バス 停留所



 

 

心の淋しい一人の青年と一人の少女が出会い変わっていく話です。キム・テウは、かなり閉鎖的な男です。周りの事に全く関心がない。人には心を

開かない。彼がゆいいつ自分の本音を話せるのは、お金を払って時々相手をしてくれる商売女だけです。彼には以前愛していた女が居て、彼女身

ごもったのに、勝手に処理し、彼を裏切ったという過去を持っています。そのせいでかなり排他的な人生を送っています。塾のアルバイト講師を

していますが、講師仲間とも全く交流せず、女生徒に人気があるのに、まったく相手にしません。そんなある日、彼の学校に一人の転校生が

やってきます。(キム・ミンジョン)彼女とは偶然家が近く、電車やバスで会うのに、排他的な彼は周りの事に興味がないから彼女が話しかけて来

ても、毎回同じ話をします。「どこに住んでるの?」「近いね。何度かあったかもね」「僕と話ししてもつまらないでしょう?」。ミンジョンも、

家族が外面だけいい仮面家族な事に反発心をもっていて、心に闇を持っていました。外見は清純そうなのにどうでもいいおじさんと・・・




 ネタバレ追加


 お金の関係を持ったりしていました。だからテウの心の闇が気になったのかな?何かと彼に近づいてきます。最初は無理矢理ミンジョンがくっついて

きてた感じだったのに、段々とテウが彼女に恋をしはじめ、彼女に関心をもちはじめます。同じ「バス停留所」で、降りる二人。最初はミンジョン

が停留所でテウを待ってたのに、段々とテウがミンジョンを待つように。そのうち、ミンジョンは、不毛な付き合いのツケで妊娠してしまいます。

その事実を知ったテウは、戸惑いつつも優しく彼女を受け止めますが、彼女は消えてしまいます。電話番号も知ってるのに、自分からは連絡を取ら

ず、ただ停留所で待つテウ。だからタイトル「バス停留所」なの?と、思ったら、偶然会った二人の会話から、自分から何も行動できないテウ自身

がバス停留所みたいだったからかな?などと勝手な解釈をしてしまいました。キム・テウのイメージとこの映画の孤独な青年のイメージはぴったり

でまさにはまり役でした。最後のシーンは・・・どういう意味だったのか・・・二人が未来に向かって居たのか・・・それとも闇の中にまだいるのか

・・・続きが見たいって感想の映画でした。「バス 停留所」



                   
 
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