まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

野王(全二十四話)
第十七話~第二十話


第一話~第四話はこちら第五話~第八話はこちら

第九話~第十二話はこちら 第十三話~第十六話はこちら

第二十一話~最終話はこちら


 ~キャスト~
 
ハリュ : クォン・サンウ

チュ・ダヘ : スエ

ペク・ドフン : チョン・ユノ

ペク・ドギョン : キム・ソンリョン
このドラマは字幕なしでリアル視聴しながらメモしたものを元に書いてるので、
解釈に間違いがある場合があります。

いち早くアップを希望する方が多いので、詳しく見なおしていません。まーそんな感じって事で、お許し下さい(笑)

第十七話
ソク市長の会見に同行するダヘ。国民のための国 ソク・テイルって書いてるよ。

大統領に出馬する意思表明をするテイル。テイルの真横にはダヘが。国民一人ひとりの希望と期待の前に、胸を高鳴らせてこの場に立っているって。国民の為の国をつくります。大韓民国は強いです。国民の皆さんの未来の為、戦います。絶対に負けません。

沸き起こる拍手。

一ヶ月前・・・って・・えええーー!!あれから一ヶ月しかたってないの??ドフンに真実を言って欲しいと言われたあの時だよ。

ドフンにひっぱたかれた後・・・歩いてるダヘを捕まえたスーツの男たち。車に乗せられます。ペク会長の手下だ。

ダヘとハリュを呼んだ会長。「ダヘ・・・。チャ弁護士、準備したものを置け。」「はい。」離婚届を見せるハリュ。「ダヘ、お前とうちペクハクの縁を、今日・・・俺と会ったのを最後にする。」

「今まで見聞きした事は頭の中から全部消してください。家であったことも、会社であったことのどんな内容も一言も言ってはいけません」といい、ドフンとの合意離婚に捺印をしろというハリュ。ダヘの親指に朱肉をつけ、拇印を押すハリュ。

「これまでのドフンとダヘの離婚に関するすべてをチャ・ジェウン弁護士事務所で処理します。」「チャ弁護士、ご苦労様。静かに出て行き、外国にいけ」と会長。「俺の話しが理解できないのか?ダヘがどうなろうが、ドフンと娘ドギョンと同じ空の下で生きさせない。」先に出て行く会長。

数日、別荘に閉じ込めて監視するよう部下にいう会長。誰にもダヘにあわせるなと。

「こんな姿が見れて嬉しいか?」「離婚書類くらいで俺が満足するか??」「これで終わらせよう。面倒だわ。」「お前、本当、簡単にかんがえてるな?俺が終わると言えば終わるんだ。俺のヒョンを殺した犯人、罪の代価を払ってもらえば終わるんだ。そうじゃないか?」

「終わらせたかったら、証拠をもってこい。」

車で移送されるダヘは、以前会長が、企業がが大統領を作ろうとしてるの事実が世間にばれたら、一晩でペクハクが終わるかもしれないことを肝に銘じろと言い、書類をダヘとハリュに見せた時の事を思い出してるよ。ドギョンにもドフンにも秘密だといい、書類を見たらすぐに会長の部屋に書類を返したんだよね。

ひゃーー!!走ってる車のドアをあけて逃げ出したダヘ。タクシーに素早く乗り逃げ出します。「機密書類さえ手に入れれば再び立ち上がれる」

「チュダヘと静かに離婚しろ。」とドフンに言う会長。「俺の事です。俺にそのまま任せてください。」出て行くドフン。

会長の携帯に電話が。「なんだって??チュダヘをにがした??どんな方法をつかっても俺の前に連れてこい。」

叔母に電話する会長。「はい、オッパ。」「ダヘが家に来たら何もできないよう、捕まえろ。俺が今家に帰るから、ダヘを捕まえろ」電話を切る会長。「チュ・ダヘ、また何かしでかしたわね」

ダヘはイヤリングで支払いを。うわ・・・会長宅に来た。

会長の部屋に忍び込み、怪しい絵の裏の金庫を見つけます。うわ・・・スプレーを使って暗証番号をすぐに見つけたよ!!金庫のものを持ち出す時・・・

目の前に叔母が。「全部おわったの??オッパがお前を捕まえろと言ったのに。」「ペクハクが崩壊するのを望んでらっしゃるでしょう?私達が少し争ったけど目的は同じじゃないですか?」

「そのカバン、そんなに重要なの?持って行きなさい。だけどお前がこのまま行ったら、私が疑われるわ。1回殴って。」うわーー!!ダヘが容赦なく叔母を殴った!!!

声を聞き、かけつけた会長。金庫が空なのに気づきます。

チュ・ダヘ・・・・といい、倒れてしまった会長。「オモナ、オッパ、どうしたの?」駆けつけた叔母。「チュダヘ・・・。」

タクシーで逃げるダヘ。ほくそ笑んでやがるーー!!

バーで酒を呑むドフンの元にドギョン。

「最近、すごく辛いでしょ。あなたが私に酒を飲もうだなんて。」「ヌナに聞きたいことがあるんだ。」「何なの?あなたお酒を沢山飲んだの?大丈夫?」「俺はなんてことない。ヌナ・・・俺本当に気になることがあるんだけど。俺が幼稚園に行ってる時・・・うちの家にいた子犬ペックを覚えてるか?ペックは1歳にもなってないのに、家を出て居なくなったじゃないか。ヌナが一日中ペックを探してくれたのに・・・あのペックはどうなったのかな?どこかで生きてるのかな?

小学校の頃、ヌナと遊園地に行った時、俺がローラーコースターに乗って野球帽子をなくしたとき、ものすごく泣いたじゃないか。ヌナがそっくりな帽子を買ってくれても、俺はヌナの前で怒って泣いたじゃないか。あの帽子はどうなったのかな?ヌナ・・・今考えてみたら、ヌナの前で毎日、泣いて怒って・・・わがままばかりで。

ヌナ・・・ごめんね。ヌナ・・・ありがとう。俺がヌナに申し訳なくて・・・ありがとう。」「ドフン、あなた、すごく酔ったみたいだわ。」「ヌナごめん。俺がちょっと酔ったみたいだ。ヌナの手を握って出かけてたあの頃に戻れたらいいのに。」

ドギョンの携帯に電話が。

病院に駆けつけるドギョンとドフン。「アッパ・・・大丈夫?」「大丈夫だ。」

「会長」と病室に入ってきた部下。「どうなった。あのカバンを見つけたのか??」「すみません。」「チュダヘ一人さがせないで!!」と怒鳴る会長。

「ドフン、お前、まさかダヘが居る所を知ってて隠してるんじゃないだろうな。何があろうとダヘを探してカバンをもってこい。ダヘを殺してもだ。分かったか。」

オッパの店の厨房でラーメンを食べるダヘ。「オッパ・・ペクハクの人が探しに来たら・・・」「心配するな、ここは安全だ。ところで、これは何だ?」「オッパ、お金をかして。オッパ、お腹すいた。他に食べるものはない?」

ダヘを見つけたという報告を部下がしてるのを聞いたドフン。

会長の部下はオッパの店に。「チュ・ヤンホンさん?ダヘさんはどこですか?」「知らない、お前らが誰で俺にダヘの事を尋ねるんだ?」殴り合いに。

殴られるオッパ。隠れて見てるダヘ。「ダヘをどこに隠したんだ。」「知らない・・・。」殴られ続けるオッパ。

ダヘが店から逃げようとしたとき携帯が。電池を外して逃げるダヘ。ダヘに電話をしてるのはドフンで。

ドフンはオッパの店の前だ。階段でダヘに会います。「ついてこい。」車にダヘをのせるドフン。

なるほど・・・ここで先週のあの飛行機チケットの場面になるってわけだね。チケットを受け取って車を出るダヘ。 屋上で飛行機を見つめるドフン。

「ダヘ・・・お元気で・・・見えない所で幸せに暮らせ。」でも・・ダヘはチケットを破って韓国に残った!!

「ペク会長、私を殺すだって??あなたの命を握ってるのは私よ。」

ジェウン父の元にスジョンが。ジェウンが急用が出来て、頼まれて病院に連れていくというスジョン。「ところで、最近ジェウンは変じゃないか??俺が病院に行く時、一度も抜けた事がないのに。最近は一緒に行きもしないし。」

「最近忙しくてデートもできないのよ。早く病院にいって帰って、美味しいものを食べて映画もみましょう。ジェウンさんを抜かして私達だけでデートしよう。」夕食は高いものをおごってやると、ゴキゲンになったアボジ。

現場の目撃者が見つからないハリュ。会長がダヘを外国に送ろうとしてるから急がないとって。「ダヘが外国に行く前に全部の罪を暴かないと。俺の兄の葬儀もちゃんとやって、その後ハリュに戻らないと。」目撃者探しの垂れ幕をサンドとつけてるよ。

そこの湖の写真をとってる男に会います。ここの写真をずっと撮ってて、月に数回、固定されたカメラのチェックをしに来てるって。その男の事務所に行くハリュ達。「何日とおっしゃいましたか?」「2月19日です。」

「ありました」「写真をここで確認していいですか?」「そうしてください。」

「7時半以降を見よう。」とサンド。車が見つかった。ダヘオッパだ。「これでいい。これで警察にいって通報しよう。」「だめだまだ。チュダヘが殺人を指示した証拠を探さないと。この写真だけじゃダヘの罪をあばけない。」

ハリュの携帯にドギョンから電話が。病院に駆けつけたハリュ。ドギョンはダヘがカバンを持ちだした話をします。会長に会うハリュ。

そこにはテイルも。「チャ弁護士・・・。今回の大統領選挙は、うちの財団は手を引く。」と会長。「それはどういう意味ですか?今回の大統領選挙に出馬するなという意味ですか」とテイル。

「チュダヘが持ちだした機密書類のためですか?」とハリュ。「ダヘが記者に会って、ばらしてみろ。その時は、全てが終わりだ。ソク・テイル、俺は確かに言ったが、今回の事は考えるな。チャ弁護士、財団の事を綺麗に処理しろ」とテイルとハリュに言う会長。

病室を出たハリュはドフンに会います。「話をしよう」とドフンに言うハリュ。

「話って何ですか?」「ドフンさんはダヘがどこにいるか知ってるだろう??」「ダヘを何で探すんだ?」「チュダヘと俺・・まだ解決しないといけない問題が残ってるんだ」「解決する問題?何の問題だ?まだ俺のしらないことが残ってるのか?」

「ドフンさん・・・」「俺の名前を呼ぶな!!最初から、お前は計算をしてたんだ。全部策略だったんだ。なのにそんなことも知らず、俺はヒョンと呼んでばかみたいに慕ってて。」

