ガン&トークス



 

 

出演者がすごい!!四人の殺し屋のコメディアクションなんですが、その四人が営業係シン・ヒョンジュン、彼の弟役でコンピューター操作係ののウォン・ビン、そして冷静で凄腕の射撃手(一度もねらいを外したことのない)チョン・ジェヨン、元マラソンランナーですごく実力があるが、方向音痴の為いつもゴールを間違え現役を引退した(この説明の時笑いました)シン・ハギュンは爆弾設置係だ。

依頼人に頼まれた通りの希望日時に殺人を結構する四人。その実績は100%だ。三人は世間に疎い。ニュースを見てるのに世間に疎い。なぜかと言うと、毎日ニュースキャスターのコ・ウンミしか見てないからだ。大の男が四人そろってテレビの前でウンミの姿に恍惚とした表情で見惚れ、真剣にウンミを想い、番組終了時には手を振る姿は笑えます。しかし彼らに目をつけた敏腕刑事が。チョン・ジニョンです。「アウトライブ飛天舞」ですごい演技を見せたハギュンとジニョンの共演です。期待高まりますよね。同映画に出てた他の配役の人も多々でていました。

ある日、依頼を受けたヒョンジュンは、その決行をハギュンに頼む。しかし、彼はターゲットが妊婦であったことに躊躇し・・・



 ネタバレ追加


 そして近づくにつれ、彼女と親しくなり、恋をしてしまうのだ。一方、突然四人の前に現れ、殺人の依頼をしてくる女子高生も現れる。何とか「俺たちは殺し屋ではない」と言ってごまかすが、執拗に依頼してくる女子高生。ビンは段々彼女に同情するようになってくる。段々とハギュンの恋をきっかけにして、四人の心が揺れ動いていきます。

この映画はコメディなんだろうけどコメディなの?って疑問に思うくらい笑いの点がずれてる気がします。これだけの俳優を使って、この内容では勿体ないです。もっとぶち切れたコメディにするか、もしくは超シリアスな映画内容にしてほしかった。中途半端なんです。確かに所どころ笑いはあるんですが、弱いんですよね。

四人が刑事からの警告の「I NEVER MISS YOU」という挑戦状の意味が分からず四人で相談して「私は絶対ユさんではない」とか訳したり。そういう笑いの小技はきかせてるんですが、すごく弱いです。勿体ないよー。これだけ個性的な俳優が勢揃いしてるのに。なんで作品を選ぶシン・ヒョンジュンが、この映画に出たのか良くわかりません。(ごめんなさい。毒舌で)。

刑事に執拗に追いかけられる四人。危険な状態なのに刑事の罠だらけの会場での殺人を無理矢理決行しようとするヒョンジュンに三人が真っ向反対!しかし彼らは決行し、刑事の盲点を盗んで見事殺人を成功するんです。なんで四人がそのような危険な殺人を決行したか・・・依頼人がなんと彼らの・・・・・さて誰でしょう。この辺も四人が馬鹿っぽくてコメディを意識したんでしょうね。ただしラストは、俳優の演技力でそれなりに見応えありますよ。

瀕死の怪我を負い、生死を彷徨うヒョンジュン。その仇を討とうと、ヒョンジュンを撃った相手が 警察の目の上のたんこぶ状態の男と勘違いして、襲う三人。結局それは、刑事ジニョンの陰謀で、わざと彼らに目障りな男を殺人をさせたのだった。(いわゆる無言の殺人依頼だったのだ)ジニョンの汚いやり方に反発して警察に乗り込むヒョンジュン。ヒョンジュンとジニョンの対決はすごみありました。

でもこれまた中途半端に終わったのが勿体ない!!(そう思うのはまみまみだけかな?)期待しすぎたんでしょうか。これだけの俳優が出てるからって。でも最初書いたとおり、このメンバーでもっと迫力あふれるアクション映画にしてくれたら100倍楽しめたと思います。でもでも唯一の救いが、ビンちゃまとってもキュートですよー☆★あまり演技を求められない役だったんですが、末っ子ということであどけなさもある役で。すごく可愛くて、まみまみはここで満足しました(笑) 「ガン&トークス」


               

 
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