まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

太王四神記(全二十四話)
第十七話~最終話


第一話~第八話はこちら

第九話~第十六話はこちら

 ~キャスト~
 
タムドク : ペ・ヨンジュン

ソ・キハ : ムン・ソリ

スジニ : イ・ジア

ヨン・ホゲ : テヨン

ヨン・リョ  : パク・サンウォン

大長老 : チェ・ミンス


第十七話

重臣達がヨンを反逆者呼ばわりしてる中・・・突然サリャン達が警備だと言いヨン家に。重臣達をヨン家に閉じこめてしまいます。長老は、困惑するヨンに、火天会ではジュシン王が必要であり、ジュシン王だけが神物を手に入れられる。認めたくないけどおわかりでしょうと言います。間もな相ふさわしい男が来るようだ・・・その男が必要だから捕まえなければならないと言い、その男とその男が持つ神物が必要だと。

捕まえた重臣達の命を保証するかわりにヨンの印を貸してほしいと言い出します。

元大神官の側近は、キハに本当に太王が帰還するのは天の志なのかと・・・もしそうだったら証拠を見せるよう、耐えかねて言います。でなければ、キハの命令を拒否するよう、皆に言う・・・人の欲の為に天の志を利用するのかと責め立てる巫女を・・・あああ・・・キハはまた、火のちからでころしてしまった・・・

天は恐くない・・・私が天の志を作っているからと言うキハ。

誰も・・・コムル村からすら迎えにこないのを不審がったタムドクは、偵察に行かせ、城の門がすべて、サリャンによって、ヨンの印を使い閉められてる事を知ります。そんな中、大神官キハからの使者が、天の志だといって文書を。そこには太王軍は短期間で多くの血にふれたので、国内城に戻れない。陛下が非武装で神堂に来られ先に血の償いをすると、その後軍隊が入城できるとかかれてあり・・・・激怒するコ将軍とゾルノ部族長。

タムドクは口をつぐんでいる使者に、重臣も同意したのか無理矢理聞きます。重臣はヨン家に監禁されていると聞きます。ゾルノ部族長は、国内城を攻めると息巻くけど、タムドクはコ将軍に、国内城を包囲し、命令するまで動くなと指示。師匠はついに火天会が正体を現したと言います。タムドクは自分が火天会だったら、ヨンの名を盗み、その名を使って軍を外荷出し、背後から我々をうつだろうと予測を。戦略には最悪の事態も考えなくてはならないといって。

そしてゾルノ部族長に、国内城近郊の5つの城を支配し、彼らが他から命令を受けないようにし、外国からの侵入者への攻撃準備をさせるよう言います。そして自分は一人・・・国内城に。自国の兵を敵にはしないと言って。。。そして師匠に、コムルへの伝言で、住民の安全を確保するよういいます。

ついにタムドクがやってきた・・・ヨンは、大長老に「陛下に帰るよう指示したらどうする?」と聞くんだけど、「重臣がどうなってもいいんですか?重臣なしではホゲは王になれない」と余裕でおどして。

たった一人で入城し、天地神堂に入るタムドク。そこでキハに会います。キハは勝利を祝い、正午に洗金祭を行うと淡々と話を。タムドクはキハに、先代大神官を殺したのはあなたか?と聞くんだけど「天の志だ」と誤魔化すキハ。「貴方が一人でやったはずはない・・・あなたはそんな人じゃない・・」と言いかけたタムドクに「最初から私を分かっていない。」と言うキハ。「お前と背後に居る火天会の望みは何だ?」と問うタムドク。キハは、以前難民村にタムドクを連れていったとき「どんな気持ちか?」と聞かれた答えを今言うといい「私はジュシン王のものです。その人がジュシン国を再建するまで何でもする。必要なら、ジュシンの星を空に出して輝かせてもいい」と言うキハ。タムドクは、キハの言うジュシン王とはホゲだろうと言い。自分もそう思っていた。ホゲなら偉大な高句麗の王になると。私が王になったのは、誰も死なせない為だった。高句麗の人も百済の人も皆ジュシンの兄弟だと信じてるからだ。この自分の信念の為、我々の兵士は苦しんだ。だから、そんな血の洗礼で私の兵を侮辱するなと言うタムドク。お互いにらみ会話しながらも、心の中で幼い頃・・・信じ合ってた頃の記憶が交差する・・・

四神の神物を先に探し、それを王に渡す約束を覚えているか?高句麗の重臣達は我々の手の中に居る。私が必要なのは、陛下の側に居る玄武の神物だ。ホゲが白虎の神物をもってきたら、朱雀も含め三つの神物を手にすることができる。そうしたくなかったら今すぐ私をころしなさいと言うキハ。

タムドクは、ほんのわずかな望みがあったから。。。。貴方に会いにきたのに・・・もう私の気持ちは終わったとはっきり言い、神堂を出て行きます。

タムドクはジュムチとスジン・・・そしてチョロをつれ、火天会の秘密邸宅に向かいます。コムルの人々は住人を家に避難させて・・・

タムドクの指示で、近衛兵は東西南北の門へ行き、警備兵を制圧。西門をあけてコ将軍の部隊をヨン家に行かせます。コ将軍は、ヨン家で、誰もヨン家から出さないようにとの指示通りにうごきます。コ将軍の話で、重臣はまだ陛下は自分たちを臣下だと思ってくれてると分かり喜びます。

その頃タムドク達は、火天会の秘密邸宅で戦い、朱雀の神物を見つけ出します。

そしてついにタムドクがヨン家についた。タムドクは門をあけヨンに「私の臣下を連れにきた」と言います。そこに大長老が。「彼らは人質だ。陛下が持ってる神物と交換するために待っていた」と言います。私の持ってるものとはこれの事かと朱雀の神物を見せるタムドク。そしてヨンに、何が目的で火天会と手を組んだんだ!!息子を王にする為か??と責めるように聞いて。

切り札の様にヨンは、「一つ陛下にお願いがあります。私の印がとりあげられ、すでに国境近くの城に向かってる北魏軍が我が国に入るのをお許しください。北魏軍を止めてください」と言います。そこに師匠がやってきて、「郊外の城からの返答で、軍隊を動員している。警備を強化したので誰も城にはいれない」との報告が。抜かりのないタムドク。

ヨン家に入ったタムドク。そこには重臣を人質にした火天会が!!「たいした男だ」とタムドクを褒め、その手から黒い魔力を出して重臣を殺す大長老。するとタムドクは、朱雀をなげ、玄武の神物を差し出し、青龍の神物まで出して、先に人質を解放するよう要求します。

それを聞いたソノ部族長は「長男をころしたのは陛下ですか?」と質問を。違うというタムドクの言葉を素直に信用できたソノ部族長は、陛下の重荷になりたくないと、自ら命をたって・・・クァンノ部族長も、命をかけて陛下の赦しを請う・・・ジュシン国を再建してくださいと言い自害しようとするのを止めようと、タムドクは剣を抜き、大長老に向かった。しかし・・・・大長老の魔力の強さにはじき飛ばされるタムドク。ひゃーー!!すごすぎる。さすがわ・・・チェ・ミンスが演じるだけあるわ。すごい存在感に迫力!!タムドクがいくら戦っても歯がたたない。

その時青龍の神物が光った。手にするチョロ。その目覚めた神物の力をもったやりをチョロが大長老に向かって投げると・・・・大長老が消えた!!これはどういう事??大長老はやられたって事??