「全部ウソじゃなかった。」「そう?だったら俺のヌナは?ヌナには本気だったのか?いや、嘘だった。悪い奴め。ヌナにこれ以上手を出すな。それから、これ以上ダヘを探すな。」

サンドと事務所に居るハリュ。「ダヘがどこに隠れてるかわからないのか?ダヘは怖いもの知らずだな。捕まったらペクハクがだまってないのに。」「ペク会長に捕まる前に、俺達が先に見つけて罪の代価を払ってもらわないと。」

「どうやって見つけるんだ?」「この写真を持って、チュ兄貴(ダヘオッパ)の店に行く。」

USBを確認するダヘ。うわ。映像だ。テイルが弁護士の頃の映像だ。「ソク・テイル弁護士、ちゃんと処理してくれて、ご苦労様」「妹さんが疑ってないですか?」「ううん、ジミは、自分の旦那が自殺だと信じている」「万が一、自殺じゃなくて会長の手でそうなったことがばれたら・・・」

「ジミの旦那は、自殺したことにしようと先に言ったのはお前だ。今、その話をする真意は何だ?」「会長、私はソウル市長になりたいです。その程度はしてくれないといけないんじゃないですか?」

「弱点を掴んだと考えてみたいだが、今オレたちがしている対話をここに全部録画している」とペンに仕込んだCCTVを見せる会長。

「今回の事は、墓まで持って行かないといけない。」と脅す会長。

機密書類をスキャンするダヘ。スキャンしてUSBに入れた後、全部焼き払って。

オッパの元に来たハリュ。「要件は何だ?何を見てるんだ?要件だけ言え。」2/19の事を聞くハリュ。「何度言ったんだ?行ったことないと言っただろぷ、そこがどこだかも知らない。」「これは何だ?」写真を見せるハリュ。

「ヒョンが死んだ、2/19,お前は湖に行った事もなく、どこにあるにかも知らないと言った。俺が今、すぐに警察にいってこの写真を証拠として提出したらどうなるかな?俺はお前が俺の兄を殺した犯人だと思ってない、本当の犯人はチュ・ダヘだ。」

「またその話か?」「この前言ったじゃないか。ダヘの傍にいたら、犯罪をなすりつけられるって。お前がダヘに指示されたと証言したら・・・お前の殺人の疑いは、善処してやる。」殺人罪で捕まるか・・・本当の犯人に罪を受けさせ、早く新しい人生を歩むか・・・。

オッパをつけるテクベとサンド。

オッパはカフェに。カフェで「もしかしてテボン高校を出てませんか?」とオッパに話しかけ、机の下に盗聴器をしかけたテクベ。

ダヘが来た。「ハリュに会ったって??またどんな脅迫をされたの?」「証拠写真が出た。ハリュ兄を殺した日、湖に居る俺の車・・車を出て、顔までうつってる。」

「あの日に車に乗ってたからって、それが殺人犯になるのか?違うじゃない。ハリュがオッパを動揺させようとして言っただけだから、動揺しちゃダメって言ったでしょう」

「写真がでたんだぞ。これで、おれたち殺人罪で監獄にいくことになる。」「ヤンホンオッパ、おれたちって??なんで私まで行くの?」「何を言ってるんだ。ダヘ、お前がダヘを殺せと言っただろう。」

「ただ処理しろと言っただけでしょ?だからって、オッパが自白して私が刑務所に行くの?」「俺はどうかしてた。」「警察署にいって、違う、知らないと言えばいい。写真一枚でどうだっていうの?ハリュが写真を使ってオッパをからかってるのよ。動揺しちゃダメよ」「とにかく、ハリュの奴、ほっとくわけにはいかない」

この会話を録音したテクベとサンド。

「全部しゃべったよ、チュ・ダヘ」と報告するサンド。殺人教唆の証拠が手に入った。殺人教唆は殺人罪と同じ罪の重さだ。これと秘密書類を交換するとダヘを呼び出すというハリュ。

「チュダヘ・・・これで最後だ。罪を受けて心から涙をながせ・・・。それがウンビョルと俺のヒョン・・・チャ・ジェウンへの最後の礼儀だ」

ダヘに電話をし、この録音を聴かせるハリュ。驚くダヘ。てか・・・なんで普通にダヘは電話にでるんだ??(苦笑)

ハリュの携帯に電話が。会おうといってきます。「今聞いた音声ファイルを持って行くから、お前は書類かばんを持って来い。」

病室に居るドギョンと会長。「怒らないで、また倒れるかもしれない。」「怒らずにいられるか、ペクハク創設以来、最大の危機だ。」

病室の外に来たドフン。「ドギョンお前、これだけ反対してたダヘをいきなり認めた理由は何だ??」「認めるしか無かったの。」「この父が知らないことがまだあるのか?いったいどんな事だ。言ってみろ」

「ダヘが。。。私とドフンの遺伝子検査書類を出してきたの。結婚に反対したらドフンに、私がヌナじゃなくてオンマだと教えるって。」ドフンがきいてるーー!!

「何?脅迫をしたって??ダヘめ・・・。」「だから許可したの。ドフンを傷つけたくなくて。ドフンにすごく申し訳ないじゃない・・・産んでおいて・・・今までヌナとして生きてきたのに・・・そのせいで、その子の口でオンマって言葉を言わせてあげれなかった・・・そんな苦しめる資格は私にないじゃない・・・」涙するドギョン。

ショックを受けるドフン。

ウルジマーー(涙)今までのヌナとのことを思い出しながら・・・ずっと傍に姉として居てくれたヌナを思い出しながら涙するドフン。

そして自分がヌナにやってしまったことも・・・。

ドフンを見つけたドギョン。「なんで入らないでここにいるの?アッパは明日退院するのに。なんでそんな元気ないの?ヌナが夕方家に帰って、あなたが好きなキムチチャーハンを作ってあげようか?なんでそんなに見るの?」「綺麗で。」

中に入ろうとドフンの手を取るドギョン。一緒に行くドフン。

会長に布団をかけてあげるドフンのお尻をいつものようにポンポンとして、「孝行ね」というドギョン。「夕飯にキムチチャーハンを作ってよね。」「作ってあげるわ。」

そこにハリュが。「アッパは今眠ってるの。」

「退院できるなんて本当によかったです。会長は、これからは安心してよさそうです」「書類かばんを見つけたの?」「ダヘに会って書類をを受け取ります。」「ダヘと会うって?」「連絡とれたんですか?」「はい。今から会う所です。」「俺、用事があるから先に行って見るよ」

立ち上がるドフン。「夕飯はどうするの??」「家にかえってキムチチャーハンを一緒にたべるから。」

「後で夕食に来て一緒に食事をしてください」とハリュに言うドギョン。

駐車場に来たハリュ。車で向かうんだけど、ドフンがついてきてるよ。

ダヘと約束の場所に来たハリュ。メールが。「この番号に電話をして。」

「私よ。」「ダヘ、見えないけど、どこにいるんだ??」「今たってる場所から前に歩いてきて・・・・」言われたとおり動くハリュ。

ダヘを見つけます。「そこに止まって。」「止まれって、どうやって行くんだ」「どうやってって。正々堂々と物品交換するんでしょう。」「なのになんでここに立ってるんだ?」「私達が近づくと何があるかわからないじゃない。互いに殺したがってるのを分かってるから。」「まだ生きたいみたいだな。」

「ハリュ、お前みたいに弁護士である他人の人生をあゆむ位なら、私はすでに命を絶ってるわ。」「お前には可哀想だという言葉以外、話すことはないよ。お前にどんなに良い話をしてやろうとしても、お前は受け入れないから。本当可哀想だ。」「近付かないで、そのまま居て。」「どうしようっていうんだ。正々堂々とやると言っただろう。ペク会長の書類かばんを持ってきたか?」「車の中の書類カバンにUSBケースが入ってる。盗聴した音声ファイルを持ってきた?録音機を車の前に置いて、書類かばんのUSBケースを持っていけ。」ハリュが車に近づこうとしたところに、ドフンが声をかけた。

「チャ弁護士・・・ジェウンヒョン・・・俺が行ってきます。このまま居てください」「病院からついてきたんですか?」「ダヘにどうしても聞きたい言葉があるんです。」

「俺もダヘと解決することがある。」「お願いします。戻って待っててください、ダヘと二人で話しがあるんです。録音機をください。アボジの書類かばんは僕が持って帰ります。」

ドフンに録音機を渡すハリュ。「車に戻っててください、長くはかかりませんから。」

ドフンがダヘに近づきます。「そこで止まって。こないで」「ダヘ、来いよ、どうしても聞きたいことがあるんだ。ダヘ・・・来いよ。本当に聞きたいことがあるから言ってるんだ」

「なによ」「よくきこえない、きて。これを持っていかないといけないだろう。なんでそこに立ってるんだ。これを車の中に置いておくよ」「ドアをあけないで。車から離れて。」「どうしても聞きたいことがある」「会長の書類かばんは自分がいきるためにどうしようもなくてもってきたの」「俺を愛してたのか?お前の声で直接答えを聞きたくてこうやって来たんだ。お前も俺を愛して結婚したのか?最後のおねがいだ、正直に話してくれ。俺はお前を愛してた。お前も俺を愛してるから結婚したのか?」

「もちろんよ、愛してるから結婚したの。」「愛して結婚したなら、俺のオンマを脅迫しちゃだめだろう。ヌナが俺のオンマだってことを世間にばらすと脅迫して結婚をてにいれただろう。ヌナがどれだけ心を痛めたか・・・。ペク・ドギョンさん・・・ヌナ・・・どれほど心が痛かったか・・脅迫されて殺したい女を嫁にした俺のヌナ・・どれほど心が痛かったか・・・。お前を殺したかったはずだ。」

ダヘに近づくドフン。後ずさるダヘ。「逃げろ、ダヘ、俺が今お前を殺そうとしてるんだ。お前は俺の手で死なないと」

異変に気づくハリュ。

逃げ出したダヘ。車のドアに手をかけたドフン・・・うわーー!!爆発した!!そうだと思ったーー(涙)

ドフンに駆け寄るハリュ。逃げるダヘ。目を開かないドフン・・・

ドフンと約束したキムチチャーハンを作るドギョン。そこに電話が。

「ドフン・・・ドフン・・・」急いで病院に駆けつけたドギョン。「チャ弁護士・・・」

「私のドフンはどうなったんですか?大丈夫でしょう?何もないでしょう?チャ弁護士、私のドフン、大丈夫でしょう?少し怪我しただけでしょう??」

「先生、何もないでしょう?たいしたことないでしょう?ドフンに会わせてください。ドフンがどんなふうに悪いか見せてください。先生、言ってください、私のドフンは少し悪いだけでしょう?」「今夜が峠です。」

