鏡の中へ



 

 またまた見ちゃったσ(^_^;)アセアセ...大嫌いなホラー。ホラーっていうよりスリラー系かな?名前の通り鏡が重要な役割を果たすんだけど、最初から鏡を使うので、必死で鏡の中を見ながら鑑賞してました(笑)日本で言うと、「世にも奇妙な物語」みたいで、現実性と非現実性を織り交ぜた作品でした。

一年前のデパートの火災以来、復興にむけてデパートを改装し、再オープン間近になったデパート。職員がピザカッターで首を切ってたり、エレベーターの中で頭をボールペンで刺したり、自分の車の中で手首の骨を折ったりで、不思議な亡くなり方をした事件が頻発。全て鏡の前で起こった事件だった。

過去に同僚がひとじちになった事件で、ハンニンを打ち損じて鏡を打ってしまい、同僚を死なせてしまったことにより、心に傷を負った元刑事であり、デパートの保安室長ヨンミン(ユ・ジテ)は、デパートの社長である叔父に頼まれ事件を事故としておさめようとします。

「これは事故ではない」とやってきたハ刑事(キム・ミョンミン)は、まさにヨンミンの元同僚であり、過去失った同僚の親友であるため、犬猿の仲のエリート刑事だった。




 ネタバレ追加


 被害者がすべて「総務部」の職員だと気づいたヨンミンは、一年前の火災事件で亡くなったジョンヒョン(キム・ヘナ)という職員が、総務部だったことにも気づき、火災事件に対して疑問を持ち始めます。

そして彼女には一卵性双生児であるジヒョンという妹が居るのも突き止めます。ジヒョンは精神的に病んで、入院した過去を持っていた。彼女は「早く姉を捜さないと大変な事になる・・・姉はデパートの鏡の中に生きて居る・・・」そう言って、姉を助けてほしいとヨンミンに懇願し・・・・

果たして本当に鏡の中にジョンヒョンは生きているのか。火災事件の真実は?そして二つの世界(現実世界と鏡の世界)は本当に存在するのか!!

「精神科」の話や、絵などの小道具の使い方がうまいですね。CGの使い方も自然で良かったです。ものすごい恐怖感はなかったけど、鏡を凶器に使ったシーンは、どうなるか分かってても、苦手な私は目を細めた上、顔をそむけてしましました(笑)

ラストシーンは・・この辺が「世にも奇妙な・・」ぽかったし、衝撃的って事にしたかったのかもしれないけど、残念な事に読めてしまいました。あの、退院届けの時も、書いてるときあれ?って思ったしね。

韓国映画にしてはちょっと新しい感じの、スリラー映画でした。そうそう、補足ですが、社長役だったキ・ジュボンさんと、ヨンミンの保安室にいたケイビ員さんって似てるって思わなかった??すごーーーく気になって調べてみたら、キ・ジュボンさんの実兄だってー!!びっくり!!似てるはずです。これも「鏡」を意識してキャスティングしたと聞いて、衝撃のラストより衝撃的でした(*⌒∇⌒*)テヘ♪   「鏡の中に」


                 

 
※掲載写真の著作権は該当著作権者と所属事務所にあります。。
 


まみまみの韓国ドラマ

目次へGO!
まみまみの韓国映画

目次へGO!
まみまみの楽天ブログ

へGO!