まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

ファン・ジニ 黄真伊(全二十四話)
第九話~第十六話


第一話~第八話はこちら

第十七話~最終話はこちら

 ~キャスト~
 
ファン・ジニ : ハ・ジウォン

ブヨン : ワン・ビンナ

ピョク・ゲス : キム・ギュリ

キム・ウンホ : チャン・グンソク

キム・ジョンハン : キム・ジェウォン


第九話

今回は辛かったっす・・・・

ウンホは「アンデー!!」って出て行くも・・・・そうなると、父に剣をむけないといけないって事なのよね・・・・「早く剣を手にしなさい」と言われ・・・いくら何でも父親に剣をむけるなんて出来なくて、結局逃げ出しちゃったヨー。落胆するジニ。

そして・・・ウンホ父とのファチョの夜・・・ジニオンマが薬のはいったお酒を届け、ウンホ父を眠らせ・・・「もう終わった」と意地をはるジニに、愛を信じて欲しいといい、ウンホの元に行くよう背中を押してあげます。こっそり養成所を抜け出すジニ。

その頃ウンホも、ジニと逃げるため準備してるんだけど・・・もうーーー!!使用人アジョシが必死でせかしてるのに、悠長にオンマへの手紙なんか書いちゃってて・・・・

その間に、ベクムがジニが逃げたのに気づき、無理矢理タンシンに、二人が逃げようとしてるって事をウンホ母に伝えにいかせちゃったーーー。ウンホが家を後にしようとしたら・・・目の前に立ちはだかるウンホ母。「行くならいけばいい・・・ただし母をころしてからいけ」と、短剣を投げつけて。

結局・・・そんな事出来ず、雨の中一晩中庭で跪くウンホ。ジニもずっと雨の中、ウンホを待ち続けて・・・・

この一晩雨に打たれたのが原因で??ウンホは吐血し、薬の施しようのない危険な状態に。

ジニも雨に打たれたせいでしばらく意識が戻らなかったんだけど、戻った途端にベクムに雑用を押しつけられて・・・ウンホが病気だとタンシンに聞くんだけど「もう終わった事だ」と冷酷に言うジニ。

ウンホは気がつくと、一目さんに養成所に。そこでジニに逢うんだけど、指輪を返されて・・・もうこうなるとウンホも何も言えないよね・・・ただ・・・始めなければよかった・・・守れない約束をした自分が悪いんだと自分を責め続けます。

そして・・・もう自分の命もつきると思ったウンホは使用人にあの思い出の玄月亭に連れていってもらって・・・ジニとの思い出を回想し・・ジニの幸せを祈って・・・息を引き取ります。

親より先に亡くなった事でウンホ父はウンホの葬儀もあげず、ウンホの亡骸を山に捨てるよう使用人に命令して・・・泣きながらウンホを運ぶ使用人。養成所の前を通るとき・・・いきなり荷車が動かなくなって・・・ウンホの魂がそうさせたんだよね。

それを知ったタンシンは、もう辛すぎて、すべてをジニに教えようとするんだけど、それをベクムがキツク止め・・・しかし、その会話をジニが聞き、ベクムのせいでこうなったことを知ります。このときはじめてウンホが亡くなったことも知ったジニ。泣きながらウンホの入った棺に自分の上着を掛け、語りかけるジニ・・・。

そして・・・ジニは妓生になることを決意します。ウンホとの恋は初恋であり最後の恋だと言い張るジニ。体は許しても心は誰にも許さないと言うジニ。そして・・・両班に復讐してやると誓います。それと同時に、ベクムにも仕返しをすると、ベクム自身に言うジニ。思い出の玄月堂に・・・自分の恋を・・・愛をすべて封印したジニ。



第十話

四年後・・・ジニはミョンウォルという名前をもらい、暮らしていた。しかし・・・もう踊りはやめてしまっていた。まだウンホとの無くした愛を引きずってて・・・四年目の命日、湖に身をなけようとしたミョンウォルを助けたのが、キム・ジョハンだった。