倒れるドギョンを抱きとめたハリュ。号泣するドギョン。「だめ・・だめよドフン・・・。」

飛行機でウィスキーWを頼む・・・ダヘだ!!テイルとファーストクラスで。急に飛行機の搭乗券をダヘが送って飛行機で会おうとテイルにいったらしい。ニューヨークに行くまでに話すのが一番安全だからって。ペク会長に絶対発見されない空間だって。

「ペク会長に出馬を放棄しろといわれたんですって??」「私達が対話しなくてはいけない会話は何ですか?」「結論から言います。大韓民国の次期大統領はソク・テイルです。今回の大統領選に出馬してください。十分に勝てます」「ペクハクを裏切るんですか?」

「そちらの家(ペクハク家)ではソク市長は犬と呼ばれてるんですって?ソク市長と私には、通じる所が沢山あるようです。」「俺がどうやってチュダヘさんを信じるんですか?」「私にはペクハクを潰すことが出来る資料があります」と、機密書類を見せるダヘ。

「ニューヨークに到着して韓国にまた戻るまでに選んでください。大統領出馬放棄ではなく、出馬参加するんです。ペクハクを後ろ盾にして、再び始めるんです。」





第十八話
いやーん。初っ端から、ドフンがダヘに・・・の場面。

車のドアをあけ、吹き飛ぶドフン。

卑怯にも逃げるダヘ。「ドフンさん・・・どうしよう・・・。」行こうとして思いとどまり、携帯で119番通報しようとするんだけど・・思い直して、公衆電話で事故があったと通報するダヘ。

「ペク・ドフン、しっかりしろ!!」携帯で「人が怪我をした、早く来てください。人が死にそうだ」と電話したとき・・・救急車が。

病院に運ばれるドフン。脈が弱い。駆けつけたドギョン。

「ドフンに会わせててください。ドフンは少し怪我しただけですよね?」。今夜が峠だと聞かされ、倒れます。それを抱きとめたハリュ。

号泣するドギョン。「違う・・・違うわドフン・・」

「なんでドフンがそこに居たんですか??少し前まで夕食を一緒に食べようと言ってた子が、なんでチャ弁護士とそこに居たんですか!!」「すみません・・・」「爆破現場にチャ弁護士が連れて言ったんですか??あなたはこんなに何でもないのに、私のドフンだけあんな風になったの?なんで・・・なんで・・・。」ハリュを責めるドフン。

「なんで私のドフンがなんで・・・。」泣き崩れるドギョン。

ダヘに会うオッパ。「ペク・ドフンが怪我したってどういうことだ?だったらハリュは??ハリュが俺たちの計画に気づいたのか?」「私もわからない。今すぐ誰にも見つからない所に逃げて。」「心配することはない。何も証拠がないのに。絶対俺たちを見つけられない。」「ハリュが全部見たの。今回は簡単に逃げられない、だからどこかにいって隠れていて。絶対に捕まらない場所に。分かったわね。」

警察に事情聴取を受けるハリュ。119通報の事を聞かれます。「ドフンを助けてとすぐに電話しました。」「事故現場には誰が居たんですか??」「僕とドフンとダヘです。」「チャ弁護士は通報者で、ドフンさんは被害者で・・・だったらチュダヘさんは・・」「刑事さん、ダヘが犯人です。」この刑事とハリュの会話を聞いてるドギョン。

「ダヘに受け取る物があって四時に会おうとしました。ダヘが俺が受け取る物品が自動車の中にあると向こう側で言いました。いきなりドフンさんが現れて、車のドアを先にあけました。車のドアをあけるやいなや、爆破が起こったんです・・・ダヘが犯人に間違いありません。」

ホテルに戻ったダヘ。うわ・・・今回使った携帯を屋上から捨てた!!

オッパが逃げようとしてる所にハリュが。「お前、どこに行くんだ?お前に用はない、ダヘはどこにいる。」逃げようとするオッパを殴り、オッパの携帯をとりあげたハリュ。

ダヘに、オッパのふりをして会おうとメールしてるよ。

約束の場所に来たダヘ。そこにはハリュが。「なんだ??俺が生きてて驚いたか?いっそ俺がやられてればよかったのに、ドフンをどうするんだ?」

ダヘの腕を掴み連れて行くハリュ。

警察に来て、「犯人チュ・ダヘを捕まえて来ました。証拠もあります」と携帯を出すハリュ。「爆破直前に通話した記録がここ・・この携帯にあります。確認してみてください」「ダヘさんも携帯を」という刑事。「ダヘさん、少し調査させてもらいます。お二人、調査室に行ってください」と刑事。

「チャ・ジェウン弁護士の証言を聞くと、ダヘさんが準備した車のドアさんが開けた瞬間、爆発したいうんですが、合ってますか」と聞く刑事に、「私はその時間に、客に会ってました。アリバイもあるじゃないですか。確認してください」と嘘をつくダヘ。

「嘘をつくな。ダヘ、お前、あの現場に居たじゃないか。ドフンさんがお前の名を呼んで、お前がドフンさんと話してるのを俺が全部見たのに、なんで現場に居なかったんだ。話になるか?」「また、ペクハクの仕業ですか?私をドフンさんの殺人犯にしろと?ドフンさんと私の離婚がうまくできないからって、こんどは私をドフンさんの殺人犯にする理由は何なの??」

「お前は狂ってる。正直に全部言え、チュダヘ。ペクドフンが死にそうなんだ。お前を愛した罪しかないドフンが死にそうなんだ。」落ち着いてくださいと言う刑事。「私はいつまでこうしなければいけないんですか?」「辛くても、調査結果がでるまで待っててください」。

結果が出た。ハリュの携帯とダヘの携帯が通話した記録がないと言う刑事。「確かに通話しました。顔まで会わせて通話したんです。」「事故時間に、チャ弁護士が通話した番号は、所有者を確認できない不法名義電話だとわかりました。車も不法名義車両で、所有者確認ができない状態です。今の状況では、ダヘさんを捕まえるどんな理由もありません」

「だったらこのまま帰っていいですか?」「駄目だ。行かせない。警察ができないなら、おれが明らかにする。お前は人まで殺したんだ。」

帰るダヘ。「駄目だ、ダヘ、駄目だ。人間なら罪の代価を受けろ。ダヘ」「罪の代価は、罪を犯した時に受けるものよ。離せ!!」ハリュを止める刑事達。「あなた達、刑事だろう?ダヘを捕まえろ。あの女が犯人だ。あなた達は警察だろう?犯人を捕まえないと。あの女が犯人だ!!あの女を捕まえろ!お前たちが捕まえないといけないのは俺じゃなく、あの女なんだよ。あの女を捕まえろ。ダヘ、とまれ!」

病室で意識の戻らないドフンの傍にいるドギョンと会長と叔母。目をあけてと叔母。

刑務所にいるハリュ。「チャ弁護士、出てください。もどかしい気持ちはわかります。被害者ドフンの意識が戻れば、犯人がすぐにわかるからあまり無理をしないでください」と刑事。

病院のドフンの元に来たハリュ。「俺たち、違う会い方をしてたら、よい友だちみたいに仲良く過ごすことができただろうか。どこから間違ったんだろう。もう全部終わらせたい・・・。俺、そうしてもいいのかな。実は俺はドフンさんに大きな嘘をつきました。写真にうつってるこの人・・ダヘと一緒に住んでた男は、俺の弟ではなく俺なんです。俺がハリュなんです。俺の話が聞こえたら、早く起きて、俺を恨んで責めてください。

全部・・・俺のせいでこうなった・・。ドフンさん・・・ごめん。」

事務所に戻り、暴れるハリュ。止めるサンド。「俺はチャ・ジェウンとして何をしてしまったのか分からない。ドフンは俺の後ろさえついてこなかったらこの事故に会わなかった。全部おれの責任だ。。。ジェウンヒョンも俺のせいで死んで、ウンビョルも俺のせいで死んだんだ・・・」「ハリュ、それがなんでお前のせいなんだ。」

「ダヘに復讐をしようとして、俺が何だからって、人を死なせるんだ!!!」涙するハリュ。

まっこりを飲むホン女史とテクベとサンド。ハリュの復讐は続けるべきだとホン女史に言うサンド。「ハリュが良く暮らせるのが復讐だ、ハリュを連れてこい、ハリュを連れてきなさい、復讐をやめろと言え」とテクベに言うホン女史。

「ダヘは人を殺す魔女だ、魔女は狩らないといけない」とサンド。「復讐はやってもやらなくても後悔だ。だったら、やって後悔しないと」というサンドの酒を取り上げ「帰って」と追い出すホン女史。

一人屋台で飲むハリュ。ドフンとの出会いから・・・思い出が蘇ってきます・・。

家に帰ったハリュ。ビールを飲んでる父が。「アボジ、酒を飲んじゃだめだよ。」「ビール一杯くらい大丈夫だって言われた。お前も一杯飲め。お前、最近大変だろう??さー」とビールをすすめるアボジ。

「今日、お前の母の命日だ。」と教えるアボジ。「お前のオンマが双子を産んで一年もたたずにどんなに逝って・・・金もなく、人もいなくて・・・俺一人で生まれたばかりの赤ん坊二人を育てるのは大変だった。いくら大変でも俺が双子をふたりとも・・・俺が育てるべきだったのに」と話すアボジ。

「俺がお前の弟を捨てたんだ。俺の罪は死んでも消えない。」「アボジ、もう大丈夫だよ。全部済んだ話じゃないか」「もし・・お前の弟ハリュ・・・ハリュに会えないまま俺が死んだら、俺の言葉を伝えてくれ。俺がすまないと思わなかった日は一日もなかったと。毎日謝っていたと。」「後でアボジが直接会って話せばいいでしょう。」「俺も分かってる・・あの子に会えないだろうって事を・・・」

ニューヨークへの飛行機を頼むダヘ。昨日のラストのシーンだ。テイルと一緒にファーストクラスに乗ってるダヘ。大韓民国の次期大統領はソク・テイルだというダヘ。今回の大統領選挙に出馬しろって。

「あちらの家ではソク市長はペクハク一族の犬とよばれてるのよ?ソク市長と私は通じるものが多いはずだ。」「私がどうやってダヘを信じるんだ?」「私にはペクハクを潰せる資料があります。」

その資料を見るテイル。驚いてるよ。「大統領出馬放棄ではなく出馬参加するんです。ペクハクを後ろ盾にして、再びはじめるんです。」

ドフンの病室のドギョン。「ドフン・・・ヌナの声が聞こえる??ヌナがどうしても言いたい言葉があるの。ドフン・・・起きてヌナの話をどうか聞いて。そうできるでしょう?ドフン・・」

「ごめんね・・・ヌナを許して・・・ドフン・・・」

「先に連絡もなく何の用だ??」とテイルに聞く会長。「ドフン君はどうですか?」「何の用できたんだ?」「ああ・・今回の選挙に僕が出馬します。」「俺が出るなと言っただろう??」「機密文書と逃げた嫁・・まだ捕まえてないんですか??」「ソク・テイル、狂ったのか??」

「会長、言葉に気をつけてください。有力候補に、言葉が過ぎますよ。」「おい!!ソク・テイル!」「私が出馬したら、選挙費用をペクハクからだします・・・。」って言ったのかな?「この老人がまったく・・」なんて失礼な事言って部屋を出て行くテイル。

「この前の話はどうなりましたか?」とダヘに聞くテイル。「ペク会長は頭が良い人なので、ちゃんと分かるでしょう、ペクハクは私達に金を渡すでしょう。」ドフンの話をするテイル。ドフンさんは生き残るみたいだと話します。「良かったわ。」

「事務所を作りたいんですが、人前に出るつもりですか?」「今はまだです。その時期は私が決めます。」「わかりました、また連絡します。」

うわ・・・ドフンの病室にダヘが!!看護師が居る。隠れるダヘ。看護師が出た後病室に。やめてーーー!!やめてーー!