その頃、ホゲ軍に伝令が。ホゲは秘密任務で居ない。伝令はクァンミ城を陛下が一人でおとし、城主を服従させたという話をします。その話はどんどん、軍内にひろがっていって・・・それが元で陛下が青龍の神物を手にいれたという噂でもちきりだ。

ホゲはそのころ、バソンとダルヒを連れ、白虎の神物を探しに出ていた。ホゲはバソンを呼び出し、タムドクとの出会った頃の話を聞き、おもむろに、とても欲できた、決してさびない最高の農耕用のくわをみせ、「お前の兄の技術ではないか?」と。それを見たバソンは、涙があふれて止まらなくて・・・

それで確信したホゲは、これを作った男が、2.3日でつく契丹村に居ると突き止めます。

国内城では、ゾルノ部族長が大喜びだよ。屈辱をやっと晴らしたからね。ヨンは私をあてにして死ぬ機会をのがしたのでは??といいながら、ヨンの失った印を見せたりして。すっかり調子に乗ってるね。タムドクは新羅の役人と会議中とか言ってたけど。。。ヨンは赦しを請う為に国内城で待ってて、それをゾルノ部族長が冷やかしてるって感じなのかなー??ヨンはかなり頭にきてるみたいだねー。




第十八話

国内城で、百済の侵略を恐れる新羅の使節団など、外国の使節団と会合ばかりしているタムドク。ゾルノ部族長は、そんなタムドクに、自分の娘を王妃にしてほしいと話を持ちかけます。

実はゾルノ部族長ったら、みなしごのスジニに、養女にならないかと聞き、スジニは、ゾルノの酒倉庫目当てでOKしてて(笑)今夜娘が出来たとタムドクに良い、スジニを娘にしたと喜ぶゾルノ部族長。しかし。。。師匠は、スジニがどんな子なのか・・・誰の子なのか知らないでしょうと、驚いて制止を。

その頃、キハはサリャンから大長老が生きてて別の場所で待ってると聞き、スジニはゾルノ部族長が王妃にするため養女にしようとしてることを知って・・・

師匠は、ゾルノ部族長に、スジニは百済のヘ氏家で見つけたと告白します。朱雀の光の出た家で、コムルが駆けつけたとき家族は皆ころされ、神物も無くなっていてスジニだけを発見し、その時朱雀の印をみた事を教えます。

意味の分からないゾルノ部族長に、ファヌン様が火から世界を守るため朱雀を作り一人の女性に与えた。しかし、ファヌン様の支配が終わるとき、朱雀の力が爆発し、世界を火の海にしたと・・・・そう話してるところにスジニが!!大神官が朱雀の持ち主だろうと言うスジニに、師匠は、今の大神官とスジニのどっちが本物の朱雀なのか分からない・・・大神官がそうであるならスジニは無関係だから、どんなに嬉しいことかと。でも・・・スジニは事実幼い頃、火を制御することが出来たと話します。

私が本物だったらどうすると聞くスジニに、その印が出たら、手遅れになるまえに殺さないといけないと正直に言います。だからいいいつもスジニを見守って居たと。あり得ないと言うスジニ。でも師匠は、そんな可能性のあるスジニを王妃にすることは出来ないと言います。朱雀の主人はファヌン様の妻になり、子を産んで世界を火の海にし、その爆発した怒りは誰にも止められず、ファヌン様は愛する女を殺さなければならなかったから・・・と言う師匠。

スジニは、泣きながら、王様から愛されるなんて思った事はないと言って・・・

大殿で酒を飲んでてタムドクと会ったスジニ。ゾルノの養女を断ったそうだな。お前は毎晩酒を飲んで俺は毎晩不眠症だから一緒に居ればいいじゃないかと冗談を言うタムドク。スジニは、将軍から養女の話を聞いて、少しは悩んだか聞くけど、何も答えないタムドク。スジニは、嘘でもそうじゃないと言えないのかって冗談ぽく言って。タムドクは、残念で哀しいかもしれない。良い親友を失うことになるからと・・・。タムドクはスジニを親友と思ってるけど、スジニは本当はタムドクを愛してるっぽいね。やっぱり。

タムドクの判決にしびれをきらしたヨンは、重臣達は死を覚悟して毎日待ってる、処刑するかご慈悲で追放するか早く決断してほしいと言いに来て。そして誰よりも自分に責任があるから自分を最初に処分してほしいと言います。息子を捨てて、私を王と認めるのは難しいのでは?と聞くタムドクに、テジャ城で玄武の神物が目覚めた時から、本当にジュシンの星にうまれたのはホゲなのか疑っていたが、この目で青龍の神物が目覚めるのを見てしまった。天は陛下を選んだのかもしれないが、素手に18年前に自分は息子のホゲを選んでしまった。それが傲慢で冒涜だったとしても・・・と正直に言うヨン。そして自分の罪の結果を受け入れると言います。

タムドクは重臣達の前に行き、重臣達が求める王とはどんな王なのか問います。神物を持ってれば誰でもいいのか?東西南北に広がってたジュシンの土地が欲しいだけなのか・・・それでジュシン王が必要なのかと。敵を殺せば、その息子や孫が復讐を誓って、互いにころしあう結果になる。そこまでして領土が欲しいのかと聞きます。

ゾルノ部長は、「陛下は戦争を望まないのか?この領土で満足なのか?他の国が攻めてきても何もするなと言うのか?」と聞きます。

タムドクは自分に時間をくれと答えます。我々が、それぞれの国で必要なものを中心になって提供し、各国と手を組んで百年平気なら大丈夫だと。細かく説明します。そして戦いによって復讐のタネをまく必要はないと。

師匠であるヒョンゴは玄武の主人として、チョロに挨拶を。そして青龍の神物を返そうとします。チョロは、「以前の私にとって唯一の幸せが『夢』だった。そしてその夢に見た彼女(多分前世のスジニっぽい)が居て、彼女に会えたから、もう夢はいらない。いつもジュシン王の側にいるし、王が自分を必要とするときは分かるから」と言って、受け取らず行くチョロ。それを見て、いずれにしても青龍の持ち主だと笑う師匠。

ジュムチはホゲを探しに・・・いや、バソンと愛するダルヒを探しに・・・伝令と共に皐蘭のホゲ軍の元に。ホゲは居なかったが、伝令は「すべての兵士を連れてかえれ。もし帰らねば、大高句麗太王は、ホゲを大逆罪とする」と伝えます。

ジュムチは、ホゲがバソンとダルヒを連れて出かけたと聞き、追います。次々と戦って侵略していくホゲはついに皐蘭の契丹村に。突然襲撃し、逃げまどう村人を次々と切るホゲ。村長を捕まえ、農耕機具を作った鍛冶屋を聞きます。村長はどうして先に聞かなかったのか・・・どうして村人を殺さなければ行けなかったのかと言い、ホゲに「ひとごろし」と言って。そりゃそうだよね。でもホゲの指示で部下は、村長の目の前で次々と村人を切り、ホゲは「言わないと次の村でも虐殺するぞ」と脅して。

村長は、鍛冶屋の名前はブルドルだと白状をはじめます。

その頃、サリャンは、大長老に、キハが神堂に残ると言った事を伝えに行きます。大長老は、絶対に王に見つかってはならない・・・王を破滅するために多大な努力をしてきたからと言い、二度と二人を一緒にしてはならないと言います。現在王は三つの神物を持っているが、白虎はどこにあるかすら分からない、ホゲは見つけても目覚めさせられないから、神物と主人がジュシン王に会うまで待たないといけないと言う。

すべての神物が目覚めても血族の血が必要だと言うサリャンに、キハの側についていて、子が息子か娘か確認するよう言います。そして・・・娘なら、カジンとして、火天会の当主とすると言い、息子なら、その子をジュシン王にするのかと思ったら・・・ひゃーー。即座にその心臓をとりあげ、子孫の血が腐らず乾かないようもってこいと、謎の箱を渡してーー!!自分がなろうとしてるのか??

ゾルノ部族長と師匠は、火天会の女であり先代王と先代大神官をころしたキハを神堂に置くのが理解できないと言います。証拠がありますか?と言い、殺さないと言ったと言うタムドク。師匠は、あの女は火の使い手で火の使い手はファヌン様の息子をさらって、母親は憤怒して燃え尽き世界は火の地獄になったと言い、彼女を思ってるからそうするのかと問います。外でその会話を聞いてるスジニ。そんな師匠に「先代王と大神官をころした女に高句麗の王が心を寄せてると聞いてるのか?」と聞き返すタムドク。

そんな中、ヨンがタムドクに、ホゲ軍に言った伝令は本当なのか確認しに来ます。本当だと答えるタムドク。そして、自分はホゲが命令に背いて反乱軍になることを望んでるとはっきり言います。準備が終わったら皐蘭にいって、その土地の人と親しくなるつもりだと。高句麗の反乱軍を討つ話をし、一緒に攻撃する為に同盟を結ぶと言うのだ。皐蘭は喜ぶはずだと言って。

その頃スジニは、チョロに愚痴りながら悩んでいた。王にもできないことを自分が神堂にいってするべきかと・・・・でも王に二度と会いたくないと言われるかもと悩んでて・・父母の記憶が無いことを話すスジニ。しかしスジニは決断します。

キハはサリャンに大長老の回復がまだだと聞き、青龍の神物の事を詳しく問います。神物は持ち主を選ぶけど、心臓につきさすとすごい破壊力を持ち、そのクァンミ城主が持ち主だったと聞きます。クァンミ城主に会いたいと言うキハ。そしてサリャンに、火天会は私の子をどうするつもりだと聞きます。誤魔化すサリャンに、「私は子供を守る。大長老が生きてる限り」と言います。