ジョハンは後に、国中の上官が、求める女ミョンウォルの話を聞き、豪華なかごの中のミョンウォルに、一夜を共にしようと路上で口説くんだけど、ミョンウォルは、家二軒以上の価値のある贈り物がなければ話にならないと一笑にふします。

ソクチョン大監の前で、演奏するミョンウォルの元に現れたジョハン。見事な笛の演奏で、ミョンウォルに贈り物を。ミョンウォルは大監の前で申し込みを受けます。激怒する大監に、本妻宅をもらえたら、大監のものになると無礼な事を言い、大監はそれを承諾。しかし、そこで用意したゴウモンの機材に自分とともに罰を受けようと、言い出して。権力のある人の前でも、常に堂々と生意気で、かつ、自虐的なミョンウォル。

そんなミョンウォルの受諾を、「けものに劣る女だ」といい、拒絶するジョハン。

オモモ。。。ジョハンは、6年前に命を落とした学者ジョンアムの弟子で・・・芸楽にすごくたけてる人だったのね・・・偉い人に無理矢理呼び出され、「礼判」になるよう命じられます。礼判になるなら毒をのんだほうがいいと拒絶するんだけど、今・・・まさに朝鮮楽のピンチで、明国使臣によって、抹消されようとしてて・・・・師の名にかけて守るべきだと言われ、礼判になる決意を。

明国使臣であるチャン大人に会い、詩の対決をして、勝ったら、朝鮮楽を聞いて見てほしいと勝負を。勝負に勝ったジョハンは、メヒャンにその演技を頼むけど、勝算のない勝負だとふんだメヒャンは、ベクムを紹介します。これでベクムもつぶせると思って。

ベクムの元に行ったジョハン。ジョハンの依頼に、ミョンウォルも、素直に返事をしたけど、ミョンウォルは、ジョハンの事を、同じ気持ちの人間かもと思ったのに、礼判になり、結局権力に屈したと失望してて、宴会の当日、山寺に行ってしまいます。

ジョハンは、ミョンウォルの元にいき、朝鮮音楽を守ろうとする必死の熱意を伝え、君の真心が心を動かせると信じていると告げます。

そして宴会が・・・現れないミョンウォル。しかし・・・最後の最後で現れ、饒舌な話術と、巧妙な詩でチャン大人の心を動かします。そして、チャン大人は、ミョンウォルのチマチョゴリのスカートに、詩を送り、お前を通し朝鮮を見ようと言ってくれた・・・のに・・・ひゃーーー!キョンウォルは、それを破り裂いて、火の中に投げ入れたよーーー!




第十一話

なるほど。ミョンウォルは、さっき見たチン大人の詩を暗記して、心に置いたと・・・だから、自分の詩も心に置いてほしいと。詩を分けた友を愛する心、芸術を愛する者としての心、どんな難局にも守ってやろうとする決心、その尊い気持ちをおいていってください。私にも、朝鮮にも。

悔しいメヒャンは、ミョンウォルに、どうして躍らないのか聞きます。ミョンウォルは、感動する踊りにであって無いといいます、ペクムの踊りは、一時最高と言われたかも知れないけど、足りないものがあると。ペクムに反抗的なミョンウォル。

それを聞き、メヒャンはミョンウォルを引き抜きたいと考えてるみたい。ベクムの踊りに足りないのは、観衆を魅了する魅力が足りないと。

礼判ジョハンは、見ヨンウォルを呼び出し、ミョンウォルをひっぱたき、「自分に厳しくするのはどうしてだ。自分を憎悪するのはこの辺でやめろ。自分を傷つけ、憎むのは、子供のすることだ」と言って・・