うわ・・・酸素マスクに手をかけるダヘ。

ドギョンが病院に戻ってきた。

酸素マスクを・・・・取るんじゃなくてドフンの頬にふれて・・・「ドフンさん、ごめんね・・・ごめんね・・・。」涙を流しながら・・・。でも顔は真顔だけどw

ドギョンがドフンの病室に。ドアを開けるドギョン。よかったーー!!まだ生きてた(涙)

タクシーに乗って行くダヘ。

高校生のドフンがドギョンの車の助手席に乗ってて。「ヌナ・・・ここでおろして。」ヌナの車からおりるドフン。「ヌナ・・・ついてくるの??」「お前の入学式なのに、当然私がいかないと。」「ヌナ、小学校入学式でもないのに。俺はもう高校生だよ。皆がみてるのに、そのまま行ってよ」「私が私の弟の入学式に行くのに、誰が何っていうのよ」とお尻ポンポンするドギョン。

「ヌナ、これしないでよ!!そのまま行ってよ」「分かったわよ。家にまっすぐ帰ってきて。キムチチャーハンを作っておくわ。」「うん♪」

【オンマ!!】ドギョンをそう呼び、手をふる高校生のドフン。笑顔のドギョン。ほんと・・綺麗な人だわ・・。これはドフンの夢なのか・・・ドギョンの夢なのか・・・。二人、同じ夢を見てたのかな?ドフンの指が動いた!!気がつくドギョン。

「ドフン・・・。」目をあけるドフン。うつろな目でドギョンを見つめるドフン・・・。しかし・・・そこで突然、バイタルが0に!!!

ドフン・・・ドフン・・・いやーーーー(涙)ドフンが死んじゃったよーー(号泣)アンデーー!!(涙)

「オッパ、どうしたの??」連絡をうけて泣く会長に声をかける叔母。

新聞を見てドフンの死を知ったダヘ。固まってる。お前が殺したんだよ!!(まみまみの心の声!)ダヘはドフンとの思い出を思い出してるよ。むかつくけど・・・昔のドフンが見れてなんだか・・・懐かしい私・・(涙)キスシーンは見たくなかったけどwもう一回ユノ登場シーンから見たくなった・・・。もうユノが見れないんだーー(涙)いやーーーーーーー(涙)泣ける・・・ユノや・・・ドフンや・・・(号泣)

ドフンの葬儀が終わった・・・。画面が止まるし・・・段々レビューが面倒になるまみまみ(苦笑)

ドフンとダヘの結婚写真を見て。。。暴れだすドギョン。ダヘのものを全部投げ出し、写真も叩きつけて。

ドフンの墓参りにきたハリュ。「ごめん・・・ごめんドフンさん・・・」そこにドギョンが。

すべてかえしてやりたい・・何をしても、ドフンに全部してあげたい・・

「全て・・変わりに全部やってあげたかった・・・私がどんな時も、私のドフンに全部やってあげたかった・・・。私が代わりにそこに居たいのに・・・。私が代わりに・・・。まだやってない事も沢山あるのに、出来なくなってしまって・・」そう呟くドギョン。

「ドフンの事故を信じたくなくて、チャ弁護士を傷つけました。すみません。」「僕のせいです。」「ドフンは、チャ弁護士を恨んでないはずです。」ドギョンを抱きしめるハリュ。

化粧してるダヘ。「神が私の味方じゃないなら。。。私が自ら強くなるしかない。」

ダヘはあの叔母の夫の事を会長とテイルが話してる動画を会長に送りつけ、会長の元に。

「会長、私の送った映像を、ちゃんと見てくれましたか?」

「前は、お互い誤解が多かったみたいですね。これからは宜しく。話があるだろうだから、呼ばれる前に来ました。先日、私が間違ってたって言葉・・・考えてみればお互い間違ってたみたいですね。もう一度謝罪します。」「すまない」と謝る会長。

「よく聞こえませんが。」と傲慢な事を言うダヘ。「わるかった。」再び言う会長。「それでは次回また会いましょう。」出て行くダヘ。

「伯母さん!」と会長宅に来たダヘ。「あんた、ここにきたら捕まって死ぬわよ。」「私、会長と和解してきたの。」「叔母さん、叔父さんの事、本当に悔しいでしょうね。」「お前・・・何を知ったの?」「叔父様の事、私が必ず明かしてあげます」「お前・・・何を見たんだ?何を聞いたんだ?知ってることがあるなら、私に全部言え」

「先日、私がカバンを持って出て行く時、助けてくれてありがとうございます。」「私の旦那の事で知ってることを、早く言いなさい。」「叔母様は、私の味方でしょ?今後、私と話が沢山ありそうですが・・・よろしくお願いします」と笑顔で言い出て行くダヘ。

スジョンに会うハリュ。ジェウンの部屋にあったアルバムを渡します。「ドギョン専務はどうですか??」「大丈夫になるようがんばってるようです」「元気をだしてと伝えてください。」「はい。スジョンさん。スジョンさんが以前言ったとおり、人の心を利用するのを止めます。今日、専務に全てを告白して、許しを請うつもりです。スジョンさん、ありがとうございます。」

「私、アボニムに会いに来週来ます。最後みたいにそうしないでください。ハリュさんも元気をだしてください。」

スジョンの携帯にテイルから電話が。「はい、アッパ。今ですか?」

テイルに会うスジョン。そこには笑顔で挨拶するダヘも。「ダヘ本部長も一緒にいるとは知らなかった。どうしてアッパと??」「スジョン、ダヘさんが、私の代弁人を引き受けてくれた」「代弁人ですって?大統領選挙に出ないって言ってなかった?」「アッパは大統領選挙に出馬する」

「明後日、大統領選挙出馬の記者会見をするの。」「家族だから、スジョンには先に話さないといけないだろう。それで会おうと言ったんだ。ダヘの紹介も正式にする。」

「ダヘさんが、アッパにもう一度出馬しろと言ったんですか」「チュダヘ室長のちからが大きいよ。お前は事務所で話をしろ」「はい、候補、明日の朝会いましょう」

行くテイル。

「スジョンさんも候補家族だからこれから気をつけてください。」「なんでうちのアッパですか?」「何の話ですか?」「なんでうちのアッパの出馬声明に至ったんですか?」

「どうしたの?」以前、ダヘの傍にいてとハリュに頼まれた事を思い出したスジョン。「いいえ、とにかくダヘ室長と親しくなれそうですね。」「これから仲良くしましょう。」

ドフンの事務室に来たドギョン。「何をしてるの?さわらないで。」「会長から整理しろと言われました。主人のいない部屋を長い間このままにするなと」「会長には私が処理すると伝えて。他の職員に手をふれさせないで。」

ドフンの部屋をの荷物の中に・・・CCTV映像のDVDを見つけたドギョン。見てしまったーー!!ハリュがダヘを連れ去ってる映像を。

別の書類を見るドギョン。ホン・アンシムと書いてある。ホン女史の店に来たドギョン。

「アジュンマ、聞いた??ハリュヒョンが、弁護士事務所を閉じるって」「ハリュがそう言ったの?」「うん、もうチャ・ジェウン弁護士になるのをやめるみたいだ」「まあー、決心して良かった。他人になりすますなんて、おちつかないわ。すっきりしたわ」と話すテクベとホン女史。

話を聞き、未婚父だったジェウンにそっくりな双子のハリュの事を思い出すドギョン。

そこにハリュが。ハリュ@ジェウンをハリュと呼ぶホン女史とテクベ。

店に居るドギョンを見て驚くハリュ。

「あなた・・・ハリュですって??チャ弁護士じゃなく、ハリュだって??チュダヘと一緒に暮らして娘が一人いたハリュがあなたなの??私にひっついてきた理由はなに??」「ダヘに復讐するためです。」

ハリュをひっぱたくドギョン。「なんでそんな事ができるの??あなたがやったことと、ダヘがやったことと、何が違うの?チュダヘが私のドフンにやった事と何が違うっていうの!!私を騙したこともそうだけど、私は生きてるから。だけど、あなたとダヘのせいで死んだドフンをどうするつもりなの??ダヘ・・・あなた・・全部同じだ、絶対に許せない。ダヘは私が殺す。」行ってしまうドギョン。

部屋で涙するドギョン・・・。

テイルの出馬表明シーンだ。隣にはほこらしげな糞ダヘが。沸き起こる拍手。

ほくそ笑む糞ダヘがむかつくw

ドギョンはテレビでこのニュースを聞きます。隣にはダヘが。「チュダヘ・・・。」

同じ頃それを見てるハリュ。

驚き、ダヘを殺すと言ったドギョンが心配になり、ドギョンの事務室に行くんだけど、ドギョンがいない。テレビにはテイルのニュースが。

会長もこのニュースを。「あいつらめ・・・」

テイルに電話を。「ソク・テイル、お前、どうなってるんだ??」「ペク会長も記者会見をみたんですか?」「なんでそこにチュダヘがいるんだ??」「そろそろ事情を分かっても良いんじゃないですか?わかったなら、すこししたら記者たちを呼んで、食事会を開こうとしてるんですが、来て、食事代を出してください。では、切ります」

電話を投げつける会長。

記者のインタビューを受けるダヘ。いきなりダヘの前にドギョンが現れた。「ハリュとの事実関係がないですって?娘までいて嘘をついただけじゃなく、お前が私の息子をころしたお前が??お前がなんで!!私のドフンを殺してなんで、人前にずうずうしく立ってるんだ??」「ドフンさんの事はわたしも残念です。」「ドフンの名前を二度と呼ぶな、私のドフンを騙して逝かせた罪の代価を私が払わせるわ。お前は私の手で死ぬのよ。」

「専務と私、ドフンさんを騙したのは、同じです。」

うわ・・・ドギョンの前に散髪用??のはさみが。それを持って・・・ダヘの名を呼ぶドギョン。はさみを出してダヘに向かうドギョン!!!アンデーー!!ここで、ドギョンまで捕まって、いなくならないでーー!!