そこにスジニが訪ねてきた。チョロも連れて。クァンミ城主は会いたかった人だと言い、槍を持ったまま大神堂に入れるのを許可します。スジニは、キハの持つ神物は、百済のヘ氏家から盗んだものだろう。誰かが家族を皆殺しにして神物を盗んだ、それはあなたたち火天会だろうと問います。

キハはサリャンを呼び事実を確認します。そこでスジニは「自分はそのい家の娘だ」と言い、両親の仇だと言って、剣をぬきキハに襲いかかります。キハはすべて記憶が消されてるんだよね。それを止めるサリャンとスジニの闘い。スジニがピンチの時チョロが助け、キハ対スジニ、サリャン対チョロの闘いに。

キハの力はとてもスジニのかなう物ではない・・・しかしジョジョに忘れてた幼い頃の記憶がよみがえりはじめるキハ。闘いを挑んでくるスジニの肩を切った時・・・母の最後の時を思い出します。どんどん家族や妹・・・そして、母の遺言を思い出すキハ。何もしらないスジニはキハを遅いつづけ、それを交わすキハ。姉妹だと・・・段々わかって来てるのか、戸惑ってるみたいだよー。力はすごいけど。




第十九話

キハはスジニを助けようと襲ってきたチョロに火の力を使い胸に火を埋め込んで。「消せ!」と言うスジニに、火はおこせるけど消せないと言う気は。そんなキハの目の前で、その火をスジニの力で消し、そしてスジニの持った剣は火をともなって・・・まさにあの復讐に満ちた朱雀そのもので。「お願いだから子供を殺さないで」と言う気はに炎の剣をおろすけど、すごい力ではじき飛ばされたスジニ。これは・・・お腹の子の力??出血多量で意識を失うスジニ。

一人になったキハは、大長老に刻印された事を思い出した。もちろんそれ以前の記憶・・・母に妹を守るように言われ、朱雀の神物を託され、目の前で母が亡くなった事・・・必死で妹を隠したことを全部思い出した。サリャンにあの子は私の妹なのか?と泣きながら聞くキハ。

国内城では、ゾルノ部族長も、他の重臣も、皐蘭と戦うには、多くの兵が必要だから、ホゲ軍と合流すべきだとタムドクに提案を。しかし、タムドクはこれ以上軍隊に追加はせず、数百人の運搬を連れて物資を運ぶと言います。そして「皐蘭にいったら、戦いをするためにいったのではない。と家。最後の瞬間まで戦いを避けるのが目的だと。正当な理由なしで戦った者はすぐに処刑すると言います。兄弟になる人に贈り物をとどけにに皐蘭にいくと言って。

一刻も早く皐蘭に物資を集めて行かなくてはというタムドク。商人たちはそれを聞き、支払いのことを聞くけど、使者は、平価は各人の貢献度によって、皐蘭の塩の取引権を与えると伝えます。塩があれば、各国と取引できるから、おいしい話だ。

ヨンは、妻が死に際に、大使は蛇の知恵があると言ったが、当時は意味がわからなかった・・・と言い、王の野望は広大な土地を手に入れることで、ホゲの四万の軍も売ろうとしてる・・・王のわなにはまるなとホゲに伝えなければと・・・

目覚めたスジニは、いつものように一晩で傷がなおってて・・・でもチョロは、鉄のよろいも溶かす火を胸にうけ、危険な状態で。筋には正直に師匠に、自分自身が抑えられなくて、自分の意思と関係なく火を消して人をなぐって殺そうとしたと告白。朱雀の主人は正気をなくすとそうなるんだよね?というスジニ・・・だから・・私が朱雀の主人なんだねって。。。

この事実を捨てちゃだめ??いらないといってもだめ?と聴くスジニ・・・師匠も信じたくないから、確かめるから私の目の前で怒って力を出してみろっていって。

スジニは、自分はいつ狂うかわからないし、世界を焼き尽くすかもしれないし、王様にころされるかもしれないし・・・でも最後に一度だけ彼(タムドク)にあわせてほしいというスジニ。赤ちゃんのころから、親のように育ててくれた師匠に、自分を殺させることはできない・・そんな親心を悲しみで返すなんてできない・・・いくら考えても、恩返しができなくてごめんというスジニ。

キハは無理やり大長老のもとに。ジュシンの星の日、朱雀が光った家を遅い、家族をころして神物を盗んだのはあなたですか?そこで見つけた五歳の子供の記憶を消して利用したのも貴方ですか?今度は私の妹まで殺させようとするの?って。しかし大長老は、妹の存在を知らなかった。そしてキハは大長老に向けて剣をふりおろします。

すざましい魔力で剣を掴み折ります。お前は誰だと言うキハに、「火の力が盗まれた時から、火の部族長だった。朱玉の力で体を治した哀れな人間だ。20年前の記憶はとりもどしたのに、二千年前の記憶はもどらないのか?」と言う大長老。

先に両親の仇をうつと折れた剣を突き刺すキハ。しかしのれんに腕押し。二千年前に火の力を盗まれたと言っただろう、火によって生きる者を火でころすことはできない。どれほど長い間、死の平穏なしで生きてたか・・もうずっと昔に自分自身で心臓を突き刺したけど、火の力を少し盗んだだけで(死ねないっていみ?)こんな罰を受けた。覚えていおけ。貴方は火の神女だったと・・・大長老の魔力で刻印に激痛がはしるキハ。

スジニはコムルの長老達に、火の力を使ったことを告白します。確信はないが、確信を待つこともできないし、記録によれば、朱雀が生まれたら神物だけ取ってその主人をころし世界の平和を維持することになっていると言い苦悩します。そんな中、スジニは自分が自分でやりますって。今までコムルの人たちにはスジニがついてたし、居なくなったらどうなるんだろう・・・師匠も・・・本当に心配だと、自分の命よりそっちを心配してて。そして、必ずクァンミ城の城主を助けてほしいというこいとだけ最後のお願いだといって、頼みます。

スジニは初めて女らしい格好をして、タムドクの鎧をつけてあげに行きます。何も知らないタムドクだけど、スジニの姿がずっと見えなかったことを心配してて。涙を隠してたスジニだけど耐えられなくて、「少しだけこうさせて・・・思い出してるの」と言い、後ろからタムドクに抱きついて。。。スジニが泣いてると気づき、タムドクは心配するけど、スジニは酔ってるからって誤魔化して。そして、以前預かったタムドクの母の香水を返します。一度は・・・少しは可愛いって言われたかった・・・可愛い姿を覚えててほしかったから、こんな格好をしたと言うスジニ。心配して「何で覚えててほしいんだ?」と聞くんだけど、酔っぱらいが説明なんかできないよって誤魔化して。そんなスジニに「お前はいつでも可愛いよ」と言ってくれるタムドク。それを聞いて幸せそうに出て行くスジニ。「王様の背中はとっても良い匂いがするって・・・知らなかったでしょ?」と言いながら。途中で師匠に会うんだけど、師匠も涙が止まらなくて。

ホゲ軍では、ホゲはもう終わりだ王はホゲに戻れと命令し、戻らなければ反乱軍とみなされると言う噂で持ちきりで。ジュムチの部下は噂を広げるのに成功はしたが、バソンとダルヒはみつけられず、ホゲがどこに行ったのかもわからず・・・イラつくいジュムチ。

その頃ホゲは、皐蘭の契丹の鍛冶屋村に。そしてついにブルドルが!!バソンはここには居ないと嘘をつくけど、村の子供を使ってブルドルを確認します。神物を渡せと言うホゲに「主人ですか?主人だけがもっていける。言い伝えで主人だけが持つことができるい」と言うブルドル。バソンは殺されるから渡すよう必死で頼むんだけど「神物の主人をつれてきたのか?それともジュシン王か?」と言い笑って。あああ・・・ついにブルドルは刺されちゃったよ。刺されても「本物の主人だったらわかるはずだ、その時までダメだと父ちゃんが言った。」と口をわらなくて。兄を助けるため必死で神物を探すバソン。

「お前から見て私は違うのか??何も感じないのか?」と聞くホゲに「親父を殺した奴の仲間か?奴らみたいに力づくで取ろうとしたから。親父は命をかけて最後まで神物を守った。俺はその息子だ!!」と言い血をはいて・・・バソンが神物をみつけてやってきた時にはもう兄は息をひきとってて・・・