それを見たゲスは、プヨンに「男は好きでも無い女にそんな厳しい事をいわない」と・・・

あああ・・・そっか・・・ジョハンが「真心を信じてる」って言ったけど、それってウンホが前に言ってた言葉と同じなのね・・真心を信じてるバカが他にも居たのね・・と呟くミョンウォル。

ひゃーー。ミョンウォルはペクムに躍らないと宣言を。真心のない踊りは道化にすぎないと失礼なことを言って。その上、メヒャンの元に行き、感動はしなくていいから、怒りと闘志の踊りを教えてほしいと頼みに言ったよー。そしてペクムを倒したら自分を女楽の行首にしてほしいってーー。反対するプヨンを尻目に、メヒャンはそれを受け入れます。母は反対したんだけど、ミョンウォルはどうしてもベクムを打ち砕きたいんだよね・・・

メヒャンはベクムを退妓させるよう要請します。あの誰にも操縦できないミョンウォルが三ヶ月以内に剣舞が出来たら、ベクムを行首から退妓させるようにと。剣舞は息をあわせ、チームワークが大事だから、それを習得したとなれば、ミョンウォルを手名付けた事になると言って。それを受け入れたベクム。たとえ退妓することになっても、あのミョンウォルが躍る気になったからと・・

メヒャンから3日以内に、舞踏の書を見て踊りを覚えるよう言われたミョンウォル。面白くないプヨン。どうもプヨンはゲスについてるけど、ジョハンに恋をしてるみたいだね。そして・・・ジョハンはミョンウォンの心の寂しさ・・・ヤ闇が気になって、ひかれ始めてるみたい。

ゲスは無理矢理ミョンウォルを家に呼び出し、芸をするよういいます。ミョンウォルは心をこめて演じようとしてた大きな商団での公演をぶかって、断ったのに・・・ゲスの裏工作で商団の当主はびびっちゃって、公演をキャンセルしてきて・・・・

結局ゲスの元に行くミョンウォル。そこには大勢いて、その中にはプヨンとジョハンも。ミョンウォルは楽器をもってなかった「演奏をする気になれない」と言い、「夜を共にしたいと思います」とミョンウォルから誘ったよーー!!もちろん快諾するゲスーー!



第十二話

そういうことかーーー。身をゆだねるのかとおもったら、ゲスの体を一晩買うといって、ミョンウォルの方からお金をだしたよ。400両だしたところで、ソコをついたと、席を立ちます。引き留められ、「まさかたった400両で体をうるんですか?」って。身分の低い者に演奏してもしかたないというゲスに、身分など関係ないとたてをつき、出て行くミョンウォル。

今回の勝負で、メヒャンが勝ったら、ペクムを行首から引きずり下ろし、ミョンウォルが女楽の行首に。しかし。。。失敗したら、師匠を裏切った罪で、なんと官女卑になるという条件が。それを受けるミョンウォル。止める母に、行首になり、王を狂わせ、自分をバカにした両班に復讐すると言い張るミョンウォル。

練習が始まるんだけど5年のブランクは大きく全く踊れないミョンウォル。そんなミョンウォルを川に連れていき、特別な習練をさせるメヒャン。プヨンはベクムがミョンウォルに伝説の鶴の舞を継承しようとしてたと聞き、このままじゃ、ミョンウォルは使い物にならず、ベクムがこの勝負に勝つとふみ、自分に鶴の舞を継承して欲しいと寝返って頼みます、。

しかしベクムは、今はその時期ではない。まずはミョンウォルと呼吸をそろえて剣の舞をするべきだと。それを見て鶴の舞を教えるか判断するといいます。それによって自分が引退したとしても、学びたい気持ちがあるなら、権力があろうがなかろうが関係ないと言って。

一ヶ月帰ってこないミョンウォルとメヒャン。しびれをきらしたプヨン達が訪ねてみると、そこには別人の様に舞うミョンウォルの姿が。そしてプヨンですら見たことのない嬉しそうな表情で見つめるメヒャン。

プヨンはミョンウォルの才能を恐れはじめます。ミョンウォルに大量の金銀財宝を送ったゲスだが、ミョンウォルはそれを突き返します。ここまで侮辱され、怒り狂うゲス。

ベクムの養成所の皆は、ミョンウォルの勝利を恐れ、対策を練ります。練習中のミョンウォルに丸太が襲いかかるような装置をつくって・・・・それにいち早く気づいたジョハンがミョンウォルを助けようと突進してきたー!




