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いやー・・・韓国の三谷幸喜と言われるチャン・ジン監督らしい作品でした。それに、私が天才だと思ってるシン・ハギュンの演技はやっぱり期待を裏切らないよ。思った程、出番はなかったけど。そして、主役のチャ・スンウォンを始め、個性的な脇役がこの映画を盛り上げてます。
ホテルの1207号室で、9カ所も刺されてころされたコピーライターの女性ユジョン。容疑者は、テレビカメラの前で、即逮捕された。容疑者ヨンフン(シン・ハギュン)は、ホテルの部屋にガソリンを持って侵入しており、彼がハンニンだというのは明らかだった。この事件は、二日間通した生放送で、パネラーや専門家、観客を集めたスタジオで一部始終放送されていた。後は、敏腕刑事ヨンギ(チャ・スンウォン)が、ヨンフンに自供させるのみ。
しかし・・・・ヨンフンは、「ころしたかったけど、もう死んでいた」と供述を。その嘘を暴くため、嘘発見器にかけるが、結果は白。そして・・・美しいユジョンにまつわる様々な噂や、怪しい参考人の数々。段々捜査は行き詰まり、視聴率も低下。番組PDは、視聴率の為、この「ショー」を盛り上げようと、新しい試みを投入しようとし、事件をショーだと思っていないヨンギの反対を押し切り決行を・・・・
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