第十九話
私は東方神起のユノペンで、ユノが出てる間はなんとか頑張ろうと、このドラマをリアル視聴しながらレビューを書いていましたが、

リアルレビューはきつくて、ユノの出演が18話で終了し、ここでレビューをやめようかとも思ったけど、面白いドラマだし、せっかくなので続ける事にしました。

ここからは、セリフ一つ一つを抜き出したりしないで、省略する部分も出てきますがご了承ください。



はさみを手にダヘに近づくドギョン。「チュ・ダヘ。」そう言い、ダヘに向かっていった!

その頃、ドギョンを探しているハリュ。

オモ!!ドギョンがダヘの腹を刺したーー!そこに駆けつけドギョンの肩を抱き、「行きましょう」と連れて行くハリュ。血を流したままその場に残されたダヘ。

「本当に人を殺すつもりですか?」「どいてください。」「専務の手で直接ダヘを殺したら、気が晴れると思ってるんですか?こんな事をしちゃダメです。」「私の恨みは誰が晴らしてくれるの?怒りがこみ上げ悔しいのを誰が晴らしてくれるのよ。」「これをドフンさんが望みますか?ドフンさんが専務にダヘを殺せといいますか?ドフンさんの気持ちを考えて見てください。冷静になってください。」

「どうして冷静になれるのよ。あなたには息子を失っオンマの気持ちがわかるの?ドフンは私の弟じゃなく私の息子なんです。ダヘは私が殺す、ダヘを殺すまでやりつづけてやる。」

そこに警察が。

救急車で運ばれるダヘと、警察に連れていかれるドギョン。担当の弁護士だといい、同行するハリュ。

病院で気がついたダヘ。医者はダヘに、今は鎮痛剤がきいてるから平気だけど、薬が切れたら痛いはずだといい、家族は来ないんですか?と聞きます。「いません。」と答えるダヘ。

カンナム警察の刑事がダヘの元に被害者調査に。「逮捕は望んでません。面倒なのは嫌だから、ペク・ドギョンの逮捕は望んでないです」というダヘ。

このことで、釈放になったドギョン。心配するハリュの手を振り払って帰って行くドギョン。

帰って来たドギョンに声をかける叔母だけど、そのまま二階に行くドギョン。

「ダヘ・・・お前は私の手で死ぬんだ・・・許しはしない・・・」部屋で呟くドギョン。

病室で痛みに耐えるダヘ。

会長に会うハリュ。「今日のドギョンの事はありがとう。チャ弁護士・・・何歳なんだ?」「34歳です。」「ドギョンより5歳下だな。こうなるとわかってたら、あいつの好きだった運動家に嫁に行かせたのに・・・。チャ弁護士・・・。うちのドギョンを頼むよ。」

テイルの事務所に出社したダヘ。「選挙キャンプが上手く行ったから、これから本格的にはじまるわね。」「ところで、ペクハクではまだ僕の出馬を認めてないみたいです。ペク会長はペクハクメンバーを私が探せないようにしたんでしょう。」「心配しないで。会長は候補の邪魔はできません。」「何か対策でもあるのか?」

ペクハク機密書類を見せ、「自分の恥部が世の中に知れ渡るのは望んでないでしょう?」と自信満々のダヘ。

ドフンの事件の刑事の元に行くハリュ。しつこいハリュに、探してるから連絡が行くまでまってろという刑事。「俺の目の前に殺人犯が居た、ダヘが犯人だ。いつまで待てばいいんだ。」「チャ・ジェウンさん・・こんな風に来てもあなたに良い事は一つもない。あなたは事件現場にいた唯一の目撃者だから、それはあなたも容疑者のなかの一人だって事・・」「そうです、まさにそれです。僕は爆発事件の最初から最後まで見たんです。119に通報したのも、俺が最初にしたし。だから俺から調査してください。おれの話す事を調査して、ダヘが犯人だという証拠を見つけろって事だ。」

刑事と一杯飲むハリュ。事件の時文具店に居たというアリバイが成り立った事を教える刑事。あり得ないというハリュ。「自分を呼び出したはダヘだった、俺と一緒にいたのにどうやって他の場所にいるんですか。車は?くるまを買った人がいるはずです」「顔も記憶してないみたいだ。探すのは大変だ。」

ダヘが万年筆を買ったという文具店にいき、ダヘの写真を見せるハリュ。弁護士の名刺も。「写真の中の女性を覚えてますか?」「はい、刑事さんにも言いましたけど、この女性だと正確に覚えてます。」後で買ったペンを交換にも来たって。カード決定記録まで刑事に渡したから確認してください。という店員。

アリバイが確実だとサンドに電話するハリュ。サンドは不法名義車の事を探してるんだね。

ペク会長との食事会に出席したハリュ。でも、メンバーが集まらなくて・・・二人しか来てない。「先にはじめますか?」という会長に、「必ず来るはずだから来たら一緒に始めよう」というメンバー。そこでメンバーの一人の携帯に電話が。

うわ。。。ダヘだ。機密書類の記録で、このメンバーの弱点を口にするダヘ。驚くメンバー。トイレに行くとごまかして会食の場を出て行きます。

「皆どこに行ったんだ?」と秘書に聞く会長。皆、連絡がつかないという秘書。

うわ・・・他のペクハクのメンバーにも、機密書類で得た弱点で脅し、自分たちの会食にこさせてるよ。

その会食は、テイルの出馬に賛成する後援者達の集まりだ。その場にはスジョンも。

また会おうと、唯一残ったメンバーに言い、会食をやめるペク会長。

テイルの方は、賑やかに会食が始まった。紹介したい人が居ると、ソクテイルさんの娘さんだとスジョンを紹介するダヘ。

挨拶するスジョン。

席を立ったダヘの前に・・・何者かが!!薬をかがせてダヘを連れ去った!!

ダヘのバックを拾ったスジョン。

ダヘが車に乗せられて連れさらわれるのを見たよ。それをハリュに連絡します。「もしかして車両番号をみましたか?」「見てないです。」ドギョンでは?と気づくハリュ。

「今回の事は俺が解決するからスジョンさんは心配しないで知らないふりをしてたほうが良いだろう」とハリュ。

ドギョンに電話するけど連絡がつかなくて。会長にドギョンがダヘを拉致したと知らせます。大事になる前に探して欲しいと。

ダヘ不在のまま続くテイルの会食。「私達が大韓民国の歴史をかえてみましょう」とテイル。ダヘが戻ってこないから時間を稼いでるみたい。ダヘはどうなったんだとスジョンに聞くテイル。

ダヘはどこか倉庫に閉じ込められてるよ。そこの現れたドギョン。

「目をとじないで、よそ見をするな、二つの目で私をまっすぐ見て死ね。」会長の電話にも出ないドギョン。「私をまっすぐ見てみろ!!」

ドギョンが電話にでなくて困り果ててる会長。

「よく見ろ、お前が殺したドフンのオンマの顔だ。」「やめてください。」「長くは話さないわ。息子ドフンが死んだ苦痛・・・そっくり返してやるわ。火に焼かれる苦痛がどんなものか、チュ・ダヘ、あなたも感じてみなさい。」ダヘの周りに灯油をまくドギョン。

「専務、やめてください」「もっとおおきな声を出して死ね。そうすると一段と気が晴れるはずだから。」「後悔するはずよ」「後悔するですって??」ライターに火をつけるドギョン。「狂人め」。そこに電話が。会長だ。

「お前どこなんだ。早く言え」「後でまた電話をします。」「ドギョン、殺しちゃだめだ、俺には子供はお前しかいない、お前に何かあったらこの父はどう生きていけばいいんだ。駄目だ・・・ドギョン、駄目だ。ドギョン、お前のアッパを一度だけ助けてくれ。お前に間違いがあったら、俺が死ぬんだ。俺の話だけ聞け。お前がアッパを生かせないといけないんだ。ドギョン、ダメだ・・殺しちゃだめだ。ドフンもそうするなと言うはずだ。ドフンもダメだと言うはずだ。」

それを聞き、涙するドギョン。ちょっとほっとしてるダヘがムカつく。

会長はハリュに電話を。そこにむかうハリュ。

ナム秘書とともにその場所に。そこにはダヘとドギョンが。すっかりうなだれているドギョン。

ドギョンを立たせ、連れて行くハリュ。取り残されるダヘ。

ここは僕が処理するから安心してくださいといい、ナム秘書にドギョンを頼みます。

倉庫に戻ったハリュ。

「お前は可哀想でもない、すごくばかみたいだ。」「なんで殺せなかったの?怖くなったの?」「俺はお前を殺せるんだけど?俺はペク氏の家の人々とは違う。ペク会長から盗んだ機密書類を返せ。そうすれば命だけは助けてやる。」「笑わせるな」「笑えるのか笑えないのか、一度見てみよう。俺はペク氏の家の人々とは違うんだってば」

いきなりガソリンをまきだしたハリュ。

「5つ数えるよ。1..2...3...4...」「わかったわ・・」承諾するダヘ。

金庫にサンドを行かせ、機密書類のファイルを見つけて確認してもらいます。ダヘの縄を解くハリュ。

「機密書類はハリュ、あなたには必要ないじゃない。なんで私をころさなかったの?」「殺すのはお前の方式だろう。俺は直接殺したりしない。」「直接殺さないなら?」「だへ、お前口でお前の罪を言って、涙を流しながら許しを請うようにすること・・・それが正しい(真の)復讐だ。お前は必ず涙を流すはずだ。許して欲しいという言葉は、どれほど大変な言葉か分かるはずだ。いっそ殺してくれたほうが良いと思うようになるはずだ」