第十三話

ジョハンが身代わりになり、助かったミョンウォル。気がついたジョハンは、師匠を裏切り、仲間を裏切りそこまでして女楽になりたいかと言い、哀れな女だと言うんだけど、何も言わないミョンウォル。

実はハンニンは、プヨン側の人間なんだけど(プヨンは関わってない)、明らかにベクム側の仕業にしかみえなくて。この責任をどうするかジョハンが決断を。「二度とこんなことがあったら、ベクムもメヒャンも、破門にして遠くに送る」と!!

ジョハンはどうして同じ考え方をしてる二人なのに、これほどミョンウォルがベクムを憎むのかベクムに聞き、大事な愛をベクムが奪い、その相手が亡くなったことを聞かされます。

ミョンウォルはお礼に、琴の演奏をし、楽譜をかかせてあげるとジョハンに。しかし・・・ウンホとの思いでが走馬燈の様によみがえり、涙がとまらなくなって、結局中断を。それを見てたゲスは嫉妬にメラメラで。

ジョハンを呼び出し、ミョンウォルを真剣に愛していると告白し、釘を刺します。

そして踊り合わせの日・・・・全く息のあわないミョンウォル。自分の憎しみだけで人の心を読むこともできないミョンウォル。そんなミョンウォルに、メヒャンは下働きをしろと命令します。踊りも禁止だと。あと一ヶ月しかないのに。

下働きするミョンウォルを呼び出したゲスは、自分の女になれといいます。そうすれば、ミョンウォルの目の前でベクムを貶めてやることもできると言うんだけど、自分でやると言い断ったミョンウォル。

ひゃーー。ゲスったら、タンシムを呼び寄せ抱いて・・・・ミョンウォルの親友だと知ってて抱いて・・・ミョンウォルの琴を調べたら、また呼んで相手をしてやるだなんて言ったヨーー!!これじゃタンシムが可哀想・・・

そんな中、下働きを経て、ミョンウォルは、自分の踊りに夢中で、他の人の踊りに合わせようとしてなかったこいとに気づきます。メヒャンにそれを告げ、プヨンに頭をさげ、もう一度踊らせてほしいと言うミョンウォル。その後の踊りは、順調だった。

しかし・・・そんなミョンウォルに、自分をウンホだと思えないか?観衆をウンホだと思えないか?技術はすばらしいが、ベクムと同じで心がなくて感動を与えられないと助言するジョハン。

そんなジョハンの元に行き、芸人としてではなく、女として受け入れてほしいと頼んだプヨン。しかし、簡単に断られてしまい・・・ジョハンの心の中にはミョンウォルが居ると知って・・・絶対にミョンウォルを破滅させたいと、仲間に相談を。

そして・・・群舞の発表の日、順調に踊りはすすんでたのに・・・ひゃーーー!!ミョンウォル以外の人たちが踊りをやめちゃったよ。違う踊りになったのかな?とにかくミョンウォル一人が浮いて踊ってる状態でーーー!!どうするのーー?