ついにホゲは白虎の神物を手にします。

危篤中のチョロに、青龍の神物を傷口においてみると神物が光り、傷口がふさがってきて・・・

明日旅立つタムドクは、師匠にスジニを見かけないが・・・と聞きます。師匠は、スジニはコムルの大事な用事でずっと遠くに行ってるから、詳しく聞かないでほしいと答え、何か隠してると感じたタムドクは、必死で聞き出します。「スジニはこの世から姿を消しました。彼女がほほ笑みながら決めた事です」と言う師匠。

コムル村で目覚めたチョロ。そこにスジニを探しに来たタムドクが!コムルの人は「スジニはいません。先代村長の遺言で、任務なんです」と言い、師匠も「スジニはただの朱雀ではなく、黒朱雀だから」と言って。今まで証拠がなかった。一つは、火の力をもっていて、一つはその力を制御できる事。三つ目は、朱雀の印はその身体に表れる。その印を師匠はすでにスジニが赤ん坊の頃みてると・・・。スジニを探しに行こうとするタムドクにコ将軍は、「王が明日皐蘭に行くと決めたのです。すでにジュムチも待機してるんです。陛下が直接命令した作戦だ」と言い、止め、師匠も、「女一人の為に止めてはいけない。王だから」と言って・

そこで私が行きますと名乗り出たチョロ。どこに居ようとも必ず連れてくると言って。タムドクは自分をジュシン王と呼ぶチョロを信じ、自分の代理になる札を渡します。必ず連れてきてくれと頼んで。

ついにホゲは本陣に戻った。報告することがあると言う部下。

その頃タムドクは出陣の準備を。



第二十話

太王軍が皐蘭に入ったから、早く決断してほしいとホゲに言う部下達。このままだと反乱軍になってしまうって。4万の軍は一度も戦ってないし、太王軍が功績をあげてもだまってたのは、ホゲをジュシン王だと信じてるからだ。でも陛下はすでに三つの神物を持ってるという噂があるって。ゲマ部族長はあり得ないと!目の前で朱雀が目覚めるのを見てその主人がホゲ様をジュシン王と呼ぶのを聞いたと。

ホゲはたった五千の陛下の軍がなぜ四万の我々の軍を反乱軍とよぶのか?といいます。しかし・・部下は、先日ころした陛下の伝令(コムルの人)の話をし、その時から反乱軍になるつもりだったのでは?と。

ついにジュムチはバソンとダルヒを見つけた。しかし・・・助けようとするジュムチの首に剣をつきつけるホゲの部下。ジュムチはホゲの前に。ホゲはジュムチに噂を流した事を問い、部下は鍛冶屋を助けようとした話をして。ジュムチは堂々と、我々は三つの命令を受けた。一つは、伝令を守ること、もう一つは、兵士が現実を知るように、噂ではなく真実を広めること。最後に鍛冶屋のバソンと一緒にいる女を見つけることだと言うジュムチ。

ホゲは国内城の真実を言えといい、国内城は綺麗になり火天会を追い出し陛下は数人をのぞいて貴族を全員救い出したといい、ホゲの父も救ったと教えます。天地神堂はどうなったのか聞くホゲ。でもジュムチは正直に、それは知らないと答えます。ホゲはジュムチを金で買おうとするけど、断るジュムチ。雇いに来たのは誰だと聞き、王本人だと言われ・・・確かバソンもそう言っていたと思い出します。

ホゲはジュムチに鍛冶屋を連れていくことを許可します。ただしホゲ軍の兵を紛れ込ませて連れていけと言います。でも・・・影で部下のイルスに、こっそりジュムチ達を途中で処理するよう命令を。

ジュムチは敏感にそれを感じ取っていた。だから、バソンとダルヒにも、馬車ではなく、馬に乗るよう指示。これは王に教わった事だと言って。案の定、途中でホゲ軍が襲ってきた。皆、死ぬ気で逃げろと言い、馬を走らせます。

太王軍は、ホゲが皆殺しにした皐蘭の村にやってきた。今、太王軍は皐蘭にとって最大の敵だ。しかし、タムドクは亡くなった人の葬儀をするように指示します。危険で危ないが、敵がよく見えるようにやるようにと。

大長老に百済の阿花王はすでに我々を信じている。なぜなら、辰斬王の死に我々が貢献したからだという部下。王タムドクは今国内城を後にしたから、百済が高句麗を攻撃するチャンスだと言う大長老。部下は、高句麗の王にホゲを仕立て、高句麗と百済を支配する計画を変えるんですか?と質問を。大長老は、ひるむほど強くにらみつけ、百済王を説得して高句麗を攻撃させろと命令を。それは容易じゃないし、陛下の取った10の城とクァンミ城には以前の百済兵士が守っていますと言う部下。サリャンも、その兵士は百済より高句麗の王に仕える事を選んだと言います。

今まで百年も百済王を守ったのは何の為だと思うと、すごい迫力で怒りながら、百済の阿花王は、尊敬されたいなら、国のために大きな事をする必要がある。クァンミ城を取り戻す事ほど大きな事は無いと言います。恐ろしくて、従いますと言う部下。

大長老は、後燕に行くと言い出します。タムドクが北西にいったのは後燕を支援する為だ、これを許す事はできない、タムドクは皐蘭をすべてとるつもりだ。奴が四万のホゲ軍まで連れ戻す事ができたら、私の手中にはないということだと言い、サリャンにはやることがあるから残れと言い旅立ちます。

キハはサリャンに、大長老に何を指示されたのかと問うけど、サリャンは「ホゲ様が帰ってくるのを待てといわれた、白虎の神物を持ってくるのをまってろと」と言います。キハは、大量に血を流してた妹が生きてるのか心配しつつ、幼い頃から育ててくれたし兄の様でもあるサリャンに、「死ぬことも殺すこともできないあの怪物(大長老)に背をむけてとたのんだら、無理ですか?」と問います。

チョロは一日中、朝も夜もずっと橋の上でスジニを待ってるよ。

遺体の葬儀をするタムドク。敵は暗闇にいるのに、葬儀の火で明るい場所に警備もつけず居るタムドク。それをずっと見つめている皐蘭キドハリ部族の代表ドゥタイ。

タムドクの不眠症は、国内城を出てからひどくなったみたいだね・・・・

タムドクは偵察隊を7部送るんだけど、南へいった偵察隊が皐蘭の人々に攻撃され、報告に戻った一人を残し全員ころされてしまった。生き残りがもってきたものは・・・キドハリ部族の物だった。皐蘭で二番目に大きい部族だ。そして皐蘭の兵が集まっていて数は二千に達しているとの報告が。部族確認はできなかったが、2つの部族だったと聞かされます。師匠は、部族は集結して、敵は予想より早く接近している。ホゲ軍より見込みがあると考えたのでしょうと言います。

タムドクは、倒れている兵士を助けに行くから30の旗手と五連隊を用意しろとゾルノに指示。ただし、タムドクの命令なしには兵は絶対動かすなと言って。

コ将軍は、まさか直接行くつもりですか?陛下は兵士を信用できませんか?と聞くんだけど、タムドクはコ将軍以外誰も居ないのを確認し、兵を信用しないのではなくて、自分自身が信用できない。将軍達はたくさんの助言をしてくれるが、結局は王がすべて決断する。その怖さがわかるか?と・・・・自分が間違った判断をしたら・・・自分が間違えたら・・・私が全員をしなせることもあると正直に話します。コ将軍は、自分は15才から戦場の先陣にたったけど、いつも死を恐れていた。ところが、陛下に仕えるようになり、初めて死を気にしなくなった。兵士達も同じ思いでしょう。王の為なら死んでもいいと・・・だからずっと一緒に居なければなりませんと言います。

国内宮のヨンに、重臣が、陛下は王になってから一度も王座に座ってない・・・先代王から与えられた宿題を解いてないからまだ自分の席ではないと言って・・・と話しかけます。

ヨンは、もう一度太王兄になるのを許し、札を返してもらってるんだよね。タムドクは高句麗のすべてと、百済の11の城と120の村のすべての責任をヨンに預けると言って。陛下と息子を選ぶなら、息子を選ぶはずだと言ったはずだと言うヨンに、その時が来たらそうしてくださいと言い、今国にはヨンが必要だと言って・・・

臣下はヨンに、陛下が歴史を残すため作った蔵事と軍事の問題の世話をする参軍を紹介します。後燕に送るものを準備しています。陛下は後燕との外交関係に特に注意するよういったと言う担当。3日ごとに報告書を陛下にだし、指示をもらってると言う。陛下のすごさに驚いてる感じのヨン。