機密書類を会長に渡すハリュ。「チャ弁護士、世話になったな。必ずこのお返しをするよ」という会長。「君がドギョンを慰めてくれ」と頼みます。

点滴をしてるドギョンの部屋にハリュが。

「僕は専務の気持ちがわからないわけじゃないんです。僕も僕の娘が死んだ時、今の専務の気持ちでした。自分の手で直接殺したかった。でも・・・そんなことをして死んだ娘が戻るわけじゃなかった・・・。死んだ娘に会いたくて狂いそうだった時、死んだ兄に申し訳なくて死にそうだった時、僕は考えなおしました。ダヘが心から自白し、許しを請うのがもっと望ましいって。そうすれば復讐が終わると思いました。」

涙するドギョン。

スジョンが心配して会食の店の前に立ってるよ。そこに何食わぬ顔でダヘが。「ダヘさん・・・どうなってるんですか?いきなり居なくなって・・連絡もとれなくて・・・皆心配したじゃないですか」

バックを渡すスジョン。「ありがとう」といい、行こうとするんだけど少しふらつくダヘ。

「今ホテルですか?ご苦労様です。」とスジョンに電話するハリュ。「苦労なんてそんな・・ハリュさんの方がご苦労様でしょう。夕食は食べたんですか?」「いいえ、まだ・・」「私・・今日、助けになったでしょ?」「はい」

サンドが配給所に来て、浮浪者達に、「不法車が一台必要なんだけど・・・」「お小遣いを稼がないか?車を一台買ってくれればいいんだけど」と何人かに声をかけます。「簡単じゃない。」見つからないサンドは「不法車を助けてくれる人!!」と大声で。動揺する男を見つけます。「不法車しってるのか??名義だけ貸してくれれば、金を儲けられるのに」逃げ出す男。

テクベはネットで見て来たと、ある男にあいます。「1回で全部消えるって本当?少し前車一台ぶっ飛んだじゃん・・その程度の爆弾で良いんだけど・・」と話しかけます。「お前警察か??」怒って行ってしまう男。

「警察か」と怒って逃げた男の話を店で言うテクベ。「おい!!」と怒るサンド。「俺でも逃げるよ!当然、疑れるよ!!」。

カルビ味のサラミ?を別の味に変えて来いとテクベにいい、自分の受け取った領収証を見せるサンド。「買った人が変えないと、なんでこの子に言うのよ」とホン女史。「他の人が行っても変えてくれるんだよ。ここに領収書があるじゃないか」とサンド。それを見てダヘのアリバイがくずれると気づくハリュ。

商品を交換に来た人はダヘに違いないと証言するけど、買った人は覚えてない店員。カードはダヘのものなので買ったのも当然ダヘだろうって。領収書を見せれば、変えられるから他の人が買った可能性もあるだろうと言われ、そう言われてみるとそういう事もできますねと気づく店員。ダヘが買った記憶はなく、交換に来た記憶だけしかないと確認を取ったハリュ。

ダヘは誰かに商品をカードで買わせたとこのことを刑事に教えるハリュ。今、売り場のCCTVを確認してるから、待っててくださいという刑事。そこに結果が。案の定、その時間そこにダヘはうつってない。オッパの姿が映ってないか??ハリュは何も言わなかったけどw

「チャ弁護士の話が全部合ってるなら、女ひとりで、不法車に不法名義、爆弾まで準備したって事ですか?」と怪しむ刑事だけど、ダヘのオッパが手助けをしてるといい、証拠があるから確認して欲しいと頼みます。ダヘの為なら疑いもせず手伝う人だと言うハリュ。

もっと気楽に話してと、スジョンに言うダヘ。候補も一緒に家族のように一緒に食事をと誘うんだけど、先約があると断るスジョン。そこにダヘの携帯に電話が。刑事からだ。

オッパにあの時間どこにいたのかと取り調べする刑事。寝てたと話します。

ダヘのアリバイを聞く刑事。いつもどおり答えたダヘだったけど、CCTVにダヘさんはいなかったって。ダヘさんが商品を交換した時には映ってるのになんで映ってないんでしょうねー?って。

弁護士が整理するのでそれまで何もしゃべらないとダヘ。弁護士を連れてきてまた会いましょうと刑事。

警察の外で、ダヘに声をかけるオッパ。アリバイも全部ばれたのに、これからどうするんだというオッパ。アリバイは怖くてそう言ったと言い訳すれば良いといい、何か方法があるはずだから自分が指示するまで口を閉じてろというダヘ。

アボジと食事に来たハリュ。そこにスジョンも。デートをしろと気をきかせ、ジェウンが申し訳なくて、話があるそうだとスジョンにいい、席をはずすアボジ。

そこに・・・・うわーー。テイルとダヘが!!!

スジョンはアボジにかけより、今日は私が連れていくわとアボジに言います。でも・・・アボジはスジョンの父がテイルだって知っててそこに来たのに気づいて、自分が至らないから挨拶させてもらえなかったんだろうと言うんだよね・・

次回、正式に挨拶をするつもりだったと誤魔化すスジョン。いきなりじゃ、互いに気まずいかと思ってって。

スジョンには仕事でちょっと会っただけだと誤魔化すハリュ。

ハリュに、弁護士仲間の事を聞くテイル。ハリュに何期だと聞き、38期だと言われ、◯◯弁護士は何期だ?とか、ジェウンじゃなきゃ分からない話を聞きます。ヒョンの日記で暗記したとおり答えるハリュ。スジョンとどう出会ったのか?と聞かれ、一緒に学校に通ったって。

スジョンが結婚したいと言ってたのは弁護士だと聞いたけど、誰だか知ってるか?と聞くテイル。さあ・・・。と誤魔化すハリュ。「スジョンが言うには一緒に学校に行ってたって・・・スジョンが一緒に仕事を助けてて。・・・チャ弁護士・・・もしかして・・・」

そこにスジョンが。「アッパ、その男とわかれたと言ったでしょう、恥ずかしい。チャ弁護士は知らない人よ。」と話しかけ、約束がキャンセルになってチャ弁護士に聞くことがあって戻ってきたというスジョン。うまく大統領キャンプの話だとごまかしたよ。

ダヘの携帯に電話が。テイルは移動することに。「チャ弁護士また会おう」といい行くテイルとダヘ。

「スジョンがいないと大変な事になることだった。なんでまた来たんですか??」「ただ・・・心配で・・・。」「ありがとう。」

スジョンを事務所に連れてきたハリュ。アッパにハリュさんのことがバレなくてよかった。ヒョンの日記のお陰だというハリュ。

スジョンに言われ、日記を金庫から出し、渡そうとするんだけど・・・金庫にソク・テイル関連資料があることに気づいたハリュ。日記は家に忘れたと嘘を。

スジョンが早く帰った方が、怪しまれないといい、早く帰らせます。

スジョンが行った後、金庫の中のものを出すハリュ。うわ・・・・ペクハク纎維労使紛争件, ペク会長の選挙資金後援証に, 後援金領収証内訳に、賄賂受け取りをしてるテイルの写真まで・・・ジェウンはテイル関連の事を調べてた!!

パク・ミングク ペクハク繊維労働団体組長の死を自殺として処理したことで・・・テイルが証拠として警察に提出したものを見つけたって・・・?

弟を探したら、スジョンにプロポーズしようと思っていたのに、テイルの不正を知ってしまった俺はどうすればいいんだ・・・苦悩が綴られてるよ。

でも、スジョンの笑顔をみて決心したジェウン。愛するスジョンを諦められず、スジョンを選んでプロポーズを・・・幸せだと書いてるジェウン。

もう一度物浮浪者の前に、きたサンド。今度はハリュも。浮浪者達は大金を取り合ってて。一緒に食事をしろと他の男に金を渡すハリュ。

助けたのはこの前の男?アジョシ、金持ちだね、このひとをみたことはない?とオッパの写真を見せます。知らないといい逃げる男。

捕まえたハリュ。それをオッパが見ているよ。

ダヘを尾行してる刑事達。

ダヘにこっそり会うオッパ。刑事をまいて。

俺が不法車を頼んだ奴が捕まった。どうしても逃げようがないというオッパ。どうにかしないとと言うダヘに、俺たちもうやめようとオッパ。刺された所が痛むダヘ。

幼い頃・・・泣いてるダヘ・・・そんなダヘに声をかけるオッパ。泣かないで・・・と靴を履かせてあげて。そこにあの義父が。ダヘを探してる。「おっぱ・・・恐い・・」

オッパはダヘを連れ、走り出します。

お前には申し訳ないことでいっぱいだ。アボジに会わなかったら、十分に愛を受けて幸せにくらしてただろうに・・とオッパ。なんで急にそんな事を言うのとダヘ。申し訳ないと沢山思ってるからといい、もうやめて警察に行き自首しようって。

もう少し耐えて見ようというダヘ。いつもオッパは私の味方だったから、もう一度だけ味方になってって。私は戻るのは嫌だとはっきり言うダヘ。

俺が全部やった事にするからって言うオッパ。お前はこのまま行くべき道を行けって。「ダメ、オッパがいないと何もできないのわかってるでしょう?」

「お前は直接関係ないから大丈夫だ、でも俺が居れば・・俺が必要な時助けられるのに・・・心配だ」「だからダメだってば。」「方法がないんだ、ダヘ。ハリュに完全にばれた。」「ここまで大変で、何年も、何があってもなんとか耐えてたのに、なんとかたえられたから、何か方法があるはずだ。もう絶対終わる。私が解決するから、分かったでしょ?オッパ。」

不法車の自白をうけたと刑事。ダヘから捕まえに行こうって。

刑事がダヘの元に。テイルの事務所だ。ダヘの前に刑事が。「何のようですか?」「ドフンさんの殺人教唆のj事で調べることがあります。署までご一緒ください。」

警察に来たダヘ。そこにはハリュも。ハリュの前にあるいてきたダヘ。睨み合う二人。





第二十話
ダヘと対面するハリュ。取り調べ室に連れて行かれたダヘ。

「、不法車の爆発があった日の午後4時、現場にいましたね?」と刑事に聞かれても何も言わないダヘ。「ホームレスがヤンホンの顔を確認して、あなたの金がヤンホンに渡ったことも全部ばれてるんだ。あんた、死んだ前旦那に申し訳なくないのか。ヤンホンを使って、チャ・ジェウン弁護士を殺そうとしたのかしなかったのか!!」

昔住んでた家に来たハリュ。

いつまでたっても黙秘のダヘ。「証拠が全部出たのに話さないんですか?」と刑事。「早く終わらせよう。はいかいいえで答えろ。チュダヘは、義兄ヤンホンを使って爆弾が装着された不法車を用意し、チャ・ジェウンを殺すつもりだった。そうですか?」と言われても黙秘を続けるダヘ。