第十四話

窮地に陥ったミョンウォルは、その場で真剣を手にし、一人で踊ります。それはメヒャンが教えた踊りでもなく、ベクムが教えた鶴の舞の様で全然違い、独特で美しかった。ミョンウォルはウンホの前で踊っていた頃を思い出していた。この窮地がミョンウォルの天才的な勘を呼び戻したのだ。皆が大絶賛を。しかし・・・・ジョハンは、これは群舞ではないと、酷評を。

それを罰する会議で、なんとプヨンは、前夜に踊りが変わってたのに、自分が目立ちたくてミョンウォルが勝手な踊りをしたと嘘をつきます。これはメヒャンも同意してたと。メヒャンは、破門を恐れ、それに頷くしかなかった。そこで、ジョハンは、メヒャンは行首としてそのまま残ることにし、ミョンウォルにはきつい処分を下すといいます。ミョンウォルにとって、ベクムは憎むべき敵。そのベクムの元で鶴の舞を完全にマスターしろ。それが罰だと。

ミョンウォルは、ベクムが亡くなったウンホを・・・大事なミョンウォルの初恋をだしにして、ジョハンに話をしたと知り、激怒します。そこでベクムは、ジョハンこそ、権力の為に、ミョンウォルに近づいたと話を。ジョハンを恨むミョンウォル。

それを知ったジョハンは理由をベクムに聞くんだけど、「真心」などを大事だと言う男は危険だと・・・ジョハンの恋心には気づいてて、再びミョンウォルが恋にうつつを抜かすことになるのを避けるためだと言います。

ミョンウォルは、ゲスの宴に行き、かなり酔った上、ゲスの演奏を「ただのオウムのようだ」とバカにし、席を立ちます。

帰りにジョハンに会ったミョンウォル。部屋に帰ると母がいて、本当はもうベクムを許そうとしてたのに・・・・ベクムの言いなりになるわけのないジョハンの事まで邪魔しようとして、大事なウンホとの話まで利用したベクムをもう許せなくなってしまったことや・・・そして、ウンホに似てるジョハンに惹かれてどうしようもないことや・・・ウンホと違って彼は大人だから、言い訳もしてくれなくて憎いことを告白します。

ゲスはタンシムに、どうやったらミョンウォルの心をつかめるんだと責め立てて。タンシムは、ゲスを愛してて・・・もう辛くて辛くてミョンウォルの母の元に行き、泣き崩れます。

ミョンウォルの母は、タンシムの気持ちをくみ、これが成功したら恋が終わってしまうのを覚悟してるのか確認して、ゲスにミョンウォルの心を掴ます手助けをすることにしたよーーー!!さすが母・・・巧妙に、ミョンウォルがゲスを認め、尊敬するようにお膳立て万全でーー!!母の思惑通り、ミョンウォルはゲスに関心を抱き始めて来た感じだー。でも・・・そんな中、タンシムは妊娠の可能性のある時期なのに、ゲスに抱かれに行ったし、まずいんじゃないのーー??

そして、ジョハンは・・・わざとミョンウォルに「昇進したいから、やってるんだ」と悪ぶって言って・・・これって、ベクムに、再びミョンウォルに辛い思いをさせたくないって言われたからだよね。でも辛くて苦しくて・・・ミョンウォルが愛しくて、この町から出て行こうって決めたみたいだよーー。


第十五話

ゲスはミョンウォルの母の言ったとおり・・・・自分の琴に惹かれ、寄ってきたジニの前で演奏をやめ、いつもは部下に楽器をもたせるのに、自分で大事そうにもち馬に。ミョンウォルが詩を詠んだのに、言われたとおり無視して進んで・・・ふりかえりもせずに・・・するとミョンウォルは籠に戻り、逆方向に行こうとしはじめ・・・・ゲスは思わず我慢できずに振り返って馬からおちて。「嘘はすぐにばれてしまいます」とバカにして行ってしまうミョンウォル。

