どうしてもにせものの パスポートを手に入れたくて、どうしてもこのお見合いツアーを成功させないといけない。必死で「女性の前で、金持ちのふりをしろ」とか、このツアーの極意を教えます。

ララに申し訳なくて、不本意だけど、金持ちのふりをしたり、彼女に教わった言葉を暗記したり。そんな彼を気に入ったらしい女性が現れ・・・しかしその彼女は、結婚を利用してただ韓国に行きたいだけで、目的はお金っぽいし・・・果たしてマンテクは嫁を連れて帰ることができるのか?

ヒチョルは元々(村に独身女性が居なかっただけで)話し上手なので、うまく女女性と会話を。そしてすぐに良い感じの女性と仲良くなるんだけど・・・ひゃー☆自分がせっぱ詰まってる事を忘れて、調子に乗って、せっかく愛してくれた人ができたのに、高望みをし始めて・・・ヒチョルもこれで嫁を連れ帰る事ができるのか??

お見合いツアーの他のお客さんもなかなか個性的です(笑)でも何より、マンテクの誠実だけが取り柄なイケてなさがすごくてーーー。皆が彼をすっかり見限る中、通訳のララだけが、彼の良さに気づき始めます。そして・・・女性が苦手だったマンテクもララの前では素直な自分で居られるようになって・・・

このままララと??って思ったのにーーー!!いきなりこのツアー会社のひがいしゃが、通報したせいで社長が逃げちゃって!!この事業に関わったマンテクたちは48時間以内に帰国しないといけなくなって・・・

どうしても最後にララに気持ちを伝えたかったマンテク・・・やっとララを見つけ彼女に気持ちを伝えたのに、彼女には秘密が・・・・

ララを助けようとケイカンにおそいかかったマンテクのシーンはちょっとウルウルきちゃった。それに・・・最後の空港で、「タ・チャパトゥリョーー」って叫ぶシーンも切なかったわ。

実はまみまみ、スエってあまり好きじゃなかったんです(ファンの方ごめんなさい)。特に海神のジョンファアガシ役で、超ムカついてしまって。でもでも、このラストシーンで、必死で門(何のかは秘密です)を上ってたララの姿は、これまたウルウルきちゃったわー。欲を言えば、その後の姿もチラっと見せてほしかったな~♪


               

 
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