そこにオッパが。「ダヘには何の罪もない、全部俺がやったことだ」と自白するオッパ。

ハリュの携帯に刑事から連絡が。ダヘは関係なく、本人単独犯行だとヤンホンが自白したという刑事。絶対にダヘを釈放しないでくださいといい警察に駆けつけるハリュ。

「俺のアボジを殺してちゃんと罪を償っていないハリュが出所した日、俺が殺しました。ハリュの弁護士であるチャ・ジェウンがその事実を知って、私を圧迫してきました。それで殺そうと、不法車を準備したんですが、ついてなくてドフンを殺してしまいました。全部私一人がやった事です。」

ハリュの証言では、ダヘが爆破現場にいて、不法車もダヘが使ったということだが・・・と聞く刑事に、「ダヘは私がチャ・ジェウン弁護士を殺そうとしてる事実を知りませんでした。知ってたら止めたでしょう。ダヘはその現場に居なかったって事です。」と自白し、手錠をかけられるオッパ。ヤンホンが全て自白したとダヘにいい、帰っても良いという刑事。

ハリュが警察につくと、出所したダヘが。「これで全部おわった、これ以上私にかかわるな」といい行くダヘ。

連行されるオッパの前にハリュが。「なんでお前一人が罪をかぶるんだ??真実を言え!!」黙って行くオッパ。

「なんで犯人がダヘじゃなくヤンホンなの?ヤンホンはダヘに言われてやった事じゃないの。なのになんでダヘが何も知らないかのように釈放されるの?」とハリュに聞くドギョン。「ヤンホンが一人で罪をかぶったんです」「ハリュさんが、ダヘを潰すと言ったじゃないの。証人も見つけたから、逃げようがないと言ったじゃないの。殺すなって言ったじゃないの。結果が・・ダヘが頭をあげて堂々と街を闊歩する事だったの?」というドギョン。

「出て行ってって。今日は会いたくないです・・・あなたを見るたびに、ドフンを思い出して辛いんです」「僕は諦めないので、自分からあきらめないでください。」

全ての予定をキャンセルし、部屋で酒と薬を飲むダヘ。

家に帰ったハリュにちょと座れと言うアボジ。「人に聞いたんだけど、遠洋漁船に乗っててもインターネットで電話もできて、顔もみれるって・・・ハリュと接続してみてくれ」って。

「ハリュのいる所には電話がないんだ」というハリュ。「ハリュのかおを一度見たかった・・・」というアボジに、「そんな会いたい息子を最初からなんで捨てたんだ、30年も見なくてちゃんと生きてたのに、今になってなんで探すんだ!!」と怒鳴り、部屋に入るハリュ。

「ジェウン・・・お前の話は合ってる・・・」そうつぶやくアボジ。つい・・・アボジに八つ当たりしちゃったんだね・・。

寂しそうなアボジの背中を見て・・・声をかけようとするんだけど、かけられないハリュ。

オッパの面会に来たダヘ。気楽だというオッパ。「大きな弁護士事務所の弁護士を選任して、裁判をやらせるわ。量刑も最小限にしないと。選挙で勝てば、執権だから収監生活も楽に過ごせるはずだわ。オッパ・・気持ちを固く持てるわよね。」

テイルに呼び出されたダヘ。政党の総長が突然、考えが変わった、ソク・テイル候補単一化をしないと言い出します。「俺達の弱点を掴んでちょっと優位に立ったみたいだが、世の中そんなに甘く無い」と言い、出て行きます。

どうなってるんだと怒るテイル。「あいつらになんで脅迫が通用しないんだ、機密書類はどこにあるんだ?」「もう機密書類はありません。」「何だって??お前の能力はこんなもんだな。単一化はなかったことにしろ」「候補、無所属で出たら敗北です。第3党でも捕まえて、必ず単一化させます。最後に私に機会をください。無条件、単一化を成功させます。私を信じてください。」

ダヘが会長の元に。「お前・・・俺の家から機密書類を盗んだ泥棒じゃないか。」と笑う会長。「アボニム、お小遣いをもらいにきました」というダヘ。「何を理由に脅迫してるんだ?機密書類は全部私の手に戻ってきたのに。お前の手には何の武器もないのに。私がなんでお前の言うとおりにしないといけないんだ」という会長。

「アボニム・・・これならいいですか?」と腹の傷を見せるダヘ。「この程度なら確実な武器になるんじゃないですか??ペクハクグループ唯一の相続女性ペク・ドギョンが嫁をはさみで刺して、誘拐して暴行して・・・。こんな話は世の中の人が一番好きな話でしょう?しかも、妹の旦那を殺したアボニムの話も添えれば、すごく爆発的な反応が出るはずです」

この傷はその話が事実だという強力な証拠になるとし、50億を要求するダヘ。「お前の望みどおり簡単にいくだろうか・・好きにしてみろ」と会長。「アボニム、まさか秘密書類がひとつしかないと思ってないわよね??」なんて言い出した。

仕方なく、5億入ったカバンを10個準備しろという会長。「ありがとうございます。小遣いをよく使います」と笑顔で挨拶するダヘ。

ダヘを見たドギョン。「お前がなんでここに来るんだ??」「私の用件??言っていいのかわからないわ・・・。気になるようならアボニムに聞いてください。娘が事故を起こしたから、アッパがお金で阻止する場面は、心打たれました」「あなた、会長からお金をむしりとって行くのか??」「娘さんが事故をおこさなければ、アボジがお金をむしり取られなかったでしょうね」とダヘ。

笑顔で出て行く超憎たらしいダヘ。

それを見てる叔母。「何よ・・ダヘがオッパに会いに来たって事??」

「ダヘに金をあげたの??ダヘが何を脅迫したの??」とドギョン。「私のせいで??」「ドギョン・・・お前のせいじゃない。」「あの時殺すべきだった・・・。」「全部オレのせいだ、お金は大したことはない。」

「これからはダヘは自分が相手するからアッパは手を出さないで。」「ドギョン・・・これは全部、俺の犯した罪が帰ってきてるんだ・・・いつかお前も分かるだろう・・・わかればこの父が嫌いになるだろう・・・だけどアッパは、力の限りこの家を守る。ドギョンお前が独り立ちできるまで、俺が生きていればいいんだが。俺には家族がお前一人しかいないって事が・・本当に気がかりだ。」

選挙事務所に居るダヘの元に叔母が。

「今忙しいんですけど。」「だったらここで話そう。」といい機密書類の話を皆の前で大声で言い出す叔母。その中にどんな内容が書いてたの?って。

叔母を奥に通すダヘ。「あんたうちに来たでしょう。オッパに金をもらったって。」「お小遣いをくださったんです」「オッパが簡単に金庫をあける人じゃないんだけど。お前、この前旦那の事で知って事があるって言ってたわよね?それは何?どこで何を知ったの?言って。知ってることを全部言って。

私の旦那がどう死んだのか、何を見たのか言え。音声か?動画か?」「私がなんで伯母様にそれを言わないといけないの?」「取引しようって言うのか?」「動画でした。詳細内容の動画です・」というダヘ。「旦那がどう死んだか、全部うつってるの?誰が殺したの?オッパ??テイル??その動画は今どこにあるの。」

「今、私の元にはないわ。それにここまでよ。次回知りたいことがあるなら、私が指示した手伝いをするべきでしょう。一旦帰ってください、指示は私がします」というダヘ。「嘘をついたらお前は私の手で死ぬわ」という叔母。

ハリュを呼ぶ会長。「夜中に呼んですまないな・・。」酒をすすめる会長。

「俺が昔の話を一つしようか??」と話しはじめる会長。ある間抜けな奴がいて、一人の男を殺したんだ・・・その間抜けな奴はまさに俺だ。俺を助けた奴がいてうちの会社の顧問弁護士だった・・・。死んだ男を自殺に偽装したんだ。その顧問弁護士が今大統領選挙に出てるテイルだ。死んだ男は俺の妹ジミーの旦那だと告白。

テイルを恩人だと思ってたのに、テイルが少しずつ変わり始めて、俺が人を殺した事で弱点をつかんだと、何かを手にしようと考え始めたんだ。俺はテイルが身動き取れなくなる弱点を掴む事にした・・・。テイルが自殺に偽装したという内容を本人の口で直接言った動画を撮影することに成功した。

その動画をテイルに見せ、俺が脅迫されないようにしてくれ。

ダヘが動画を見た後、俺を脅迫できないようにしてやった。ところが・・・ダヘがその動画を盗んでから、問題が始まった。ダヘはその動画を見た後、俺を脅迫してきた。

「だったら、あの時、僕が持ってきたUSBがその動画だったんですか??」

「だが、ダヘがその動画を見た後だったんだ。」「ダヘは今後ももっと脅迫できるでしょうね。」「お前がダヘを止めてくれるといい。」「なんでこんな大変な話を僕にしたのかその理由が気になります」「君は復讐の為に君の人生丸ごとかけてた人じゃないか。ダヘへ復讐するために、君のすべてをかけた人じゃないか。ドギョンに聞いた」って。

「俺を助けてくれるか?」「条件があります。」といい会長の席を退くよういうハリュ・・・。病気でも患部を取り除かないといけない・・会長はダヘに多くの弱点を掴まれてるって・・会長の席から退けばペクハクグループを生かすことができますって。「条件を飲めば、君はドギョンを助けてくれるか?」と会長。

ダヘに渡す金をビデオで撮るハリュ。約束の場所にダヘが。「なんだ??驚いたか?」「もうペクハクグループの雑用までするようになったようね」「とにかく仕事は仕事だから、お金から乗せろ」といい、金をダヘの車にうつすハリュ。

「ヤンホンを議性にして今回もうまく逃げたな。」「お金のお使いをしたなら主人の元に戻って、ちゃんと渡したと報告しろ」「大統領選挙で、お前が何をどうするんだ?お前が大統領になるわけじゃないだろう。」

「浅い想像力では絵は描けないでしょうね。このままペクハクグループでお使いをしながら、ご飯を食べて生きて。」「お前はなんでこんなに疲れる生き方をするんだ?」「高く上がる時は、常に力を使うのよ。お前には分からないだろうけど。」「高く上がると、下に落ちるとき時間がかかるぞ。地面に落ちた時、パン!」

「代表、本論から言います。どうせ未来創造党の候補は大統領当選できません。こちらののテイル候補に一本化して候補を変えてみてはどうですか?」と未来創造党代表に話すダヘ。「実は選挙に勝てるなんて考えはないでしょう?力のない野党ではなく、与党の代表になることができます。ソク・テイル候補の単一化をしてください。選挙資金の心配をすることなく、ソクテイル候補が選挙を行えるようにしてあげます。」50億を出すと言うダヘ。最初50億で、ソク・テイル候補を単一化してくれればもう50億渡すって。