ゲスから詩が送られてくるが、それがゲスの詩ではないとすぐに気づくミョンウォル。ジョハンはゲスが自分の詩を写したのに気づき、といつめるが、どうしてもミョンウォルを自分のものにできない焦りを訴えます。ジョハンは「真心」が大事だとい教えるが、王家で育った自分には真心など教わってないし、富と権力ですべて手にするよう教わったと、真心を否定。それでも・・・初めて本気で欲しくなった女なら、芸人として丁重に扱い、真心を伝えるべきだと教え、自分は二人の間には最初から割り込んでは居ないといいます。そして・・・別れは妓生と男だけの間にあるものではなく、誰の間にもあるものだから、あまり傷つかないよう教えてやってくれと・・・

しかし・・・ミョンウォルにバカにされたゲスは、結局、ジョハンが旅だったと知ったミョンウォルが馬で追いかけようとするのを男達に襲わせて・・・結局護衛節のお陰でミョンウォルは助かるんだけどね。それを知ったベクムはゲスの元にいき、これは立派な殺人になると忠告をしに行きます。以降こんなことがあったら、黙っては居ないと。

明け方、船着き場についたミョンウォル。もう船は出ていたが、ジョハンはミョンウォルに気づいて。ミョンウォルの元に戻るジョハン。ミョンウォルは、ゲスが書き写したとはいえ、この詩は自分には重すぎると返します。ミョンウォルを抱き締めるジョハン。ジョハンはミョンウォルに会うのが苦しくて・・・ミョンウォルは責任をとることができない人だから、辛くて・・・苦しくて逃げ出したことを正直に言います。そんなジョハンにミョンウォルは、こんな妓一人の為に、大志を投げ出してはいけないと・・・。自分もジョハンに愛を求めないから、ただ、夜に残る大事な仕事を成功させることだけを望むから、どうか、残って成し遂げてほしいとお願いをします。

ジョハンが戻ってきたと知り、焦るゲス。

メヒャンは、ミョンウォルほどの才能のある子を見たことがないと口にします。側に置いておきたかったと・・・久々に自分が躍り手だったことを思い出させてくれたと言うメヒャン。悔しがるブヨンに、「お前は一生ミョンウォルには勝てない。一緒に練習し、競争する場があればチャンスもあったのに」と言います。その夜・・・見たことのない新しい太鼓の舞をするメヒャンを見たブヨン。師匠とメヒャンが作った踊りで、まだ未完成だと言う。それを聞いたブヨンは、自分にもその完成を手伝わせてほしいと懇願を。

ジョハンを見つめるジニは、しきりにジョハンがウンホに似てると言います。詩を交わしてる際・・・ジョハンはジニに、あの・・・ウンホの時の様に、身分の壁を破って愛を貫きたいと話され、拒否し、戻ります。そんな所までウンホに似てると言うジニに、ウンホの下僕だった男は、「全然にてません。ジニ様が彼を好きなだけです。それを認めるのが恐くて、若様に似てると言い訳してるんです」とはっきり言います。それを聞いたジニは「たとえ・・・そうだったとしても、二度と愛する人を苦しめるような事はしてはいけない」と言います。

そしてジニは、妓夫をとると言い出します。これは・・・ある意味婚姻と言うことだ。あの。。。ジニの護衛武士をしてたムミョンが実は梅月堂の血をひく人間で、権力争いに嫌気がさし、放浪人として生きてることを知った上官は・・・ミョンウォルの相手にはムミョンが良いのではと、ジニの母にいいます。母も、事実ムミョンだったら安心できる・・・・

ミョンウォルの妓夫の話を聞いたジョハンは、ミョンウォルにあい、自分の為だったら、やめてほしいと頼むが・・・妓生は、夜の相手は選べなくとも、妓夫は自分の意志で選べますとだけ口にし、去ってしまって。。。

ジニは、ムミョンに「私の妓夫になりたいの?」と質問を。ムミョンは「お前がいいなら悪くはない」と・・・そして・・・ジョハンがこっちを見てるのを知っててわざと・・・ムミョンにキスを。




