結末は分かってるんだけど、最後にニヤけてしまうような、ラブストーリーです。ボムス(イム・チャンジョン)は、交通整理の警察官です。彼には「いつか野球の審判になりたい」という夢があり、交通整理する姿は「ストライーク」と声が聞こえて来そうなポーズです。そんな彼はソウルの大学生で田舎に帰省中のヒョンジュ(コ・ソヨン)と、免許を取る直前に無免許で運転の練習をしていて事故を起こしてしまった事から知り合いになる。ボムスは違反切符の代わりに彼女に小学校のグランドで運転を教えてあげます。ヒョンジュはお芝居をしており、お礼に、自分の芝居のチケットをプレゼントします。そこから二人は急速に仲良くなっていきます。
彼女がソウルに戻ってからも二人は文通で親交を深め合います。42通のやりとりになったとき、ヒョンジュがボムスの元にやってきます。すっかりヒョンジュに夢中なボムスは舞い上がるんですが、彼女の言った言葉は、「アメリカに留学するの」でした。彼女との間にあるものは愛だと信じていたボムスは愛を告白するのですが、まだまだやりたいことの沢山あるヒョンジェは、「私たち、良い友達で居ましょう」と、彼の愛を受け入れず渡米してしまいます。
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