未来創造党の単一候補となったテイル。

「ドギョン・・・ペクハク・・これからはお前がやれ」という会長。会長になれって。疲れたからだという会長に、ダヘのせいかと聞くドギョン。「俺の犯した悪行の報いは俺が全部抱いて行く。ドギョン、お前は、お前だけができる新しいペクハクをつくってくれ、お前は出来るはずだ、そして、お前の傍にはチャ弁護士を置け。」

「アッパ、チャ弁護士は本当のチャ弁護士じゃない事をわかってるでしょう?」「アッパの言葉を一度信じてみろ。これからはペクハクの主人は、ドギョン、お前だ。」

ドギョンは会長になったよ。ハリュが来るけど、忙しいと秘書に言わせ会おうとしなくて。急に部屋に入ってきたハリュ。「ペク・ドギョン会長にお願い申し上げる事があるって来ました。チュ・ダヘを捕まえたいです。会長もダヘを捕まえたいでしょう?他の事は知らないが、我々は人生の目的が一緒だと思います。」って。

この世でダヘに一番復讐したい人は自分だから、ダヘに復讐する為、自分を利用してほしいというハリュ。

朝食を作り、ハリュを呼ぶアボジ。食卓には、ジェウンの誕生日を祝うわかめスープが。「ジェウン、うまいか?」「アボジのわかめスープはいつも美味しいじゃないか。」「お前の弟ハリュは、わかめスープを食べたのか分からないよ。ジェウンとハリュと二人が並んで座って、俺のわかめスープを食べるのを見れたら幸せなのに。」

そして、友人を見ればどんな人かわかるし、ハリュの友人に会って、ハリュがどんな風に生きてたのか聞きたいから、会いたいと頼むアボジ。

ハリュは、ホン女史とテクベに頼んでるよ。ハリュを「チャ弁護士」と呼ぶよう確認します。

ハリュと共に家に来たホン女史とテクベとサンド。サンドはハリュの先輩であり、今はジェウンの事務所で働いているって設定ね。嬉しそうなアボジ。打ち合わせ通り、ハリュと一緒にラーメン工場で働いてたってテクベ。ラーメン工場にかよってたからか、唇がちょっと火傷してるね?って(笑)

ジェウンとの誕生会を思い出してるスジョン。

食事をしながら、幼い頃のハリュの話をするホン女史。幼い頃から自分のものを人にあげてばかりいたって・・だから裏切られて・・・と、ホン女史がダヘの事をいいそうになって、皆でごまかしてる。皆を見て安心したというアボジ。「アンシム(安心)」と言われ「え??」とホン・アンシム女史(笑)

わんぱくだったハリュの話をするホン女史。「アンシムさんは幼い頃から綺麗だったの?」とサンド。「サンドさんは幼い頃から不細工だったの?」とホン女史(笑)

アボジはスジョンに電話をして、ハリュの友達もきてるから、来いって。でもスジョンが泣いてるようで・・・心配するアボジ。泣いてないと誤魔化すスジョン。今日は急用があって、また今度行くというスジョン。

ダヘが会長であるドギョンの元に。

「昇進したのね、おめでとう」とダヘ。「私にもらうかねがあるですって??私はあげる金なんてひとつもないんだけど。」「会長からの引き継ぎをちゃんとしてないのね。今確認してください。前金50億もらって、残った50億を受け取りにきました」「お前に渡す金は50ウォンでもないから、そのまま帰れ」「仕方ないわね。ペクハクグループの恥部を世の中に知らせるしか。」「どんな被害があろうと、お前とは妥協したりしない。好きにしろ」

「分かったわ。それじゃ、世の中の人々の口にのぼるようにしてあげるわ」「ペクハクグループが、ソク・テイル候補を当選させないで、落とすこともできるの。そうしましょうか。」「それはほんとに恐いですね。とにかく期待してください。ペク博グループのスキャンダルがすぐに知れ渡るから。おもしろそうねー。」といい堂々と帰るダヘ。

ダヘに復讐したいなら自分を利用しろといったハリュの言葉を思い出すドギョン。

ジェウンの誕生会はかなりもりあがって、ホン女史がハリュを「チャ弁護士」ではなくハリュと呼んでしまったよーー!!ジェウンとハリュがそっくりだからハリュを思い出した・・と誤魔化すサンド。様子のおかしいのにアボジは気づいたかな??

次の朝、出勤するハリュに、誕生日プレゼントだと靴をプレゼントするアボジ。ジェウンの靴のサイズに合わせて作ったと、靴をはかせます。でも・・靴が大きくて。靴の製作者に問題があったんだろうと誤魔化すハリュ。

ハリュの靴と買った靴を比べるんだけど・・・明らかに大きさが違って・・

スジョンを呼び出したアボジ。「今日は久々に映画館デートをしようか?」というスジョンに、ジェウンの靴のサイズを聞くアボジ。280mmというスジョン。

誕生日プレゼントの靴の話をし、ジェウンが270mmの靴を履いてたと・・ジェウンがおかしいというアボジ。お前がしってることはないか?って。うそがつけず黙ってるスジョン。知ってることがあるんだろう?とアボジ。

アボジを連れてでかけようとするハリュ。オンマの墓に行こうというアボジ。行けないハリュ。「まさかオンマの墓をしらないのか??」「アボジ・・・。」

「だったら・・・お前がジェウンじゃ・・・ハリュ・・」と言いかけたところで苦しみはじめるアボジ。

病院で眠るアボジの手をにぎり謝るハリュ。

家でダヘに会うスジョン。「今日のスケジュールは全部覚えたでしょう?着替えてきて」「これで着替えたんですけど。」「スジョンさんは候補の唯一の家族なんです。娘の役目だけじゃなく、妻のイメージまで国民に植え付けないといけないの」

「あっぱが大統領になるんであって、私が大統領になるわけじゃないじゃない」というスジョン。

無理やり服を選びに来たダヘ。「夕方、大統領選挙の候補者と家族という特集インタビューがあると説明するダヘ。」「私、そんな話は聞いてないんですけど」「午前中急に入った予定なの。選挙では家族がとても重要よ。和やかな家族だという雰囲気を演出しながら、国家もこういうふうに経営したいというメッセージを伝えることができるの」

ダヘはスジョンに今後はスタイリストをつけると言い出したよ。今日のインタビューの予想質問をスジョンに渡し、お父さんのためだからちゃんと準備するよう言うダヘ。

家にインタビュアーが来たのに・・・帰ってこないスジョン。環境団体の集まりで地方に生き遅れてると誤魔化すダヘ。環境団体ときき、娘さんはすばらしい仕事をしてますねと記者。すぐ来るはずだから待っててくださいとダヘ。

「今日はもう帰らないと・・・他の候補のインタビューがあるから・・・」と帰る記者。

スジョンにダヘが電話するけど、出ないスジョン。

帰ってきたスジョンに、「今日、候補が記者たちの前でスジョンさんのせいでどれほど困ったか分かってるの?」というダヘ。「私はアッパが大統領選挙に出るのが嫌よ。それにうちのアッパの事をダヘさんがそんなに一生懸命やってるのか、それも理解ができない。」

「そんな話は選挙が終わってからして。スジョンさんがすぐにしなければいけないことがあります。候補にとってとても重要な事です。アッパの事だから、娘のスジョンさんがしてくれたら良いわ」

「どんな事ですか?」「難しい事じゃないわ。候補に送られる品物を受け取ってくればいい。アボジの為にその程度はできるでしょう?」

ダヘに言われたとおり行くと、トランクを開けてくださいと言われ、積み込まれたダンボール。気になって中を見ると、現金だ!!

その金を父の前に出すスジョン。賄賂を受け取る人だったのかと言われ、プレゼントだというテイル。「何の対価性もない。ただ、いままでありがとうとくれただけだよ」

「失望したわ、そうまでして必ず大統領にならないといけないの?」「政治というのは全部こんな事だ」「こんなのが政治なら、やらないで。このままやめてよ。こんなアッパは恥ずかしいわ。」というスジョン。「腐敗ではなく、能力だ」と堂々というテイル。

「もしかして今まで、ずっとこうやって生きてきたんですか?私が知ってるアッパですか??そうなんですか?正々堂々と生きろと私の名前をスジョンとつけたんでしょう?本当に失望だわ。」

「一人で孤高なふりをするな。お前の父は泥畑で生きてきたんだ。その泥畑で、お前に泥水がかからないよう育ててきたんだ。世の中は全てそんなものだ。明るい世の中だけがあるんじゃない。闇があるから明るい所もあるんだ。その両方を持つのがまさに政治だ」

「アッパが望んでるのがこんなものなら、私はもうアッパの娘じゃない。」

ダヘの前に来たドギョン。「アッパの大統領候補を辞退させてほしい、アッパは元々あんな人じゃなかった。」というスジョン。

「元々どんな人だったの?」「原則的に整理できる人だった。でも今は、違うわ」「スジョンさん、この前もこんな話をしたけど、お互いに疲れることはやめよう、ソク・テイル候補は必ず大統領にならないといけないの」というダヘ。

「なぜ?なぜアッパが必ず大統領にならないといけないの?ダヘさん、他の目的があるんじゃない?あなたの欲心の為にうちのアッパをそそのかしてるんじゃないの、今。」「私が何を望んでいようと、スジョンさんには関係ない事でしょう。スジョンさんが大統領の娘になっても、とても幼すぎて残念だわ」

病院から帰ってきたハリュアボジ。頭をたれるハリュ。

「顔を上げてみろ、ハリュや・・。俺がお前の名前を初めて呼んだよ、ハリュや・・」「はい、アボジ」「お前の兄ジェウンは・・この世の人じゃないのか?」「すみません・・・。」「そうか・・・そうだったのか・・・」泣き出すアボジ。

「だけど、ハリュはなんでジェウンとして生きてるんだ。」「ヒョンを殺した人に、復讐するためです。その人は、ヒョンではなく俺を殺そうとしてました。だけど、ヒョンを俺だと誤解して結局殺して・・・」

「それは誰なんだ。なんでお前を殺そうとしたんだ??いいよ・・・言わないくても・・・少しずつしよう・・。」「全部ぼくのせいです。俺がヒョンを・・」「そんな事を言うな。」

ハリュの手を握り、「来てくれてありがとう(方言で良く分からない・・来てくれてご苦労様って直訳したんだけど・・・)」と言うアボジ。涙する父子。



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