第十六話

ジョハンが去った後、キスを遮ったムミョン。「俺を、自分を苦しめるために利用するな。俺はいつも同じ場所にいる。休みたくなった時、くればいい。」と言ってくれて。。。

ジョハンはミョンウォルに「お前を愛したのは過ちなのか?すべてを捨てていいほど愛してる」というんだけど、「あなたたち両班はどうして失うのは自分だけだと思うのですか?私にも失う物があるとおもわないんですか?」と言い、去ります。

ミョンウォルは愛がすべてだと思えるほど・・・もう幼くなくて・・自分には芸があり、芸人として生きなくてはならないという使命があるのを知っていた。

ミョンウォルが鶴の舞を必死で練習してる頃・・・ブヨンも鼓舞を習得しようと必死だった。しかし、まったく基本ができてなくて。メヒャンにバチと腕が一体化するまで太鼓を叩くのを禁止されます。何としても鶴の舞を超える鳴鼓舞を習得してミョンウォルに勝たないとと、必死になるブヨン。

ひゃー。やっぱりね・・・タンシムはゲスの子供を宿したよー。

そんな中・・・ある宴に出たミョンウォル。ミョンウォルを見て誰かに似てると言う客・・・20年前にと・・・そう。ミョンウォルの父だ。彼にとっては火遊びだったミョンウォルの母ヒョングムとの恋。ミョンウォルは父に水をぶっかけ出て行った。しかし・・・父が母の、元に来るという・・・・激怒し、会わせないと言うミョンウォルだったけど、楽士様は、ヒョングムは20年彼を待って生きていた。でないと、生きてはいなかった・・・昼の事は隠して母を悲しませることをするなと教えます。

そっか・・・楽士様はやっぱりヒョングムをあいしてるのね・・・だから側にいるんだね・・・そして・・・ヒョングムに会うよう言ってくれたのも楽士様だった。何も知らず、自分と娘の事を覚えててくれて会いにきてくれた父親に喜ぶヒョングム。ヒョングムはそんな楽士様の愛を知ってて・・・どうしてこんな愛し方を?って・・・。楽士様は、自分の様な愛し方をせず、愛を掴むようミョンウォルに言います。

ひゃー。ブヨンったら、ゲスに入れ知恵を。殿下の20治世を祝う宴をすることいに。そこで鶴の舞と、鳴鼓舞をしろとの申し出が。師匠をさしおいてブヨンがゲスに鳴鼓舞の存在を教え、披露できるよう仕向けたのだ。

そして・・・ジョハンには上京するよう命令が・・・もう会えなくていいのかと言うジョハンに、もちろんですと答えるミョンウォル。そしてブヨンは・・・自分を抱いてくれと。愛してもらえなくても二倍の愛を注ぐと言い、自分のチョゴリにジョハンの手をかけさせて・・・えええーーー??それで拒否しないでやっちゃうの??びっくりしたよー。脱がし始めたから。でも・・・途中ですまないといって拒否したよC=(^◇^ ; ホッ!

ムミョンは、ジョハンと矢を一緒にうって。そして偶然ブヨンとの出来事を聞いてしまったことを言い、「ジョハン様が愛してない人を抱けないのと同じようにミョンウォル様もそうだとは思いませんか?二人で一緒にいられる方法をさがさないんですか?」と。もうーー。ムミョンったら良い奴だー!

でも・・・ゲスはミョンウォルを手に入れ、その後憎悪を与える方法をなんだか思いついたみたいだよー。

そして・・・ついにジョハンは行ってしまった。目も合わせないミョンウォル。しかし・・・・馬に乗り追いかけたミョンウォルだったけど・・・どうせ無理だと、思い出の場所に。そこにはジョハンが。ジョハンは、友人になるくらいなら、この愛する男心をここに置いていく。初めて女を愛した。最後に顔を見せてほしいと言います。振り向かせたミョンウォルの目には涙が・・・そして・・・その夜むすばれた二人。そして・・・大事な笛を置いて・・・旅だったジョハン。

注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。