淫乱書生



 

 ユンソ(ハン・ソッキュ)は、上の指示に従順な司憲府の貴族。例え身内が理不尽な事をされようとも、上の命令に背いたりしない。そして彼はまた、素晴らしい文才のあることでも有名だった。そんな彼が、王の寵愛を受ける内命婦ジョンビン(キム・ミンジョン)の大事な絵を探す命令を受ける。彼は、一族の宿敵であり、悪名高い義禁府のグァンホン(イ・ボムス)と、陶器屋屋を巡る事になる。

その先で・・・彼は淫乱小説に出逢ってしまった。初めて見るみだらな言葉に戸惑うユンソだったが、それが気になって仕方ない。あまりにも衝撃的であり、魅惑的なその小説。ユンソは意を決して自分も淫乱小説を書いてみることに。

そこで分かった自分の中の淫乱小説の文才!彼は「秋月色」という名で、淫乱小説の連載を密かに請け負う事になる。彼の人気は鰻登りに!しかし・・・彼は一番のヒット作家になりたかった。そこで・・・グァンホンのたぐいまれなる絵の才能に目をつけたのだった。



 ネタバレ追加


 最初は嫌がってたグァンホンだったけど、その気になった瞬間は笑えました(笑)絵はうまいが、その体位が上手く描けないグァンホンったら、ユンソの作った体位を実際に妻とやってそれを絵にし、うまくいかず落ち込んでて(笑)

そんな中、ユンソは、ジョンビンを蜂から救ってあげた事から、彼女に誘惑されるようになるんだよね。彼女と逢うと、創作意欲が出て、次々と広がる淫乱小説ワールド。最初は恐れ多くて手が出せなかったユンソだったけど、小説の為、彼女の誘いにのり、体を重ね・・・例の体位をやってみて、それをこっそりグァンホンに見せて(笑)

ユンソの文とグァンホンの絵で大ヒットする淫乱小説。しかし・・・内命婦を題材にして、民衆がこっそり読んでるその小説の噂が内命婦ジョンビンの耳にも入ってしまい・・・それを知ったジョンビンは、グァンホンを捕まえさせ、「絵を描いたのが誰なのか」とゴウモンにかけます。

意地になってゴウモンにかけるジョンビン・・・ほんとは、正直に全部答えて「君が好きだった」って言って欲しいんだよね・・・でもユンソは、グァンホンをかばって絶対に口をわらなかった。そしてそのゴウモンをするよう指示されてるのは義禁府のグァンホンで・・・グァンホンも辛いんだよね・・・

そして王もまた、そのゴウモンに参加するようになり・・・段々ユンソが心配で後悔しはじめるジョンビン。目を盗んでこっそりユンソを連れ出したグァンホンだったが、そこに追っ手がやってきて・・・・

ユンソとグァンホンの間にうまれた友情がなかなか良かったわ。そして再び捕まえたユンソの大事な部分をジョンビンの目の前で切ろうとした王に、ジョンヒョンは・・・

ラストは「懲りないなー」って感じで(笑)タイトルからしてすごいエロスだったらどうしよーって思ったけど、笑えました。ラストのユンソの顔も吹き出しちゃったよ。


                

花← →花
全部読んだらここが出口
 
※掲載写真の著作権は該当著作権者と所属事務所にあります。

 


まみまみの韓国ドラマ

目次へGO!
まみまみの韓国映画

目次へGO!
まみまみの楽天ブログ

へGO!