その頃、ヨンからの伝令がホゲの元に。それを読み、陛下は我が四万の軍を反乱軍とし、皐蘭と協力して、攻撃するつもりだと説明するホゲ。単にホゲ個人に勝ちたいために、国の四万の兵を犠牲にし、敵と手を結ぶのが我々の王だと声を荒げて言うホゲ。将軍達は、裏切り者にされたと激怒。「私はお前達の大将軍ホゲだ。お前達の前で宣言する。今から我が軍は王のために戦わない。高句麗国民と敵を区別しろ!この瞬間から、太王軍と交信するか、変なうわさを聞いて騒ぎを起こす者は即座に処刑する」と言い、それに従う将軍達。

タムドクは部下の遺体を引き取りにきた。タムドクの前に、皐蘭の部族代表のドゥタイが!タムドクは「皐蘭君主アテラも一緒と聞いたが」と言い、アテラへの贈り物だといって、物資と手紙を渡します。ゾルノ部族長は「陛下に仕えるのは、ジュシンのゲマだ」と言います。

キハはヨンに本心を話そうと持ちかけます。火天会の大長老は、後燕に行った。火天会は私が率いるつもりですと言います。火天会は千年以上続いてる組織で、その本部はアブルラン寺で、蜘蛛の巣の核心だと教えます。「それで周りの国を操ってるのが火天会か?」と言うヨンに「ヨン様も操られたではないですか」と言うキハ。でも、私は違う。大長老は、天の力に関心があるようだが、自分はホゲ様と共にジュシンの国を再建したいだけです。しかし・・・以前から私が持っていた神物を取り戻す必要がある。それに青龍の神物をホゲ様に贈るつもりです。私を助けてくれますか?と聞くキハ。

ヨンはキハに「息子は貴方にとって、どんな存在なんだ?」と質問を。キハは大きくなったお腹をみせ「これで答えになりますか?」と・・・これってホゲの子を身ごもってるふりをしたって事??ひゃーー!タムドクの子だよね??あれれ??ホゲ・・・の・・・子??違うよね??時間経ちすぎて、妊娠したときの事よく覚えてない(滝汗)

チョロは毎日橋の上で待っていた。そしてスジニを知ってる子供を見つけ、スジニの元に。数日前から眠ったまま動かないスジニをしんでるんじゃないかと心配する子供達。チョロはスジニを連れて医者の元に。原因は分からないが、脈が弱く、自分で眠ってるようだ・・・長くはもたない・・・何もできないと言う医者。眠るスジニを連れ、クァンミ城かな??森の中に行くチョロ。スジニを見つめ、いつも夢に見ていたスジニの前世セオの事を思い出します。スジニも前世の夢をみていた・・・そして目をさまします。「もう目をさませ・・・彼がお前を連れて来いと言った」と言うチョロ。

太王軍に四つの部族の連合軍が。直接話をするタムドク。カラキタイ部族長に初孫が出来たと聞いた、心からお祝い申し上げますと言い、君主アテラの伝言を聞こうと言います。ドゥタイは、「キドハリ、カラキタイ、ジルダス、クルクスタン各部族と皐蘭君主アテラが共に高句麗の王に話があります。正午、我々が指定する場所に来てください。高句麗の王は、7人の護衛と7頭の馬を連れていけます」と言い出します。なんて事をと怒るゾルノ部長。しかしそこに「そのうちの一人は俺だろう?」とジュムチがーーー!!帰ってきたよーー!




第二十一話

ヨンが・・・「陛下に平伏して書きます。天は陛下をジュシン王だと認めてきてるけど、私は納得いきません。全部天が決めるなら、我々の努力は一体何なのか?最初から天が決めたなら、一体どういった基準できめたのか・・・私は陛下が私に与えた権限と信用を悪用し、ジュシンの神物を取り、息子に送ります。息子には、使えないものかもしれないけど、もう陛下は天の力と強さに頼る事はできないからお前の力で王になりなさいと伝えます。そして国民が王を選ぶことを許してください」・・・・そう遺言を残し、陛下を裏切ったから、天国であるジュシン国を見る資格はないと・・・神物をキハに託し、毒を飲んでしんだよー。今考えると。。。私はジュシン王を待ってたのではなく、ジュシン王になりたかったようだ・・・と締めくくって。

スジニは、チョロに「王の元には、行かない。行けない。やらなくてはいけない事がある」と。

タムドクは最小限の兵を連れ、記録係も連れ、指定されたアウセ平野に。スジニを思い出すタムドク。そして、ついに皐蘭君主アテラと対面を。緊迫する中・・・アテラは新任の王は戦争より策略が上手いと聞いたと言い出します。これはまたどんな策略だと。話し合いをしたいというタムドク。同士の葬儀をしてくれたと聞き、機会を与えてくれたアテラ。

皐蘭を地獄にしたヨン・ホゲが反乱者だというのは本当か?とアテラ。命令に背いたと答えるタムドク。そして、王は皐蘭を同盟国だと思ってるし、彼の行動で生じた誤解を償わなければならないと。高句麗の同盟国の部族は、二度と他の部族尾恐れない、誰が先に高句麗の弟になりますか。とタムドク。高句麗の同盟にはならないと言い張るアテラ。しかし、タムドクは、皐蘭のどんな問題も8部族では同意できなかった。戦いあい、殺しあい、盗み合って・・・同胞が餓死しても、貴方は裕福な国に助けられた。いつまでそうやって生きていく?と言うタムドク。復讐をするという名目で、会場の外には、いつの間にか皐蘭軍が!!ユミを構えてて。

私が兄になったらどうなるか知りたいか?それとお俺を殺してホゲが王になった高句麗と直面したいか?と言うタムドク。話し合いを続けると言うアテラに、高句麗の弟の地方では、地域の中心に市場を設ける、あらゆる人種と国籍の人々は、平和と自由を得ることができ、家畜は布、穀類、金物と交換できると言うタムドク。でも宛名は、自分の軍を見方につけ、反乱軍と戦うつおりだろうと。そんなタムドクにアテラは「証拠としてホゲの首をもってこい。そしたら信用する」って。

ホゲ軍では、コムルの人が、カイトで手紙を配布。王が四日後に来ると。ホゲは、自分たちが攻撃してくるのを待ってるはずだと。明らかな罠にはまるつもりはないが、作戦がうまく行くように、平氏を困惑させるなと指示するホゲ。

バソンは、17年も会えなかった兄をころされ、神物をホゲにとられ・・・・ひどく落ち込んでて。自分の手を切ろうと剣をみがいてるんだけど、タムドクはそんなバソンに、手を怪我したら俺が許さないと言ってくれて。よく食べて、寝なさいと。

ダルヒから、ホゲ軍の靴がどうなのか聞くタムドク。水も食料も高官ばかりが口にしてて飢えていると。そしてホゲ軍に向かう事に。あああ・・・ホゲ軍では逃げ出して太王軍に行こうとする兵士をどんどんころしていってるよ。それを影から見てて・・・心を痛めるスジニ。ホゲ軍が去ったあと、必死で助けてて。冷酷なホゲは・・・捕まえた兵士をも・・・非情にころして・・・

二千の兵をつれて、皐蘭のアテラがやってきた。兄弟になれるかもしれないので、援助できると思うと言って。我々が欲しいのはホゲの首だ。高句麗の王が望むなら何でもできる。と言うアテラに、「ホゲは高句麗の反逆者だ。それを罰せられるのは私だけだ」と言うタムドク。

そんな中・・・国内城から伝令が・・・ヨンが二つの神物を持ち去り亡くなったと書いてある。高句麗はもっとも偉大な太王兄を失ったと言うタムドク。これを知ったホゲは、攻めてくるだろう。タムドクは、一番の目的は、ホゲ軍を混乱させ攻撃を阻止する・・・弐番目はなるべく多くの脱走兵を連れてくることだ。最高の筋書きはホゲ軍が反乱してくることだと言うタムドク。

その頃、ホゲもキハから父の最後の手紙をもってきていた。キハは、最後にヨンからホゲを王にしてほしいと頼まれたと言い、神物を渡して。そして大きなお腹をみせ、この子の父親になってほしいと頼むキハ。もちろん、誰が父なのかホゲは分かってて。ショックを受けるホゲに「何があっても私の側に居るといったでしょう」と言うキハ。ホゲはサリャンに「あの女を連れてかえれ。二度と俺の目につかないように」と言い、出陣の準備を。

 

ああ・・・ホゲ軍でも内乱が。四将軍が、脱走兵を何千も殺すのを見て、自分は太王軍に行くって!!でも、ホゲは、自分に背を向けるな・・・裏切るなと言い、なんと将軍をころしたよー。完全に狂ってきてる感じだよーーー!!ホゲ!!

