相棒



 

 これは、アクション映画って感じでした。まるで香港映画みたいなアクションだったよ。監督リュ・スンワンもソクファン役で出演。ARAHANの監督だったんだー☆なんだか納得だわー☆

ソウルの刑事テス(チョン・ドゥホン)は、幼なじみのワンジェ(アン・ギルカン)の急逝を聞き、故郷に戻ります。葬儀場で、いつも一緒だった親友五人組のメンバー、ピルホ(イ・ボムス)とドンファン(チョン・ソギョン)、ソクファン(リュ・スンワン、監督)兄弟とも再会します。

謎の多いワンジェの事件を自分で解決しようと、しばらく故郷に残る事にしたテス。一方、ソクファンも、ワンジェを慕ってたので、ハンニンをつかまえて、ころしてやるーと怒りをあらわにしていた。

ワンジェを襲ったのは、ガキ軍団であることが分かった。調査してると、突然ガキ軍団がテスを襲ってきた。それも数人じゃない。次から次へと何百人ものガキ達がワンジェを襲ってくる。それを助けにきたのはソクファンだった。





 ネタバレ追加


 一体故郷はどうなってしまったんだ。ワンジェが893としてこの街を押さえてたころはこんな事はなかった。皆がワンジェを慕っていた。なのに引退した途端に、全く違う街になってしまっている。誰があのガキどもを集めたのか・・・・思い立ったテスとソクファンは、ソクファンの兄であり、万年司法試験を落ちて高校の講師をしてるドンファンの元に。

案の定ドンファンが紹介してた。ドンファンの腕を見ると無数のクスリの跡が・・・・。ドンファンは騙されて打たれ、中毒になっていたのだ。誰がこんな事を・・・問いつめると、なんと親友ピルホの仕業だった。

ピルホはワンジェが引退した後、ソウルの人間と組んでカジノを経営し、この街を押さえようとした。しかしピルホにはワンジェの様な経営の才能や、人の人望を集める才能もなかった。どんどん荒れていく街・・・。そこにソウルから観光都市としての開発の話が・・・

ピルホは町の人に安く金を貸し、それを使ってどんどん土地を汚いやりかたで手にしていった。暴力に満ちた方法で。

そんなピルホにとって、皆に人望のあるワンジェは目の上のたんこぶだった。住民に相談されたワンジェは、ワンジェなりのやり方でピルホと勝負し、勝ち、こんな事を辞めるよう忠告した。その仕返しにワンジェは汚い方法で・・・。怒りがこみ上げるテスとソクファン。だって・・・ワンジェはピルホの妹の旦那だったのに。

周りを強者で固め、自分はこの町の王だと言い張り好き勝手するピルホ。ついには、その悪の手は邪魔なテスとソクファンにまで・・・・テスは傷を負い、ソクファンは大切な母と兄ドンファンを亡くした。二人は巨大になってしまった王ピルホにたった二人きりの相棒で立ち向かう事にした。

アクションシーンは凄かったですよ。ストーリー的には、こんな戦いありえないんだけど、ほんと、香港映画張りでした。皆すごく強くてたった二人であんな人数を・・・って感じなんだけどね(笑)

最後に主役のテスじゃなくソクファンのアップで終了だったけど・・・監督だったのかー。納得って後で思いました♪イ・ボムスが今回はすごーーーく嫌な役でした。ほんと、憎たらしい男を好演してました。


                 

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