けが人の世話をするスジニと一緒に居るチョロ。しかしチョロは突然、王に何かあった気がして不安でならない。今すぐ行かないとと言い出して。そしてお前を連れてこいといわれたから、その約束を守りたいと言うチョロ。「スジニは見つからなかった・・・見つからないけど生きてると言ってくれ」と言うスジニ。「お前は王の女ではないのか?」と言うチョロに「来世では。。。祈れば・・」と言うスジニ。そして私の王を頼むと言って。そしてチョロにも来世で逢いましょうと・・・

一人で王の元にいったチョロ。残ったスジニの前に、産気づいたキハがサリャンと一緒に馬で通りかかって。休ませたキハの元に、地元の女(母)を無理矢理連れ去って来て。そんなキハを、隙をねらって刺そうとしたスジニだったけど、あまりに苦しそうでつい手を握ってしまって・・・

うわーー。大長老まであらわれたよーーー。




第二十二話

キハが産気づいてて危ないからかな・・・まだどこかで通じてるのかな・・なぜかタムドクの具合が悪くて、脈が弱くなってて。その頃、ホゲ軍では、ものすごい内乱で。味方はゲマ軍だけっぽい。うわーー。記念火気庫ヽ( ´∀`)ノ ホゲったら自分までその内乱の殺戮に参加してるしー。

うわー。大長老は、キハが神物2個を手に入れたと聞いてやってきたんだね。よく居場所が分かったな・・・。そしてキハが産気ついてると聞いて、サリャンに「やるべきことは分かってるな?」ってーーー!!ああ・・・男だったら心臓をって・・・事だ・・・・って思ってたら・・・やっぱ男だったよーーー。サリャンは、気を失ってるキハに分からないよう、その場に居たスジニに、「彼女は君の姉で、百済のヘ氏家から連れてきた姉だ。この子は君の姉と王の子だ。この子を連れてにげてくれ。火天会が心臓を狙ってる。君が助けてくれ・・・子供の心臓が大きくなるまで誰にも渡すな」と赤ん坊を託して。

目覚めたキハはすぐに子供を捜します。うわ・・・サリャンったら、助産婦として助けてくれた女の子供の心臓を入れたんだ・・・・Σ(゜Д゜ υ) 大長老に気づいたキハ。子供は殺したと言われ・・・サリャンが子供の心臓を持ってきたと言われ、ショックで大長老に剣をむけるんだけど、その剣がサリャンに・・・「私を殺したければ、アブルラン寺に来い」と言い、行ってしまう大長老。そしてサリャンは・・・断末魔で、キハに生きてくださいと言い・・・子供の事をキハに教えようとしたんだけど・・・言い終わる前に命がつきてしまって・・・

しかし。。。心臓が偽物だと大長老にばれ、子供が生きてる事もばれたよーー。

タムドクがホゲ軍に行くと・・・タムドクに忠誠を誓う者達だけが残ってて、合流を。そこにチョロが!皐蘭に追われるゲマ武士を私は見たと言うチョロ。スジニのことを問われるけど何も答えなくて・・・

タムドクはコ将軍に、皐蘭に行って、戦争を防ぐよう言います。まさか助けるのですか?と聞かれ、反乱者は私だけが裁けると言うタムドク。そしてタムドクは、ホゲを追って行く事に。

内乱で傷を負ったホゲはキドハリ族の村に。キドハリ族と戦うホゲ。そしてついに囲まれ、ドゥタイが!!高句麗王軍だと言うホゲ達に「お前達は犬も同然だ。王から自分たちが任された」と言うドゥタイ。「お前の首を取りにきた」というドゥタイ。戦いが始まろうとしたとき・・・タムドク達が到着!「俺の命令を聞いてないのか?そこに居る高句麗の人間は、私の許可なしには傷つける事はできない」と言うタムドクに、ここに丁度高句麗軍と王も居るから彼らをころせば、我ら皐蘭軍の勝利だと言い出すドゥタイ。

そこでタムドクは、最後の警告だと言い、高句麗の人間に会いに来た・・・これ以上邪魔するなら、慈悲深くすることはできない。大戦争を起こさないためにも、あなたたちが死ななければならない。だから引き下がれと言います。しかし・・・ドゥタクは、最初に王を殺した奴は皐蘭の最高の戦士だと言い、突撃してきたー。

結局・・・激しい戦いの末・・・高句麗軍の圧勝で。そして・・・タムドクはホゲに「王はこういう物だ。いつも判断しなければならない。そしていつ後悔が残る。お前が命令を受けてた時に来てれば、大勢死ななくてすんだ」と言います。ホゲに、そんなに王になりたかったのかと聞くタムドクに「王になりたかったのではない。お前に復讐したかったんだ」と言い、襲いかかるホゲ。ホゲとタムドクの戦いが。「なんで軍隊なしでここに来て、お前の部下を殺さないのか分からないのか?」と言うタムドク。ホゲは自分を朝笑いに来たんだろうと完全ひねくれてるホゲ。ついにタムドクはホゲの前に剣をつきたてて。「お前を助ける理由をくれ」と。「俺の父母を殺し、俺の女の心を殺した。お前を王だなんて呼べない。殺せ」と言うホゲ。タムドクは、「高句麗大将軍ヨン・ホゲ。皐蘭へ出征の間、大勝利を収めた。だが、王に背いたから許すことはできない。死ぬまで国外追放にする。二度と高句麗に戻ってくるな」と命令を。

帰ろうとするタムドクにまだ終わってないと剣を投げるホゲ・・・ええええーーー!!そ・・・その剣がーー!!タムドクを助けようとしたジュムチの心臓にーーー!!えええーーーΣ(゜Д゜ υ)

それを見たチョロが、ホゲに槍を刺すんだけど・・・不思議な力ではじき飛ばされたーー。えええーーーΣ(゜Д゜ υ) ホゲも・・・ジュシン王の可能性ありって事??それとも王家の血を引いてるから・?と思ったら、胸に白虎の神物があったんだー。そして・・・その白虎の神物が目覚めたー。

助けられたゲマ武士は・・・自分を大将軍だと偽って、首をとり、皐蘭に渡してほしいと頼みます。

ジュムチ・・・生きてたよーー!!確実に心臓に刺さったのにーー!!あの白虎の神物が、ジュムチを助けたみたい。白虎は純粋な勇気を意味し、なんと白虎の神物の持ち主はジュムチだったんだーーー!!

チョロは正直にスジニを見つけたが、見つからなかった事にしてくれと言われ、王の側に居るよう言われた事を伝えます。身体は良くなったけど心が不安定なタムドク・・・もしかして・・・キハのせいじゃなくて、スジニのせいで??

サリャンを失い、失意のキハは、ホゲを保護。すべてを失って、ホゲも自分も、天が認めた人の与える単なる困難の手段だったと言うキハ。そして、キハは天と戦うとホゲに言います。これ以上天が彼の命に干渉できないようにって。天に見放されてもかまわない・・・自分の運命は自分で作るというキハ。そして二人は手を組んだ。

タムドクは多くの難民や遊牧民も連れ、直接国内城に向かわず後燕の国境を通過するために東方に向かった。これは、高句麗の軍の巨大さを見せつける為だった。そして高句麗の軍隊はすべて太王軍に統一した。

キハとホゲは、アブルラン寺へ。神物も寺もすべてキハ様のものだと言う大長老。そこには朱雀の神物と青龍の神物が。キハは大長老に、どうやったらお前を殺せるのかと聞き、子供を殺したお前を絶対許さないと言います。そこで子供は生きてると言う大長老。そして、キハが子を産んだ時の記憶を戻させ・・あの時スジニが居て、サリャンがスジニに子供を託した記憶を見ます。大長老の望みを聞くキハ。大昔にジュシンに取られたトラ族の土地を取り戻したいと言い、そしてタムドクの心臓と、奴が持ってる白虎と玄武の神物が欲しいと言います。そしてそれが揃うと天の力が手に入るって・・・それを持ってくれば、子供の命は救うのか?とキハ。

その頃タムドクは、スルーしそうになった匿名の手紙が。。。その内容からスジニだと気づいて・・・・



第二十三話

ジュムチったら、強いのに女には全然ダメで、ダルビに告白できなくて(爆)でもダルビの方から「王が家を与えてくれて・・・私は気に入ったけど、貴方はどうかしら?」って(*/∇\*)キャ

大喜びのジュムチが可愛い~☆

タムドクは、礼の手紙を見てから、急いで後燕に行くと言い出して。チョロと師匠と家をもらってご機嫌な勝手についてきたジュムチだけ連れて、太子を助けに行くって言ってたけど。。。スジニが居ると確信していてもたっても居られないんだね。

後燕の高雲(オモ!!チャンボゴの兄だーー)は、元高句麗の王族だが、後燕王の養子になったみたいだね。今は王の四男の太子の護衛らしい。高雲の娘の先生としてスジニは居るのね。タムドク達は、高句麗の王の使いのふりをして高雲に会います。そして・・・高句麗に助けを求めろと行ったのは、高句麗から来た子供達の先生だということを教えます。スジニに違いないと思うタムドク。王の五男が四男の太子をころそうとして兵を出した説明する高雲。助けてほしいと・・・しかし・・・四人しか送られてないと聞き失望。

タムドクは高雲に、100人の兵と戦う気はないから、こっそり一緒に宮にいって、太子を連れ出しませんか?と提案を。タムドク達に気づいたスジニは、物陰から切なそうに見つめてて・・・

宮に着くと、門をこじ開けようとする兵が。簡単にやっつけるタムドク達に驚く高雲。そして、太子を助け、敵を追い払ったタムドクたち。落ち着いて、その先生(スジニ)を探すんだけど、親戚の家に行ったと言って。。。居なくて・・・一人で子供を育ててる未婚の母だと聞き・・・驚きます。

高雲の祖父は、過去に高句麗王妃が後燕に人質になったとき一緒に人質になった人らしい。そして、祖父から預かったものを「高句麗の王に渡してほしい」と渡します。その巻物には「天弓」とかかれてて。それを見た師匠は驚きます。二文字しか書かれてないように見えるけど、これは秘密の巻物で、ファヌンの作った天弓の事が書いてあると。最初の部分はコムル村にあり、これは最後の部分だと感動します。

コムル村に戻った師匠は、その秘密の文章を浮かび上がらせます。そこには天弓の使用方法が。師匠と長老は、その貴重な古文を、焼き払わせて欲しいと頼みます。それを使えるのはジュシン王だけで、もしそれを王に読ませれば天の神さえも殺すことも救うことも出来る。すでにクァンミ城で使った事があると言うタムドク。しかし師匠は、天弓には神物を破壊する力も・・・それを破壊されると・・・・(天弓はタムドクが持ち主)。。。神物だけじゃなくその主人もジュシンの王も死ぬと言う長老。だから天弓はあの剣に隠されていた。ジュシン王の心臓に突き刺した時にだけ現れるという事も分かった。だから・・・あの時タムドクは助かった上に天弓を手に入れたんだね。これは世間に明かせない秘密だから古文を葬るべきだと。しかし。。。タムドクは、だったらどうしてこの剣(の柄)に隠したんだ??と笑って。

そこにコ将軍から百済が南から進軍してると。スゴク城に向かってるってー!予定ではクァンミ城に向かってくると思ってたのに、誤算だった。スゴク城の兵はあまりに弱小だ。急いで兵を連れ、、自らスゴク城に向かうタムドク。鎧をダルビにつけてもらってるジュムチが可愛い(爆笑)

その後・・・百済の阿花王は戦争を続け・・・その度に太王は軍を率いて勝ち続け、百済軍を退けます。

何年かたったみたいだね。まだ戦争は続いていた。百済は安い賃金で徴兵をしてるらしい。それを逃れた民は新羅に集まっている。そして新羅は百済からの難民の救済をタムドクに頼んできた。そして、タムドクはついに百済を落とすと宣言を。永楽六年、ついに百済軍と太王軍の戦いが始まった。

戦争が長引き物資不足の為、阿花王に民の怒りが襲いかかった。永楽五年。百済の58城と700村を取得し、太王は、百済の漢城を征服した。その後・・・百済の阿花王は、輿も馬もなく徒歩で太王を訪ねてきた。跪く前に、勝利した王に要請があるという阿花王。百済の同盟国にはカヤと、海の向こうの西百済がある・・すべてを望むなら、一年以上戦い私を殺さなければならない。と言い、高句麗太王は領土ではなく友好に関心があると聞いた、だから百済の名前を保って、純粋な血族の途絶を防いでほしいと。

百済の名前を残すか、貴方の首を望むかと聞かれ、阿花王は跪き永遠にタムドクに仕え、天に忠誠を誓いますと言います。百済は貴国の弟になり、私は奴隷になると。自決しろと言うタムドク。そうすれば、自分が王を立てて百済の名前を保つと。この礼は来世で返しますと言い、刀を手にし潔く自決しようとした阿花王。ギリギリで止めたタムドク。驚く阿花王に、百済と高句麗は朱蒙大王の時から兄弟国元はジュシンの一つの国の民だったと言い、手をさしのべ「百済の世話をしてくれ」と、彼を信じて言い、国内城に帰ると言います。

師匠は、奴らは必ず背後から襲ってくるし、後悔しますよと言い、もうすでに後悔してると言うタムドク。どうしてそうしたか説明するタムドク。どうやら自分は天と戦ってるようだと・・・。ジュシン王と四つの神物の名前を私がどれだけ嫌いかわかるか・・・それの為にどれだけ大切なものを失ったか・・・天の力に関係なく、ジュシン国を作りたいと言うタムドク。そして・・・どこで何をしてる・・・と、スジニを思うタムドク。

キハもスジニを見つけられてなかった。名前を変えてるかもしれないから、弓矢の得意な若い女を捜せと指示するキハ。何年もたってるのに・・・まだサリャンを失った喪失感を持ち続けてるみたいだね。

オモ!!ダルビがジュムチの子を身ごもってるーーーキャッ(^^*))((*^^)キャッ

今度は後燕軍が、国境に向かってるとの知らせが。三万の軍だ。昨年40万の兵を失ったはずなのにおかしいと感じる太王軍。新羅からの知らせもその時に。新羅の南区城から新羅城までいたるところに侵入者が居ると、支援軍の要請が。

うわーー!!ホゲが動いてたんだーー。阿花王も狙ってるみたい。高句麗に助けを求めるまで新羅を攻撃し続けろと命令を。高句麗軍を分割させるのが狙いだ。新羅を支援するのか・・・後燕の白を奪還しにくるかと・・・待ちかまえてるホゲ。

ついに新城が攻撃された。五万の兵を連れてカヤから敵を追い出せとゾルノ部族長に指示するタムドク。白虎(ジュムチ)と青龍(チョロ)にも知らせろと。

タムドクが動き出したと聞いたホゲは、どんどん追い詰め、アブルラン寺へ追い込めと指示ーー!!タムドクに罠をしかけたのだ。キハは大長老に、コムル村にある二つの神物を取って来るよう命令を。コムル村にまで大長老の部下が居るらしい・・・。

キハの子供、アジクって名前で、スジニは町の茶屋みたいな所で働いてるのね。後燕軍の将軍は高雲なんだ。久々にスジニを見つけて。オモ!!後燕の高雲は、内密でタムドクに呼ばれて向かってるのね。スジニに声をかける高雲。

タムドク達と会う高雲。後燕を動かしてる者が居ると話していた。あの時タムドクが助けた太子は王になったが、2年前に毒殺されたらしい。今の王は火天会に操られてるみただと伝えます。北魏軍の将軍は一年前に北魏軍を凄い勢力にした人で、キ・モインという名前だと言う高雲。高句麗出身らしいと伝えて。後燕の三万の軍は彼の命令で動いてると。そして後燕軍は餌として動かされてて、タムドクが新城を攻撃したら、マボルへ逃げろと命令されたと。それを聞いた師匠は、そこにはアブルラン寺があると言います。火天会の本部だと。

ジュムチとチョロに会った高雲は、来る途中、子供の先生に会ったと話します。驚くチョロ。それをタムドクも聞いて驚きます。すぐに店に向かうけど、店はもぬけの殻で・・・逃げたらしい。必死で探すタムドクは・・・ついに・・・スジニを見つけた!!!きゃーーーーー!!!!




第二十四話

ついに最終回だーーー!!!!この長々レビューもこれで終わりだ・・・嬉しい・・・ほんと疲れた・・(爆)面白いから出来たんだよねー。

スジニは「会わなかったと思って・・・似た女に会っただけだと思って、忘れてください。このまま行かせてください」と頼みます。しかしタムドクは、お前が来ないなら私が行く、お前の側には私が居る・・・今からお前が居るところが私の宮だってーーー(*/∇\*)キャ

そして馬車をわざとこわして動けなくして、兵を呼んでくると行こうとするけど・・・もどって抱きしめたーー!!黒朱雀でも、世界を燃やしても私の側にいろ。私が守るからってーー!!

五万の軍の内、二万は新羅に向かった。残りの三万は二分割してカヤとウエイに着いた。後燕の軍を動かしてる人が居る・・・そして太王軍を北に向かわせようとしていると、高雲の報告もあり、気づいているタムドク。

戻ってきたスジニに会った師匠は、スジニの連れてる子供について聞きます。「私の姉の子供よ」と言うスジニ。

うわー。火天会の大長老は、太王軍の一人を捕まえ、記憶を取り出して・・・8年ぶりに子供を連れて戻ってきたスジニの事を知っちゃったよー。神物がコムル村にあることも知った。

アジク(まだって意味らしい・・・まだ名前がないから、アジクらしい)とタムドクが仲良く一緒に居るのを見て複雑なスジニ。そんなスジニに、バソンから預かってた服を渡すタムドク。死んだなんて信じてなかったからずっと持ってたって。スジニは「時が来たら、王に話すことがあります。その時がきたらためらわないと約束して」と言い、「自分のやり方でやる。天でなく、自分で決める」と答えるタムドク。

あああ・・・村長不在のコムル村に火天会がーーー!!皆をころして・・・長老達は神物を守るため、コムルの力を使ってその神物のある部屋のドアを見えなくします。あああ・・・火天会の大長老は、あの力を使って・・・恐い・・・・暗黒の闇にして・・・うわー!!ついにコムルの力で作った結界まで壊し神物の元に。そして・・・神物を手にしたーー。そして・・・・皆殺しにされたコムル村・・・それを見て驚く、いつも師匠と一緒に居るアジョシ。泣き叫んで・・・

ホゲは分かっていた・・・キハはすべてをホゲに渡すと言っていたが、ジュシン王を殺し、すべてを手に入れるつもりだと・・・そして、すべてが終わったら、自分も消えるつもりなんだろうと。ホゲに遠慮もせず別れを告げて。それが分かってて・・・動いてるホゲも辛そうだね・・・。

まるで道しるべのように兵士の死体を火天会の方向へと並べられてて・・・。そこにコムルからの使いが。北魏軍にコムル村が襲撃され、神物が盗まれたと師匠は泣きながら報告し、謝ります。生存者が居ないからわからないが・・・火天会に違いない。。。すべての神物を手に入れたからアブルラン寺に王を呼ぼうとしてる・・・王が必要だから。そして神壇樹を開けさせたいんだと言う師匠。「私の心臓を取ってそれを開けたいのか」と言うタムドク。

皐蘭から一万の軍が高句麗に送られてきた。他からも集まり三万四千の兵になったが・・・相手は十万の兵だ。師匠は・・・どうか行かないで欲しいとタムドクに頼みます。たとえ奴らがすべての神物を持ってても、ジュシン王の血なしでは何も出来ないからって。今から敵の所へ行くなら、王様の心臓を捧げた方がましですと言って。

あああ・・・あの火天会に操られた兵士がアジクの元に・・・そして連れ去ったよーーー。「火天会が連れ去ったんだ・・・あの子が危ない」と動揺するスジニに理由を聞くタムドク。ベッドには手紙があり、タムドク宛で・・・そこに「ジュシンの王の息子を連れていく。子供の心臓が欲しかったら、王が来い」と書いてあった。アジクがタムドクの子だと告白するスジニ。驚くタムドク。子供の事もそうだけど、スジニがキハの妹だって事も。今までずっと自分の息子をスジニが一人で守ってくれてたことを知ったタムドク。

突然「アブルラン寺に行く」と言い出したタムドクに驚く師匠達。理由を聞き、息子が連れ去られたと言われもっと驚きます。新羅から戻ってきたゾルノ族長フクゲ将軍を合わせて4万の兵で出陣を。

キハはホゲに、大長老より先にタムドクの心臓を取ってくるよう指示を。ホゲはキハに「結局貴方は奴と一緒に死ぬつもりか?」と・・ずっと考えてた事を問います。どうすれば貴方を救える?と聞くホゲ。天の力を持つ人は永遠に生きるそうだから、待っててほしい・・・また生まれてくるまでと言うキハ。

ついにタムドクは後燕の連合軍の前に。目の前には将軍としてホゲが居た。絶対勝利を誓いあい、出撃する太王軍。

火天会では、天の力が眠る岩の上にすべての神物がキハによって置かれた。タムドクとの切ない思い出が走馬燈の様によみがえるキハ・・・

激しい戦いが続く・・・あああ・・・フクゲ将軍がやられた・・・(涙)・・そしてスジニが一番最初に火天会に!!その頃、大長老はアジクをキハに見せて子孫の血が流れてるこの子を使えと・・・自分の息子だと分かり、泣きながら抱きしめるキハ。大長老は、そんなキハに、子供の心臓を開けろと指示を!!母親に!!

そこにスジニが!!「その子は姉さんの子よ。殺さないで」と言うスジニに、弓矢を刺し、大長老がキハに襲いかかるーー!!うわー。大長老ったら、キハの中に入り込んだよーーー!!

その頃戦場では・・・あああ・・・ホゲにコ将軍がやられたーーー(涙)コ将軍の最後を抱きしめるタムドクにホゲが襲いかかってきた。ついに一対一の勝負だ。タムドクの投げた槍が刺さり・・・倒れるホゲ・・・ホゲも可哀想で切ない人生だったよー(涙)

その頃火天会では、キハの中に入り込んだ大長老はアジクの心臓を取り出そうとしてて・・・キハの意識は必死でそれを止めようとしていた。そこにスジニも駆けつけ止めようとして・・・キハの中のキハの意識はアジクもスジニも助けようとし、大長老の意識は二人とも片付けようとしててーー!!はじき飛ばされるスジニ・・・そしてアジクの指に刃物で傷が・・・その血を見たキハは「アンデーー!!(ダメ)」と叫び、自分の中かた大長老を追い出したよ。

そして・・・・あああ・・・キハは黒朱雀になろうとしてるのか??赤く燃えて天に浮かび上がって・・・アジクを助けたスジニに駆け寄るタムドク。アジクの指から流れた血で、神物達が目覚めていく・・・タムドクに襲いかかる大長老。ジュシン王の力か??大長老を消し去ったよーー。

そしてそこに残った赤く燃えるキハ・・・。キハは・・・助かった息子を見て安心した表情で・・・そしてタムドクに自分も消してほしいと頼んでるかのようで・・・一度ユミを向けたけど、その手を下げるタムドク。「姉さんを止めて・・」とお願いするスジニ。タムドクは「やっと私が何をすべきかわかった」と言い、キハに向かって「お前を信じてなかった・・・俺が間違っていた」と言い・・・ひゃーー。あのジュシン王の弓の神物を真っ二つに折ったー!!

消える神物達。「人は間違いをするものだ。天にこう言う。これが人間だ。間違っていれば改め、知らなかったら学ぶのが人間だ。それを天が我々に聞いているのだ。自分でできるのか、天の力に頼るのかと。その質問に答える役がジュシンの王だった。それがジュシン王のすべきことだった。これが自分の答えだ。私は人間を信じてるし、ジュシンの国が勝つと信じている。私が出来なくても、子孫が出来ると信じている。天の力を天に返すから、もう大丈夫です」そうキハに言うタムドク。

そして・・・あの光は何??キハの光だったら、赤いよね??天の光??その中にタムドクが入って行ったよーーー!!

ど・・・どうなったの??後の歴史の話で14代王は天の力を失ったと言われたと書いてたから・・・死んだ訳じゃないみたい。39才で逝去って書いてたし。偉大な王だったって歴史に残ったみたいだし・・・でも。。。。あの最後、光の中に入って、キハとスジニと・・・タムドクがどうなったのか知りたいんですけどーーー!!!!お・・・終わり??えええーーー!!話としてはまとまってるけど、不完全燃焼ーーー  (ノ`Д´)ノ彡┻━┻最後の最後まで面白かったのにーー。なんでそこ描いてくれないのーーー!!  (ノ`Д´)ノ彡┻━┻




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